Casio YA-P10 User manual

取扱説明書
本書は、お読みになった後も大切に保管してください。 日本語
User’s Guide
Be sure to keep all user documentation handy for future reference. English
Bedienungsanleitung
Bitte bewahren Sie die gesamte Benutzerdokumentation für späteres Nachschlagen auf. Deutsch
Mode d’emploi
Conservez la documentation à portée de main pour toute référence future. Français
Guía del usuario
Asegúrese de tener a mano toda la documentación del usuario para futuras consultas. Español
Guida dell’utilizzatore
Conservare l’intera documentazione dell’utente a portata di mano per riferimenti futuri. Italiano
Instruktionshäfte
Förvara all användardokumentation nära till hands för framtida referens. Svenska
Guia do Usuário
Certifique-se de guardar toda a documentação do usuário à mão para futuras referências.
Português
JEGFSISwChKTrRPo
Interactive Pointer YA-P10
Interactive Pointer YA-P10
Z

この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としてい
ますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起
こすことがあります。取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 VCCI-B

J-1
安全上のご注意. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . J-3
使用上のご注意. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . J-7
無線使用に関するご注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . J-8
内容物のご確認. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . J-10
CD-ROM の使い方. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . J-11
各部の名称 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . J-12
セットアップ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . J-13
ポインターを使う. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . J-16
インジケーター表示について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . J-19
トラブルシューティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . J-20
本機の廃棄について. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . J-22
製品仕様 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . J-24
アフターサービス窓口について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .J-25
保証・アフターサービスについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . J-27
目次

J-2
zこの説明書の中では、インタラクティブ・ポインター(YA-P10)のことを「ポインター」と呼
びます。
z本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。
z本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤りなど、お
気づきのことがありましたらご連絡ください。
z本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。また、個人としてご利
用になるほかは、著作権法上、当社に無断では使用できませんのでご注意ください。
z本書および本製品使用により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかなる請求に
つきましても、当社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
z故障、修理などに起因するデータの消失による、損害および逸失利益などにつきまして、
当社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。

J-3
絵表示について
この取扱説明書および製品での表示では、製品を安全に正しくお使いいただ
き、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、いろい
ろな絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。
絵表示の例
安全上のご注意
*警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または
重傷を負う危険が想定される内容を示しています。
*注意
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う
危険が想定される内容および物的損害のみの発生が想定され
る内容を示しています。
’/記号は「気を付けるべきこと」を意味しています。
(左の例は感電注意)
!-記号は「してはいけないこと」を意味しています。
(左の例は分解禁止)
$0記号は「しなければならないこと」を意味しています。
(左の例は電源プラグをコンセントから抜く)

J-4
●水、液体はさける
● 分 解・改 造 し な い
● 火中に投入しない
● 次の場所で使用したり、置いたりしない
火災・感電の原因となります。
•湿気やほこりの多い場所
•調理台のそばなど油煙があたるような場所
•暖房器具の近く、ホットカーペットの上、直射日光があたる場所
•その他、高温や低温の場所
● 水場や風呂場などの水に濡れるところに置かない
警告
水、液体のかからない状態で使用してください。火災や感電の原因とな
ります。
本製品を分解・改造しないでください。感電・やけど・けがの原因となっ
たり、動作不良の原因となったりします。また、分解・改造した場合は、保
証および修理の対象外になります。修理はお買い上げの販売店または修
理に関するお問い合わせ窓口にご依頼ください。
火中に投入しないでください。破裂による火災・けがの原因となります。
*
+
!
-

J-5
● 次の場合はただちに使用を中止する
火 災・感 電・電 池 の 発 熱 、破裂の原因となります。
•本機を落とすなどして破損した場合
•煙が出ている、へんな臭いがする、本書に従って正しく操作しても正常に使
用できないなど、本機の故障が疑われる場合
修理はお買い上げの販売店または修理に関するお問い合わせ窓口にご依頼く
ださい。
● 本機を落としたり、ぶつけたり、衝撃を加えない
火 災・感 電・電 池 の 発 熱 、破裂の原因となります。
● 充電時は付属の専用ケーブル以外は接続しない
火 災・感 電・電 池 の 発 熱 、破裂の原因となります。
● 電波について
•ペースメーカー、その他医用電気機器を使用されている方は、医師または医
用電気機器メーカーにご相談ください。
航空機内や病院など、使用を禁止された場所では絶対に使用しないでく
ださい。電子機器や医用電気機器に影響を与え、事故の原因となる恐れ
があります。
高精度な電子機器または微弱な信号を取り扱う電子機器の近くでは、使
用しないでください。電子機器が誤作動するなどの影響を与え、事故の
原因となる恐れがあります。
-
-

