
各部の名称と働き
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OUT 端子
IN 端子に接続した同期信号のループスルー出力端子で
す。本機と同期して動作させる、ほかのビデオ機器の外
部同期入力端子と接続します。
この端子にケーブルを接続すると、入力の 75Ω 終端が
自動的に解放され、IN 端子に入力された信号が、この
端子から出力されます。
kAUDIOL/ROUT(音声出力)端子(ピンジャック)
前面の入力切り換えボタンで選ばれた機器の音声信号が
出力されます。
BKM-220D および BKM-243HS を取り付けていない場合
は、「ユーザー設定メニュー」の入力設定で選択された入
力信号の音声が出力されます(29 ページ参照)。
BKM-220D および BKM-243HS を取り付けた場合は、
「ユーザー設定メニュ」のオプションオーディオ設定で選
択されたチャンネルの音声が出力されます(29 ページ参
照)。
出力される音声は、前面のスピーカーで確認できます
(11 ページ参照)。
lループスルーアウト端子
5から 9の各入力端子に入力された信号がそのまま出力
されます。入力されている信号を確認して、ほかのビデ
オ機器のアナログ入力端子(コンポジット、Y/C、アナロ
グコンポーネントまたはアナログ RGB)と接続します。
m入力オプションスロット
別売の入力アダプターを取り付けることができます(17
ページ)。左側がスロット A、右側がスロット B です。
前面の A-1、A-2、B-1 または B-2 ボタンを押して入力を
選択します。
nPARALLELREMOTE(パラレルリモート)端子
(モジュラーコネクター、8 ピン)
パラレルコントロールスイッチを構成してモニターを外
部操作します。
◆ピン配置と出荷時の各ピンへの機能の割り付けについて詳し
くは、33 ページをご覧ください。
ご注意
安全のために、周辺機器を接続する際は、過大電圧を持
つ可能性があるコネクターをこの端子に接続しないでく
ださい。
接続については本書の指示に従ってください。
oSERIALREMOTE(シリアルリモート)端子(RJ-
45 型)
10BASE-T/100BASE-TX の LAN ケーブル(シールドタ
イプ、別売)でネットワークの LAN(10/100)端子または
ソニーモニターコントロールユニット BKM-15R に接続し
ます。
◆詳しくは「プログラマー用インターフェース解説書」(付属の
CD-ROM に収録、日本語と英語のみ)をご覧ください。
ご注意
•安全のために、周辺機器を接続する際は、過大電圧を持
つ可能性があるコネクターをこの端子に接続しないでく
ださい。
接続については本書の指示に従ってください。
•別売の LAN ケーブルを接続する場合は、ノイズによる
誤動作を防ぐため、必ずシールドタイプのケーブルを使
用してください。
•ネットワークの使用環境により、接続速度に差が生じる
ことがあります。本機は 10BASE-T/100BASE-TX の通
信速度や通信品質を保証するものではありません。
pSERIALREMOTE(シリアルリモート)RS-232C
端子(D-sub9 ピン、凹)
外部機器の RS-232C コントロール端子に接続します。
接続された外部機器からコントロールコマンドを送るこ
とで、モニターの操作を行うことができます。
◆ピン配置と出荷時の各ピンへの機能の割り付けについて詳し
くは、34 ページをご覧ください。
◆詳しくは「プログラマー用インターフェース解説書」(付属の
CD-ROM に収録、日本語と英語のみ)をご覧ください。
qDVI-D入力端子(DVI-D)
DVIRev.1.0 準拠のデジタル RGB 信号を入力します。
DVI 入力で SXGA 以上の解像度の信号を使用するときは、
3m 以内のケーブルをご使用ください。
rHD15 入力端子(D-sub15 ピン、凹)
アナログ RGB の映像信号(0.7Vp-p、正極性)と同期信
号を入力します。
プラグアンドプレイ(Plug&Play)機能は DDC2B に対
応しています。