Vixen SXG-HAL130 User manual

対空双眼鏡
BT81S-A
鏡筒使用説明書
この度は『対空双眼鏡BT81-A鏡筒』をお買い上げいただきまして誠に
ありがとうございます。
この説明書は対空双眼鏡BT81S-A鏡筒の説明書です。ご使用にあたり
搭載する三脚、架台などの説明書も併せてお読みください。
警 告
鏡筒の仕様
各部名称
太陽を見てはいけません。失明の危険があります。
対空双眼鏡、接眼レンズなどで太陽を絶対に見てはいけません。失明の危険があります。
○ レンズキャップを外したままで、昼間に製品を放置しないでください。望遠鏡
やファインダーなどのレンズにより、火災発生の原因となる場合があります。
○ 移動中や歩行中に製品を使用しないでください。衝突や転倒など、ケガの原因
となる場合があります。
○ キャップ、乾燥剤、包装用ポリ袋などを、お子様が誤って飲みこむことのない
ようにしてください。
注意 お手入れ・保管について
仕様は改良のため、
予告なく変更する場合がございます。
システム図
仕様は改良のため、
予告なく変更する場合がございます。
※観察には同種の31.7mm径接眼レンズ2本が必要です(別売)。
※架台、三脚とのセットでお買求めの場合は接眼レンズが付属していることがあります。
対物レンズ・有効径
焦点距離(口径比F)
分解能・極限等級
集光力
パーツ取付サイズ
接眼レンズ
眼福
ファインダー
プレート等
取付ネジ穴
サ イ ズ・重 さ
別売オプション
8 1 m m・アクロマート・マゼンタコート
480mm(F5.9)
1.43秒・11.3等星
肉眼の134倍
差し込み/31.7mm(スリワリ式)
31.7mmNLVシリーズ(別売)
(LV8-24mmを除く)
31.7mmLVWシリーズ(別売)
58〜102mm
50mm用XYファインダー脚(L)(別売)
暗視野ファインダー7倍50mm(別売)
SX・GP対応スライドバー仕様
W1/4×2、3/8×1
長さ480×幅190×高さ155mm 約4.1kg
HF汎用プレート、HF2経緯台、
SXG-HAL130三脚、接眼レンズ(31.7mm)
内容物
仕様は改良のため、
予告なく変更する場合がございます。
BT81S-A鏡筒本体
対空双眼鏡BT81S-A鏡筒取扱説明書(本書)
光学機器保証書1・5年
1
1
1
キャリングハンドル
鏡筒
フード
対物レンズ(内部)
接眼レンズ(別売)
接眼レンズ取付部
(スリワリ式)
焦点調整リング
接眼部
45度傾斜型
アリミゾ式台座
アタッチメントレール(スライドバー)
鏡筒
鏡筒底部
取付け穴サイズ(in)
1/4
3/8
アタッチメントレール
(スライドバー)
右側接眼部左側接眼部
接眼レンズ
(別売)
接眼レンズ
固定リング
スリーブ
右側焦点調整リング
・炎天下の自動車の中やヒーターなど高温の発熱体の前に製品を放置しないでください。
・本体を清掃する際に、シンナーなど有機溶剤を使用しないでください。
・製品に、雨、水滴、泥、砂などがかからないようにしてください。
・レンズにほこりやゴミがついた場合は、市販のカメラ用ブロアーなどで吹き飛ばしてください。
・レンズ表面は手で触 れないようにしてください。指紋などでレンズが 汚れた場合は、カメラレンズと
同様な手順で清掃します。(カメラ用ブロアー 等でホコリを吹き飛ばし、市 販のレンズクリーニング
ペーパーを使い、軽く拭きとってください、その際レンズを傷つけないようにご注意ください。)
・保管する際は直射日光を避け、風通しの良い乾燥した場所に保管してください。
SXG-HAL130
三脚(別売)
HF2
経緯台
(別売)
HF
汎用プレート
(別売)
カメラ三脚(市販品)
1/4インチ ネジ仕様
3/8インチ ネジ仕様
BT81S-A
鏡筒
対物キャプ
XY50mm
ファインダー脚
(別売)
暗視 野 ファインダー
7x50
(別売) 接眼レンズ(別売)
NLV
シリーズ
(31.7mm)
LVW
シリーズ
(31.7mm)
※注意 : 高倍率接眼レンズをご使用になる場合
