
警告!
安全に使用いただくための重要なお知らせ。
記載の注意事項を十分に理解いただくとともに、将来においても、本取扱説明の書の保管、および
注意事項の厳守をおこなわなければなりません。
危険! 製品内部には高電圧部が存在します
製品外装ケースをあけないでください。 ユーザーによる交換が許されている部品は存在していま
せん。 すべての修理、およびアフターサービスは、正規のサービスマンによっておこなわれ
なければなりません。
不正な改造は、BLACKSTAR AMPLIFICATION 社によって明確に禁止されています。
製品上部ケースの放熱穴(スリット)から、いかなる物も製品内部へ入れてはなりません。
雨や、いかなる液体、または水分(高湿度)にさらされた状況での使用を禁止いたします
BLACKSTAR社に承認されたACアダブター(電源アダプター)のみを使用してください。
また、使用しないときは、必ず電源コンセントからACアダブターを抜いておいてください。
はじめに
BLACKSTAR バルブエフェクトを購入いただき、ありがとうございます。この製品は、他の当社の製
品同様、世界的に有名な設計チームにより、長期間にわたる徹底した研究、調査を元に設計されて
います。
すべてのBLACKSTAR 製品は、品質、とりわけサウンドクオリティーにおいて妥協をしないため、多
くの検査機関での試験、およびロードテスト(実地テスト)を行なっています。
さらに他のBLACKSTAR製品に関して興味がある場合には インターネットのサイトにぜひいらして
ください。
URL: www.blackstaramps.com
BLACKSTARチームより感謝をこめて
主な特徴
HT・DUALは自由度の高い機能をもった 高電圧真空管ディストーションです。
チャンネル1の CLEAN,およびCRUNCH モードスイッチは、クリーンサウンドからクランチサウ
ンドへの切り替えを実現します。 チャンネル2では、ややハイゲインのクランチサウンドからよ
りハイゲインのリードサウンドまでを作り出すことができます。
また、妥協なく設計された スピーカーエミュレータ出力を録音機器に直接接続すれば、サウン
ドクオリティーをそこなくことなく、TAPE, CDなどのへのダイレクトレコーディングが可能です
end of warnings
はじめに
Blackstar HT Club 50アンプリファイアをお買い上げいただき、誠にありがとうござい
ます。
この製品は、他の当社の製品同様、我々の世界的にもトップレベルの設計チームにより
、長期間にわたる徹底した研究、調査を元に設計してあります。
英国ノーザンプトンを拠点とする、ブラックスター社は全員がミュージシャンとしての
経験があり、ギタリストのベストパフォーマンスを実現するための「究極のギターツー
ル」を提供することを唯一の目的としています。
全てのブラックスター製品は、品質、とりわけサウンドクオリティにおいて妥協せず、
多くの検査機関での試験、およびロードテスト(実施テスト)を行っています。
HT Club 50は高い柔軟性を持つ2つのチャンネルとユニークなISF(Infinite Shape
Feature)コントロールを特徴とし, 広範囲に音をコントロールでき、しかもシンプルに
直感的に操作できるようになっています。ブラックスター製品を最大限に利用していた
だくために、このハンドブックを注意深くお読みください。
さらにBlackstar製品に関して興味がある場合は、インターネットのサイトをご覧くださ
い。 URL: www.blackstaramps.com
ブラックスター・チームより
主な特徴
HT Club 50は広範囲な用途やプレースタイルに対応できるバーサタイル(柔軟性)の
あるアンプです。
Clean チャンネルはBoutiqueとModernの2つのモードを備えており、専用のトーンコン
トロールで可能な限りのクリーンなトーンがコントロールできます。Voiceスイッチで
プリアンプのボイシングとゲイン、そしてパワーアンプのダンピングを設定し、クラ
スAのようなきらびやかなBoutiqueモードと、クリーンでタイトなクラスABのModernモ
ードのボイシングを選ぶことができます。
クリーンチャンネルとは別に専用イコライザーとボイススイッチのあるOverdriveチャ
ンネルがあり、トーンのサウンドパレットとして音色を変更できるようになっていま
す。
Overdriveチャンネルはハイゲインなトーンキャラクターを持たせて、さらにしばしば
