Yamaha MV12/6 User manual

MIXER
取扱説明書
このたびは、YAMAHAミキサーMV12/6をお買い求めいただきまして、まこと
にありがとうございます。MV12/6は、操作性、機能性、そして簡便性をバラン
スよく調和させたミキサーです。
MV12/6の優れた機能を十分に発揮させるとともに、末永くご愛用いただくため
に、この取扱説明書をご使用の前に必ずお読みください。お読みになったあと
は、保証書とともに保管してください。

●オーディオラックなどに入れるときは、放熱をよくす
るために、壁や他の機器との間に隙間をとってくださ
い。隙間の大きさは、側面では10cm、背面では
15cm、天面では15cm以上必要です。
さらにラックの背面を開放するか、もしくはラックの
背面に相当の通風孔を開けてください。
放熱が不十分だと内部に熱がこもり、火災の原因とな
ることがあります。
安全上のご注意 ―安全にお使いいただくため―
安全にお使いいただくため、ご使用の前にこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
またお読みになったあと、いつでも見られるところに必ず保存してください。
注意 この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が障害を負ったり、
物的損害が発生したりする可能性があります。
設置されるとき
●この機器はAC100V専用です。それ以外の電源
(AC200V、船舶の直流電源など)では使用しないでく
ださい。火災・感電の原因となります。
●
この機器に水が入ったり、機器がぬれたりしないよう
ご注意ください。火災・感電の原因となります。雨天・
降雪時や海岸・水辺での使用はとくにご注意ください。
●電源コードの上に重い物をのせないでください。コー
ドに傷が付くと、火災・感電の原因となります。とく
に、敷物などで覆われたコードに気付かずに重い物を
載せたり、コードが本機の下敷きになることのないよ
う、十分にご注意ください。
●この機器の上に水などの入った容器や小さな金属物を
置かないでください。こぼれたり、中に入ったりする
と、火災・感電の原因になります。
ご使用になるとき
●電源コードを傷つけたり、加工したり、無理に曲げた
り、ねじったり、引っ張ったり、加熱したりしないで
ください。コードが破損して、火災・感電の原因にな
ります。
●この機器の裏ぶたやカバーは絶対に外さないでくださ
い。感電の原因になります。
内部の点検・整備・修理が必要と思われるときは、販売
店にご依頼ください。
●この機器を改造しないでください。火災・感電の原因
となります。
●雷が鳴りだしたら、早めに機器本体の電源スイッチを
切り、電源プラグをコンセントから抜いてください。
●落雷のおそれがあるとき、電源プラグが接続されたま
まならば、電源プラグには触れないでください。感電
の原因となります。
使用中に異常が発生したとき
●断線・芯線の露出など、電源コードが傷んだら、販売
店に交換をご依頼ください。そのままで使用すると、
火災・感電の原因となります。
●万一、この機器を落としたり、キャビネットを破損し
た場合は、電源スイッチを切り電源プラグをコンセン
トから抜いて販売店にご連絡ください。そのまま使用
すると、火災・感電の原因となります。
●煙が出る、変なにおいや音がするなどの異常がみとめ
られたときや、内部に水などの異物が入った場合は、
すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセント
から抜いてください。そのあと、販売店にご連絡くだ
さい。異常状態のままで使用すると、火災・感電の原
因となります。
絵表示 この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しく
お使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に
防止するために、いろいろな絵表示をしています。
内容をよく理解してから本文をお読みください。
絵表示の例
:注意(危険・警告を含む)を促す事項
:決しておこなってはいけない禁止事項
:必ずおこなっていただく強制事項
警告 この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う
可能性があります。
設置されるとき
●電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らない
でください。必ずプラグを持ってください。コードを
引っ張ると、電源コードが傷ついて、火災・感電の原
因となることがあります。
使用上のご注意 ―正しくお使いいただくため―
◆ XLRタイプコネクターのピン配列は次のとおりです。
1:シールド(GND),2:ホット(+),3:コールド(−)
これは、IEC60268規格に基づいています。
分解禁止
プラグをコンセント
から抜け
接触禁止
◆ スイッチ・ボリューム・接続端子などの部品は、摩耗部品とい
われ、使用とともに性能が劣化します。劣化の進行度合は、使
用環境などによって大きく異なりますが、劣化そのものを避け
ることはできません。劣化した摩耗部品の交換は、販売店にご
連絡ください。
◆ この機器のすぐ近くで携帯電話などを使用すると、機器にノイ
ズが入ることがあります。そのようなときは、少し離れた場所
で電話をしてください。
プラグをコンセント
から抜け
プラグをコンセント
から抜け

MV12/6―取扱説明書
MV12/6 1
特長
●MV12/6は12CHの入力チャンネルをもち、ステレオ、モノラ
ル、4グループアウトにミキシングして出力します。
●モニター用サブアンプの接続に便利なMONITOR端子を装備。
メインのステレオ出力、TAPEIN入力、およびグループ1-2/3-
4の信号をモニターできます。
●高性能デジタルエフェクトを内蔵。単体でもバリエーション
豊かな音作りができます。さらに、EFFECTSEND端子も装備
していますので、外部エフェクターも使用できます。
●2系統のAUXSEND/RETURN端子を装備。独立した2ラインの
AUXバスを持ち、外部エフェクターやモニターシステムへの
センドとして利用できます。
●ファンタム電源を装備していますので、外部電源の必要なコ
ンデンサーマイクロフォンも手軽に接続できます。
●インプットチャンネル1〜4にINSERTIN,INSERTOUT端子を
搭載。チャンネルごとに個別のエフェクターを接続できま
す。
●インプットチャンネル1〜8にはXLRタイプの入力端子を搭
載。3段階の入力切替スイッチにより、外部電源の必要なコン
デンサーマイクロフォン、通常のダイナミックマイクロフォ
ン、ラインレベル機器まで幅広く対応できます。
インプットチャンネル9〜12にはステレオのライン入力端子を
搭載。
●主要な入出力端子には、ユーロブロックコネクター端子も併
設しています。ホール設備等で常設する際に便利です。
●テープデッキの再生や録音が手軽に行える、TAPEIN端子や
RECOUT端子を装備しています。
目次
各部の名称と機能................................. 2
チャンネルコントロール部 ................... 2
マスターコントロール部 ....................... 4
接続パネル............................................. 6
付属品について................................... 10
セットアップ例................................... 11
付録......................................................... 13
仕様 ..................................................... 13
寸法図.................................................. 15
ブロック/レベルダイアグラム .......... 16
ラックにセットしてご使用になる場合の注意
パワーディストリビューター(電源制御ユニット)等
本機(MV12/6)の電源スイッチはリアパネルにあります。ラック
にセットしてご使用になる場合は、パワーディストリビューター
(電源制御ユニット)等、外部パワースイッチを設けてください。

