
テープを聞く
TYPE I
(ノーマル)、TYPE II
(ハイポジション)、TYPE IV
(メタ
ル)のテープを自動的に判別し、再生します(オートテープセレク
ター機能)。
カセットを入れる
再生する
音量調節について
リモコンで音量調節するときは、本体のVOLつまみを6程度にします。
本体で音量調節するときは、リモコンのVOLつまみを最大にします。
ヘッドホンの正しい装着方法
耳にぴったり合わないときや、音のバランスが
不自然なときは、おさまりのいい位置に調節し
てください。
操作 押すボタン 動作の確認音
(リモコン表示)
再生面の切り換え 再生中にY•xを1秒 ふた側(FWD)の面スタート:
以上 ピ(「F」)
本体側(REV)の面スタート:
ピピ(「R」)
停止 再生中にY•xを1回ピ
早送り/巻き戻し*停止中にFF/REW ピ(「FF」/「REW」が点灯)
音を聞きながら 再生中にFFをピ(「FF」/「REW」が点滅)
早送りする(キュー) 押し続ける。 ボタンから手を離すとピ
音を聞きながら 再生中にREWを再生に戻る
巻き戻す(レビュー) 押し続ける。
早送りして反対面を 停止中にFFを2秒以上 ピ→ピ→ピ、ピ、…
再生(スキップリバース) (「FF」が点滅)
巻き戻して最初から 停止中にREWを ピ→ピ→ピピ、ピピ、…
再生(オートプレイ) 2秒以上 (「REW」が点滅)
* 早送り、巻き戻し中にY•xボタンを押すと再生状態になります。
カセットぶたを開けるときは、テープが停止していることを確認してください。
動作中にカセットぶたを開けるとテープがたるみ、テープを傷めるおそれがあり
ます。
B
テープを聞く−応用
いろいろな聞きかたをする
❐テープ走行のしかたを選ぶ
(テープの走行方法とブランクスキップ)
テープの走行方法
(sまたはd)と、ブランクスキップ機能の入/切がで
きます。
ブランクスキップ機能が働いているときは(「BL SKIP」点灯)、曲間の長
いあきをとばして次の曲の頭出しをします。
リモコンのMODEボタンを押して、走行方法を選びます。
s両面を繰り返し再生します。
r
sBL SKIP 両面を繰り返し再生し、曲間の長いあきをとばします。
r
d両面を1回ずつ再生*します。
r
dBL SKIP 両面を1回ずつ再生*し、曲間の長いあきをとばします。
* 本体側の面から始めたときは、本体側の面のみを再生します。
ブランクスキップが正しく動作しないことがあります
•ブランクスキップでは曲間に12秒以上のあきを見つけると、早送りして次の曲を再
生しています。録音した機器によっては曲間のあきが完全な無音部分にならないた
めに、ブランクスキップが動作しないことがあります。また、小さい音が長く続く
部分があると、曲の途中でも早送りすることがあります。その場合には、MODEボ
タンを押し、ブランクスキップを解除してください。
•ブランクスキップ中に、無音部分で再生を始めることがありますが、故障ではあり
ません。詳しくは「故障かな?」をご覧ください。
❐ドルビー* B NRで録音したテープを聞く
;マークが点灯するまでリモコンのSOUNDボタンを押したままにしま
す。録音の特性にあわせた再生ができます。ドルビーB NRを使わずに録
音したテープの場合には;が消灯するまでSOUNDボタンを押したままに
します。
*ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。
Dolby、ドルビー及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
❐好みの音に調節する
リモコンのSOUNDボタンを繰り返し押します。押すごとに表示が次のよ
うに切り換わります。
表示 音質
表示なし 通常の音質
r
RV REVIVE(リバイブ):高音を強調(古いテープなど高音に
rメリハリがないテープを再生するとき)
MB MEGA BASS(メガベース):低音を強調
r
GRV GROOVE(グルーブ):低音をより強調
