JUKI DU-140 User manual

No.01
40092233
取扱説明書
INSTRUCTION MANUAL
DU-140
注意: このたびは、当社の製品をお買い上げいただきましてありがとうございました。
安全に使用していただくために、使用前に必ずこの取扱説明書をお読みください。
また、いつでもすぐに読めるように、この取扱説明書を保管してください。
NOTE : Read safety instructions carefully and understand them before using.
Retain this Instruction Manual for future reference.


日本語


i
DEUTSCH
ミシン,自動機,付帯装置 ( 以下機械と言う ) は、縫製作業上やむをえず機械の可動部品の近くで作業する
ため、可動部品に接触してしまう可能性が常に存在していますので、実際にご使用されるオペレータの方、
および保守,修理などをされる保全の方は、事前に以下の 安全についての注意事項 を熟読されて、十分
理解された上でご使用ください。この 安全についての注意事項 に書かれている内容は、お客様が購入さ
れた商品の仕様には含まれない項目も記載されています。
なお、取扱説明書および製品の警告ラベルを十分理解していただくために、警告表示を以下のように使い分
けております。これらの内容を十分に理解し、指示を守ってください。
危険 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しな
い場合、死亡または重傷を招く差し迫った危険のあるところ。
警告 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しな
い場合、死亡または重傷を招く潜在的可能性のあるところ。
注意 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しな
い場合、中・軽傷害を招く恐れのあるところ。
警
告
ラ
ベ
ル
❶
❷
❸
❶・中・軽傷害,重傷,死亡を招く恐れがあります。
・運動部に触れて、怪我をする恐れがあります。
❷・安全ガードを付けて縫製作業をすること。
・安全カバーを付けて縫製作業をすること。
・安全保護装置を付けて縫製作業をすること。
❸
❷
❶
❸・
電源を切ってから、「糸通し」,「針の交換」,「ボビンの交換」,「給油や掃除」をすること。
電
撃
危
険
ラ
ベ
ル
警
告
絵
表
示
運動部に触れて、怪我をする恐れ
があります。 警
告
絵
表
示
作業時にミシンを持つと、手を
怪我する恐れがあります。
高電圧部に触れて、感電の恐れが
あります。
ベルトに巻き込まれ、怪我をす
る恐れがあります。
高温部に触れて、ヤケドの恐れが
あります。
ボタンキャリアに触れて、怪我
をする恐れがあります。
レーザ一光を直接目視すると、目
に障害を及ぼす恐れがあります。
指
示
ラ
ベ
ル
正しい回転方向を指示していま
す。
ミシンと頭部が、接触する恐れ
があります。
アース線の接続を指示していま
す。
( I ) 危険の水準の説明
(II)警告絵表示および表示ラベルの説明
安全にご使用していただくために

ii
事故とは: 人身並びに財産
に損害を与える
ことをいう。
安全についての注意事項
1.感電事故防止のため、電装ボックスを開ける必要のある場合は、電源を切り念のため 5 分以上経過
してから蓋を開けてください。
危険
注意
基本的注意事項
1.ご使用される前に、取扱説明書および付属に入っている全ての説明書類を必ずお読みください。
また、いつでもすぐに読めるように、この取扱説明書を大切に保存してください。
2.本項に書かれている内容は、購入された機械の仕様に含まれていない項目も記載されています。
3.針折れによる事故防止のため、安全眼鏡を着用してください。
4.心臓用ペースメーカーをお使いの方は、専門医師とよくご相談のうえお使いください。
安全装置・警告ラベル
1.安全装置の欠落による事故防止のため、この機械を操作する際は、安全装置が所定の位置に正しく
取り付けられ正常に機能することを確認してから操作してください。安全装置については、「安全装
置と警告ラベルについて」の頁を参照してください。
2.人身事故防止のため、安全装置を外した場合は、必ず元の位置に取り付け、正常に機能することを
確認してください。
3.人身事故防止のため、機械に貼り付けてある警告ラベルは、常にはっきり見えるようにしておいて
ください。剥がれたり汚損した場合、新しいラベルと交換してください。
用途・改造
1.人身事故防止のため、この機械は、本来の用途および取扱説明書に規定された使用方法以外には使
用しないでください。用途以外の使用に対しては、当社は責任を負いません。
2.人身事故防止のため、機械には改造などを加えないでください。改造によって起きた事故に対しては、
当社は責任を負いません。
教育訓練
1.不慣れによる事故防止のため、この機械の操作についての教育、並びに安全に作業を行うための教
育を雇用者から受け、適性な知識と操作技能を有するオペレータのみが、この機械をご使用ください。
そのため雇用者は、事前にオペレータの教育訓練の計画を立案し、実施することが必要です。
電源を切らなければならない事項 電源を切るとは: 電源スイッチを切ってから、電源プラグを
コンセントから抜くことを言う。以下同じ
1.人身事故防止のため、異常,故障が認められた時、停電の時は直ちに電源を切ってください。
2.機械の不意の起動による事故防止のため、次のような時は必ず電源を切ってから行ってください。
特にクラッチモータを使用している場合は、電源を切った後、完全に止まっていることを確認して
から作業を行ってください。
2-1.たとえば、針,ルーパ,スプレッダなどの糸通し部品へ糸通しする時や、ボビンを交換する時。
2-2.たとえば、機械を構成する全ての部品の交換、または調整する時。
2-3.たとえば、点検,修理,清掃する時や、機械から離れる時。
3.感電,漏電,火災事故防止のため、電源プラグを抜く時は、コードではなくプラグを持って抜いて
ください。
4.ミシンが作業の合間に放置されている時は、必ず電源を切ってください。
5.電装部品損壊による事故を防ぐため、停電した時は必ず電源を切ってください。

