Sony HDC-X300 User manual

OPERATION MANUAL [Japanese]
1st Edition (Revised 4)
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、火
災や人身事故になることがあります。
このオペレーションマニュアルには、事故を防ぐための重要な注意事項と
製品の取り扱いかたを示してあります。このオペレーションマニュアルを
よくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあと
は、いつでも見られるところに必ず保管してください。
HD MULTI PURPOSE CAMERA
HDC-X300/X300K
HDC-X310/X310K

2
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、火災や感電などにより死亡や大
けがなど人身事故につながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
4 ~ 8 ページの注意事項をよくお読みください。
定期点検を実施する
長期間安全に使用していただくために、定期点検を実施することをおすすめしま
す。点検の内容や費用については、ソニーのサービス担当者、または営業担当者に
ご相談ください。
故障したら使用を中止する
ソニーのサービス担当者、または営業担当者にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
m
a電源を切る。
b電源コードおよび接続コードを抜く。
cソニーのサービス担当者、または営業担当者に修理を依頼する。
m
すぐに電源を切り、消火する。
安全のために
・ 異常な音、におい、煙が出たら
・ 落下させたら
炎が出たら
Power HAD
HD
警告表示の意味
オペレーションマニュアルおよび製
品では、次のような表示をしていま
す。表示の内容をよく理解してから
本文をお読みください。
この表示の注意事項を守らないと、
火災や感電などにより死亡や大けが
など人身事故につながることがあり
ます。
この表示の注意事項を守らないと、
感電やその他の事故によりけがをし
たり周辺の物品に損害を与えたりす
ることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
安全のために

3
目次
目次
警告 .........................................................................................................................................................4
注意 .........................................................................................................................................................6
使用上のご注意............................................................................................................................................8
CD-ROM マニュアルの使いかた ..........................................................................................................9
CD-ROM の動作環境 ............................................................................................9
準備 .......................................................................................................................9
CD-ROM マニュアルを読むには ...........................................................................9
概要 ..............................................................................................................................................................10
特長 .................................................................................................................... 10
システム構成例................................................................................................... 12
各部の名称と働き.....................................................................................................................................14
側面 .................................................................................................................... 14
後面(コネクターパネル)................................................................................... 16
前面 .................................................................................................................... 18
レンズ(HDC-X300K/X310K のみ)................................................................19
フィルターサーボユニット HKC-SV1(オプション).......................................... 21
設置 ..............................................................................................................................................................21
レンズの取り付け ............................................................................................... 21
タリーユニットの取り外し.................................................................................. 22
三脚への取り付け ............................................................................................... 23
光ファイバーケーブルの接続(HDC-X310/X310K)........................................ 23
電源の接続.......................................................................................................... 24
フランジバック調整 ................................................................................................................................24
スキャンモードの選択 ............................................................................................................................26
メニュー操作 .............................................................................................................................................26
メニューの構成................................................................................................... 26
メニューモードに入る......................................................................................... 27
メニューを選択する ............................................................................................ 27
メニューを設定する ............................................................................................ 27
メニュー項目 ...................................................................................................... 29
仕様 ..............................................................................................................................................................38
カメラ本体.......................................................................................................... 38
AC アダプター(付属)....................................................................................... 39
ズームレンズ VCL-719BXS(HDC-X300K/X310K に付属).......................... 39
光ファイバーケーブル(市販品)(HDC-X310/X310K 用).............................. 39
24P モードでの同期運転 .................................................................................... 40
静止画モードでの撮影......................................................................................... 42
トータルレベルコントロールシステム (TLCS) の動作説明.................................. 43

4
付属の AC アダプター、電源コードを使用する
付属以外の AC アダプター、電源コードを使用すると、火災や感電の原因となりま
す。
他の AC アダプター、電源コードを使用する場合は、ソニーのサービス担当者また
は営業担当者にご相談ください。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災の原因となります。
•電源コードを加工したり、傷つけたりしない。
•重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
•熱器具に近づけたり、加熱したりしない。
•電源コードを抜くときは、必ずプラグを持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、ソニーのサービス担当者に交換をご依頼ください。
設置は専門の工事業者へ依頼する
設置については、必ずお買い上げ店またはソニーの業務用製品ご相談窓口にご相談
ください。壁面や天井などへの設置は、本機と取り付け金具を含む重量に充分耐え
られる強度があることをお確かめください。充分な強度がないと、落下して大けが
の原因となります。設置の際、本機と取り付け金具、および本機とレンズの取り付
けの落下防止用ワイヤーを装着してください。また、少なくとも一年に一度は、取
り付けが緩んでいないことを点検してください。
分解や改造をしない
分解や改造をしたりすると、火災の原因となることがあります。
本体およびレンズ内部に水や異物を入れない
内部に水や異物が入ると火災の原因となります。
ぬれた手で電源プラグを触らない
ぬれた手で電源アダプターなどの電源プラグを抜き差しすると、感電の原因となる
ことがあります。
直射日光に当たる場所、熱器具の近くには置かない
太陽光がレンズ内部に集光し、火災や故障の原因となります。
警告