「BT81S-A鏡筒、BT125-A鏡筒」は接眼レンズを差し換えることによって倍率を変更できますが、
構造上、高倍率となる接眼レンズを使用した際、光軸が合わなくなるケースがございます。ご注
意ください。ご使用になる接眼レンズには、焦点距離10mm程度以上(中・低倍率)のものをおす
すめいたします。

ご使用方法
光軸の調整
①カメラ三脚(市販の耐荷重5kg以上の三脚を推奨)に取付けてご使
用いただけます。鏡筒の底部にあるアタッチメントレール(スライ
ドバー)に三脚を取付けるネジ穴があります。ゆるまないようにし
っかり固定してください。三脚のご使用方法につきましては三脚
の取扱説明書をお読みください。
③ 右側の接眼レンズをのぞき、焦点調整リングを回しながら右目の
焦点を合わせます。その後、同様にして左側の接眼レンズをのぞき、
焦点調整リングを回しながら左目の焦点を合わせます。
② 接眼レンズ(別売)を取付けます。スリワリ式ですので接眼レンズ
のスリーブを差し込むだけで固定されます。また引き抜くだけで
取外せます。
※ 接眼レンズを交換する時は、次項“光軸の調整”を参考に左右の
接眼レンズの光軸調整を行ってください。
④ 眼福を調整します。左右の接眼部を両手に持って折り曲げるよう
にしながら、左右の目の間隔に合わせます。左右の目で見える視
野円が一つに重なった時の幅が正しい眼福です。
○調整方法
① 最初に左側の接眼レンズで、1000m以上遠くの目標物を水平線上
(視野を左右に横切る中心線上)で視野右端ギリギリに寄せてみて
ください。ここでは目標物として電柱の先端でご説明いたします。
片方に寄せるのは、視野円との間隔を確認することで位置関係を
確認しやすくなるからです。
この時、右側の接眼レンズ視野にも同じ水平線上の右端ギリギリ
に目標物(電柱の先端)が見えるはずです。
位置がずれている場合は光軸が合っていませんので、調整します。
この場合、左側はそのまま保ち、右側の接眼レンズをゆっくり回
し、左側の像と同じ位置になるまで調整します。
② 上記①で合わせることができない場合は、右側の接眼レンズをその
まま保ち、左側の接眼レンズを回して同様の調整を行ってください。
○観察のコツ
倍率が低いほうが鮮明に見えます。数種類の接眼レンズを使用す
る場合は、最低倍率の接眼レンズからご使用ください。その後、目
的に合わせて徐々に倍率の高い接眼レンズと交換します。
同機器の性質上、接眼レンズを取付けただけでは光軸が合わないことがあります。この場合、次の手順で光軸を合わせて
ご使用ください。
①
左右
左右
①②
③④
②
右端に物体を
見えるように
してください。
鏡筒
鏡筒
鏡筒底部
鏡筒底部
鏡筒
鏡筒底部
取付け穴サイズ
取付け穴サイズ
(in)
(in)
1/4
1/4
3/8
3/8
アタッチメントレール
アタッチメントレール
(スライドバー)
(スライドバー)
アタッチメントレール
(スライドバー)
取付け穴サイズ(in)
1/4
3/8
右側接眼部
右側接眼部
左側接眼部
左側接眼部
右側接眼部左側接眼部
接眼レンズ
接眼レンズ
(別売)
(別売)
接眼レンズ
(別売)
接眼レンズ
接眼レンズ
固定リング
固定リング
接眼レンズ
固定リング
スリーブ
スリーブ
スリーブ
カメラ三脚
水平
位置
右側焦点調整リング
右側焦点調整リング
右側焦点調整リング
58キ-3-0.05S-50-(PIXEL1160)(M)
電話番号 : 04-2969-0222
(カスタマーサポートセンター専用番号)
受付時間 : 9:00〜12:00、13:00〜17:30
( 土・日・祝 日 、夏季休業・年末年始休業・休業日を除く)
製品についてのお問い合わせ
弊社ホームページ(下記URL参照)のお問い合わせメールフォーム、またはお電話にて受け付けております。
カ ス タ マー
サポートセンター

HF2
経緯台取扱説明書
※ この説明書は「HF2経緯台」シリーズ共通の説明書です。お買い求めいただいた機種によっては、関係しない説明も掲載されていますので、ご了承ください。