MV12/6―取扱説明書
2各部の名称と機能
各部の名称と機能
チャンネルコントロール部
qGAINコントロール
入力信号レベルに応じ、最適なレベルで入力できるよう、このツ
マミで感度を調整します。
wのPEAKインジケーターがたまに点灯する程度に設定すると、
S/Nとダイナミックレンジのバランスがとれた良好な状態になり
ます。
−60〜−16はMIC入力の調整レベルを表し、−34〜+10はLINE入
力の調整レベルを表します。
* 接続パネルにある入力切替スイッチにより、INPUT端子に接続するマ
イクや機器のタイプを選択することができます。(P6参照)
wPEAKインジケーター
ポストEQのピークレベルを検出します。
レベルが+17dBに達すると赤く点灯し、クリッピングレベルに近
づいたことを警告します。
eイコライザー
高域、中域、低域の各レベルを下記の基準周波数にて、最大可変
幅±15dBの範囲で調整します。
HIGH : 10kHz(シェルビング)
MID : 2.5kHz(ピーキング)
LOW : 100Hz(シェルビング)
ツマミの位置が▼のときにフラットな特性となります。
チャンネル1〜8
(モノラル) チャンネル9〜12
(ステレオ)
rAUX1,AUX2コントロール
tPOSTスイッチ
各チャンネルからAUX1,AUX2バスに送り出す信号のレベルを
それぞれ調整します。
AUX1には、チャンネルフェーダーの前の信号が供給されます。
AUX2には、POSTスイッチを切り替えることで、チャンネル
フェーダーの前の信号(POSTスイッチ=?)、チャンネルフェー
ダー後の信号(POSTスイッチ=>)のいずれかの信号が供給され
ます。
ステレオチャンネルの場合は、LとRの信号がミックスされて、
AUX1,AUX2バスへ送られます。
Response [dB]
+5
+10
+15
–15
–10
–5
0
Frequency [Hz]
10k1k100 20k20
+20
–20
q
y
tt
o
u
e
ii
rr
w

MV12/6―取扱説明書
各部の名称と機能 3
yEFFECTコントロール
各チャンネルからEFFECTバスに送り出す信号のレベルを調整します。
このコントロールはチャンネルフェーダーの後に設けられていますので、チャンネルフェーダーの設定
に応じて信号のレベルが変化します。
ステレオチャンネルの場合は、LとRの信号がミックスされて、EFFECTバスへ送られます。
uPANコントロール(CH1〜8)
BALコントロール(CH9〜12)
PANコントロールは、各チャンネルの信号を、GROUPバス1-2やGROUPバス3-4、ステレオバスL-Rのど
の位置に定位させるかを決めます。
BALコントロールは左右チャンネルのバランスを決め、INPUTL(CH9,11)に入力された信号はGROUP
バス1/3またはステレオLへ、INPUTR(CH10,12)に入力された信号はGROUPバス2/4またはステレオRへ
振り分けられます。
iGROUP,ST選択スイッチ
各チャンネルの信号をGROUPバス1-2、GROUPバス3-4、ステレオバスL-Rに出力するスイッチです。
スイッチがオン(>)になっているときには、そのバスに信号が送られます。
oチャンネルフェーダー
インプットチャンネルの信号の送り出しレベルをコントロールし、チャンネル間の音量バランスを調整
します。
* 使用しないチャンネルのフェーダーは下げておきます。
CH INPUT
1~4ch
INPUT
[-60~+10dB]
INSERT OUT
[0dB]
PAD HA
GAIN
[-60dB~-16dB]
[-34dB~+10dB]
[0dB]
Lo
Mid
Hi
3-Stage EQ
PEAK
Ch.Fader
[-10dB]
BA [0dB]
[0dB]
1-2
3-4
ST
[-6dB]
PAN
POST
AUX1
AUX2
EFFECT
INSERT IN
[0dB]
MIC(+48V)
MIC
LINE
+48V
BA
CH INPUT
5~8ch
PAD
ST INPUT
9/10ch, 11/12ch
[-34~+10dB]
L
R
HA
HA
[0dB]
GAIN
[-34dB~+10dB]
3-Stage EQ
Lo
Mid
Hi
3-Stage EQ
PEAK
BA
BA
ST Ch.Fader
[-10dB]
[0dB]
SUM
BAL
[0dB]
POST
1-2
3-4
ST
[-6dB]
AUX1
AUX2
EFFECT
STEREO R
EFFECT
STEREO L
GROUP4
GROUP3
GROUP2
GROUP1
AUX1
AUX2
INPUT
[-60~+10dB] HA
GAIN
[-60dB~-16dB]
[-34dB~+10dB]
MIC(+48V)
MIC
LINE
+48V
[0dB]
Lo
Mid
Hi
3-Stage EQ
PEAK
Ch.Fader
[-10dB]
BA [0dB]
[0dB]
1-2
3-4
ST
[-6dB]
PAN
POST
AUX1
AUX2
EFFECT

