Sony ODS-D55U User manual

I:\4446309021\4446309021ODSD55USYM\00COV-ODSD55USYM\010COV.fm
ODS-D55U
4-446-309-02(1)
Optical Disc Archive Drive Unit
ODS-D55U
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
このオペレーションマニュアルには、事故を防ぐための重要な注意事項と製品
の取り扱いかたを示してあります。このオペレーションマニュアルをよくお読
みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見
られるところに必ず保管してください。
OPERATION MANUAL
[Japanese/English]
1st Edition
E:\DATA\4446309031\4446309031ODSD55USYM\00COV-
ODSD55USYM\100BCV.fm
ODS-D55U
4-446-309-03(1)
ODS-D55U
(SYM)
4-446-309-03(1)
Sony Corporation
Printed in Japan
2013.02 08
© 2013

安全のために
2
◆ フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語については、付属のオペレーションマニュアル CD-
ROM をご覧ください。
安全のために
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、火災
や感電などにより死亡や大けがなど人身事故につながる
ことがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
5 〜 7 ページの注意事項をよくお読みください。
定期点検を実施する
長期間安全に使用していただくために、定期点検を実施
することをおすすめします。点検の内容や費用について
は、ソニーのサービス担当者または営業担当者にご相談
ください。
故障したら使用を中止する
ソニーのサービス担当者、または営業担当者にご連絡く
ださい。
万一、異常が起きたら
m
1電源を切る。
2電源コードや接続ケーブルを抜く。
3ソニーのサービス担当者、または営業担当者に修理を
依頼する。
m
すぐに電源を切り、消火する。
異常な音、におい、煙が出たら
炎が出たら
警告表示の意味
オペレーションマニュアル
および製品では、次のよう
な表示をしています。表示
の内容をよく理解してから
本文をお読みください。
この表示の注意事項を守ら
ないと、火災や感電などに
より死亡や大けがなど人身
事故につながることがあり
ます。
この表示の注意事項を守ら
ないと、感電やその他の事
故によりけがをしたり周辺
の物品に損害を与えたりす
ることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
日本語

目次 3
目次
警告 .....................................................................................5
注意 .....................................................................................6
その他の安全上のご注意 .........................................................7
第1章 概要
1-1特長...............................................................................9
1-2使用例 ...........................................................................9
1-3推奨ソフトウェア .......................................................10
1-3-1ソフトウェア一覧................................................ 10
1-3-2動作環境 .............................................................. 11
第2章 各部の名称と働き
2-1前面パネル ..................................................................13
2-2後面パネル ..................................................................15
第3章 準備
3-1本機の設置 ..................................................................16
3-2ソフトウェアのインストール .....................................16
3-2-1Windows の場合 ................................................ 17
3-2-2Macintosh の場合 ............................................. 17
3-3接続と設定 ..................................................................18
3-3-1コンピューターとの接続..................................... 18
3-4電源の準備 ..................................................................18
3-5メディアの取り扱い....................................................19
3-5-1読み出し・書き込み可能なメディア................... 19
3-5-2取り扱い上の注意................................................ 19
3-5-3カートリッジメモリーについて .......................... 20
3-5-4誤消去を防止するには ........................................ 20
3-5-5カートリッジを出し入れするには ...................... 21
JP

目次
4
第4章 ソフトウェアを使う
4-1ユーティリティーソフトウェアの起動と終了 ............22
4-1-1起動 / 表示する ................................................... 22
4-1-2コンソールウィンドウを終了する / 閉じる ........ 22
付録
使用上のご注意...................................................................23
結露について................................................................... 23
本機への衝撃について .................................................... 23
本機の輸送について........................................................ 23
ファイルの読み出し時間について .................................. 23
仕様.....................................................................................24

