Victor Digital Video Camera GR-DVL700 User manual

取扱説明書
GR-DVL700
デジタルビデオカメラ
型
名
LYT0457-001C
お買い上げありがとうございます。
ご使用の前に
この取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
特に「安全上のご注意」(18〜29ページ)は、必ずお読みい
ただき、安全にお使いください。
お読みになったあとは、保証書と一緒に大切に保管し、必要な
ときにお読みください。

2
目次
はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
本書の読み方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
こんなことができます ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
いますぐビデオを撮影してみよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
いますぐ写真を撮影してみよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
安全上のご注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
これだけは知っておこう編
準備する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30
Step1バッテリーを充電する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30
Step2バッテリーを取り付ける ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32
Step3グリップベルトを合わせる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34
Step4カセットテープを入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36
Step5メモリーカードを入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38
Step6電源を入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40
撮影する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44
Act.1設定を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44
Act.2液晶画面やファインダーを調整する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46
Act.3カメラをかまえる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48
Act.4撮影する範囲を調整する[ズーム]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49
Act.5Aビデオを撮影する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
Act.5B写真を撮影する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52
上手に撮るコツは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54
再生する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56
ビデオを再生する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56
写真を再生する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59
コンセントの電源で使う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・61
テレビで見る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62
印刷する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64
プリント情報を設定する[DPOF設定]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64
専用プリンターで印刷する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68
写真を削除する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74

3
撮影・初級テクニック編
高画質の写真を撮影する[XGAモード] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77
三脚を使って撮影する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・78
15秒後に撮影をスタートする[セルフタイマー] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79
被写体の明るさを調節する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・82
被写体の後ろに太陽があるとき[逆光補正]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・82
被写体に強い光があたるとき[スポットライト補正]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・83
ビデオテープに静止画を撮る[VIDEOモード] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・84
動きの速いものを写真に撮る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・86
動きの速いものをビデオに撮る[高速撮影] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・88
撮影・上級テクニック編
撮影方法を手動で設定する[マニュアル撮影]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・91
フラッシュの状態を設定する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・91
画像の明るさを調整する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・94
ピントを手動で合わせる[マニュアルフォーカス]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・96
画像の色合いを調節する[白バランス]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・97
場面の切り替え部に効果を入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100
場面切替の種類[フェーダー][ワイプ]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100
場面切替を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104
映像に変化をつける ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・106
演出効果の種類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・106
演出効果を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・108
連続静止画を撮る[PSモード] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
再生と印刷を工夫しよう編
写真を一覧表示する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・112
楽しい印刷をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・114
白黒やセピア色で印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・114
ワク付き印刷と複数枚の印刷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・116
絵はがきを作る[プリントフレーム] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・118
カレンダーを作る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・120
小さなシールを作る[同16画面]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・122
写真をまとめて印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124
映像をコピーする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・127
テープからメモリーカードに映像をコピーする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・127
は
じ
め
に

4
目次
メモリーカードからテープに写真をコピーする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・129
ビデオの映像を加工する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・130
映像の一部を拡大する[再生ズーム] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・130
再生時の映像に変化をつける[演出効果] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・131
ビデオを編集してみよう編
日時の表示を切り替える ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・132
タイムコード表示を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・134
ビデオをダビングする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・136
ビデオデッキへダビングする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・136
デジタルでダビングする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・138
ビデオ機器からダビングする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・140
ビデオを編集する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・142
自動で編集する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・142
より正確に自動編集する[シンクロ補正] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・149
ビデオに音声を追加する[アフレコ編集] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・152
再生時の音声を切り替える ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・154
映像をパソコンで利用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・156
設定を変えて使いこなそう編
写真を削除できないようにする[プロテクト] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・158
パソコンで作ったプリントフレームを削除する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・160
画面の表示方法を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・163
撮影設定を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・165
テープの撮影時間が1.5倍になる
アフレコ可能なモードで録音する
ズーム倍率の上限を設定する
撮影の感度を設定する
操作音と撮影ランプを消す
撮影モード照明のライトを消す
写真の画質を設定する
JLIP制御用のIDナンバーを設定する
演出効果をデモで確認する
設定のしかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・167

5
マニュアル用の設定を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・168
手ぶれ補正をやめる
セルフタイマーを設定する
5秒撮影のモードを設定する
接写を設定する
ワイドテレビに合わせた画面にする
録音される雑音を軽減する
フラッシュで赤目になるのを防ぐ
フラッシュの明るさを設定する
設定のしかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・170
その他
故障かな?と思ったら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171
メモリーカードのフォーマット[初期化] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・175
専用プリンターに紙づまりがおきたときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・177
再生中に映像にノイズが出たら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・178
「ツユが付きました」と表示されたら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・179
ファインダーの中にゴミが入ったら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・180
使用上のご注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・181
日常のお手入れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・186
アクセサリー一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・187
海外でお使いになるときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・192
保証とアフターサービス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・193
サービス窓口案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・194
主な仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・196
索引
メニュー一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200
各部の名前とはたらき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・204
本体 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・204
専用プリンター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・207
画面表示の見かた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・208
五十音順索引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・212
は
じ
め
に