※ 他に鏡筒ユニットの説明書がある場合は、あわせてお読みください。
ご使用になる前にこの説明書をよくお読みいただき、正しくお使いください。
● お読みになった後は、この説明書を製品のそばなどいつもお手元において、ご使用ください。
● この説明書では、使用者や他の人々への危害、財産への損害を未然に防ぎ、本製品を安全にお使いいただくために守っていただきたい事項を示しています。
内容をよくご理解の上、製品をご使用ください。
このたびは、ビクセン「HF2経緯台」シリーズをお買い求めいただき、誠にありがとうございます。
警 告 太陽を見てはいけません。失明の危険があります。
接続した望遠鏡、対空双眼鏡、接眼レンズなどで太陽を絶対に見てはいけません。失明の危険があります。
○ HF2経緯台が動作中は、操作する部分を除き経緯台本体に触れないようにしてください。
手をはさむなどケガの原因になる場合があります。
○ レンズキャップを外したままで、昼間に製品を放置しないでください。
望遠鏡やファインダーなどのレンズにより、火災発生の原因となる場合があります。
○ 移動中や歩行中に製品を使用しないでください。衝突や転倒など、ケガの原因となる
場合があります。
○
キャップ、乾燥剤、包装用ポリ袋などを、お子様が誤って飲みこむことのないようにしてください。
注意
・炎天下の自動車の中やヒーターなど高温の発熱体の前に製品を放置しないでください。
・本体を清掃する際に、シンナーなど有機溶剤を使用しないでください。
・製品に、雨、水滴、泥、砂などがかからないようにしてください。
・レンズにほこりやゴミがついた場合は、市販のカメラ用ブロアーなどで吹き飛ばしてください。
・レンズ表面は手で触 れないようにしてください。指紋などでレンズが 汚れた場合 は、カメラレン
ズと同様な手順で清掃します。
(カメラ用ブロアー 等でホコリを吹き飛ばし、市 販のレンズクリーニン
グペーパーを使い、軽く拭きとってください。その際レンズを傷つけないようにご注意ください。)
・保管する際は直射日光を避け、風通しの良い乾燥した場所に保管してください。
お手入れ・保管について
各部名称
仕様・外観は改良のため、
予告なく変更する場合がございます。
上下動調整ネジ
耳軸受け
アーム
125mm対空双眼鏡対応
キズ防止ゴム
125mm対空双眼鏡対応
キズ防止ゴム
ハーフピラー
SXG-HAL130三脚(別売)
上下動調整ネジ
アーム
耳軸受け
アーム軸
水平動調整ネジ

BT125-A鏡筒の取付け方
① 両側のアームの耳軸受け、上下動調整ネ
ジをゆるめ、開きます。
② BT125-A鏡筒(別売)を取付けます。
アーム先端の耳軸受けにBT125-A鏡筒の
耳軸をのせて上下動調整ネジをしめ固定
します。
③ この固定はガッチリ固定するのではなく
動作した際の摩擦を調整するものとなっ
ています。しめ具合により固さを好みに
合わせてご使用ください。
上下動調整ネジ 上下動調整ネジ
上下動調整ネジ
アーム
耳軸受け
耳軸受け
耳軸受け
ノブネジ
耳軸
BT81S-A鏡筒の取付け方
② B T 8 1 S - A 鏡筒(別売)の三脚取付台座に
ある3っの三脚取付ネジ穴の内、1/4サイ
ズの1つを利用します。
① HF汎用プレート(別売)を取付けます。
アーム先端の耳軸受けにH F汎用プレー
トの耳軸をのせて上下動調整ネジをしめ
固定します。しめ具合により固さを好み
に合わせてご使用ください。
③ B T 8 1 S - A 鏡筒をH F汎用プレートに取付
けます。H F汎用プレートのノブネジで固
定します。ゆるまないようにしっかり固
定してください。
[ARKシリーズ大型双眼鏡(別売)も同様です。]
耳軸 BT81S-A鏡筒底部 BT81S-A鏡筒
三脚取付台座
取付け穴サイズ(in)
1/4
3/8
対空双眼鏡セット 仕 様
仕様・外観は改良のため、
予告なく変更する場合がございます。
機 種 名
対物レンズ形式
コーティング
有 効 径(D)
焦 点 距 離(f)
口 径 比