5
警告
指定の電源コードを使う
指定以外の電源コードを使用すると、火災や感電の原因と
なることがあります。
指定の電源で使用する
付属の AC アダプターでお使いください。
付属以外の製品でのご使用は、火災の原因となります。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感電の原因となることが
あります。
•設置時に、製品と壁やラック、棚などの間に、はさみ込
んだりしない。
•電源コードを加工したり、傷つけたりしない。
•重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
•熱器具に近づけたり、加熱したりしない。
•電源コードを抜くときは、必ずプラグを持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、お買い上げ店またはソニー
のサービス窓口に交換をご依頼ください。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所には設置し
ない
上記のような場所や取扱説明書に記されている使用条件以
外の環境に設置すると、火災や感電の原因となることがあ
ります。
電源コードのプラグおよびコネクターは突き当た
るまで差し込む
真っ直ぐに突き当たるまで差し込まないと、火災や感電の
原因となります。
警告

6
注意
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに電源を切り、電源コー
ドや接続コードを抜いて、ソニーのサービス担当者または営業
担当者にご相談ください。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いたところに設置すると、倒れたり落ち
たりしてけがの原因となることがあります。また、設置・取り
付け場所の強度を充分にお確かめください。
製品の上に乗らない、重い物を載せない
倒れたり、落ちたり、壊れたりして、けがの原因となることが
あります。
分解や改造をしない
分解や改造をすると、火災や感電、けがの原因となることがあ
ります。
内部の点検や修理は、お買い上げ店またはソニーのサービス窓
口にご依頼ください。
コード類は正しく配置する
電源コードや接続ケーブルは、足に引っかけると本機の落下や
転倒などによりけがの原因となることがあります。十分注意し
て接続・配置してください。
ファンが止まったままの状態で使用しない
ファンが止まると、前面パネルの ALARM インジケーターが
赤く点滅します。そのまま使用し続けると、火災の原因となる
ことがあります。ソニーのサービス担当者または営業担当者に
ご相談ください。
注意

7
警告
設置の際には、容易にアクセスできる固定配線内に専用遮断
装置を設けるか、使用中に、容易に抜き差しできる、機器に
近いコンセントに電源プラグを接続してください。
万一、異常が起きた際には、専用遮断装置を切るか、電源プ
ラグを抜いてください。
設置時には、通気やサービス性を考慮して設置スペースを確
保してください。
•ファンの排気部や通気孔(前面および背面)をふさがな
い。
•通気のために、セット周辺に空間をあける。
•作業エリアを確保するため、セット後方は、40cm 以上の
空間をあける。
机上などの平面に設置する場合は、左側面および右側面は
4cm 以上の空間をそれぞれ確保してください。ただし、
セット上部はサービス性を考慮し 40cm 以上の空間を確保
することを推奨します。
感電やけがの原因となるので、外装部品を取外した状態で電
源を入れないでください。
重要
機器の名称と電気定格は、底面に表示されています。
注意
日本国内で使用する電源コードセットは、電気用品安全法で
定める基準を満足した承認品が要求されます。
ソニー推奨の電源コードセットをご使用下さい。
ここに規定した以外の手順による制御および調整は、危険な
レーザー放射の被爆をもたらします。
本機は「クラス 1 レーザー製品」です。
その他の安全上のご注意
注意
その他の安全上のご注意

8
レーザー特性
波長 400 〜 410nm
発振形態 連続
レーザー出力 280mW(max.ofpulsepeak)、1 5 0
mW(max.ofCW)
その他の安全上のご注意

1-1特長/1-2使用例 9
1
第章
第 1 章 概要
概要
1-1 特長
本機の特長は以下のとおりです。
•ひとつのカートリッジで大容量書き込
み / 読み出しが可能
•ライトワンス型とリライタブル型の両
タイプのカートリッジに対応
•USBインターフェースによるITフレン
ドリーシステムを採用
•あらゆるユーザーデータをコンピュー
ターのデータとして書き込み可能
•コンピューターから外部ストレージと
して扱うことが可能
•ユーティリティーソフトウェアを用い
たコンピューターからのメニュー操作
が可能
•ロールバック、ベリファイ、ファイル
修復機能搭載
•ContentManager との組み合わせ
で、快適なコンテンツ管理を実現
1-2 使用例
下図は、本機に接続したコンピューター
で読み出しおよび書き込みを行う、ライ
ブラリ棚管理システムの例です。
AC アダ
プター
DCIN
USB ケーブル
オプティカルディスク
アーカイブカートリッジ
ライブラリ棚
ODS-D55U
コンピューター

