Victor E-movie GR-DV3500 User manual

取扱説明書
GR-DV3500
デジタルビデオカメラ
型
名
LYT1047-001B
お買い上げありがとうございます。
ご使用の前に
この取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
特に「安全上のご注意」(16〜22ページ)と別売アクセサリー
キットの「安全上のご注意」は、必ずお読みいただき、安全に
お使いください。
お読みになったあとは、保証書と一緒に大切に保管し、必要な
ときにお読みください。
K 色
GR-DV3500 デジタルビデオカメラ 取扱説明書
目次
こんなことができます
いますぐビデオと
静止画を撮影してみよう
P.8
P.10
はじめに
これだけは
知っておこう
撮影/初級
撮影/上級
再生
編集
設定
その他
索引
' 2002 VICTOR COMPANY OF JAPAN, LIMITED 1101FOV*HT*VP
省エネで
守る環境
豊かな暮らし
〒221-8528 横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地
ホームAVネットワークビジネスユニット
製品についてのご相談や修理のご依頼は
お買い上げの販売店にご相談ください。
電話:(045)450-2770
大阪電話:(06) 6765-4161
Fax:(06)6765-4891
〒543-0028大阪市天王寺区小橋町10-16大阪ビクタービル
転居されたり、贈答品などでお困りの場合は、下記のご相談窓口にご相談ください。
ビクターホームページ http://www.jvc-victor.co.jp/
本製品についての技術的なお問い合わせは
DVご相談窓口
お買い物情報や製品についての全般的なご相談
お客様ご相談センター
修理などのアフターサービスに関するご相談
ビクターサービスエンジニアリング
東京電話:(03) 5684-9311
Fax:(03)5684-9317
〒113-0033東京都文京区本郷3丁目14-7 ビクター本郷ビル
212〜213ページをご覧ください。

2
目次
はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
本書の読みかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
こんなことができます ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
いますぐビデオと静止画を撮影してみよう ・・・・・・・・・・10
安全上のご注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
各部の名前とはたらき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
準備する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
Step1 バッテリーを充電する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
Step2 バッテリーを取り付ける ・・・・・・・・・・・・・・・・29
Step3 カセットテープを入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・31
Step4 メモリーカードを入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・33
Step5 MCプロテクターとレンズフードを
取り付ける ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
Step6 グリップベルトを調節する ・・・・・・・・・・・・・・36
Step7 ショルダーストラップを取り付ける ・・・・・・37
Step8 電源を入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38
撮影する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42
Act.1 設定を確認する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42
Act.2 液晶画面やファインダーを調節する・・・・・・・・45
Act.3 カメラをかまえる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47
Act.4 撮影する範囲を調節する[ズーム]・・・・・・・・48
Act.5A ビデオを撮影する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49
Act.5B 静止画を撮影する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52
上手に撮るコツは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54
再生する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55
ビデオを再生する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55
無記録部分を探す[ブランクサーチ] ・・・・・・・・・・・・・・・・58
静止画を再生する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60
コンセントの電源で使う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62
テレビで見る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・63
メモリーカードのファイルを削除する ・・・・・・・・・・・・・・65
これだけは
知っておこう編
はじめに

3
三脚を使って撮影する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・69
15秒後に撮影をスタートする[セルフタイマー] ・・・・70
映像に絵や文字を入れる[タイトル] ・・・・・・・・・・・・・・73
タイトルを設定する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
撮影中にタイトルを入れる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
被写体の後ろに太陽があるとき[逆光補正] ・・・・・・・・76
暗い場所で撮影する[ナイトアイ] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77
暗い場所で撮影する、いろいろな方法・・・・・・・・・・・・・・78
ビデオテープに静止画を撮る[記念写真モード] ・・・・79
動きの速いものを撮影する[スポーツモード] ・・・・・・82
メモリーカードに動画を撮る[動画メモリー] ・・・・・・85
動画のサイズを変更する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・85
メモリーカードに動画を記録する・・・・・・・・・・・・・・・・・・86
動画を再生する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・88
頭出しをするためのデータを記録する[DVナビ] ・・・・・・92
静止画のサイズや画質を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・98
撮影方法を手動で設定する[マニュアル撮影] ・・・・・・100
画像の明るさを調節する[明るさ補正] ・・・・・・・・・・100
ピントを手動で合わせる[マニュアルフォーカス] 102
画像の色合いを調節する[白バランス] ・・・・・・・・・・103
場面の切り替え部に効果を入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・106
場面切替の種類[フェーダー][ワイプ] ・・・・・・・・106
場面切替を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・108
映像に変化をつける[プログラムAE] ・・・・・・・・・・・・110
プログラムAEの種類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
プログラムAEを設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・112
効果音を入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・114
効果音を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・114
撮影中に効果音を入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・115
メモリーカードの内容を一覧表示する ・・・・・・・・・・・・・・120
頭出しをする[DVナビ] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124
映像をコピーする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・129
テープからメモリーカードに映像をコピーする ・・・・129
テープからメモリーカードに動画をコピーする
[動画メモリー] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・131
目
次
撮影・初級
テクニック編
撮影・上級
テクニック編
再生を
工夫しよう編

