Brainstorm Electronics SR-112 User manual

SR-112
Time Code
Distripalyzer
...Intelligent Solutions For The Recording Studio
日本語Operation Manual
Software version 3.0
プロメディア・オーディオ㈱
〒167-0051 東京都杉並区荻窪5-14-8-102
電話: 03-5397-7092 FAX: 03-5397-7093
URL: http://www.promediaaudio.com
BRAINSTORM
日本総輸入代理店

SR-112
Time Code Distripalyzer
Owner’s manual
Version 3.00
January 2013
All materials herein © Brainstorm Electronics, Inc.
Brainstorm Electronics reserves the right to change or modify the
contents of this manual at any time.
Credits
Concept: AID, Brainstorm Electronics
Software: Gerry Lester
Manual: Bernard Frings, Gerry Lester
Technical Assistance: Jim Pace
Japan Ver: Marsh Katagiri
Brainstorm Electronics, Inc.
www.brainstormtime.com

Page 2 SR-112 User Manual (Rev 3.00)
Table of contents
1. INTRODUCTION .............................................. 3
2. INSTALLATION .............................................. 3
3. I/O’S DESCRIPTION AND CABLE REQUIREMENTS . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
4. QUICK START ............................................... 5
5. FRONT PANEL DISPLAY & LED’S ................................. 5
LCD Display ............................................. 5
Time Code Reader . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
Generator LED’s .......................................... 6
Status LED’s ............................................. 6
Warning LED’s ........................................... 6
Power LED’s ............................................. 7
6. SET UP, NAVIGATION & ENTER KEYS ............................. 7
7. MENU NAVIGATION .......................................... 8
8. MENUS DESCRIPTION ......................................... 9
01- Mode ............................................... 9
02- Output Rise Time ...................................... 9
03- Output Levels (menus 03-05) .............................. 9
06- Beeper .............................................. 9
07- Video Phase Threshold .................................. 9
08- Video Drift Threshold .................................. 10
09- Alternate Phase with 50 & 60 Hz Video .................... 10
10- Time Code Generator (menus 10-29 reserved for TCG option) .... 10
91- Ethernet (Menus 91-94 used for Ethernet settings) ............. 10
98- Feature Key ......................................... 10
99- SR-112 Software version & Serial No ...................... 11
9. RESHAPING AND DISTRIBUTING TIME CODE ...................... 11
Time Code Distribution .................................... 11
Reshaping Distorted Time Code ............................. 11
Time Code Level ......................................... 11
Selecting The Proper Rise Time .............................. 11
10. TIME CODE ANALYZER ...................................... 12
Format and Frame Rate ................................... 12
Video Phase ............................................ 13
Reporting Time Code Errors ................................ 14
Reset ................................................. 15
11. NON-VOLATILE STORAGE..................................... 16
12. ETHERNET ................................................ 16
Ethernet IP Settings ....................................... 16
Main HTML Page ........................................ 16
13. FIRMWARE UPDATES ........................................ 18
Programming Sequence ................................... 18
Programming Errors ...................................... 19
Loader ................................................ 19
Complete vs, Software Firmware Updates ...................... 20
14. USER BITS ................................................ 21
15. APPENDIX ................................................ 22
A. Video formats supported by the SR-112...................... 22
B. Pinout Diagram for D25 connector ......................... 22
C. Time Code Error Messages ............................... 23
D. Longitudinal Bit Assignment: SMPTE and EBU ................. 24

SR-112 User Manual (Rev 3.00) Page 3
1. Introduction
2. Installation
SR-112のご購入、ありがとうございます。The SR-112は、数種の機能を1台に集約しており、旧モデ
ルSR-15のほとんどの機能と旧モデルSR-3のタイムコードのジェネレイター(TCGオプションとして)機能
を合体させた新製品です。
ディストリビューター(分配)は、タイムコードをリシェイプして、個々にバッファーされた12の出力に分配
します。
アナライザーは、入力してくるタイムコードのフレームレート、安定性、そして、タイプを確認します。
つまり、ビデオと正しくシンクしているかを確かめ、ドロップアウト等のタイムコードのエラーをレポー
トします。
ジェネレイター(オプションTCGソフト)は、ジャムシンクによってダメージを受けたタイムコードをリペア
して、ビデオにゲンロックされた新しいタイムコードをジェネレイトします。
イーサーネットのポートは、本体をリモートアクセスさせ、ファームウエアーをアップグレイドさせるた
めの標準TCP/IPプロトコルを採用しているSR-112に接続させます。
2.1. UNPACKING
SR-112を開梱すると、下記の付属品が、ついています:
・SR-112 unit
・Universal Power Supply (12VDC @ 16w)
・IEC power cable
・Owner's Manual & Registration card
(日本語マニュアルは、WEBサイトから、ダウンロード下さい)
+'+'BGLM:EEBG@MA>LK&**+
SR-112は、標準19インチランクマウントデザインです。高さは、1Uです。
SR-112のワイヤリングの際には、良い信号伝送保証の為にも、シールドされた高品質のケーブルを
使って下さい。そして、出来るだけケーブルの長さは、短くして下さい。
伝送系統での劣化防止の為にも、シングルアウトを複数の器材に分配しないで下さい。信号の
質の劣化を招きます。
ビデオリファレンスは、正しく終端しなければなりません。SR-112が、チェーンの最後の器材の場
合は、リアパネルの75Ω終端のスイッチをオンにして下さい。“T”コネクターでループする場合
は、終端スイッチをオフにして下さい、そして、チェーンの最後で、75Ω終端されている事を確認し
て下さい。

