Sharp EL-5160S User manual


1
お買いあげいただき、まことにありがとうござ
いました。この取扱説明書をよくお読みのうえ、
正しくお使いください。
ご使用の前に、「安全にお使いいただくために」
を必ずお読みください。
この取扱説明書は、いつでも見ることができる
場所に必ず保管してください。
安全にお使いいただくために
この取扱説明書には、安全にお使いいただくた
めの表示をしています。その表示を無視して誤っ
た取り扱いをすると、けがをしたり財産に損害
を受ける場合があります。
内容をよく理解してから本文をお読みになり、
記載事項をお守りください。
注意
人がけがをしたり財産に損害を受け
るおそれがある内容を示しています。
図記号
の意味
記号は、気をつける
44444
必要がある
ことを表しています。
記号は、しなければならない
444444444
こ
とを表しています。
注 意
健康のため、この製品を連続して長時間
使い続けないでください。この製品を
使用する場合は適度に (1時間ごとに10
〜15 分程度をめやすに ) 休憩をとって、
目や手、腕など身体を休めてください。
また、この製品を使用しているときに身
体に疲労感、痛みなどを感じた場合は、
すぐに使用を中止してください。使用を
中止しても疲労感、痛みなどが続く場合
は、医師の診察を受けてください。

2
注 意
電池は誤った使いかたをすると、破裂や
発火の原因となることがあります。また、
液もれして機器を腐食させたり、手や衣
服などを汚す原因となることがありま
す。以下のことをお守りください。
•
プラス“+”の向きを表示どおり正しく入れる。
•
使えなくなった電池を機器の中に放置しない。
•もれた液が目に入ったときはきれいな水で
洗い流し、すぐに医師の診断を受ける。障
害をおこす恐れがあります。
•もれた液が体や衣服についたときは、すぐ
に水でよく洗い流す。
•水や火の中に入れたり、分解したり、端子
をショートさせたりしない。
•充電池は使用しない。
•長期間使用しないときは、液もれ防止のた
め電池を取り外す。
電池は幼児の手の届かないところに
置いてください。万一、お子様が飲み
込んだ場合は、ただちに医師と相談し
てください。
この製品は使用誤りや静電気・電気的ノイズ
の影響を受けたとき、また故障・修理や電池
交換のときは記憶内容が変化・消失します。
次のことを必ずお守りください。
重要な内容は必ず紙などに控えておいてく
ださい。
記憶内容保存のお願い

3
この製品は厳重な品質管理と検査を経て出
荷しておりますが、万一故障または不具合
がありましたら、お買いあげの販売店また
は ( 電卓 ) 消費者相談係 (107 ページ参照 )
までご連絡ください。
お客様または第三者がこの製品および付属
品の使用誤り、使用中生じた故障、その他
の不具合またはこの製品の使用によって受
けられた損害については、法令上賠償責任
が認められる場合を除き、当社は一切その
責任を負いませんので、あらかじめご了承
ください。
この製品は付属品を含め、改良のため予告
なく変更することがあります。
ご注意
も く じ
安全にお使いいただくために.........................................1
使用上のご注意とお手入れ.............................................5
本書でのキーの表しかた.................................................6
お使いになる前に............................................................. 7
初めてお使いになるとき......................................... 7
ハードケースについて............................................. 7
異常が発生した場合の処理について......................8
表示の見かた.............................................................9
電源の入 / 切..........................................................10
W-VIEW エディターと LINE エディター........... 10
数値や計算命令およびメモリーの
消去のしかた.......................................................... 11
モード選択............................................................. 13
セットアップメニュー.......................................... 14
式の入力、表示および編集.......................................... 18
W-VIEW エディターのとき................................. 18
LINE エディターのとき........................................ 19
式の編集(プレイバック機能).............................. 21
MATH メニュー.................................................... 21

