Sony Walkman WM-GX688 User manual

ラジオカセットコーダー
©2001 Sony Corporation
WM-GX688
WALKMANはソニー株式会社の登録商標です。
WALKMAN is a registered trademark of Sony Corporation
お買い上げいただきありがとうございます
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、製品
を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してく
ださい。
取扱説明書
Operating Instructions (page 52)
3-222-162-01 (1)

2
ご注意
•録り直しのきかない録音の場合は、必ず事前にためし録りをして
ください。
•ラジオカセットコ−ダ−の不具合により録音されなかった場合の
録音内容の補償については、ご容赦ください。
•あなたが録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作
権法上、権利者に無断では使用できません。
安全のために
•付属の充電式電池を持ち運ぶときは、必ず付属の充電池ケースに入れてくだ
さい。ケースに入れずにコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に
携帯・保管すると、電池の+と−がショートし、発熱することがあります。
•乾電池や乾電池ケースはコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に
携帯・保管しないでください。乾電池の+と−、または乾電池ケースの端子が
金属でつながるとショートし、発熱することがあります。

3
目次
主な特長............................................................................................................. 4
付属品を確かめる .............................................................................................. 5
準備する............................................................................................. 6
テープを聞く ..................................................................................... 8
ラジオを聞く ................................................................................... 10
録音する........................................................................................... 14
テープを聞く−応用
本体で操作する .......................................................................................... 18
好きな曲を頭出しする(AMS).................................................................. 19
テープ走行のしかたを選ぶ(PB MODE)................................................. 20
ドルビーB NRで録音されたテープを再生する......................................... 21
指定した区間を繰り返し聞く(A-B区間リピート)................................... 22
テープカウンターを使う............................................................................ 24
ラジオを聞く−応用
自分で周波数を合わせる(マニュアル選局).............................................. 25
放送局を自分で設定する............................................................................ 26
ラジオを聞くときのご注意 ........................................................................ 29
放送局一覧 ................................................................................................. 30
海外でラジオを聞く................................................................................... 32
その他の機能を使う
高音または低音を強調する(SOUND).................................................... 34
音もれを抑え耳にやさしい音にする(AVLS)........................................... 35
誤操作を防ぐ(ホールド機能)................................................................... 36
電源
乾電池・充電式電池の取り替え時期は ...................................................... 37
コンセントにつないで使う ........................................................................ 39
その他
お手入れ ..................................................................................................... 40
使用上のご注意 .......................................................................................... 41
故障かな? ................................................................................................. 43
保証書とアフターサービス ........................................................................ 45
主な仕様 ..................................................................................................... 46
各部のなまえ.............................................................................................. 48

4
主な特長
•聞きたいところをすぐに見つけられる押しただけサーチ。
おけいこや、語学学習にたいへん便利です。
•付属のステレオマイクまたはラジオからの、オートリバース録音機能。
(14ページ)
•リバイブ メガベース
テープに合わせて選べる3種類の音質、REVIVE、MEGA BASS、
グルーブ
GROOVE。(34ページ)
•語学学習に威力を発揮する、A-B 区間リピート機能。(22ページ)
•16
倍速の高速サーチで、前後9曲の頭出しをするAMS。(19ページ)
•全国8地域とJR新幹線の主な放送局があらかじめプリセット(記憶)さ
れた、マニュアルエリアコール機能。(10ページ)
•充電式電池と乾電池の併用で、約40時間の長時間再生ができる、スタミ
ナタイプ。(38ページ)
•使いやすい、バックライト付き液晶リモコン。
•テープカウンター表示。(24ページ)

5
付属品を確かめる
●充電器
国内モデルのみ ワールドモデルのみ
●キャリングポーチ
●リモコンつきヘッドホン
(リモコン)
●ステレオマイク
●充電地ケース
●取扱説明書
●ソニーご相談窓口のご案内
●保証書
●乾電池ケース
●充電式ニカド電池
NC-6WM
●ACプラグアダプター
(ワールドモデルのみ)
または

6
お買い上げ時には、充電式電池をまず充電してください。コンセントでの
使いかたは、「コンセントにつないで使う」(39ページ)をご覧ください。
充電式電池を充電する
国内モデル用 ワールドモデル用
約3時間で充電完了です。
準備する
1
充電器のプラグがコンセントと合
わないときは、ACプラグアダプ
ター(ワールドモデルのみ付属)を
お使いください。
充電時間は約1時間です。充電中は
ランプが点灯し、充電が完了する
とランプは消えます。
AC 100〜240VAC100V
ランプ
ふたをきちんと
閉める
充電器