5
レンズで太陽や輝度の高い光源を覗かない
レンズで太陽や輝度の高い光源を覗かないでください。目に障害を起こすことがあ
ります。
警告

6
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所には設置しない
上記のような場所に設置すると、火災の原因となります。
安定した場所に設置する
ぐらついた台の上や、傾いたところに設置すると、倒れたり落ちたりしてけがの原
因となることがあります。また、設置・取り付け場所の強度を充分にお確かめくだ
さい。
コード類は正しく配置する
電源コードやその他の接続ケーブルは、足などを引っかけると機器の落下や転倒な
どにより、けがの原因となる場合があります。充分注意して接続・配置してくださ
い。
機器や部品の取り付けを正しく行う
レンズは、レンズ固定レバーをしっかり締め、確実に取り付けてください。機器の
取り付け・取り外しは正しく行ってください。取り付け方法を誤ると、部品やカメ
ラ本体が落下し、けがの原因となることがあります。
本体およびレンズを運搬するときは、落とさないように注意
して運ぶ
運搬する際は、落とさないように注意して運んでください。製品が落下して、けが
の原因となることがあります。
移動させるときは、接続ケーブルを抜く
移動させるときは、接続ケーブルを抜いてください。ケーブルに足をひっかけてけ
がをする可能性があります。
通風口をふさがない
使用中に通風口をふさぐと、内部温度が上昇し、やけどの原因となることがありま
す。
エアフィルターをクリーニングする
エアーフィルターにほこりが付着し、通風孔をふさぐと、本機内部の温度が上昇し
ます。この状態で本機に触れると、やけどすることがあります。ほこりが目詰まり
したら、エアーフィルターをクリーニングしてください。
注意

7
電源コードのプラグおよびコネクターは突き当たるまで差し
込む
真っ直ぐに突き当たるまで差し込まないと、火災や感電の原因となります。
ファンが止まったままの状態で使用しない
ファンモーターが故障すると、火災の原因となることがあります。交換は、本機を
購入された販売店にご依頼ください。
運搬時には必ず底面を持つ
リアガードは取っ手ではありません。リアガードを持って運搬すると、落下してけ
がの原因となることがあります。
光ファイバーケーブルのワイヤーはしっかり固定する
(HDC-X310/X310K のみ)
光ファイバーケーブルのワイヤーが外れた際に、ワイヤーが目に当たり、けがの原
因となることがあります。
指定のねじを使用する
指定の長さ以上のねじを使用すると、基板を破損し、火災や感電の原因となります。
シャープエッジには素手で触れない(HDC-X310/X310K
のみ)
光モジュール部分は鋭利なエッジが露出しており、手を触れるとけがをするおそれ
があります。
レンズで太陽や輝度の高い光源を覗かない
レンズで太陽や輝度の高い光源を覗かないでください。目に障害を起こすことがあ
ります。
フィルターサーボをもって運搬しない(HKC-SV1)
故障、破壊の原因になりますので、カメラに取り付けたフィルターサーボユニット
を持って運搬しないでください。
注意

8使用上のご注意
使用上のご注意
安全にご使用いただくために、「安全のために」(2 ページ)、
「」 (4 ページ)、「」(6 ページ)と併せてご
覧ください。
強い衝撃を与えない
ぶつけたり、落としたりすると、故障の原因となることがあ
ります。
使用場所・保管場所
次のような場所での使用・保管は避けてください。
•極端に暑いところや寒いところ(動作温度は −10 ℃~
+45 ℃、保存温度は −20 ℃~ +60 ℃です。)
•湿気、埃の多いところ
•雨があたるところ
•激しく振動するところ
•強い磁気が発生するところ
周辺機器の接続について
本機に周辺機器を接続したり、接続を外したりするときは、
本機の電源を切ってください。電源を入れたまま接続したり、
外したりすると、正しく機能しない場合があります。
お手入れ
•レンズや光学フィルターの表面に付着したゴミや埃は、ブ
ロアーで吹き払ってください。
•外装の汚れは、乾いた布で拭き取ってください。
•ひどい汚れは、中性洗剤を少し含ませた布で拭いた後、カ
ラ拭きしてください。
•アルコール、ベンジン、シンナーなどの薬品類は、表面が
変質したり、塗料が剥げることがありますので、使わない
でください。
万一、異常が生じたときは
ソニーのサービス担当者、または営業担当者にご相談くださ
い。
レンズについてのご注意(HDC-X300K/
X310K に付属)
•このレンズは、防滴構造にはなっていません。雨、雪など、
水滴に直接さらされないように、充分な防滴対策を施して
使用してください。
•粉塵の多い場所でレンズの取り付け・取り外しを行う場合
は、レンズマウント部に覆いをするなど、内部に粉塵が入
らないように、充分に配慮してください。
•急激な温度変化があると、レンズの内側が曇って、しばら
くの間使用できなくなる場合があります。トラブルを避け
るため、充分な曇り止め対策を施してください。
•指紋やしみが付いた場合は、市販のレンズクリーナーを少
量浸したきれいなやわらかい綿布またはレンズクリーニン
グペーパー(シルボン紙など)で軽く拭き取ってください。
中心から周辺に渦を巻くように拭きあげます。
•時期は使用の条件、頻度、環境によって異なりますが、年
に 1 回程度は保守点検を実施し、必要な場合はオーバー
ホールなどをご依頼ください。
•霧や小雨などで湿気を帯びた場合は、速やかに乾いた布で
水分を拭き取り、乾燥剤(できるだけ新しいものを使用し
てください)と共に、ビニール袋に入れて密封し、完全に
内部の湿気を除去してください。
レーザーについてのご注意(HDC-X310/
X310K のみ)
ここに規定した以外の手順による制御および調整は、危険な
レーザー放射の被爆をもたらします。

