Yamaha PC3300N User manual

POWER AMPLIFIER
取扱説明書
J
この説明書をお読みになったあとは、保証書とともに保管してください。

2
分解禁止
プラグをコンセント
から抜け
接触禁止
プラグをコンセント
から抜け
プラグをコンセント
から抜け
!
安全上のご注意 ―安全にお使いいただくため―
安全にお使いいただくため、ご使用の前にこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
またお読みになったあと、いつでも見られるところに必ず保管してください。
絵表示 この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全
に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産
への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をして
います。
内容をよく理解してから本文をお読みください。
絵表示の例
:注意(危険・警告を含む)を促す事項
:決しておこなってはいけない禁止事項
:必ずおこなっていただく強制事項
設置されるとき
●この機器はAC100V専用です。それ以外の電
源(AC200V、船舶の直流電源など)では使用
しないでください。火災・感電の原因となり
ます。
●この機器に水が入ったり、機器がぬれたりし
ないようご注意ください。火災・感電の原因
となります。雨天・降雪時や海岸・水辺での
使用はとくにご注意ください。
●電源コードの上に重い物をのせないでくださ
い。コードに傷が付くと、火災・感電の原因
となります。とくに、敷物などで覆われた
コードに気付かずに重い物を載せたり、コー
ドが本機の下敷きになることのないよう、十
分にご注意ください。
●この機器の上に水などの入った容器や小さな
金属物を置かないでください。こぼれたり、
中に入ったりすると、火災・感電の原因にな
ります。
●この機器には付属の電源コードをご使用くだ
さい。それ以外のものを使用すると、火災・
感電の原因となることがあります。
●この機器は電源スイッチを切った状態でも完
全に主電源が遮断されていませんので機器を
電源コンセントの近くに設置し、電源プラグ
へ容易に手が届くようにしてください。
ご使用になるとき
●電源コードを傷つけたり、加工したり、無理
に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、加
熱したりしないでください。コードが破損し
て、火災・感電の原因になります。
●この機器の裏ぶたやカバーは絶対に外さない
でください。感電の原因になります。
内部の点検・整備・修理が必要と思われると
きは、販売店にご依頼ください。
●この機器を改造しないでください。火災・感
電の原因となります。
●雷が鳴りだしたら、早めに機器本体の電源ス
イッチを切り、電源プラグをコンセントから
抜いてください。
●落雷のおそれがあるとき、電源プラグが接続
されたままならば、電源プラグには触れない
でください。感電の原因となります。
使用中に異常が発生したとき
●断線・芯線の露出など、電源コードが傷んだ
ら、販売店に交換をご依頼ください。そのま
まで使用すると、火災・感電の原因となりま
す。
●万一、この機器を落としたり、キャビネット
を破損した場合は、電源スイッチを切り電源
プラグをコンセントから抜いて販売店にご連
絡ください。そのまま使用すると、火災・感
電の原因となります。
●煙が出る、変なにおいや音がするなどの異常
がみとめられたときや、内部に水などの異物
が入った場合は、すぐに電源スイッチを切
り、電源プラグをコンセントから抜いてくだ
さい。そのあと、販売店にご連絡ください。
異常状態のままで使用すると、火災・感電の
原因となります。
この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が
あります。
警告