同タイプのアンプにありがちなトップエンドの耳障りな音を取り去っております。プ
リアンプとパワーアンプのユニークなシェイピングによりギター本体のボリュームを
絞るとオーバードライブがきれいなクリーントーンにすることができます。極端なセ
ッティングをしてもオーバードライブチャンネルは自然なサウンドを保つことができ
るのです。
特許申請中のISFコントロールはブラックスター独自のコントロールで、トーンシェイ
プを自由にコントロールするものとしてメジャーなステップになるものです。ISFコン
トロールは3つのトーンコントロールと連動して働き、ブリティッシュサウンドからア
メリカンサウンドまで自由にコントロールできます。重要なのは使えるトーンがこれ
らのサウンドの間に無限大に存在することなのです。
さらに極めて自然なサウンドをつくるデジタルリバーブも装備しており、クランチで
もクリーントーンでも群を抜いて自然な響きを作り、ギターアンプにおけるリバーブ
の基準を引き上げることになるでしょう。裏パネルのDark/Brightスイッチによってリ
バーブのキャラクターを切り替えることができ、あらゆる種類の演奏スタイルに合わ
せることができます。
Front Panel
1. Input
ここにギターからのケーブルを挿入してください。常に良質のケーブルを使いましょ
う。
2. Clean Volume
Clean VolumeでCleanチャンネルの音量を調節します。右に回すに従って音量が増えま
す。
3. Clean Voice
アウトポジションでは多くの伝統的なクラスAのようなパワーアンプダンピングを持た
せてミドルとトップエンドを強調させた「ブティック」ボイスになります。このモー
ドでボリュームを高めの位置でセットすると軽く歪み始めます。
インポジションにするとクラスABタイプのパワーアンプダンピングを増加させ、タイ
トなベースを強調させた「モダン」ボイスになります。ゲインはボリュームを高い位
置にしてもクリーンサウンドをキープするように変更してあります。
4. Clean Tone
高音と低音のバランスを調節します。左回り側に回した低いセッティングで温かくダ
ークな音色になります。右に回すほどに明るい音色になります
5. Overdrive Indicator
Overdrive チャンネルを選択すると赤色のLEDが点灯します。点灯されていないときは
Cleanチャンネルになります。
6. Overdrive Select
Overdrive チャンネルを選択する場合、このスイッチを押してください。
注意:フットスイッチを使用する場合、このスイッチはインにしてください。
7. Overdrive Gain
Overdrive チャンネルのオーバードライブやディストーションをコントロールします
。左に回した低いセッティングではエッジの効いたクリーンなサウンドで、右に回す
に従い、ドライブさが増したクランチなトーンになり、回しきったポジションでフル
にディストーションの効いたトーンになります。
8. Overdrive Voice
アウトポジションでタイトかつクランチなクラシックタイプのオーバードライブにな
ります。インポジションで、明るさに加えてレスポンスをルーズにするためパワーア
ンプのフィードバックを減少させ、さらにミッドレンジのゲインを強化し、よりボデ
ィ感のあるスムーズなオーバードライブキャラクターになります。
9. Overdrive Volume
Overdrive チャンネルの音量をコントロールします。右に回すほど大きくなります。
10. Bass
低域をコントロールします。このアンプは進歩したトーンシェイプ回路搭載により左
回り方向でタイトな切れ味良いサウンド、右回り方向にまわすと暖かみのあるどっし
りとしたトーンになります。
11. Middle
ミドルレンジをコントロールします。ミドルレンジは特に音色を決定する重要なコン
トロールです。コントロールを左回りに回すとサウンドはアグレッシブになり、リズ
ムプレーには最適です。コントロールを右に回すに従いボディ感が強調されサステイ
ンのあるリードギターには最適のトーンになります。
12. Treble
高域をコントロールします。左回り方向でウォームなサウンドになり、右に回すに従
って明るさが増していきます。右に回しきったセッティングではアグレシッブで切れ
のあるサウンドになります。
13. ISF (Infinite Shape Feature)