J-6
● 廃棄する場合は、必ず地域の条例や自治体の指示に従って廃棄する
注意
*

J-7
z次のような場所での使用や保管は避けてください。本製品の故障・破損の原因になります。
•静電気が発生しやすいところ
•極端に高温または低温のところ
•湿度の高いところ
•急激な温度変化が起こるところ
•ほこりの多いところ
•水に濡れるような場所
z低温や高温の環境では使用しないでください。
5℃~35℃の環境内でご使用ください。使用環境温度範囲外での使用は、故障・破損の原因
になります。
zお手入れの際は、乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。その他の方法でのお手入れは、
本製品の故障・破損の原因になります。
z海外での使用について
本製品は、販売国での無線規格に準拠し、認定を取得しております。販売国でのみご使用い
ただけます。販売国以外でご使用になりますと罰せられることがあります。
使用上のご注意

J-8
z2.4GHz帯使用の無線機器について
z本機は、電波法に基づいて技術基準適合証明を受けていますので、無線局の免許は不要で
す。また、本機は日本国内でのみ使用できます。
z本機は、技術基準適合証明を受けていますので以下の事項を行うと法律で罰せられること
があります。
無線使用に関するご注意
z本機は2.4GHz帯を使用し、変調方式はMSKです。また、想定さ
れる与干渉距離は約10mです。
z本機の使用周波数帯(2.4GHz)では、電子レンジ等の産業・科
学・医療用機器のほか、工場の製造ライン等で使用されている
移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局が運用されて
います。
1. 本機を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局が運
用されていないことを確認してください。
2. 万一、本機と移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局との間で、電波干渉
が発生した場合には、速やかに通信チャンネルを変更するか、使用する場所を変える
か、本機の使用を停止してください。
3. 不明な点がある場合やお困りの場合は、お買い上げの販売店または修理に関するお問
い合わせ窓口にお問い合わせください。
1. 分解および改造すること
2. 本機に貼ってある証明ラベルをはがすこと
2. 4XX1

J-9
zBluetoothや無線LANは、本機と同じ周波数帯(2.4GHz)を使用しています。これらを利
用した製品と本機との間で、互いに電波障害を与えることがあります。
z下記のような環境では、電波状態が悪くなったり、電波が届かなくなったりします。
z電波の性質と強さ
z電波を使用している関係上、第三者が故意または偶然に傍受することも考えられます。機密
を要する重要な事柄や人命に関わることには使用しないでください。
z電子レンジ等の磁場、静電気、不要輻射電波の発生する機器の近く
z鉄筋コンクリート(マンションなど)の建物内
z鉄骨構造の建物内
z大型金属製家具の近く
z各無線機器の間に人が入ったり、間を人が横切るとき
z各無線機器が別々の部屋にある場合(障害物がある場合)
z電波には、障害物があると反射したり屈折したりする性質があります。そのため、各無線
機器に届く電波には、直接届く直接波と反射して届く反射波があります。
z建物内には、多くの家具、品物、壁がありますので、さまざまな反射波が発生します。この
反射波によって、電波状態の良い場所と悪い場所ができます。このため、各無線機器を少
し動かすと、状況が良くなることがあります。

J-10
zストラップ
zCD-ROM
z取扱説明書(本書)
z保証書
内容物のご確認
ポインター本体 USBケーブル(A
↔
ミニBタイプ)
(ポインター充電用) USBケーブル(A
↔
Bタイプ)

J-11
付属のCD-ROMには、プロジェクターを使ったプレゼンテーションを支援するためのアプリ
ケーションソフトウェア「Presentation Draw」と、PDFファイル形式の取扱説明書が収録さ
れています。取扱説明書(PDF)を読むには、Adobe® Reader
®が必要です。
取扱説明書(PDF)には、Presentation Drawの動作環境とインストール方法の説明が含まれ
ています。インストール前に必ずお読みください。
取扱説明書(PDF)を読むには
1. 付属のCD-ROMを、パソコンのCD-ROMドライブにセットする。
2. 次のいずれかの操作を行う。
•CD-ROMのメニュー画面が表示された場合:
•CD-ROMのメニュー画面が表示されない場合:
3. 取扱説明書のファイルをダブルクリックする。
CD-ROMの使い方
①メニュー画面の「取扱説明書」右側の[フォルダを開く]ボタンをクリックする。
②「User’s Guide」フォルダーが開くので、希望する言語のフォルダーを開く。
①CD-ROMを開く。
②「User’s Guide」フォルダーを開き、希望する言語のフォルダーを開く。

J-12
各部の名称
リセットボタン
ストラップホルダー
充電コネクター
(USBミニBタイプ)
リンクインジケーター(青)
マウス左ボタン
マウス右ボタン
バッテリーインジケーター(赤)
ペン先
センサー