3
コネクターの極性について
◆XLRタイプコネクターのピン配列は次のとおりです。
1:シールド(GND)、2:ホット(+)、3:コールド(−)
これは、IEC60268規格に基づいています。
設置されるとき
●電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ
張らないでください。必ずプラグを持ってく
ださい。コードを引っ張ると、電源コードが
傷ついて、火災・感電の原因となることがあ
ります。
●濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでく
ださい。感電の原因となることがあります。
●この機器の通風孔をふさがないでください。
内部の温度上昇を防ぐため、この機器のケー
スの前、後部には通風孔があけてあります。
通風孔がふさがると内部に熱がこもり、火災
の原因となることがあります。
とくに次のような使い方は避けてください。
・機器をあお向けや横倒し、逆さまにする。
・本箱や押し入れなど、専用ラック以外の風通
しの悪い狭いところに押し込める。
・テーブルクロスを掛けたり、じゅうたんや布
団の上に置いて使用する。
●オーディオラックなどに入れるときは、放熱
をよくするために、壁や他の機器との間に隙
間をとってください。隙間の大きさは、側面
では5cm、背面では10cm、天面では10cm以
上必要です。
さらにラックの背面を開放するか、もしくは
ラックの背面に相当の通風孔を開けてくださ
い。
放熱が不十分だと内部に熱がこもり、火災の
原因となることがあります。
●複数台のこの機器をEIA標準のラックにマウン
トするときは、10ページの「ラックマウント」
を参考にしてください。
ご使用になるとき
●スピーカー端子とスピーカーの接続には、ス
ピーカー接続専用のケーブルのみをお使いく
ださい。それ以外のケーブルを使うと火災の
原因となることがあります。
●このアンプはスピーカー駆動以外の用途には
用いないでください。
この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負ったり、物的
損害が発生したりする可能性があります。
注意
!
使用上のご注意 ―正しくお使いいただくため―
携帯電話からの影響について
◆この機器のすぐ近くで携帯電話などを使用すると、機器に
ノイズが入ることがあります。そのようなときは、少し離
れた場所で電話をしてください。
マークは、危険活電部であることを示します。この端子への外部からの配線接続は、適正な取扱指導を受けた者が
行うか、問題なく容易に接続できるように製作されたリ−ド線、またはコードを使用する必要があります。

4

5
このたびは、ヤマハパワーアンプPC9500N、PC4800N、PC3300Nをお買い求めいただき
まして、誠にありがとうございます。
このオーディオアンプシリーズは、ヤマハPA機器の豊富な実績と経験をベースに、ヤマ
ハの誇る精密な回路設計技術を駆使して開発した、軽量ハイパワー、ハイクオリティか
つ、高信頼性、高安定性を持ったパワーアンプで、優れた音響性能が得られます。
主な特長:
・幅広い用途に合わせて2系統のソースを独立して駆動するSTEREOモード、モノラル
ソースを2系統で駆動するPARALLELモード、2つの内蔵アンプを1台のモノアンプ
としてハイパワーを発揮するBRIDGEモードの3つのモードを装備しています。
・バランス型XLRコネクターとユーロブロックコネクターの2種類の入力端子、スピコ
ン型コネクターと5ウェイバインディング・ポストの2種類の出力端子を装備してい
ます。
・40Hz以下の周波数をカットするハイパスフィルタースイッチ、クリック付きボ
リューム、A,Bチャンネルごとのレベルメーターがあります。
・見やすい2チャンネルのレベルメーター、パワーオン/オフ時の検出回路・出力保護
回路・DC検出回路など様々なプロテクションシステムの状況を示すPROTECTION
インジケーター、ヒ−トシンクの過熱を示すTEMPインジケーター、外部リモートの
状態を示すREMOTEインジケーターがあります。
・無段変速・低ノイズのファンが、高い安定性を約束します。
この取扱説明書はPC9500N、PC4800N、PC3300Nの3モデル共通の説明書です。パワー
アンプの性能をフルに発揮させるとともに、末永くご愛用いただくために、ご使用の前
にこの取扱説明書をよくお読みください。
はじめに
目次
はじめに............................................................................... 5
各部の名称と機能 ................................................................ 6
フロントパネル................................................................. 6
リアパネル ........................................................................ 7
スピーカーの接続 ............................................................. 8
結線 ...................................................................................... 9
ユ−ロブロックコネクターでの接続 ................................ 9
スピ−カ−接続................................................................. 9
エアーフロー ..................................................................... 10
ラックマウント.................................................................. 10
仕様 .................................................................................... 11
一般仕様.......................................................................... 11
ブロック図 ...................................................................... 12
寸法図 ............................................................................. 13
故障かな?と思ったら ....................................................... 14
特性図 ................................................................................ 14