6
はじめに
本書の読み方
取扱説明書は、デジタルビデオカメラの使い方に応じて8つの編に分かれています。
■ これだけは知っておこう編
はじめて使うときの準備から、ビデオの撮影や再生の基本的な手順を説明します。専用
プリンター付きアクセサリーキットをお持ちの場合は、撮影したビデオや写真を印刷し
て楽しめます。お買い上げ後に初めて使うときは、必ずお読みください。
■ 撮影・初級テクニック編
操作は簡単でも効果が大きい、知っていると便利な機能について説明します。『これだ
けは知っておこう編』の操作に慣れてから、お読みください。
■ 撮影・上級テクニック編
フラッシュの明るさや画面の色のバランスを手動で調節する方法や、ビデオ撮影中にさ
まざまな効果を挿入する方法などを説明します。
■ 再生と印刷を工夫しよう編
専用プリンターを使って、絵はがきを作ったりシール印刷を楽しむ方法について説明し
ます。また、印刷すると面白い、ビデオ画像の加工方法についても説明します。プリン
ターをお持ちにならない方も、必要に応じてお読みください。
■ ビデオを編集してみよう編
撮影したビデオを編集して、個性的な作品に仕上げるための機能について説明します。
■ 設定を変えて使いこなそう編
ビデオカメラには、上記の編では説明しきれない数多くの機能があります。この編では、
各種機能の設定について説明します。
■ その他
故障かなと思ったときの対処方法や、使用上のご注意、日常のお手入れ、主な仕様など
について記載しています。
■索引
五十音順索引のほか、メニュー一覧、ビデオカメラの各部の名前、画面表示の見方を記
載しています。

7
著作権について
あなたがビデオカメラで録画、録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、
権利者に無断で使用できません。なお、鑑賞や興行、展示物などのうちには、個人として楽しむ
などの目的であっても、撮影を制限している場所がありますのでご注意ください。
記号の意味
本文中には、次の記号が使われています。
ページの上部または右下には、次の記号が使われています。
付属品について
付属品をお確かめください。
は
じ
め
に
ご注意
M
E
M
O
操作上の注意などが書かれています。
使用中に起こりうるトラブルや、トラ
ブルのように見える現象について書
かれています。
ビデオ撮影にのみ関わる操作を説明
するページです。
専用プリンターの操作を説明するペー
ジです。
使用上の制限や、知っていると便利
な内容が書かれています。
関連するページを示しています。
写真撮影にのみ関わる操作を説明
するページです。
次のページに説明が続きます。
クリーニングクロス メモリーカード
(MultiMediaCard) MCプロテクター
(レンズ保護用)
ビデオカメラに取りつけ済

8
こんなことができます
ビデオと写真が
同時に撮れる
−DualMovie−
デジタルビデオとデジタル
カメラで1台2役のDual
Movie。ビデオを撮影しな
がら、写真が撮れます。モー
ドの切り換え不要なので、ビ
デオ撮影中でもシャッター
チャンスを逃しません
(RP52)。
写真がより綺麗に撮れる
−XGAモード−
写真専用のXGAモードを
搭載。従来機種(VGAモー
ド相当)よりも高解像度の
綺麗な写真を撮影できます
(RP77)。
楽しい、簡単、
らくらくプリント
簡単な操作で綺麗に印刷で
きます。絵はがき印刷やシ
ール写真が楽しいフレーム
機能と、用紙いっぱいに印
刷する枠なし機能をご利用
になれます(RP114)。
専用プリンター付きのアク
セサリーキットをお買い求
めください。
ビデオはテープ、
写真はカード
ビデオ(動画)はDVカセット
テープに録画し、写真はメモ
リーカード(MultiMediaCard)
に保存します。ビデオと分け
て保存するので、簡単に写真
を探せます。
ノートパソコンをお使いの方
は、別売アダプターで写真を
素早く取り込めます
(RP157)。
動画も綺麗になった
−高画質CCD搭載−
クッキリ、綺麗なビデオを撮
れる、新しいプログレッシ
ブカメラを採用。手ぶれ補
正中でも、映像の美しさを損
ないません。
デジタル演出で
個性を演出
さまざまな演出効果を用意
しています。これらを駆使
して個性的な映像を創造し
てみましょう。演出効果は、
録画時と編集時のどちらで
もご利用になれます
(RP100、106、131、145)。
フェードイン
フェードアウト