4
ビデオの映像を加工する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・133
映像の一部を拡大する[再生ズーム] ・・・・・・・・・・・・133
再生時の映像に変化をつける[再生演出効果] ・・・・134
日時の表示を切り替える ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・135
タイムコード表示を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・137
ビデオをダビングする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・139
ビデオデッキへダビングする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・139
デジタルでダビングする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・141
ビデオ機器やテレビからダビングする ・・・・・・・・・・・・143
ビデオを編集する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・145
自動で編集する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・145
より正確に自動編集する[シンクロ補正] ・・・・・・・・154
ビデオに映像を追加する[インサート編集] ・・・・・・・・・・157
ビデオに音声を追加する[アフレコ編集] ・・・・・・・・・・159
再生時の音声を切り替える ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・162
映像をパソコンで利用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・164
ファイルを削除できないようにする[プロテクト] ・・166
画面の表示方法を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・169
日時/表示設定メニューの設定方法 ・・・・・・・・・・・・・・170
撮影設定を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171
フルオート用の設定を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・171
テープの撮影時間を1.5倍にする
アフレコ可能なモードで録音する
ズーム倍率の上限を設定する
静止画の演出方法を設定する
撮影の感度を設定する
頭出しデータを記録する
静止画の画質を設定する
静止画の画像サイズを設定する
静止画の記録方法を設定する
マニュアル用の設定を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・174
手ぶれ補正を設定する
セルフタイマーを設定する
5秒撮影のモードを設定する
接写を設定する
ワイドテレビに合わせた画面にする
設定を変えて
使いこなそう編
ビデオを
編集してみよう編
目次

5
録音される雑音を軽減する
ナイトアイ撮影時にLEDを点灯する
設定のしかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・176
操作音やランプを消す、機能デモを表示する ・・・・・・・・177
操作音を消す
撮影ランプを消す
プログラムAEの効果をデモで確認する
タイトルに白色の背景を表示する
アフレコ時に効果音を入れる
動画の画像サイズを設定する
すべての設定をもとに戻す
設定のしかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・178
プリント情報を設定する[DPOF設定] ・・・・・・・・・・・・・・179
静止画や動画のファイル名をリセットする ・・・・・・・・・・183
静止画・タイトルの再生画面表示を変更する ・・・・・・・・185
メモリーカードを初期化する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・186
故障かな?と思ったら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・188
映像にノイズが出たり音声が途切れたら ・・・・・・・・・・192
「ツユが付きました」と表示されたら ・・・・・・・・・・・・193
ファインダーの中にゴミが入ったら ・・・・・・・・・・・・・・194
使用上のご注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・195
日常のお手入れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・198
アクセサリー一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・199
海外でお使いになるときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・202
保証とアフターサービス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・203
サービス窓口案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・204
主な仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・206
メニュー一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・209
画面表示の見かた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・213
五十音順索引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・219
目
次
その他
索引

6
はじめに
本書の読みかた
取扱説明書は、デジタルビデオカメラの使いかたに応じて8つの編に分かれています。
■ これだけは知っておこう編
ビデオカメラの各部の名前から、はじめて使うときの準備、ビデオの撮影や再生の
基本的な手順を説明します。お買い上げ後にはじめて使うときは、必ずお読みくだ
さい。
■ 撮影・初級テクニック編
操作は簡単でも効果が大きい、知っていると便利な機能について説明します。『これ
だけは知っておこう編』の操作に慣れてから、お読みください。
■ 撮影・上級テクニック編
画像の明るさや画面の色のバランスを手動で調節する方法や、ビデオ撮影中にさま
ざまな効果を挿入する方法などを説明します。
■ 再生を工夫しよう編
静止画の一覧表示の方法や、テープからメモリーカードへの画像のコピーを説明し
ます。また、再生時の映像に変化をつける方法を説明します。
■ ビデオを編集してみよう編
撮影したビデオを編集して、個性的な作品に仕上げるための機能について説明します。
■ 設定を変えて使いこなそう編
ビデオカメラには、上記の編では説明しきれない数多くの機能があります。この編
では、各種機能の設定について説明します。
■ その他
故障かなと思ったときの対処方法や、使用上のご注意、日常のお手入れ、主な仕様
などについて記載しています。
■索引
五十音順索引のほか、メニュー一覧、画面表示の見方を記載しています。