6
各部の名称と機能
1
POWER/STAND-BYスイッチ、インジケーター
本機の電源をオン/オフするスイッチです。スイッ
チを押し込んでオンにすると緑に点灯します。
外部コントロールユニットと本機を接続し、本機に
STAND-BYの指示をした場合のみ、オレンジに点灯
します。
2REMOTEインジケーター
本機リアのDATAポートに接続した外部機器から
本機をコントロールしているとき、緑に点灯します。
3PROTECTIONインジケーター
プロテクション(保護)回路が作動しているときに、
赤く点灯します。この間は、アンプとスピーカーシス
テムが切り離された状態になって、スピーカーから
音は出ません。
保護回路が作動するのは以下の場合です。
・アンプの電源投入時:
電源を入れてからアンプが動作しはじめるまでの
約10秒間は、必ず保護回路がはたらきます。約10秒
経つと自動的に保護は解除され、アンプは正常動作
に入ります。
・アンプの出力段にDC電圧が発生した場合:
一度電源を切ってから、電源を再び入れてください。
・アンプが過熱した場合:
この時は、TEMPインジケーターが点灯しています。
電源を切ってアンプを冷却するとともに、本書巻頭
の注意に従って通風状態を調べ放熱対策をしてく
ださい。アンプが冷えてから電源を再び入れます。
■フロントパネル
1 8
234
5 776
4TEMPインジケーター
ヒートシンクの温度が摂氏85度を超えるとこのイ
ンジケーターが赤く点灯します。
5レベルメーター
出力端子A,Bのそれぞれの出力レベルを表示する9
セグメントのレベルメーターです。出力信号の歪率
が1%を超えると赤のCLIPインジケーターが点灯し
ます。
6ボリュームツマミ
A,Bチャンネルの入力信号をそれぞれ−∞〜0dBのレベ
ルで減衰させるクリック付きボリュームツマミです。
BRIDGEモードでは、Aチャンネルのツマミのみ使用します。
7吸気口
本機は前面吸気、後面排気の強制冷却ファン方式に
なっています。ここから吸気しますので絶対塞がな
いようにしてください。
8セキュリティカバー
音量のセッティングを固定したいときに、下図のネ
ジ穴に付属のセキュリティカバーを取付けて、ボ
リュームを保護します。

7
■リアパネル
56 8 9
4
1
7
23
PC9500Nの場合
1XLR入力端子
XLR型3-31タイプの入力端子です。
極性は次の通りです(IEC60268)。
1
23
コール
ド
グラン
ド
ホット
BRIDGEモードでは、Aチャンネルの端子のみ使用します。
2MODEスイッチ
・STEREOモード
チャンネルAとBが個別に動作します。
・PARALLELモード
PARALLELモードでは、チャンネルAの入力信号が
チャンネルAのパワーアンプとチャンネルBのパ
ワーアンプに入ります。チャンネルBの入力端子は
使用しません。
・BRIDGEモード
BRIDGEモードではチャンネルAとBが同時に作動
し、1台のモノアンプとして機能します。
3HPF40スイッチ
各チャンネルのハイパスフィルターをオン、オフし
ます。ONにすると40Hz以下の周波数が12dB/oct.の
フィルターでカットされます。
4SPEAKERS端子
・スピコン型の出力端子です。スピコン型のケーブル
プラグを接続します。
・5ウェイバインディングポストの出力端子です。
5DATAポート
外部コントロールユニットやインターフェース
ボックスをここに接続して外部機器から本機をモ
ニター、コントロールするときに使用します。
6AMPIDスイッチ
DATAポート5に外部コントロールユニットを接続
するときのシステムIDを設定するためのディップ
スイッチです。
7ユーロブロックコネクター
バランスの入力端子です。付属のユ−ロブロックコ
ネクタ−で接続できます。
8ACインレット(PC4800N/PC3300N)
付属のACコードのソケット側を接続します。AC
コードのプラグ側はこのインレットの下に記載さ
れている電源条件に合ったACコンセントに接続し
てください。
9GND端子
アース用のネジです。ハムや雑音が生じる場合には、
この端子により大地アースを施すか、ミキサーかプ
リアンプ等のシャーシと接続してみてください。

8
■スピーカーの接続
本機のスピーカー接続には次の2通りの方法があります。接続方法や接続スピーカーの数に応じてスピーカー
インピーダンスの条件が異なります。次に図を参考に、それぞれの接続方法でスピーカーインピーダンスが指
定値より下回らないように注意して下さい。
STEREO/PARALLELモードでの接続
+
–
スピーカー
最小4Ω
または
+–
スピーカー
最小4Ω
BRIDGEモードでの接続
+
–
スピーカー
最小8Ω
スピコン端子を使用した場合
スピーカー
最小8Ω
※ 2端子の1+(+)、2+(−)端子を使用する
。

