Sony DXC-970MD User manual

DXC-970MD
© 1995 by Sony Corporation
DXC-970MD
取扱説明書 2ペ−ジ
Instructions for Use Page 56
Mode d’emploi Page 108
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを
示してあります。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いくだ
さい。お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
3-810-212-03(1)
警告
3CCD ColorVideo Camera
ソニー株式会社 〒141東京都品川区北品川6-7-35 PrintedinJapan
お問い合わせ
ソニー株式会社 国内営業本部
プロフェッショナルシステム営業部門
メディカルマーケット営業部
東京都港区高輪4-10-18 〒108
Tel. 03-5448-7566 Fax. 03-5448-6979

2
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。
しかし、電気製品は、まちがった使いかたをすると、火
災などにより死亡や大けがなど人身事故につながるこ
とがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
4〜8ページの注意事項をよくお読みください。製品全
般の注意事項が記されています。
11ページの「本機の性能を保持するために」もあわせ
てお読みください。
定期点検をする
長期間、安全にお使いいただくために、定期点検をす
ることをおすすめします。点検の内容や費用について
は、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口にご相
談ください。
故障したら使わない
すぐに、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口に
ご連絡ください。
万一、異常が起きたら
・煙が出たら
・異常な音、に
おいがしたら
・内部に水、異
物が入ったら
・製品を落とし
たり、キャビ
ネットを破損
したときは
1本機が接続されて
いる電源供給機器
の電源を切る。
2DC電源ケーブルを
抜く。
3お買い上げ店また
はソニーのサービ
ス窓口に連絡する。
/
警告
安全のために
日本語

3
目次
警告 ..................................................................................... 5
注意 ..................................................................................... 6
特長 ............................................................................................ 9
本機の性能を保持するために ............................................... 11
CCD特有の現象 .................................................................... 12
各部の名称と働き .................................................................. 13
前面・上面・底面 ............................................................ 13
後面................................................................................... 14
設置 ..........................................................................................17
レンズを取り付ける........................................................... 17
顕微鏡アダプターを取り付ける........................................ 18
三脚を取り付ける.............................................................. 18
壁面や天井に設置する.................................................... 18
基本システムの接続............................................................... 19
コンポジット入力端子を持つ機器の接続 ........................ 20
RGB入力端子またはS映像入力端子を持つ機器の
接続 ........................................................................... 22
カメラを2台以上使う場合の接続.................................... 23
リモートコントロールユニットの接続 ................................ 24
リモートコントロールユニットRM-C950の接続 ................. 24
リモートコントロールユニットRM-930の接続.................... 25
カメラコントロールユニットの接続.................................... 26
プリンターの接続 .................................................................. 27
コンピューターの接続........................................................... 28
長時間露光の撮影をするときの接続.................................... 29
フラッシュを使用して撮影するときの接続 ........................ 30
メニューで行う調整と設定 ................................................... 32
メニュー操作..................................................................... 33
ページごとのメニュー項目一覧....................................... 35
メニューの設定項目について ......................................... 38
設定項目初期設定一覧................................................... 46
撮影する...................................................................................47
撮影の手順....................................................................... 47
ホワイトバランスを自動調整する...................................... 48
カメラ間の画調を合わせる .............................................. 51
主な仕様...................................................................................52
保証書とアフターサービス ................................................... 53
別売りアクセサリー............................................................... 54
日
本
語

4
警告表示の意味
この取扱説明書および製品では、次のような表示
をしています。表示の内容をよく理解してから本
文をお読みください。
この表示の注意事項を守らないと、火災などによ
り死亡や大けがなど人身事故につながることがあ
ります。
この表示の注意事項を守らないと、事故によりけ
がをしたり周辺の物品に損害を与えたりすること
があります。
注意
行為を禁止する記号
火災
行為を指示する記号
警告
注意
禁止
分解禁止
強制
注意を促す記号