iii
DEUTSCH
各使用段階における注意事項
運 搬
1.人身事故防止のため、機械の持ち上げ,移動は、機械質量を踏まえ安全を確保した方法で行ってく
ださい。なお機械質量については、取扱説明書本文をご確認ください。
2.人身事故防止のため、持ち上げ,移動の際は、転倒,落下などを起こさないよう十分安全策をとっ
てください。
3.予期せぬ事故や落下事故,機械の破損防止のため、開梱した機械を再梱包して運搬することはおや
めください。
開 梱
1.人身事故防止のため、開梱は上から順序よく行ってください。木枠梱包の場合は、特に釘には十分
注意してください。また、釘は板から抜き取ってください。
2.人身事故防止のため、機械は重心位置を確かめて、慎重に取り出してください。
据え付け
(I)テーブル,脚
1.人身事故防止のため、テーブル,脚は純正部品を使用してください。やむをえず非純正部品を使用
する場合は、機械の重量,運転時の反力に十分耐え得るテーブル,脚を使用してください。
2.人身事故防止のため、脚にキャスタを付ける場合は、十分な強度をもったロック付きキャスタを使
用し、機械の操作中や保守,点検,修理の時に機械が動かないようにロックしてください。
(II)ケーブル,配線
1.感電,漏電,火災事故防止のため、ケーブルは使用中無理な力が加わらないようにしてください。
また、V ベルトなどの運転部近くにケーブル配線する時は、30mm 以上の間隔をとって配線してく
ださい。
2.感電,漏電,火災事故防止のため、タコ足配線はしないでください。
3.感電,漏電,火災事故防止のため、コネクタは確実に固定してください。
また、コネクタを抜く時は、コネクタ部を持って抜いてください。
(III)接地
1.漏電,絶縁耐圧による事故防止のため、電源プラグは電気の専門知識を有する人に、適性なプラグ
を取り付けてもらってください。また、電源プラグは必ず接地されたコンセントに接続してください。
2.漏電による事故防止のため、アース線は必ず接地してください。
(IV)モータ
1. 焼損による事故防止のため、モータは指定された定格モータ ( 純正品 ) を使用してください。
2.市販クラッチモータを使用する際は、V ベルトへの巻き込まれ事故防止のため、巻き込み防止付き
プーリカバーが付いたクラッチモータを選定してください。
操作前
1.人身事故防止のため、電源を投入する前に、コネクタ,ケーブル類に損傷,脱落,ゆるみなどがな
いことを確認してください。
2.人身事故防止のため、運動部分に手を入れないでください。また、プーリの回転方向が矢印と一致
しているか、確認してください。
3.キャスタ付き脚卓を使用の場合、不意の起動による事故防止のため、キャスタをロックするか、アジャ
スタ付きの時は、アジャスタで脚を固定してください。
操作中
1.巻き込みによる人身事故防止のため、機械操作中ははずみ車,手元プーリ,モータなどの動く部分
に指,頭髪,衣類を近づけたり、物を置かないでください。
2.人身事故防止のため、電源を入れる時、また機械操作中は、針の付近や天びんカバー内に指を入れ
ないでください。
3.ミシンは高速で回転しています。手への損傷防止のため、操作中はルーパ,スプレッダ,針棒,釜,
布切りメスなどの動く部分へ絶対に手を近づけないでください。また、糸交換の時は、電源を切り
ミシンおよびモータが完全に停止したことを確認してください。
4.人身事故防止のため、機械をテーブルから外す時、また元の位置へ戻す時、指などをはさまれない
ように注意してください。
5.不意の起動による事故防止のため、ベルトカバーおよび V ベルトを外す時は、電源を切りミシンお
よびモータが完全に停止したことを確認してください。