は
じ
め
に
7
著作権について
あなたがビデオカメラで録画、録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法
上、権利者に無断で使用できません。なお、鑑賞や興行、展示物などのうちには、個人とし
て楽しむなどの目的であっても、撮影を制限している場所がありますのでご注意ください。
記号の意味
本文中には、次の記号が使われています。
ページの上部または右下には、次の記号が使われています。
ご注意
メモ
操作上の注意などが書かれています。
使用中に起こりうるトラブルや、トラ
ブルのように見える現象について書
かれています。
ビデオ撮影にのみ関わる操作を
説明するページです。
使用上の制限や、知っていると便利
な内容が書かれています。
関連するページを示しています。
静止画の撮影にのみ関わる操作を
説明するページです。
次のページに説明が続きます。

8
こんなことができます
照明を消した部屋で、赤ちゃんの寝顔を撮影したい。
「ナイトアイ」ボタンを使えば、暗い場所で撮影するときでもカラー映像で撮影で
きます(☞P.77)。
日射しのあたる窓際にいる人を撮影したい。
太陽などの強い光を背景にして人物を撮影するときは、人物が真っ黒になってしま
います。
こんなときには「逆光補正」ボタンを使えば、人物をきれいに撮影できます(☞P.76)。
学芸会の舞台上で、スポットライトの中にいる子供を撮影したい。
強い光が当たっている被写体を撮影すると、真っ白に写ってしまいます。
こんなときでもプログラムAE メニューの「スポットライト」を使えば、自然な画
を撮影することができます(☞P.110)。
走っている車のような動きの速いものをブレさせずに撮影したい。
プログラムAEメニューの「スポーツ」を使えば、ブレをおさえて、きれいに撮影
することができます(☞P.82)。
目的の場面をすばやく探し出して、再生したい。
何度も巻戻しや早送りをするのは面倒なものです。
こんなときには、ナビ機能を使ってあらかじめ再生したい場面を頭出しデータとし
て記録しておきます(☞P.92、124)。画像を確認しながら場面を指定できるので、
すばやく簡単に頭出しができます。
「タイトル」ボタンで、花柄や額縁調のフレームや「たんじょうび」といった文字
を映像に重ねて挿入すること(タイトル機能)ができます(☞P.73)。タイトル機
能は撮影時だけでなく、映像をメモリーカードにコピーするとき(☞P.129)や ダ
ビングするとき(☞P.139)にも使用できます。
映像に絵や文字を重ねて撮影したい。
「サウンド」ボタンで、撮影時に拍手や歓声といった効果音を挿入できます
(☞P.114)。また、撮影したあとに効果音を追加すること(アフレコ編集)もでき
ます(☞P.159)。
ここに紹介したものは、ほんの一例。ほかにも、いろいろな使いかた・楽しみかたが
あります。この取扱説明書を、よく読んでお楽しみください。
いろいろな効果音を入れて楽しみたい。

は
じ
め
に
9
フロッピーアダプター
USB リーダー/ライター
PC カードアダプター
USB ケーブル
DV ケーブル
・ ダビングする
(アナログ→ P.139)
(デジタル→ P.141)
・ DV 端子付ビデオにダビングする
(→ P.141)
・ 場面と場面のつなぎめに効果をつけて
自動的に編集する
(→ P.145)
・ 録画済テープにタイトルなどの画像を
挿入する
(→ P.157)
・ 録画済テープにナレーションや効果音を
追加する
(→ P.159)
・ 撮影したビデオをテレビで見る
(→ P.63)
・
テレビの映像をビデオカメラのテー
プに撮る
(→ P.143)
S/AV/編集コード
DV ケーブル
S/AV/編集コード
パソコンで
加工する
テレビで
見る・撮る
ビデオデッキで
編集する
※詳しくは、アクセサリーキット
(VU-V3500KIT)付属のソフトウェア
取扱説明書をご覧ください。
・リアルタイムに動画を取り込む
・動画や静止画をメールに添付する
・メモリーカードにタイトルや効果音を追加する
いろいろな機器と接続して活用できます
POWER TIMER T-SCAN WIDEED GRT S-VHS
DV-USBコンバートケーブル