ISFはベース、ミドル、トレブルと連動して働き、自分独自の音色を選ぶことが出来ま
す。左に回しきった位置でタイトなボトムエンドとアグレッシブなミドルのモダンな
アメリカンサウンド、右に回しきるとより箱鳴り感のあるブリティッシュサウンドに
なります。
従来のコンツアーやパラメトリックEQと異なり、ベース、ミドル、トレブルコントロ
ールはトラディショナルなアンプのように効果的に働きます。
14. Reverb
Reverbコントロールで全体のリバーブ量を調節します。左に回しきるとリバーブ効果
は無くなります。右に回していくと効果が増加します。
15. Master Volume
アンプから出る音量を調整します。右に回すに従い大きくなります。
16. Power Indicator Light
スイッチを入れると点灯します。
17. Standby
このスイッチは出力部にかかります。パワースイッチ(18)を入れてから少なくとも30
秒経過後にオンにしてください。演奏を短時間中断する場合はこのスイッチをオフに
してください。
18. Power
アンプの電源をON/OFFさせます。STANDBY SWITCH(17)より先にONにしてください。
Rear Panel
1. Main Fuse
メインヒューズの値はリアパネルに記載しています。正しくないヒューズの使用や、
バイパスさせることは絶対にしないでください。
2. Main Input
電源コードをここに装着します。リアパネルに記載されている所定の電圧、周波数を
満たしたコンセントに入れるようにしてください。不明な場合は、資格のある技術者
からアドバイスを得てください。
3. H.T.Fuse
HTヒューズの値はリアパネルに記載しています。正しくないヒューズの使用や、バイ
パスさせることは絶対にしないでください。
4. Speaker Outputs
「1×16 Ohm」アウトプットは1台の16 Ohm外部スピーカーキャビネット用です。
「1×8 Ohm or 2×16 Ohm」アウトプットは1台の8 Ohm外部スピーカーキャビネット
または2台の16 Ohm外部キャビネット用です。
警告: 「1×16 Ohm」アウトプットは「1×8 Ohm or 2×16 Ohm」とは同時に絶対に
使用しないで下さい。正しいインピーダンスマッチングを怠った接続はアンプを故障
させることがあります。
5. Speaker Emulated Output
レコーディングやミキサー接続用のバルブオーバードライブトーンでスピーカーキャ
ビネットからの音をシミュレートしたアウトプットです。良質のケーブルを利用して
ください。
注意: 「静かな」レコーディングのためにはマスターボリュームをゼロにするか、
アンプをスタンバイモードにしてください。
スタンバイモードではスピーカーに接続せずにSpeaker Emulated Outputからレコーデ
ィングすることもできます。
警告: この場合必ずスピーカーのケーブルがアンプ本体のスピーカーアウトに接続
されていないことを確認してください。負荷保護回路に負担がかかりアンプ故障の原
因となります。また、スタンバイモードを解除する場合には、必ずスピーカーがアン
プと接続されていることを確認してから解除してください。
6. Reverb Dark/Bright
アウトポジションでリバーブのボイシングがウォームでダークになります。インポジ
ションでより明るい残響効果が得られます。
7. Effect Loop Return
外部エフェクターの(モノラル)アウト側と接続します。
8. Effect Loop Send
外部エフェクターの(モノラル)イン側と接続します。
9. Effect Loop Level
エフェクトループのレベルを+4dBVか-10dBVに切り替えます。多くの場合、ラック式エ
フェクターを接続する場合は+4dBV、ペダル式エフェクターは-10dBVです。
10. Footswitch
付属のフットスイッチをここに接続し、CleanとOverdrive のチャンネル選択、Reverb
On/Offの操作ができます。
Technical Specification:
Power (RMS): 50 Watts
Valves: 2 x ECC83, 2 x EL34
Weight (kg): 15
Dimensions (mm): 662 x 300 x 283
Footswitch: FS-8 supplied
警告!