7
充電式電池を入れる
乾電池で使うときは
別売のソニーアルカリ乾電池(単3形)を1本入れます。
充電式電池と一緒に使うと長時間再生ができます。
リモコンをつなぎ、ホールドを解除する
iREMOTEヘ
HOLD
HOLD ヘッドホンの
ステレオミニ
プラグをリモ
コンにしっか
り差し込む
2
3
}側を奥にして
入れる
1
2
3
4
乾電池ケースを
本体に取り付ける 図のように必ず}側から
入れてください

8
TYPE I
(ノーマル)、TYPE II
(ハイポジション)、TYPE IV
(メタル)
の
テープを自動的に判別し、再生します(オートテープセレクター機能)。
カセットを入れる
再生する(リモコンで操作する)
リモコンで音量調節するときは、本体のVOLつまみを6程度にします。
本体で音量調節するときは、リモコンのVOLつまみを最大にします。
2
1
テープを聞く
1OPENつまみを
矢印の方向に
ずらす
2ふたが少し開い
たら、手でふた
を開ける
本体側(REV)
ふた側(FWD)
2VOLで音量を調節する
1Y•xを押す
3テープのたるみを
取ってからテープ
側を奥にして奥ま
で確実に入れる
REW(−)
FF(+)
VOL

9
その他のテープ操作
操作
再生面の切り換え
停止
早送り/巻き戻し
(停止中)*
早送り/巻き戻し
(押しただけサーチ)
早送りして反対面を再生
(スキップリバース)
巻き戻して最初から再生
(オートプレイ)
* 早送り、巻き戻し中にY•xボタンを押すと再生状態になります。
上記以外のテープ操作は、「テープを聞く−応用」(18ページ)をご覧くだ
さい。
カセットぶたを開けるときは、テープが停止していることを確認してくだ
さい。動作中にカセットぶたを開けるとテープがたるみ、テープを傷める
おそれがあります。
動作の確認音
(リモコン表示)
FWD
(ふた側)
面スタート
ピ
REV
(本体側)
面スタート
ピピ
ピ
ピ
(「FF」または「REW」が
点灯)
早送り時: ピ→ピ→ピ、…
(「FF」が点滅)
巻き戻し時: ピ→ピピ→
ピピ、…(「REW」が点滅)
ピ→ピ→ピ、ピ、…
(「FF」が点滅)
ピ→ピ→ピピ、ピピ、…
(「REW」が点滅)
ヘッドホンが耳にぴったり合わないとき
や、音のバランスが不自然なときは、お
さまりのいい位置に調節してください。 「L」を左、
「R」を右の耳に
R L
押すボタン
再生中にY•xを2秒以
上
再生中にY•xを1回
停止中にFFまたはREW
を1回
再生中にFFまたはREW
を押し続ける
押し続けている間だけ早
送り/巻き戻しします。
停止中にFFを2秒以上
停止中にREWを2秒以上

10
RADIO ON/
BANDを押す
本機には全国8地域と新幹線の主な放送局がエリア番号に記憶されている
ので、エリア番号を選べば、すぐに受信できます(マニュアルエリアコー
ル機能)。
お買い上げ時は「AREA 4」(南関東)に設定されています。
ラジオをつける
地域を選ぶ
1ENTERを押す
1
2
ラジオを聞く
2「AREA 1」表示が点滅
するまでRADIO ON/
BANDを押したままに
する
テープ再生中の場合は、Y•xを1度押し
てテープを止めてから、1秒以上押してラ
ジオをつけてください。
ENTER
RADIO ON/
BAND
テープが停止し
ている状態で
RADIO ON/
BAND•OFFを
1秒以上押す

11
3表示の点滅中にTUNE/PRESET+または−ボタンを繰り返し
押して1〜8またはJRのエリア番号を選ぶ。
TUNE/PRESET+ボタンを押すごとにエリア番号が、1→2→
3→4→5→6→7→8→JR→USA*→Eur*→1→2→3…と変わり
ます。
1: 札幌 2: 仙台 3: 北関東 4: 南関東 5: 名古屋
6: 大阪 7: 広島 8: 福岡 JR: 新幹線
*エリア番号USAとEurは海外でラジオを使うときのものです(「海外
でラジオを聞く」(32ページ)
参照)。
•表示の点滅が止まった場合は手順2-1から操作し直してください。
•各エリア番号に記憶されている放送局については「放送局一覧」(30
〜31ページ)をご覧ください。
4ENTERを押す
(次ページへつづく)
TUNE/
PRESET+、−
ENTER