5
警告
火災
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると、火災の原因となります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに本機が接続されている電源供給機
器の電源を切り、DC電源ケーブルや接続ケーブルを抜いて、お買い上げ店
またはソニーのサービス窓口にご相談ください。
分解しない、改造しない
分解や改造をすると、火災やけがの原因となります。
内部の調整や設定、点検、修理は、お買い上げ店またはソニーのサービス
窓口にご依頼ください。
設置は確実に
設置については、必ずお買い上げ店またはソニーのサービス窓口にご相談
ください。
壁面や天井などへの設置は、本機と取り付け金具を含む重量に充分耐えら
れる強度があることをお確かめください。充分な強度がないと、落下して、
大けがの原因となります。
また、1年に1度は、取り付けがゆるんでいないことを点検してください。
禁止
分解禁止
強制
下記の注意を守らないと、
火災などにより死亡や大けがにつながることがあります。

6
注意
下記の注意を守らないと、
けがをしたり周辺の物品に損害を与えることがあります。
指定された電源を使う
この取扱説明書に記されている電源供給機器(カメラアダプターなど)で
お使いください。規定外の電源でのご使用は、火災の原因となることがあ
ります。
指定された DC 電源ケーブル、接続ケーブルを使う
この取扱説明書に記されているDC電源ケーブル、接続ケーブルを使わない
と、火災や故障の原因となることがあります。
DC 電源ケーブルを傷つけない
DC電源ケーブルを傷つけると、火災や故障の原因となることがあります。
次の項目をお守りください。
・設置時に、製品と壁やラック、棚などの間に、はさみ込まない。
・DC 電源ケーブルを加工したり、傷つけたりしない。
・重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
・熱器具に近づけたり、加熱したりしない。
・DC 電源ケーブルを抜くときは、必ずプラグを持って抜く。
芯線の露出や断線などでDC電源ケーブルが傷んだら、お買い上げ店または
ソニーのサービス窓口に交換をご依頼ください。そのまま使用すると、火
災の原因となります。
強制
強制
禁止

7
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所では設置・使用しない
上記のような場所に設置すると、火災の原因となることがあります。
この取扱説明書に記されている仕様条件以外の環境での使用は、火災の原
因となることがあります。
不安定な場所に設置しない
次のような場所に設置すると、倒れたり落ちたりして、けがの原因となる
ことがあります。
•ぐらついた台の上
•傾いたところ
•振動や衝撃のかかるところ
また、設置・取り付け場所の強度を充分にお確かめください。
レンズの取り付けは確実に
レンズはマウントレバーをしっかり締めて取り付けてください。
取り付けかたがゆるいと、レンズがはずれて、けがの原因となることがあ
ります。
また、1年に1度は、取り付けがゆるんでいないことを点検してください。
禁止
禁止
強制

8
注意
下記の注意を守らないと、
けがをしたり周辺の物品に損害を与えることがあります。
移動させるときは、DC 電源ケーブル、接続ケーブルを抜く
接続したまま移動させると、DC電源ケーブルや接続ケーブルが傷つき、火
災の原因となることがあります。
また、ケーブルに引っかかって転倒するなど、けがの原因となることがあ
ります。
注意