4
CATALOG メニュー............................................ 22
マルチラインプレイバック機能........................... 22
計算の優先順位...................................................... 25
一般計算......................................................................... 26
加減乗除算 / 定数計算.......................................... 26
関数計算................................................................. 27
積分 / 微分計算...................................................... 30
∑計算..................................................................... 33
乱数機能................................................................. 34
角度単位換算.......................................................... 35
メモリー計算.......................................................... 35
連続計算................................................................. 38
分数計算................................................................. 39
2 進・5 進・8 進・10 進・16 進の
変換と計算............................................................. 41
時間計算・10 進⇔ 60 進変換............................ 43
座標変換................................................................. 44
物理定数呼び出し機能と単位換算....................... 45
エンジニアリング記号.......................................... 51
計算結果丸め機能 (MDF)..................................... 51
シミュレーション計算 (ALGB)........................... 53
ソルバー機能.......................................................... 54
フォーミュラメモリー.......................................... 56
機能メモリー.......................................................... 57
統計計算......................................................................... 59
統計計算と変数...................................................... 59
データ入力と訂正.................................................. 63
統計計算式............................................................. 65
正規確率計算.......................................................... 66
計算ドリルモード.......................................................... 68
計算ドリルの使いかた.......................................... 68
四則計算ドリルの出題範囲.................................. 71
複素数計算..................................................................... 72
複素数の入力形式.................................................. 72
行列計算......................................................................... 74
行列の入力および保存.......................................... 74
行列計算................................................................. 75
リスト計算..................................................................... 78
リストの入力および保存...................................... 78
リスト計算............................................................. 80
方程式ソルバー............................................................. 83
連立 1 次方程式..................................................... 83
2 次 /3 次方程式..................................................85

5
使用上のご注意とお手入れ
製品をズボンのポケットに入れたり、落とし
たり、強いショックを与えないでください。
大きな力が加わり壊れることがあります。特に
満員電車の中などでは、強い衝撃や圧力がかか
る恐れがありますので注意してください。
日の当たる自動車内・直射日光の当たる場所・
暖房器具の近くなどに置かないでください。
高温により変形や故障の原因になります。
持ち運ぶときや使用しないときは、必ずハー
ドケースを本体表側に取り付けてください。
ハードケースを取り付けずに持ち運ぶと、表示
部が割れたり傷ついたりすることがあります。
応用例題のキー操作例.................................................. 86
三角比..................................................................... 86
正弦定理................................................................. 88
余弦定理................................................................. 89
ヘロンの公式.......................................................... 90
放物運動................................................................. 91
交流回路のインピーダンス計算........................... 92
複利計算................................................................. 93
エラー・計算範囲.......................................................... 94
エラー..................................................................... 94
アラートメッセージ.............................................. 96
計算範囲................................................................. 98
電池交換のしかた....................................................... 102
電池について....................................................... 102
使用電池.............................................................. 102
電池使用上のご注意........................................... 102
電池の交換時期................................................... 103
電池交換のしかた............................................... 103
自動節電機能....................................................... 104
仕様.............................................................................. 104
関数電卓の表示名補足............................................... 105
お客様ご相談窓口のご案内....................................... 107
補修用性能部品の保有期間....................................... 109
シャープ電卓ホームページのご案内.....................................109

6
表示部やキーを強く押さえたり、爪や硬いも
の、先のとがったもので操作したりしないで
ください。
表示部やキーを傷めることがあります。
防水構造になっていませんので、水など液体が
かかるところでの使用や保存は避けてください。
雨、水しぶき、ジュース、コーヒー、蒸気、
汗なども故障の原因となります。
お手入れは、乾いたやわらかい布で軽くふい
てください。
シンナーやベンジンなど、揮発性の液体やぬ
れた布は使用しないでください。変質したり
色が変わったりすることがあります。
ポケットやカバンに、硬いものや先のとがっ
たものと一緒に入れないで下さい。
傷がつくことがあります。
本書でのキーの表しかた
ほとんどのキーには 2 つ以上の機能があります。
この取扱説明書では、キー操作を次のように表
記します。
exを指定します:@
"
ln を指定します:i
E を指定します:;
E
キーの上側にオレンジ色で記載されている機
能(第2機能)を指定するときは、@を
最初に押します。
メモリー ( キーの上側に緑色で記載 ) を指定
するときは、;を最初に押します。
灰色で記載されている機能は、特定のモード
で有効になります。
入力する英数字はキー枠で囲まず、英数字を
そのまま使用しています。

