Sony MD Walkman MZ-R55 User manual

3-864-987-02(2)
ポータブルミニディスク
レコーダー
©1998 by Sony Corporation
MZ-R55
取扱説明書/Operating Instructions
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の
取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、
製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管して
ください。
警告

2
主な特長
本機は、ソニーが開発したミニディスク
フォーマットを採用したポータブルミニ
ディスクレコーダーです。
•再生専用MDウォークマン並みの超小
型ボディに、録音機能を凝縮
ポケットやバッグに入る携帯に便利な
サイズ・軽さの、録音機能付きMD
ウォークマンです。
•ガム型充電池1本で使用できる省電力
設計
•録音しながら文字入力が出来る、「な
がら入力機能」搭載
MDを録音中に、曲名やディスク名が
入力できて便利です。
•MD
編集ができる新開発の9文字
対応、光る液晶リモコン
簡単操作のスティックコントローラー
リモコンで、曲名や、ディスク名を
入力したり、曲順を変えるなどの編
集操作が、簡単にできます。
•約40秒の長時間音飛びガードメモ
リー搭載
•高音質の録音
光デジタル入力端子からの録音により
ノイズやひずみの少ない高音質の音楽
を楽しめます。
•デジタルシンクロ録音
光デジタル出力があるデジタル機器と
つないで録音するとき、再生機側の操
作に合わせて、録音開始や一時停止を
自動で行います。
MD WALKMANは、ソニー株式会社の
商標です。
zは知っていると便利な情報のマーク
です。
あなたが録音したものは、個人として楽
しむなどのほかは、著作権法上、権利者
に無断で使用できません。なお、この商
品の価格には、著作権法の定めにより、
私的録音補償金が含まれております。
(お問い合わせ先 (社)私的録音補償金
管理協会 Tel.03-5353-0336)
•サンプリングレートコンバーター内蔵
BSチューナーやDATなどのデジタル
機器をつないで、デジタル信号のまま
録音・編集することができます。
•デジタルAGC搭載
デジタルならではの音のクオリティー
を維持しながら、録音時のわずらわ
しいレベル設定を自動的に行いま
す。
•モノラルモードでの長時間録音
最大148分まで録音ができます。
•デート機能
録音した日時を自動的に記録します。
•タイトル表示機能
ディスク名や曲名を本体やリモコンの
表示窓で見ることができます。
ご注意
•録り直しのきかない録音の場合は、必ず事
前にためし録りをしてください。
•ポータブルミニディスクレコーダーの不具
合により録音されなかった場合の録音内容
の補償についてはご容赦ください。

3
ソニー製品は安全に十分配慮して設計されています。しか
し、電気製品はすべて、まちがった使いかたをすると、火
災や感電などにより人身事故になることがあり危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
v
安全のための注意事項を守る
6〜8ページの注意事項をよくお読みください。製品全般の
注意事項が記載されています。
定期的に点検する
1年に1度は、ACパワーアダプターや充電器のプラグ部と
コンセントの間にほこりがたまっていないか、故障したま
ま使用していないか、などを点検してください。
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、ACパワーアダプターや充電器
などが破損しているのに気づいたら、すぐにお買い上げ店
またはソニーサービス窓口に修理をご依頼ください。
万一、異常が起きたら
1電源を切る
2ACパワーアダプタ
ーや充電器を
コンセントから
抜く
3お買い上げ店また
はソニーサービス
窓口に修理を依頼
する
警告
安全のために
b
警告表示の意味
取扱説明書および製品で
は、次のような表示をし
ています。表示の内容を
よく理解してから本文を
お読みください。
この表示の注意事項を守
らないと、火災・感電な
どにより死亡や大けがな
ど人身事故の原因となり
ます。
この表示の注意事項を守
らないと、感電やその他
の事故によりけがをした
り周辺の家財に損害を与
えたりすることがありま
す。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
変な音・においがしたら、
煙が出たら
警告
注意
火災
感電
禁止
分解禁止
接触禁止
プラグをコン
セントから抜く

