Azbil SLP-C4A User manual

デジトロニック
デジタル指示調節計
SDC40A用
スマートローダパッケージ
SLP-C4A
取扱説明書
No.CP-UM-5175JE
デジトロニック デジタル指示調節計
SDC40A用スマートローダパッケージ
SLP-C4Aをご購入いただき、まことにあ
りがとうございます。この取扱説明書には、
SLP-C4Aを正しくご使用いただくための
必要事項が記載されております。
SDC40Aを使用した装置の設計や設定、保
守などを担当される方は、必ずお読みにな
り、理解したうえでご使用ください。
また、この取扱説明書は、初期設定時だけ
でなく、設定値の変更やトラブル時の対応
などの際にも必要です。いつもお手元にお
いてご活用ください。

この取扱説明書は、本製品をお使いになる担当者のお手元に確実に届
くようお取りはからいください。
この取扱説明書の全部、または一部を無断で複写、または転載するこ
とを禁じます。この取扱説明書の内容を将来予告なしに変更すること
があります。
この取扱説明書の内容については、万全を期しておりますが、万一ご
不審な点や記入もれなどがありましたら、当社までお申し出ください。
お客様が運用された結果につきましては、責任を負いかねる場合がご
ざいますので、ご了承ください。
本製品は、一般機器での使用を前提に、開発・設計・製造されております。
とくに、下記のような安全性が必要とされる用途に使用する場合は、フェールセー
フ設計、冗長設計 および 定期点検の実施など、システム・機器全体の安全に配慮
していただいた上でご使用ください。
・人体保護を目的とした安全装置
・輸送機器の直接制御(走行停止など)
・航空機
・宇宙機器
・原子力機器 など
本製品の働きが直接人命に関る用途には使用しないでください。
使用上の制限について
お願い
2000YamatakeCorporationALLRIGHTSRESERVED
ローダプラグを接続中は、強い力を加えないでください。計器を破損す
る恐れがあります。
取扱い上の注意
ローダプラグに力を加えすぎると、通信ができなくなることがありま
す。このときは、再度ローダプラグを接続し直してください。
重要事項

確認してください
Ji
お買上げいただいたSLP-C4Aは、次のように構成されています。
商品の開梱時に次の点について確認してください。
1. ご注文の商品に間違いがないか、形番をチェックする
2. 商品に破損がないかどうか、外観をチェックする
3. 付属品が規定どおりあるか、チェックする
付属品は、次のとおりです。
開梱後は、付属品を紛失したり破損したりしないように、十分注意して取り扱ってください。
万一、異常や間違いがあった場合は、直ちにお買上げの販売店までご連絡ください。
品 名 形 番 数量 備 考
システムディスク SLP-C4AJ20 1 フロッピーディスク
3.5型 1.44Mバイト
専用ケーブル一式 ー 1
取扱説明書 CP-UM-5175JE 1 本書です
お客様登録カード 1 お客様登録カードに必要事
項を記入し、直ちにご返送
ください
登録をすると、バージョン
アップのお知らせや問い合
わせに対するサポートが受
けられます
取扱説明書
株
式
会
社
山武
C
P-UM-0123