12
AM、FMを選ぶ
プリセット選局モードにする
放送局を選ぶ
ラジオを聞く(つづき)
3
4
5
RADIO ON/
BAND•OFF
ボタンを1秒
以上押す
RADIO ON/
BANDを押す
MODE
TUNE
1MENUを繰り返し押してカーソルを
TUNE MODEに合わせる
2SETを押して「PRESET」を表示
させる
TUNE/ PRESET+、−
を押す
+、−を押す

13
ラジオを消すには
本体のRADIO OFFボタンまたはリモコンのRADIO ON/BAND•OFFボ
タンを押します。
次にラジオを聞くときは
呼び出した放送局が記憶されています。同じ地域で聞くときは、手順2の
操作は不要です。放送局が異なる地域で聞くときは、手順1〜5をやり直
します。
受信状態をよくするには
AM放送
アンテナを内蔵しているので、本体の向きや位置を変えて、聞きやすいよ
うに調節します。
FM放送
ヘッドホンのコードがアンテナになっているので、できるだけのばして使
います。
うまく受信できないときは
手動で受信して、記憶させてください。(「自分で周波数を合わせる」(25ページ)
「放送局を自分で設定する」(26ページ)参照)

14
オートリバース録音ができます。
録音には、TYPE I(ノーマル)テープをお使いください。
ご注意
•ツメが折れている面には録音できません。(「大切な録音を守るには」(17ペー
ジ)参照)
•録音するときは、なるべく新しい乾電池や充分に充電した充電式電池をお使い
ください。
カセットを入れる
録音する面 カセットの入れかた 走行方向表示
両面を続けて 録音を始めたい面がふた側になる FWD
録音するとき ようにカセットを入れる。
片面だけに録音 録音したい面が本体側になるように REV
したいとき カセットを入れる。
カセットぶたを開けると、テープの走行方向は自動的にFWDに設定され
ます。片面だけに録音するときは、表示がFWDからREVになるまでxボ
タンを押したままにします。
本体側(REV)
ふた側(FWD)
録音する
1
3テープのたるみを
取ってからテープ
側を奥にして奥ま
で確実に入れる
1OPENつまみを
矢印の方向に
ずらす
2ふたが少し開い
たら、手でふた
を開ける

15
録音を始める
2受信する(「ラジオを聞く」
(10ページ)参照)
ラジオ録音の場合
1リモコンをつなぐコード
がFMのアンテナになっ
ています。
RADIO ON/BAND
TUNE/PRESET+、−
RECスイッチ
をずらす
ENTER
(次ページへつづく)
音源を選ぶ
マイク録音の場合
マイクをつなぐ MICへ
表示窓に「REC」が表示されます。
(リモコンでは、ラジオ録音時は「REC」と周波数が交互に表示
されます。)
2
3

16
録音する(つづき)
録音を止めるには
xボタンまたはリモコンのY•xボタンを押します。
AMを録音中に雑音が聞こえたら
本体側面のISSスイッチを、雑音が消える位置(1、
2または3)に切り換えます。
テープが終わりまでくると
ふた側(FWD側)から録音を始めたときは、自動的に本体側(REV側)に切り換わ
り、REV側の面の終わりまで録音して自動的に止まります(両面録音)。また、
REV側から録音を始めたときはその面の終わりで自動的に止まります(片面の
み録音)。
録音レベルについて
録音レベルは一定です。録音される音は、VOLつまみや音質(RV/MB/GRV)、
AVLS、;NRの設定に影響されません。
録音中の音を聞くときは
•録音中の音はヘッドホンで聞く(モニターする)ことができます。モニター音は
VOLつまみで調節できます。
•録音中の音を聞くときは、録音を始める前に音質の設定を通常の音質(リモコ
ンではNORM、本体では表示なし)にしておくことをおすすめします。「RV」、
「MB」または「GRV」になっているとモニター音に雑音が入ることがあります
が、録音される音には影響ありません。
録音についてのご注意
•停止状態またはラジオ受信状態でないと、録音は始まりません。
•録音中は録音面を切り換えることはできません。
•RECスイッチは録音開始の2秒くらい前に操作してください。直前に操作する
と最初の部分が録音されません。
•電池が消耗すると、録音に雑音が入ったり、性能を充分に発揮できないことが
あります。このような場合、なるべく早めに乾電池は新しいソニーアルカリ乾
電池と交換し、充電式電池は充電して録音を開始してください。
•録音するテープにはTYPE I
(ノーマル)テープをお使いください。
ハイポジションテープやメタルテープを使うと、再生する音がひずんだり、前
の録音が消えずに残ったりすることがあります。