MV12/6―取扱説明書
4各部の名称と機能
マスターコントロール部
qSTマスターフェーダー
STOUT端子に出力される信号のレベルを調整します。
wMONOコントロール
MONOOUT端子に出力される信号(ステレオバスの信
号をモノラルにミックスした信号)のレベルを調整しま
す。
eGROUP1〜4フェーダー
rTOSTスイッチ
グループ1〜4の信号のレベルを調整し、それぞれ
GROUPOUT1〜4端子へ送り出します。
また、TOSTスイッチをオン(>)にしている場合は、
GROUPフェーダーでレベル調整された信号がステレオ
バスへも送り出されます。その際は、GROUP1と3がス
テレオL、GROUP2と4がステレオRに送られます。
tSEND
・AUX1,AUX2コントロール
AUX1SEND端子、AUX2SEND端子に出力される
AUX1,AUX2バスの信号のレベルをそれぞれ調整し
ます。
・EFFECTコントロール
EFFECTSEND端子に出力されるEFFECTバスの信号
のレベルを調整します。
* EFFECTバスから内蔵デジタルエフェクトに送られる信
号のレベルは、このEFFECTコントロールの設定とは無
関係です。
yRETURN
・AUX1,AUX2コントロール
RETURNL(MONO)・R端子から、AUX1,AUX2バ
スへ送られる(L,Rをミックスした)信号のレベルを
調整します。
・GROUP/STコントロール
RETURNL(MONO)・R端子から、GROUPバス1〜4
およびステレオバスへ送られる信号のレベルを調整
します。
・GROUP,ST選択スイッチ
RETURNL(MONO)・R端子に入力された信号を、
GROUPバス1〜4およびステレオバスに出力するス
イッチです。
スイッチがオン(>)になっているときには、そのバ
スに信号が送られます。
* GROUPバス1,3にはRETURNL端子からの信号が、
GROUPバス2,4にはRETURNR端子からの信号が送ら
れます。
* RETURNL(MONO)端子にのみ信号が入力された場合
は、ステレオバスL・R、GROUPバス1〜4いずれにも同
じ信号が送られます。
q
i
!5
w
!3
!0
er
!1
!4 !2
t
o
y
u

MV12/6―取扱説明書
信 号 スイッチ
?1-2 >3-4 ?ST >GRP ? >TAPEIN
TAPEIN 無関係 無関係 >TAPEIN
ST 無関係 ?ST ?
GROUP1-2 ?1-2 >GRP ?
GROUP3-4 >3-4 >GRP ?
各部の名称と機能 5
uDIGITALEFFECT
・PROGRAM選択スイッチ
内蔵のデジタルエフェクトのプログラムを選択します。
・PARAMETERコントロール
選択したエフェクトプログラムのパラメーター(エフェクトの効き具合や変化の速さなどの要素)を調整
します。
・ONスイッチ
内蔵デジタルエフェクトのオン(>)/オフ(?)を切り替えます。オフの場合は、内蔵デジタルエフェク
トから信号は送られません。
・AUX1,AUX2コントロール
内蔵デジタルエフェクトからAUX1,AUX2バスに送られる信号レベルを調整します。
・GROUP/STコントロール
内蔵デジタルエフェクトから、GROUPバス1〜4およびステレオバスに送られる信号のレベルを調整し
ます。
・GROUP,ST選択スイッチ
内蔵デジタルエフェクトからの信号を、GROUPバス1〜4およびステレオバスに出力するスイッチです。
スイッチがオン(>)になっているときには、そのバスに信号が送られます。
iTAPEINコントロール
TAPEIN端子からステレオバスに送られる信号のレベルを調整します。
oSTGRAPHICEQUALIZER
STOUT端子に出力される信号の音質を補正する7バンドのステレオグラフィックイコライザーです。
125,250,500,1k,2k,4k,8kHzの各帯域をそれぞれ±12dBまでブースト/カットします。
!0 PHONES/MONITOR出力およびメーター選択スイッチ
MONITOR端子、PHONES端子およびレベルメーターに送る信号を選択するスイッチです。
3つのスイッチの組み合わせにより、TAPEIN、ST、GROUP1-2、GROUP3-4の信号を選択します。
!1 PHONES/MONITORコントロール
MONITOR端子およびPHONES端子に出力される信号のレベルを調整します。
!2 PHONES端子
ヘッドフォンを接続する、ステレオフォンタイプの出力端子です(規定出力/適合インピーダンスは3mW/40
Ω)。ヘッドフォンでモニターするソースは、!0PHONES/MONITOR出力およびメーター選択スイッチで
選びます。
!3 レベルメーター
!0PHONES/MONITOR出力およびメーター選択スイッチで選択された出力信号レベルをLEDで表示しま
す。0の位置が規定レベルを示し、クリッピングレベルが近づくとPEAKが赤く点灯し警告します。
!4 POWERインジケーター
本機の電源がオンのときに点灯します。
!5 LAMPコネクター
XLRタイプの照明ランプ(ACまたはDC12V、0.5AMAX)を、ここに取り付けることができます。
ブロックダイアグラムはP16をご参照ください。
VOCALECHO1
VOCALECHO2
VOCALECHO3
VOCALECHO4
VOCALREVERB1
VOCALREVERB2
VOCALREVERB3
VOCALREVERB4
HALL1
HALL2
HALL3
ROOM
PLATE1
PLATE2
PLATE3
GATEREVERB