この取扱説明書の位置づけ
Jii
SDC40A関連の取扱説明書は全部で4冊あります。用途に応じて必要な取扱説明書をお読みください。
必要な取扱説明書がお手元にないときは当社、または販売特約店の担当者にお申し付けください。
取扱説明書
株
式
会
社
山武
C
P
-
UM
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0
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取扱説明書
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デジトロニック デジタル指示調節計 SDC40A 取扱説明書
資料番号CP-UM-1580
SDC40Aを制御盤などに組み込むためハードウエア設計、保守を担当され
る方は、必ずお読みください。
ハードウエアとはどんなものか、製品のあらまし、SDC40Aと組み合わせ
て使用する製品群にどんなものがあるのかの概要、装置に組み込むための
設置・配線方法、保守点検、トラブル時の対応、ハードウエアの仕様につ
いて説明しています。
デジトロニック デジタル指示調節計 SDC40A 取扱説明書 (A4判)
資料番号CP-SP-1043
A4判ファイル用です。
CP-UM-1580をファイルに便利なようにA4判にしたものです。
デジトロニックCPL通信 取扱説明書 SDC40A/40G編
資料番号CP-UM-1583
SDC40AのCPL通信機能を使用される方は、必ずお読みください。
CPL通信の概要、結線、通信手順とSDC40Aの通信データ一覧、トラブル
時の対応、および通信仕様を説明しています。
デジトロニック デジタル指示調節計 SDC40A用
スマートローダパッケージ SLP-C4A 資料番号CP-UM-5175JE
本書です。
スマートローダパッケージSLP-C4Aに同梱されています。
パソコンを使用してSDC40Aの各種の設定を行うソフトウエアの説明書で
す。SDC40Aを使用した装置の設計、設定を担当する方は必ずお読みくだ
さい。パソコンへインストールする方法、パソコンの操作や各種の機能の
説明と設定方法を説明しています。

この取扱説明書の構成
Jiii
この取扱説明書は、次のように構成されています。
第1章 ご使用の前に
本ソフトウエアをお使いになる前に一通りお読みください。
動作に必要なパソコンなどの環境、機能の概要を説明しています。
第2章 インストール方法と基本機能
本ソフトウエアのインストール方法、起動・終了方法、機能、画面構成な
ど基本動作について説明しています。
第3章 操 作
本ソフトウエアを使用するために必要なローダの操作について説明してい
ます。
第4章 トラブルシューティング
本ソフトウエア使用時のトラブル時の対策について説明しています。
この取扱説明書の表記について
この取扱説明書の表記は、次のようにしています。
取扱い上の注意 : 取り扱い上、注意していただきたい事柄を示しています。
参考 : 知っていただくと便利な事柄を示しています。
: 参照していただきたい項目およびページを示しています。
①②③ : 操作の手順、または図などの説明のため対応する部分を示しています。
[OK]ボタン : パソコン画面の選択ボタンを示しています。
[ファイル] :パソコン画面のメッセージ、およびメニューを示しています。
[設定]
[上書き保存]
》:操作の結果、パソコンや機器に表示される内容や、操作後の機器の状
態を示します。
[Tab]キー、[A]キー : キーボードのキーを示しています。
[Ctrl]+[A]キー : キーボードの[Ctrl]キーを押しながら[A]キーを押すことを示していま
す。

目次
Jiv
確認してください
この取扱説明書の位置づけ
この取扱説明書の構成
この取扱説明書の表記について
第1章 ご使用の前に
1-1 概 要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J1
1-2 動作に必要なシステム環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J2
■ ハードウェア機器 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J2
■ ハードウェア構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J3
■ 動作確認に使用したパソコン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J3
第2章 インストールと基本機能
2-1 インストールと起動・終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J4
■ インストール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J4
■ ローダを起動する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J7
■ ローダを終了する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J7
2-2 機能説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J8
■ ローダの機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J8
2-3 画面構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J9
■ ローダの画面構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J9
2-4 メニュー構成一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J10
第3章 操 作
3-1 形番設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J11
3-2 環境設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J12
3-3 ファイルの操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J13
■ 新規ファイルを作成する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J13
■ 既存のファイルを開く ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J13
■ ファイルを上書き保存する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J13
■ ファイルに名前を付けて保存する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J14
■ CSV形式ファイルを出力する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J14
3-4 本体との通信 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J15
■ 本体からローダへ通信する(ローダへ読み出す) ・・・・・・・・・・・・・・・・・J15
■ ローダから本体へ通信する(ローダから書き込む) ・・・・・・・・・・・・・・・・J15
3-5 データの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J16
■ 設定項目を選択する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J16
■ 数値データを入力する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J16
第4章 トラブルシューティング
■ 通信エラーメッセージ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J18
■ ファイルエラーメッセージ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J18
■ 起動エラーメッセージ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J18