集 光 力
分 解 能
極 限 等 級
長さ×幅×高さ
重 さ
パーツ取付けサイズ
接眼レンズ(31.7mm径)※
(倍 率)
架台タイプ
上下左右動
重 さ
材質・形式
サイズ:長さ/高さ(地上高)
設置半径/重さ
付属品
総重量
HF2-BT81S-A
81mm/アクロマート
マゼンタコート
81mm
480mm
1:5.9
肉眼134倍
1.43秒
11.3等星
480mmx190mm×155mm
4.1kg
差し込み/31.7mm
NLV20mm×2個
(24倍、実視界125分)
HF2経緯台
上下左右フリーストップ、固さ調整機構付
約3.4kg
大型六角形アルミ製ニ段伸縮式(ワンタッチ式)
長さ807mm←→1299mm/高さ(地上高)730mm←→1156mm
設置半径276mm←→424mm/重さ:5.5kg
キャリングハンドル、ファインダー脚台座
14.1kg(接眼レンズを含まず)
HF2-BT125-A
125mm/アクロマート、二枚分離型(エクステンダーレンズ内蔵)
マルチコート
125mm
760mm
1:6.1
肉眼319倍
0.93秒
12.3等星
630mmx360mm×230mm
10.9kg
差し込み/31.7mm
NLV25mm×2個
(30倍、実視界100分)
HF2経緯台
上下左右フリーストップ、固さ調整機構付
約3.4kg
大型六角形アルミ製二段伸縮式(ワンタッチ式)
長さ807mm←→1299mm/高さ(地上高)730mm←→1156mm
設置半径276mm←→424mm/重さ:5.5kg
キャリングハンドル・ファインダー脚台座
19.8kg(接眼レンズを含まず)
鏡
筒
部
接
眼
部
架
台
部
そ
の
他
三
脚
部
※ 31.7mm径の接眼レンズが使用可能です。: NLV、LVWシリーズ接眼レンズ(31.7mm) ※ LV8〜24mm LVWは使用できません。

組立て方
① 水平で安定した観測場所を選んで設置し
てください。必要に応じて三脚の長さを調
整してください。高さ調整ネジをゆるめる
と長さが調整できます。設定後はしっかり
としめつけてください。
② 次に、望遠鏡が転倒しないよう、三脚の開
き止めが開き切るまでいっぱいに開いて
ください。
③ 三脚架台にHF2経緯台のハーフピラー部
分を合わせます。
※ 三脚の水平支点(ツノ)とハーフピラー部
分の下部のくぼみを合わせます。
SX用三脚(別売)との接続
高さ調整ネジ
SXG-HAL130三脚(別売) SXG-HAL130三脚(別売)
開き止め
ハーフピラー
アームの傾け方
① 初期状態(梱包状態)ではアームの両側が
下向きになっていますので、角度を調整し
ます。中心軸にある黒いゴムキャップを取
外し、中のアーム軸固定ネジを付属の六角
レンチでゆるめます。アームが自由に動く
ようになります。
② フォーク架台部分とアーム軸部分に45度
間隔の角度表示線があります。これを参
考に角度を決めます。例えば天体メイン
であれば天頂付近を見る際に45度にし
ておくと便利です。地上観察メインであ
れば垂直が便利です。
希望の角度になりましたら、①でゆるめ
たアーム軸固定ネジをしめて、ゆるまな
いようにしっかり固定します。ゴムキャ
ップを元通りに取付けます。
六角レンチ(4H) 六角レンチ(4H)
六角レンチ(4H)
アーム軸
固定ネジ
黒いゴムキャップ
アーム軸
水平動調整ネジ
アーム
アーム
④ 三脚架台の下にある架台固定ボルトを回し、
ゆるまないようにしっかりと固定します。
架台固定ボルト
HF2経緯台について
● 本機は、手を離したところで固定される「フリーストップ式」です。
上下動調整ネジ・水平動調整ネジをしめるまたはゆるめることで固さを調整できます。
(完全にロックする事は出来ません。)
● アームを傾けることができます。
本体上部にあるアーム軸固定ネジをゆるめると、アームを前後各45度ずつ傾けること
ができます。また、収納時には180度下に向けることもできます。
角度表示線
くぼみ
水平支点(ツノ)※