MV12/6―取扱説明書
6各部の名称と機能
接続パネル
qINPUT端子(CH1〜8)
バランス型XLRタイプとユーロブロックコネクターの2種類の端子が装備されています。
・XLRタイプ(1:グランド、2:ホット、3:コールド)
・ユーロブロックコネクター( :ホット、 :コールド、G:グランド)
入力切替スイッチにより、INPUT端子に接続するマイクや機器のタイプを選択
することができます。
・MIC(+48V)
コンデンサーマイクロフォンなどを接続できます。XLRタイプコネクターの
2番,3番ピンおよびユーロブロックコネクターの , ピンにファンタム電源
(DC+48V)が供給されます。
*ファンタム電源を必要としないときは、必ず入力切替スイッチをMIC(+48V)以外の位置にしておいてください。
・MIC: 50Ω〜600Ωのマイクロフォンに対応します。
・LINE:600Ωのラインレベル機器に対応します。
wSTINPUT端子(CH9〜12)
アンバランス型RCAピンタイプ/ステレオのライン入力端子とアンバランス型ユーロブロックコネクター
の2種類の端子が装備されています。どちらの端子タイプも、600Ωのラインレベル機器に対応します。
eINSERTIN端子(CH1〜4)
rINSERTOUT端子(CH1〜4)
インプットチャンネルの、イコライザーとフェーダーの間に設けられた入出力端子です。INSERTIN端子
はバランス型フォンタイプで、規定入力レベル/適合インピーダンスは0dB/600Ωです。INSERTOUT端子
はインピーダンスバランス型フォンタイプで、規定出力レベル/適合インピーダンスは0dB/10kΩです。
お手持ちのグラフィックイコライザーやコンプレッサー、ノイズフィルターなどを接続できます。
w qo!1!2!0
werty ui
o
!0
!1
!3

MV12/6―取扱説明書
各部の名称と機能 7
tSEND端子
・AUX1,AUX2
インピーダンス
バランス
型フォンタイプの出力端子で、規定出力レベルおよび適合インピーダンスは
+4dB/600Ωです。
AUX1,2バスの信号を、それぞれの端子に出力します。キューボックスなどのモニ
ターシステムに信号を送るのに使用します。
・EFFECT
インピーダンス
バランス型フォンタイプの出力端子で、規定出力レベルおよび適合インピーダンスは+
4dB/600Ωです。
EFFECTバスの信号を出力します。外部のエフェクターなどに信号を送るのに使用します。
yRETURNL(MONO)・R端子
アンバランス型フォンタイプのライン入力端子で、規定入力レベルおよび適合インピーダンスは+4dB/
600Ωです。
この端子から入力された信号は、GROUPバス1〜4およびステレオバスとAUX1,AUX2バスへ送られます。
通常はリバーブやディレイなど外部エフェクターからのリターン信号を受けるのに使用しますが、補助
のステレオ入力としても利用できます。L(MONO)端子のみに接続した場合は、R端子にもL端子と同じ信
号が流れ、モノラル入力となります。
uTAPEIN(L・R)端子
外部のDATレコーダーやCDプレーヤーを接続し、モニターするためのライン専用入力端子です。この端
子に入力された信号はステレオバスに送られます。この場合の入力レベルの調整はTAPEINコントロール
で行います。また、PHONES/MONITOR出力およびメーター選択スイッチ(マスターコントロール部)の切
り替えにより、MONITOR端子やPHONES端子からダイレクトにモニターすることも可能です。
iRECOUT(L・R)端子
外部のDATレコーダーやカセットレコーダーを接続し、STOUT端子と同じ信号を録音するための端子で
す。
この端子から出力される信号は、STマスターフェーダーやグラフィックEQの設定の影響は受けません。
録音レベルの調整はレコーダー側で行ってください。
oGROUPOUT(1〜4)端子
GROUPバス1〜4の信号を出力する端子です。MTRや外部ミキサーの入力端子などに接続します。バラン
ス型フォンタイプとユーロブロックコネクターの2種類の端子が装備されています。
・フォンタイプ(Tip:ホット、Ring:コールド、Sleeve:グランド)
規定出力/適合インピーダンスは+4dB/600Ωです。
・ユーロブロックコネクター( :ホット、 :コールド、G:グランド)
規定出力/適合インピーダンスは+4dB/600Ωです。
!0 STOUT(L・R)端子
ミキシングされた信号のステレオ出力部で、メインスピーカーを駆動するパワーアンプなどを接続します。
STマスターフェーダーでレベル調整された信号を録音するには、この出力を使います。
バランス型XLRタイプとユーロブロックコネクターの2種類の端子が装備されています。
・XLRタイプ(1:グランド、2:ホット、3:コールド)
規定出力/適合インピーダンスは+4dB/600Ωです。
・ユーロブロックコネクター( :ホット、 :コールド、G:グランド)
規定出力/適合インピーダンスは+4dB/600Ωです。

MV12/6―取扱説明書
Pin1:グランド
Pin2:ホット(+)
Pin3:コールド(−)
Tip:ホット(+)
Ring:コールド(−)
Sleeve:グランド
!1 MONOOUT端子
ステレオバスの信号をモノラルにミックスし、MONOコントロールでレベル
調整された信号が出力されま
す。
バランス型XLRタイプとユーロブロックコネクターの2種類の端子が装備されています。
・XLRタイプ(1:グランド、2:ホット、3:コールド)
規定出力/適合インピーダンスは+4dB/600Ωです。
・ユーロブロックコネクター( :ホット、 :コールド、G:グランド)
規定出力/適合インピーダンスは+4dB/600Ωです。
!2 MONITOR(L・R)端子
モニターシステムなどを接続するアンバランス型ユーロブロックコネクターの出力端子で、規定出力/適
合インピーダンスは+4dB/10kΩです。
この端子でモニターするソースは、PHONES/MONITOR出力およびメーター選択スイッチ(マスターコン
トロール部)で選びます。
!3 POWERスイッチ
オンにすると電源が入ります。
電源を入れるときは、ミキシングコンソールの電源を先にオンし、その後、接続されているパワーアン
プまたはパワードスピーカーの電源をオンしてください。
また、電源を切るときは、パワーアンプまたはパワードスピーカーの電源を先にオフし、その後にミキ
シングコンソールの電源をオフしてください。
コネクター接続の極性
INPUT,STOUT,MONOOUT
リング
スリーブ チップ
スリーブ チップ
INSERTIN,INSERTOUT,
GROUPOUT,
AUX1/AUX2/EFFECTSEND
PHONES Tip:L
Ring:R
Sleeve:グランド
RETURN Tip:ホット
Sleeve:グランド
INPUT OUTPUT
8各部の名称と機能