本ソフトウエア SPL-C4A(以下、ローダと呼びます)は、デジトロニック デジタル指示調節計SDC40A
(以下、本体と呼びます)用のエンジニアリングツールです。
本ローダは、パーソナルコンピュータの日本語版Windows95/98/Me/2000/XP(以下、Windowsと
呼びます)上で動作するソフトウェアパッケージです。
本ローダは次のような機能を持っています。
① パラメータの設定
② 本体との通信機能(パラメータの書き込み/読み出し)
③ ファイル機能(パラメータの書き込み/読み出し)
参考
・ ■インストールの方法 (J4ページ) の手順でハードディスクにイ
ンストールしてください。
お買い上げのシステムディスクは保存用としてください。
取扱い上の注意
・このディスクは、システムを含まないため、そのままでは使用できませ
ん。
・本ローダはSDC40A用です。SDC40B、SDC40Gには使用できません。
第 1章 ご使用の前に
1-1 概 要
J1

1-2 動作に必要なシステム環境
J2
本ローダを使用するには、次のシステム環境が必要です。
■ ハードウェア機器
*: シリアルポートについて
パソコンは9ピンシリアルポートが内蔵されているものを使用するこ
とをお勧めします。
パソコンにシリアルポートが内蔵されていない場合、下記のどれかの
拡張アダプタによりローダケーブルを接続することができます。
ただし、パソコンの環境などにより動作が不安定になることがありま
す。
・専用インターフェイス(ポートリプリケータ)
各パソコン専用アダプタ(パソコンの機種ごとに専用です)
・CFカードアダプタ
IBSジャパン社製CF232
http://www.ibsjapan.com/CF232.htm
動作確認パソコンIBM社ThinkpadA31
RATOC社製REX-CF60
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/cf60.html
・USBアダプタ
株式会社アイ・オー・データ機器製USB-RSAQ3
http://www.iodata.jp/prod/mobile/serial/2004/usb-rsaq3/
動作確認パソコンIBM社ThinkpadA31
USBケーブルを接続するときには、ポート番号を確認してください。
USBケーブルを接続する位置によって番号が変わります。
取扱い上の注意
・ローダを起動させるときは、他のアプリケーションソフトをすべて終了
してください。他のアプリケーションソフトが動作中のときは、ローダ
が動作しないことがあります。また、電力設定、赤外線通信、スクリー
ンセーバーはオフで使用してください。
項 目 内 容
パソコン 対象機種 Pentium以上のCPUを搭載しているPC/AT互換機
メモリ 32MB以上
オペレーティングシステム 日本語版 Windows95/98/Me/2000/XP
日本語入力システム Windowsに対応した日本語入力システム
周辺機器 ディスプレイ コンピュータ本体に接続可能または内蔵されてい
てWindowsに対応したもの
シリアルポート 9ピン シリアルポート 1ch以上 *
ハードディスクドライブ 空き容量が40Mバイト以上あるハードディスク
フロッピーディスクドライブ 1ドライブ以上
お買い上げいただいたパッケージのフロッピーデ
ィスクを読みとれるタイプのもの
(1.44Mバイトフォーマット)
ポインティングデバイス マウス、またはマウス相当のデバイスでWindows
に対応したもの

J3
■ ハードウェア構成
■ 動作確認に使用したパソコン
SLP-C4A
読み出し/保存
データ用ディスク
送信/受信
専用ケーブル(付属品)
SDC40A
メーカー 形 番
Dell OptiPlexGxi5200
Dell OptiPlexGX5166
富士通 FMV-5166T3

J4
第 2章 インストール方法と基本機能
2-1 インストール方法と起動・終了
■ インストールの方法
本ローダをパソコンにインストールする方法を説明します。
取扱い上の注意
・他のアプリケーションソフトが動作している場合、インストールプログ
ラムが正常に動作しないことがあります。
他のアプリケーションソフトの常駐を解除してからインストールプログ
ラムを起動してください。
また他のアプリケーション、ドライバなどの組み合わせによりローダが
動作しないことがあります。
Windows、パソコンの設定に関してはそれぞれWindows、パソコンに
付属の取扱説明書をご覧ください。
● ローダをインストールする
①画面下部の[スタート]ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行
(R)] を選択してください。
②A:¥setup と入力してください。
③ローダのディスクをディスクドライブにセットし、[OK]ボタンをクリッ
クしてください。
》インストールプログラムが起動され、言語選択画面になります。
④[Japanese(日本語)] を選択し、[OK]ボタンをクリックしてください。
》次の画面が表示されます。