9
CD-ROM マニュアルの使いかた
CD-ROM マニュアルの使
いかた
付属の CD-ROM には、HDC-X300 シリーズのオペレーショ
ンマニュアル(日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタ
リア語、スペイン語)が記録されています。
CD-ROM の動作環境
付属の CD-ROM を動作させるには、次の環境が必要です。
・コンピューター:Intel Pentium プロセッサー搭載のコン
ピューター
―搭載メモリー:64MB 以上
―CD-ROM ドライブ:8 倍速以上
・ディスプレイモニター:解像度 800 × 600 ドット以上
・OS:Microsoft Windows Millennium Edition、
Windows 2000 Service Pack 2、Windows XP
Professional または Windows XP Home Edition
上記の条件を満たさない環境では、動作が遅くなったり、まっ
たく動作しない場合があります。
準備
付属の CD-ROM に収録されているオペレーションマニュア
ルを使用するためには、以下のソフトウェアがコンピュー
ターにインストールされている必要があります。
・Adobe Acrobat Reader 4.0 以上
・Adobe Reader 6.0 以上
Adobe Reader がインストールされていない場合は、下記の
URL よりダウンロードできます。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/
readstep2.html
CD-ROM マニュアルを読むには
CD-ROM に入っているオペレーションマニュアルを読むに
は、次のようにします。
1
CD-ROM を CD-ROM ドライブに入れる。
表紙ページが自動的にブラウザーで表示されます。
ブラウザーで自動的に表示されないときは、CD-ROM
に入っている index.htm ファイルをダブルクリックし
てください。
2
読みたいオペレーションマニュアルを選択してクリッ
クする。
オペレーションマニュアルの PDF ファイルが開きます。
ハードウェアの故障または CD-ROM の誤使用により、CD-
ROM内の情報が読めなくなったり消失したりした場合は、次
のようにしてください。
・CD-ROM が破損または紛失したため、新しい CD-ROM を
ご希望の場合は、ソニーのサービス担当者にご依頼くださ
い(有料)。
・オペレーションマニュアルの印刷物(和英合本)をご希望
の場合は、ソニーのサービス担当者にご注文ください(有
料)。
ご注文の際は、必ずご希望のオペレーションマニュアルの
部品番号をお知らせください。
ご注意
部品番号 対象機種
3-854-613-0x HDC-X300/X300K/X310/X310K
・Intel および Pentium は、アメリカ合衆国および他の国におけるイ
ンテルコーポレーションの登録商標です。
・Microsoft および Windows は、米国 Microsoft Corporation の
米国およびその他の国における登録商標です。
・Adobe、Acrobat、および Adobe Reader は、Adobe Systems
Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。

