Sony BVM-D9H1j User manual

OPERATION MANUAL [Japanese/English]
1st Edition (Revised 4)
Serial No. 2000001 and Higher
TRINITRON®COLOR VIDEO MONITOR
BVM-D9H1J/D9H1U/D9H1E/D9H1A
BVM-D9H5J/D9H5U/D9H5E/D9H5A
BVM-D14H1J/D14H1U/D14H1E/D14H1A
BVM-D14H5J/D14H5U/D14H5E/D14H5A
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、火災
や人身事故になることがあります。
このオペレーションマニュアルには、事故を防ぐための重要な注意事項と製
品の取り扱いかたを示してあります。このオペレーションマニュアルをよく
お読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつ
でも見られるように必ず保管してください。

警告表示の意味
このオペレーションマニュアル
および製品では、次のような表
示をしています。表示の内容を
よく理解してから本文をお読み
ください。
この表示の注意事項を守らない
と、火災や感電などにより死亡
や大けがなど人身事故につなが
ることがあります。
この表示の注意事項を守らない
と、感電やその他の事故により
けがをしたり周辺の物品に損害
を与えたりすることがありま
す。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
ソニーのモニターは正しく使用すれば事故が起きないように、安全には十分配慮
して設計されています。しかし、内部に非常に高い電圧を使用しているので、まち
がった使いかたをすると、火災や感電などにより死亡や大けがなど人身事故につ
ながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
3(J)〜6(J)ページの注意事項をよくお読みください。製品全般の安全上の注意事
項が記されています。7(J)ページの「使用上のご注意」もあわせてお読みください。
定期点検をする
5年に1度は、内部の点検を、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口にご依頼
ください(有料)。
故障したら使わない
すぐに、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
注意
警告
注意
火災
感電
高温
強制
プラグをコン
セントから抜く
ぬれ手禁止
分解禁止
禁止
安全のために
警告
・煙が出たら
・異常な音、においがしたら
・内部に水、異物が入ったら
・モニターを落としたり
キャビネットを破損した
ときは
1電源を切る。
2電源コードや接続ケーブルを
抜く。
3お買い上げ店またはソニーの
サービス窓口に連絡する。
/
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に
基づくクラスA情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると電
波妨害を引き起こすことがあります。この場合には使用者が適切な対策
を講ずるよう要求されることがあります。

1 (J)
(続く)
目次
警告
.............................................................................................................. 3(J)
注意
.............................................................................................................. 4(J)
電池についての安全上のご注意......................................................................... 6(J)
使用上のご注意 .................................................................................................. 7(J)
第1章 概要 特長 .................................................................................................................... 8(J)
特長........................................................................................................................8(J)
別売り品 .................................................................................................................9(J)
各部の名称と働き ............................................................................................ 11(J)
BVM-D9H1J/D9H5Jモニター前面 ...................................................................11(J)
BVM-D9H1J/D9H5Jモニター後面 ...................................................................16(J)
BVM-D14H1J/D14H5Jモニター前面 ...............................................................20(J)
BVM-D14H1J/D14H5Jモニター後面 ...............................................................25(J)
4:3マスクの取り付け....................................................................................... 28(J)
BVM-D9H1J/D9H5Jの場合..............................................................................28(J)
BVM-D14H1J/D14H5Jの場合..........................................................................28(J)
第2章 メニュー メニューの操作方法......................................................................................... 29(J)
メニュー操作ボタン .............................................................................................29(J)
メニューリストを表示させるには ..........................................................................30(J)
メニューの操作手順............................................................................................31(J)
ADDRESSメニューについて .............................................................................33(J)
メニューの階層構造......................................................................................... 34(J)
A画像調整つまみのプリセット調整
ーCONTROL PRESET ADJメニュー.............................................. 35(J)
概要......................................................................................................................35(J)
CONTROLPRESETADJメニューの階層構造................................................35(J)
構成メニュー........................................................................................................35(J)
B色温度の調整ーCOLOR TEMP ADJメニュー ....................................... 37(J)
概要......................................................................................................................37(J)
COLORTEMPADJメニューの階層構造.........................................................37(J)
構成メニュー........................................................................................................38(J)
C入力チャンネルの設定 ーINPUT CONFIGメニュー............................... 39(J)
概要......................................................................................................................39(J)
INPUTCONFIGメニューの階層構造 ..............................................................39(J)
構成メニュー........................................................................................................40(J)
Dリモートコントロール機能の設定 ーREMOTEメニュー......................... 41(J)
概要......................................................................................................................41(J)
REMOTEメニューの階層構造 ..........................................................................41(J)
構成メニュー........................................................................................................42(J)
日
本
語