J5
⑤[次へ(N)>]ボタンをクリックしてください。
》次の画面が表示されます。
⑥[同意する] を選択してください。
参考
・インストール先ディレクトリを変更するには [参照(B)...] をクリ
ックします。
⑦[次へ(N)>]ボタンをクリックしてください。
》次の画面が表示されます。また、既存のグループにはインストールさ
れているグループが表示されます。
参考
・グループを変更する場合は、グループ名を入力してください。

J6
⑧[次へ(N)>]ボタンをクリックしてください。
⑨[次へ(N)>]ボタンをクリックしてください。
》正常終了すると、次の画面が表示されます。
⑩[完了(F)]ボタンをクリックしてください。
》インストールプログラムは終了します。

J7
■ ローダを起動する
①タスクバーの[スタート]ボタンをクリックし [プログラム] の[SLP]
の[SLP-C4A(SDC40A)] を選択してください。
》SLP-C4Aが起動し、次の形番設定画面が表示されます。
参考
・使用しているオペレーティングシステムやマウスの使用方法につい
ては、Windowsに付属の取扱説明書をご覧ください。
■ ローダを終了する
①画面右上の ボタンをクリックしてください。
また、[メニュー] の[終了] を選択しても同じ処理が行えます。
》次の画面が表示されます。
②[OK]ボタンをクリックしてください。

J8
2-2 機能説明
■ ローダの機能
ローダは本体の機能を構築するのに必要な
・パラメータ編集機能
・ファイル管理機能
・データの通信機能
を持っています。
機能の一覧は次のとおりです。
参考
・1ファイルとは本体1台分のデータのことです。
1ファイル=各パラメータ設定+形番情報
機 能
パラメータ編集機能
ファイル管理機能
データ通信機能
・各パラメータを作成/編集する
・作成したデータをフロッピーディスクや
ハードディスクにファイルとして保存する
・保存したファイルの読み出し、再編集する
・作成したデータを本体へ書き込みをする
・本体からローダへ読み出しをする

J9
■ ローダの画面構成
・ローダの基本画面です。
・[ヘルプ] の[バージョン情報] を選択したときのダイアログボックス
表示です。
2-3 画面構成
メニューバー
ツールバー
選択ウインドウ
設定項目
メッセージウインドウ

J10
画面に表示されるメニューの一覧を示します。
2 -4 メニュー構成一覧
メニュー アイコン サブメニュー1 サブメニュー2 内 容 ショートカットキー
ファイル(F) 初期化(N) データを出荷値に初期化 [Ctrl]+[N]
開く(O) 保存されたファイルの読み出し [Ctrl]+[O]
上書き保存(S) データを保存 [Ctrl]+[S]
名前を付けて保存(A) データを別の名前で保存 [Ctrl]+[A]
CSV 出力(X) データをCSV 形式でファイル出力 [Ctrl]+[X]
終了(Q) 終了 [Ctrl]+[Q]
編集 データチェック(D) データの上下限チェックを行う [Ctrl]+[D]
通信(C) 読出し(R) 計器のデータを読み出し [Ctrl]+[R]
(SDC40A→SLP)
書込み(W) データを計器に書き込み [Ctrl]+[W]
(SLP→SDC40A)
項目(S) SP/EV SP(A) 編集ウインドウに[SP]を表示 [Ctrl]+[Shift]+[A]
EV(B) 編集ウインドウに[EV]を表示 [Ctrl]+[Shift]+[B]
PARA 可変パラメータ(C) 編集ウインドウに [Ctrl]+[Shift]+[C]
[可変パラメータ]を表示
PIDパラメータ(D) 編集ウインドウに [Ctrl]+[Shift]+[D]
[PIDパラメータ]を表示
セットアップ 編集ウインドウに [Ctrl]+[Shift]+[E]
パラメータ(E) [セットアップパラメータ]を表示
設定(O) 形番設定(T) 形番設定の変更 [Ctrl]+[T]
環境設定(E) 動作環境の変更 [Ctrl]+[E]
ヘルプ(H) バージョン(V) バージョン情報を表示