iv
6.サーボモータをご使用の場合は、機械停止中はモータ音がしません。不意の起動による事故防止の
ため、電源の切り忘れに注意してください。
7.過熱による火災事故を防ぐため、モータ電源ボックスの冷却口をふさいで使用することはやめてく
ださい。
給 油
1. 機械の給油箇所には、JUKI 純正オイル,JUKI 純正グリスを使用してください。
2.炎症,カブレを防ぐため、目や身体に油が付着した時は、直ちに洗浄してください。
3.下痢,嘔吐を防ぐため、誤って飲み込んだ場合は、直ちに医師の診断を受けてください。
保 守
1.不慣れによる事故防止のため、修理,調整は機械を熟知した保全技術者が取扱説明書の指示範囲で
行ってください。また、部品交換の際は、当社純正部品を使ってください。不適切な修理,調整お
よび非純正部品使用による事故に対しては、当社は責任を負いません。
2.不慣れによる事故や感電事故防止のため、電気関係の修理,保全 ( 含む配線 ) は、電気の専門知識
の有る人、または当社,販売店の技術者に依頼してください。
3.不意の起動による事故防止のため、エアシリンダなどの空気圧を使用している機械の修理や保全を
行う時は、空気の供給源のパイプを外し、残留している空気を放出してから行ってください。
4.人身事故防止のため、修理調整,部品交換などの作業後は、ねじ,ナットなどがゆるんでいないこ
とを確認してください。
5.機械の使用期間中は、定期的に清掃を行ってください。この際、不意の起動による事故防止のため、
必ず電源を切りミシンおよびモータが完全に停止したことを確認してから行ってください。
6.保守,点検,修理の作業の時は、必ず電源を切りミシンおよびモータが完全に停止したことを確認
してから行ってください。(クラッチモータの場合、電源を切った後もモータは惰性でしばらく回り
続けますので注意してください。)
7.人身事故防止のため、修理,調整した結果、正常に操作できない場合は直ちに操作を中止し、当社
または販売店に連絡し、修理依頼してください。
8.人身事故防止のため、ヒューズが切れた時は、必ず電源を切り、ヒューズ切れの原因を取り除いて
から、同一容量のヒューズと交換してください。
9.モータの火災事故防止のため、ファンの通気口の清掃および配線周りの点検を定期的に行ってくだ
さい。
使用環境
1.誤動作による事故防止のため、高周波ウェルダなど強いノイズ源 ( 電磁波 ) から影響を受けない環
境下で使用してください。
2. 誤動作による事故防止のため、定格電圧 ±10% を超えるところでは使用しないでください。
3.誤動作による事故防止のため、エアシリンダなどの空気圧を使用している装置は、指定の圧力を確
認してから使用してください。
4.安全にお使いいただくために、下記の環境下でお使いください。
動作時 雰囲気温度 5℃〜 35℃
動作時 相対湿度 35% 〜 85%
5.電装部品損壊誤動作による事故防止のため、寒いところから急に暖かいところなど環境が変わった
時は結露が生じることがありますので、十分に水滴の心配がなくなってから電源を入れてください。
6.電装部品損壊,誤動作による事故防止のため、雷が発生している時は安全のため作業をやめ、電源
プラグを抜いてください。
7.電波状態によっては、近くのテレビ,ラジオに雑音を与えることがあります。この場合には、少し
ミシンより離してご使用ください。
8.「作業環境の騒音値が 85dB 以上 90dB 未満」に該当する環境にて仕事に従事する作業者に対して
は、健康被害を受けないよう必要に応じ、防音保護具を使用させるなどの処置をお取りください。
また、「作業環境の騒音値が 90dB 以上」に該当する環境にて仕事に従事する作業者に対しては、
健康被害を受けないよう必ず防音保護具を使用させるとともに、防音保護具の使用について作業者
の見やすい場所に掲示するようにお願いします。
9.製品や梱包の廃棄,使用済みの潤滑油などの処理は、各国の法令に従って適正に行ってください。