目次
2 (J)
第2章 メニュー E電源投入時の状態、画面表示状態などの設定
ーSYSTEM CONFIGメニュー ......................................................... 43(J)
概要......................................................................................................................43(J)
SYSTEMCONFIGメニューの階層構造...........................................................44(J)
構成メニュー........................................................................................................44(J)
Fモニターに関する情報の表示 ーSTATUSメニュー ................................. 46(J)
概要......................................................................................................................46(J)
STATUSメニューの階層構造 ............................................................................46(J)
構成メニュー........................................................................................................46(J)
G画像のサイズ、位置、画ひずみの調整 ーALIGNMENTメニュー ........... 47(J)
概要......................................................................................................................47(J)
ALIGNMENTメニューの階層構造..................................................................47(J)
構成メニュー........................................................................................................47(J)
操作するモニターを選択するーADDRESSメニュー .................................... 48(J)
概要......................................................................................................................48(J)
ADDRESSメニューの構成と使いかた ..............................................................48(J)
リモート操作状態を解除するには .......................................................................49(J)
ADDRESSメニューを消すには..........................................................................49(J)
アドレスショートカット機能について .....................................................................49(J)
第3章 付録 仕様 .................................................................................................................. 50(J)
対応信号フォーマット...........................................................................................55(J)
色温度調整用プローブを使用するときの接続ケーブルについて....................56(J)
メニュー項目索引 ............................................................................................ 58(J)
メニュー階層構造 ............................................................................................ 60(J)

3 (J)
内部を開けない、改造しない
内部には電圧の高い部分があり、キャビネッ
トや裏 ぶたを開けたり、改造したりすると、火
災や感電の原因となります。内部の調整や
設定、点検、修理は、お買い上げ店またはソ
ニーのサービス窓口にご依頼ください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となり
ます。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに電源
を切り、電源コードや接続ケーブルを抜い
て、お買い上げ店またはソニーのサービス
窓口にご相談ください。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感電の原
因となります。
•設置時に、製品と壁やラック、棚などの間
に、はさみ込まない。
•電源コードを加工したり、傷つけたりしな
い。.
•重いものをのせたり、引っ張ったりしな
い。
•熱器具に近づけたり、加熱したりしない。
•電源コードを抜くときは、必ずプラグを
持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、お買い上げ店
またはソニーのサービス窓口に交換をご依
頼ください。
規定の電源電圧で使う
取扱説明書に記されている電源電圧でお
使いください。
DC(直流)電源で動作できるモニターは、取
扱説明書に記されている電源アダプターあ
るいはバッテリーパックでお使いください。
規定外の電源電圧での使用は、火災や感
電の原因となります。
警告
下記の注意を守らないと、
火災や感電により死亡や大けがにつながることがあります。
火災 感電
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所では設置・
使用しない
上記のような場所に設置すると、火災や感
電の原因となります。
取扱説明書に記されている仕様条件以外
の環境での使用は、火災や感電の原因とな
ります。
水のある場所に設置しない
水が入ったりぬれたりすると、火災や感電
の原因となることがあります。雨天や降雪
中、海岸や水辺での使用は特にご注意くだ
さい。
ラックマウント時は専用ブレーカーを取り付
ける
ラックマウント時は 前 面より電 源を切ること
ができません。設置の際は専用ブレーカー
を取り付けて使用してください。
ACアダプターを他の機器に使用しない
付属のACアダプターは、BVM-D9H1J/
D9H5J専用のアダプターです。
他の機器に使用すると、火災や感電の原因
となります。
禁止
強制
禁止
禁止
分解禁止
強制
禁止

4 (J)
ぬれた手で電源プラグをさわらない
ぬれた手で電源プラグを抜き差しすると、
感 電 の原 因となることがあります。
接続の際は電源を切る
電源コードや接続ケーブルを接続するとき
は、電源を切ってください。さもないと感電や
故 障 の原 因となることがあります。
指定された電源コード、接続ケーブルを使う
付属の、あるいは取扱説明書に記されてい
る電源コード、接続ケーブルを使わないと、
感電や故障の原因となることがあります。
他の電源コードや接続ケーブルを使用する
場合は、お買い上げ店またはソニーのサー
ビス窓口にご相談ください。
バッテリーパックは確実に取り付ける
本機にAC/DC電源やリチウムイオンバッテ
リーパックを取り付けるときは、この取扱説明
書の該当する箇所をよく読んだうえ確実に
取り付けてロックしたことを確認してくださ
い。取り付け方法を誤ると落下してけがをす
ることがあります。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いたところなどに設
置すると、モニターが落ちたり、倒れたりし
て、けがの原因となることがあります。また、
設置・取り付け場所の強度を充分にお確か
めください。
注意
下記の注意を守らないと、
けがをしたり周辺の物品に損害を与えることがあります。
直射日光の当たる場所や熱器具の近くに設置・
保管しない
内部の温度が上がり、火災や故障の原因と
なることがあります。
真夏の、窓を閉め切った自動車内では50℃
を越えることがありますので、ご注意くださ
い。
重いモニターは、2人以上で開梱・運搬する
モニターは見た目より重量があります。開梱
や運搬は、けがや事故を防ぐため、必ず2人
以上で行ってください。1人で行うと腰を痛
めることがあります。
通風孔をふさがない
通風孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災や
故障の原因となることがあります。風通しを
よくするために次の項目をお守りください。
•壁から10cm以上離して設置する。
•密閉された狭い場所に押し込めない。
•毛足の長い敷物(じゅうたんや布団など)
の上に設置しない。
•布などで包まない。
•あお向けや横倒し、逆さまにしない。
転倒、移動防止の処置をする
モニターをラックに取り付け・取りはずしする
ときは、転倒・移動防止の処置をしないと、
倒れたり、動いたりして、けがの原因となる
ことがあります。
安定した姿勢で注意深く作業してください。
また、ラックの設置状況、強度を充分にお確
かめください。
注意
ぬれ手禁止
注意
注意
禁止
禁止
注意
禁止
注意