59キ-6-0.1S-50-(CLC1160)(M)
□ SXG-HAL130三脚(別売)、SXGハーフピラー(別売)に取付け可能です。
□旧製品SX-HAL130三脚(別売)、SX-HAL110三脚(別売)、
SXハーフピラー(別売)、SXハーフピラー2(別売)に取付け可能です。
仕様・外観は改良のため、
予告なく変更する場合がございます。
仕様・外観は改良のため、
予告なく変更する場合がございます。
機 種 名
架台タイプ
上下左右動
搭載重量
重さ
付属品
HF2経緯台
経緯台
上下左右フリーストップ、固さ調整機構付
13kg
約3.4kg(三脚を含まず)
六角レンチ4L(4mm)×1本
取付け可能幅/251mm
BT81S-A、ARKシリーズ等の取付が可能。
大型六角形アルミ2段伸縮式
(ワンタッチ式)
長 さ/807mm←→1299mm
高さ
(地上高)
/730mm←→1156mm
設置半径/276mm←→424mm
重 さ/5.5kg
HF汎用プレート
SXG-HAL130三脚
高 さ/839.5mm
直 径/114.3m
設置半径
/440mm
肉 厚/3.5mm
重 さ/12.5kg
SXG-P85ピラー脚
HF2経緯台仕様
オプション部品 寸法図・取付け図
HF汎用プレート概略寸法図
HF汎用プレート取付け図
① ② ③
耳軸 耳軸 プレート厚
10mm
プレート面
←耳軸の中心→
③86mm
①60mm
251mm
ネジ加工部
W1/4
ノブネジ
M6x12mm、P=1mm
M6、P=1mm
35mm
M6、P=1mm
64mm
②74mm
HF2
経緯台
W1/4
(にげ:10mm)
※ピラー脚SXG-P85とHF2経緯台の組合せでのご使用は
機材の転倒にご注意ください。
※寸法などの数値は設計値です。
弊社ホームページのお問い合わせメールフォームにて受け付けております。
またお電話によるお問い合わせも受け付けております。
カスタマーサポートセンター
電話番号:
04-2969-0222
(カスタマーサポートセンター専用番号)
受付時間:9:00〜12:00、13:00〜17:30
(土・日・祝日、夏季休業・年末年始休業など弊社休業日を除く)
※上記電話は都合によりビクセン代表電話に転送されることもあります。
※お電話によるお問い合わせは、時間帯によってつながりにくい場合もございます。
お客様のご質問にスムースに回答させていただくためにも、上記のお問い合わせ
フォームのご利用をお薦めいたします。
製品についてのお問い合わせについて
http://www.vixen.co.jp/
〒359-0021
埼玉県 所沢市 東所沢
5-17-3
[代 表]
TEL : 04-2944-4000 FAX : 04-2944-4045
[
ホームページ
]
http://www.vixen.co.jp

六角レンチ
⑴ 水平で安定した場所を選んで設置します。
必要に応じて三脚の長さを調整してください。
高さ調整ネジをゆるめると長さが調整でき
ます。設定後はゆるまないようにしっかりと
しめつけてください。 ⑴-1
次に、天体望遠鏡が転倒しないよう、三脚の
開き止めが開き切るまでいっぱいに開いて
ください。 ⑴-2
⑵ 架台固定ボルトのキャップを取外します。
⑶ 水平支点(ツノ)を取付けます。
三脚架台上面の表記を確認し、搭載するマウ
ントに合わせた方にねじ込みます。 ⑶-1
市販のドライバーなどを使用してゆるまない
ようにしっかりと固定してください※。
写真はSXW赤道儀に合わせた例です。 ⑶-2
SX側 : SXW、SXD、SXP赤道儀、SXGハーフ
ピラー搭載
GP側 : GP2、GPD2赤道儀、HF2経緯台搭載
※ 水平支点を取付ける場合はゆるまないよ
うにしっかりと固定してください。特に
奥までしっかりとねじ込んで固定しま
せんと使用中に曲がったり破損するこ
とがあります。
※ スカイポッド経緯台、ポルタⅡ経緯台を搭
載する場合は水平支点(ツノ)は取付けま
せん。
※ 水平支点を使用しない場合は紛失防止の
ため三脚開き止めに取付けることを推奨