Page 4 SR-112 User Manual (Rev 3.00)
3. I/O’s Description and Cable Requirements
,'*IHP>K
SR-112は、12VDC @ 18Wです。許容範囲は、12VDC +/-15%.
SR-112と共に供給される外部電源は、100 to 240 VAC input at 50 - 60 Hzです。つまり、世界中
どこでも使用出来ます。
オプションとして、バックアップ電源は、Power Input Bに接続して下さい。 第2電源は、代理店にお
尋ね下さい。
➢4ピンプラグをリアパネルジャックにインサートして、リングを回して、しっかり締めて下さい。
それから、付属品の標準IECケーブルを壁コンにプラグインして下さい。
,'+>MA>KG>M
イーサーネットポートは、TCP/IPプロトコル経由で、SR-112に接続するのに使用します。本体をリ
モートアクセスさせ、ネットワークのコンピューターからファームウエアーをアップロードする為です。
<hgg^\mhk3KC-.cZ\d
➢RJ45プラグ付のスタンダードなイーサーネットケーブルを使用して下さい。
,',OB=>HK>?>K>G<>BGINMM>KFBG:MBHGLPBM<A
入力は、HDとSDシンクを受けます(サポートフォーマットのリストは、付録Aを参照)スイッチは、75Ω
終端を可能にします。SR-112が、チェーンの最後の場合には、スイッチを使って下さい。
<hgg^\mhk3;G<
➢スタンダードな75Ωケーブルを使用下さい。
,'-MBF><H=>BGINM
1/30x から 60xまでのプレイスピードのタイムコードフォーマットは、どれでも、受けます。
,'.MBF><H=>HNMINML*&1
<hgg^\mhk3+.ibg=?^fZe^!L^^:ii^g]bq<_hkpbkbg`]bZ`kZf"
➢スタンダードな、タスカム/アビット アナログアウトピンアサイン構成ケーブルもしくは、
もし必要なら、容易に入手出来る他社製のDサブ オス - XLRオス ブレークアウトケーブルを使
用下さい。
,'/MBF><H=>HNMINML2&*)
<hgg^\mhk3QEKfZe^!q+"
➢ スタンダードな2番ホットオーディオケーブルを使用下さい。バランス又はアンバランスです。
,'0MBF><H=>HNMINML**&*+
<hgg^\mhk3*(-lm^k^h!q+"
➢Tip/High,Ring/Lo,Sleeve/Ground構成のスタンダードなオーディオケーブルを使用下さい。
バランス又はアンバランスです。
,'1LEHM?HK?NMNK>HIMBHG<:K=L
<hgg^\mhk3QEK_^fZe^
➢ スタンダードな2番ホットオーディオケーブルを使用下さい。バランス又はアンバランスです。

SR-112 User Manual (Rev 3.00) Page 5
4. Quick Start
5. Front Panel Displays & LED’s
5.1. LCD DISPLAY - STATUS PAGES
• TIME CODE IN
• VIDEO FORMAT
• USER BITS
• VIDEO PHASE
SR-112機能を理解する為に、このマニュアルをお読み下さい。下記のシンプルなステップで、直に
御使用になれます。
注意:SR-112は、タイムコードをリシェイプし、分配します。ソフトウエアのアップグレイド(TCGオプ
ション)で、タイムコードをリペアして、ジェネレイトもします。これらの機能については、TCGマニュア
ルを参照下さい。
電源をPower Aジャックに接続して、IECケーブルを壁コンに差し込んで下さい。それから、フロントパ
ネルの電源スイッチをオンして下さい。(約2秒間ほど遅れて、フロントパネルが実際に、機能します)
タイムコードソースをXLR TC入力に接続して下さい。もし、有れば、ビデオリファレンスをビデオ
入力BNCに接続して下さい。SR-112は、事前に、タイムコードソースをリシェイプし、そして12の
出力に分配するように設定されています。出力レベルは、0dBU設定となっています。
注意:日本発売のSR-112は、電源オン、オフ機能は解除されています。
32文字の液晶画面で、5種類のステイタスページを表示します:Mbf^<h]^Bg%
Ob]^h%Nl^k;bml%Ob]^hIaZl^Zg]>kkhkl'
これらのページにアクセスするには、[UP] or [DOWN] のキーを押して下さい。
タイムコードのタイプの表示は、下段の左、フォーマットは、下段のセンター、レートは、
下段の右です。
タイムコードのフォーマットは、30DF, 30ND, 25 and 24 f/s code.
レートは、小数第3位まで、周波数カウンターに表示されます。
ビデオリファレンスのレートとフォーマットを表示します。 サポートビデオフオーマットの
リストは、付録Bを参照下さい。
ビデオシンクによりラインアップされたタイムコードビットを表示して、タイムコードとビデオリ
リファレンスの間の位相を表示します。正常表示は、'+000.00'.となります。
ビデオフェイズについては、11.2を参照下さい。
ユーザービットとタイプを表示します。詳細は、チャプター13をご覧下さい。