5 (J)
プラグをコン
セントから抜く
モニターの上に乗らない、重い物を乗せない
倒れたり、落ちたり、壊れたりして、けがの原
因となることがあります。
お手入れの際は、電源を切って電源プラグを
抜く
電源を接続したままお手入れをすると、感
電の原因となることがあります。
移動させるときは電源コード、接続ケーブル
を抜く
接続したまま移動させると、電源コードや接
続ケーブルが傷つき、火災や感電の原因と
なることがあります。
定期的に内部の掃除を依頼する
長い間掃除をしないと内部にホコリがたま
り、火災や感電の原因となることがあります。
1年に1度は、内部の掃除をお買い上げ店ま
たはソニーのサービス窓口にご依頼くださ
い(有料)。
特に、湿気の多くなる梅雨の前に掃除をす
ると、より効果的です。
スタンドの開閉時にはロックを確認する
スタンドの開閉時には、スタンドがロックした
のを確認してから本機をおろしてください。
確認しないと指や手をはさみけがの原因と
なることがあります。
基板を取り付けの際は電源を切る
このマニュアルで説明している各種アダ
プター(拡張ボード)をビデオモニターのス
ロットに取り付けるときは、ビデオモニター
の電源を切ってください。さもな いと感 電
や故障の原因となることがあります。
基板の取り付けは注意深く
このマニュアルで説明している各種アダプ
ター(拡張ボード)をビデオモニターのスロッ
トに 取り付けるときは 、部品や基板などの角
で、手や指にけがをしないように注意深く作
業してください。保護手袋をして作業するこ
とをおすすめします。
禁止
注意
注意
プラグをコン
セントから抜く
注意
注意

6 (J)
危険
警告
ここでは、本機での使用が可能なソニー製リチウム電池についての注意事項を記
載しています。
万一、異常が起きたら
1機器の電源スイッチを切る。
2ソニーのサービス担当者に連絡する。
すぐにきれいな水で洗い、ただちに医師の治療を受ける。
すぐにきれいな水で洗い流す。
よくふき取ってから、新しい電池を入れる。
下記の注意事項を守らないと、破裂・発火・発熱・液漏れにより、死亡や大けがに
なることがあります。
•火中に投入、加熱、はんだ付けをしない。
•分解、改造をしない。
•直射日光の当たるところ、炎天下の車
、ストーブのそばなど高温の場所で、使用・放置・充電をしない。
•ハンマーでたたくなどの強い衝撃を与えたり、踏みつけたりしない。
•接点部や3極と#極をショートさせたり、金属製のものと一緒に携帯・保管をし
ない。
下記の注意事項を守らないと、破裂・発火・発熱・液漏れにより、死亡や大けがな
どの人身事故になることがあります。
•電池使用中や保管時に異臭がしたり、発熱・液漏れ・変色・変形などがあった
ときは、すぐに使用や充電をやめ、火気から遠ざける。
電池についての安全上のご注意
煙が出たら
電池の液が目に入ったら
電池の液が皮膚や衣服に付いたら
バッテリー収納部内で液が漏れたら
,
,
,
,
破裂 高温
破裂 高温

7 (J)
磁気に対するご注意
•磁石、スピーカー、電気時計、磁石を使用した機器やおもちゃ、磁気応用健康器
具など、磁気を発生するものを近づけないでください。磁気の影響を受けて、画
面が揺れたり、色が乱れたりすることがあります。
•モニターの設置の向きによっては、地磁気の影響を受けて、画面が傾いたり、色
が乱れることがありますが、故障ではありません。このときは、モニターコントロール
ユニットのDEGAUSS(消磁)ボタンを押して消磁してください。
ラックに収納する場合のご注意
モニターをラックに収納した場合、他の機器の発熱や通気量の減少によりモニター
の周囲温度が上昇し、故障の原因となることがあります。したがってモニターを収
納する場合は、通気孔の確保や通気ファンの設置などにより、周囲温度を定められ
た動作温度範囲内に適合させるための配慮が必要です。
(動作温度範囲:0 〜 3 5 ℃、推奨使用温度範囲:20〜30℃)
ブラウン管について
•ブラウン管の表面はほこりが付きやすいので、ときどき柔らかい布でふいてくだ
さい。また、表面は傷つきやすいので、硬いものでこすったり、たたいたり、ものを
ぶつけたりしないでください。
•ブラウン管の表面に手を触れると弱い電気を感じることがありますが、これはブラ
ウン管表面に静電気を帯びているためで、人 体 に 影 響はありませ ん。
クリーニングについて
•お手入れの際は、必ず電源を切って電源プラグを抜いてください。
•キャビネットの汚れがひどいときは、水で5〜6倍に薄めた中性洗剤液に柔らかい
布をひたし、かたくしぼってから汚れをふきとります。このあと乾いた布でからぶ
きしてください。
•シンナーやベンジンなどの薬品類は、表面の仕上げをいためたり、表示が消えて
しまうことがあります の で、使用しないでください。
4:3信号用のモニターとしてお使いになるときのご注意
本機には出荷時に16:9マスクが取り付けてあるため、本機の16:9ボタンを操作して
4:3アスペクト表示にすると、画像の上部と下部がマスクに隠れて見えません。4:3ア
スペクト比で表示するときは、あらかじめ付属の4:3マスクに交換してからお使いく
ださい。
◆詳しくは、「4:3マスクの取り付け」(28(J)ページ)をご覧ください。
使用上のご注意
(モニターの性能を保持するために)
バッテリー使用時のご注意(BVM-D9H1J/D9H5J)
BVM-D9H1J/D9H5Jは、主電源(MainPower)スイッチを持たないため、バッテリー
を取り付けた状態で電源をオフにするとスタンバイモードになります。このスタンバ
イモードでは、わずかですが電力を消費し続けますので、モニターを長時間ご使用
にならないときは、バッテリーを取りはずして保管してください。