MV12/6―取扱説明書
■プロテクトカバーの取り付け
プロテクトカバー等を取り付ける場合は、コントロールパネル上の下記の9つの孔をお使いください。
ご使用になるネジは、呼び径M4・長さ12mm以下のものをお使いください。
単位:mm
12mm以下
■接続パネル取付位置の変更
この機器は、設置の自由度を増すために、接続パネルの取付位置を背面または上面のいずれにも変更可能な構造になっ
ています。
接続パネルは、出荷時は背面に取り付けられています。
下図のように固定ネジを外し、上面に付け替えることができます。
注:この変更は、必ずヤマハ電気音響製品サービス拠点(巻末)へご相談ください。
各部の名称と機能 9
10mm以下
コントロール
パネル
呼び径
M4
112.5
11 128 56.5
8 190 226 8

MV12/6―取扱説明書
付属品について
ユーロブロックコネクター
10 付属品について
ユーロブロックコネクターをご使用になる場合は、付属のコネクターを使い、下図のように取り付けてくだ
さい。
qPOWERスイッチをOFFにします。
wカバー取付用ネジをゆるめて、保護カバーを外します。
マイナスドライバーで
固定する
eユーロブロックコネクターを取り付けてください。
1.線材の差し込み口が閉じている場合は、上部のネジを左に回して開けます。
2.端子の極性表示に従って線材を差し込み、上部のネジを右に回して線材を固定します。
3.ユーロブロックコネクターを本体側端子に装着します。
rカバーを元の位置に取り付けます。
カバーを取り付けずに使用すると、感電の危険があります。
レッグ
本機にはレッグ(脚)4個が付属しています。
設置場所の状況に応じて、底面となる面にレッグを貼ってお使いください。
本体側接着面のゴミや汚れを拭き取った後、レッグ上面の粘着テープ保護紙をはがして貼り付けてください。
ユーロブロック
コネクター

MV12/6―取扱説明書
セットアップ例
接続例 1)基本的セットアップ
手順例
qライン入力機器やマイクをINPUT端子につなぎ、メインスピーカーをつないだパワーアンプをSTOUT端
子につなぎます。
wライン入力機器やマイクをつないだ入力チャンネルのGAINコントロールで入力信号のレベルを調整し(P2
参照)、チャンネルフェーダーでマスター部へ送り出す信号のレベルを調整します。フェーダーは0近
傍が標準です。
e各チャンネルのGROUP,ST選択スイッチSTを押します。
rSTマスターフェーダーでパワーアンプへの出力信号のレベルを調整します。フェーダーは0近傍が標準
です。
tパワーアンプの音量ツマミでスピーカーの音量を調整します。
必要に応じてモニター機器(ヘッドフォン、モニタースピーカーなど)をお使いください。
ST OUT
AUX 1
SEND
AUX 2 (PRE)
SEND
INSERT
IN
INSERT
OUT
PHONES
TAPE IN
REC OUT
INPUT
MONO OUT
モニタースピーカー
パワーアンプ
エフェクター
メインスピーカー サブウーファーなど
パワーアンプ パワーアンプ
ヘッドフォン
マイク、ライン入力
CDレコーダー、DAT等
POSTスイッチは?(AUX2=PRE)に
GROUP,ST選択スイッチ
チャンネルフェーダー
GROUP1〜4フェーダー
STマスターフェーダー
PHONES/MONITOR出力
およびメーター選択スイッチ
セットアップ例 11

MV12/6―取扱説明書
接続例 2)分散スピーカーを使用した宴会場のセットアップ
手順例
qライン入力機器やマイクをINPUT端子につなぎ、メインスピーカーをつないだパワーアンプをSTOUT端
子につなぎます。また、サイドスピーカーをつないだ4CHパワーアンプなどを、GROUPOUT(1〜4)端子
につなぎます。
wライン入力機器やマイクをつないだ入力チャンネルのGAINコントロールで入力信号のレベルを調整し(P2
参照)、チャンネルフェーダーでマスター部へ送り出す信号のレベルを調整します。フェーダーは0近
傍が標準です。
e各チャンネルのGROUP,ST選択スイッチST、1-2、3-4を押します。
rSTマスターフェーダー、GROUP1〜4フェーダーでパワーアンプへの出力信号のレベルを調整します。
フェーダーは0近傍が標準です。
tパワーアンプの音量ツマミでスピーカーの音量を調整します。
必要に応じてモニター機器(ヘッドフォン、モニタースピーカーなど)や録音機器をお使いください。
12 セットアップ例
ST OUT
AUX 1
SEND
AUX 2 (PRE)
SEND
PHONES
TAPE IN
REC OUT
INPUT
GROUP OUT
1
2
3
4
パワーアンプ パワーアンプ
モニタースピーカー
メインスピーカー サイドスピーカー
POSTスイッチは?(AUX2=PRE)に
GROUP,ST選択スイッチ
チャンネルフェーダー
マイク、ライン入力 GROUP1〜4フェーダー
STマスターフェーダー
PHONES/MONITOR出力
およびメーター選択スイッチ
ヘッドフォン
CDレコーダー、
テープデッキなど
4CHパワー
アンプなど
32
14
サイドスピーカー
24
13
サイドスピーカー
メインスピーカー
L
メインスピーカー
R
モニタースピーカー