第 1 章 概要
1-3推奨ソフトウェア
10
1-3 推奨ソフトウェア
1-3-1 ソフトウェア一覧
本機を使用する際には、以下のソフトウェアをソニープロフェッショナル / 業務用製品
サイトからダウンロードしてください。
a) ソニープロフェッショナル / 業務用製品サイト
・ USA http://pro.sony.com
・ Canada http://www.sonybiz.ca
・ LatinAmerica http://sonypro-latin.com
・ Europe http://www.pro.sony.eu
・ Japan http://www.sonybsc.com
・ Asia http://pro.sony-asia.com
・ Korea http://bp.sony.co.kr
・ China http://pro.sony.com.cn
ソフトウェア 対象 OS 機能 入手先
OpticalDisc
Archive
Software
Windows/
Macintosh
本機をコンピューターと接続し、ファイルの読
み出し / 書き込みなどを行うための基本ソフト
ウェアです。
ソニープロ
フェッショナ
ル / 業務用製
品サイトから
ダウンロード
a)
ユーティリティー
ソフトウェア
(OpticalDisc
ArchiveUtility)
Windows/
Macintosh
本機に接続したコンピューター上で、以下の機
能を実行できます。
•機器およびメディア情報の表示
•メディアのロールバック
•メディアのフォーマット
•メディアのファイナライズ(ライトワンスメ
ディアのみ対応)
•破損ファイル修復
•ファームウェアの更新
•各種の設定
ご注意
ユーティリティーソフトウェアは、Optical
DiscArchiveSoftware をインストールする
ことによって自動的にインストールされます。
Content
Manager
Windows/
Macintosh
OpticalDiscArchiveDriveを最大限活用し
て、コンテンツの管理を実現するソフトウェア
です。
本ソフトウェアを使用するためには、
ContentManager のシリアルナンバー b) の
入力による認証が必要です。シリアルナンバー
による認証方法について詳しくは、Content
Manager のヘルプをご覧ください。

第 1 章 概要
1-3推奨ソフトウェア 11
b) ContentManager のシリアルナンバーは
OpticalDiscArchiveDriveUnit にひとつ付
属しています。ひとつのシリアルナンバーは 1
台のコンピューターでご利用できます。2 台目
以降のコンピューターでご利用の場合は、ソ
ニープロフェッショナル / 業務用製品サイトで
追加のシリアルナンバーをご購入ください。
1-3-2 動作環境
OpticalDiscArchiveSoftware およ
びユーティリティーソフトウェアは、以
下の環境で動作検証をしています。
◆ ContentManager の動作環境については、
ContentManager のヘルプをご覧くださ
い。
この動作検証結果は、すべてのコン
ピューターに適用されるものではありま
せん。
Windows
Macintosh
ご注意
項目 条件
プロセッサー IntelCore2Duo2.66GHz 以上または IntelXeon2GHz 以上
メモリー 32bit 機:2GB 以上、64bit 機:2GB ×(台数)以上
HDD の空き容量 32bit 機:8GB 以上、64bit 機:4GB ×(台数 +1)以上
OS ソニープロフェッショナル / 業務用製品サイト(10 ページ)をご覧くださ
い。
その他 •SuperSpeedUSB(USB3.0)対応(本機との接続には、
SuperSpeedUSB(USB3.0)ホストコントローラーが必要です。)
•Hi-SpeedUSB(USB2.0)対応(本機との接続には、Hi-Speed
USB(USB2.0)ホストコントローラーが必要です。)
項目 条件
プロセッサー IntelCore2Duo2.2GHz 以上または IntelXeon2GHz 以上
メモリー 32bit 機:4GB 以上、64bit 機:1 台接続の時は 4GB 以上、複数台接続
の時は 2GB ×(台数)以上
ハードディスクの
空き容量
32bit 機:8GB 以上、64bit 機:4GB ×(台数 +1)以上
OS ソニープロフェッショナル / 業務用製品サイト(10 ページ)をご覧くださ
い。