8 (J)
第
1
章
概
要
トリニトロン®1)カラービデオモニターBVM-D9H1J/D9H5Jは9型2)
、
BVM-D14H1J/D14H5Jは14型2) の業務用カラービデオモニター
です。
特長
マルチフォーマット
デジタル放送時代の主要フォーマット(480I/480P/720P/1080I)
および従来のNTSC、PALなど、水平周波数15kHz〜45kHzまで
の多様な信号に幅広く対応しています3)。
高解像度ブラウン管
HRトリニトロンブラウン管の採用により、高密度で鮮明なカラー画
像が得られます。
操作部を分離したオペレーションスタイル (BVM-D9H1J/
BVM-D14H1J)
操作部を分離することにより設置スペースを削減することができま
す。操作は別売りのモニターコントロールユニットBKM-10R/11R、
またはディジーチェーン接続により行います。
複数のモニターを統括管理
RS-485シリアルリモートにより、1台のコントロールユニットで最大32
台までのモニターを操作できます。アドレスNo.やグループNo.を
指定して、特定のモニターまたは特定のグループのモニターだけ
を操作することができます。また、接続しているすべてのモニター
のセットアップ状態を統 一したり、同時に同じ動作を実行させること
も可能です。
1)トリニトロン®はソニー株式会社の登録商標です。
2)それぞれ搭載されているCRTのサイズです。
有効画面サイズは「仕様」(50(J)ページ)を参照してください。
3)対応するフォーマットは「対応信号フォーマット」(55(J)ページ)を参照してくだ
さい。
................................................................................................................................................................................................................................
特長
モデル名 AGピッチ 中心解像度
BVM-D9H1J/D9H5J 0.25mm 450TV本(4:3)
340TV本(16:9)
BVM-D14H1J/D14H5J 0.25mm 800TV本(4:3)
600TV本(16:9)
オートクロマ・フェーズ、オートホワイトバランス機能を標
準装備
デコーダーのクロマやフェーズを自動調整するオートクロマ・フェー
ズ機能と別売りのオートセットアッププローブBKM-14Lなどを使用
し、色温度を自動調整するオートホワイトバランス機能を標準装備し
ています。
4:3エリアマーカーを標準装備
16:9画像内の4:3アスペクトエリアを容易に確認するためにマー
カーを表示できます。
拡張可能な入力機能
本機後面の入力オプションスロットに別売りの入力アダプターを差
し込んだだけで、HDSDI信号やD1SDI信号、NTSC/PAL信号、
YPBPR/RGB信号を入力することができ、入力端子パネルの構成
を自由に変えることができます。入力アダプターは3枚まで装着で
きます。スロット1にはYPBPR/RGB信号を入力できるアナログコン
ポーネント入力アダプターBKM-129Xが標準装備されています。
安定した色温度
ビームカレントフィードバック回路により、長期間にわたって安定し
た色温度が得られます。
ノイズ成分の監視に便利なブルーオンリーモード
3系統のCRTのカソードをすべて青信号で動作させ、白黒画像と
して表示させることができます。飽和度(クロマ)や色相(フェーズ)
の調整、VTRノイズの監視に便利なモードです。