v
DU-140 をより安全にお使いいただくための注意事項
注意
なお、本書では説明の都合上「ベルトカバー」や「指ガード」などの安全装置を省いて図示してい
る場合がありますので、あらかじめご了承ください。
実際の使用にあたっては、これら安全装置を絶対に外さないでください。
安全装置と警告ラベルについて
ここに記載されている機械および安全装置はあくまで、日本国内仕様として製造された機種およびそ
れに装着・同梱された安全装置であり、仕向地・仕様により異なる場合もあります。
警告
1.電源スイッチを入れる時および、ミシン運転中は、針の下付近に指を入れないでく
ださい。
2.ミシン運転中に天びんカバー内に指を入れないでください。
3.ミシンを倒す時やベルトカバーおよび V ベルトを外す時は、電源スイッチを切っ
てください。
4.ミシン運転中は、はずみ車、天秤付近に指、頭髪、衣類を近づけたり、物を置かな
いでください。
5.ベルトカバー、指ガードは外した状態で運転しないでください。
6.ミシンを倒す時は、テーブルに頭部支え棒がセットされているのを必ず確認し、指な
どをはさまないよう注意してください。
注意
1.安全のため電源アース線を外した状態で、ミシンを運転しないでください。
2.電源プラグ挿抜の際は、前もって必ず電源スイッチを切ってください。
3.雷が発生している時は安全のため作業をやめ、電源プラグを抜いてください。
4.寒い所から急に暖かい所に移動した時など、結露が生じることがあるので、十分に
水滴の心配がなくなってから、電源を入れてください。
5.火災防止の為に電源プラグは定期的にコンセントから抜いてプラグの刃の根元、及
び刃と刃の間を清掃してください。
6.
ミシン操作中、釜は高速で回転しています。手への損傷防止のため、運転中は釜付近
へ絶対に手を近づけないでください。また、ボビン交換の時は電源を切ってください。
7.不意の起動による事故防止のため、電源の切り忘れに注意してください。
8.本製品は精密機器のため、水や油をかけたり、落下させるなどの衝撃を与えないよ
うに、取扱いには十分注意してください。
9.ミシンを倒す時、また元の位置へ戻す時、指等をはさまないよう両手で頭部上側を
持ち、静かに行ってください。
警告ラベル
ミシン運転時の最低限
の注意が記載されてい
ます。
ベルトカバー
Vベルトによる手、頭
髪、衣類への巻き込み
を防止するカバーです。
指ガード
指と針との接触を防止
するカバーです。
天びんカバー
人体と天びんの接触を
防止するカバーです。
挟込注意ラベル
上送り機構に指などを
挟まないための注意ラ
ベルです。
挟込注意ラベル
人体と天びんの接触防
止への注意ラベルです。

vi
目 次
ミシン運転前のご注意........................................................................................................... 1
仕様..................................................................................................................................... 1
1. ミシンの据え付け.......................................................................................................... 1
2. ベルト張力の調整.......................................................................................................... 2
3. 糸立装置の取り付け...................................................................................................... 3
4. ベルトカバー・糸巻装置の取り付け............................................................................. 3
5. 給油................................................................................................................................ 4
6. 針の取り付け方.............................................................................................................. 5
7. 下糸の巻き方.................................................................................................................. 5
8. 下糸の通し方.................................................................................................................. 5
9. 上糸の通し方.................................................................................................................. 6
10. 糸調子............................................................................................................................. 6
11. 糸取りばね.....................................................................................................................7
12. 押え圧力の調節.............................................................................................................. 7
13. 送り歯の高さ.................................................................................................................. 7
14. 縫い目長さの調節.......................................................................................................... 8
15. 針と釜の関係.................................................................................................................. 8
16. 押さえ外足と押さえ中足の調節.................................................................................... 9
17. 送りと針の関係............................................................................................................11
18. 押さえ中足と針の関係.................................................................................................11
19. モータプーリと縫い速度.............................................................................................12
20. 縫いにおける現象と原因・対策..................................................................................12