Page 6 SR-112 User Manual (Rev 3.00)
• TIME CODE ERRORS
5.2. TIME CODE READER (8 DIGIT NUMERIC DISPLAY)
5.3. GENERATOR LED’S
5.4. STATUS LED’S
5.5. WARNING LED’S
最後のリセットから最後の50のタイムコードエラーを表示します。最初の行は、エラーの詳
細です。2行目は、欠陥のあったタイムコードのアドレスです。違ったエラーをスクロールす
るには、[LEFT] と [RIGHT] キーを押して下さい。
右左の矢印は、その方向に更にエラーがある時にのみ、表示されます。右は、タイム
コードの増加;左は、減少。
表示は、通常、最新のエラーを表示しますが、左への矢印は、今表示しているエラーで、
ホールドします。オペレーターが、矢印を右へ動かした場合には、最新エラーを表示し、
戻るか、さもなくば、違う表示にスイッチして、戻ります(例えば、ステイタス表示のTCへ戻
るとか、メニューに戻ります)。
エラーのコンプリートリストは、付録 C を参照下さい。
リーダーは、入力タイムコードの何時何分何秒とフレームを表示します。
ドロップアウトの様なエラーが検知されると、エラー詳細を瞬間的に、フラッシュします。
これらのLED情報については、TCG(Time Code Generator)
マニュアルを参照下さい。
上からの3つのLEDは、選択されたオペレーションモードを表示します:
Reshape / Repair / Generate
これらのLEDのうちの1つだけが一度にオンになりえます。
メモ:リペアとジェネレイトは、オプションのTCGソフトウエアが、インス
トールされている場合のみ、駆動します。
下位の3つのLED(TC In,Video In,Ethernet) は、有効な信号が、ポート
に入力された時に、点灯します。
&Bginm>kkhk3エラーが、検知された時には、点滅します。
このエラーを見るには、液晶画面のERRORページに行って下さい。
(詳細は、上述の5.1を参照)。クリアーするには、いずれかのキーを
押して下さい。
&Ob]^hIaZl^3ビデオとタイムコードが、オフセット(逆相)で、
ロックされたことを表示します。
詳細は、ビデオフェイズの10.2を参照。
&Ob]^h=kb_m3ビデオとタイムコードがロックしていない事を表示します。

SR-112 User Manual (Rev 3.00) Page 7
5.6. POWER LED’S
6. Navigation Keys
6.1. SET UP KEY
6.2. ENTER KEY
6.3. UP, DOWN, LEFT, RIGHT KEYS
Up
Down
Left Right
&Ob]^hM^kfH__375Ωビデオ終端が、リアパネルで、スイッチがオフになっているかを
表示します。
SR-112が、ビデオ系統の最後の機材である場合は、終端は、オンにして下さい。ループ
スルーの為に、“T”プラグを使う時は、オフにして下さい。
SR-112に電源が入ると、Power Aか、Power BのLEDが、使用されている電源に
点灯します。SR-112の電源が、オフになった際には、これらのLEDは、コネク
ターに電源が来ていても、消えます。
注意:日本発売のSR-112は、電源オン、オフの機能は解除されています。
2重化電源の場合は、1系統が、ダウンした場合、ダウンした電源のLEDが、
点滅します。
セットアップモードは、パラメーターの変更の
際に、使います。
セットアップモードをエンターして、[SET UP]
キーを押して下さい。
セットアップモードが、機能している間
は、SET UPのLEDは、点灯しています。
セットアップモードを出るには、単に、[SET UP] キーを再度押して下さい。
メモ:[SET UP] キーを3秒間以上、ホールドすると、SR-112は、リセットします(リセットについ
ての詳細は、10.5参照)
セットアップモードでは、異なった数値をスクロールしても、変更は、ありません。[ENTER]
キーを押した後のみ、変更されます。
[ENTER] キーを押さなければ、現行のメニューは、変更されません。
これらの4つのキーは、液晶画面の右側にあります。ひと目でわかりますので、ラベル表示され
ていません。
[LEFT] と [RIGHT] キーは、異なった分野に移動させる為に、[UP] と [DOWN] キーは、数値を変
えるのに使用されます。
[UP] と [DOWN] キーは、他のメニューやページに移行する際に、使用されます。