9 (J)
第
1
章
概
要
その他の特長
•モニターの各種機能や動作条件を、画面に表示されるメニューで
設定できます。
•リモート端子として、RS-485シリアルリモートと接点制御のパラレル
リモートの両方を装備。
•水平、垂直同期信号を同時に監視できるHディレイ、Vディレイ機
能。VITS(VerticalIntervalTestSignal)の監視も可能。
•オートデガウス、マ ニュアル デガウス機 能。
•別売りのマウンティングブラケットMB-520(9型モニター用)やラッ
クマウントキットBKM-30E14/31E14(14型モニター用)の使用に
より、EIA規格の19インチラックにマウント可能。
•用途に応じて16:9映像用と4:3映像用のマスクを交換可能。
•ソニーリチウムイオンバッテリー(BP-L60A/L90A)または外部
DC12V電源により動作可能。(BVM-D9H1J/D9H5Jのみ)
•音声再生回路とスピーカーを内蔵。(BVM-D9H5Jのみ)
別売り品
操作部関連
モニターコントロールユニットBKM-10R
BVM-D9H1JおよびBVM-D14H1Jの外部コントロー ル ユ ニットで
す。1台で複数台のモニターを同時にコントロール することが できま
す。
モニターコントロールユニットBKM-11R
本機や他のBVM/HDMシリーズのビデオモニターを操作するた
めのコントロールユニットです。1台で複数台のモニターを同時にコ
ントロールすることができます。
オートセットアッププローブBKM-14L
このプローブにより、本機の色温度の自動調整ができます。
設置用
マウンティングブラケットMB-520
BVM-D9H1J/D9H5JをEIA規格の19インチラックに収納するため
の組み立てキットです。
マウンティングパネルMB-519
BVM-D9H1JをMB-520に1台ラックマウントしたときに片側に空く
スペースをふさぐためのパネルです。
マウンティングパネルMB-509
BVM-D9H5JをMB-520に1台ラックマウントしたときに片側に空く
スペースをふさぐためのパネルです。
ラックマウントキットBKM-30E14
BVM-D14H5JをEIA規格の19インチラックに収納するための組み
立てキットです。
ラックマウントキットBKM-31E14
BVM-D14H1JをEIA規格の19インチラックに収納するための組み
立てキットです。
その他
モニターENGキットVF-508
BVM-D9H1J/D9H5J用の遮光フードとコネクタープロテクターの組
み立てキットです。
第
1
章
概
要

10 (J)
第
1
章
概
要
入力アダプター
本機後面の入力オプションスロット(3スロット)に装着して、入出力
端子パネルを構成します。3枚まで装着できます。
各入力アダプターで入出力する信号の種類は、入出力端子パネル
の構成に応じてINPUTCONFIGメニューで選択します。
ご注意
入力アダプターを装着したときは、INPUTCONFIGメニューで、
入力チャンネルの設定を行ってください。設定を行わないと装着し
た入力アダプターが正しく動作しないことがあります。
◆ INPUTCONFIGメニューについては、「[C] 入力チャンネルの設定−
INPUTCONFIGメニュー」(39(J)ページ)をご覧ください。
SDI 4:2:2入力アダプターBKM-120D
シリアルデジタルコンポーネント信号用のデコーダーアダプターで
す。
D1SDI入力2系統、アクティブスルー出力2系統を装備していま
す。
NTSC/PAL入力アダプターBKM-127W
アナログコンポジット信号(NTSC/PAL)用のデコーダーアダプ
ターです。
コンポジットビデオ入出力2系統、Y/C入出力1系統を装備してい
ます。
アナログコンポーネント入力アダプターBKM-129X
アナログRGB/アナログコンポーネント用のアダプターで入出力1
系統、EXTSYNC入出力1系統を装備しています。
◆ BKM-129Xはモニター本体に1枚標準装備しています。
HD SDI 入力アダプターBKM-142HD
HDシリアルデジタル信号用のデコーダーアダプターです。シリア
ルデジタル信号入力端子を2系統、モニターアウト端子を1系統装
備しています。
ご注意
•BKM-142HDは入力スロットを2枚分使用します。
•BKM-142HDのMONITOROUT出力は、本線系としての出力
規格を満足していません。
特長

11 (J)
第
1
章
概
要
BVM-D9H1J/D9H5Jモニター前面
BVM-D14H1J/D14H5Jについては20(J)ページから24(J)ページをご覧ください。
BVM-D9H5J
BVM-D9H1J
各部の名称と働き
1タリーランプ
!∞ スタンド
9OPTION 端子
4DEGAUSSボタン
3POWERランプ
2STANDBYランプ
5POWERスイッチ
6Entボタン
7テンキー部
8キャリングハンドル
9OPTION 端子
0VOLUMEつまみ
!™ SHIFTボタン
!£ ファンクションボタン
!¢ メニュー操作ボタン
3POWERランプ
2STANDBYランプ
1タリーランプ
8キャリングハンドル
!¡ MANUAL調整つまみ