4
警告
・
注意
.............................................. 6
録音する
10
再生する
12
録音もとの機器との2種類の接続のしかた
(デジタル入力とアナログ入力)........................... 14
デジタル入力で録音する...................................... 15
再生側に合わせて録音を始める/止める
(シンクロ録音).................................................... 16
マイクで録音する ................................................ 17
長時間録音する(モノラル録音).......................... 17
手動で録音レベルを調節する(マニュアル録音).. 18
残り時間や録音位置を調べる............................... 19
録音日時を記憶する(時計合わせ)....................... 20
くりかえし聞く(リピート再生).......................... 21
低音を強調する(デジタルメガベース)................ 21
音もれを抑える(音量リミット–AVLS)............. 22
残り時間や再生位置を調べる............................... 22
誤操作を防ぐ(ホールド機能).............................. 23
お手持ちのシステムで聞く .................................. 23
目次
ここだけ読ん
でも使えます
いろいろな
録音のしかた
いろいろな
再生のしかた

5
編集する前に ....................................................... 24
曲を消す .............................................................. 24
1曲を消す....................................................... 24
全曲を消す ..................................................... 24
頭出しマーク(曲番)をつける............................. 25
頭出しマーク(曲番)を消す ................................ 25
曲順を変える(ムーブ)........................................ 26
曲名やディスク名をつける .................................. 27
ニッケル水素電池を充電する............................... 31
ニッケル水素電池で使う...................................... 32
乾電池で使う ....................................................... 32
各電池の持続時間 ................................................ 32
使用上のご注意.................................................... 33
故障かな?と思ったら ......................................... 35
システム上の制約による症状と原因 .................... 37
メッセージ一覧.................................................... 38
保証書とアフターサービス .................................. 40
主な仕様 .............................................................. 41
解説 ..................................................................... 43
各部のなまえ ....................................................... 45
Operating Instructions.................................... 48
編集する
Operating
Instructions
その他
電源について

6
運転中は使用しない
•自動車、オートバイなどの運転をしながらヘッドホンやイ
ヤホンなどを使用したり、細かい操作をしたり、表示画面
を見ることは絶対におやめください。交通事故の原因とな
ります。
•また、歩きながら使用するときも、事故を防ぐため、周囲
の交通や路面状況に十分にご注意ください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因になります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐにスイッチを切り、
ACパワーアダプターや充電器をコンセントから抜き、お買
い上げ店またはソニーのサービス窓口にご相談ください。
海外で使用しない
交流100Vの電源でお使いください。海外などで、異なる電
源電圧で使用すると、火災や感電の原因となります。
雷が鳴りだしたら、電源プラグに触れない
感電の原因となります。
指定以外の充電器やACパワーアダプター、
カーバッテリーコードなどを使わない
破裂や液漏れ、過熱などにより、火災やけが、周囲の汚損の
原因となります。
ガス管にアース線やアンテナ線をつながない
火災や爆発の原因となります。
下記の注意事項を守らないと火災・感電
により大けがの原因となります。
警告
火災 感電
火災
禁止
禁止
接触禁止
禁止
禁止
強制

7
ぬれた手でACパワーアダプターや充電器をさわ
らない
感電の原因となることがあります。
大音量で長時間続けて聞きすぎない
耳を刺激するような大きな音量で長時間つづけて聞くと、聴力
に悪い影響を与えることがあります。とくにヘッドホンで聞く
ときにご注意ください。呼びかけられて返事ができるぐらいの
音量で聞きましょう。
はじめからボリュームを上げすぎない
突然大きな音が出て耳をいためることがあります。ボリューム
は徐々に上げましょう。とくに、MD、
CDやDATなど、雑音
の少ないデジタル機器をヘッドホンで聞くときにはご注意くだ
さい。
通電中のACパワーアダプターや充電器、充電中
の電池や製品に長時間ふれない
長時間皮膚がふれたままになっていると、低温やけどの原因に
なることがあります。
本体やACパワーアダプター、充電器を布団など
でおおった状態で使わない
熱がこもってケースが変形したり、火災の原因となることがあ
ります。
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の家財に
損害を与えたりすることがあります。
注意
接触禁止
禁止
禁止
禁止
禁止