安全に使用いただくための重要なお知らせ。
記載の注意事項を十分に理解いただくとともに、将来においても、本取扱説明の書の保管、および
注意事項の厳守をおこなわなければなりません。
危険! 製品内部には高電圧部が存在します
製品外装ケースをあけないでください。 ユーザーによる交換が許されている部品は存在していま
せん。 すべての修理、およびアフターサービスは、正規のサービスマンによっておこなわれ
なければなりません。
不正な改造は、BLACKSTAR AMPLIFICATION 社によって明確に禁止されています。
製品上部ケースの放熱穴(スリット)から、いかなる物も製品内部へ入れてはなりません。
雨や、いかなる液体、または水分(高湿度)にさらされた状況での使用を禁止いたします
BLACKSTAR社に承認されたACアダブター(電源アダプター)のみを使用してください。
また、使用しないときは、必ず電源コンセントからACアダブターを抜いておいてください。
はじめに
BLACKSTAR バルブエフェクトを購入いただき、ありがとうございます。この製品は、他の当社の製
品同様、世界的に有名な設計チームにより、長期間にわたる徹底した研究、調査を元に設計されて
います。
すべてのBLACKSTAR 製品は、品質、とりわけサウンドクオリティーにおいて妥協をしないため、多
くの検査機関での試験、およびロードテスト(実地テスト)を行なっています。
さらに他のBLACKSTAR製品に関して興味がある場合には インターネットのサイトにぜひいらして
ください。
URL: www.blackstaramps.com
BLACKSTARチームより感謝をこめて
主な特徴
HT・DUALは自由度の高い機能をもった 高電圧真空管ディストーションです。
チャンネル1の CLEAN,およびCRUNCH モードスイッチは、クリーンサウンドからクランチサウ
ンドへの切り替えを実現します。 チャンネル2では、ややハイゲインのクランチサウンドからよ
りハイゲインのリードサウンドまでを作り出すことができます。
また、妥協なく設計された スピーカーエミュレータ出力を録音機器に直接接続すれば、サウン
ドクオリティーをそこなくことなく、TAPE, CDなどのへのダイレクトレコーディングが可能です
end of warnings
はじめに
Blackstar HT Club 50アンプリファイアをお買い上げいただき、誠にありがとうござい
ます。
この製品は、他の当社の製品同様、我々の世界的にもトップレベルの設計チームにより
、長期間にわたる徹底した研究、調査を元に設計してあります。
英国ノーザンプトンを拠点とする、ブラックスター社は全員がミュージシャンとしての
経験があり、ギタリストのベストパフォーマンスを実現するための「究極のギターツー
ル」を提供することを唯一の目的としています。
全てのブラックスター製品は、品質、とりわけサウンドクオリティにおいて妥協せず、
多くの検査機関での試験、およびロードテスト(実施テスト)を行っています。
HT Club 50は高い柔軟性を持つ2つのチャンネルとユニークなISF(Infinite Shape
Feature)コントロールを特徴とし, 広範囲に音をコントロールでき、しかもシンプルに
直感的に操作できるようになっています。ブラックスター製品を最大限に利用していた
だくために、このハンドブックを注意深くお読みください。
さらにBlackstar製品に関して興味がある場合は、インターネットのサイトをご覧くださ
い。 URL: www.blackstaramps.com
ブラックスター・チームより
主な特徴
HT Club 50は広範囲な用途やプレースタイルに対応できるバーサタイル(柔軟性)の
あるアンプです。
Clean チャンネルはBoutiqueとModernの2つのモードを備えており、専用のトーンコン
トロールで可能な限りのクリーンなトーンがコントロールできます。Voiceスイッチで
プリアンプのボイシングとゲイン、そしてパワーアンプのダンピングを設定し、クラ
スAのようなきらびやかなBoutiqueモードと、クリーンでタイトなクラスABのModernモ
ードのボイシングを選ぶことができます。
クリーンチャンネルとは別に専用イコライザーとボイススイッチのあるOverdriveチャ
ンネルがあり、トーンのサウンドパレットとして音色を変更できるようになっていま
す。
Overdriveチャンネルはハイゲインなトーンキャラクターを持たせて、さらにしばしば