第 1 章 概要
1-3推奨ソフトウェア
12
a) Macintosh 本体の USB ポートのみサポート
しています。
◆ ソフトウェアについて、詳しくは 22 ページ
をご覧ください。
•最大接続可能台数は、32bit 機は 1 台、
64bit 機は 4 台です。
•OpticalDiscArchiveSoftware は
PowerPC および MacOSX10.5 以
前には対応していません。
その他 •Hi-SpeedUSB(USB2.0)対応(本機との接続には、Hi-Speed
USB(USB 2.0)ホストコントローラーが必要です。)
•SuperSpeedUSB(USB 3.0)対応(本機との接続には、
SuperSpeedUSB(USB 3.0)ホストコントローラーが必要です。)a)
項目 条件
ご注意

2-1前面パネル 13
2
第章
第 2 章 各部の名称と働き
各部の名称と働き
2-1 前面パネル
a(電源)インジケーター
1(電源)ボタンがオンに設定されてい
るとき、緑で点灯します。
b1(電源)ボタン
電源を ON/OFF します。
cACCESS(アクセス)インジケー
ター
コンピューターからメディアにアクセス
しているとき、青で点滅します。
ただし、アクセス終了後にメディアへの
管理情報の書き込みが保留されている間
は、1秒間隔で点滅します。
保留されている間も、カートリッジの取
り出しやコンピューターからの操作は可
能です。
管理情報の書き込みが行なわれた後、操
作した処理が行われます。
管理情報の書き込みが保留される時間
は、約 5 秒です。
上記の書き込み保留時間が経過すると、
カートリッジの取り出しやコンピュー
ターからの操作を行わなくとも、管理情
報の書き込みが行われます。
ACCESS インジケーター点灯中および
点滅中に 1(電源)ボタンをオフにした
り電源コードおよび USB ケーブルを抜
いたりしないでください。メディア内の
データが破壊される恐れがあります。
dALARM(アラーム)インジケー
ター
本機に異常が発生すると、次表のように
赤で点滅します。
ご注意
インジケーター 意味
1 秒間に 4 回点滅 エラー(主にハード
ウェアに起因する異常)
が発生した。
1 秒間隔で点滅 上記以外のアラームが
発生した。

第 2 章 各部の名称と働き
2-1前面パネル
14
アラームの内容によっては、インジケー
ターが 5 秒間だけ点滅する場合がありま
す。
◆ 本機で発生したアラームは、ユーティリ
ティーソフトウェアのアラームログで確認す
ることができます。詳しくは、ユーティリ
ティーソフトウェアのヘルプをご覧ください。
◆ インジケーターが 0.25 秒間隔で点滅してい
て、かつアラームログで確認できない異常は、
故障の可能性があります。このような場合は、
ソニーのサービス担当者にご連絡ください。
異常な状態が解消されると、インジケー
ターは消灯します。
eCARTRIDGEIN(カートリッジイ
ン)インジケーター
本機にカートリッジが挿入されていると
き、緑で点灯します。
カートリッジ排出時は、緑で点滅しま
す。
fEJECT(カートリッジ排出)ボタ
ン
カートリッジを取り出します(21 ペー
ジ参照)。
•このボタンはメディアとのアクセス中
は無効になります。メディアとのアク
セスを停止してから取り出すか、コン
ピューターからの操作でカートリッジ
を取り出してください。
•本機を Macintosh に接続していると
きは、このボタンは無効になります。
gカートリッジ挿入部
ラベル面を上側にしてカートリッジを挿
入します(21 ページ参照)。
ご注意
ご注意