10 概要
概要
HDC-X300 シリーズは、1/2型 150 万画素の HD CCD を
搭載した多目的小型 HD カメラです。
小型ながらプロジェクターなどによる大画面表示にも充分な
高画質が得られ、高品位映像の製作・処理に最適なだけでな
く、PoV(主観ショット)カメラや監視カメラなど、幅広い
用途に対応できます。
HDC-X300 シリーズカメラ
特長
高画質
1/2型 150 万画素の CCD を 3 枚使用することにより、水平
解像度 800 TV ライン、スミアレベル
-
120 dB、S/N 比
52 dB の高画質撮影を実現しました。
プログレッシブスキャン対応
ソニー独自の AFA(アドバンスドフレーム蓄積)技術によ
り、60i、50i のインターレースモードに加え、24P(2-3 プ
ルダウン)、25PsF、30PsF のプログレッシブモードにも対
応可能です。モードの切り換えはメニュー操作で簡単に行え
ます。
小型・軽量
スタジオ用カメラとして充分な機能を備える一方、小型・軽
量の本体(本体重量約 1.2kg)と着脱可能なタリーユニット
で構成され、遠隔操作も可能なことから、クレーンカメラ、
お天気カメラなど、設置が難しい場所での用途にも柔軟に対
応できます。
低照度でも撮影が可能
CCD の蓄積時間(通常 1/60 または 1/50 秒)を約 2 秒(64
フレーム)まで延長するスローシャッター(高感度)モード、
およびカメラのゲインを +48dB までアップさせるターボゲ
イン機能を組み合わせて使用することによって、照明が不十
分な条件下(最低被写体照度 0.003 ルクス)でも撮影が行え
ます。
オートフォーカス(HDC-X300K/X310K)
HDC-X300K/X310K では、付属のオートフォーカスレンズ
により、オートフォーカス動作が可能です。
撮影条件に応じて、常時オートフォーカスが働くモードとボ
タンを押した時点の被写体にオートフォーカスするモードを
選択できます。
多目的インターフェース仕様
HD SDI (BNC 型 ) 映像出力 (HDC-X300/X300K) または光
伝送 ( シングルモード LC コネクター)(HDC-X310/X310K)
に加えて、D-sub 15 ピンインターフェースを備え、LCD モ
ニターやビデオプロジェクターなどに直接接続することがで
きます。
D-sub 15 ピン出力には、R/G/B または Y/Pr/Pb コンポー
ネントを選択できます。
多彩な画像コントロール
TruEyeTM 機能、スキントーンディテール、色温度調整など、
大型のハイエンドスタジオカメラに匹敵する画像調整機能を
備え、クリエイティブな高品位画像を供給することができま
す。
トータルレベルコントロールシステム
(TLCS)
光量変化がオートアイリスの調整範囲を超えてもオートゲイ
ンコントロール(AGC) や電子シャッター(AE)を自動で動
作させて対応します。また、オプションのフィルターサーボ
ユニット HKC-SV1 を使用すると、ND フィルターの自動切
り換えも行います。
リモートコントロール
リモートコントロールユニット RM-B750/B150、リモート
コントロールパネル RCP-700/750 シリーズ、マスターセッ
トアップユニット MSU-700 シリーズなど、ソニーの各種コ
ントロール機器を使用して、離れた場所からカメラの操作や
各種の設定が行えます。
HDC-X310/X310K では、別売りの HD カメラインター
フェースユニット HFU-X310 を使用して光伝送 ( シングル
モード LC コネクター ) することにより、伝送距離 1 km ま
での遠隔操作が可能です。(最大伝送距離は、光中継コネク
ターの使用個数などによって変動します。)
2 種類のトリガー機能
静止画モードでは、外部からのトリガーに同期させて高画質
のスチル画像を撮影できます。写真ブースでの撮影やフリッ
プ撮影に有効な機能です。
24P フレームロックモードでは、2-3 プルダウントリガー信
号を入出力することによって、複数の HDC-X300 シリーズ
のプルダウンシーケンスを同期させることができます。
モデル名 標準出力 商品構成
HDC-X300 HD SDI (BNC 型 ) カメラ本体のみ
HDC-X300K HD SDI (BNC 型 ) オートフォーカスレンズ搭載
HDC-X310 光伝送
(LC コネクター )
カメラ本体のみ
HDC-X310K 光伝送
(LC コネクター )
オートフォーカスレンズ搭載

11
概要
光学 ND フィルターと電子カラー補正機能
光学 ND フィルター切り換えつまみと内蔵の電気的色温度補
正回路によって被写界深度や露出をコントロールし、最適な
光量や色に簡単に調整できます。
オプションのフィルターサーボユニット HKC-SV1 を使用す
ることにより、リモートコントロールによるフィルター切り
換えも可能です。
メニュー操作
映像出力画面に表示されるメニューを使用して、カメラの調
整やメンテナンスを行えます。