同タイプのアンプにありがちなトップエンドの耳障りな音を取り去っております。プ
リアンプとパワーアンプのユニークなシェイピングによりギター本体のボリュームを
絞るとオーバードライブがきれいなクリーントーンにすることができます。極端なセ
ッティングをしてもオーバードライブチャンネルは自然なサウンドを保つことができ
るのです。
特許申請中のISFコントロールはブラックスター独自のコントロールで、トーンシェイ
プを自由にコントロールするものとしてメジャーなステップになるものです。ISFコン
トロールは3つのトーンコントロールと連動して働き、ブリティッシュサウンドからア
メリカンサウンドまで自由にコントロールできます。重要なのは使えるトーンがこれ
らのサウンドの間に無限大に存在することなのです。
さらに極めて自然なサウンドをつくるデジタルリバーブも装備しており、クランチで
もクリーントーンでも群を抜いて自然な響きを作り、ギターアンプにおけるリバーブ
の基準を引き上げることになるでしょう。裏パネルのDark/Brightスイッチによってリ
バーブのキャラクターを切り替えることができ、あらゆる種類の演奏スタイルに合わ
せることができます。
Front Panel
1. Input
ここにギターからのケーブルを挿入してください。常に良質のケーブルを使いましょ
う。
2. Clean Volume
Clean VolumeでCleanチャンネルの音量を調節します。右に回すに従って音量が増えま
す。
3. Clean Voice
アウトポジションでは多くの伝統的なクラスAのようなパワーアンプダンピングを持た
せてミドルとトップエンドを強調させた「ブティック」ボイスになります。このモー
ドでボリュームを高めの位置でセットすると軽く歪み始めます。
インポジションにするとクラスABタイプのパワーアンプダンピングを増加させ、タイ
トなベースを強調させた「モダン」ボイスになります。ゲインはボリュームを高い位
置にしてもクリーンサウンドをキープするように変更してあります。
4. Clean Tone
高音と低音のバランスを調節します。左回り側に回した低いセッティングで温かくダ
ークな音色になります。右に回すほどに明るい音色になります
5. Overdrive Indicator
Overdrive チャンネルを選択すると赤色のLEDが点灯します。点灯されていないときは
Cleanチャンネルになります。
6. Overdrive Select
Overdrive チャンネルを選択する場合、このスイッチを押してください。
注意:フットスイッチを使用する場合、このスイッチはインにしてください。
7. Overdrive Gain
Overdrive チャンネルのオーバードライブやディストーションをコントロールします
。左に回した低いセッティングではエッジの効いたクリーンなサウンドで、右に回す
に従い、ドライブさが増したクランチなトーンになり、回しきったポジションでフル
にディストーションの効いたトーンになります。
8. Overdrive Voice
アウトポジションでタイトかつクランチなクラシックタイプのオーバードライブにな
ります。インポジションで、明るさに加えてレスポンスをルーズにするためパワーア
ンプのフィードバックを減少させ、さらにミッドレンジのゲインを強化し、よりボデ
ィ感のあるスムーズなオーバードライブキャラクターになります。
9. Overdrive Volume
Overdrive チャンネルの音量をコントロールします。右に回すほど大きくなります。
10. Bass
低域をコントロールします。このアンプは進歩したトーンシェイプ回路搭載により左
回り方向でタイトな切れ味良いサウンド、右回り方向にまわすと暖かみのあるどっし
りとしたトーンになります。
11. Middle
ミドルレンジをコントロールします。ミドルレンジは特に音色を決定する重要なコン
トロールです。コントロールを左回りに回すとサウンドはアグレッシブになり、リズ
ムプレーには最適です。コントロールを右に回すに従いボディ感が強調されサステイ
ンのあるリードギターには最適のトーンになります。
12. Treble
高域をコントロールします。左回り方向でウォームなサウンドになり、右に回すに従
って明るさが増していきます。右に回しきったセッティングではアグレシッブで切れ
のあるサウンドになります。
13. ISF (Infinite Shape Feature)