GROOVEにしたときに音がひずんだように聞こえる曲では、本体の音量
を下げるか、他の音質を選んでお聞きください。
テープ走行方法、ブランクスキップ、ドルビー
B NR
、音質の設定は電池を交換
するまで記憶されています
電池を交換すると解除されます。
❐音もれを抑え耳にやさしい音にする
(AVLS−オート・ボリューム・リミッター・
システム−快適音量)
「AVLS」が点灯するまで、リモコンのMODEボタンを押したままにしま
す。
AVLSを解除するには
「AVLS」が消灯するまでMODEボタンを押したままにします。
AVLS
の設定は電池を交換するまで記憶されています
電池を交換すると解除されます。
ご注意
早送り、巻き戻し中はMODEボタンとSOUNDボタンは使えません。
誤操作を防ぐ(ホールド機能)
本体またはリモコンのHOLDスイッチを矢印の方向にずらして、それぞれ
の誤操作を防ぎます。
B電源
乾電池•充電式電池の取り替え時期は
電池が消耗すると、本体のBATTランプとリモコンの表示でお知らせしま
す。テープ走行が不安定になったり、雑音が多くなったあと、自動的にテー
プは停止します。
乾電池は新しいものと交換し、充電式電池は充電し直してください。
乾電池は、ソニーアルカリ乾電池のご使用をおすすめします。
電池の残量がなくなってくると、リモコンの表示でお知らせします
(電池交換お知らせ機能)
リモコン表示 cc
(点滅)
本体BATTランプ 点灯 c点滅 c消灯
意味 残量は 残量が少なく 電池が消耗しています。
充分です。 なってきました。 しばらくすると、本体の
動作が止まります。
準備する
お買い上げ時には、充電式電池をまず充電してください。
充電式電池を充電する
約1時間で充電完了です。
充電中はランプが点灯し、充電が完了するとランプは消えます。
充電式電池を入れる
乾電池で使うときは
別売りのソニーアルカリ乾電池(単3形)1本を入れます。
充電式電池と一緒に使うと長時間再生ができます。
主な特長
•充電式電池とアルカリ乾電池(別売り)の併用で約60時間再生ができ
る、スタミナタイプ。
•語学学習にも便利な「キュー&レビュー」。
•使いやすい液晶リモコン。
•16
倍速の高速サーチで、前後9曲の頭出しをするAMS。
•お気に入りの曲を繰り返し聞ける1曲リピート。
•テープ再生時に約12秒以上の無音部分が続くとテープを自動的に早送り
して次の曲を再生する、ブランクスキップ。
•カセットぶたがしっかり閉まる、ダブルロック機構。
付属品を確かめる
●充電式ニカド電池
NC-6WM
●乾電池ケース ●キャリングポーチ
●充電池ケース
3テープのたるみを
取ってからテープ
側を奥にして奥ま
で確実に入れる
2ふたが少し開いたら
手でふたを開ける
「L」を左、
「R」を右の耳に
安全のために
•付属の充電式電池を持ち運ぶときは、必ず付属の充電池ケースに入れてください。
ケースに入れずにコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯・保管する
と、電池の+と−がショートし、発熱することがあります。
•乾電池や乾電池ケースはコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯・保
管しないでください。乾電池の+と−、または乾電池ケースの端子が金属でつなが
るとショートし、発熱することがあります。
●充電器
R L
リモコンをつなぎ、ホールドを
解除する
図のように必ず#側
から入れてください
乾電池ケースを
本体に取り付ける
HOLD
4ふたを閉める
3-222-185-01 (1)
WM-EX615/EX610
Sony Corporation ©2000 Printed in Malaysia
カセットプレーヤー
WALKMANはソニー株式
会社の登録商標です。
WALKMAN is a registered
trademark of Sony
Corporation.