8
電池についての安全上のご注意
漏液、発熱、発火、破裂、誤飲などを避けるため、下記のことを必ずお守りください。
電池の種類について
は、電池本体上の表示
をご確認ください。種
類によっては該当しな
い注意事項もありま
す。
充電式電池
ニカド
(Ni-Cd)
ニッケル水素
(Ni-MH)
リチウムイオン
(Li-ion)
乾電池
アルカリ
マンガン
ボタン型電池
リチウムなど
危険
(この項目は充電式電池のみ適用となります)
•指定された充電器以外で充電しない。
•火の中に入れない。ショートさせたり、分解、加熱し
ない。コインやヘヤーピンなどの金属類と一緒に携
帯、保管するとショートすることがあります。
•リチウムイオン電池は火のそばや炎天下などで充電し
たり、放置しない。
•充電式電池に貼ってあるビニールをはがしたり、傷つ
けない。
警告
•ボタン型電池は幼児の手の届かないところに置く。
万一飲み込んだ場合は、ただちに医師に相談してくだ
さい。
•火の中に入れない。ショートさせたり、分解、加熱
しない。
•乾電池は充電しない。
•指定された種類の電池を使用する。
注意
•+と−の向きを正しく入れる。
•電池を使い切ったとき、長時間使用しないときは、取
り出しておく。
•新しい電池と使用した電池、種類の違う電池を混ぜて
使わない。
もし電池の液が漏れたときは、電池入れの液をよくふき
とってから、新しい電池を入れてください。万一、液が
体についたときは、水でよく洗い流してください。
お願い
使用済みニカド電池は貴重な資源です。端子(金属部分)にテー
プを貼るなどの処理をして、ニカド電池リサイクル協力店にご
持参ください。

9

10
つないだ機器の出力端子から録音する音はアナログ信号で送られますが、ディスクに
はデジタル方式で記録されます。また、録音はステレオ録音になります。
デジタル機器につないで録音するときは、「デジタル入力で録音する」(15ページ)を
ご覧ください。
ここだけ読ん
でも使えます 録音する
1
つなぐ
(しっかりとつないでください)
2
録音用ミニディスクを入れる
2ディスクのラベル面を上にして奥まで
押し入れ、ふたを閉める。
1OPENボタンを押して、手でふたを
開ける。
1別売りの接続コードRK-G129*などを
使ってつなぐ。
ポータブルCDプレーヤーなどのステレオ
ミニジャックに接続するときは、別売りの
接続コードRK-G136*をお使いください。
2ACパワーアダプター(付属)をつなぐ。
コンセントへつなぎます。
*接続コードには抵抗の入っていないものを
お使いください。
CDプレーヤー、
ラジカセなど
(録音もとの機器)
接続コード*
(別売り)
ACパワー
アダプター
(付属)
コンセントへ
R(赤)
L(白)
出力(アナログ)へ
DC IN 3Vへ
LINE IN (OPTICAL)へ