ISFはベース、ミドル、トレブルと連動して働き、自分独自の音色を選ぶことが出来ま
す。左に回しきった位置でタイトなボトムエンドとアグレッシブなミドルのモダンな
アメリカンサウンド、右に回しきるとより箱鳴り感のあるブリティッシュサウンドに
なります。
従来のコンツアーやパラメトリックEQと異なり、ベース、ミドル、トレブルコントロ
ールはトラディショナルなアンプのように効果的に働きます。
14. Reverb
Reverbコントロールで全体のリバーブ量を調節します。左に回しきるとリバーブ効果
は無くなります。右に回していくと効果が増加します。
15. Master Volume
アンプから出る音量を調整します。右に回すに従い大きくなります。
16. Power Indicator Light
スイッチを入れると点灯します。
17. Standby
このスイッチは出力部にかかります。パワースイッチ(18)を入れてから少なくとも30
秒経過後にオンにしてください。演奏を短時間中断する場合はこのスイッチをオフに
してください。
18. Power
アンプの電源をON/OFFさせます。STANDBY SWITCH(17)より先にONにしてください。
Rear Panel
1. Main Fuse
メインヒューズの値はリアパネルに記載しています。正しくないヒューズの使用や、
バイパスさせることは絶対にしないでください。
2. Main Input
電源コードをここに装着します。リアパネルに記載されている所定の電圧、周波数を
満たしたコンセントに入れるようにしてください。不明な場合は、資格のある技術者
からアドバイスを得てください。
3. H.T.Fuse
HTヒューズの値はリアパネルに記載しています。正しくないヒューズの使用や、バイ
パスさせることは絶対にしないでください。
4. Speaker Outputs
「1×16 Ohm」アウトプットは1台の16 Ohm外部スピーカーキャビネット用です。
「1×8 Ohm or 2×16 Ohm」アウトプットは1台の8 Ohm外部スピーカーキャビネット
または2台の16 Ohm外部キャビネット用です。
警告: 「1×16 Ohm」アウトプットは「1×8 Ohm or 2×16 Ohm」とは同時に絶対に
使用しないで下さい。正しいインピーダンスマッチングを怠った接続はアンプを故障
させることがあります。
5. Speaker Emulated Output
レコーディングやミキサー接続用のバルブオーバードライブトーンでスピーカーキャ
ビネットからの音をシミュレートしたアウトプットです。良質のケーブルを利用して
ください。
注意: 「静かな」レコーディングのためにはマスターボリュームをゼロにするか、
アンプをスタンバイモードにしてください。
スタンバイモードではスピーカーに接続せずにSpeaker Emulated Outputからレコーデ
ィングすることもできます。
警告: この場合必ずスピーカーのケーブルがアンプ本体のスピーカーアウトに接続
されていないことを確認してください。負荷保護回路に負担がかかりアンプ故障の原
因となります。また、スタンバイモードを解除する場合には、必ずスピーカーがアン
プと接続されていることを確認してから解除してください。
6. Reverb Dark/Bright
アウトポジションでリバーブのボイシングがウォームでダークになります。インポジ
ションでより明るい残響効果が得られます。
7. Effect Loop Return
外部エフェクターの(モノラル)アウト側と接続します。
8. Effect Loop Send
外部エフェクターの(モノラル)イン側と接続します。
9. Effect Loop Level
エフェクトループのレベルを+4dBVか-10dBVに切り替えます。多くの場合、ラック式エ
フェクターを接続する場合は+4dBV、ペダル式エフェクターは-10dBVです。
10. Footswitch
付属のフットスイッチをここに接続し、CleanとOverdrive のチャンネル選択、Reverb
On/Offの操作ができます。
Technical Specification:
Power (RMS): 50 Watts
Valves: 2 x ECC83, 2 x EL34
Weight (kg): 15
Dimensions (mm): 662 x 300 x 283
Footswitch: FS-8 supplied