取扱説明書/Operating Instructions/
お買い上げいただきありがとうございます
電気製品は安全のための注意事項を守らない
と、火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのう
え、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管し
てください。
●取扱説明書
●保証書
●ソニーご相談窓口のご案内
1
2
3
1
2
本体で操作するには
操作 押すボタン 動作の確認音
再生 Y•REPEAT ふた側(FWD)の面
スタート: ピ
再生面の切換え 再生中にY•REPEAT 本体側(REV)の
スタート: ピピ
停止 xピ
早送り 停止中にFF•CUE ピ
巻き戻し 停止中にREW•REVIEW ピ
音を聞きながら 再生中にFF•CUE ピ
早送りする(キュー) を押し続ける。 ボタンから手を離すとピ
音を聞きながら 再生中にREW•REVIEW 再生に戻る
巻き戻しする(レビュー)を押し続ける。
早送りして反対面を 停止中にFF•CUE ピ→ピ→ピ、ピ、…
再生(スキップリバース)を2秒以上
巻き戻して最初から 停止中にREW•REVIEW ピ→ピ→ピピ、ピピ、…
再生(オートプレイ) を2秒以上
その他のテープ操作
好きな曲を頭出しする(AMS—オートミュージックセンサー)
再生中にFF•CUEまたはREW•REVIEW(リモコンではFFまたはREW)
を、とばしたい曲の数だけ押します。
最大9曲までとばすことができます。
操作 押すボタン 動作の確認音
早送りして何曲 再生中にFF•CUE ピ→あと1曲になるとピッピー、
か先の曲を再生 をとばしたい曲数押す ピッピー、…
巻き戻して何曲 再生中にREW•REVIEW ピ→あと1曲になるとピピッピー、
か前の曲を再生 を戻したい曲数押す ピピッピー、…
聞いている曲を繰り返し再生する(1曲リピート)
1曲リピートを始めるには
リモコン:再生中にY•xをすばやく2回押す。
本体:再生中にY•REPEATを2秒以上押す。
「ピピーピ」と言う確認音のあと、リモコン表示窓に「REP」が点灯しま
す。
巻き戻し中は「ピピーピ」が繰り返し鳴ります。(「REP」は点滅)
1曲リピートを解除するには
リモコンのY•xまたは本体のY•REPEATを1回押す。
AMS
、
1
曲リピートが正しく動作しないことがあります
•AMSや1曲リピート機能では曲間の4秒以上のあき(無音部分)を見つけて頭出しを
しています。あきが4秒未満のときや曲間に雑音があるとき、曲の直前や直後にボタ
ンを押したときは、頭出しができないことがあります。また、曲中に音の小さい部
分や長い無音部分があると、そこで頭出しをすることがあります。
•AMSや1曲リピート中に頭出しができないことがありますが、故障ではありませ
ん。詳しくは「故障かな?」をご覧ください。
B
●リモコンつきヘッドホン
(リモコン)
#側を奥にして
入れる
1
2
3
4
iへ
しっかり差し込む
1OPENつまみを
矢印の方向にずらす
1Y•xを押す
REW(–)
FF(+) VOL
HOLD
HOLD
HOLD
FF•CUE(AMS)
REW•REVIEW
(AMS)
2VOLで音量を
調節する
x
FF•CUE
REW•REVIEW
x
EX615 EX610
SOUND
(音質調節と;入/切)
MODE
(s/d選択とBL SKIP入/切・
AVLS 入/切)
Y•REPEAT Y•REPEAT
●ACプラグアダプター
ランプ AC 100V〜240V
ふたをきちんと
閉める
充電器のプラグがコンセ
ントと合わないときは、
ACプラグアダプター
をお使いください。
ご注意
•100%充電されていない充電式電池を入れても、本体のBATTランプが点灯したり、
リモコンの残量表示がすべて点灯することがありますが、充電量(充電時間)が少な
ければ、持続時間は短くなります。
•早送りや巻き戻し中、または極端に温度が低い場所で使用しているときは、残量が
少なく表示されることがあります。
電池の持続時間
(EIAJ*)
使用電池 テープ再生時
充電式ニカド電池NC-6WM(100%充電にて) 約16時間
ソニーアルカリ乾電池LR6(SG)** 約44時間
充電式ニカド電池とソニーアルカリ乾電池の併用 約60時間
* EIAJ
(日本電子機械工業会)規格による測定値です。
(ソニーHF シリーズカセットテープ使用)
**日本製ソニースタミナアルカリ乾電池LR6(SG)で測定しています。
ご注意
•電池持続時間は、周囲の温度や使用状態、電池の種類により短くなる場合がありま
す。
•マンガン乾電池や消耗した乾電池・充電式電池でご使用になると、ブランクスキッ
プ、AMSや1曲リピートが正しく動作しない場合があります。新しいアルカリ乾電
池に交換するか、充電式電池を充電してください。
Bその他
お手入れ
よい音でテープを聞くために
10時間程度使ったら、別売りのクリーニングカセット(CHK-1W)でヘッ
ド、ピンチローラーをきれいにしてください。
クリーニングカセットは指定のものをお使いください
他のクリーニングカセットを使うと故障の原因となることがあります。
本体表面が汚れたときは
水気を含ませた柔らかい布で軽くふいたあと、からぶきします。シンナー
