Mangescale Mg41-NE User manual

MG41-NE
取扱説明書 / Instruction Manual / Bedienungsanleitung /
使⽤說明書 / 使⽤说明书
MG40 シリーズ計測システムメインユニットタイプ E / MG40 Series Measuring System Main Unit Type E /
Serie MG40 Messsystem-Hauptgerät Typ E / MG40 系列測量系統主機 E型/ MG40 系列测量系统主机単元 E型
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前に、この取扱説明書を必ずお読みください。
ご使用に際しては、この取扱説明書どおりお使いください。
お読みになった後は、後日お役に立つこともございますので、必ず保管してください。
Read all the instructions in the manual carefully before use and strictly follow them.
Keep the manual for future references.
Lesen Sie die ganze Anleitung vor dem Betrieb aufmerksam durch und folgen Sie beim
Betrieb des Geräts den Anweisungen. Bewahren Sie diese Bedienungsanleitung zum
späteren Nachlesen gribereit auf.
感謝您購買本產品。
使⽤前請仔細閱讀說明書中的所有說明,並嚴格遵守這些說明。
請保留說明書以便將來參考。
感谢您惠购本产品。
使⽤之前请务必认真阅读本⼿册,并且严格按照⼿册中的规定操作。
将此⼿册留作以后的参考。
MG42
MG40 シリーズ計測システムハブユニット / MG40 Series Measuring System Hub Unit /
Serie MG40 Messsystem-Nabengerät / MG40 系列測量系統集線器 / MG40 系列测量系统集线器単元

[For U.S.A. and Canada]
THIS CLASS A DIGITAL DEVICE COMPLIES WITH PART15
OF THE FCC RULES AND THE CANADIAN ICES-003.
OPERATION IS SUBJECT TO THE FOLLOWING TWO
CONDITIONS.
(1) THIS DEVICE MAY NOT CAUSE HARMFUL
INTERFERENCE, AND
(2) THIS DEVICE MUST ACCEPT ANY INTERFERENCE
RECEIVED, INCLUDING INTERFERENCE THAT MAY
CAUSE UNDERSIGNED OPERATION.
CET APPAREIL NUMÉRIQUE DE LA CLASSE A
EST CONFORME À LA NORME NMB-003 DU CANADA.

(J) (1)
MG41-NE / MG42
安全のために
当社の製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、操作や設置時にまちがった取
扱いをすると、火災や感電などにより死亡や大ケガなど人身事故につながることがあり、危
険です。また、機械の性能を落としてしまうこともあります。
これらの事故を未然に防ぐために、安全のための注意事項は必ず守ってください。操作や設置、
保守、点検、修理などを行なう前に、この「安全のために」を必ずお読みください。
警告表示の意味
このマニュアルでは、次のような表示をしています。表示内容をよく理解してから本文をお
読みください。
警告
この表示の注意事項を守らないと、火災や感電などにより死亡や大ケガなど人身事故につな
がることがあります。
注意
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他事故によりケガをしたり周辺の物品に損害
を与えることがあります。
注意を促す記号
注意 火災注意 感電注意
行為を禁止する記号
分解禁止

(2) (J)
MG41-NE / MG42
警告
仕様電源電圧以外で使用しない
表示された電源電圧以外での電圧で使用しないでください。
➡
守らないと
火災や感電の原因
となる恐れがあり
ます。
I/O コネクタに AC 電源を接続しない
本装置は DC 電源で動作します。
I/Oコネクタには AC電源を絶対に接続しないでください。
可燃性ガスの雰囲気中で使用しない
本装置は防爆構造になっておりませんので、可燃性ガスの
雰囲気中でのご使用はおやめください。
➡
守らないと
火災の原因となる
恐れがあります。
濡れた手で I/O コネクタに触れない
濡れた手で I/O コネクタに触れないでください。 ➡
守らないと
感電の原因となる
恐れがあります。
分解しない
本体カバーを開けて本装置を分解、改造しないでください。 ➡
守らないと
火傷やケガの恐れ
があります。
注意
電源を入れたままコネクタの抜き差しはしない
電源および信号用コネクタの抜き差しは、破損や誤動作を
防ぐため必ず電源を切ってから行なってください。
➡
守らないと
感電の原因となる
恐れがあります。