12 (J)
第
1
章
概
要
各部の名称と働き
下記はBVM-D9H5Jのコントロールパネルを例に説明してあります
が、モニターコントロールユニットBKM-10R/11Rを接続した場合も
各機能および名称は共通です。
1タリーランプ
出荷時の設定では、PARALLELREMOTE1端子(後面)のピン
をショートさせるとタリーランプは次のように点灯します。
- No.3ピンとNo.9ピンをショートさせたとき、赤く点灯。
- No.4ピンとNo.9ピンをショートさせたとき、緑に点灯。
- No.3ピン、No.4ピンとNo.9ピンをショートさせたとき、オレンジに
点灯。
PARALLELREMOTE2端子(後面)のピンをショートさせるとタ
リーランプは次のように点灯します。
- No.3ピンとNo.5ピンをショートさせたとき、赤く点灯。
- No.4ピンとNo.5ピンをショートさせたとき、緑に点灯。
- No.3ピン、No.4ピンとNo.5ピンをショートさせたとき、オレンジに
点灯。
REMOTEメニューの設定により、PARALLELREMOTE端子の
別のピンをタリー用に使うこともできます。
◆ REMOTEメニューについては、「[D]リモートコントロール機能の設定−
REMOTEメニュー」(41(J)ページ)をご覧ください。
2STANDBY(スタンバイ)ランプ
本機がスタンバイ状態のとき点灯します。
本機がスタンバイ状態になるのは以下の場合です。
•SYSTEMCONFIGメニューのSTANDBYMODEがONに設定
された状態で、電源やバッテリーを装備したとき
•外部操作により、本機を動作状態からスタンバイ状態に切り換え
たとき
◆ SYSTEMCONFIGメニューについては、「[E] 電源投入時の状態、画
面表示状態などの設定−SYSTEMCONFIGメニュー」(43(J)ページ)
をご覧ください。
3POWER(電源)ランプ
本機がスタンバイ状態のとき(2STANDBYランプ参照)、POWER
スイッチ 5を押して本機を動作状態にすると点灯します。
ご注意
STANDBYランプ2が点滅している間は、本機を動作状態にする
ことはできません(内部データの初期化を実行中です)。STANDBY
ランプ 2が点灯するまでお待ちください。
4DEGAUSS(消磁)ボタン
押すとCRTが消磁されます(本機の電源を入れるたびに、CRTは
自動的に消磁されます)。再度消磁するときは、5分以上間隔をお
いてください。
5POWER(電源)スイッチ
押すたびに本機の電源を入/切します。モニターを複数台接続し
ているときは、ADDRESSメニューの設定により、指定したモニ
ターの電源だけを入/切したり、全モニターの電源を同時に入/切
することが できます。
◆ ADDRESSメニューについては、「操作するモニターを選択する−
ADDRESSメニュー」(48(J)ページ)をご覧ください。
6Entボタン
入力した数値や文字を確定したり、選択した項目および設定値を
確定します。
7テンキー部
モニターしたい入力信号のチャンネル番号を指定したり、メニュー
で設定値を入力するときに使います。
8キャリングハンドル
モニターを持ち運ぶとき引き出して使用します。
9OPTION(オプション)端子
モニターコントロールユニットBKM-11Rまたは、オートセットアップ
プローブ(BKM-14Lなど)を接続します。
0VOLUMEつまみ
後面のAUDIOIN端子に接続した機器からの音声信号の音量を
調整します。
Delボタン:入力した数値や
文字を消去します。
数値ボタン
1 2 3 Del
4560
789
Ent

13 (J)
第
1
章
概
要
!¡ MANUAL(手動)調整つまみ
つまみを押すたびに、つまみ上のLED(緑)がついたり(ON)、消
えたり(OFF)します。ONにすると、画面のコントラスト、明るさ(黒レ
ベル)、クロマ(色の飽和度)、フェーズ(色相)を調整できます。ま
た、メニューで項目を選択したり設定値を入力するときにも使いま
す。
各調整項目は、CONTROLPRESETADJメニューでプリセット値
を設定しておくことが できます。
◆ CONTROLPRESETADJメニューについては、「A画像調整つまみ
のプリセット調整−CONTROLPRESETADJメニュー」(35(J)ページ)を
ご覧ください。
ご注意
PHASE調整つまみとCHROMA調整つまみは、一部の入力信号
では使用しませんが、メニューでの項目の選択や設定値の入力に
は使用できます。
!™ SHIFT(シフト)ボタン
このボタンを押して、ファンクションボタン!£に割り付けられている
2種類の機能のうちどちらを使うか選択します。
押すたびに、SHIFTボタン上のLEDがオレンジ色に点灯(シフト
ON)したり、消灯(シフトOFF)したりします。
シフトOFFのとき:各ファンクションボタンの上側に表示されて
いる機能が使えます。(ファンクションボタンのLEDが緑色に点
灯)
シフトONのとき:各ファンクションボタンの下側に表示されてい
る機能が使えます。(ファンクションボタンのLEDがオレンジ色
に点灯)
PHASE
(フェーズ)
調整つまみ
CHROMA
(クロマ)
調整つまみ
CONTRAST
(コントラスト)
調整つまみ
BRIGHT
(明るさ)
調整つまみ
!£ ファンクションボタン
モニターの動作条件を切り換えます。
押すたびに、ボタン上のLEDがついたり(ON)、消えたり(OFF)し
て、モニターの動作条件が切り換わります。
各ボタンには2種類の機能が割り付けられています。SHIFTボタン
!™をON/OFFして、どちらの機能を使うか選択します。シフトOFF
の場合は、各ボタンのLEDの色が緑に、シフトON の場合は、各ボ
タンの LED の色がオレンジになります。(シフトOFFの場合:14(J)
ページ参照。シフトONの場合:15(J)ページ参照。)
!¢ メニュー操作ボタン
◆ メニューの操作について詳しくは、「メニューの操作方法」(29(J)ページ)
をご覧ください。
!∞ スタンド
引き出して使用します。
キャリングハンドルとスタンドの使いかた
MENUボタン:押すとメニューが表示
されます。
UP/DOWNボタン:項目および設定値
を選択します。
上に引き出す。
前に出す。
PHASE CHROMA BRIGHT CONTRAST
MENU
UP
DOWN