9
特長
高品位な画質
38万有効画素の1/2インチ3板式PowerHAD1) CCD2) の採用
により、高解像度(水平、750TV本)、高感度(2000lx、F9.5)、高
S/N(60dB)、低スミアを実現。きめの細かい画像を再現します。
小型・軽量
小型(70×72×123.5mm)・軽量(約670g)ですので、今まで
設置が難しかった場所にも設置可能です。限られた設置スペース
で高度な性能が要求される常設用カメラに最適です。
•顕微鏡への取り付け用
•研究室などの常設用
広範囲な光量調整が可能
低照度撮影時に自動的に感度を8倍までアップするAGC(オート
ゲインコントロール)機能に加え、過大な光量が入射したときシャッ
タースピードを調整して 6 絞り相当まで絞り込めるCCD アイリス機
能を備えています。顕微鏡システムではAGCとCCDアイリスを、
常設カメラでは、AGCとCCDアイリスおよびオートアイリスを 併 用
することにより、広範囲な入射光量に対応できます。
電子シャッターによる多彩な撮影方法
シャッタースピードを多段階に切り換えられる電子シャッターを搭
載。高速で動く被写体もブレをおさえて撮影できます。また、暗い
被写体も、明るい静止画として撮影することができます。
フリッカーレスモード:蛍光灯の照明下でもちらつきのない画像が
得られます。
クリアスキャン機能:従来のカメラでは横縞状のノイズが入るパソ
コンの画 面を、ノイズを少なくして撮影することができます。
.................................................................................................................................................................................................................................
1) PowerHAD
PowerHole-AccumulatedDiode
「PowerHAD」は、ソニー株式会社の商標です。
2) CCD
Charge-CoupledDevice

10
周辺機器と組み合わせた便利な使いかた
•4系統の出力を備えています。
―コンポジット出力
―Y/C出力
―RGB出力
―コンポーネント出 力
各種のモニターやVTRに高品位な画像を供給できます。
•リモートコントロールユニットRM-C950(別売り)/RM-930(別売
り)によりカメラの遠隔操作ができます。
•カメラコントロールユニットCCU-M5(別売り)により最大300m
まで画像を伝送できます。
特長

11
使用・保管場所
次のような場所での使用および保管は避けてください。
•極端に暑い所や寒い所(動作温度は−5℃〜+45℃)
•直射日光が長時間あたる場所や暖房器具の近く
•強い磁気を発するものの近く
•強力な電波を発するテレビやラジオの送信所の近く
放熱
動作中は布などで包まないでください。内部の温度が上がり、故
障や事故の原因となります。
接続
本機後面のCCU端子と DCIN/ REMOTE端子の同時
接続は、絶対にやめてください。
故障や事故の原因となります。
本機の性能を保持するために(使用上のご注意)
輸送
輸送するときは、付属のカートンとクッション、または同等品で梱包
し、強い衝撃を与えないようにしてください。
お手入れ
•レンズや光学フィルターの表面に付着したごみやほこりは、ブロ
アーで払ってください。
•外装の汚れは、乾いたやわらかい布で軽く拭き取ってください。
汚れがひどいときは、中性洗剤溶液を少し含ませた布で汚れを
拭き取った後、からぶきしてください。
•アルコール、ベンジン、シンナー、殺虫剤など揮発性のものをか
けると、表面の仕上げをいためたり、表示が消えたりすることが
あります。
この装置は、第一種情報装置(商工業地域において使用され
るべき情報装置)で商工業地域での電波障害防止を目的とし
た情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)基準に
適合しております。
従って、住宅地域またはその隣接した地域で使用すると、ラジ
オ、テレビジョン受信機等に受信障害を与えることがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。

12
CCDカメラの場合、次のような現象が起きることがありますが、故
障ではありません。
スミア
高輝度の被写体を写したときに、明るい帯状の縦線(垂直スミア )
がモニター画面に見える現象です。(下図参照)
この現象は、CCDがインターライン転送方式を採用しているため、
フォトセンサーの深いところに入った赤外線などにより誘起された
電荷が、レジスターに転送されるために起こるものです。
CCD特有の現象
折り返しひずみ
縞模様、線などを写したとき、ギザギザのちらつきが見えることが
あります。
傷
CCDはフォトセンサー(素子)が縦横に並んでできており、フォト
センサーのいずれかに欠陥があると、その部分だけ画像が写ら
ず、モニター画面に傷となって見えます(実用上支障がない程
度)。
微小白点
高温時に暗い被写体を写している場合、画面全体に多数の白点
が現れることがあります。
高輝度の被写体
(電灯、蛍光灯、太
陽、強い反射光な
ど)
縦に薄く尾を引いた
ような画像になる。
(垂直スミア)
モニター
画面