(J) (3)
MG41-NE / MG42
一般的な注意事項
以下は当社製品を正しくお使いいただくための一般的注意事項です。個々の詳細な取扱上の注意は、本説
明書に記述された諸事項および注意をうながしている説明事項に従ってください。
・始業または操作時には、当社製品の機能および性能が正常に作動していることを確認してからご使用く
ださい。
・当社製品が万一故障した場合、各種の損害を防止するための充分な保全対策を施してご使用ください。
・仕様に示された規格以外での使用または改造を施された製品については、機能および性能の保証はでき
ませんのでご留意ください。
・当社製品を他の機器と組合わせてご使用になる場合は、使用条件、環境などにより、その機能および性
能が満足されない場合がありますので、充分ご検討の上ご使用ください。
製品の LAN ポートは、構内の PC 等機器間で通信するためのものであり、通信事業者のサービスを
受けるために、回線に接続して通信を行なう機能はありません。

(4) (J)
MG41-NE / MG42

(J) i
MG41-NE / MG42
目次
1. 概要........................................................................................ 1-1
1-1. 製品構成.................................................................................................. 1-1
1-2. システム構成.......................................................................................... 1-2
2. 特長........................................................................................ 2-1
3. 各部の名称と働き................................................................. 3-1
3-1. MG41-NE メインユニット.................................................................... 3-1
3-2. MG42 ハブユニット............................................................................... 3-2
4. 設置と接続............................................................................. 4-1
4-1. イーサネット局番号の設定................................................................... 4-1
4-2. ID 番号の設定......................................................................................... 4-2
4-2-1. MG41 メインユニット........................................................... 4-2
4-2-2. MG42 ハブユニット............................................................... 4-2
4-3. 取付け方法.............................................................................................. 4-3
4-3-1. MG41 メインユニットの取付け........................................... 4-3
4-3-2. MG42ハブユニットの取付け............................................... 4-4
4-4. リンク接続.............................................................................................. 4-4
4-5. 測長ユニットの接続............................................................................... 4-5
4-6. イーサネット接続................................................................................. 4-6
4-7. 電源コネクタの接続............................................................................... 4-7
4-7-1. MG41 メインユニットの電源コネクタの接続.................... 4-7
4-7-2.MG42ハブユニットの電源コネクタの接続........................ 4-8
4-8. 電源の接続と起動................................................................................... 4-9
5. パラメータ設定..................................................................... 5-1
6. 機能と使用方法..................................................................... 6-1
6-1. 用語説明.................................................................................................. 6-1
6-2. 機能詳細.................................................................................................. 6-1
6-2-1. ピークホールド...................................................................... 6-1
6-2-2. プリセット.............................................................................. 6-1
6-2-3. マスター合わせ...................................................................... 6-2
6-2-4. 基準点...................................................................................... 6-3
6-2-5. 原点......................................................................................... 6-3
6-2-6. リセット.................................................................................. 6-3
6-2-7. スタート.................................................................................. 6-4
6-2-8. コンパレータ.......................................................................... 6-4
6-2-9. ホールド.................................................................................. 6-5
7. 仕様........................................................................................ 7-1
8. 外形寸法図............................................................................. 8-1
9. 故障とお考えになる前に...................................................... 9-1