14 (J)
第
1
章
概
要
シフトOFFの場合(緑のLED)
(アンダースキャン)ボタン:ONにすると、3%アン
ダースキャンになり、ラスターの四隅までが画面に表示
されます。
F2ボタン:F2ボタンにCOLOR TEMP ADJメニューの第1
階層MANUALメニューへのショートカットが割り付け
られていた場合、ONにするとMANUALメニューが表
示されます。
(Hディレイ)ボタン:ONにすると、画像が水平方向に移
動し、画面の左から約1/4の位置に水平同期信号が現わ
れます。
•画像の明るさ(輝度)が自動的に増加して、同期部分の
チェックに便利です。
•ボタンと同時に押すと、パルスクロス画像が表示さ
れます。
(Vディレイ)ボタン:ONにすると、画像が垂直方向に移
動し、画面のほぼ中央に垂直同期信号が現われます。
•画像の明るさ(輝度)が自動的に増加して、同期部分の
チェックに便利です。
•ボタンと同時に押すと、パルスクロス画像が表示
されます。
APT(アパーチャー)ボタン:ONにすると周波数特性を補正
できます。補正量はメニューで設定します。
(RGB信号入力時は動作しません。)
COMB(コム型フィルター)ボタン:本機では機能しません。
別売りのBKM-127W NTSC/PAL入力アダプターを装着
し、NTSCまたはPAL信号を入力すると自動的にコム
フィルターが働いた状態で動作します。
各部の名称と働き
16:9 SYNC R G B
MONO APT COMB
F3
F1
F4
F2
MARKER
ADDRESS
B ONLY
F1ボタン:ONにすると、CONTROL PRESET ADJメ
ニューの第1階層MANUALメニュー上、COLOR
TEMP ADJメニューの第1階層MANUALメニュー上、
およびALIGNMENTメニュー上での調整時、モニター
画面の文字を表示したり消したりします。
MONO(白黒)ボタン:ONにすると、画面が白黒になりま
す。OFFにすると、カラーに切り換わります。
ご注意
•RGB信号受信時には白黒になりません。
•NTSC、PAL信号受信時にはカラーバースト信号が無
い入力はカラーになりません。
ADDRESS(アドレス)ボタン:ONにすると、画面に
ADDRESSメニューが表示されます。ADDRESSメ
ニューを使って、複数のモニターを操作するときの動作
条件を設定します。
◆ ADDRESSメニューについて詳しくは、「操作するモニター
を選択する−ADDRESSメニュー」(48(J)ページ)をご覧く
ださい。

15 (J)
第
1
章
概
要
シフトONのとき(オレンジのLED)
16:9ボタン:ONにすると画面のアスペクト比が16:9に、
OFFにすると4:3になります。
ご注意
アスペクト比4:3に対応していない信号フォーマットの
ときアスペクト比は16:9に固定されます。
◆対応信号フォーマットについては55(J)ページをご
覧ください。
SYNC(シンク)ボタン:ONにすると、BKM-129Xの
SYNC端子に入力されている同期信号に同期します
(EXT SYNC)。OFFにすると、モニターしている信号
に含まれている同期信号に同期します(INT SYNC)。
ご注意
•INT SYNCを選択した場合、コンポーネント信号を
モニターするときは、Y信号に同期信号を付加してく
ださい。RGB信号をモニターするときは、G信号に
同期信号を付加してください。
•BKM-129Xが装着されていないときや、シリアルデ
ジタル信号をモニターするときは、自動的にINT
SYNCに切り換わります。EXT SYNCを選択するこ
とはできません。
R/G/Bボタン:ONにすると、R(赤)、G(緑)、B(青)の
ビームをカットします。
MARKER(マーカー)ボタン:ONにすると4:3エリア
マーカーが表示されます。
アスペクト比4:3の場合のエリアを参考にすることが
できます。
ご注意
4:3エリアマーカーはアスペクト比 4:3の信号をモニターし
ているときは 表 示されません。また、
H/Vディレイモードのと
きは表示されません。
B ONLY(ブルーオンリー)ボタン:ONにすると、赤と緑
の信号がカットされ、青信号のみが白黒画像として表
示されます。クロマやフェーズの調整、VTRノイズの
チェックに便利です。
F3/F4ボタン:将来の拡張用です。
16:9 SYNC R G B
MONO APT COMB
F3
F1
F4
F2
MARKER
ADDRESS
B ONLY

16 (J)
第
1
章
概
要
各部の名称と働き
BVM-D9H1J/D9H5Jモニター後面
BVM-D14H1J/D14H5Jについては25(J)ページから27(J)ページをご覧ください。
BVM-D9H5J
BVM-D9H1J
7アナログ入出力端子
4ACアダプター/バッテリー
取り付け部
7アナログ入出力端子
1PARALLEL
REMOTE1/2端子
2DC 12V INジャック
5SERIAL REMOTE端子
3EJECTボタン
2DC 12V INジャック
1PARALLEL
REMOTE1/2端子
8AUDIO IN/OUT端子
6入力オプションスロット
3EJECTボタン
4ACアダプター/バッテ
リー取り付け部
5SERIAL REMOTE端子と
SERIAL REMOTE/CTRL
UNIT切り換えスイッチ
6入力オプションスロット