MV12/6―取扱説明書
付 録 13
付録
仕様
■一般仕様
周波数特性 20Hz〜20kHz+1dB,−3dB @+4dB,600Ω(GAINコントロール=最小レベル)
全高調波歪率 <0.1%(THD+N)@+14dB,20Hz〜20kHz,600Ω
ハム&ノイズ −128dB 入力換算ノイズ
−95dB 残留ノイズ
−64dB(68dBS/N) STOUT:
マスターフェーダー&1チャンネルフェーダー=ノミナル、
チャンネルアサインスイッチ=ON
−90dB(94dBS/N) STOUT:
マスターフェーダー=ノミナル、全チャンネルアサイン
スイッチ=OFF、全GROUPtoSTスイッチ=OFF
−90dB(94dBS/N) GROUPOUT:
マスターフェーダー=ノミナル、全チャンネルアサイン
スイッチ=OFF
−84dB(88dBS/N) AUXSEND,EFFECTSEND:
マスターレベルコントロール=ノミナル、全チャンネル
センドコントロール=最小レベル
最大電圧ゲイン 60dB INPUT(MIC) →INSERTOUT
84dB INPUT(MIC) →GROUPOUT
84dB INPUT(MIC) →STOUT(CHtoST)
94dB INPUT(MIC) →STOUT(GROUPtoST)
76dB INPUT(MIC) →AUX1SEND,AUX2SEND(PRE)
86dB INPUT(MIC) →AUX2SEND(POST),EFFECTSEND
58dB INPUT(LINE)→STOUT(CHtoST)
58dB STINPUT →STOUT(CHtoST)
モノラルインプットゲインコントロール 44dB可変
ステレオインプットゲインコントロール 44dB可変
クロストークat1kHz −70dB入力CH間
−70dB入出力間(CHINPUT)
入力チャンネルイコライザー特性 最大可変幅±15dB
HIGH 10kHz シェルビングタイプ
MID 2.5kHz ピーキングタイプ
LOW 100Hz シェルビングタイプ
*シェルビングタイプのターンオーバー/ロールオフ周波数:最大可変幅に対し
3dB下がったポイント
モノラル,ステレオインプットピークインジケーター
赤:各チャンネル、イコライザーの後段において信号レベルが+17dBを越えると点灯
レベルメーター 12ポイントLED×2
グラフィックイコライザー 7band(125,250,500,1k,2k,4k,8kHz)
最大可変幅±12dB
内蔵デジタルエフェクト 16種類
ファンタム電源 +48V(バランス入力):入力切替スイッチ=MIC(+48V)で供給
ランプコネクター XLRタイプ(適合ランプ:ACまたはDC12V、0.5AMAX)
電源/消費電力 100VAC50/60Hz,40W
最大外形寸法(W×H×D) 482×308×192mm(7Uラックマウントサイズ)
重量 9.0kg
付属品 3ピンユーロブロックコネクター 18個
レッグ 4個
仕様、外観は改良のため予告なく変更することがあります。 0dB=0.775Vrms
(Rs=150Ω,20Hz〜20kHz,
INPUTGAINコントロール=Max.,
入力感度=−60dB)
* @12.7kHz,−6dB/oct.のローパスフィルターにて測定
(@20kHz,−∞dB/oct.フィルターに相当)
(CHMICINPUTtoST,GROUPOUT/AUX,EFFECTSEND)
(CHMICINPUTtoST,GROUPOUT/AUX,EFFECTSEND)

MV12/6―取扱説明書
出力端子 出力 ノミナル 出力レベル 使用コネクター
インピーダンス インピーダンス ノミナルレベル
最大ノンクリップレベル
STOUT(L・R),MONOOUT 150Ω 600Ωライン +4dB(1.23V) +24dB(12.3V) XLR-3-32タイプ*1
ユーロブロックコネクター*1
AUXSEND(1,2) 75Ω 600Ωライン +4dB(1.23V) +20dB(7.75V) フォンジャック(TRS)*2
EFFECTSEND
GROUPOUT(1-4) 150Ω 600Ωライン +4dB(1.23V) +24dB(12.3V) フォンジャック(TRS)*3
ユーロブロックコネクター*1
MONITOR(L・R) 470Ω 10kΩライン +4dB(1.23V) +20dB(7.75V) ユーロブロックコネクター*4
INSERTOUT(1-4) 600Ω 10kΩライン 0dB(0.775V) +20dB(7.75V) フォンジャック(TRS)*2
PHONES 100Ω 40Ωフォン 3mW 75mW STフォンジャック(TRS)*5
RECOUT(L・R) 600Ω 10kΩライン −10dBV(316mV) +10dBV(3.16V) RCAピンジャック*6
入力端子 入力切替
GAIN
入力 ノミナル
入力レベル 使用コネクター
スイッチ
コントロール
インピーダンス インピーダンス
感度*1 ノミナルレベル
最大ノンクリップレベル
MIC(+48V) −60 −80dB(0.078mV)−60dB(0.775mV) −40dB(7.75mV)
MIC 50〜600Ω
INPUT LINE −34 3kΩ マイク& −54dB(1.55mV) −34dB(15.5mV) −14dB(155mV) XLR-3-31タイプ*2
(1-8) MIC(+48V) −16 600Ωライン −36dB(12.3mV) −16dB(123mV) +4dB(1.23V)
ユーロブロックコネクター
*2
MIC
LINE +10 −10dB(245mV) +10dB(2.45V) +30dB(24.5V)
STINPUT(L・R) −34 10kΩ 600Ωライン −54dB(1.55mV) −34dB(15.5mV) −14dB(155mV) RCAピンジャック*3
(9/10,11/12) +10 −10dB(245mV) +10dB(2.45V) +30dB(24.5V)
ユーロブロックコネクター
*3
RETURN(L・R) 10kΩ 600Ωライン −12dB(195mV) +4dB(1.23V) +20dB(7.75V) フォンジャック(TRS)*3
TAPEIN(L・R) 10kΩ 600Ωライン −26dBV(50.1mV) −10dBV(316mV) +10dBV(3.16V) RCAピンジャック*3
INSERTIN(1-4) 10kΩ 600Ωライン −20dB(77.5mV) 0dB(0.775V) +20dB(7.75V) フォンジャック(TRS)*2
■入力仕様
■出力仕様
*1. 入力感度:最大ゲイン設定時に定格出力が得られる最小レベル
*2. XLRタイプコネクター、ユーロブロックコネクター、フォンジャック(TRS)(T=Hot,R=Cold,S=Gnd):バランス型
*3. RCAピンジャック、ユーロブロックコネクター、フォンジャック(TRS)(T=Signal,R=Gnd,S=Gnd):アンバランス型
●0dB=0.775Vrms,0dBV=1Vrms
*1. XLRタイプコネクター、ユーロブロックコネクター:バランス型
*2. フォンジャック(TRS)(T=Hot,R=Cold,S=Gnd):インピーダンスバランス型
*3. フォンジャック(TRS)(T=Hot,R=Cold,S=Gnd):バランス型
*4. ユーロブロックコネクター:アンバランス型
*5. STフォンジャック(TRS)(T=L,R=R,S=Gnd):アンバランス型
*6. RCAピンジャック:アンバランス型
●0dB=0.775Vrms,0dBV=1Vrms
14 付 録