12 概要
システム構成例
大型プロジェクションシステム
HD ビデオ制作システム
MENU ENTER UP/WHITE
HIGH DEFINITION VIDEO CAMERA
Power HAD
HD
DOWN/BLACK
VTR
F FWDREW
SHUTTER
ECS
FILTER OUTPUT
M GAMMA DETAILKNEE
WHITE
GAIN
12345 ABCDE
S-EVS
ND CC
PLAY
CAM
BARS
TEST
LOW
MID
HIGH
REC REVIEW
START/STOP
STOP
AUTO
KNEE
RB
A
B
AWB
EXT
IRIS/MB ACTIVE
ABB
PRE
AUTO
BLACK
MASTER
BLACK
REMOTE CONTROL UNIT RM-B150
ACTIVE STANDARD
R
IRIS
B
HD SDI OUT
REMOTE
VIDEO OUT
2 1/4ND 4 1/64ND
1 CLEAR 31/16ND
FILTER
BNC ケーブル
8ピンコネクター
D-sub 15 ピン - D-sub 15 ピンケーブル
または
D-sub 15 ピン - 5 BNC ケーブル
ビデオプロジェクター a)
リモート
コントローラー
RCP-750/751、
RM-B750/B150
など
HD ビデオモニター
HDC-X300K
(HDC-X300 +レンズ)
a) 1080 入力対応のプロジェクターを使用してください。
対応していない場合、画像の縦横比がおかしくなった
り、画像の一部が欠けてしまう場合があります。
MENU ENTER UP/WHITE
HIGH DEFINITION VIDEO CAMERA
Power HAD
HD
DOWN/BLACK
VTR
F FWDREW
SHUTTER
ECS
FILTER OUTPUT
M GAMMA DETAILKNEE
WHITE
GAIN
12345 ABCDE
S-EVS
ND CC
PLAY
CAM
BARS
TEST
LOW
MID
HIGH
REC REVIEW
START/STOP
STOP
AUTO
KNEE
RB
A
B
AWB
EXT
IRIS/MB ACTIVE
ABB
PRE
AUTO
BLACK
MASTER
BLACK
REMOTE CONTROL UNIT RM-B150
ACTIVE STANDARD
R
IRIS
B
HD SDI OUT
REMOTE
GENLOCK
2 1/4ND 4 1/64ND
1 CLEAR 31/16ND
FILTER
BNC ケーブル
8 ピンコネクターケーブル リモート
コントローラー
RCP-750/751、
RM-B750/B150
など
HD ビデオモニター
HDCAM VTR
基準信号
HDC-X300K
(HDC-X300 +レンズ)
BNC ケーブル

13
概要
光ファイバー制御システム
a) 1080 入力対応のプロジェクターを使用してください。対応していな
い場合、画像の縦横比がおかしくなったり、画像の一部が欠けてしま
う場合があります。
b) 両端 LC コネクターを使用してください。
光伝送による最大伝送距離は、光中継コネクターの使用個数などの条
件により変動します。
光中継コネクターの使用時には、接続損失により光伝送ができなくな
る場合があります。できるだけ使用個数が少なくなる形態で使用して
ください。
MA
FOCUS
MACRO
ON OFF
VTR
F FWDREW
SHUTTER
ECS
FILTER OUTPUT
M GAMMA DETAILKNEE
WHITE
GAIN
12 3 4 5 ABCDE
S-EVS
ND CC
PLAY
CAM
BARS
TEST
LOW
MID
HIGH
REC REVIEW
START/STOP
STOP
AUTO
KNEE
RB
A
B
AWB
EXT
IRIS/MB ACTIVE
ABB
PRE
AUTO
BLACK
MASTER
BLACK
REMOTE CONTROL UNIT RM-B150
ACTIVE STANDARD
R
IRIS
B
MENU ENTER UP/WHITE
HIGH DEFINITION VIDEO CAMERA
Power HAD
HD
DOWN/BLACK
HD-SDI
MONITOR
OFC
OFC
REMOTE
GENLOCK IN
TALLY
ALARM
POWER
POWER
HD CAMERA INTERFACE UNIT
I
O
1
FILTER
1CLEAR
21/4ND
31/16ND
41/64ND
234 n N
光ファイバー(シングルモード)ケーブル b)
(1 km まで延長可)
8 ピンコネクターケーブル
リモートコントローラー
RCP-750/751、
RM-B750/B150 など
HD ビデオモニター
HDCAM VTR
基準信号
HDC-X310K(HDC-X310 +レンズ)
+ フィルターサーボユニット HKC-SV1
BNC ケーブル
BNC ケーブル
HD カメラインターフェースユ
ニット HFU-X310
+HD インターフェースボード
HFBK-HD1
D-sub 15 ピン - D-sub 15 ピンケーブル
またはD-sub 15ピン- 5 BNC ケーブル
ビデオプロジェクター a)

