Yamaha Closed Hi-Hat Holder CHH-920 User manual

CLOSED HI-HAT HOLDER
クローズドハイハットホルダー
CHH-920
OWNER’S MANUAL
取扱説明書
Thank you for purchasing the Yamaha CHH-920 Closed Hi-Hat Holder. For a full understanding of
its functions and to obtain maximum use and long life from the product, please read this Owner’s
Manual thoroughly before use.
このたびは、ヤマハ・クローズドハイハットホルダーCHH-920をお買い求めいただきまして、まことにありがとう
ございます。
製品の機能をよく理解していただき、末永くご愛用いただくために、本取扱説明書をよくお読みください。

1. シンバル受け皿
ボトムハイハットシンバルを取り付けるには、まずハイハットク
ラッチ、ウィングナット、フェルトを取り外します。次にシンバル
受け皿の上に金属板とラバーがあることを確認してから、ラバーの
上にボトムハイハットシンバル、フェルト、ウィングナットの順で
乗せ、ウィングナットを締め付けてシンバルを固定します。
シンバルの傾きは、受け皿下部にあるツマミボルトを回して調整
し、固定ナットにて固定してください。
2. ハイハットクラッチ
トップハイハットシンバルを取り付けるには、まず下側のクラッチ
ナットを外して、フェルトとフェルトの間にトップシンバルをはさ
んでください。次にクラッチナットを再度クラッチボルトにネジ込
み、止まる所まで締めます。
フェルト上部のロックナットはトップハイハットシンバルの固定具
合を調整します。ルーズな音にしたい場合はナットをフェルトから
緩め、タイトな音にしたい場合は逆にナットをフェルトに締め付け
ます。決まりましたらロックナットをお互いにしっかりと締めてく
ださい。
3. シンバルポジション
大型アジャスティングダイヤルでシンバルの開き具合を調整しま
す。右に回すとクローズ、左に回すとオープン状態になります。
インジケーターでポジションを確認することができます。
4. オープンクランプ
チルター部のウィングナット（右図A）を緩めて、お好みのシンバル
角度に調整してください。角度が決まりましたらウィングナットを
しっかりと締めてください。
また、本体はオープンクランプにてはさんで固定してありますが、
クランプが並行に取り付けてあることを確認してください。
5. セッティング
位置決めストッパーの付いているパイプはφ22.2サイズですので、
ヤマハドラムのタムホルダー、パイプクランプ、ダブルタムスタン
ド（ベース側）のいずれにも取付可能です。お好みの位置にセッティ
ングしてください。
また、ラック用オープンクランプOC-910U、OC-920R、AC-910やCS
アタッチメントCSAT-924等と組み合わせれば、幅くご使用できま
す。
6. 位置決めストッパー
ハイハットシンバルの高さを決めたら、メモリーの為に位置決めス
トッパーを締付けベースの上で固定します。
演奏中の高さずれを防止する為にも、ドラムキーでしっかりと締め
てください。
注）
よりスムースなアクションを保持する為に、可動部分には時々グリ
ス等の油を塗布してください。
CHH-920 クローズドハイハットホルダー

●ハイハットクラッチ
※製品の規格及び仕様は、改良のため予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
クラッチボルト ウイングボルト
フェルト
クラッチナット
ロックナット
位置決めストッパー
ウイングナット（A）
オープンクランプ アジャスティング
ダイヤル
インジケーター
ハイハットクラッチ
シンバル受け皿
●シンバル受け皿
ツマミボルト
フェルト
ウイングナット
金属板
ラバー
シンバル受け皿

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