9
■ユ−ロブロックコネクターでの接続
1. 線材の差し込み口が閉じている場合は、上部のネジ
を左に回して開けます。
2. 入力端子の極性表示に従って線材を差し込み、上部
のネジを右に回して線材を固定します。
3. ユ−ロブロックコネクターを本体側入力端子に装着
します。
結線
■スピ−カ−接続
5ウェイ端子のとき
1. POWERスイッチをOFFにします。
2.
カバー取付用ネジをゆるめて、保護カバーを外します。
カバー
取付用ネ
ジ
3. スピーカー線材の先端の被覆を15mm外し、スピー
カー端子の穴に通して、締め付けます。
スピーカー出力端子の極性は8ページを参照してく
ださい。
15mm*
*実寸法
この際、芯線がシャーシに当たらないように十分ご
注意ください。
シャーシに
当たらないこと
4. カバーを元の位置に取り付けます。
スピコン端子のとき
1. POWERスイッチをOFFにします。
2. 本体側のスピコン端子に、スピコンケーブルの端子
を差し込み、右に回してLOCKします。
+–G
マイナスドライバ−
で
固定する

10
ファンキット
PC9500N/
PC4800N/
PC3300N
PC9500N/
PC4800N/
PC3300N
4-6.5 x 11
88
463
480
単位:m
m
248
4-C15
4-ø4.5
76.2
71.5±0.1
71.5±0.1
78
78
ラックマウント
複数のパワーアンプを放熱性の悪いラックにマウントすると、各アンプからの熱でラック内の温度が著しく上
昇して、アンプ本来の性能を発揮できないことがあります。とくに背面を開放できないラックにマウントする
ときは次の説明に従って、マウントしてください。
ラック:アンプのリアパネルとラックの裏板の間に、10cm以上のすき間がとれるだけのラックの奥行が必
要です。
ファン:最大風量:1.5m3/min以上、最大静圧:5mmH2O以上の能力が必要です。
マウント:ラックの最上段(またはラックの天板)にファンキットを取り付け、アンプとアンプの間には通風
パネルを取り付けます。
なお、ラックをマウントした状態で頻繁に運搬する場合には、ラックに適合した金具で本機のリア部分を支え
てください。
マウント例
下左図は、パネルと2個のファンユニットから成るファンキットをラックの最上段にマウントした例です。
ファンユニットはミネベア(株)製の3115PS-12T-B30(最大風量:0.9m3/min、最大静圧:5mmH2O)です。
下右図はこのファンキットのパネル寸法図です。
エアーフロー
本機は前面吸気、後面排気による強制冷却方式になっています。
側面 後面
吸気 排気
フロント側