14 各部の名称と働き
各部の名称と働き
側面
a ND フィルター選択つまみ
フィルターを選択します。
1:素通し
2:1/4 ND
3:1/16 ND
4:1/64 ND
bタリーランプ
タリーユニット上部にあり、TALLY スイッチを ON にして
おくと、REMOTE 端子に接続したカメラコントローラーの
CALL ボタンを押したときに点灯します。
前面に付属のナンバープレートを取り付けて使用します。
cTALLY(タリー)スイッチ
タリーユニット上部後面にあり、右(ON)にしておくと、タ
リー信号入力によってタリーランプが点灯します。
dMENU(メニュー)ボタンとインジケーター
押すとインジケーターが点灯し、メニューモードになります。
もう一度押すと、メニューが OFF になり、通常の撮影モー
ドに戻ります。
メニューモードでは、カメラのすべての映像出力にメニュー
が重畳されます。
◆ メニュー操作について詳しくは、「メニュー操作」(26 ページ)
をご覧ください。
eENTER(確定)ボタン
メニューモード時に、メニュー設定の確定に使用します。
◆ メニュー操作について詳しくは、「メニュー操作」(26 ページ)
をご覧ください。
MENU
2 1/4ND 4 1/64ND
1 CLEAR 3 1/16ND
FILTER
ENTER UP/WHITE
HIGH DEFINITION VIDEO CAMERA
Power HAD
HD
DOWN/BLACK
aND フィルター選択つまみ
bタリーランプ
cTALLY スイッチ
dMENU ボタンとインジケーター
eENTER ボタン
fUP/WHITE ボタンとインジケーター
gDOWN/BLACK ボタンとインジケーター
hDIP スイッチ
iタリーユニット j三脚マウント(底面)
図は HDC-X300/X300K 本体です。

15
各部の名称と働き
fUP/WHITE(アップ / オートホワイトバランス)ボタン
とインジケーター
メニューモードでは、カーソル移動、設定値 / 状態の変更に
使用します。
メニュー OFF のときは、オートホワイトバランス調整ボタ
ンとして機能します。
ボタンを押すとホワイトバランス調整が始まります。調整実
行中はインジケーターが点灯します。
調整が終了すると、インジケーターが消灯します。
調整がエラーになった場合は、インジケーターが点滅します。
点滅を止めるには、もう一度ボタンを押します。
エラーの場合は、再度調整を実行してください。
◆ メニュー操作について詳しくは、「メニュー操作」(26 ページ)
をご覧ください。
gDOWN/BLACK(ダウン / オートブラックバランス)ボ
タンとインジケーター
メニューモードでは、カーソル移動、設定値 / 状態の変更に
使用します。
メニュー OFF のときは、オートブラックバランス調整ボタ
ンとして機能します。
ボタンを押すとブラックバランス調整が始まります。調整実
行中はインジケーターが点灯します。
調整が終了すると、インジケーターが消灯します。
調整がエラーになった場合は、インジケーターが点滅します。
点滅を止めるには、もう一度ボタンを押します。
エラーの場合は、再度調整を実行してください。
◆ メニュー操作について詳しくは、「メニュー操作」(26 ページ)
をご覧ください。
hDIP スイッチ
ゴムカバー内に下記の 4 つのスイッチがあります。
工場出荷時はすべて下に設定してあります。
スイッチ1(MENU)
本機側面の MENU、ENTER、UP/WHITE、DOWN/BLACK
の 4 つのボタンを有効にするか無効するかを選択します。
上(ボタン無効):4 つのボタンが無効になり、撮影中に誤っ
てメニューが出力画像に重畳されたり、オートホワイト
バランス、オートブラックバランスが起動するのを防ぐ
ことができます。
無効になっているときに MENU ボタンを押すと、イン
ジケーターが点滅して消灯し、メニューモードには切り
換わりません。
下(ボタン有効):4 つのボタンが有効です。
スイッチ 2(VD/SYNC)
VIDEO OUT 端子の 14 ピンから出力される信号を切り換え
ます。
上(SYNC):複合同期信号が出力されます。
下(VD):垂直同期信号が出力されます。
スイッチ3(SYNC ON G)
VIDEO OUT 端子の出力が RGB になっているとき、G 信号
に同期信号を付加するかどうかを選択します。
上(SYNC ON G):G 信号に同期信号が付加されて出力さ
れます。
下(NO SYNC):同期信号は付加されません。
スイッチ4(RGB/YPrPb)
VIDEO OUT 端子の映像出力を切り換えます。
上(YPrPb):コンポーネント信号を出力します。
下(RGB):RGB 信号を出力します。
iタリーユニット
タリーランプ、TALLY スイッチ、三脚マウントを備えてい
ますが、用途に応じて取り外すことができます。
取り外した場合は、本体上面や底面のカメラ固定用ネジ穴を
使用してカメラを設置できます。
j三脚マウント
タリーユニット底面に、1/4インチネジ用と 3/8インチネジ
用のネジ穴が、それぞれ 2 個ずつ用意されています。
使用する三脚に応じて使用してください。
◆ 詳しくは、「三脚への取り付け」(23 ページ)をご覧ください。
1234
VD/SYN
MENU
SYNC ON G
RGB/YPrPb