します。 ⑶-3
組立て
高さ調整ネジ 開き止め
⑴-2⑴-1
キャップ
水平
支点
開き止め
⑶-2⑶-1
水平支点
水平
支点
ドライバー
⑶-3
⑶-2
⑶-3⑵
⑴-1
⑵
⑵-1
搭載対応
SXG-HAL130三脚取扱説明書
SXW・SXD・SXP・GP2・GPD2各赤道儀・HF2経緯台、スカイポッド経緯台、
ポルタⅡ経緯台、SXGハーフピラー、SXハーフピラー2、SXハーフピラー、
スカイポッドハーフピラー
搭載可能マウント
※1 ※2 ※3
⑴ そのまま搭載できます。
(突起の直径が45mm)
⑵ GP45→60ADを取外すことにより搭載で
きるようになります。
(突起の直径が45mm・60mm) ⑵-1
GP45→60ADはセットビス3本で固定され
ています。市販の六角レンチ2.5mmにて
ゆるめることで取外しできます。 ⑵-2
⑶ GP60→45AD(別売)併用により搭載可能と
なります。
(突起の直径が60mm)
⑶
⑵-1⑴
⑵-2 ⑶
⑴
⑵-2
はじめに・セット内容の確認
はじめに
このたびは、ビクセン「SXG-HAL130三脚」をお買
い求めいただき、誠にありがとうございます。
この説明書はSXG-HAL130三脚の取扱説明書です。
赤道儀などを搭載するにあたり、それぞれに付属の
説明書も併せてお読みください。
セット内容の確認
本製品には以下のものが入っています。
内容をお確かめください。
品 名 数 量 参 考
三脚本体①
水平支点(ツノ)②
取扱説明書③
1
1 SXW・SXD・SXP・GP2・GPD2赤道儀、HF2経緯台、SXGハーフピラー搭載時に併用します
1 本書
内容物一覧
架台などの搭載
ここでは主にSXW赤道儀の例でご説明いたし
ます。
他機種の搭載につきましては搭載する架台など
に付属の説明書をお読みください。
⑴ 架台の方位調整ツマミをあらかじめゆるめて
おきます。
⑵ 写真を参考に架台を三脚の上に置き、下から
架台固定ボルト(下からのネジ)で固定します。
取付ける際、三脚の架台部分にある水平支点
(ツノ)が写真の位置になるように配置して
ください。 ⑵-1、⑵-2
⑶ 最後に方位調整ツマミをしめてください。
方位調整
ツマミ
架台固定
ボルト
方位調整
ツマミ
⑵-1⑴⑴
⑵-2 ⑶
②
①
③
※1 : GP60→45AD(別売)併用により旧製品GP・GPE・GPD・GPX・SP赤道儀、HF経緯台、GP2ハーフピ
ラー、GPハーフピラーも搭載可能となります(SPDX赤道儀は搭載できません)。
※2 : ポルタⅡアダプター(別売)併用により旧製品ポルタ経緯台も搭載可能となります。
※3 : GP2・GPD2赤道儀を搭載される場合、マウント結合部形状により搭載方法が変わります。
SXG-HAL130
三脚取扱説明書
GP
SX

Allen Wrench
(1)
(2)
(3)
Assembling the Tripod
Extension ClampLeg Bracket
(1)-2(1)-2
Cap
Metal
Peg
(post)
Leg Bracket
(3)-1
Metal Peg
(post)
Metal Peg
(post)
Screwdriver
(3)-2
(3)-3
(3)-2
(3)-3(2)
(1)-1
(2)
Compatibility
Instruction Manual for SXG-HAL130 Aluminum Tripod
The SXG-HAL130 tripods are compatible with the SXW, SXD, SXP, GP2 and GPD2 equatorial
mounts as well as the SKYPOD, HF2 fork mount and PORTA II altazimuth mounts. The tripod may
also be used with the relevant half pillars for the SXG, SX2, SX and SKYPOD mounts.