Page 8 SR-112 User Manual (Rev 3.00)
7. Menu Navigation
7.1. SELECTING A MENU
implemented as inverse video, flashing on and off.
7.2. CHANGING VALUES
7.3. THE CURSOR
7.4. STATUS VALUES
セットアップモードをエンターすると、上位左端のカーソルによって、液晶画面は、最後に使用
されたセットアップメニューにスイッチします。カーソル位置は、点滅して、 '>' 等で、表示され
ます。
他のメニューに移動するには、上位左端位置のカーソルによって、[UP] もしくは [DOWN]
キーを押して下さい。
現行メニューのフイールドを編集するには、希望のフィールドにカーソルを移動させる
為に、[RIGHT] もしくは [LEFT] キーを押して下さい。
メモ:[ ENTER ] キーが押されるまで、変更は、しません。[ ENTER ] キー を押さないで、出ると、
変更は、失われます。
カーソル位置は、反転し点滅した'>'で表示されます。
数値が、編集された後、カーソルは、[ENTER]キーが押されるまで、無地の三角形に変わります。
[ENTER] キーが、最初に押されないで、カーソルが他のフィールドに移動した場合は、無
地の三角形は、変更は、されたが、エンターは、まだされていない事を表示する為に、編
集フィールドの全面にとどまっています。
個々のメニューでの数値は、角カッコで囲まれて、表示されます。これらは、ステイタス数
値です。
ステイタス数値は、メニュー 04での出力ライズタイムの様に、メニュー選択を基本にして、
実際に取得された数値です。

SR-112 User Manual (Rev 3.00) Page 9
8. Menus Description
8.1. MENU 01: MODE
8.2. MENU 02: OUTPUT RISE TIME
8.3. MENUS 03-05: OUTPUT LEVELS
8.4. MENU 06: BEEPER
8.5. MENU 07: VIDEO PHASE THRESHOLD
SR-112には、3つの異なったオペレーションモードがあります:
K^laZi^
K^iZbk
@^g^kZm^
メモ
:
メニュー 01は、TCGソフトウエアオプションが、インストールされている時のみ、駆
動します。TCGオプションが導入されていない場合は、Reshapeモードのみ有効です。
ライズタイムについての詳細は、9.4を参照。
3つの異なる立ち上がり時間と立ち下がり時間は、出力波形の為に用意されています。
1μsは方形波で、40μsとはSMPTE / EBU仕様通りで、20μsは中間値です。
メニュー02で、これらの3つの波形の1つを選択出来ます。
これは、12出力全てに対しての共通選択です。
これらの異なったメニュー(03、04, 05)は、12出力のレベル調整の為です。
レベルは、フルオフから+12db( 画面では、0から50まで )までです。バランス出力では、12は、
出力約0dbuです。 アンバランス出力では、24です。
メモ:メニュー05については、[ENTER]キーを押す必要はありません。変更は、即、実行さ
れます。
メニュー06では、ビーパーのオン、オフを可能にします。
メニュー07では、タイムコードがビデオから位相が外れているとみなされるスレッショルド値
の変更が出来ます。(Video PhaseのLEDが点灯します)より多くの情報については、10.2参
照して下さい。
メモ:メニュー 01は、TCGソフトウエアオプションが、インストールされている時のみ、駆動し
ます。TCGオプションが導入されていない場合は、Reshapeモードのみ有効です。

Page 10 SR-112 User Manual (Rev 3.00)
8.6. MENU 08: VIDEO DRIFT THRESHOLD
8.7. MENU 09: ALTERNATE PHASE WITH 50&60Hz VIDEO
8.8. MENUS 10-29: TIME CODE GENERATOR
8.9. MENUS 91-94: ETHERNET
For more on Ethernet, go to chapter 10 page 16.
8.10. MENUS 98: FEATURE KEY
このメニューでは、タイムコードがビデオに対してドリフトしているとみなされるスレッショルド
の調整が出来ます。(VideoDriftのLEDが点灯します)より多くの情報については、10.2を参照
して下さい。
DHCPは、Dynamic Host Configuration Protocolの略称です。
DHCPオプションが、オンの時は、DHCPサーバーは、自動的にSR-112へIPアドレスをアサイ
ンします。また、サブネットマスクやデェフォルトゲイトウェイの様な他のIPコンフィグレーション
パラメーターを割り当てます。
DHCPがオンの時は、メニュー92、93そして94は、ステータスメニューになり、IPアドレス、マス
クとゲートウェイを表示しますが、変更は、出来ません。
DHCPがオフの時は、IPアドレス、マスクそしてゲイトウェイは、メニュー92,93、94で、手動設定
と成ります。
メニュー09では、ビデオインプットの2倍のレートで作動する場合、A/Bフェーズの切り替え
が出来ます。詳細は、10.3を参照して下さい。
メニュー10から29までは、オプションのタイムコードジェネレイター(TCG)についてです。
TCGがインストールされていれば、有効です。
これらのメニューについての詳細は、TCG日本語マニュアルを参照して下さい。
メニュー98は、TCGの様なの機能を駆動させる、”キー”が、入力出来ます。
イーサネットについては、16ページの10章を参照下さい。