11
こ
こ
だ
け
読
ん
で
も
使
え
ま
す
3
録音する
1RECスイッチを右にずらす。
「REC」表示が点灯し、録音が始まります。
2録音したいCDやテープを再生する。
止めるには、■ボタンを押す。
ご注意
「Data Save」「Toc Edit」表示の点滅中は、
録音した情報(曲の開始・終了位置など)を
ディスクに記憶しています。衝撃を与えた
り、電源を抜いたりしないでください。
こんなときは 操作
一時停止する Pを押す。1)もう一度押すと解除されます。
録音済み部分の後ろに END SEARCHを押してからRECスイッチを右にずらす。
新しい録音をする
録音した内容の途中から (、+または =を押して録音を始めたい位置で■を押す。
新しく録音する 次にRECスイッチを右にずらす。
ディスクを取り出す pを押してから、本体のOPENボタンを押してふたを開ける。2)
録音が始められないときは
•ホールド(誤動作防止状態)になっていませ
んか(23ページ)。
•ディスクの誤消去防止つまみが開いていま
せんか(44ページ)。
•再生専用のミニディスクは録音できませ
ん。
z
•録音される音の大きさは自動的に調節され
ます。
•録音中に音を聞くことができます。
2/REMOTEジャックにリモコン付きヘッ
ドホン(付属)をつなぎます。聞こえる音の
大きさはVOLUME+/−ボタンで調節でき
ます。ただし、録音される音の大きさは影
響されません。
1) 一時停止したところで曲番が1つ増え、そこから次の曲として記録されます。
2) ふたを開けると、次の録音はディスクの最初から始まります。
CDプレーヤー、
ラジカセなど
(再生側の機器)
REC
■
ご注意
動作中に電池をはずしたり、ACパワーアダプ
ター電源を切ったり、電池が消耗したときは、
次に電源を入れるまでふたは開きません。

12
充電式電池、乾電池でも使えます。「電源について」(31ページ)をご覧ください。
ここだけ読ん
でも使えます 再生する
1
つなぐ
(しっかりとつないでください)
1ACパワーアダプター(付属)をつなぐ。
コンセントへつなぎます。
2リモコン付きヘッドホン(付属)をつなぐ
2/REMOTEジャックへつなぎます。
コンセントへ
ACパワーアダプター
(付属)
リモコン付き
ヘッドホン
(付属)
DC IN 3Vへ
2/REMOTEへ
2
ミニディスクを入れる
1OPENボタンを押して、手でふたを
開ける。 2ディスクのラベル面を上にして奥まで
押し入れ、ふたを閉める。

13
こ
こ
だ
け
読
ん
で
も
使
え
ま
す
3
聞く
1(を押す。
(リモコンでは回転つまみを
(•+側に回す)。
リモコンで操作すると「ピ」と確認音がしま
す。
2VOLUME (リモコンではVOL)+/−を押
して音量を調節する。
表示窓で音量を確認できます。
止めるには、pボタンを押す。
リモコンで操作すると「ピー」と確認音がしま
す。
(
p
VOL(音量)
+/−
p
VOLUME
+/−
こんなときは 操作(リモコンの確認音)
一時停止する Pを押す。(ピ・ピ・ピ)
もう一度押すと解除されます。
今聞いている曲を頭出しする =を短く押す。
リモコンでは回転つまみを=側に回す。(ピピピ)
次の曲を頭出しする +を短く押す。
リモコンでは回転つまみを(•+側に回す。(ピピ)
再生しながら早戻しする1) =を押したままにする。
リモコンでは回転つまみを=側に回したままにする。
再生しながら早送りする1) +を押したままにする。
リモコンでは回転つまみを(•+側に回したままにする。
ディスクを取り出す ■を押してから、本体のOPENボタンを押してふたを開ける。2)
1) 一時停止(P)して=または+を押したままにする(リモコンでは回転つまみを回したままに
する)と、再生音を聞かずに高速で早送りや早戻しができます。
2) ふたを開けると、次の再生はディスクの最初から始まります。
再生が始められないときは
ホールド(誤操作防止状態)になっていません
か(23ページ)。
別売りのヘッドホンを使う場合は
ステレオミニプラグのものをお使いくださ
い。アラカルトヘッドホン(マイクロプラグ)
は使えません。
z
録音された方法により、ステレオ再生/モノラ
ル再生が自動的に切り換わります。
ご注意
•ジョギング中など、連続的な振動が加わる状
況で使用すると、再生中に音飛びすることが
あります。
•動作中に電池をはずしたり、ACパワーアダ
プター電源を切ったり、電池が消耗したとき
は、次に電源を入れるまでふたが開かないこ
とがあります。