第 2 章 各部の名称と働き
2-2後面パネル 15
2-2 後面パネル
aDC 電源入力端子
付属の AC アダプターと電源コード(別
売)を使って AC 電源に接続します。
bUSB 端子(SuperSpeedUSB
(USB3.0)対応)
付属の USB ケーブルを使ってコン
ピューターに接続します。
USB 接続したコンピューターから本機
が認識されないときは、USBケーブル
を外して、もう一度まっすぐに接続し直
してください。
cケーブルクランパー
AC アダプターのケーブルを固定するた
めに使用します。
図のようにケーブルクランパーにケーブ
ルを挟み込んでください。
ご注意

第 3 章 準備
3-1本機の設置/3-2ソフトウェアのインストール
16
3
第章
準備
3-1 本機の設置
本機は、必ず水平に設置してください。
•本機は縦置き / 斜め置きには対応して
いません。
•設置姿勢が適切でないと、ALARM イ
ンジケーターが点滅することがありま
す。
•ALARM インジケーターが点滅した場
合は、本機を水平に設置して、電源を
OFF/ON してください。
3-2 ソフトウェア
のインストール
本機を使用するためには、本機を接続す
るコンピューターに各ソフトウェアをあ
らかじめインストールしておきます。
OpticalDiscArchiveSoftware と、
一部のアンチウイルスソフトウェア、ス
パイウェアツール、OS 標準以外の
UDF2.5 または UDF2.6 ファイルシス
テムドライバーを含む製品が同時にイン
ストールされていると、動作が不安定に
なる場合があります。OpticalDisc
ArchiveSoftware およびユーティリ
ティーソフトウェアの動作が不安定な場
合は、それらのソフトウェアの競合や設
定をご確認のうえ、設定を変更してくだ
さい。
ご注意
ご注意

第 3 章 準備
3-2ソフトウェアのインストール 17
3-2-1 Windows の場合
OpticalDiscArchive
Software とユーティリティー
ソフトウェアをインストールす
るには
ソニープロフェッショナル / 業務用製品
サイト(10 ページ参照)から、
OpticalDiscArchiveSoftware をダ
ウンロードしてください。
•バージョンの古い OpticalDisc
ArchiveSoftware がインストールさ
れている場合、アンインストールが必
要です。新しいバージョンをインス
トールする前に、コントロールパネル
の「プログラムの追加と削除」から、
SonyOpticalDiscArchive
Software を削除し、必ずコンピュー
ターを再起動してください。
•インストールを実行すると、それ以前
の設定項目の値は初期化されます。
3-2-2 Macintosh の場
合
OpticalDiscArchive
Software とユーティリティー
ソフトウェアをインストールす
るには
ソニープロフェッショナル / 業務用製品
サイト(10 ページ参照)から、
OpticalDiscArchiveSoftware をダ
ウンロードしてください。
OpticalDiscArchiveSoftware およ
びユーティリティーソフトウェアはイン
ストールによって上書きされます。
設定項目は、新しいバージョンのユー
ティリティーソフトウェアをインストー
ルした後も継承されます。
ご注意
ご注意

第 3 章 準備
3-3接続と設定/3-4電源の準備
18
3-3 接続と設定
3-3-1 コンピューターと
の接続
本機とコンピューターを接続することに
よって、ユーティリティーソフトウェア
や他のソフトウェアを使用することがで
きます。
◆ 接続例は「1-2使用例」(9 ページ)をご覧
ください。
•あらかじめ、OpticalDiscArchive
Software(17 ページ参照)をイン
ストールする必要があります。
•Windows 搭載のコンピューターに接
続されている ODS-D55U の接続を
解除する場合は、コンピューター側で
「ハードウェアの安全な取り外し」を
実行後にケーブルを抜いてください。
•本機にカートリッジを入れたまま
Windows 搭載のコンピューターを起
動すると、コンピューターの起動が正
常に行えなかったり、起動が遅くなっ
たりすることがあります。
•接続するコンピューターによっては、
本機の電源が入った状態でコンピュー
ターを起動した場合に正常に起動でき
ないことがあります。その場合は本機
の電源を切る、または USB ケーブル
の接続を外した状態でコンピューター
を起動してください。
3-4 電源の準備
本機は AC アダプターを電源として使用
します。
本機後面の DC 電源入力端子(15 ペー
ジ)に付属の AC アダプターと電源コー
ド(別売)を接続します。
本機は、USB ケーブルを通じて給電す
ることはできません。
ご注意
ご注意