10
いますぐ
ビデオと静止画を撮影してみよう
箱を開けたら、何はともあれビデオを撮影してみましょう!
最初はバッテリーが充電されていないので、コンセントにつないで撮影し、再生してみ
ます。ボタンやランプの名前なんて知らなくても大丈夫。ともかく、この通り操作すれ
ば撮影できます。
ミニDV
カセットテープ(別売)メモリーカード(8MB)
DCコードACアダプター
本体
別売アクセサリーキットから
用意するもの
差し込む
3
「DC」端子に
差し込む
1
差し込む
2
コンセントにつなぐ

は
じ
め
に
11
スライドさせたまま
1
カバーを開く
中のホルダーが
自動的に開く
2
カセットテープを
奥まで入れる
3
カバーを閉じる
5
ここを押す を押す
4
ホルダーが自動的に閉じる
カセットテープを入れる
スライドさせてから
開く
1
メモリーカードを
奥まで入れる
2
カバーをカチッと
音がするまで
押して閉じる
3
メモリーカードを入れる

12
「 」をランプの位置に合わせる
4
ランプが点灯し、画面が映る
押したまま
1
液晶画面を開く
2
ロック解除ボタンを
押したまま
3
撮影できる状態にする
スイッチを「ビデオ」の
位置に合わせる
1
撮影ボタンを押し、撮影を開始する
もう一度押し、撮影を停止する
画面表示:
画面の状態が
表示される
画面の状態が
表示される
画面表示: 録画
ストップ
ストップ
2
3
0h18m
0h18m
ビデオを撮影する

は
じ
め
に
13
スイッチを「メモリー」の
位置に合わせる
1
静止画ボタンを軽く押す(半押し)
が黄色で表示され、点滅する
F25
PHOTO
が緑色に変わったら、
静止画ボタンを強く押す(全押し)
静止画が撮影される
画面表示:
3
手順2〜3を繰り返す
4
2
画面に状態が
表示される
F25
静止画を撮影する
ロック解除ボタンを
押したまま
2
「再生」をランプの位置に合わせる
3
を押して巻き戻す
画面表示:
を押して再生する
画面表示:
5
4
を押して停止する
6
テープの先頭まで巻き戻ると、
停止する
スイッチを「ビデオ」の
位置に合わせる
1
撮ったビデオを見る

14
液晶画面を閉じる
2
「切」をランプの
位置に合わせる
ランプが消灯し、
画面が消える
1
電源を切る
を押して
次の静止画を再生する
を押して
1枚前の静止画を再生する
4
5
ロック解除ボタンを
押したまま
2
「再生」をランプの位置に
合わせる
3
スイッチを「メモリー」
の位置に合わせる
1
静止画が表示される
撮った静止画を見る

は
じ
め
に
15
本機には、場面切替(☞P.106)やプログラムAE(☞P.110)などの機能を確認
するためのデモモードがあります。ビデオカメラをお使いになる前に、是非一度
ご覧になってください。
機能デモを表示させるには
カセットテープを入れずに電源ダイヤルをAまたはMの位置に合わせてから3
分経つと、液晶画面にビデオカメラの機能デモが自動的に表示されます。
機能デモを途中でやめるには、電源を切ってください。
機能デモを表示しないようにすることもできます ☞ P.177、178
機能デモを見てみよう
とにかくすぐに撮影をしてみるステップはこれで終了。次は、いよいよ撮影本番!
バッテリーを使い、いろいろなシーンを撮影しましょう。
バッテリーの充電には約120 分(BN-V416の場合)かかります。この待ち時
間を利用して、まず「これだけは知っておこう」編のページに目を通してみてく
ださい。きっと撮影のときに役立ちます。
「これだけは知っておこう」編 ☞P.24 〜68
バッテリーで撮影する ☞P.27
上手に撮るコツ ☞P.47、54
ビデオ撮影、本番へ GO!

16
安全上のご注意
安全のために必ずお守りください
絵記号について
この取扱説明書と製品には、いろいろな絵記号が記載されています。
これらは、製品を安全に正しくお使いいただき、人への危害や財産への損害を未然
に防止するための表示です。絵記号の意味をよく理解して本文をお読みください。
危険
警告
注意
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡
または重傷を負う危険が切迫して生じることが想定され
る内容を示しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡ま
たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害
を負う可能性が想定される内容、および物的損害のみの
発生が想定される内容を示しています。
禁止 ぬれ手禁止 水ぬれ禁止水場での使用禁止 接触禁止 分解禁止
一般的注意 手がはさまれる
一般的指示 プラグをコンセント
から抜く
絵表示の説明
●注意(危険、警告を含む)が必要なことを示す記号
●してはいけない行為(禁止行為)を示す記号
●必ずしてほしい行為(強制、指示行為)を示す記号