7
ご注意:本書では乗算命令“×”とアルファベッ
ト“X”を区別するために次のように表
しています。
乗算命令を指定するとき:k
アルファベット“X”を指定するとき:
;
X
お使いになる前に
初めてお使いになるとき
この電卓を初めてお使いになるときは、以下の
操作を行ってください。
1.本体裏面のリセットスイッチ (RESET) を押
します。
•リセットスイッチを押すときは、ボールペ
ンなどを使用してください。針やシャープ
ペンシルなど先のとがっているものや折れ
やすいものは使用しないでください。
•
本体が初期化され、一般モード (NORMAL
MODE) の画面が表示されます。
2.@
J
3と押して、表示の濃度調整画
面を表示します。+、&を押して、表
示が見やすくなるように調整します。調整し
た後、jを押します。
ハードケースについて
この電卓には、使用しないときにキーや表示部
を保護するためのハードケースが付いています。
電卓を使うときは本体裏側に取り付けてくだ
さい:

8
電卓を使わないときは本体表側に取り付けて
ください:
ご注意:
電卓を使用しないときは常にハードケースを
本体表側に取り付けてください。
ハードケースは奥までしっかり取り付けてく
ださい。
ハードケースを取り外すときは、図のように親
指で押してください。
異常が発生した場合の処理について
この電卓をご使用中に強度の外来ノイズや
ショックを受けた場合など、ごくまれに j
キーを含めた、すべてのキーが働かなくなるな
どの異常が発生することがあります。このよう
なときは、前ページを参照して本体裏面のリセッ
トスイッチ (RESET) を押してください。なお、
この操作で記憶内容がすべて消去されます。
◆リセットスイッチは次の場合にのみ押してく
ださい。
•初めてお使いになるとき
•電池を交換したとき
•記憶内容をすべて消去するとき
•異常が発生し、すべてのキーの機能が働か
ないとき

9
表示の見かた
ドット
マト
リック
ス表示
表示シンボル
仮数部 指数部
実際には、すべてのシンボルが同時に表示さ
れることはありません。
本書に記載されている画面例や計算例では、
説明に必要なシンボルのみ表示しています。
/
/
:矢印の方向に表示されていない内容
があることを示します。
2ndF :
@が押されたことを示し、続きの
操作で各キーの上側にオレンジ色で
示されている機能(第2機能)が選
択できます。
HYP :
Hが押されたことを示し、続き
の操作で双曲線関数を指定できま
す。逆双曲線関数を指定する場合は、
@
>と押して 2ndF HYP を表
示させます。
ALPHA :
;、xまたは tが押された
ことを示し、続きの操作でメモリー
や統計量の入力 ( 呼び出し ) を行うこ
とができます。
DEG/RAD
/GRAD:角度の単位を示します。セッ
トアップメニューから切り替えるこ
とができます。
BUSY :計算実行中に点灯します。
W-VIEW
:W-VIEW エディターが指定されてい
ることを示します。

10
M :独立メモリー (M) が使用されている
ことを示します。
/:
複素数モードにおける演算結果の表示
形式を示します。
ENG/SCI/
FIX/N2/N1:表示方式を示します。
セットアップメニューから切り替え
ることができます。
N1 はNORM1
を、N2 はNORM2を示します。
電源の入 / 切
jを押すと電源が入り、電源が切れる前の画
面が表示されます。
@
oを押すと電源が切れます。
W-VIEW エディターと LINE エディター
この電卓では、一般モードにて次の2種類の編
集形式をセットアップメニューから選ぶことが
できます。
W-VIEW エディター:数式どおりに入力・表
示します。
LINE エディター:行単位で数式を入力・表
示します。
ご注意:
一般モード以外のモードでは、LINE エディ
ターでの入力 / 表示のみです。W-VIEW エ
ディターは使用できません。
本書の oシンボル付の計算例は、LINE
エディターでの入力や結果表示です。

11
数値や計算命令および
メモリーの消去のしかた
消去するには、次に示す方法があります。
消去方法
数値
や
計算
命令
A
〜
F
,
M
,
X
,
Y
*1
F1
〜
F4
,
D1
〜
D4
*2
ANS STAT
*3
matA
〜
D
*4
L1
〜
L4
*5
j
○× × ×× ×
@
Z
○× × ○○ ○
モード選択 (
b
)○× × ××
*6○
@
P
0
*7○× × ×× ×
@
P
1
0
*7○○ ○ ○○ ○
@
P
2
0
*7,*8○○ ○ ○○ ○
リセットスイッチ *8
(RESET) ○○ ○ ○○ ○
○: 消去 ×:保持
*11つの変数メモリーに記憶した数値を消去す
るときは、j
xに続けて変数メモリー
を指定してください。
*2フォーミュラメモリー (F1〜F4) と機能メ
モリー (D1〜 D4)。詳しくは「メモリー計算」
をご覧ください。
*3統計データ ( 入力データ )
*4行列メモリー (matA,matB,matC,matD)
*5リストメモリー (L1,L2,L3,L4)
*6統計モードにて異なったサブモードを選択し
たときは消去されます。
*7詳しくは「メモリークリアキーについて」を
ご覧ください。
*8ユーザーネーム表示機能を使って登録された
内容も消去されます。