SR-112 User Manual (Rev 3.00) Page 11
8.11. MENU 99: SOFTWARE VERSION & SERIAL NUMBER
9. Reshaping and distributing time code
9.1. TIME CODE DISTRIBUTION
9.2. RESHAPING DISTORTED TIME CODE
9.3. TIME CODE LEVEL
9.4. SELECTING THE PROPER RISE TIME
このメニューは、ステイタスのみで、現在のファームウエアのバージョンと本体の
シリアル番号を表示します。
メニュー・オペレーションでの最重要注意:メニューやセットアップモードを終了する前には、必
ず、[ENTER]キーを押して、設定をセーブする事を忘れないで下さい。[ENTER]キーが押されるま
で、変更されません。
1つのタイムコードを単純にマルチングするとシリアスな劣化問題を引き起こしますので、マル
チングは、おやめ下さい。
SR-112は、個々に独立した12のバッファーされたバランス出力により、これらの潜在的な問題
を削除しています。
特にVTRのような古いアナログテープでは、タイムコードは、エッジピーキングや異なった増幅レ
ベルを引き起こしながら、常時、不規則なライズタイムとフォールタイムを持っています(下記の
図表参照)。これは、アナログテープマシーンは、基本的にデジタルである信号を記録する様に
は、設計されていない事によります。
結果として、タイムコーダは、読む事が出来なく成ります。
SR-112は、コードをそのオリジナルのSMPTEやEBUスペックに従ってリシェイプして、これらの
増幅された歪みを削除しています。
レベルの変動や不規則なレベルは、タイムコードを読み取り出来なくします。
SR-112により、個々の出力レベルは、独立した調整が出来、最適なレベルは、其々のリー
ダーに送り出す事が出来ます。これらのレベルは、入力レベルの変動に関係なく、一定レベル
を維持します。
ライズタイムのリミットは、タイムコードからオーディオへのクロストークを最小にする為に、
SMPTEとEBUスペックに記載されています。ライズタイムが長ければ、その波形から、より高
周波数成分が、削除されます。しかし、機材のライズタイムが長過ぎると、タイムコードを読む
事が出来なくなる場合もあります。
SR-112は、3つの出力波形(1µsec, 20 µsec and 40µsec)に対して、3つのプリセットが可能で
す。最初のものは矩形波で、3番目はSMPTEとEBUの仕様で、第2番目は中間値です。

Page 12 SR-112 User Manual (Rev 3.00)
10. Time Code Analyzer
10.1. TIME CODE FORMAT AND FRAME RATE
The LCD display indicates the format and the frame rate (or frequency) of the
incoming code. For example: 30DF @ 29.970f/s.
Format vs. Frame Rate
at 30 fr/sec, the frame sequence is: 28, 29, 00, 01, etc...
at 25 fr/sec, the frame sequence is: 23, 24, 00, 01, etc...
at 24 fr/sec, the frame sequence is: 22, 23, 00, 01, etc...
29.97 vs. Drop Frame
一般的なルールとして、タイムコードが、直接、リーダーにパッチされた場合は、スクエア波位置
を使いますが、オーディオのパッチベイで、クロストーク問題が、生じている時や波形整形された
信号をレコーディングする時は、必要に応じて、SMPTEやEBUセッティングを使用して下さい。
アナライザーセクションは、3つの機能を持っています:
・入力してくるタイムコードのフォーマットとフレームレートの検証
・ビデオとの正しい位相同期の確認
・タイムコードエラーの検知とレポート
液晶画面は、入力してくるコードのフォーマットとフレームレート(または、周波数)を
表示します。例えば、30DF @ 29.970f/s.
フォーマットとフレームレートは、常に、同じではない事を理解しておく事は、重要です。
- この場合では、フレームレートは、周波数となります。スピードが、変化すると、フレームレートも変
化します。例えば、マシーンが5%早く走行していると24 fr/secのフォーマットは、25.20 fr/secのフ
レームレートになります。
- 一方では、フォーマットは、スピードに関係なく、周波数に関与しないで、同じにとどまっています。
3つのタイムコードフォーマットがあります:
更に、30f/s codeで使用されるDrop Frameと呼ばれるフォーマット・バリエーションが有りま
すが、29.97と間違えてはいけません。 29.97は、レート(周波数)を意味し、ドロップフレーム
は、フォーマット(カウント)を意味します。
29.97のタイムコードをジェネレイトすると、ジェネレイターは、59.94 Hz (NTSC color rate)のフィールド
レイトにロックし、フレームレイトを0.1%プルダウンして、29.97にします。しかし、フォーマットやフレー
ムカウントは、30 fr/secのままです。
Drop Frameは、29.97のカラーレートの埋め合わせの為に、創られました。Drop Frame コード
(DF)は、ある数のフレームを間引く事により、29.97でコードが走っている時に、ストップウォッチ
の1時間とコードタイムの1時間が等しく成る様にしています。
実際には、ドロップとノンドロップは、両方とも、30 もしくは 29.97 fr/sec のレートでジェネレイトさ
れます。その理由で、フレームレイトとドロップフレームのステイタスは、別個に表示されます。