MV12/6―取扱説明書
単位:mm
寸法図
192308
482
18.7
付 録 15

MV12/6―取扱説明書
16 付 録
ブロック/レベルダイアグラム
CH INPUT
1~4ch
INPUT
[-60~+10dB]
INSERT OUT
[0dB]
PAD HA
GAIN
[-60dB~-16dB]
[-34dB~+10dB]
[0dB]
Lo
Mid
Hi
3-Stage EQ
PEAK
Ch.Fader
[-10dB]
BA
[0dB]
[0dB]
1-2
3-4
ST
[-6dB]
PAN
POST
AUX1
AUX2
EFFECT
INSERT IN
[0dB]
MIC(+48V)
MIC
LINE
+48V
BA
CH INPUT
5~8ch
PAD
ST INPUT
9/10ch, 11/12ch
[-34~+10dB]
L
R
HA
HA
[0dB]
GAIN
[-34dB~+10dB]
3-Stage EQ
Lo
Mid
Hi
3-Stage EQ
PEAK
BA
BA
ST Ch.Fader
[-10dB]
[0dB]
SUM
BAL
[0dB]
POST
1-2
3-4
ST
[-6dB]
AUX1
AUX2
EFFECT
TAPE IN
[-10dBV]
L
R
BA
BA
[0dB] [-6dB]
TAPE IN
RETURN
[+4dB]
L/MONO
R
BA
BA
[+4dB] [-2dB]
AUX2
GROUP/ST
AUX1
[0dB]
DIGITAL
EFFECT
ON
[-6dB]
AUX2
GROUP/ST
AUX1
STEREO R
EFFECT
STEREO L
GROUP4
GROUP3
GROUP2
GROUP1
AUX1
AUX2
STEREO R
EFFECT
STEREO L
GROUP4
GROUP3
GROUP2
GROUP1
AUX1
AUX2
GROUP1 Fader
[0dB]
BA
BA
BA
BA
SUM
SUM
SUM
SUM
[0dB]
[0dB]
[0dB]
[0dB]
[0dB]
[-10dB]
GROUP2 Fader
[-10dB]
GROUP3 Fader
[-10dB]
GROUP4 Fader
[-10dB]
GROUP OUT 1
[+4dB]
GROUP OUT 2
[+4dB]
GROUP OUT 3
[+4dB]
GROUP OUT 4
[+4dB]
SUM
SUM
INV
INV
[0dB] [0dB]
BA
BA
ST Master
Fader
[-10dB]
BA
SUM
REC OUT
[-10dBV]
R
L
GEQ
GEQ ST OUT L
[+4dB]
ST OUT R
[+4dB]
MONO OUT
[+4dB]
SUM
SUM
[0dB]
[0dB]
AUX1 SEND
[+4dB]
AUX2 SEND
[+4dB]
AUX1
[-6dB]
AUX2
[-6dB]
INV
INV
SUM INV
EFFECT
[-6dB]
PROGRAM
PARAMETER
DIGITAL
EFFECT
(INV)
LO RO
[0dB]
IN
G1-2/G3-4
ST/GROUP TAPE IN PHONES/
MONITOR
[-16dB]
BA
BA
PHONES
[3mW@40ohms]
LEVEL Meters(LED)
PEAK PEAK
TO ST
TO ST
INPUT
[-60~+10dB]
HA
GAIN
[-60dB~-16dB]
[-34dB~+10dB]
MIC(+48V)
MIC
LINE
+48V
[0dB]
Lo
Mid
Hi
3-Stage EQ
PEAK
Ch.Fader
[-10dB]
BA
[0dB]
[0dB]
1-2
3-4
ST
[-6dB]
PAN
POST
AUX1
AUX2
EFFECT
1-2
3-4
ST
1-2
3-4
ST
MONITOR
[+4dB]
[+4dB]
EFFECT SEND
[+4dB]
DR
DR
[-6dB]
MONO
+30dB +30dB
+20dB +20dB
+10dB +10dB
0dB 0dB
-10dB –10dB
-20dB –20dB
-30dB –30dB
-40dB –40dB
-50dB –50dB
-60dB –60dB
INPUT(LINE)
GAIN Min.[+10dB]
INPUT(MIC)
GAIN Min.[-16dB]
INPUT(LINE)
GAIN Max.[-34dB]
INPUT(MIC)
GAIN Max.[-60dB]
ST INPUT
GAIN Min.[+10dB]
ST INPUT
GAIN Min.[+10dB]
ST INPUT
GAIN Max.[-34dB]
Max. Before Clip
INSERT IN [0dB]
Max. Before Clip
TAPE IN [-10dBV]
Channel
Fader
RETURN [+4dB] CH & ST INPUT to GROUP/STEREO [0dB]
RETURN to AUX/GROUP/STEREO [-2dB]
TAPE IN to STEREO [-6dB]
DSP to AUX/GROUP/STEREO [-6dB]
Max. Before Clip
AUX SEND [+4dB]
EFFECT SEND [+4dB]
AUX
EFFECT
Control
Master GROUP
Fader
Master
Max. Before Clip
GROUP OUT [+4dB]
REC OUT [-10dBV]
ST
Fader
Master
Max. Before Clip
ST OUT, MONO OUT [+4dB]
PHONES/MONITOR
MONITOR [+4dB]
PHONES [3mW@40ohms]
INSERT OUT [0dB]
MONO Master
Control
CH & ST INPUT to AUX/EFFECT [-6dB]