14
いろいろな録音のしかた
録音もとの機器との
2
種類の接続のしかた
(デジタル入力とアナログ入力)
本機をCDプレーヤーやラジカセなど録音もとの機器とつなぐには、光デジタル入力を
使う接続とアナログ入力(LINE)を使う接続の2つの方法があります。
それぞれの録音のしかたは、光デジタル入力を使うときは「デジタル入力で録音する」
(15ページ)、アナログ入力(LINE)を使うときは「録音する」(10ページ)をご覧くださ
い。
デジタル入力とアナログ入力の比較
入力の種類
相違点
接続できる機器
使用するコード
録音もとから送られる信号
録音の結果
光デジタル入力
光デジタル出力ジャックのある
機器
光デジタルケーブル(角形プラ
グまたはミニプラグ)
デジタル信号
•録音もとと同じ場所に自動的
につく。
•録音を一時停止したところで
自動的につく。
不要なマークがついた場合、録
音後に消してください(「頭出
しマーク(曲番)を消す」25ペー
ジ)。
アナログ入力(LINE)
出力(LINE OUT)ジャックの
ある機器
接続コード(ピンプラグまたは
ステレオミニプラグ)
アナログ信号
CDなどデジタル方式のものを
録音もととしても、本機にはア
ナログ信号として送られる。
•2
秒以上の無音や小さな音が
続いた場所につく。
•録音を一時停止したところで
自動的につく。
不要なマークがついた場合、録
音後に消してください(「頭出し
マーク(曲番)を消す」25ペー
ジ)。
自動調節される。
手動でも調節できます(「手動で
録音レベルを調節する」18ペー
ジ)。
マーク
(曲番)
録音され
る音の大
きさ
録音もとと同じ
ご注意
次のような場合、録音もとと同じ場所に曲番が記録されないことがあります。
•一部のCDプレーヤーやマルチディスクプレーヤーから、デジタル入力で録音する場合
•CD
やMDソフトをプログラム演奏などにしてデジタル入力で録音する場合 (このような場合に
は、録音もとを通常の再生状態にしてミニディスクに録音してください。)
•BS
、CS放送の番組をデジタル入力で録音する場合

15
い
ろ
い
ろ
な
録
音
の
し
か
た
デジタル入力で録音す
る (光デジタルケーブルが必要)
本機はサンプリングレートコンバーター
内蔵のため、光デジタル出力のあるDAT
デッキやBSチューナーなど、サンプリン
グ周波数の違うデジタル機器と光デジタ
ルケーブルでつなぐとデジタル録音でき
ます。
CDプレーヤー、MDプ
レーヤー、デジタルア
ンプなど
ポータブルCD
プレーヤーなど
光デジタル出力へ 光ミニ
ジャック
角型
ジャック
ご注意
•光(オプティカル)タイプ以外のデジタル出
力には接続できません。
•ポータブルCDプレーヤーから録音すると
きは
−ACパワーアダプター電源でないと、光
出力ができないポータブルCDプレーヤ
ーもあります。
−ポータブルCDプレーヤーにACパワーア
ダプターをつなぎ、家庭用電源でお使い
ください。
−音飛びガード機能(ESPなど)は「切」にし
てください。
本機のLINE IN (OPTICAL)ジャックはデ
ジタル・アナログ両用です
接続されるケーブルの種類により、光デジタ
ル入力またはアナログ入力(LINE IN)に自動
的に切り換わります。
LINE IN (OPTICAL)へ
録音用ミニディスクを入れ、
録音を始める
録音の操作は「録音する」(10ページ)を
参照してください。
ポータブルCDプレーヤーから録音する
ときは、CDプレーヤーを一時停止にし
てから録音の操作をしてください。
POC-5ABなど
(別売り)
POC-5Bなど
(別売り)