9
は
じ
め
に
デジタルダビングで
劣化知らず
デジタルビデオ専用の入
力/出力端子を搭載しまし
た。デジタルだから、画質と
音質を損なうことなくダビ
ング&編集できます
(RP138)。
どこでも撮れる
オートフラッシュ
暗い場所で写真を撮ると、自
動的にフラッシュが光りま
す。また、フラッシュ撮影で
は被写体の瞳が赤くなるこ
とがありますが、オート赤目
軽減モードで目立たなくし
ます(RP91)。
レンズカバーは
自動で開閉
ビクター独自の電源連動
「おまかせレンズカバー」を
採用。レンズキャップの取
り忘れでシャッターチャン
スを逃がしません。撮影中
もレンズキャップが邪魔に
なりません。
動きの速いものにも
滑らかな
スローモーション
動きの速いものを撮ると、ス
ロー再生したときに動きがぎ
こちなくなることがありま
す。そんなときは、あらかじ
め高速撮影しておくと、新機
能プログレッシブスローでス
ローモーションを滑らかに再
生できます(RP88)。
逆光でも大丈夫、
スポットライトも平気
普通の撮影では、太陽を背に
した人の顔は真っ暗に、スポ
ットライトが当たった人の
顔は真っ白に写るもの。逆
光補正ボタンやスポットラ
イト補正ボタンを押すだけ
で、こんなときでも自然な画
像を撮影できます
(RP82、83)。
拡大しても滑らか画像
被写体を光学ズームで10
倍まで、デジタルズームなら
200倍まで拡大できます。
光学ズームは被写体そのま
まの美しさを、デジタルズー
ム時も補正技術で滑らかで
鮮明な画像を保ちます。
また、PSワイドモードでは
広角側0.7倍のワイド撮影
ができます(RP49、166)。

10
いますぐ
ビデオを撮影してみよう
箱を開けたら、何はともあれビデオを撮影してみましょう!
最初はバッテリーが充電されていないので、コンセントにつないで撮影し、再生してみます。
ボタンやランプの名前なんて知らなくても大丈夫。ともかく、この通り操作すれば撮影でき
ます。
用意するもの
コンセントにつなぐ
DVカセットテープ(別売)DCコードACアダプター本体 (アクセサリーキットから)
持ち上げる
1
下げて押し込む
4
差し込む
5
差し込む
6
押し付けるように入れ
2
「カチッ」というまで下げる
3

11
は
じ
め
に
カセットテープを入れる
撮影できる状態にする
スライドさせたまま
1
開く
中のホルダーが
自動的に開く
2
カセットテープを
奥まで入れる
3
カバーを閉じる
5
ここを押す を押す
4
ホルダーが
自動的に閉じる
押したまま
1
ロック解除ボタンを
押したまま
3
「 」をランプの位置に合わせる
4
液晶画面を開く
2
ランプが点灯し、画面が映る

12
撮影する
撮ったビデオを見る
「VIDEO」を線の位置に合わせる
1
撮影ボタンを押し、撮影を開始する
2
もう一度押し、撮影を停止する
画面表示:
3
ストップ
画面に状態が
表示される
画面の状態が
表示される
ストップ
画面表示:
ロック解除ボタンを
押したまま
1
「再生」をランプの位置に
合わせる
2
を押して
巻き戻す
画面表示:
を押して
再生する
画面表示:
4
3
を押して停止する
5
テープの先頭まで
巻き戻ると、停止する

13
は
じ
め
に
電源を切る
ロック解除ボタンを
押したまま
1
液晶画面を閉じる
3
「切」をランプの位置に
合わせる
ランプが消灯し、画面が消える
2
本機には、演出効果などの機能を確認するためのデモモードがあります。
ビデオカメラをお使いになる前に、是非一度ご覧になってください。
機能デモを表示させるには ☞ P.165、166、167
機能デモを見てみよう

14
いますぐ
写真を撮影してみよう
このビデオカメラでは、ビデオのほかに写真も撮れます。
今度は写真も撮影してみましょう!
最初はバッテリーが充電されていないので、コンセントにつないで撮影し、再生してみます。
ボタンやランプの名前なんて知らなくても大丈夫です。
用意するもの
コンセントにつなぐ
メモリーカードDCコードACアダプター本体 (アクセサリーキットから) (出荷時に取りつけ済)
持ち上げる
1
下げて押し込む
4
差し込む
5
差し込む
6
押し付けるように入れ
2
「カチッ」というまで下げる
3

15
は
じ
め
に
メモリーカードを入れる(出荷時にあらかじめ取り付け済です)
撮影できる状態にする
押したまま
1
メモリーカードをカチッと
音がするまで入れる
4
カバーをカチッと音が
するまで押して閉じる
5
液晶画面を開く
2
スライドさせてから
開く
3
ロック解除ボタンを
押したまま
1
「 」をランプの位置に
合わせる
2
ランプが点灯し、画面が映る