SR-112 User Manual (Rev 3.00) Page 13
10.2. VIDEO PHASE
For time code to be synchronous with video, each word of time code must line up
exactly with the video frame it describes. This is essential for video editing.
- In analog television systems, it is the start of the vertical sync;
- In digital television systems, it is the start of the video frame;
- In 525/59.95 systems, it is the start of line 4;
- In all other systems, it is the start of line 1.
Video Phase Display
To monitor the sync between time code and video go to the “Video Phase” page
on the LCD display by tapping the [UP] or [DOWN] key.
Video Phase LED
Video Drift LED & Error Message
タイムコードが、ビデオに同期するには、タイムコードの各々のワードが、ビデオフレームに正確に
ラインナップされなければなりません。 これが、ビデオ編集の本質です。
SMPTEスペック通り、コードワードのビット0の最初のトランジションは、ビデオフレームのリファレン
スポイントで起こらなければなりません。このビデオリファレンスポイントは、システムにより、異なっ
て決められます:
デジタルテレビシステムでは、レートは50もしくは60Hzまで有ります。10.3を参照下さい。
タイムコードとビデオとの同期をモニターするには、[UP] or [DOWN]キーをタップして、液晶
画面の"Video Phase"のページに移動して下さい。
同期しているコードにより、画面は、"000.0"となります。しかし、実際の世界では、事態は異なって
おりフェーズは、しばしば、わずかにずれるでしょう。数度内において、その数が一定のままである
限り、問題にはなりません。
このLEDは、タイムコードがビデオと“アウトオフフェイズ”に成っている時、点灯します。タイム
コードが正しい速度で、正常に、走行していても、2つの信号がオフセットに成っている事を意味
します。
デフォルトにでは、SR-112は、位相が、+ or - 20範囲内であれば、ビデオとタイムコードは、同相と
みなします。必要でしたら、メニュー07で"Out Of Phase Threshold"を調整すれば、この範囲を調整
出来ます。調整可能範囲は、00 to 990です(9ページ参照)。
このVideo Drift LEDは、“ドリフト”状態を表示します:タイムコードは、ビデオと同期していません。
ドリフトが、引き起こされた時は、Video Drift LEDが点灯し、新しくDRIFTエラーメッセージが、7文字
で、表示されます。
入力してくるタイムコード(もしくは、ビデオ)が、消えるか、"error clear"が、要求されるまで、ドリフト
表示されたままと成ります。

Page 14 SR-112 User Manual (Rev 3.00)
10.3 PHASE WITH 50 or 60HZ VIDEO
SR-112: Frame A vs. Frame B
10.4 REPORTING TIME CODE ERRORS
The 8 digit display:
デフォルトでは、SR-112は、ビデオとのアライメントが2.5%以上変化するとタイムコードはドリフト
したと見なします。必要でしたら、メニュー08にてドリフトスレッショルドを変更可能です。範囲は
0.1%から9.9%です(9ページを参照)。
警告:位相が、変化した場合、タイムコードは、同期が外れ、使えなくなります。
SMPTEタイムコードは、30f/sまでのレートで作動するアナログ・テレビの為に開発されました。デジタ
ル・テレビで、プログレッシブ・ビデオ・システムには50および60f/sまでのフレームレートが有ります。
これらのシステムでは、カウントはフレーム・ペアで行われ、ビデオ基準点はLTCが関連づけられてい
るフレーム・ペアの最初のフレームのLine1がスタートです。
それぞれのフレームは、第一フレームがLTCビット0~39に揃い、ペアとなる第二フレームはビッ
ト40~79に揃い、これらのLTCとの相対的なタイミングによって識別されます。
入力タイムコードのフェーズチェックの為に2xビデオ・レート(50、59.94、60Hz)を使用する場合、
SR-112はビデオから1xレート(25、29.94、30Hz)を抽出し、そして毎秒便宜的に入力ビデオ・フレーム
エッジを廃棄する事によりこれをします。
概念的に、入力されたビデオ・フレーム・シーケンスは、フレームのペアのシーケンスとして考える
事が出来ます。各ペアの第1フレームはAと示され第2はBと示されます。フレームのそれ自身を判
別出来ないので、もちろん単に架空の構成です。
SR-112が最初の起動時に、2xのビデオ・レートがそのリファレンスとして選択されていれば、それ
は最初に「A」フレームにロックし、「B」フレームを廃棄するでしょう。これは通常満足な配置になる
でしょう。しかし、ユーザがBフレームエッジに従う事を好んだ場合、SR-112が「A」フレームを使用
する事はありえます。例えば、2xのビデオ・レートに対するタイムコード入力フェーズをテストする
場合、また、常に180度位相の異なるタイムコードの結果を得る場合。この場合、ユーザはメニュー
09経由で代替のビデオ・フェーズに変えたいと思うでしょう。
アナライザー機能の一つは、タイムコードエラーを検知してレポートする事です。致命的な問題を引
き起こすエラーは、SR-112では、“フェイタル”とラベル化します。それ以外は、“ノン・フェイタル”と
呼びます。 完全なリストは、付録Cを参照下さい。
すべての“フェイタル”エラーは、フロントパネルでレポートされます;“フェイタル”と“ノン・フェイタル”
エラーは、両方とも、イーサーネット・レポートで、報告されます。
下記は、エラーメッセイジのリストです。8文字表示で、レポートされます:
=KHIHNM3=khihnm&1秒未満のコード中断
<H=>LMHI3<h]^Lmhii^]&1秒もしくはそれ以上のコード中断
SR-112は、“フェイタル”エラーを検知するたびに、リーダーは、瞬間的に、中断しますが、エラーの
詳細(例えば、“Drop-out等….)を約2秒間表示します。それから、ノーマルモードのオペレーション
に戻ります。