11
仕様
■一般仕様
PC9500N PC4800N PC3300N
出力レベル 8Ω/STEREO 1000W×2 500W×2 350W×2
1kHz 4Ω/STEREO 1500W×2 750W×2 550W×2
THD+N=1% 8Ω/BRIDGE 3000W×1 1500W×1 1100W×1
8Ω/STEREO 900W×2 450W×2 315W ×2
20Hz〜20kHz 4Ω/STEREO 1300W×2 650W×2 500W ×2
THD+N=0.1% 8Ω/BRIDGE 2600W×1 1300W×1 1000W×1
1kHz 2Ω/STEREO 2200W×2 1100W×2 800W×2
20mSnonclip 4Ω/BRIDGE 4400W ×1 2200W×1 1600W×1
出力帯域幅 HalfPower 10Hz〜40kHz(THD+ N=0.5%)
全高調波歪率(THD+ N)
20Hz〜20kHz、HalfPower ≦0.1%
周波数特性
RL=
8Ω、Po=1W 0dB、+ 0.5dB、− 1dB f=20Hz〜50kHz
混変調歪率
60Hz:7kHz、4:1、HalfPower ≦0.1%
チャンネル間セパレーション
HalfPower RL= 8 Ω1kHz
ボリューム.max. 入力600Ωシャント ≧70dB
残留ノイズ ボリュームmin. 20Hz〜20kHz(DINAUDIO) ≦−70dB
SN比 20Hz〜20kHz(DINAUDIO) 106dB 103dB 101dB
ダンピングファクター RL=8Ω、f=1kHz ≧800
入力感度(ボリュームmax.)RatedPower 8Ω +9dB +6dB +4.5dB
ボルテージゲイン(ボリュームmax.) 32dB
入力インピーダンス 30kΩ/バランス型、15kΩ/アンバランス型
コントロール フロントパネル POWERスイッチ:ON/OFF
ボリューム:31 ポジション(チャンネル単位)
リアパネル MODEスイッチ:STEREO/BRIDGE/PARALLEL
HPFスイッチ:ON/OFF fc=40Hz12dB/octave
DIPスイッチ(6P)
コネクター INPUT XLR-3-31タイプ
ユーロブロックコネクター(チャンネル単位)
OUTPUT スピコン(チャンネル単位)、5 ウェイバインディング・ポスト
NETWORK RJ45×2
POWER ACインレット(PC4800N/PC3300N)
インジケーター POWER/STAND-BY 緑/オレンジ
PROTECTION 赤
TEMP 赤(ヒ−トシンク温度≧85℃)
REMOTE 緑
レベルメーター 10ポイントLED メーター
ロードプロテクション Powerスイッチオンミュート、DC検出
アンププロテクション 温度検出(ヒートシンク温度≧90℃)、VIリミッタ−(RL≦1 Ω)
リミッター コンプ:THD≧0.5%
クーリング 連続可変式ファン
電源 100V、50/60Hz
消費電力 無信号 55W 40W 40W
出力、4Ω 950W 500W 350W
最大外形寸法(W×H×D) 480×88×456mm
質量 13kg 12.5kg 12.5kg
付属品 電源コード(PC4800N/PC3300N)、セキュリティカバー、取扱説明書、
ユーロブロックコネクター(2個)
0dB=0.775Vrms,HalfPower=1/2PowerOutputLevel(RatedPower)
仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。

12
■ブロック図

13
■寸法図
単位:m
m
480
88 456
46 4380
26
25 30 370 30 25

14
故障かな?と思ったら
主な異常動作の原因と処置および保護回路の動作
保護回路の動作処置原因インジケーター表示
CLIPインジケーターが
点灯する
PROTECTIONインジ
ケーターが点灯する
スピーカー端子、アン
プの出力端子、ケーブ
ル等でのショート
接続スピーカーの
インピーダンスが低すぎる
ヒートシンクの温度が
85℃を超えている
パワーアンプの出力段
にDC±2V以上の電位
が発生
ショートしている箇所
を調べる
通風状態を調べ、放熱
対策をする
販売店、またはヤマハの
サービス拠点にご相談く
ださい
PCリミッターが働き、
パワートランジスタを
保護
サーマルプロテクショ
ンが働きパワートラン
ジスタを保護
保護回路が働き、スピー
カーシステムを保護
4Ω以上(ブリッジ
モードでは8Ω以上)の
スピーカーを使用して
ください
特性図
PC9500N
PC4800N
PC3300N
1
10
100
1000
10000
110100 1000 10000 Output Power[W]
Power consumption[W]Power consumption[W]Power consumption[W]
Power Consumption[W]
Mode:STEREO
Both ch
Output Power[W]
Power Consumption[W]
Mode:STEREO
Both ch
Output Power[W]
Power Consumption[W]
Mode:STEREO
Both ch
1
10
100
1000
10000
110100 1000
1
10
100
1000
10000
110100 1000