16
再生側に合わせて録音
を始める/止める
(シンクロ録音)
光デジタルケーブルを使って接続した
CDプレーヤーなどのデジタル機器から
本機へデジタル録音するときに、録音も
とと本機のそれぞれを操作する手間を省
き、簡単に録音できます。
1SYNCHRO RECを「ON」にす
る。
録音をやめるには
本機のpボタンを押します。
z
•シンクロ録音中は、手動で一時停止するこ
とはできません。
•シンクロ録音中に録音もとで3秒以上の無
音が続くと、本機は自動的に録音一時停止
になります。再び音を検知すると、シンク
ロ録音に戻ります。録音一時停止状態が5
分以上続くと、自動的に録音が止まりま
す。
ご注意
•手順2の後では、SYNCHRO RECスイッ
チを切り換えないでください。正しく録音
されないことがあります。
•モノラル録音するときは、「長時間録音す
る」(17ページ)の手順1と2を行ってから
シンクロ録音を行ってください。
•シンクロ録音中に録音もとで無音状態が続
いても、録音もとのノイズレベルが原因
で、自動的に録音一時停止にならない場合
があります。
SYNCHRO REC
「SYNC」が表示されます。
2RECスイッチを右にずらし、 録
音を始める。
録音一時停止になります。
3録音もとの機器の再生を始める。
再生側の音が出ると、自動的に本機
で録音が始まります。
CDプレーヤー
など
p

17
い
ろ
い
ろ
な
録
音
の
し
か
た
一枚のディスクに通常の録音の倍の時間
録音ができます。ただし音の臨場感は損
なわれますので、目的に応じて選んでく
ださい。
1Pボタンを押しながらRECスイッ
チを右にずらし、録音一時停止に
する。
2MODEボタンを押し、モノラル
録音にする。
表示窓に「Mono REC」が表示され
ます。ステレオ録音に戻すには、も
う一度MODEボタンを押します。
3Pボタンを押して録音を始める。
4録音する音を出す。
z
•pボタンを押して録音を止めると、次の録
音からはステレオ録音に戻ります。
•ステレオで送られる音をモノラルで録音す
ると、左右のチャンネルの音がミックスし
て録音されます。
•シンクロ録音を「OFF」にしてから操作を
始めてください。「ON」になっているとモ
ノラル録音できません。
•本機でモノラル録音した内容は、他のモノ
ラル再生に対応していない機器では再生で
きません。
•デジタル入力で録音中の音は、ヘッドホン
端子、LINE OUTジャックからステレオ音
声で出力されます。
マイクで録音する
本体に別売りのステレオマイクECM-
717、ECM-MS907、ECM-MS957な
どをつないで録音します。
入力は自動的にマイク入力に切り換わり
ます。
1MIC SENSを切り換える。
通常は「HIGH」側に合わせます。
ライブ録音など大音量を録音するとき
は、「
LOW
」側に合わせてください。
2録音用ミニディスクを入れ、録音
を始める。
RECスイッチの中央のボタンを押し
ながら右にずらします。その他の操
作は「録音する」(10ページ)をご覧
ください。
長時間録音する
(モノラル録音)
MIC (PLUG IN
POWER)へ
ステレオマイク
MIC SENS
(底面)
ご注意
•光デジタルケーブルがLINE IN
(OPTICAL)ジャックにつながっていると、
マイク入力になりません。光デジタル入
力、マイク入力、アナログ入力の順に優先
して自動的に選択します。
•本体の動作音を収音することがあります。
そのときは、マイクを本体から遠ざけて録
音してください。
MODE P
REC