は
じ
め
に
17
■バッテリーは絶対に分解、加工(はんだ付けなど)、加熱、火中
投入などをしない
・液漏れ、発熱、破裂、発火し、火災やけがの原因となります。
■高温の場所(60℃以上)に置かない
・発熱、破裂、発火の原因となります。
■バッテリーの端子部に金属物(ネックレスやヘアピンなど)
を接触させない
・ショートして発熱し、火災やけがの原因となります。
・持ち運びの際にはキャップを取り付けて、金属物と端子が
接触しないようにしてください。
■液漏れを起こしたバッテリーを使わない
・液漏れを起こしたバッテリーはショートによる発熱で、さわるとやけどをす
る原因となります。
・バッテリーの液が漏れたときは、バッテリー取り付け部の液をよく拭き取っ
てから新しいバッテリーを取り付けてください。
・バッテリーの液が身体や衣服についたときには、水でよく洗い流してくださ
い。
万一、目などに液が入った場合はきれいな水で洗った後、ただちに医師に相談
してください。
■濡れたバッテリーは使わない
・故障、感電、発熱、発火の原因となります。
■煙が出たり、へんな臭いがするときなどは、バッテリーをはず
す、または電源プラグを抜く
・販売店に修理を依頼してください。
・そのまま使用すると火災や感電の原因となります。
・お客様ご自身による修理は危険です。絶対におやめください。
警告
危険
端子

18
安全上のご注意
■落としたり、壊れたときなどは、バッテリーをはずす、または
電源プラグを抜く
・販売店に修理を依頼してください。
・そのまま使用すると、火災や感電の原因となります。
・お客様ご自身による修理は危険です。絶対におやめください。
■内部に水や異物が入ったときは、バッテリーをはずす、または
電源プラグを抜く
・販売店に修理を依頼してください。
・そのまま使用すると、火災や感電の原因となります。
・お客様ご自身による修理は危険です。絶対におやめください。
■電源コードが傷んだときは、電源プラグを抜く
・販売店に修理を依頼してください。
・芯線が露出していたり、断線したままで使用すると、火災や感電の原因になり
ます。
■持ち運ぶときには、液晶画面やファインダーを持たない
・液晶画面、またはファインダーを持って運ぶと、故障したり落として、 けが
の原因となります。
■不安定な場所に置かない
・ぐらついた台の上や傾いた所には置かないでください。
・落ちたり、倒れたりして、故障やけがの原因となります。
■指定の電源電圧以外で使用しない
・火災や感電の原因となります。
■電源コードを傷つけない
・火災や感電の原因となります。
・次のようなことをすると、傷つく原因となります。ご注意ください。
加工する、無理に曲げる、ねじる、引っ張る、重いものをのせる、
熱器具に近づける。
警告

は
じ
め
に
19
警告
■内部に物を入れない
・カセットテープの出し入れ口などから、金属類や燃えやすいものなどを入れない
でください。
・火災や感電の原因となります。
・特にお子様にご注意ください。
■内部の部品に触らない
・カセットテープの出し入れ口から見える部品に触らないでください。
・感電や故障の原因となります。
■機器を接続するときは、電源を切る
・電源を入れたまま接続すると、感電や故障の原因となります。
■分解や改造はしない
・火災や感電の原因となります。
・お客様ご自身による点検、整備、修理は危険です。絶対おやめください。
・内部の点検・整備・修理は販売店に依頼してください。
■自動車などの運転中に使用しない
・運転をしながら、撮影、再生をすることは絶対におやめください。
交通事故の原因になります。
■レンズやファインダーを太陽や強い光源に向けない
・レンズやファインダーを太陽に向けたまま放置しておくと、集光により内部
部品が破損して発熱し、火災や故障の原因となります。
■ぬらさない
・火災や感電の原因となります。
・風呂場では使用しないでください。
・雨天、降雪中、海岸、水辺で使用するときは、ご注意ください。
・水などの入った容器(花びん、植木鉢、コップ、化粧水、薬品など)は、こぼ
れたりしますので、機器の近くに置かないでください。

20
■雷が鳴り出したら、電源プラグにはふれない
・感電の原因となります。
■電源プラグが不完全な接続状態で使用しない
・接触不良で発熱し、火災や感電の原因となります。
・最後までしっかりと接続してください。
■電源プラグにほこりや金属物を付着させない
・ほこりや金属物を伝わって電気が流れ、ショートや絶縁不良で発熱し、火災や
感電の原因となります。
・ほこりや金属物が付着しているときは、電源プラグを抜き、取り除いてくださ
い。
■上に乗らない
・倒れたり、こわれたりして、けがの原因になります。特に小さなお子様がいる
ご家庭ではご注意ください。
警告
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