16
撮影する
撮った写真を見る
「VGA」を線の位置に合わせる
1
静止画ボタンを軽く押す(半押し)
画面が静止画になります。
2
10/25
ファイン
静止画ボタンを強く押す(全押し)
写真が撮影されます。
画面表示:
3
手順2〜3を繰り返す
4
M
M
画面に状態が
表示される
を押して
次の写真を再生する
ロック解除ボタンを
押したまま
1
「DSC再生」をランプの位置に
合わせる
2
3
を押して
前の写真を再生する
4

17
は
じ
め
に
とにかくすぐに撮影をしてみるステップはこれで終了。次は、いよいよ撮影本番! バ
ッテリーを使い、いろいろなシーンを撮影しましょう。
バッテリーの充電には約120分かかります。この待ち時間を利用して、いくつかのペ
ージに目を通してみてください。きっと撮影のときに役立ちます。
バッテリーで撮影する ☞P.30
上手に撮るコツ ☞P.48、54
ビデオ撮影、本番へ
GO!
電源を切る
ロック解除ボタンを
押したまま
1
液晶画面を閉じる
3
「切」をランプの位置に
合わせる
ランプが消灯し、画面が消える
2

18
安全上のご注意
安全のために必ずお守りください
絵記号について
この取扱説明書と製品には、いろいろな絵記号が記載されています。
これらは、製品を安全に正しくお使いいただき、人への危害や財産への損害を未然に
防止するための表示です。絵記号の意味をよく理解して本文をお読みください。
危険
警告
注意
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡また
は重傷を負う危険が切迫して生じることが想定される内容を
示しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡また
は重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負
う可能性が想定される内容、および物的損害のみの発生が想
定される内容を示しています。
絵表示の説明
●注意(危険、警告を含む)が必要なことを示す記号
●してはいけない行為(禁止行為)を示す記号
●必ずしてほしい行為(強制、指示行為)を示す記号
一般的注意 手がはさまれる
禁止 ぬれ手禁止 水ぬれ禁止水場での使用禁止接触禁止 分解禁止
一般的指示 プラグをコンセント
から抜く

19
は
じ
め
に
■煙が出たり、へんな臭いがするときなどは、バッテリーをはず
す、または電源プラグを抜く
・販売店に修理を依頼してください。
・そのまま使用すると火災や感電の原因となります。
・お客様ご自身による修理は危険です。絶対におやめください。
■落としたり、壊れたときなどは、バッテリーをはずす、または
電源プラグを抜く
・販売店に修理を依頼してください。
・そのまま使用すると、火災や感電の原因となります。
・お客様ご自身による修理は危険です。絶対におやめください。
■内部に水や異物が入ったときは、バッテリーをはずす、または
電源プラグを抜く
・販売店に修理を依頼してください。
・そのまま使用すると、火災や感電の原因となります。
・お客様ご自身による修理は危険です。絶対におやめください。
■電源コードが傷んだときは、電源プラグを抜く
・販売店に修理を依頼してください。
・芯線が露出していたり、断線したままで使用すると、火災や感電の原因にな
ります。
■持ち運ぶときには、液晶画面やファインダーを持たない
・液晶画面、またはファインダーを持って運ぶと、故障したり落として、 けが
の原因となります。
■不安定な場所に置かない
・ぐらついた台の上や傾いた所には置かないでください。
・落ちたり、倒れたりして、故障やけがの原因となります。
■指定の電源電圧以外で使用しない
・火災や感電の原因となります。
警告

20
安全上のご注意
■電源コードを傷つけない
・火災や感電の原因となります。
・次のようなことをすると、傷つく原因となります。ご注意ください。
加工する、無理に曲げる、ねじる、引っ張る、重いものをのせる、
熱器具に近づける。
■内部に物を入れない
・カセットテープの出し入れ口などから、金属類や燃えやすいものなどを入れない で
ください。
・火災や感電の原因となります。
・特にお子様にご注意ください。
■内部の部品に触らない
・カセットテープの出し入れ口から見える部品に触らないでください。
・感電や故障の原因となります。
■機器を接続するときは、電源を切る
・電源を入れたまま接続すると、感電や故障の原因となります。
■分解や改造はしない
・火災や感電の原因となります。
・お客様ご自身による点検、整備、修理は危険です。絶対おやめください。
・内部の点検・整備・修理は販売店に依頼してください。
■自動車などの運転中に使用しない
・運転をしながら、撮影、再生をすることは絶対におやめください。
交通事故の原因になります。
■レンズやファインダーを太陽や強い光源に向けない
・レンズやファインダーを太陽に向けたまま放置しておくと、集光により内部部
品が破損して発熱し、火災や故障の原因となります。
警告
Table of contents
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