SR-112 User Manual (Rev 3.00) Page 15
Beeper:
Warning LED:
LCD Display:
10.5 RESET
Auto Reset: SR-112は、タイムコードが5秒以上中断された後、再度、復帰した場合は、
自動的にリセットされます。
Manual Reset: マニュアルリセットは、[SET UP]ボタンを3秒以上押し続けると、リセットされます。
8桁表示が" - RESET - "と表示する事によってこれを確認出来ます。
•
•
•
•
K>I>:M3繰り返されたフレーム
=BL<HGM3不連続アドレス
BGO:EB=3無効コード
OB=&EHLM3Ob]^hEhll&ビデオ信号の中断
MRI><A@3コード・タイプあるいはフォーマットの変更
=?<A@3ドロップフレームステータスの変更
<?<A@3カラーフレームステータスの変更
=?>KK3=ki?kZf^^kkhk&”02”があるべきだった所に、”00”あるいは”01”フレームを
K>L>M3マニュアルリセット
受け取りました
警告音(ブザー)は、フェイタルエラーが、検知された時に、鳴ります。メニュー 06 で、解除出来ます。
SR-112が、“フェイタル”エラーを検知した後、INPUT ERRORの警告LEDが、点滅し始めます。
これにより、部屋を留守にして、いない場合にも、エラーが起こったことを知る事が出来ます。
LEDの点滅を止めるには、いずれかのキーを押して下さい。
SR-112が、自動リセットに移動すると、 LEDの点滅は、止まります。
ERRORページが液晶画面に表示されるまで、[UP] or [DOWN]キーを押して下さい。異なるエラー
をスクロールするには、[LEFT] or [RIGHT]キーを押して下さい。
各々のエラー検知に対して、エラー詳細は上行に、異状のあるアドレスは、下行に表示されます。
通常、画面は、ほとんどの最近生じたエラーを表示しますが、左方向への矢印は、見られるエラー
をホールドします。オペレーターが、右に矢印を移動したり、異なった表示(ステイタス表示でTCや
メニューに戻った場合)にスイッチした場合、ほとんどの最新のエラー表示に戻ります。
左/右の矢印は、その矢印方向にさらにエラーがある場合のみ、表示されます。
Kb`am6bg\k^Zlbg`mbf^\h]^l4E^_m6]^\k^Zlbg`'
リセットには、2つの異なった方法があります: オートとマニュアル
リセットの後、下記のの事が生じます:
すべてのLEDの点滅がストップします。
新規にSTART TIMEがタイムコードのレポートの為に、設定されます。
エラー登録が、クリアされます。
ドリフト検知がリセットされます。

Page 16 SR-112 User Manual (Rev 3.00)
11. Non-Volatile Storage
12. Ethernet
12.1. ETHERNET IP SETTINGS
12.2. MAIN HTML PAGE
Header
SR-112には現在のセッティングを保持する不揮発性のメモリが有ります。これは、モード、ビー
パー・セッティング、アウトプットライズタイム、出力レベル、ビデオ・フェーズスレッショルド及びビ
デオ・ドリフトスレッショルドを含んでいます。このメモリは常に更新しています。その結果、ユニット
が起動される場合、電源が落とされた時と同じ状態です。
注:変更が入力された後は、約10秒間で、フラシュ・メモリーが、更新されますので、その後、
電源を落として下さい。
イーサーネットのポートは、SR-112をTCP/IP経由で、接続する為に使用されます。それは、SR-112
をリモートアクセス可能にし、そして、ネットワーク上のどのPCからでも、ファームウエアのアップロー
ドを可能にします。タブレットやスマートフォンの様なモバイルデバイスも含みます。
最初に必要とされる事は、適切に前面パネルキーを使用して、そのIPアドレスをセットする事です。
メニュー 91は、DHCPを駆動させます。DHCPにより、サーバーは、サブネット・マスクとゲートウエイ
と共にIPアドレスをSR-112に自動的に割り当てます。
それから、メニュー 92、93 と94は、ステイタスメニュになり、IPアドレス、Maskそして、Gatewayを表示
しますが、それらの変更は、ユーザーには、出来ません。
DHCPが、オフの場合は、IPアドレス、MaskそしてGatewayは、メニュー 92、93と94は、マニュアル
での入力となります。
一旦あなたのIPセッティングが適切に入力され
れば、どのブラウザ(Firefox エクスプローラー
…)でも使用出来ます。メインのHTMLページを
表示する為にSR-112のIPアドレスを入力して
下さい。
ヘッダーはシリアルナンバー、IPアドレス及び
ファームウェアを含んでいます。この情報はユ
ニットから来て、ここで編集する事が出来ませ
ん。