17
•ラジオから録音するときは、録音中にヘッドホンの抜き差しをしないでくださ
い。
•両面録音時は、FWD側からREV側に切り換わる際の10秒程度は、録音がとぎ
れます。
•録音中は、停止とカウンターリセット(24ページ)以外の操作はできません。
マイク録音について
•ヘッドホンで録音モニター中に音量を上げると、その音をマイクが拾い、
ピーッという音(ハウリング)が生じることがあります。この場合には、音量を
下げてください。
•付属のマイクは、本機につなぐと電源が本機から供給されるプラグインパワー
方式です。
•録音中、マイクを電灯線や蛍光灯に近づけすぎると、ノイズを拾うことがあり
ます。
•マイクのプラグはときどき柔らかい布でからぶきし、清潔に保ってください。
プラグが汚れていると雑音の原因になることがあります。
大切な録音を守るには
ツメを折って取り除きます。 再び録音するには、穴をふさぎます。
ツメを折った面には、録音することができません。
付属のマイクを使うには
セロハンテープ
A面のツメ
A面
クリップはマイクを付ける場所に
合わせて方向が変えられます。

18
操作
再生
再生面の切り
換え
停止
早送り/巻き戻し
(停止中)*
早送り/巻き戻し
(押しただけサーチ)
早送りして反対
面を再生(ス
キップリバース)
巻き戻して最初
から再生(オー
トプレイ)
* 早送り、巻き戻し中にリモコンのY•xボタンを押すと再生状態になります。
動作の確認音
FWD(ふた側)面スタート ピ
REV(本体側)面スタート ピピ
FWD(ふた側)面スタート ピ
REV(本体側)面スタート ピピ
ピ
ピ
早送り時: ピ→ピ→ピ、…
巻き戻し時: ピ→ピピ→
ピピ、…
ピ→ピ→ピ、ピ、…
ピ→ピ→ピピ、ピピ、…
Bテープを聞く−応用
本体で操作する
押すボタン
Y•REPEAT
再生中にY•REPEAT
x(停止)
停止中にFFまたはREW
を1回
再生中にFFまたはREW
を押し続ける
押し続けている間だけ早
送り/巻き戻しします。
停止中にFF(AMS)を
2秒以上
停止中にREW(AMS)
を2秒以上
REW(AMS)FF(AMS)
Y•REPEAT
x

テ
ー
プ
を
聞
く
︱
応
用
19
SOUND MODE MODE AVLS MODE
PB TUNE FM NR
PB
SOUND MODE MODE AVLS MODE NR
PB TUNE FM PB
確認音: ピ→ あと1曲になるとピッピー、ピッピー、・・・
巻き戻して何曲か前の曲を再生するには
確認音:ピ→ あと1曲になるとピピッピー、ピピッピー、・・・
最大9曲までとばすことができます。
AMS
が正しく動作しないことがあります
•AMSでは曲間の4秒以上のあき(無音部分)を見つけて頭出しをしています。
あきが4秒未満のときや曲間に雑音があるとき、曲の直前や直後に操作したと
きは、頭出しができないことがあります。また、曲中に音の小さい部分や長い
無音部分があると、そこで頭出しをすることがあります。
•AMSの途中で停止することがありますが、故障ではありません。詳しくは「故
障かな?」(43ページ)をご覧ください。
とばす曲数を表示
とばす曲数を表示
再生中にREW(AMS)を
とばしたい曲の数だけ押す
好きな曲を頭出しする
(AMS−オートミュージックセンサー)
早送りして何曲か先の曲を再生するには
再生中にREWを
とばしたい曲の数
だけ押す
再生中にFF(AMS)をと
ばしたい曲の数だけ押す
とばす曲数を
表示
再生中にFFをと
ばしたい曲の数
だけ押す
とばす曲数を
表示

20
テープ走行のしかたを選べます。
リモコン表示 本体表示
(PB MODE) モード
ss 両面を繰り返し再生
dd 両面を1回再生*
* REV面から始めたときはREV面のみを再生して止まります。
リモコンで操作するには
MODEボタンを繰り返し押して、表示を切り換えます。
本体で操作するには
MENUボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを、PB MODEの位
置に合わせます。SETボタンを押して、表示を切り換えます。
ご注意
•設定は、電池を交換しても消えません。
テープ走行のしかたを選ぶ
プレイバックモード
(PB MODE)
SOUND MODE MODE AVLS MODE
PB TUNE FM NR
PB
SET
MENU MODE
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