MV12/6―取扱説明書
サービスについて
■保証書
この商品には保証書がついています。販売店でお渡ししてい
ますから、ご住所・お名前・お買上げ年月日・販売店名など所
定事項の記入および記載内容をおたしかめのうえ、大切に保管
してください。
保証書は当社がお客様に保証期間内の無償サービスをお約束
するもので、この商品の保証期間はお買上げ日より1年です。
保証期間内の転居や、ご贈答用に購入された場合などで、記
載事項の変更が必要なときは、事前・事後を問わずお買上げ販
売店かお客様ご相談窓口、またはヤマハ電気音響製品サービス
拠点へご連絡ください。継続してサービスできるように手配い
たします。
■損害に対する責任
この商品(搭載プログラムを含む)の使用または使用不能によ
り、お客様に生じた損害(事業利益の損失、事業の中断、事業情
報の損失、その他の特別損失や逸失利益)については、当社は一
切その責任を負わないものとします。また、如何なる場合で
も、当社が負担する損害賠償額は、お客様がお支払になったこ
の商品の代価相当額をもって、その上限とします。
■調整・故障の修理
「故障かな?」と思われる症状のときは、この説明書をもう一
度よくお読みになり、電源・接続・操作などをおたしかめくだ
さい。それでもなお改善されないときには、お買上げ販売店へ
ご連絡ください。調整・修理いたします。
調整・修理にさいしては保証書をご用意ください。保証規定
により、調整・修理サービスをいたします。また、故障した製
品をお持ちいただくか、サービスにお伺いするのかも保証書に
書かれています。
修理サービスは保証期間が過ぎた後も引き続きおこなわれ、
そのための補修用性能部品が用意されています。性能部品とは
製品の機能を維持するために不可欠な部品のことをいい、PA製
品ではその最低保有期間は製造打切後8年です。この期間は経
済産業省の指導によるものです。
■お客様ご相談窓口
ヤマハPA製品にかんするご質問・ご相談は下記のお客様ご
相談窓口へ、アフターサービスについてのお問合わせはヤマハ
電気音響製品サービス拠点へおよせください。
●お客様ご相談窓口:ヤマハプロオーディオ製品に対するお問合せ窓口
ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター
Tel:03-5791-7678 Fax:03-5488-5085(電話受付=祝祭日を除く月〜金/11:00〜19:00)
E-mail:[email protected]
●EM営業統括部(営業窓口)
営業推進課(プロオーディオ) 03-5488-5472 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11
PA営業部
東日本営業所 03-5488-5480 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11
PA北海道 011-512-6106 〒064-0810 札幌市中央区南十条西1-1-50
PA仙台 022-222-6214 〒980-0804 仙台市青葉区大町2-2-10
西日本営業所 06-6252-5405 〒542-0081 大阪市中央区南船場3-12-9
PA名古屋 052-232-5744 〒460-8588 名古屋市中区錦1-18-28
PA九州 092-412-5556 〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2-11-4
●PA・DMI事業部
PE営業部PA国内推進室 053-460-2455 〒430-8650 浜松市中沢町10-1
●ヤマハ電気音響製品サービス拠点:修理受付および修理品お預かり窓口
北海道サービスステーション 011-512-6108 〒064-8543 札幌市中央区南十条西1-1-50 ヤマハセンター内
仙 台サービスステーション 022-236-0249 〒984-0015 仙台市若林区卸町5-7 仙台卸商共同配送センター3F
首都圏サービスセンター 03-5762-2121 〒143-0006 東京都大田区平和島2-1-1京浜トラックターミナル14号棟A-5F
浜 松サービスステーション 053-465-6711 〒435-0016 浜松市和田町200 ヤマハ(株)和田工場6号館2階
名古屋サービスセンター 052-652-2230 〒454-0058 名古屋市中川区玉川町2-1-2 ヤマハ(株)名古屋流通センター3F
大 阪サービスセンター 06-6877-5262 〒565-0803 吹田市新芦屋下1-16 ヤマハ(株)千里丘センター内
四 国サービスステーション 087-822-3045 〒760-0029 高松市丸亀町8-7 (株)ヤマハミュージック神戸 高松店内
広 島サービスステーション 082-874-3787 〒731-0113 広島市安佐南区西原6-14-14
九 州サービスステーション 092-472-2134 〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2-11-4
本 社/CSセンター 053-465-1158 〒435-0016 浜松市和田町200 ヤマハ(株)和田工場6号館2階
※所在地・電話番号などは変更されることがあります。
※2001年8月現在

V639250 R2 1 CP 20
NP Printed in Taiwan
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