J11
第 3章 操 作
3-1 形番設定
最初に本体の形番にあわせてローダの形番設定を行ってください。
① ボタンをクリックします。
[設定] の[形番設定] を選択しても同じ処理が行えます。
また、[Ctrl]+[T]キーでも同じ処理が行えます。
》形番設定ダイアログボックスが表示されます。
以下の順で設定します。
制御出力設定→機能設定→オプション1設定
→オプション2設定
②各設定を選択項目の中から選択してください。
③[ 次へ(N)]ボタンをクリックしてください。
④②、③を繰り返します。
⑤[ 完了]ボタンをクリックしてください。
取扱い上の注意
・ここで設定される形番は、ローダの内部で使用するための設定です。
・ローダの形番を変更しても、本体内部の形番は変わりません。

J12
3-2 環境設定
パソコンの通信ポートの切り替えとフォントの切り替えを設定します。
① ボタンをクリックします。
[設定] の[環境設定] を選択しても同じ処理が行えます。
また、[Ctrl]+[E]キーでも同じ処理が行えます。
》環境設定ダイアログボックスが表示されます。
②通信ポートを設定します。各設定を選択してください。
③フォントの大きさを設定します。各設定を選択してください。
④[ OK]ボタンをクリックしてください。
取扱い上の注意
・通常は「COM1」を使用してください。
選択可能な場合でも通信ポートのコネクタの形状により使用できな
い場合があります。

J13
3-3 ファイルの操作
■ 新規ファイルを作成する
① ボタンをクリックしてください。
[ファイル] の[初期化] を選択しても同じ処理が行えます。
また、[Ctrl]+[N]キーでも同じ処理が行えます。
》初期化ダイアログボックスが表示されます。
②[OK]ボタンを選択します。
》新規のファイルが開きます。
■ 既存のファイルを開く
① ボタンをクリックしてください。
[ファイル] の[開く] を選択しても同じ処理が行えます。
また、[Ctrl]+[O]キーでも同じ処理が行えます。
》ファイルを開くダイアログボックスが表示されます。
②[ファイルの場所] でフォルダ名を選択してください。
③ ファイル名を選択してください。
④[開く(O)]ボタンをクリックしてください。
》設定したファイル名のファイルが開きます。
■ ファイルを上書き保存する
① ボタンをクリックしてください。
[ファイル] の[上書き保存] を選択しても同じ処理が行えます。
また、[Ctrl]+[S]キーでも同じ処理が行えます。
》ファイルが上書き保存されます。

J14
■ ファイルに名前を付けて保存する
①[ファイル] の[ファイルに名前を付けて保存] を選択してください。
また、[Ctrl]+[A]キーでも同じ処理が行えます。
》名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されます。
②[保存する場所] でフォルダ名を選択してください。
③[ファイル名] にファイル名を入力してください。
④[保存]ボタンをクリックしてください。
》設定したファイル名でファイルが保存されます。
参考
・ファイル名ウインドウでファイル名をクリック選択したときは、上
書き保存となります。
■ CSV形式ファイルを出力する
①[ファイル] の[CSV出力] を選択してください。
また、[Ctrl]+[X]キーでも同じ処理が行えます。
》CSV出力ダイアログボックスが表示されます。
②[保存する場所] でフォルダ名を選択してください。
③[ファイル名] でファイル名を入力してください。
④[保存]ボタンをクリックしてください。
》設定したファイル名でファイルが出力されます。
参考
・ファイル名ウインドウでファイル名を選択したときは、上書き保存
となります。
CSV形式はカンマで区切られたテキストファイルです。
市販の表計算ソフトMicrosoftExcelなどで利用できます。
Table of contents