●お客様ご相談窓口:ヤマハプロオーディオ製品に対するお問合せ窓口
ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター
Tel:03-5791-7678 Fax:03-5488-6663(電話受付=祝祭日を除く月〜金/11:00〜19:00)
E-mail:[email protected]
●EM営業統括部(営業窓口)
PAグループ ☎03-5488-5480 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11
☎011-512-6113 〒064-0810 札幌市中央区南十条西1-1-50
☎022-222-6214 〒980-0804 仙台市青葉区大町2-2-10
☎06-6252-5405 〒542-0081 大阪市中央区南船場3-12-9
☎052-232-5744 〒460-8588 名古屋市中区錦1-18-28
☎092-412-5556 〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2-11-4
企画推進室(プロオーディオ) ☎03-5488-5472 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11
●PA・DMI事業部
PE営業部CA営業課 ☎053-460-2455 〒430-8650 浜松市中沢町10-1
●ヤマハ電気音響製品サービス拠点:修理受付および修理品お預かり窓口
北海道サービスステーション ☎011-512-6108 〒064-8543 札幌市中央区南十条西1-1-50 ヤマハセンター内
仙 台サービスステーション ☎022-236-0249 〒984-0015 仙台市若林区卸町5-7 仙台卸商共同配送センター3F
首都圏サービスセンター ☎03-5762-2121 〒143-0006 東京都大田区平和島2-1-1京浜トラックターミナル14号棟A-5F
浜 松サービスステーション ☎053-465-6711 〒435-0016 浜松市和田町200 ヤマハ(株)和田工場6号館2階
名古屋サービスセンター ☎052-652-2230 〒454-0058 名古屋市中川区玉川町2-1-2 ヤマハ(株)名古屋流通センター3F
大 阪サービスセンター ☎06-6877-5262 〒565-0803 吹田市新芦屋下1-16 ヤマハ(株)千里丘センター内
四 国サービスステーション ☎087-822-3045 〒760-0029 高松市丸亀町8-7 (株)ヤマハミュージック神戸 高松店内
広 島サービスステーション ☎082-874-3787 〒731-0113 広島市安佐南区西原6-14-14
九 州サービスステーション ☎092-472-2134 〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2-11-4
本 社/CSセンター ☎053-465-1158 〒435-0016 浜松市和田町200 ヤマハ(株)和田工場6号館2階
※所在地・電話番号などは変更されることがあります。
※2002年4月現在
■保証書
この商品には保証書がついています。販売店でお渡ししてい
ますから、ご住所・お名前・お買上げ年月日・販売店名など所定
事項の記入および記載内容をおたしかめの上、大切に保管して
ください。
保証書は当社がお客様に保証期間内の無償サービスをお約
束するもので、この商品の保証期間はお買上げ日より1年です。
保証期間内の転居や、ご贈答用に購入された場合などで、記
載事項の変更が必要なときは、事前・事後を問わずお買上げ販
売店かお客様ご相談窓口、またはヤマハ電気音響製品サービス
拠点へご連絡ください。継続してサービスできるように手配いた
します。
■損害に対する責任
この商品(搭載プログラムを含む)の使用または使用不能に
より、お客様に生じた損害(事業利益の損失、事業の中断、事業
情報の損失、その他の特別損失や逸失利益)については、当社は
一切その責任を負わないものとします。また、如何なる場合でも、
当社が負担する損害賠償額は、お客様がお支払になったこの商
品の代価相当額をもって、その上限とします。
サービスについて ■調整・故障の修理
「故障かな?」と思われる症状のときは、この説明書をもう一度
よくお読みになり、電源・接続・操作などをおたしかめください。そ
れでもなお改善されないときには、お買上げ販売店へご連絡く
ださい。調整・修理いたします。
調整・修理に際しては保証書をご用意ください。保証規定によ
り、調整・修理サービスをいたします。また、故障した製品をお持
ちいただくか、サービスにお伺いするのかも保証書に書かれて
います。
修理サービスは保証期間が過ぎた後も引き続きおこなわれ、
そのための補修用性能部品が用意されています。性能部品とは
製品の機能を維持するために不可欠な部品のことをいい、PA製
品ではその最低保有期間は製造打切後8年です。この期間は経
済産業省の指導によるものです。
■お客様ご相談窓口
ヤマハPA製品に関するご質問・ご相談は下記のお客様ご相
談窓口へ、アフターサービスについてのお問合わせはヤマハ電
気音響製品サービス拠点へおよせください。
PA東京
PA北海道
PA仙台
PA大阪
PA名古屋
PA九州

V853440 R11 AP 16
NP Printed in Taiwan
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