13
DXC-970MD
各部の名称と働き
前面・上面・底面
1レンズマウント部
ズームレンズや顕微鏡アダプターなどを取り付けます。
2設置用・三脚用ネジ穴(上面・底面)
壁面や天井に本機を設置するときや三脚を使うときは、このネジ穴
を使って固定します。(ネジ1/4インチ、20山)
1レンズマウント部
2設置用・三脚取り付け用ネジ穴
(上面にもあります。)

14
VIDEO OUT GEN LOCK
DC IN/ REMOTE
CCU
FLASH LENS
MENU FUNCTION DATA
UP
WHITE
BARS DOWN
RGB/SYNC
REMOTE
後面
1VIDEO OUT(映像出力)端子
(BNC型)
本機からの映像をコンポジット信号として出力します。
2RGB/SYNC(RGB信号/同期信号出力)端子
(D-
sub 9ピン)
RGB信号とその同期信号を出力します。接続には専用ケーブル
CCXC-9DB/CCXC-9DD/CCMC-9DSを使用してください。
ピン配置図
ピン番号 信号 ピン番号 信号
1 GND(アース) 6 VBS (Y) 出力
2 GND(アース) 7 SYNC/WEN
3 RED(R-Y)出力 8 GND(アース)
4 GREEN(Y)出力 9 NC(C出力)
5 BLUE(B-Y)出力
各部の名称と働き
1VIDEOOUT端子
2RGB/SYNC端子
5MENUボタン
9LENS端子
0CCU端子
!¡GENLOCK端子
!™ REMOTE端子
!£ DCIN/ REMOTE端子
3FLASH端子
4BARSボタン
6FUNCTIONUP/DOWNボタン
8DATAUP/
WHITEボタン
7DATADOWN/ ボタン

15
7DATA DOWN(データダウン)/フラッシュ発光ボタン
メニュー表示中:データの設定ができます。押すと、データの値
が低いほうに変化します。
メニューを表示していないとき:フラッシュモード時のフラッシュ発
光ボタンになります。
8DATA UP/ WHITE(データアップ/ホワイトバラ
ンス)ボタン
メニュー表示中:データの設定ができます。押すと、データの値
が高いほうに変化します。
メニューを表示していないとき:autoのモードのときホワイトバラン
ス自動調整ができます。
9LENS(レンズ)端子
(6ピン)
2/3インチズームレンズを取り付けたとき、レンズの接続ケーブル
を接続します。
1/2インチズームレンズのときは接続する必要はありません。
0CCU(カメラコントロールユニット)端子
(20ピン)
カメラコントロールユニットCCU-M5(別売り)を接続します。
RM-C950(別売り)との同時使用はできません。
3FLASH(フラッシュ)端子
(シンクロソケット)
フラッシュモードのとき、市販のフラッシュ、スレーブ ユ ニットを接続
します。
4BARS(カラーバー)ボタン
約1秒間押し続けると、色調調整用のカラーバー信号を出力しま
す。もう1度押すと、映像出力に戻ります。
◆ モニターの調整については、お買い上げ店またはソニーサービス窓口
にご相談ください。
5MENU(メニュー)ボタン
約1秒間押し続けると、条件設定用のメニューがモニター画面に
表示されます。もう1 度押すと、メニューが消えます。
◆ メニュー操作については「メニュー操作(設定を変更するには)」(33
ページ)をご覧ください。
6FUNCTION UP/DOWN(カーソル移動)ボタン
UPボタン:押すと、メニュー表示のカーソルが上に動きます。
DOWNボタン:押すと、メニュー表示のカーソルが下に動きま
す。

16
!¡GEN LOCK(ゲンロック入力)端子
(BNC型)
本機を同期用の基準信号に同期させて動作させたいとき、同期信
号を入力します。
!™ REMOTE (リモート)端子
(ミニDIN 8ピン)
リモートコントロールユニットRM-C950(別売り)を接続します。
!£ DC IN/ REMOTE(直流電源入力/リモート)端
子
(12ピン)
カメラアダプターCMA-D2MD(別売り)を接続します。
また、リモートコントロールユニットRM-930(別売り)の接続もこの
端子を使用します。
各部の名称と働き