12
メモリークリアキーについて
@
Pと押して、
右のメニューを表示し
ます。
表示についての設定
を初期化するときは、メニューから 0を
押してください。以下に示す初期設定に戻り
ます。
•角度単位:DEG
•表示方式:NORM1
•n 進数:DEC
各メモリー (A 〜 F,M,X,Y,F1〜 F4,D1〜
D4,ANS,matA 〜 D,L1 〜 L4) に記憶した
数値と統計データ (STAT) をすべて消去する
ときは、メニューから 1
0を押してく
ださい。
この電卓をリセットするときは、メニューか
ら2
0を押してください。この操作に
より記憶内容がすべて消去されます ( リセッ
トスイッチ操作と同じ働きです )。

13
モード選択
bを押すとモード選択のメニューが表示され
ます。
→
d
一般モード (NORMAL):
b
0( 初期設定 )
加減乗除算や関数計算を行います。
統計モード (STAT):b
1
統計計算を行います。
計算ドリルモード (DRILL):b
2
四則計算や九九のドリルを行います。
複素数モード (CPLX):b
3
複素数の加減乗除算などを行います。
行列モード (MATRIX):b
4
行列計算を行います。
リストモード (LIST):b
5
リスト計算を行います。
方程式モード (EQUATION):b
6
2 元 /3 元連立 1 次方程式、2 次 /3 次方程式
の計算を行います。

14
セットアップメニュー
@
Jと押すと、
セットアップメニュー
が表示されます。
jを押すとセット
アップメニューが終了します。
角度単位指定
次の 3 つの角度単位 ( 度、ラジアン、グラード )
を指定できます。
DEG( ) :
@
J
0
0と押します。
( 初期設定 )
RAD(rad):
@
J
0
1と押します。
GRAD(g):
@
J
0
2と押します。
表示方式と小数部桁数の指定
次の 5 種類の表示方式で計算結果を表示するこ
とができます。
•
2 種類の浮動小数点方式 (NORM1と NORM2)
•固定小数点方式 (FIX)
•指数方式 (SCI)
•工学的指数方式 (ENG)
@
J
1
0(FIX) または
@
J
1
2(ENG) と押したときは、
「TAB(0-9)?」が表示されます。0 から 9 ま
での間で小数点の桁数 (TAB) を指定してく
ださい。
@
J
1
1(SCI) と押したときは、
「SIG(0-9)?」が表示されます。0 から 9 まで
の間で有効桁数 (SIG) を指定してください。
0 を指定したときは 10 桁表示になります。
浮動小数点方式で計算を行っても、求めた結
果が既定の範囲を超えた場合は、指数方式を
用いて表示されます。詳しくは次ページの「浮
動小数点方式の範囲設定について」をご覧く
ださい。

15
【浮動小数点方式の範囲設定について】
NORM1( 初期設定 ) と NORM2 の 2 種類の
浮動小数点方式を設定することができます。
結果がそれぞれ下記の範囲を超える場合は、
指数方式を用いて表示されます。
•
NORM1
:
0.000000001
≦
|
x|
≦
9,999,999,999
•
NORM2
:
0.01
≦
|
x|
≦
9,999,999,999
100000 ÷ 3=
[ 浮動小数点 (NORM1)]
j
100000
z
3
=
UU 33'333.33333
[ 固定小数点 (FIX) で
TAB を 2 に設定 ]
@
J
1
0
233'333.33
[
指数 (SCI) で
SIG を 2 に指定 ]
@
J
1
1
23.3b04
[ 工学的指数 (ENG) で
TAB を 2 に指定 ]
@
J
1
2
233.33b03
[
浮動小数点 (NORM1)
]
@
J
1
333'333.33333
3 ÷1000=
[ 浮動小数点 (NORM1)]
j
3
z
1000
=
U0.003
[
浮動小数点 (NORM2)
]
@
J
1
43.b
-
03
[
浮動小数点 (NORM1)
]
@
J
1
30.003