(2)-1
(3)
(1)
(2)-2
(2)-1
(3)
(1)
(2)-2
Checking the Package Contents
Thank you for your purchase of a Vixen SXG-
HAL130 tripod. This instruction manual
describes the SXG-HAL tripod. Be sure to
refer to an operation manual of your Vixen
mount together with this manual to fully
understand how to use the SXG-HAL130 tripod.
The SXG-HAL130 tripod contains the parts
listed below. Make sure that your box contains
all these parts.
Mounting to the Tripod
Azimuth
Adjustment Knob
Azimuth
Adjustment Knob
Fixing
Bolt
Azimuth
Adjustment
Knob
(2)-1(1)(1)
(2)-2 (3)
②
①
③
Note1:
Note2:
Note3:
With the use of an optional GP60 to 45AD, sold separately, the SXG-HAL130 tripod can be used
with the old GP, GPE, GPD, GPX and old SP equatorial mount as well as the old HF fork mount
and the old model GP2 and GP half pillar. (It is not compatible with the old SPDX equatorial
mount.)
An optional PORTA II adapter allows you to use the original PORTA model together with the
SXG-HAL130 tripod.
Both the GP2 and GPD2 equatorial mounts, with the original mounting base, need an optional
GP60 to 45AD to mount onto the SXG-HAL130 tripod.
Instruction Manual for SXG-HAL130 Aluminum Tripod
GP
SX
Contents Quantity
①
②
③
SXG-HAL130 Aluminum Tripod
Metal Peg (Post)
Instruction Manual (this sheet)
1
1
1
Note1:
Note2:
Note3:
SX: For SXW, SXD and SXP equatorial
mounts, SXG half pillar
GP: For GP2, GPD2 equatorial mounts,
HF2 fork mount
Stand the SXG-HAL130 tripod on level
ground and pull the tripod legs apart until
each leg is fully extended. (1)-1
Loosen the extension clamp on the tripod
leg so that a height of the tripod leg can
be adjusted. (1)-2
Remove the cap on the mount fixing bolt
on the tripod head.
Attach the metal peg (post) on the tripod
head.
There are two threaded holes on the
tripod head on which to attach the metal
peg (post). One is marked as SX and
another is marked as GP. (3)-1
Thread the metal peg (post) into the
threaded hole that corresponds to your
mount. Tighten it with a screwdriver.(3)-2
Loosen the azimuth adjustment screws in
advance by turning the azimuth adjustment
knobs on the mount.
Position the mount so that the azimuth
adjustment screws of the mounting base
come above the metal peg (post) on the
tripod head as shown in the figure (2)-1.
Place the mount on the tripod and tighten
the fixing bolt underneath the tripod head
to hold the mount in place.
Tighten the azimuth adjustment screw.
Tighten the metal peg (post) to the
end of the thread. This connection
must be secure, or damage to your
mount may occur.
The metal peg (post) is not needed if
you use the SXG-HAL130 for the
SKYPOD or PORTA II altazimuth mount.
It is recommended that you store the
metal peg (post) on the center of the
leg bracket as shown on the figure
(3)-3, when not in use.
(1)
(2)
(3)
The new mounting base (45mm in
diameter) of the GP2 and GPD2
equatorial mounts fits the tripod head of
the SXG-HAL130.
If the mounting base of your mount
comes equipped with a GP45 to 60AD as
shown in figure (2)-1, remove it to use the
45mm size.
The GP45 to 60AD is fixed on the
mounting base with 3 setscrews at certain
intervals. Loosen all the setscrews with a
2.5mm Allen wrench to remove it. (2)-2
If the mounting base of your mount is
60mm in diameter, use a GP60 to 45AD,
available separately, with the SXG-
HAL130.
The SXW equatorial mount is as an example
here. For mounting different mounts, refer to
the instruction manuals for your mount
together with this manual.
(1)
(2)
(3)
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