J-13
ポインターを充電する
付属のUSBケーブル(A ↔ミニBタイプ)を
使ってポインターとパソコンを図のように
接続します。
z充電中はバッテリーインジケーター(赤)
が点灯し、充電が完了すると消灯します。
z充電には約2.5時間かかります。
セットアップ
*警告
所定の充電時間が経過しても充電が完了しない場合は、ポイン
ターからケーブルを抜き、充電を中止してください。電池を発
熱・発火・破裂させる原因になります。
*注意
電池から漏れた液が皮膚や衣服に付着すると、皮膚がかぶれる
恐れがあります。このような場合は、すぐにきれいな水で洗い
流してください。
A-ミニB

J-14
ȧา
ȧา
ȧา
z充電のためにポインターとパソコンを接続するときは、パソコンをAC電源に接続し、パ
ソコンへの給電が保たれるようにしてください。
z電源がオフのときにUSBポートからの給電が行われないタイプのパソコンをお使いの場
合、充電中はパソコンの電源を入れたままにしてください。
z充電中はポインターを使用しないでください。
付属ソフトウェアをパソコンにインストールする
付属のCD-ROMに収録されている「Presentation Draw取扱説明書」をご覧ください。

J-15
パソコンとプロジェクターを接続する
ポインターをパソコンのポインティングデバイスとして動作させるために、パソコンとプロ
ジェクターをUSB接続することが必要です。またパソコンの画面をプロジェクターから投映
するために、パソコンのアナログRGB出力端子とプロジェクターのCOMPUTER IN端子を接
続します。下図のように接続してください。
※機種によっては、COMPUTER IN端子とAUDIO IN端子が各1つずつの場合があります。
<プロジェクター>
プロジェクターに付属のミニD-Subケーブル
オーディオケーブル(市販品)
モニタ端子
(アナログRGB出力端子)へ
COMPUTER IN端子
(1または2※)
ライン出力端子へ
AUDIO IN端子
(1または2※)
本製品に付属のUSBケーブル(A↔Bタイプ)
USB-B端子 USB端子へ
<パソコン>

J-16
ȧา
ȧา
ȧา
z接続が済んだら、必ずプロジェクターの「機器設定2→インタラクティブ・ポインター」を
「オン」にしてください。詳しくは、プロジェクターに付属のCD-ROMに収録されている
取扱説明書をご覧ください。
zプロジェクターと接続するパソコンのRGB出力は、必ずプライマリモニターにしてくださ
い。セカンダリモニターにすると、ポインターが正しく動作しません。なお、モニターの設定
方法については、パソコンに付属の説明書やヘルプ等をご覧ください。
ポインターの持ち方
ポインターは次のイラストを参考に、しっかりと持って操作してください。
ポインターを使う
または

J-17
ポインターの操作を開始するには
1. ポインターのマウス左ボタンまたはマウス右ボタンを押す。
•ポインターの電源が入り、リンクインジケーターが点滅を開始します。
2. ポインターをしっかりと持ち、ペン先を投映画面に向ける。
•ポインターとプロジェクターのリンクが完了し、リンクインジケーターが点灯します。
•この状態で、ポインターの操作(J-18ページ)が可能となります。
ʫʬ
zポインターとプロジェクターのリンク中でも、ペン先を投映画面の範囲外に移動する
と、リンクインジケーターは消灯します。消灯後、約1分以内にペン先を投映画面に向け
ると、そのまま操作を再開できます。
zリンクインジケーターの消灯後、数分間操作せずに放置すると、ポインターの電源は自動的
にオフになります。

J-18
ポインターの操作
パソコンのRGB出力をプロジェクターで投映したスクリーン上で、次のポインター操作を行
うことができます。
ȧา
ȧา
ȧา
zペン先がプロジェクターの投映光の影に入らないように使用してください。ペン先が影
に入っていると、ポインターは機能しません。
左クリック:ペン先でスクリーン上の左クリックしたい位置を指し(このときペン先がスク
リーンに触れる必要はありません)、マウス左ボタンを押します。または、ペン
先をクリックしたい位置に軽く押し当てます。
右クリック:ペン先でスクリーン上の右クリックしたい位置を指し(このときペン先がスク
リーンに触れる必要はありません)、マウス右ボタンを押します。
ドラッグ :ドラッグを開始したい位置をペン先で指して(このときペン先はスクリーンに
触れないようにします)マウス左ボタンを押し、そのままドラッグしたい方向
にペン先を移動します。ドラッグを終了したい位置で、マウス左ボタンを離し
ます。または、ドラッグを開始したい位置に軽くペン先を押し当て、そのまま
(ペン先をスクリーンに押し当てたまま)ドラッグしたい方向にペン先を移動
します。ドラッグを終了したい位置で、ペン先をスクリーンから離します。
Other manuals for YA-P10
1
Table of contents
Languages: