LG 47LB5810 User manual

Printed in KoreaP/NO : MFL68061801 (1403-REV00)
CHASSIS : LE46B
MODEL : 47LB5810 47LB5810-JC
CAUTION
BEFORE SERVICING THE CHASSIS,
READ THE SAFETY PRECAUTIONS IN THIS MANUAL.
LED LCD TV
サービスマニュアル
North/Latin America http://aic.lgservice.com
Europe/Africa http://eic.lgservice.com
Asia/Oceania http://biz.lgservice.com
Internal Use Only

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目 次
目次 ........................................................................................................................................ 2
安全上の注意事項 ............................................................................................................. 3
サービス上の注意事項 ..................................................................................................... 4
仕様 ......................................................................................................................................... 6
調整方法 .............................................................................................................................. 10
ブロック図 .......................................................................................................................... 19
分解図 .................................................................................................................................. 24
サービスシート ......................................................................................................................

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この製品には、安全に関連して重要な特性を持つ電気部品と機械部品が数多く使用されています。これらの部品は、回路図上および「交換部品
の一覧表」では で示されています。
X 線被曝、感電、火災などの危険を防止するために、これらの重要部品を交換する際は、このマニュアルで推奨しているとおりの部品と交換す
る必要があります。
製造元の承認を得ずに元の設計を改変しないでください。
一般的なガイドライン
AC 電源から絶縁されていないシャーシを持つ受信機をサービスする
際は、必ず絶縁トランスを使用する必要があります。絶縁トランスには
十分な電力定格を持つものを使用してください。これにより、作業者が
感電によってけがを負う事故を防止できます。
また、サービス作業中に不注意で回路を短絡させた場合でも、絶縁ト
ランスを使用していれば、受信機とその内部部品を保護できます。
このテレビ受信機のヒューズ(またはヒューズ抵抗) が飛んでいる場合
は、指定どおりのヒューズ(またはヒューズ抵抗) と交換してください。
定格電力が大きい抵抗(1 W を超える酸化金属被膜抵抗) を交換する
場合は、抵抗本体とプリント基板との間に10 mm 以上の空間が確保
されるように実装してください。
内部配線材は、高圧部品や高温部品から離して引き回してください。
受信機をユーザーに返却する前に,
必ず、受信機筐体の露出金属部(アンテナ、端子類、など) からのAC 漏
洩電流値を確認し、その受信機を使用しても感電の危険がないことを
確認してください。
非通電での漏洩電流確認(アンテナコールド側での確認) 製品のAC プ
ラグをコンセントから抜き、AC プラグの端子間をジャンパ線で短絡し
ます。製品の電源スイッチをオン位置にして、ジャンパ線で短絡した
AC プラグの端子に抵抗計の一方の測定リードを接続します。他方の
測定リードを、アンテナ端子やヘッドホンジャックなどの露出金属部
に順番に接触させて抵抗値を測定します。
露出金属部とシャーシとの間に帰路抵抗器が存在する場合、抵抗計の
指示は1 ~ 5.2 MΩの範囲となります。 この帰路抵抗器が存在しない
場合、抵抗計の指示は無限大です。 なんらかの異常が認められた場
合は、受信機をユーザーに返却する前に、その異常を修復する必要が
あります。
通電状態での漏洩電流確認(下図を参照)
製品のAC プラグをコンセントに直接差し込みます。
この確認作業では、電源絶縁トランスを使用しないでください。
0.15 uF のコンデンサと並列に接続した1.5 kΩ/10 W の抵抗を、良好
な接地状態にあることがわかっている部分(水道管、コンジットなど)
と、製品の露出金属部との間に接続します。
1000 Ω/V以上の感度を持つAC 電圧計で、抵抗両端のAC 電圧
を測定します。
コンセントに対するAC プラグの差し込み極性を逆にして、上記
同様に露出金属部について抵抗両端のAC 電圧を測定します。
どの場合であっても、抵抗両端の電圧は0.75 Vrms (漏洩電流
0.5 mA) 以下であることが必要です。
測定値が上記の限度値を超過する場合、その製品には感電の危
険があるので、ユーザーに返却する前に原因を特定して限度値
以下となるように修復する必要があります。
通電状態で漏洩電流を確認するための回路
重要安全指示事項
安全上の注意事項
AC 電圧計
製品の露
出金属部へ
水道管、コンジット
などの良好な接地部
1.5 kΩ/10W
0.15uF

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注意: このサービスマニュアルおよびその付録、追加版で説明している
受信機のサービスを進める前に、この文書の3 ページにある「安全上
の注意事項」に目を通し、サービスはその指示に従ってください。
注: 予期せぬ状況により、以下に記されているサービス上の注意事項
と、この文書の3 ページにある「安全上の注意事項」とが矛盾する場合
は、必ず「安全上の注意事項」に従ってください。 安全第一を心がけて
ください。
サービス上の一般的な注意事項
1. 以下の作業を進める前に、受信機のAC プラグを必ずコンセントか
ら抜いてください。
a. 部品やプリント基板モジュールなどの受信機アセンブリを取り外
すとき、またはそれらを取り付けるとき
b. 受信機の電気的コネクタを取り外すとき、または接続し直すとき
c. 受信機の電解コンデンサと並列にテスト用の代替品を接続する
とき
注意 : 解コンデンサは、定格が異なるものに交換したり、逆極性で
実装したりすると、破裂するおそれがあります。
2. 高電圧の試験では、高電圧プローブを備えた適切な高電圧計また
は電圧測定装置(デジタル電圧計、FET 入力型電圧計など) のみを使
用してください。
放電によるアークを確認することで高電圧をテストしないでくださ
い。
3. この受信機またはそのアセンブリ自体に、またはその近くで化学薬
品をスプレーしないでください。
4. このサービスマニュアルに別途記載がない限り、電気接点の清掃に
は、アセトンとイソプロピルアルコール(純度90 ~ 99%) を体積比
10:90 で混ぜた液で湿らせたパイプクリーナー、綿棒など表面の柔
らかいものを使用します。
注意 : の液は可燃性です。
このサービスマニュアルに別途記載がない限り、接点の潤滑は不要
です。
5. このサービスマニュアルで説明している受信機は、プラグやソケット
のB+ 電圧インターロック機能を備えてい ることがあります。このイ
ンターロック機能は無効にしないでください。
6. 半導体部品の放熱器をすべて正しく取り付けていない限り、製品や
その電気アセンブリに通電しないでください。
7. テスト用受信機の正側のリードを接続する前に、テスト受信機のグ
ランドリードを必ず受信機のシャーシグランドに接続してください。
取り外しの際は、テスト用受信機のグランドリードを必ず最後に取り
外してください。
8. このサービスマニュアルで指定しているテスト装置は、この受信機
専用です。
注意 : テスト装置のグランドストラップを、この受信機内部の放熱器
には接続しないでください。
静電気に敏感な(ES) 部品
半導体部品によっては、静電気で容易に破壊されるものがあります。こ
のような部品を、静電気に敏感な(ES) 部品と呼んでいます。典型的な
ES 部品として、集積回路、一部の電界効果トランジスタ、半導体チップ
部品があります。部品の静電気破壊を低減する上で、次に挙げる手法
が役に立ちます。
1. 半導体部品や半導体を使用したアセンブリを扱う直前に、接地され
ていることがわかっている部分に触れて体内に蓄積されている静電
気を放電させます。
または、市販の放電用リストストラップを装着します。感電の危険を
防止するために、テスト中に製品などに通電する場合は、このストラ
ップは外してください。
2. ES 部品を使用した電気系アセンブリを取り外した後、それをアルミ
ホイルのような導電性の表面上に置きます。これにより、静電荷の蓄
積が発生せず、静電気にさらされることもなくなります。
3. ES 部品のはんだ付けやはんだ除去には、こて先が接地されている
はんだごてを使用します。
4. はんだ除去工具には、静電気防止型を使用します。はんだ除去工具
によっては、静電気防止型ではないものがあります。このような工具
を使用すると、ES 部品を破壊する量の電荷が生成されることがあり
ます。
5. フレオンを使用したスプレー薬品は使用しないでください。ES 部品
を破壊する量の電荷が生成されることがあります。
6. 交換用のES 部品は、保護パッケージから取り出した後、直ちに実装
してください
(ほとんどの交換用ES 部品は、そのリード部分が導電性スポンジ、ア
ルミホイル、または同等の導電性保護材に差し込まれ、すべてのリ
ードが短絡された状態で梱包されています)。
7. 保護材から交換用ES 部品を抜き取る直前に、その部品の実装先で
あるシャーシや回路アセンブリに保護材を接触させます。
注意 : シャーシや回路に通電していないことを確認し、すべての安
全上の注意事項に従ってください。
8. 交換用ES 部品が梱包されているパッケージを扱う際は、体の大き
な動きを避けてください(衣服の繊維どうしをこすり合わせたり、足
をカーペットの床から上げたりするような動作により、ES 部品を破
壊する量の電荷が生成されることがあります)。
はんだ付けの一般的なガイドライン
1. こて先が接地される形式の小電力はんだごてを使用し、こて先温度
を260 ~ 310 ℃に保持する上で適切な大きさと形状のこて先を装
着します。
2. 適切な径を持ち、スズ60%、鉛40% で構成される、RMA フラックス入
りはんだを使用します。
3. こて先は常に清掃し、つやがあるようにします。
4. はんだ付けする表面を十分に清掃してください。清掃には、金属製
の柄が付いた1.25 cm の豚毛ブラシを使用します。
フレオンを使用したスプレー式洗浄は使用しないでください
5. はんだの除去は、次の方法に従ってください。
a. こて先の温度が適正な温度(260 ~ 310 ℃) になるようにします。
b. はんだが溶けるまで部品のリードをはんだごてで加熱します。
c. 静電気防止型の吸い取り式はんだ除去工具、またははんだ吸着
リボンを使用して、溶けたはんだをすばやく吸い取ります。
注意 : プリント基板の銅箔が過熱しないように、手早く作業してくだ
さい。
6. はんだ付けは、次の方法に従ってください。
a. こて先の温度が適正な温度(260 ~ 310 ℃) になるようにします。
b. まず、はんだごてを持ち、こて先を部品のリードに当てて、そこで
はんだを溶かします。
C. はんだが溶けたら、すぐにこて先を部品リードがプリント基板の
銅箔に接している位置まで動かして、その位置でしばらく保持し
ます。部品リードと銅箔の両方に溶けたはんだが流れたら、すぐ
にこて先を離します。
注意 : プリント基板の銅箔が過熱しないように、手早く作業してくだ
さい。
d. はんだ付けした周辺を注意深く検査し、余分なはんだや飛散し
たはんだがあれば、小型の豚毛ブラシで取り除きます。
サービス上の注意事項

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IC の取り外しと交換
IC のリードを差し込むためにスロット状(長方形) の孔があいているプ
リント基板があります。このような孔に差し込まれたリードは、銅箔面
側で銅箔に沿って平らに折り曲げられています。このようなスロット状
の孔を使用しているIC の場合、その取り外しと交換は次の手順に従っ
てください。リードを差し込む孔が通常の円形となっているプリント基
板の場合は、前記の手順5 と6 に従ってください。
取り外し
1. はんだごてでIC のリードのはんだを溶かします。はんだが溶けてい
る間に、折れ曲がっているリードをこて先で注意深く起こして、リード
をまっすぐにします。この作業を、IC のすべてのリードで行います。
2. 静電気防止型の吸い取り式はんだ除去工具、またははんだ吸着リ
ボンを使用して、溶けたはんだを吸い取った後、IC を取り外しま
す。Replacement
1. 交換用IC をプリント基板に差し込みます。
2. IC の各リードがプリント基板の銅箔に沿うようにゆっくりと折り曲
げ、はんだ付けします。
3. 小型の豚毛ブラシではんだ付け周辺を清掃します
(はんだ付け周辺をアクリルコーティングし直す必要はありません)。
小信号ディスクリートトランジスタの取り外しと交換
Removal/Replacement
1. 動作不良になったトランジスタは、トランジスタ本体にできる限り近
い位置ですべてのリードを切断して取り除きます。
2. プリント基板上に残った
3. 交換用トランジスタのリードの先端をU 字状に曲げます。
4. 交換用トランジスタのリードと、プリント基板上でそのリードに相当
するリードとをU 字状部分で接続します。次に、ラジオペンチの先端
でそのU 字状部分をつぶし、リードどうしがしっかり接触するように
してはんだ付けします。
電力出力トランジスタの取り外しと交換
Removal/Replacement
1. トランジスタのリード周囲のはんだを加熱して溶かし、取り除きま
す。
2. 放熱器の取り付けねじがある場合は、そのねじを取り外します。
3. プリント基板上の放熱器からトランジスタを注意深く取り外します。
4. 新しいトランジスタをプリント基板の取り付け孔に差し込みます。
5. トランジスタの各リードをはんだ付けし、リードの余分な部分を切り
取ります。
6. トランジスタを放熱器に取り付け直します。
ダイオードの取り外しと交換
1. 動作不良になったダイオードは、ダイオード本体にできる限り近い
位置ですべてのリードを切断して取り除きます。
2. プリント基板に残った2 本のリードを、プリント基板に対して垂直に
曲げ伸ばします。
3. ダイオードの極性に注意して、新しいダイオードのリードを、プリント
基板上でそのリードに相当するリードに巻き付けます。
4. 巻き付けた部分をつぶして確実に接触するようにした後、はんだ付
けします。
5. プリント基板の銅箔面側を検査して、元からあるリードが確実には
んだ付けされていることを確認します。はんだ表面に輝きがない場
合は、はんだを加熱していったん溶かし、はんだ付けし直します。必
要に応じて、はんだを追加してください。
ヒューズおよび通常の形式の抵抗の取り外しと交換
Removal/Replacement
1. ヒューズや抵抗のリードを、プリント基板上の中空上の支柱の上部
で切断します。
2. 交換用部品のリードを支柱上部の切り込みにしっかりと巻き付けま
す。
3. 接続部をはんだ付けします。
注意 : 部品の過熱を防止するために、交換部品と周囲の部品との空
間距離、および交換部品とプリント基板との空間距離は、部品
交換前の距離を維持するようにしてください。
プリント基板銅箔パターンの修復
プリント基板の銅箔に過度の熱を加えると、銅箔をプリント基板の基
材に固定している接着剤が劣化して、銅箔が剥離したり、基材から浮き
上がったりします。そのような状況になった場合は、以下のガイドライ
ンと手順に従ってください。
IC 接続部
IC 接続部の銅箔パターンの損傷を修復するには、以下の手順に従って
プリント基板の銅箔パターン側にジャンパ線をはんだ付けします(この
手順は、IC 接続部のみに適用してください)。
1. 鋭いナイフを使用して、損傷した銅箔パターンを切り取って取り除き
ます(損傷している最小限の銅箔のみを取り除くようにしてください)。
2. 残った銅箔パターンの端部から、はんだレジストを掻き取ります。ア
クリルコーティングが施されている場合は、それも取り除きます。
3. 径の細いジャンパ線の一端をU 字状に曲げ、そのU 字部をIC のピ
ンに差し込んで注意深くつぶします。このIC とジャンパ線の接続部
をはんだ付けします。
4. 取り除いた銅箔パターンと同じ経路が形成されるように、残ってい
る銅箔のはんだレジストを除去した部分までジャンパ線を曲げて配
線し、銅箔部分にジャンパ線を重ねます。この重ねた部分ではんだ
付けして、余分なジャンパ線を切り取ります。
IC 以外の部品の接続部
IC のピン以外の接続部で損傷した銅箔パターンを修復するには、以下
の手順に従ってください。この手順では、プリント基板の部品面側にジ
ャンパ線を追加します。
1. 鋭いナイフを使用して、損傷した銅箔パターンを切り取って取り
除きます。
ジャンパ線が外れても危険な状況にならないように、銅箔は6.4
mm 以上取り除きます。
2. 取り除いた銅箔パターン部分の両側からパターンを追跡し、残っ
た銅箔パターンに接続されていて、最も近い位置にある部品を
それぞれの側で探し出します。
3. 線径AWG20 の絶縁被覆付きジャンパ線で、これら2 つの部品の
リードどうしを接続します。
ジャンパ線を部品のリードに巻き付けてしっかり固定し、はんだ
付けします。
注意 : この絶縁被覆付きジャンパ線は、部品や鋭い縁に接触しな
いように引き回してください。

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仕 様
注: 仕様を初めとする情報は、性能改善などのために予告なく変更されることがあります。
1. 適用範囲
この仕様書は、22/28/32/42/47 LED TVで使用される LE46S/
LE46B シャーシに適用されます。
2. 仕様
特記なき限り、各部品は以下の条件でテストされています。
2.1. 温度 : 25 ± 5 ℃(77 ± 9 ℉)、CST : 40 ± 5 ℃
2.2. 相対湿度 : 65 ± 10%
2.3. 電源電圧 : 標準入力電圧(100 V以上、50/60 Hz)
▪ 各製品の標準電圧はモデル別に記載しています。
2.4. 各部品の仕様と性能に続いて、部品表に従って品番を記載し
ています。
2.5. 調整前に受像機を約5分間操作する必要があります。
3. テスト方法
3.1. 性能 : LGE TV テスト方法に準拠
3.2. 必要な他の仕様
安全:JQA仕様
EMC:JQA
4. 電気的仕様
4.1. 全般仕様
番号 項目 仕様 備考
1 ディスプレイ画面デバイス 22 インチ カラー ディスプレイ モジュール 解像度:1920*1080
28インチ カラー ディスプレイ モジュール 解像度:1366*768
32 インチ カラー ディスプレイ モジュール 解像度:1920*1080
42 インチ カラー ディスプレイ モジュール 解像度:1920*1080
47 インチ カラー ディスプレイ モジュール
2. 画面サイズ 16:9
3. LCDモジュール 22” 60 Edge LED 22LB490B-JE/22LB491B-JA
28” 60 Edge LED 28LB491B-JA
32” 60 Direct LED (LC320DUE-FGA4/3) 32LB57YM-JB/32LB5810-JC
42” 60 Direct LED (LC420DUE-FGA4/3) 42LB57YM-JB/42LB5810-JC
47” 60 Direct LED (LC470DUE-FGA4/3) 47LB57YM-JB/47LB5810-JC
4. 使用環境 1) 温度 :0~40°
2) 湿度:0~80%
5. 保管環境 1) 温度 :-20~60°
2) 湿度:0~85 %
6 入力電圧 AC100~120 V、50/60 Hz

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番号 項目 仕様 備考
7 消費電力
=LCD(モジュール)+
バックライト(LED)
22インチ FHD, 60エッジ LED 22LB490B/22LB491B
28インチ HD, 60エッジ LED 28LB490B
32インチ FHD, 60ダイレクト LED 32LB57YM
32LB5810
42インチ FHD, 60ダイレクト LED 42LB57YM
42LB5810
47インチ FHD, 60ダイレクト LED 47LB57YM
47LB5810
8 LCDモジュール 大きさ メーカー インチ (H)×(V)×(D) 単位:mm
LGD 22インチ 630.0 × 368.2 × 11.7 22LB490B/22LB491B
32インチ 718.2 × 420.2 × 11.9/25.0 LC320DUE-FGA3/4
42インチ
943.6 x 538.3 x 1.4
LC420DUE-FGA3/4
47インチ 1055.28 x 601.12 x 1.4 LC470DUE-FGA3/4
BOE 28インチ TBD 28LB490B
ピクセル ピ
ッチ
LGD 22インチ 0.08265*RGB(H) x
.24795(V)
22LB490B/22LB491B
32インチ 0.36375 x 0.36375 LC320DUE-FGA3/4
42インチ 0.4833 x 0.4833 LC420DUE-FGA3/4
47インチ 0.5415 x 0.5415 LC470DUE-FGA3/4
BOE 28インチ 0.14825(H) x 0.44925(V) x
RGB
28LB490B
バックライト LGD 22インチ エッジLED 22LB490B/22LB491B
32インチ ダイレクト LED LC320DUE-FGA3/4
42インチ ダイレクト LED LC420DUE-FGA3/4
47インチ ダイレクト LED LC470DUE-FGA3/4
BOE 28インチ エッジLED 28LB490B
ディスプレイ カラー 16.7 M(8ビット)
コーティング 3H(ハード コーティング)、アンチグレア

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5. 外部入力サポート形式
5.1. Componentビデオ入力(Y、PB、PR)
番号 解像度 水平周波数
(kHz)
垂直周波数
(Hz)
ピクセル クロック
(MHz) 推奨 備考
1. 720*480 15.73 59.94 13.500 SDTV, DVD 480I(525I)
2 720*480 15.75 60.00 13.514 SDTV, DVD 480I(525I)
3 720*480 31.47 59.94 27.000 SDTV 480P
4 720*480 31.50 60.00 27.027 SDTV 480P
5 1280*720 44.96 59.94 74.176 HDTV 720P
6 1280*720 45.00 60.00 74.250 HDTV 720P
7 1920*1080 33.72 59.94 74.176 HDTV 1080I
8 1920*1080 33.75 60.00 74.25 HDTV 1080I
9 1920*1080 67.432 59.94 148.350 HDTV 1080P
10 1920*1080 67.5 60.00 148.5 HDTV 1080P
5.2. HDMI入力
5.2.1. DTVモード
番号 解像度 水平周波数
(kHz)
垂直周波数
(Hz)
ピクセル クロック
(MHz) 推奨 備考
1 720*480 31.47 59.94 27 SDTV 480P
2 720*480 31.5 60.00 27.027 SDTV 480P
3 1280*720 44.96 59.94 74.176 HDTV 720P
4 1280*720 45 60.00 74.25 HDTV 720P
5 1920*1080 33.72 59.94 74.176 HDTV 1080I
6 1920*1080 33.75 60.00 74.25 HDTV 1080I
7 1920*1080 27.00 24.000 63.36 HDTV 1080P
8 1920*1080 33.75 30.00 79.20 HDTV 1080P
9 1920*1080 67.432 59.94 148.350 HDTV 1080P
10 1920*1080 67.5 60.00 148.5 HDTV 1080P

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5.2.2. PCモード
番号 解像度 水平周波数
(kHz)
垂直周波数
(Hz)
ピクセル クロック
(MHz) 推奨 備考
1. 640*350 31.468 70.09 25.17 EGA 31
2 720*400 31.469 70.08 28.32 DOS 40
3. 640*480 31.469 59.94 25.17 VESA(VGA) 35
4 800*600 37.879 60.317 40 VESA(SVGA) 46
5 1024*768 48.363 60.004 65 VESA(XGA) 60
6 1152*864 54.348 60.053 80.002 VESA 71
7 1280*1024 63.981 60.020 108.0 VESA(SXGA) FHDのみ(HDMI-
PCでサポート)
8 1360*768 47.712 60.015 85.50 VESA(WXGA) 109
9 1920*1080 67.5 60.00 148.50 WUXGA(CEA 861D) FHDのみ
5.2.3. HDMI EDIDデータ
* HDMI EDIDデータ:調整仕様を参照

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調 整 方 法
1. 適用範囲
この仕様書は、 世界のLCD/OLED TV工場で製造される
22’’/28’’/32”/42”/47"インチ液晶TV、LE46S/LE46B JAPANのシャ
ーシに適用されます。
2. 仕様
(1) このシャーシはホット シャーシではないため、アイソレーショ
ン トランスを使用する必要はありません。 ただし、アイソレー
ション トランスの使用はテスト計器の保護に役立ちます。
(2) 調整は正しい順序で行う必要があります。
(3) 特記なき限り、調整は、周囲温度 25 ± 5 °C、相対湿度65 ±
10 % の範囲内で実施する必要があります。
(4) 受像機の入力電圧は、AC 100 V以上、50/60 Hzに維持する必
要があります。
(5) 調整の前に、5分間、ヒートランを実行します。
▪ 100%フル ホワイト パターンの受信後、ヒートランを処理し
ます。
▪ ホワイト パターンの設定方法
1) サービス リモコンの電源オンのボタンを押します。
2) サービス リモコンの[ADJ]ボタンを押します。 [12. テスト
パターン]を選択し、ナビゲーション ボタンを使用してホワ
イトを選択すると、100%フル ホワイト パターンが表示さ
れます。
* この状態で、任意のパターン ジェネレータ上でヒートランを無
効のままにしておくことができます
* 注意:1枚の画像を20分以上維持した場合、この画像がほとん
ど黒レベルの残像として表示されることがあります。
3. 調整項目
3.1. PCBアセンブリ調整項目
(1) Macアドレスのダウンロード、LANテスト
(2) メイン ソフトウェア プログラムのダウンロード:USBメモリ ス
ティックを使用
(3) 入力ツール - オプション
(4) EDIDのダウンロード:ツール オプションの調整時に、EDIDデ
ータは自動的にダウンロードされます。
(5) ADCキャリブレーション - RGBおよびコンポーネント
(6) ソフトウェア バージョンの確認
3.2. SETアセンブリ調整項目
(1) 地域オプションの入力
(2) ホワイト バランスの調整:自動
(3) ホワイト バランスの調整:手動
(4) インテリジェント センサー検査ガイド=>使用しない
(5) プリセット チャンネル情報
(6) 内部プリセット テスト
(7) 出力条件の調整
(8) 音響仕様
(9) ファクタリング オプション データ入力
* RS-232Cの接続方法
接続:PCBA(USBポート)-> USB-シリアル アダプタ(UC-232A)-
>RS-232Cケーブル -> PC(RS-232Cポート)
▪ USB-シリアル アダプタの製品名はUC-232Aです。
☞ 注意 : : LE46S/B シャーシはUC-232Aドライバのみをサポー
トLA6400/LN570Bシリーズ用
4. PCBアセンブリ調整方法
4.1. MACアドレスとMキーのダウンロード、LANテスト
4.1.1. MACアドレスのダウンロード
▪ プログラムのダウンロード:Serial.exe
4.1.1.1. 方法
(1) ジグをPCBAに接続します。
(2) PCで“Serial.exe”を実行し、MACアドレスを編集します(MAC
アドレスの開始と終了の入力)
(3) Comポートを接続します(ポート接続ボタンをクリック)
(4) MACアドレスを書き込むには、読み込みボタン(3)をクリックします
(5) MACアドレスを書き込みます
(6) OKまたはNGを確認します。
2) 3)
4)

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4.1.2. Mキーのダウンロード
MACアドレスの入力後、ジグおよびMキー ダウンロード プログ
ラムを使用して、Mキーのダウンロードを開始します。
4.1.3. Widevineキーのダウンロード
Mキーの入力後、ジグおよびWidevineキー ダウンロード プログ
ラムを使用して、Widevineキーのダウンロードを開始します。
4.1.4. ESNキーのダウンロード
Widevineキーの入力後、ジグおよびESNキー ダウンロード プロ
グラムを使用して、ESNキーのダウンロードを開始します。
4.1.5. DTCPキーのダウンロード
ESNキーの入力後、ジグおよびDTCPキー ダウンロード プログラ
ムを使用して、DTCPキーのダウンロードを開始します。
4.1.6. HDCPキーのダウンロード
DTCPキーの入力後、ジグおよびDTCPキー ダウンロード プログ
ラムを使用して、DTCPキーのダウンロードを開始します。
4.1.7. PINGテスト(LAN動作テスト)
4.1.7.1. PCBAの確認
(1) LANをPCBAに接続し、電源をオンにします。
(2) 調整用リモコンのADJ(調整)キーを押します。
(3) 「13. ACAP PING TEST」と入力し、ネットワークを確認します。
4.1.7.2. セットの確認
(1) クロスLANケーブルを使用してTVセットとPCを接続します。
(PC IP:12.12.2.3)
(2) “PINTテスト プログラム”を実行し、プログラムの設定データ
を確認します (TVセットのIP:12.12.2.3)。
(3) 調整用リモコンのPower Only(電源のみ)キーを押します。
(4) 実行をクリックし、[OK]または[NG]を確認します。
4.1.7. WIFI MACアドレスの確認
4.1.7.1. RS232コマンドによる方法
コマンド セットACK
Transmission
[A][l][][Set ID][][20][Cr] [O][K][x] または [N][G]
4.1.7.2. In-Startでのメニューの確認
4.2. メイン ソフトウェア プログラムのダウンロード
4.2.1. メモリ スティックの使用
▪ USBダウンロード:サービス モード
(1) USBメモリ スティックをUSBポートに差し込みます。
(2) ソフトウェア バージョンが自動的に検出されます。
-> ソフトウェアのダウンロード処理が自動的に実行されます。
(3) メモリからファイルをコピーしていることを示すメッセージが
表示されます。
(4) ダウンロードが完了すると、DCオフからDCオンに切り替わり
ます。
(5) TVをオンにして、更新されたソフトウェア バージョンとツール
オプションを確認します。

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4.3. 入力ツール オプション
▪ 調整ツール オプションについては、部品表を参照してください。
(1) ツール オプションの入力:PCBA確認プロセス
(2) 地域オプションの入力:アセンブリ プロセスの設定
*** ツール オプションの表
モデル
ツー
ル オ
プショ
ン1
ツー
ル オ
プショ
ン2
ツー
ル オ
プショ
ン3
ツー
ル オ
プショ
ン4
ツー
ル オ
プショ
ン5
ツー
ル オ
プショ
ン6
ツー
ル オ
プショ
ン7
22LB491B
670 10814 32936 54181 4181 4425 47803
28LB491B
11924 10814 32936 54181 4437 4425 47803
32LB57YM
641 13329 32936 54181 4181 1353 47803
42LB57YM
644 13329 32936 54181 4181 1353 47803
47LB57YM
645 13329 32936 54181 4181 1353 47803
32LB5810
625 13329 32936 54181 4182 1353 47803
42LB5810
628 13329 32936 54181 4182 1353 47803
47LB5810
629 13329 32936 54181 4182 1353 47803
ツール オプションの入力およびACオフ後
PCBAチェックの前に、ツール オプションを変更し、ACをオフにしてか
らオンにする(プラグの抜き差し)を行う必要があります。
(この処理を怠ると、設定が異常になる可能性があります)
4.3.1. プロファイル:モジュールのメーカー、サイズ、および
市場に応じて一部の設定値が異なるため、 オプショ
ン値を変更する必要があります。
4.3.2. 装置:調整用リモコン
4.3.3. 調整方法
この入力方法は他のシャーシと同じです(調整用リモコンの
ADJ(調整)キーを使用)。
(オプションを変更しない場合、入力メニューでモデル仕様が異
なる可能性があります)
オプション値については、各メイン シャーシ アッシーのジョブ表
現(EBTxxxxxxxx)を参照してください。
注:機能検査完了後に“IN-STOP(イン-停止)”キーを押さないで
ください。
4.3.4. 衛星LNB 16V出力検査方法
4.3.4.1. 衛星LNB 16V出力検査 – 最終組み立て
▪ 必要な装置
-マルチメータを使用して
4.3.4.1.1. プロセス
LNBのオプションのチェック自動検査プログラムを実行する
LNBの電圧をチェックします。
(仕様:13.5V~16.5V、日本ARIB仕様)
4.3.4.2. 衛星LNB 16V出力検査 – RS-232Cを使用
▪ 必要な装置
-マルチメータを使用して
- LNB検出器
-
RS-232C
4.3.4.2.1. プロセス
(1) RS-232CケーブルとLNB検出器を接続します(衛星チューナー
ジャック)
(2) コマンド:
AI 00 30 [DFT Command](自動的に完了):LNB ON
AI 00 40 [DFT Command]:LNB OFF
LNB ON
AI 00 30(DFTコマンド)
LNB OFF
AI 00 40(DFTコマンド)
18V LED OFF 18V LED OFF
22KHZ LED OFF 22KHZ LED OFF
13V LED ON 13V LED OFF
周波数 蕪 LED OFF 周波数 蕪 LED OFF

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4.4. EDIDのダウンロード方法
EDIDをダウンロード中は、HDMIおよびRGB(D-SUB)ケーブルを接
続しないことを推奨します。 これが不可能な場合は、MSPG装置を接
続することを推奨します。
4.4.1. 2D EDIDデータ
4.4.4.1. EDID_DTS (HD) => 適用モデル : 28LB49
#HDMI1 (C/S:75 B7)
EDID Block 0, Bytes 0-127
EDID Block 1, Bytes 128-255
#HDMI2 (C/S:75 A7)
EDID Block 0, Bytes 0-127
EDID Block 1, Bytes 128-255
4.4.4.2. 2D EDID_ DTS (FHD) => 適用モデル : 47/42/32LB57[HDMI
3], 47/42/32LB58[HDMI 3], 22LB49[HDMI 2]
▪ リファレンス
#HDMI1 (C/S:E7 CB)
EDID Block 0, Bytes 0-127
EDID Block 1, Bytes 128-255
#HDMI2 (C/S:E7 BB)
EDID Block 0, Bytes 0-127
EDID Block 1, Bytes 128-255

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#HDMI3 (C/S:E7 AB)_(除く 22LB49)
EDID Block 0, Bytes 0-127
EDID Block 1, Bytes 128-255
4.5. ソフトウェア バージョンの確認
4.5.1. 方法
(1) 調整用リモコンのIn-start(イン-開始)キーを押します。
(2) ソフトウェア バージョン チェック
IN START 調整チェック
1.調整チェック ▶
モデル名 :GLOBAL-
PLAT4
2.ADCデータ 1. 国グループ([OK]を押して
保存)
シリアル番号 : SKJY1107
3.電源オフステータス
国グループ コード 18
S/W Version(ソフト
ウェア バージョン)
:00.00.xx. xx 4.システム1 国グループ JP
MICOMバージョン :Vx.xx.x 5.システム2 国 - -
BOOTバージョン :xx.xx.xx 6.システム3 2. ツール オプション
FRCバージョン :x.xx 7.モデル番号ダウン
ロード
ツール オプション1 34805
ツール オプション2 32779
PWM(最小/最大/3D
デューティー)
:10 / 100 / 100 8.テスト オプション ツール オプション3 4959
EDID(RGB/HDMI) :x.xx / x.xx 9.スペクトラム拡散 ツール オプション4 6412
チップタイプ :MTK5369 10.同期レベル ツール オプション5 6731
Wi-Fiバージョン :x.x
11.ステーブル カウント
ツール オプション6 89
Wi-Fiチャンネル :x 12.SDPサーバー選択 ツール オプション7 63
Wi-Fi MAC :
FF:FF:FF:FF:FF:FF
13.ネットワーク エラ
ー履歴
3. ホワイト バラン
ス調整
OK
MACアドレス :
FF:FF:FF:FF:FF:FF
14.アンテナ 4. ADC調整 OK
IPアドレス :x:x:x:x 15.RFリモコン テスト コンポーネント OK
Widevine :OK RGB OK
RFレシーバ バー
ジョン
:xx.xx.xx 5. EDID OK
A. Demod F/Wバ
ージョン
:Null RGB OK
(0X97)
A. Demod F/Wバ
ージョン
:Null RGB OK
(0X7E 、
0XC9)
デバッグ ステ
ータス
:DEBUG HDMI2 OK
(0X7E 、
0XC9)
アクセスUSBステ
ータス
0/0(T) /0(C) HDMI3 OK
(0X7E 、
0XB9)
UTT:XXX HDMI4 OK
(0X7E 、
0XA9)
APP履歴バージョン :x.x
アイQゲイン:xxxx
PQL DB:LGD_X
5. SETアセンブリ調整方法
5.1. 地域オプションの入力
(1) プロファイル:各国の言語および信号条件が異なるため、地域
オプションを変更する 必要があります。
(2) 装置:調整用リモコン
(3) 調整方法
- この入力方法は他のシャーシと同じです(調整用リモコンの
IN-START(イン-開始)キーを使用)。
オプション値については、各メイン シャーシ アッシーのジョブ表
現(EBTxxxxxxxx)を参照してください
5.2. ホワイト バランスの調整:(自動調整の場合)
▪
ケース:Cool(高)モード
-
目的:モジュールの色温度の偏差を少なくするために、色温度を
調整します。
-
基本:サチュレーションなしてホワイトバランスを調整するにはG
ゲインを172より大きな値に設定して(RゲインまたはGゲインが
255以上の場合は、Gゲインは172未満にしか調整できません)、
他を調整します(R/Bゲイン)。
-
調整モード:モード – クール
▪
モード:Medium(中)またはWarm(低)モード
-
目的:モジュールの色温度の偏差を少なくするために、色温度を
調整します。
-
基本:サチュレーションなしてホワイトバランスを調整するには
R/G/Bゲインのいずれかを192(デフォルトのデータ)に固定し、
その他を減らします。
-
調整モード:2つのモード – Medium(中)またはWarm(低)
※必要な装置
- 調整用リモコン
- カラー アナライザ:CA100+、CA-210、また同等の製品(CS-1000
でキャリブレーションされたチャンネルで使用する必要がありま
す)。
- LCD TV:CH-9
- PDP TV:CH-10
- ホワイトLED TV:CH-14
- RGB LED(MNT):CH-16
- OLED : CH-17
- 自動ホワイト バランス調整装置(自動調整用)

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5.2.1. ホワイト バランスの調整:(自動調整の場合)
▪ 測定用装置の接続図(自動調整用)
(1) POWER ON(電源オン)キーを使用してTVを調整モードに設
定します。
(2) ゼロ キャリブレーション プローブをディスプレイの中心に配
置します。
(3) ケーブル(RS-232C)を接続します。
(4) 調整プログラムのモードを選択し、 調整を開始します。
(5) 調整が 完了(OKの表示)したら、モードの調整ステータス、
低、中、高を確認します。
(6) プローブとRS-232Cケーブルを取り外して、調整を終了します。
▪ ホワイト バランス調整は、 コマンド“wb 00 00”で開始し、コマ
ンド“wb 00 ff”で終了する必要があります。必要に応じて オフ
セットを調整します
5.3. ホワイト バランスの調整(手動調整の場合)-
LEDモデルのみ
▪
CS-1000でキャリブレーションされたチャンネルでカラー アナ
ライザ(CA100+、CA210)を使用する必要があります。
▪
CA100+またはCA-210のゼロ キャリブレーションを実行して、
調整時にセンサーをモジュールに貼り付けます。
▪
手動調整の場合、以下のシーケンスで調整することもできま
す。
(1) 調整用リモコンのPOWER ON(電源オン)キーを押して、ヒート
ランのホワイト パターンを選択します。次に、ヒート ランを15
分以上実行します。
( この手順を実行しない場合、ホワイト バランスの条件が変わ
る可能性があります)。
(2) Exit(終了)キーを押します。
(3) リモコンでAVモードに変更します。
(4) 外部パターン(80%ホワイト パターン)を入力します。
(5) ADJ(調整)キーを押します。=>“0000”と入力します(パスワー
ド)。
(6) 次に、[3. ホワイト バランス調整]を選択します。
(7) ホワイト バランス調整モードに入ります。
(8) センサーを画面の中央に貼り付けて、各項目(Red/Green/Blue
ゲインおよびオフセット)を選択します(リモコンの▲/▼(CH
+/-)キーを使用)。
(9) R/G/Bゲインを調整します(◀/▶(VOL +/-)キーを使用)。
(10) 3つのモード(高/中/低)すべてを調整します。R/G/Bゲインの
いずれかを修正してその他を変更します。
(11) 調整が完了したら、“COPY ALL”と入力します。
(12) リモコンのEXIT(終了)キーを押して調整モードを終了しま
す。
▪ 内部パターンを利用できない場合は、RF入力を使用します。
[EZ Adj. (EZ調整)]メニューの[6.White Balance(6.ホワイトバラ
ンス)]で、2つのテストパターン(ON、OFF)のいずれかを選択で
きます。 デフォルトは内部(ON)です。 [OFF]を選択すると、204
グレーパターンでRF信号を使用して調整できます。
▪調整 条件と注意事項
(1) 周囲の照明条件:周囲照明は10 lux未満である必要がありま
す。 調整場所を暗い環境に 隔離してください。
(2) プローブの位置:カラーアナライザー(CA-210)プローブはモ
ジュール面に対して直角(80°~100°)で、モジュール面から10
cm以内である必要があります
(3) エイジング時間
- エイジング開始後、5分間電源ONステータスを維持してくださ
い。
- OLEDの場合は、信号なしまたはフルホワイトパターンを使用
してバックライトオンを確認する必要があります。
※ ケース Cool(高)
最初に目標値(x, y)から離れた座標を調整します。
(1) x, y > 目標値
(2) x, y < 目標値
(3) x > 目標値、y < 目標値
(4) x < 目標値、y > 目標値
- 上記4ケースともに、Bゲインを調整してy値を、Rゲインを調整
してx値を合わせる必要があります。
- この場合、BゲインおよびRゲインの増加/減少は調整できま
す。
▪調整方法
(1) Gゲインが172より大きく、RゲインまたはBゲインが192未満に
調整される場合は、調整は問題ありません。
(2) Gゲインが172未満に調整されている場合は、Gゲインは最大
で172まで増加し、RゲインまたはBゲインも、Gゲインの増分と
同じ分だけ増加します。
(3) RゲインまたはBゲインが255より大きい場合、Gゲインは172未
満に調整されます
※ ケース Medium(中)またはWarm(低)
最初に目標値(x, y)から離れた座標を調整します。
(1) x, y > 目標値
ⅰ)R、Gを減らします。
(2) x, y < 目標値
ⅰ)まずBゲインを減らします。
ⅱ)他のいずれかを減らします。
(3) x > 目標値、y < 目標値
ⅰ)まずBを減らして、yを目標値よりも少し大きくします。
ⅱ)Rを減らしてx値を調整します。
(4) x < 目標値、y > 目標値
ⅰ)まずBを減らして、xを目標値よりも少し大きくします。
ⅱ)Gを減らしてx値を調整します。

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▪
CA100+またはCA210装置を使用する場合の標準色座標と温
度
モード 色座標 温度 △uv 備考
X Y
高 0.271±0.002 0.270±0.002 13000K -0.003
中 0.286±0.002 0.289±0.002 9,300K -0.003
低 0.314±0.002 0.318±0.002 6,500K -0.003
変更理由:ビビッドモードの場合は、他の会社のセットよりも詳細
なため
LGD LEDモジュールの場合、エイジングによって色座標が変化し
ています。このため、下の表を使用する必要があります)。
SETエイジング時間による色座標のタイムテーブル(LGDモジュー
ルのみ)
(1) モデル:LB57xx、LB58xxモデル(通常ライン/3月~12月)。
ステ
ージ
エイジング
時間
(最小)
高 中 低
X Y X Y X Y
271 270 286 289 314 318
1 0-2 282 289 297 308 325 337
2 3-5 281 287 296 306 324 335
3 6-9 279 284 294 303 322 332
4 10-19 277 280 292 299 320 328
5 20-35 275 277 290 296 318 325
6 36-49 274 274 289 293 317 322
7 50-79 273 272 288 291 316 320
8 80-119 272 271 287 290 315 319
9 Over 120 271 270 286 289 314 318
(2) モデル:LB57xx、LB58xxモデル(通常ライン/1月~2月)。
ステ
ージ
エイジング
時間
(最小)
高 中 低
X Y X Y X Y
271 270 286 289 314 318
1 0-2 286 295 301 314 329 343
2 3-5 284 290 299 309 327 338
3 6-9 282 287 297 306 325 335
4 10-19 279 283 294 302 322 331
5 20-35 276 278 291 297 319 326
6 36-49 274 275 289 294 317 323
7 50-79 273 272 288 291 316 320
8 80-119 272 271 287 290 315 319
9 Over 120 271 270 286 289 314 318
(3) モデル:LB49XXモデル(通常ライン/1月~2月)。
高 中 低
X Y X Y X Y
スペック 271 270 286 289 314 318
ターゲット 278 280 293 299 321 328
■ SET応用LGD LEDモジュールでは、LEDモジュールの物理的特性の
ために、
SETのエイジングを190分実行して色座標を安定化させます。
このため、ホワイト バランス制御装置は、SETからSETエイジング時
間を取得する必要があり、そのたびに改訂された色座標によりホ
ワイト バランスを制御する必要があります。
- ホワイトバランス座標をチェックするには、下記の条件で測定す
る必要があります。
映像モード:[標準]を選択し、次のように変更します。
ダイナミックコントラスト:オフ、
ダイナミックカラー:オフ、
クリアホワイト:オフ
-> 映像モードの変更:標準 -> 標準(ユーザー)
( 上記の条件が失われた場合、ホワイトバランスの座標が仕様未
満になることがあります)。
* メモ : 調整用のリモコンを使用して手動でホワイトバランスを調整
します。
(1)「ADJ」キーを押してサービスモードを入力します。
(2)「 7. White Balance(7. ホワイトバランス)」で「
▶
」 キーを押して 「
ホワイトバランス」を入力します。
※調整する場合は、以下のように環境を整えてください。

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5.4. インテリジェント センター検査ガイド
ステップ1. TVセットをオンにします。
ステップ2. 調整用リモコンの“EYE”ボタンを押します。
ステップ3. 前面C/Aのインテリジェント センサー モジュールを約
6秒間手で覆います。
センサー データが20未満の場合は、“OK”メッセージが表示され
ます。
=> “OK”メッセージが表示されない場合は、センサー モジュール
が故障しています。
良品と交換する必要があります。
ステップ4. “OK”メッセージの表示を確認したら、センサー モジュ
ールから手を離します。
=> センサー データの値が“0”から“300”に変わるかどうかを確認
します。
値が変化しない場合は、センサーが故障しています。
交換する必要があります。
5.5. 高電位(Hi-pot)テスト
番号 項目 値 単位 備考
1. 耐電圧(AC<-
>FG)
1.5
1.5
kV 100 mA、1秒(ライン)
100 mA、1分(OQC)
2. 耐電圧(FGなし) 3
3
kV 100 mA、1秒(ライン)
100 mA、1分(OQC)
5.6.
Wi-Fi MACアドレスチェック-唯一LB5810モ
デルの場合
5.6.1. RS232のコマンドを使用した
コマンド Set ACK
伝送 [A][l][][Set ID][][20][Cr] [O][K][x] or [N][G]
5.6.2. インスタートでメニューをチェック
5.7. HDMIのARC機能検査
5.7.1. 試験装置
- ファイバレシーバスピーカー
- MSHG-600 (SW: 1220 ↑)
- HDMIケーブル(1.4バージョン)
5.7.2. 試験方法
(1) マスタ機器(HDMI1)からHDMIのARCポートにHDMIケーブル
を差し込み
(2) テレビから音を確認
Green Eye-Check
Sensor Data : 492
BackLight : 100
OK

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(3) スピーカからまたはAV&光学テストプログラムを使用してサ
ウンドをチェックして(それはMSHG-600に接続されている)
※ 備考: 電源専用モードで検査して、マスタ機器でSWのバージョ
ンを確認する
5.8. MHLテスト
ステップ1)はテレビの電源を入れ
ステップ2)入力メニューを使ってHDMI3モードを選択します。
ステップ3) MHL入力、出力、電源コードを使用して、MHLのジグ
(M1S0D3617)を設定します。
ステップ4) MHLジグとHDMI3ポートの間にHDMIケーブルを接続
します。
ステップ5)ジグとセットのモジュールのLEDライトをチェック
結果) LEDライトが緑色に点灯し、モジュールは通常のストリームが
表示されている場合 => OK => Eles => NG
※ 注意:機能検査を完了した後INSTOPキーを押さないでください。

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ブロック図
Audio AMP
(NTP7513)
MTK
IF (+/-)
USB1
OPTIC
LAN
DDR3 1600 X 16
(512MB X 2EA)
HDMI1
HDMI2
HDMI3
SYSTEM EEPROM
NVRAM (256Kb)
HDMI
MUX
ISDB-T TUNER
(지상 Main)
ISDB-S
DEMOD
(S2)
LNB
Allegro
USB2
USB3 51P
eMMC
(4GB)
Micom (RENESAS
R5F1000G)
DDR3 1600 X 16
(256MB X 1EA)
P_TS
X_TAL
27MHz
T/C/S2 Without ATV
A B
HDCP EEPROM
(16Kb)
X_TAL
32.768KHz
I2S Out
I2C_1
LVDS
USB
TUNNER I2C_5
I2C_1
H/P
AV/COMP
Tuner : I2C_6
LNB : I2C_4
OCP
1.5A
2CH OCP
1.5A
(HDD)
R
E
A
R
S
I
D
E
S
I
D
E
R
E
A
R
(H)
AMP
TPA CVBS/YPbPr
CVBS/RGB
SPDIF OUT
ETHERNET
I2C_3
M_REMOTE
WIFI
Joystick Key
0
IR
SUB
ASSY
M_REMOTE _Ready
KEY / IR
WIFI B / I
SIL1292
MHL
Demod : I2C_4
TUNER
(지상 Sub)
TUNER
(위성 Main)
TUNER
(SUB Sub)
MHL : I2C 4
MHL OCP
1A
Data, CLK
DET, RST, VCC
PWR_SEL
TDA8024
B-CAS IC
IC6300
RST,SW
I/O, CLK
B-CAS Slot

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M13
MT5398
[CVBS2P]
Tuner
Jack Side SoC Side
JK501
CO M P 1_Y/AV1_CVBS
CO M P 1_Pb
CO M P 1_Pr
CO M P 1/AV1/DVI_L_I N
CO M P 1/AV1/DVI_R_ IN
CO M P 1_Y/AV1_CVBS_SOC
CO M P 1_Pb_SOC
[PB0P]
[PR0P]
[AIN4_L_AADC]
CO M P 1_Pb_SOC
CO M P 1/AV1/DVI_L_I N_SOC
[AIN4_R_AADC]
CO M P 1/AV1/DVI_R_ IN_SOC
TU_ CVBS
TUNE R_SIF, IF_P/N
[CVBS1P]
[MPXP, ADCINP_DEMOD, ADCINN_DEMOD]
TU_ CVBS
TUNE R_SIF, IF_P/N
S er ial TS / ERROR ,VAL,SYNC,CLK S erial TS / ERROR ,VAL,SYNC,CLK
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