16
編集形式の指定
一般モードにて、次の2種類の編集形式を選ぶ
ことができます。
•W-VIEW エディター (W-VIEW):
@
J
2
0
と押します。(初期設定)
•LINE エディター (LINE):
@
J
2
1と押します。
ご注意:編集形式を変更すると、それまでに入力
した数値や計算命令は消去されます。
表示の濃度調整
@
J
3と押すと、表示の濃度調整画面
が表示されます。+、&を押して、表示
が見やすくなるように調整します。調整した後、
jを押します。
挿入モードと上書きモード
編集形式が LINE エディターのとき、次の2種
類の入力モードを選ぶことができます。
•挿入モード (INSERT):
@
J
4
0
と押します。(初期設定)
•上書きモード (OVERWRITE):
@
J
4
1
と押します。
挿入モードのときは、カーソルの形状が三角
形になります。数字などを挿入するには挿入
したい場所の直後にカーソルを重ね、入力し
ます。
上書きモードのときは、カーソルの形状が四
角形になります。カーソル位置の内容が入力
した内容に書き換えられます。

17
ユーザーネーム表示機能
ユーザーの名前を登録できます。登録した内容
は、電源 OFF 時に一時表示されます。
32文字 (16文字×2行 ) まで登録できます。
【入力と編集】
1.@
J
5
と押します。入力
/ 編集画面が表示
され、カーソルが
点滅します。
2.u、dで、入力したい文字を選びま
す。入力できる文字は次のとおりです ( 表
示順 )。
英語アルファベット (A から Z まで、大文
字のみ )、数字 (0 から 9 まで )、斜線 (/)、
ハイフン (−)、コロン (:)、アポストロフィ
()、コンマ ( ,)、ピリオド ( .)、スペース ()
•@
uでアルファベット“A”へ、
@
dまたは jでスペースにジャ
ンプします。
3.l、rを押すと、カーソルが左右に
移動します。
•入力した文字を修正するときは、l、
rを押して修正したい文字にカーソル
を移してから u、dを押して文字
を選びます。
•@
lまたは @
rで、1行目
の先頭または2行目の末尾にカーソルが
ジャンプします。

18
4.上記手順 2、3 を繰り返して文字を入力し
ます。
5.=を押して保存します。@
J
5
を押す前の画面に戻ります。
ご注意:入力 / 編集画面で @
Zを押す
と、入力した文字がすべて消去され
ます。
式の入力、表示および編集
W-VIEW エディターのとき
入力と表示
W-VIEW エディターで
は、分数や一部の関数
を数式どおりに入力お
よび表示することがで
きます。
ご注意:
W-VIEW エディターは一般モードで使用でき
ます。
計算式が画面の縦方向や横方向に広がる場合、
計算結果を求めたときに、計算式の表示が途中
で切れることがあります。計算式全体を確認し
たいときは、
l、
rを押して計算式に戻っ
てください。
計算結果表示について
計算結果が分数形式や無理数形式(πやrを含
む形式)で表示可能なときは、分数形式や無理数
形式で表示されます。
Uを使うと、表示可能な形式において、次に
示す表示順にしたがって計算結果表示が切り替
わります。

19
•
帯分数 (π付含む ) 仮分数 (π付含む ) 小数
•真分数 (π付含む ) 小数
•無理数 (r、rを含む分数 ) 小数
ご注意:
rを含む形式で計算結果を表示できるのは次
の場合です。
•rを使った数値の四則演算やメモリー計算
•三角関数計算
三角関数計算では右
表に示す入力値のと
き、計算結果が r
を含む形式になりま
す。
計算結果の左右の表
示が切れることがあります。そのときは、切
れたほうの向きのカーソルキー (l、
r)
を押すと表示されていない部分を確認できま
す。
仮分数または真分数にて、数値の表示桁数が
合計 9 桁を超えるときは、小数に変換して
表示されます。また帯分数では、数値の表示
桁数(整数部含む)が合計 8 桁を超えるとき、
小数に変換して表示されます。
π付分数は、分母が3桁以下のときに表示さ
れます。
LINE エディターのとき
入力と表示
LINE エディターでは、
行単位で数式を入力お
よび表示することがで
きます。
入力値
DEG 15の倍数
RAD 1
‒
12 πの倍数
GRAD 50
‒
3の倍数
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