17 (J)
第
1
章
概
要
1PARALLEL REMOTE 1/2(パラレルリモート1/
2)端子(1: D-sub 9ピン、メス 2: モジュラーコネク
ター)
パラレルコントロー ル スイッチを構成してモニターを外部操作しま
す。ピン配置と出荷時の各ピンへの機能の割り付けは以下のとお
りです。
1: D-sub 9ピン
15
96
2: モジュラーコネクター
1 6
各ピンへの機能の割り付けは、REMOTEメニューで変更できま
す。
◆ REMOTEメニューについては、「[D]リモートコントロール機能の設定−
REMOTEメニュー」(41(J)ページ)をご覧ください。
以下のようにピンの設定を変えて、各機能のON/OFFや有効/無
効を切り換えます。
ONまたは有効:D-sub 9ピンは各ピンと9ピンをショートさせる。
モジュラーコネクターは各ピンと5ピンをショートさせる。
OFFまたは無効:各ピンをオープンにする。
ピン番号 機 能
1 入力信号チャンネル1を指定(テンキーの機能)
2 入力信号チャンネル2を指定(テンキーの機能)
3タリーランプ赤のON/OFF
4タリーランプ緑のON/OFF
5 同期信号の選択(SYNCボタンの機能)
6 アンダースキャンするかどうかの選択
7アスペクト比を16:9にするかどうかの選択
8 4:3エリアマーカーを表示するかどうかの選択
9 GND
ピン番号 機 能
1 入力信号チャンネル1を指定(テンキーの機能)
2 入力信号チャンネル2を指定(テンキーの機能)
3タリーランプ赤のON/OFF
4タリーランプ緑のON/OFF
5 GND
6 アンダースキャンするかどうかの選択
2DC 12V INジャック(XLR型、4ピン)
外部電源DC12Vを接続することにより、本機を動作させることが
できます。
3EJECTボタン
このボタンを押しながらACアダプターやバッテリーを取りはずしま
す。
4ACアダプター/バッテリー取り付け部
ACアダプターやバッテリーを取り付けます。
(続く)

18 (J)
第
1
章
概
要
SERIAL
REMOTE
IN CTRL UNIT
各部の名称と働き
モニターコントロールユニット
BKM-10R
を接続する場合
RCC-5GなどのD-sub9ピン用ケーブル(別売り)を使用して
下図のように接続します。
BKM-D9H1J: 切り換え
スイッチ CTRL UNIT側
D-sub 9ピン用
ケーブル
(別売り)
SERIAL
REMOTE
IN
SERIAL
REMOTE
OUT
CTRL UNIT
SERIAL
REMOTE
IN
SERIAL
REMOTE
OUT
CTRL UNIT
BVM-D9H1J:
切り換え
スイッチ
SERIAL REMOTE
側
BVM-D9H1J:
切り換え
スイッチ
SERIAL REMOTE
側
モニター1台目 モニター2台目
D-sub 9ピン用ケーブル
(別売り)
モニターを接続する場合
(ディジーチェーン接続で使用)
RCC-5GなどのD-sub9ピン用ケーブル(別売り)を使用して
下図のように接続します。
5SERIAL REMOTE (シリアルリモート)端子(D-sub 9
ピン、メス)とSERIAL REMOTE/CTRL UNIT切り換
えスイッチ(BVM-D9H1Jのみ)
BVM/HDMシリーズのモニターを2台以上接続するための、RS-
485シリアルインターフェースです。IN端子とOUT端子はループス
ルーになっています。
BVM-D9H1Jのみ:SERIALREMOTE/CTRLUNIT切り換えス
イッチは出荷時はSERIALREMOTE側に設定されています。
6入力オプションスロット(3スロット)
別売りの入力アダプターを3枚まで入れることができます。
出荷時はスロット1にBKM-129Xが取り付けられています。
ご注意
•BKM-142HDは、入力オプションスロットを2枚分使用します。
•スロット1には別の入力アダプターを取り付けることもできます。ス
ロット1には必ず入力アダプターを装着してください。
7アナログ入出力端子部(BKM-129X)
RGB信号、コンポーネント(YPBPR)信号をIN端子に入力します。入
力する信号の種類は、INPUTCONFIGメニューで選択します。入
力した信号は、OUT端子からループスルー出力されます。
◆ INPUTCONFIGメニューについては、「[C] 入力チャンネルの設定−
INPUTCONFIGメニュー」(39(J)ページ)をご覧ください。
8AUDIO IN/OUT
(音声入/出力)端子(BVM-D9H5Jのみ)
VTRやマイクアンプなどの音声出力端子と接続します。3系統まで
接続することができます。IN端子に接続した音声信号はOUT端子
からループスルー出力させることができます。
Y/G端子(BNC型)
SYNC端子(BNC型)
PR/R端子(BNC型)
PB/B端子(BNC型)
129X
IN
OUT
IN
OUT
IN
OUT
IN
OUT
ANALOG
Y/G
P
B
/B
P
R
/R
SYNC
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16
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