16 各部の名称と働き
後面(コネクターパネル)
a電源スイッチとインジケーター
スイッチを上( ?側)にするとカメラの電源が入り、インジ
ケーターが点灯します。
bHDSDI OUT(HD SDI 出力)端子(BNC 型)(HDC-
X300/X300K)
カメラの映像信号を HD SDI フォーマットで出力します。
GENLOCK
IN
HDSDI OUT
DC IN
REMOTE
VIDEO OUT
TRIGGER
1
?
HDSDI OUT
GENLOCK
IN
DC IN
REMOTE
VIDEO OUT
TRIGGER
1
?
OFC
a電源スイッチとインジケーター
bHDSDI OUT 端子
cTRIGGER 端子
dGENLOCK IN 端子
eREMOTE 端子
fDC IN 端子
gVIDEO OUT 端子
冷却ファン
TALLY スイッチ(14 ページ)
HDC-X300/X300K
HDC-X310/X310K
a電源スイッチとインジケーター
hOFC 端子
cTRIGGER 端子
dGENLOCK IN 端子
eREMOTE 端子
fDC IN 端子
gVIDEO OUT 端子
冷却ファン
TALLY スイッチ(14 ページ)
ケーブルクランパー(23 ページ)

17
各部の名称と働き
cTRIGGER(トリガー)端子(BNC 型)
カメラが静止画モードのときは、静止画トリガー入力となり、
この端子が GND レベルの間、静止画が出力されます。
カメラが 24P(2-3 プルダウン)モードのときは、2-3 プル
ダウンシーケンス信号端子となります。
入出力は TTL レベルです。
静止画モードと24Pモードの切り換えや2-3プルダウンシー
ケンス信号の入出力は、MAINTENANCE メニューで設定し
ます。
dGENLOCK IN(ゲンロック入力)端子(BNC 型)
アナログ HD(3 値シンク)または SD(2 値シンク)の同期
信号を入力します。
本機の出力信号の垂直同期と合わない信号は受け付けませ
ん。
HDC-X310/X310K に光ファイバーケーブルを使用して
HFU-X310 を接続しているときは、GENLOCK IN 端子へ
の入力は無効です。
eREMOTE(リモート)端子(8 ピン)
RCP-700/750 シリーズ、RM-B150/B750、MSU-700 シ
リーズなどのカメラコントローラーを接続します。
・カメラコントローラーは、本機専用ではありません。一部
のスイッチやメニュー項目は、本機では使用できない場合
があります。
・HDC-X310/X310K と HFU-X310 が光ファイバーケー
ブルで接続されている状態で、HDC-X310/X310K と
HFU-X310それぞれのREMOTE端子にカメラコントロー
ラーを接続した場合、カメラコントローラーの動作は保証
できません。
fDC IN(DC 電源入力)端子
付属の AC アダプターを使用して電源を接続します。
gVIDEO OUT(ビデオ出力)端子(HD D-sub 15 ピン)
映像信号を出力します。側面の DIP スイッチによって、出力
信号の種類を選択することができます。
hOFC(光ファイバーケーブル)端子(HDC-X310/
X310K)
映像信号、制御信号をシングルモードの光ファイバーケーブ
ルで接続します。
◆ HFU-X310 との接続は、「光ファイバーケーブルの接続(HDC-
X310/X310K)」(23 ページ)をご覧ください。
ご注意
ご注意

19
各部の名称と働き
レンズ(HDC-X300K/X310K のみ)
aフォーカスリング
リングを回してフォーカスを調整できます。
このリングは、双方向にエンドレスで回転します。速く回転
させるほどフォーカス動作が速くなり、少ない回転量で
フォーカスが合うように設計されています。
bズームリング
マニュアルでズームを調整するとき、ZOOM スイッチを
MANU. 側に切り換えてから、このリングを回します。
c絞りリング
マニュアルで絞りを調整するとき、IRIS スイッチを M(マ
ニュアル)側に切り換えてから、このリングを回します。
dオートフォーカスインジケーター
オートフォーカス機能が働いているときは、緑で点灯します。
フランジバック調整動作中は、オレンジ色または緑で点滅し
ます。
エラーが発生したときは、赤で点灯します。
◆ フランジバック調整中の点滅について詳しくは、「フランジバッ
ク調整」(24 ページ)をご覧ください。
M
MACRO
A
PUSH
AF
FOCUS ON OFF
SERVO MANU.
ZOOM
T
W
AM
RET
IRIS
eMACRO スイッチ
fFOCUS スイッチ
gPUSH AF ボタン
aフォーカスリング
dオートフォーカスインジケーター
bズームリング
c絞りリング
hZOOM スイッチ
iズームコントロール端子
mIRIS ボタン
nIRIS スイッチ
o電動ズームレバー
kフランジバック調整ボタン
jフォーカスコントロール端子
ハンドル部
REC ボタン(本機では使用
しません)
RET ボタン(本機では使用しません)
lIG ボリューム