18
3表示窓を見ながら+(+)また
は=(−)を押して録音レベル
を調節する。
録音レベルは、一番大きな音が入っ
たときに、−12dBのバーが点灯す
るように調節します。
4Pボタンを押して録音を始める。
z
•pボタンを押して録音を止めると、次の録
音からは自動レベル調節に戻ります。
•録音を始めると録音レベルは調節できなく
なります。必ず手順4の前に行ってくださ
い。
•マイクで録音するときは、必要に応じてマ
イク感度を切り換えてください。(17ペー
ジ)
手動で録音レベルを
調節する(マニュアル録音)
アナログ入力から録音するときは、録音
レベルは最適な値になるように自動的に
調整されますが、必要に応じて手動で調
整できます。
1Pボタンを押しながら、2秒間
RECスイッチを右にずらしたま
まにする。
録音一時停止になり、
「ManualREC」が表示されます。
自動調節に戻すには、一時停止の状
態でもう一度2秒間RECスイッチを
右にずらしたままにします。
2録音したい音を出す。
+
=
REC
P
音量小 音量大

19
い
ろ
い
ろ
な
録
音
の
し
か
た
残り時間や録音位置を
調べる
録音または停止中、表示窓で残り時間や
曲番などの情報を確認できます。
1DISPLAYボタンを押す。
押すたびに次のように変わります。
本体の表示窓
リモコンの表示窓
録音中
AB CD
曲番 経過時間 曲番 経過時間
曲番 録音できる 曲番 録音できる
残り時間 残り時間
年月日1) 現在時刻1) ______ 現在時刻1)
1)時計が合わせてあるときのみ。
停止中
ABCD
曲番 経過時間 曲番 経過時間
曲名1) 録音できる 曲番 曲名1)
残り時間
ディスク名1) 全残り時間 全曲数 ディスク名1)
年月日2) 現在時刻2) ______ 現在時刻2)
1)文字情報が記録されているときのみ。
2)時計が合わせてあるときのみ。
録音状態を確認する
RECランプが点灯または点滅して、録音
の状態をお知らせします。
録音の状態 表示
録音中 点灯
マイク録音中は音の
強弱に合わせて点滅
(ボイスミラー)
録音一時停止 点滅
録音中ディスクが ゆっくり点滅
残り3分以下のとき
頭出しマーク(曲番)一瞬 消灯
が追加されたとき
ちょっと一言
再生中の表示については、22ページの「残り
時間や再生位置を調べる」をご覧ください。
DISPLAY RECランプ
A
B
DISPLAY
DC

20
録音日時を記録する
(時計合わせ)
時計を合わせておくと、録音の際に録音
日時が自動で記録されます。
1電源をつなぐ。
付属のACパワーアダプターをつな
ぎます。
2CLOCK SETボタンを押す。
シャープペンの先など細いもので押
してください。西暦年の数字が点滅
します。
3=または+ボタンを押して
年を合わせる。
ボタンを押し続けると速く進みま
す。
4(ボタンを押して確定する。
月の数字が点滅します。
5手順3、4をくりかえして月、日、
時、分を合わせる。
分を合わせて(ボタンを押すと、
時計が0秒からスタートします。
途中で間違えたときは
pボタンを押し、もう一度手順2からやり
直してください。変更する必要のない数
字は(ボタンを押して先に進めてくださ
い。
現在の日時を表示するには
本機が動作していないときまたは録音中
に、日時を表示するまでDISPLAYボタ
ンをくり返し押します。
時計を24時間表示に変える
には
時計合わせ中にDISPLAYボタンを押し
ます。もう一度押すと12時間表示に戻り
ます。
本体内蔵の時計用電源を充電して
ください
初めてお使いになるときや、長い間お使
いにならなかったときは、本体内蔵の時
計用電源を充電してください。ACパワー
アダプターを約2時間コンセントにつな
いだままにして充電します(その間も本
機をお使いになれます)。その後は、コン
セントや充電式電池、乾電池のいずれか
の電源がつないであれば、自動的に充電
されるのであらためて充電する必要はあ
りません。電源がなくても、時計用電源
は約1か月間持続します。
+
CLOCK SET
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