ii (J)
MG41-NE / MG42

(J) 1-1
MG41-NE / MG42
1.概要
MG41-NE は、イーサネットを使用してコンピュータや PLC と接続をすることにより、高速で
多軸の当社測長ユニットの計測データを取得できる計測システムです。
1-1. 製品構成
計測システムメインユニット MG41
測長ユニットを 1 〜 4 本接続できるメインユニットです。
計測システムハブユニット MG42 をリンク接続(1 〜 24 台 )すると、最大 100 軸の測長ユニッ
トの計測データを演算し、出力することができます。
イーサネットを標準装備しています。
注意
MG41 メインユニットが演算処理できる測長ユニットの最大軸数は、100 軸までに制限されま
す。101 軸以降の演算処理は無効となります。
計測システムハブユニット MG42
測長ユニットのデータを、MG41 メインユニットに中継するためのハブユニットです。
測長ユニットを 1 〜 4 本接続可能です。
MG41 メインユニットにリンク接続して使用します。システムに 1 〜 24 台接続することが可能
です。
リンクケーブル MZ41
MG41 メインユニットと MG42 ハブユニット、MG42 ハブユニットと MG42 ハブユニットのリ
ンク接続をするケーブルです。
MZ41-R5 0.5m
MZ41-01 1m
MZ41-02 2m
MZ41-05 5m
MZ41-10 10m

1-2 (J)
MG41-NE / MG42
1.概要
1-2. システム構成
MG42
測長ユニット
0〜4本
ID番号
0(固定)
DK800A
DK800B
DK10
DK25
DK50
DK100
DK110
DK155
DK205
ID番号=
(1〜31選択)
測長ユニット
0〜4本
専用高速データ
通信
最大測長ユニット軸数100軸
= ID番号 MG41:0(固定)
MG42:1〜31(重複番号設定不可)
同システム内に同じID番号を2つ以上設定すると、システムは動 作しません。
MG42ハブユニットのID番号は、MG41メインユニットに近いユニットから小さい番号順に設定してください 。
MG42
(最大24台)
イーサネット コンピュータへ
MG42
ID番号=
(1〜31選択)
測長ユニット
0〜4本
MG42
ID番号=
(1〜31選択)
測長ユニット
0〜4本
MG41-NE
MG42
測長ユニット
0〜4本
ID番号
0(固定)
DK800A
DK800B
DK10
DK25
DK50
DK100
DK110
DK155
DK205
ID番号=
(1〜31選択)
測長ユニット
0〜4本
専用高速データ
通信
最大測長ユニット軸数100軸
= ID番号 MG41:0(固定)
MG42:1〜31(重複番号設定不可)
同システム内に同じID番号を2つ以上設定すると、システムは動 作しません。
MG42ハブユニットのID番号は、MG41メインユニットに近いユニットから小さい番号順に設定してください 。
MG42
(最大24台)
イーサネット コンピュータへ
MG42
ID番号=
(1〜31選択)
測長ユニット
0〜4本
MG42
ID番号=
(1〜31選択)
測長ユニット
0〜4本
MG41-NE

(J) 2-1
MG41-NE / MG42
2.特長
100 軸の高速計測が可能
・最大 100 軸の測長ユニットを接続できます。
・当社専用通信方式により、100 軸分のデータを 1 回あたり 10ms 以内に取得して演算を行な
います。
・各軸の現在値、最大値、最小値、P-P 値、コンパレータ判定結果が取得可能です。( 当社専
用の IC による高速演算処理による。)
・当社測長ユニット DK800A/DK800B/DK10/DK25/DK50/DK100/DK110/DK155/
DK205に接続可能です。
制御機器/FA システムに対応
・DIN レールに取付けることができます。
・電装盤内に組込み可能な小型サイズです。
・外部電源は DC+12V 〜 +24V です。
コンパレータ設定の組合せが可能
・100 軸それぞれにコンパレータ設定値を設定することができます。
・軸ごとに 32 個のコンパレータ設定値を、組合わせて使用することができます。
2 個 1 組 →16 とおり
4 個 1 組 →8 とおり
8 個 1 組 →4 とおり
16個1組→2とおり
ポーズ機能の使用が可能
ホールド機能として、ラッチ機能またはポーズ機能を使用することができます。
ポーズ機能を使用すると、不連続の計測や複数部品の計測の際、ピーク値の更新を一時的に停
止することができるため、値を保持した状態で計測を継続することができます。
ラッチ機能: 値を一時的に保持します。
ポーズ機能: ピーク値の更新を一時的に停止します。

2-2 (J)
MG41-NE / MG42

(J) 3-1
MG41-NE / MG42
3.各部の名称と働き
3-1. MG41-NE メインユニット
8
7
6
5
4
3
2
1
●DINレール固定レバー
OFF=0ON=1
●測長ユニット接続コネクタ
●電源コネクタ
外部電源(DC+12V〜+24V)を
接続します。
●リンクコネクタ
MG42ハブユニットと接続する場合に、
リンクケーブル(別売)を接続します。
使用しません。(メンテナンス用)
使用しません。(メンテナンス用)
●イーサネットコネクタ
●電源ランプ
電源状態を示します。
橙点灯 起動時
緑点灯 電源正常
赤点灯 電圧低下
消灯 電圧不足
●測長ユニットステータスランプ
測長ユニットの状態を示します。
橙点灯 初期化中/測長ユニット初期化中/
原点通過待ち
緑点灯 正常動作
赤点滅 測長ユニット初期化終了
赤点灯 測長ユニット未接続/通信エラー/
応答速度エラー
消灯 電源OFF
●通信設定スイッチ
SW8 通常OFF(IPアドレス用)
SW7 bit2(イーサネット局番用)
SW6 bit1(イーサネット局番用)
SW5 bit0(イーサネット局番用)
SW4 未使用
SW3 未使用
SW2 未使用(OFFに固定)
SW1 未使用(OFFに固定)
●リンクランプ
リンク通信状態を示します。
橙点灯 起動時
緑点灯 通信正常
赤点灯 通信エラー
消灯 初期化中
8
7
6
5
4
3
2
1
●DINレール固定レバー
OFF=0ON=1
●測長ユニット接続コネクタ
●電源コネクタ
外部電源(DC+12V〜+24V)を
接続します。
●リンクコネクタ
MG42ハブユニットと接続する場合に、
リンクケーブル(別売)を接続します。
使用しません。(メンテナンス用)
使用しません。(メンテナンス用)
●イーサネットコネクタ
●電源ランプ
電源状態を示します。
橙点灯 起動時
緑点灯 電源正常
赤点灯 電圧低下
消灯 電圧不足
●測長ユニットステータスランプ
測長ユニットの状態を示します。
橙点灯 初期化中/測長ユニット初期化中/
原点通過待ち
緑点灯 正常動作
赤点滅 測長ユニット初期化終了
赤点灯 測長ユニット未接続/通信エラー/
応答速度エラー
消灯 電源OFF
●通信設定スイッチ
SW8 通常OFF(IPアドレス用)
SW7 bit2(イーサネット局番用)
SW6 bit1(イーサネット局番用)
SW5 bit0(イーサネット局番用)
SW4 未使用
SW3 未使用
SW2 未使用(OFFに固定)
SW1 未使用(OFFに固定)
●リンクランプ
リンク通信状態を示します。
橙点灯 起動時
緑点灯 通信正常
赤点灯 通信エラー
消灯 初期化中

3-2 (J)
MG41-NE / MG42
3.各部の名称と働き
3-2. MG42 ハブユニット
8
7
6
5
4
3
2
1
●DINレール固定レバー
●測長ユニット接続コネクタ
(SIG.INA〜SIG.IND)
●電源コネクタ
外部電源(DC+12V〜+24V)を
接続します。(電流1.5A-4Aの電源を使用
してください。)
●リンクコネクタ(IN/OUT)
リンクケーブル(別売)を接続します。
OFF=0ON=1
●ID番号設定DIPスイッチ
SW8 未使用
SW7 未使用
SW6 bit5
SW5 bit4
SW4 bit3
SW3 bit2
SW2 bit1
SW1 bit0
●電源ランプ
電源状態を示します。
橙点灯 起動時
緑点灯 電源正常
赤点灯 電圧低下
消灯 電圧不足
●リンクランプ
リンク通信状態を示します。
橙点灯 起動時
緑点灯 通信正常
赤点灯 通信エラー
消灯 初期化中
●測長ユニットステータスランプ
測長ユニットの状態を示します。
橙点灯 初期化中/測長ユニット初期化中/
原点通過待ち
緑点灯 正常動作
赤点滅 測長ユニット初期化終了
赤点灯 測長ユニット未接続/通信エラー/
応答速度エラー
消灯 電源OFF
MG42-4
MG42-2
●測長ユニット接続コネクタ
(SIG.INA、SIG.INB)
8
7
6
5
4
3
2
1
●DINレール固定レバー
●測長ユニット接続コネクタ
(SIG.INA〜SIG.IND)
●電源コネクタ
外部電源(DC+12V〜+24V)を
接続します。(電流1.5A-4Aの電源を使用
してください。)
●リンクコネクタ(IN/OUT)
リンクケーブル(別売)を接続します。
OFF=0ON=1
●ID番号設定DIPスイッチ
SW8 未使用
SW7 未使用
SW6 bit5
SW5 bit4
SW4 bit3
SW3 bit2
SW2 bit1
SW1 bit0
●電源ランプ
電源状態を示します。
橙点灯 起動時
緑点灯 電源正常
赤点灯 電圧低下
消灯 電圧不足
●リンクランプ
リンク通信状態を示します。
橙点灯 起動時
緑点灯 通信正常
赤点灯 通信エラー
消灯 初期化中
●測長ユニットステータスランプ
測長ユニットの状態を示します。
橙点灯 初期化中/測長ユニット初期化中/
原点通過待ち
緑点灯 正常動作
赤点滅 測長ユニット初期化終了
赤点灯 測長ユニット未接続/通信エラー/
応答速度エラー
消灯 電源OFF
MG42-4
MG42-2
●測長ユニット接続コネクタ
(SIG.INA、SIG.INB)

(J) 4-1
MG41-NE / MG42
4.設置と接続
4-1. イーサネット局番号の設定
イーサネット局番号は出荷時に 0 に設定されています。通常は変更する必要はありません。
ご使用になるソフトウェアの取扱説明書等で指定がある場合に変更してください。
1 MG41 メインユニットの DIP スイッチ用のカバー( 側面 )をあけます。
2 DIP スイッチの設定を行ないます。
8
7
6
5
4
3
2
1
ON
イーサネット
DIP スイッチ
局番号 01234567
SW7 OffOffOffOffOnOnOnOn
SW6 OffOffOn On OffOffOn On
SW5 OffOn OffOn OffOn OffOn
3 カバーを閉じます。

4-2 (J)
MG41-NE / MG42
4.設置と接続
4-2. ID 番号の設定
4-2-1. MG41 メインユニット
設定する必要はありません。0 に固定されています。
4-2-2. MG42 ハブユニット
注意
・MG42 ハブユニットの ID 番号は、MG41 メインユニットに近いユニットから小さい番号順
に設定してください。( 設定範囲:1 〜 31)
・必ず、ID 番号は重ならないように設定してください。同じシステム内に同じ ID 番号を 2 つ
以上設定すると、システムは動作しません。
1 MG42 ハブユニットの DIP スイッチ用のカバー( 側面 )をあけます。
2 DIP スイッチの設定を行ないます。
設定範囲: 1 〜 31
✽0 は設定禁止
8
7
6
5
4
3
2
1
ON
SW8 未使用
SW7 未使用
SW6 bit5
SW5 bit4
SW4 bit3
SW3 bit2
SW2 bit1
SW1 bit0
OFF=0ON=1
3 カバーを閉じます。

(J) 4-3
MG41-NE / MG42
4.設置と接続
4-3. 取付け方法
4-3-1. MG41 メインユニットの取付け
電装盤内の DIN レールに取付け可能です。
工場出荷時は、DIN レール固定レバーのツメは、ロックの状態になっています。
DIN レール仕様:35mm
1 DIN レールの上側に、MG41 メインユニット背面の溝の上側をあわせます。
2 MG41 メインユニット背面の溝の下側が DIN レールにはまるように、カチッと音がするま
で MG41 メインユニットを押し込んで取付けます。
注意
ユニット全体が取付けられたことを確認してください。
< MG41 メインユニットを DIN レールから取外す場合>
MG41 メインユニットが落下しないように押さえながら、DIN レール固定レバーをカチッと音
がするまで下に引いてください。
下面より見た図
注意
MG42 ハブユニットをリンク接続しない場合は、リンクコネクタ(LINKIN)に終端コネクタ( 付
属品 )を接続してください。

4-4 (J)
MG41-NE / MG42
4.設置と接続
4-3-2. MG42ハブユニットの取付け
装置の振動で脱落しないように固定をしてください。
油や水がかからない位置に取付けてください。
装置周辺に DIN レールを設置すると、MG41 メインユニットと同様に DIN レールを使用した
取付けが可能です。取付け方法は、「4-3-1.MG41 メインユニットの取付け」を参照してください。
4-4. リンク接続
MG42 ハブユニットをリンク接続すると、100 軸まで測長ユニットを接続することができます。
リンクケーブル( 別売 )を LINK コネクタに接続します。
MG42 ハブユニットをリンク接続しない場合は、リンクコネクタ(LINKIN)に終端コネクタ( 付
属品 )を接続してください。
MG42 ハブユニットをリンク接続する場合は、一番末端の MG42 ハブユニットのリンクコネク
タ(LINKOUT)に終端コネクタを接続してください。
LINK OUT
LINK IN
LINK OUT
LINK IN
LINK OUT
LINK IN
MG41
終端コネクタ
MG42 MG42 MG42
注意
通電中に、リンクケーブルを外さないでください。外すと通信エラーが発生して、再起動が必
要になります。

(J) 4-5
MG41-NE / MG42
4.設置と接続
4-5. 測長ユニットの接続
注意
この接続を行なうと、電源の接続と起動をしたときに、MG40 シリーズ用に測長ユニットが初
期化されます。初期化されると、測長ユニットは MG40 シリーズ以外では使用できなくなりま
すので、ご注意ください。
1 MG41 メインユニット/MG42 ハブユニットの測長ユニット接続コネクタに測長ユニット
を接続します。
注意
必ず、MG41 メインユニット/MG42 ハブユニットに対応する測長ユニットを接続してく
ださい。
2 測長ユニットのインターポレーション BOX のスイッチ用のカバーを外します。
3 スイッチを矢印の方向に動かします。
........ 通信できる状態になります。
注意
通電中に、コネクタから測長ユニットを外さないでください。外すと通信エラーが発生して、
再起動が必要になります。

4-6 (J)
MG41-NE / MG42
4.設置と接続
4-6. イーサネット接続
重要
既存のネットワークに接続する場合は、すでに敷設されているネットワーク機器に特別な設定
が必要になる場合がありますので、事前にネットワーク管理者にご相談ください。
参考
コンピュータと MG41 メインユニットを直接接続する場合には、クロスケーブルを使用します。
ハブ等を介して接続する場合はストレートケーブルを使用します。カテゴリ5以上のイーサネッ
トケーブルの使用をおすすめします。
1 MG41 メインユニットのイーサネットコネクタに、コンピュータからのイーサネットケー
ブルのコネクタを接続します。
This manual suits for next models
1
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