20 各部の名称と働き
eMACRO(マクロ)スイッチ
スイッチを ON 側にするとマクロ有効モードになり、マクロ
領域(レンズ先端から 5cm*~ 90cm)を含めた範囲(5cm*
~∞)でのフォーカス操作が可能になります。
この動作は、フォーカス調整モードがオート / マニュアルに
関わらず有効です。
マクロ領域では、オートフォーカスの動作速度が遅くなりま
す。
* ワイド(広角)端時
fFOCUS(フォーカス調整モード)スイッチ
フォーカスの調整方法を選択します。
A(オート):常時オートフォーカス機能が働きます。オート
フォーカス動作中は、オートフォーカスインジケーター
が緑で点灯します。スイッチが A 側になっていても、
フォーカスリングを操作することによって、マニュアル
でフォーカスを調整することもできます。
M(マニュアル):マニュアルモードになり、フォーカスリン
グでフォーカスを調整できます。
マニュアルモードでは、PUSH AF ボタンによるオート
フォーカス調整も可能です。
gPUSH AF(オートフォーカス)ボタン
フォーカス調整がマニュアルモードのときは、このボタンを
押すことによって押した時点の被写体へのオートフォーカス
調整が可能です。
ボタンを押すとオートフォーカスが起動し、フォーカスが合
うと停止します。
hZOOM(ズーム操作モード)スイッチ
ズームの操作方法を選択します。
SERVO(サーボ):電動ズームになります。電動ズームレ
バーを使って操作します。
MANU.(マニュアル):手動ズームになります。ズームリン
グを使って操作します。
iズームコントロール端子(8 ピン)
オプションのズームサーボコントローラーを接続することに
よって、ズームの遠隔コントロールが可能です。
jフォーカスコントロール端子(6 ピン)
オプションのフォーカスサーボコントローラーを接続するこ
とによって、フォーカスの遠隔コントロールが可能です。
kフランジバック調整ボタン
フランジバック(レンズ取り付け面から結像面までの距離)
を調整するとき押します。
◆ フランジバック調整について詳しくは、「フランジバック調整」
(24 ページ)をご覧ください。
lIG(アイリスゲイン)ボリューム
ゴムのキャップをはずして、中のボリュームを回すことに
よって、自動絞り調整時のゲインを調整することができます。
工場出荷時に適正な値に設定してありますので、通常は工場
出荷時のままでご使用ください。
mIRIS(インスタント自動絞り)ボタン
IRIS スイッチを M 側にして絞りを手動で調整している間に
一時的に自動調整を行いたいとき、このボタンを押します。
ボタンを押している間、絞りが自動調整されます。
nIRIS(絞り調整モード選択)スイッチ
絞りの調整方法を選択します。
A(オート):オートモードになり、絞りが自動調整されます。
M(マニュアル):マニュアルモードになり、絞りリングで絞
りを調整できます。
o電動ズームレバー
ZOOM スイッチが SERVO 側に設定されているとき、有効
です。広角にしたいとき W(ワイド)側を、望遠にしたいと
き T(テレ)側を押します。
レバーを深く押すとズーム速度が早くなり、浅く押すと遅く
なります。
オートフォーカスについてのご注意
・以下のような場合、被写体にフォーカスが合いにくい場合
があります。このような場合は、マニュアル操作でフォー
カスを合わせてください。
―被写体にコントラストがないとき
―被写体の動きが速いとき
―街灯や夜景などの点灯源を撮影するとき
―被写体の近くに極端に明るいものがあるとき
―ガラス窓越しに撮影するとき
・画面内に遠いものと近いものが複数あるときは、意図しな
い被写体にフォーカスが合う場合があります。
・ワイド(広角)側でフォーカスを合わせてテレ(望遠)側
にズームすると、フォーカスが合わない場合があります。
・PUSH AF ボタンでフォーカスを合わせた後、ズーム操作
や絞り調整を行うと、被写界深度が浅くなることによって
フォーカスが甘くなる場合があります。この場合は、もう
一度 PUSH AF ボタンを押して、フォーカスを合わせ直し
てください。
・ズーム操作中は、オートフォーカス機能は働きません。
・SLS(スローシャッター)モード使用中(OPERATION メ
ニューの FUNCTION1 ページで設定)は、オートフォー
カス機能は働きません。
ズームスピードについてのご注意
撮影距離によっては、テレ(望遠)側にズームしていくうち
にズームスピードが低下する場合があります。
ご注意
Other manuals for HDC-X300
2
This manual suits for next models
3
Table of contents
Other Sony IP Camera manuals

Sony
Sony IMX035 User manual

Sony
Sony BRCSDP16 User manual

Sony
Sony FDR-X3000 Instruction sheet

Sony
Sony High Contrast License Plate Capture Camera User manual

Sony
Sony 3-AXIS INDOOR DOME CAMERA User manual

Sony
Sony super motion hdc4300 User manual

Sony
Sony HDC1500R User manual

Sony
Sony SNCEM602R User manual

Sony
Sony CCB-WD1 User manual

Sony
Sony SNC-ZB550 User manual