SR-112 User Manual (Rev 3.00) Page 17
Front Panel Replica
Time Code Report
- PRINT REPORT: 標準プリント・コマンド・ウィンドウにより、完全なレポートのテキストを含む
ポップ・アップを起動します。レポートウィンドー内のテキストは選択でき、いかなるテキストファイ
ルへのコピーやペーストも出来ます。
- CLEAR REPORT: タイムコードレポートBOX中のテキストをすべて、クリアーにし
ます。ポップアップ・ウィンドウは処理の前に確認を求めます。
また、編集する事が出来る装置名が含まれています。それを変更する為には、名前エリアを
クリックして下さい。そうすれば、テキストボックスは開きます。新しい名前(32文字まで)をタイ
プし、エンターを押します。変更なしに抜けるには、ESCを押して下さい。
右上角では、UPDATE FIRMWAREボタンが有ります。これのクリックは、あなたを個別の専門の
ページへ連れて行きます。13章を参照して下さい。
HTMLページのメインのセクションは前面パネルの機能的な複製です。
前面パネルスイッチ及びウェブ・ページ・ボタンは並列に作動し、どれか一つでも前面パネ
ルキーを押されている間は、ウェブ・ページ・クリックは禁じられます。ステータスページは、
UP、DOWNボタンを使って選択する事が出来、メニューはSET UPボタンを押す事でアクセス
出来ます。
RESETボタンはSET UPボタンの右に加えられました。RESETをクリックする事は、フロントパ
ネルスイッチのSET UPをホールドするのと同等です(10.5を参照)。ポップアップ・ウィンドウは
処理前に確認を求めます。
ディスプレイとLEDは、毎秒並びにページ内のいずれかのボタンを押した直後にリフレッシュ
します。7セグメントディスプレイ上のフレーム桁はタイムコードが動いている間に空白になり
ますが、ページは毎秒更新されますので、秒の桁はリアルタイムで多少更新されます。
SR-112が適用時間コードを受け取るとすぐに、タイムコードレ
ポートはRESHAPEとREPAIRのモードで自動的に生成されま
す。タイムコードが5秒間中断された場合にレポート終了となり
ます。
レポートはGENERATEモードで無効になります。
レポートヘッダーは、開始時刻、タイムコード・フォーマット、
レート、ビデオ・フォーマット、TC/Vidフェーズ(ビデオが存在
する場合)、(ユーザ・ビットおよびSR-112 operatingモードを
含んでいます。
エラーは、それらが対応するタイムコード・アドレスで検知され
るとすぐに、リストされます。エラーメッセージの完全なリストに
ついては、付録Cを参照して下さい。
レポートBOXの下に、2個のボタンが有ります。:

Page 18 SR-112 User Manual (Rev 3.00)
13. Firmware Updates
13.1. FIRMWARE UPDATE PAGE
13.2. COMPLETE VS SOFTWARE
メインのHTMLページのUPDATE FIRMWAREボタンをクリックすると、新しいファームウェアの
アップロード専用ページへ行けます。
ファームウェアーをアップデートするには、BROWSEボタンをクリックし、HDD内のファームウェアー
ファイルを選択下さい(.upld) 。次に、UPLOADをクリックして下さい。
ページ下のアップロード・ステータスBOX内のメッセージは、あなたにエラーメッセージを含むアップ
ロードの進行状態をお知らせます。 (下記のプログラミング・シーケンスを参照)
ブレインストームウェブサイトからファームウェアー アップデートをダウンロードする場合、2つのタ
イプのイメージ・ファイルが利用可能です:コンプリートとソフトウェアー
SR-112 FLASHメモリは、パラメーター・セッティング、アプリケーション・ソフト、ローダー・ソフト
ウェアおよびFPGAイメージの為に幾つかのセクションに分割されます。下記の図は、アップデー
トの“コンプリート“と”ソフトウェアー”間の違いを示します。

SR-112 User Manual (Rev 3.00) Page 19
- 全ての2.xxバージョン間でのアップデートは「software」のみ可能です。
- 例えば1.xxから2.xxまでのアップデートは「complet」アップデートでなければなりません。
13.3 PROGRAMMING SEQUENCE
- UPLOAD
- VERIFY
- PROGRAM
→
→
→
Reboot
•
•
13.4 PROGRAMMING ERRORS
If an error occurs during the programming sequence, possibly due to a network error,
a power failure or a pulled cable, one of 3 error messages appears in the LCD display.
通常のプログラミング・シーケンスには、3ステップ有ります;
このプロセス進行中の間、7つの文字表示は、下記の表示を通じて、画面上で進行状態を
表示します:
注意:3番目のステップ(プログラミング)の間、イーサーネットは、内部的に中断しています。
メジャーなソフトウェア・リビジョン・ナンバーは、FPGAかLOADERが変わる場合は常に変更されます。
これはそれを意味します:。
アップロードに続く Flash プログラミングの終わりに、再起動の要求が、表示されます。
ソフトウエアのイメージファイルにより、SR-112は、自動的に再起動します。
プログラムシーケンス中にエラーが生じた場合、恐らく、ネットワーク・エラー、電源故障、または
ケーブルが抜けたかにより、3つのエラーメッセージのうちの1つがLCDディスプレイに表示されます。
'Upload Error'は、それほど致命的では、ありません。プログラミングが始まる前に、エラーが検知
されていたからです。単に、いづれかのキーを押して、再度、スタートして下さい。
'Flash Error'は、前回のエラーとほとんど同じです。 いづれかのキーを押して 再度、スタートして
下さい。しかし、同じメッセージが即座に再度表示する場合、プログラミングが始まっていた後、
ファイル破損が生じ、ローダープロシダーが使用されている事を意味します。
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