やベンジン、アルコールは表面の仕上げを傷めますので使わないでくださ
い。
ヘッドホンおよびリモコンのプラグのお手入れについて
常によい音でお聞きいただくために、プラグをときどき柔らかい布でから
ぶきし、清潔に保ってください。汚れていると、雑音の原因になることが
あります。
端子のお手入れについて
定期的に図の各端子や充電器などの端子を綿棒や柔らかい布などで、きれ
いにしてください。
保証書とアフターサービス
保証書
•この製品には保証書が添付されていますので、お買い上げの際お買い上げ店でお受
け取りください。
•所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
•保証期間は、日本国内ではお買い上げ日より1年間、海外では90日です。
•海外での修理やアフターサービスについてご不明な点は、保証書に記載の海外ソニ
ーサービス特約店にお問い合わせください。
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
この説明書をもう一度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときはサービスへ
お買い上げ店または海外ソニーサービス特約店にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書をご覧くださ
い。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていただきます。
部品の保有期間について
当社ではカセットプレーヤーの補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部
品)を、製造打ち切り後最低6年間保有しています。この部品保有期間を修理可能な期
間とさせていただきます。保有期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能の
場合がありますので、お買い上げ店またはサ−ビス窓口にご相談ください。なお、補
修用性能部品の保有期間は通商産業省の指導にもよるものです。
使用上のご注意
充電について
•付属の充電器では指定の電池以外は充電しないでください。
•お買い上げ時や長い間使わなかった充電式電池は、持続時間が短いことがありま
す。これは電池の特性によるもので、数回使えば充分充電されるようになります。
•充電が終わったら、早めに充電器をコンセントから抜いてください。長時間差した
ままにすると、電池の性能を低下させることがあります。
•充電中は充電器や充電式電池が熱くなりますが、危険はありません。
•充電式電池は約300回充電できます。
日本国内での充電式電池の廃棄について
ニカド電池は、リサイクルできます。不要になったニカド電池は、金属部に
セロハンテープなどの絶縁テープを貼って充電式電池リサイクル協力店へお
持ちください。
充電式電池の回収・リサイクルおよびリサイクル協力店に関するお問い合わせ先:
社団法人電池工業会 TEL:03-3434-0261
ホームページ:http://www.baj.or.jp
海外での充電式電池の廃棄について
各国での法規制にしたがって廃棄してください。
取り扱いについて
•落としたり、強いショックを与えたりしないでください。故障の原因になります。
•リモコンやヘッドホンのコードを強く引っぱらないでください。
•次のような場所には置かないでください。
ー温度が非常に高いところ(60℃以上)。
ー直射日光のあたる場所や暖房器具の近く。
ー窓を閉めきった自動車内(特に夏季)。
ー風呂場など湿気の多いところ。
ー磁石、スピーカー、テレビなど磁気を帯びたものの近く。
ーほこりの多いところ。
•温度が高いところ(40℃以上)や低いところ(0℃以下)では液晶表示が見にくくな
ったり、表示の変わりかたがゆっくりになることがあります。常温になればもとに
戻ります。
•長い間本機を使わなかったときは、1度本機を数分間再生状態にしてからお使い始め
ください。
•動作中はカセットぶたを開けないでください。テープがたるみ、テープを傷めるお
それがあります。テープがたるんでしまったときは、必ずたるみを取ってから使用
してください。
•長時間テープについて
90分をこえるテープは非常に薄く伸びやすいので、こきざみな走行、停止、早送
り、巻き戻しなどを繰り返さないでください。テープが機械に巻き込まれる場合が
あります。
•付属のヘッドホンをご使用中、肌に合わないと感じたときは早めに使用を中止して
医師またはお客様ご相談センターにご相談ください。
ヘッドホンについて
付属のヘッドホンは、音量を上げすぎると音が外に漏れます。音量を上げすぎて、ま
わりの人の迷惑にならないように気をつけましょう。
雑音の多いところでは音量を上げてしまいがちですが、ヘッドホンで聞くときはいつ
も呼びかけられて返事ができるくらいの音量を目安にしてください。
リモコンについて
付属のリモコンは本機専用です。また、他機種に付属のリモコンで本機の操作はでき
ません。
万一故障した場合は、内部を開けずにお買い上げ店またはソニーサービス窓口にご相
談ください。
海外では、保証書に記載の海外ソニーサービス特約店にご相談ください。
BATTランプ
EX610EX615
端子 端子
端子