– 1 –
1. ミシンの据え付け
仕様
1. ミシンは二人で持って運んでください。
(注意) プーリを持たないでください。
2. ミシンを置く場所に、ドライバー等の突起物を置かないでくだ
さい。
3. ひざ上げ装置,油受けの取り付け位置
(注意) ひざ上げ装置は、モータより先に取り付けてください。
• 最初に機械を使用する前には、きれいに掃除してください。
輸送中にたまったほこりを全て取り除き、給油を行ってください。
• 正しい電圧設定になっているか確認してください。
電源プラグが正しくつながれているか確認してください。
• 絶対に電圧仕様の異なった状態で使用しないでください。
• ミシンの回転方向は、プーリ側よりみて反時計方向です。逆回転させないように注意してください。
• 頭部および油タンクに油を注油しないうちは、絶対にミシンを運転しないでください。
• 試運転する時は、ボビンと上糸を外してください。
• 最初の1カ月間は縫い速度を落とし、1,800sti/min以下でご使用ください。
• ミシンが確実に停止してから、はずみ車操作をしてください。
注意 機械の誤動作や損傷をさけるために、次の項目を確認してください。
ミシン運転前のご注意
縫い方式 一本針本縫上下送りミシン
使用針
DB 1#14 〜 #23(標準 #21)
用途 中厚物,厚物 (DP 17#14 〜 #23)
縫い速度 最高2,000sti/min 使用糸番手 #40 〜 #8
縫い目長さ 最大9mm 縫い目調節方式 ダイヤル式
押え上昇量 押え上げ:7mm,ひざ上げ:15mm 給油方式 手差し(釜部自動給油)
天びん リンク天びん 使用モータ 400W クラッチモータ(4P)
針棒ストローク 35mm 使用油 JUKI ニューデフレックスオイル No.1
騒音 JISB9064 に準拠した測定方法による「騒音レベル」
縫い速度= 2,000sti/min:騒音レベル㱡80.5dB( 定常運転時※1
)
※1
定常運転時とは、直線縫い状態で装置等を作動させない状態で、一定速度で 300mm 縫製した際での騒音です。
油受け

– 2 –
4. ヒンジ座,頭部支えゴムの取り付け
付属のヒンジ座 1,頭部支えゴム 2を、釘 3でテーブルに止めて
ください。
頭部支えゴム 2に、頭部クッション 4を入れてください。
5. ヒンジ 5をベッドの穴に入れ、テーブルのゴムヒンジにかみ合わせ
て、頭部を四隅の頭部支えゴムの上におろしてください。
6. 頭部支え棒 6をテーブルに最後までしっかり取り付けてください。
ベルト張力は、V ベルトの中央を 9.8N の力で押した時、ベルトのたわみ
量が 15mm になるように、モータの高さで調整してください。
15mm
9.8N
はずみ車
モータプーリ
2. ベルト張力の調整
警告 ミシンの不意の起動による人身事故を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行って
ください。
5
5
5
6
1
2
34

– 3 –
4. ベルトカバー・糸巻装置の取り付け
3. 糸立装置の取り付け
警告 ミシンの不意の起動による人身事故を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行って
ください。

– 4 –
5. 給油
警告 ミシンの不意の起動による人身事故を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行って
ください。

– 5 –
6. 針の取り付け方
警告 ミシンの不意の起動による人身事故を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行って
ください。
7. 下糸の巻き方
8. 下糸の通し方
警告 ミシンの不意の起動による人身事故を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行って
ください。

– 6 –
9. 上糸の通し方
10. 糸調子
警告 ミシンの不意の起動による人身事故を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行って
ください。
警告 ミシンの不意の起動による人身事故を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行って
ください。

– 7 –
11. 糸取りばね
12. 押え圧力の調節
13. 送り歯の高さ
警告 ミシンの不意の起動による人身事故を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行って
ください。

– 8 –
14. 縫い目長さの調節
15. 針と釜の関係
警告 ミシンの不意の起動による人身事故を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行って
ください。

– 9 –
16. 押さえ外足と押さえ中足の調節
警告 ミシンの不意の起動による人身事故を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行って
ください。

– 10 –
Other manuals for DU-140
1
Table of contents
Languages:
Other JUKI Sewing Machine manuals

JUKI
JUKI MO-735 User manual

JUKI
JUKI HZL-G Series User manual

JUKI
JUKI Exceed F-300 Installation guide

JUKI
JUKI LU-1510N Quick start guide

JUKI
JUKI MO-6704DA User manual

JUKI
JUKI LU-2220N-7 User manual

JUKI
JUKI LU-1510N-7 User manual

JUKI
JUKI MB-1800B User manual

JUKI
JUKI DU-1281-7 User manual

JUKI
JUKI HZL-350Z series User manual

JUKI
JUKI LBH-772NB-1 User manual

JUKI
JUKI MB-1373 User manual

JUKI
JUKI IP-110 Type F User manual

JUKI
JUKI AMS-210E Series Quick start guide

JUKI
JUKI LK-1930 User manual

JUKI
JUKI LK-1900B series Quick start guide

JUKI
JUKI LU-1520N-7 User manual

JUKI
JUKI LU-2860V-7 User manual

JUKI
JUKI DLN-9010 User manual

JUKI
JUKI LH-3500A series User manual