17
設置
レンズを取り付ける
取り付けられるレンズは、1/2インチ・バヨネットマウント型 のレンズ
です。
2/3インチレンズの場合は、レンズマウントアダプターLO-32BMT
(別売り)をご利用ください。
1マウントレバーを左いっぱいに回して、ゆるめる。
(レンズマウントキャップが付いている場合は、はずします。)
マウント部
マウントレバー
2マウント部を合わせて、レンズ(別売り)を差し込む。
3 マウントレバーを右に回してしっかり締める。
4 レンズケーブルのコネクターをLENS端子に差し込む。
(1/2インチレンズを使用する場合、手順4は不要です。)
LENS端子
マウントレバー
レンズケーブル

18
壁面や天井に設置する
本機上面または底面の設置用・三脚用ネジ穴に合うネジ(1/4イ
ンチ20 山)を使って、カメラの取り付け金具や吊り金具に取り付
けます。
顕微鏡アダプターを取り付ける
顕微鏡・手術顕微鏡などに本機を取り付けるには、顕微鏡用アダ
プターが必要です。
取り付けかたはレンズの場合と同様です。
◆詳しくは、それぞれのアダプターの取扱説明書をご覧ください。
三脚を取り付ける
カメラの底面の設置用・三脚用ネジ穴を使用してください。
設置用ネジは次のものを使用してください。
U1/4-20山
ISO規格 n=4.5mm±0.2mm
ASA規格 n=0.197インチ
設置
警告
設置は確実に
設置については、必ずお買い上げ店ま
たはソニーのサービス窓口にご相談く
ださい。
壁面や天井などへの設置は、本機と取
り付け金具を含む重量に充分耐えられる強度があ
ることをお確かめください。充分な強度がないと、
落下して、大けがの原因となります。
また、1年に1度は、取り付けがゆるんでいないこ
とを点検してください。
強制

19
本機へ電源を供給するには、カメラアダプターCMA-D2MD(別
売り)を使用します。
接続方法には、次の2通りがあります。
CCDCケーブルを使用する場合
電源のみを本機に供給します。
◆ 接続図については、「コンポジット入力端子を持つ機器の接続」(20
ページ)をご覧ください。
CCMCケーブルを使用する場合
電源を本機に供給し、本機のビデオ信号をカメラアダプターに送
ります。
◆ 接続図については、「コンポジット入力端子を持つ機器の接続」(21
ページ)をご覧ください。
基本システムの接続
カメラアダプターを使うときのご注意
カメラアダプターCMA-D2MDには電源出力用のCAMERAコネ
クターが 2 種類(4ピン、12ピン)ありますが、CCDCケーブルと
CCMCケーブルを同時に使用してカメラを2台接続すると、消費
電力の関係上、故障のおそれがありますので2台を同時に接続し
ないでください。必ず本機1台につきCMA-D2MD1台を使用して
ください。
接続するときのご注意
接続するすべての機器の電源を切ってください。

20
CCDCケーブルを使って電源のみを供給するシステム
コンポジット入力端子を持つ機器の接続
CCDCケーブルを使用する場合
コンポジットビデオ入力端子
(VIDEOIN)
VIDEO OUT GEN LOCK
DC IN/ REMOTE
CCU
FLASH LENS
MENU FUNCTION DATA
UP
WHITE
BARS
DOWN
RGB/SYNC
REMOTE
1
2
MODEスイッチは
「1」の位置に
CCDC-5/10/25/50A/100Aケーブル
DCIN/ REMOTE
本機
VIDEOOUT
75Ω同軸ケーブル
ビデオモニター、VTRなど
カメラアダプターCMA-D2MD
電源コード
CAMERA
(4ピン)
基本システムの接続
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Sony SNC-VM600 User manual

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