第 3 章 準備
3-5メディアの取り扱い 19
3-5 メディアの取
り扱い
3-5-1 読み出し・書き込
み可能なメディア
本機では、以下の OpticalDisc
ArchiveCartridge および同等品の読み
出しおよび書き込みが可能です。
•ライトワンス / リライタブル型カート
リッジ共に、書き込んだファイルを削
除しても空き領域は増えません。
•ライトワンス型カートリッジは、以下
の点に注意してください。
- 再フォーマットを行っても空き領域
は増えません。
- ファイルの書き込みを繰り返すと、
メディア上の追記リソース領域(メ
ディアの管理情報などを書き込む領
域)も消費されます。追記リソース
領域の空きがなくなると、ファイル
書き込み用の空き領域が残っていて
も、書き込みができなくなる場合が
あります。
- ファイナライズ後は書き込みができ
なくなります。
3-5-2 取り扱い上の注意
取り扱いかた
OpticalDiscArchiveCartridge は
12 枚のディスクをシェルの内部に格納
し、ほこりや指紋を気にせずに手軽に取
り扱えるように設計されています。ただ
し、落下等により強い衝撃をカートリッ
ジに与えると、破損、ディスクへの傷の
原因となることもあります。傷などがつ
くと、記録できなくなったり、記録した
データを読み出しできなくなったりする
ことがありますので、取り扱いには充分
注意し、大切に保管してください。
•カートリッジ内のディスクは取り出さ
ないでください。
•カートリッジを分解しないでくださ
い。
•カートリッジ内のディスクの順序を入
れ替えたり、他のディスクに入れ換え
たりすると、そのカートリッジは本機
から認識されなくなり、使用できなく
なります。
•インデックスシールは付属のシールを
推奨します。正しい位置にお貼りくだ
さい。
カートリッジ メディア
タイプ
作成可能
ファイル数
ODC300R
容量:300GB
ライトワンス 60,000
ODC300RE
容量:300GB
リライタブル 60,000
ODC600R
容量:600GB
ライトワンス 60,000
ODC600RE
容量:600GB
リライタブル 60,000
ODC1200RE
容量:1.2TB
リライタブル 60,000
ODC1500R
容量:1.5TB
ライトワンス 60,000
ご注意

第 3 章 準備
3-5メディアの取り扱い
20
保管のしかた
•直接日光が当たるところなど、温度の
高いところや湿度の高いところには置
かないでください。
•カートリッジにほこりなどが入る可能
性のあるところには放置しないでくだ
さい。
•カートリッジはケースに入れて保存し
てください。
お手入れのしかた
•カートリッジ表面についたほこりやゴ
ミは、乾いた布で軽くふき取ってくだ
さい。
•結露した場合は、十分乾いてからご使
用ください。
3-5-3 カートリッジメモ
リーについて
OpticalDiscArchiveCartridge は、
本機と非接触通信可能な Cartridge
Memory を内蔵しています。
CartridgeMemory には OpticalDisc
ArchiveCartridge の基本情報が書き込
まれています。
将来的に、アプリケーションソフトウェ
アを利用して、ユーザーデータの書き込
み / 読み出しが可能になります。
3-5-4 誤消去を防止する
には
メディアの記録内容を誤って消してしま
うのを防ぐためには、次図のようにカー
トリッジ下面(ラベル面の裏側)にある
記録禁止タブを矢印の方向に設定してお
きます。
CartridgeMemory の位置
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1
Table of contents
Languages:
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