Sony VPL-FH500L Service manual

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VPL-FH500L/FX-500L
4-191-104-02 (1)
Sony Corporation Printed in China
01COV1.book 30 ページ 2010年12月1日 水曜日 午後5時23分
E:\A\01COVJP-VPLFX500LWW\01JP01COV.fm
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4-191-104-03 (1)
© 2010 Sony Corporation
Data
Projector
VPL-FH500L
VPL-FX500L
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この簡易説明書と付属の CD-ROM に入っている取扱説明書をよくお
読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、
いつでも見られるところに必ず保管してください。
簡易説明書 JP
Quick Reference Manual___ GB
Guide de référence rapide _ FR
Manual de referencia rápida
__ ES
Kurzreferenz _____________ DE
Guida rapida all’uso_______ IT
______________ CS
VPL-FH500L/FX-500L
4-191-104-03 (1)
01JP01COV.fm 1 ページ 2011年1月18日 火曜日 午後8時5分
VPL-FH500L/FX500L
4-191-104-03 (1)

JP 2
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。
しかし、電気製品は、まちがった使いかたをすると、
火災や感電などにより死亡や大けがなど人身事故に
つながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
注意事項をよくお読みください。
5 年に 1 度は、内部の点検を、ソニーの相談窓口にご
相談ください(有料)。
すぐに、ソニーの相談窓口にご連絡ください。
m
1電源を切る。
2電源コードや接続コードを抜く。
3ソニーの相談窓口に連絡する。
この説明書および製品で
は、次のような表示をして
います。表示の内容をよく
理解してから本文をお読み
ください。
この表示の注意事項を守ら
ないと、火災や感電などに
より死亡や大けがなど人身
事故につながることがあり
ます。
この表示の注意事項を守
らないと、感電やその他
の事故によりけがをした
り周辺の物品に損害を与
えることがあります。
安全のために

3JP
JP
電源コードを傷つけると、火災や
感電の原因となることがあります。
・設置時に、製品と壁やラック
(棚)などの間に、はさみ込んだ
りしない。
・電源コードを加工したり、傷つ
けたりしない。
・重いものをのせたり、引っ張っ
たりしない。
・熱器具に近づけたり、加熱した
りしない。
・電源コードを抜くときは、必ず
プラグを持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、ソ
ニーの相談窓口に交換をご相談く
ださい。
付属の電源コードを使わないと、
感電や故障の原因となることがあ
ります。
容量の低い延長コードを使うと、
ショートしたり火災や感電の原因
となることがあります。
アース接続は必ず電源プラグを電
源につなぐ前に行ってください。
また、アース接続をはずす場合は
必ず電源プラグを電源から切り離
してから行ってください。
まっすぐに突きあたるまで差し込
まないと、火災や感電の原因とな
ります。
電源を接続したままお手入れをす
ると、感電の原因となることがあ
ります。
安全のため、必ず電源プラグをコ
ンセントから抜いてください。
排気口、吸気口をふさぐと内部に
熱がこもり、火災や故障の原因と
なることがあります。充分に通気
ができるように以下の項目をお守
りください。
・周辺の壁や物から離して設置し
てください。(8 ページ)
・吸排気口をふさぐような覆いや
カバーをしない。
・出荷時に包装されているシート、
柔らかい布地、書類、毛足の長
いじゅうたん、小さい紙などの
上に設置しない。吸い上げられ
て、吸気口がふさがれます。
警告

JP 4
熱感知器や煙感知器のそばに設置
すると、排気の熱などにより、感
知器が誤動作するなど、思わぬ事
故の原因となることがあります。
それ以外の設置をすると火災や大
けがの原因となることがあります。
天井への取り付けは必ずソニーの
相談窓口にご相談ください(有
料)。天井の強度不足、取り付け方
法が不充分のときは落下し、大け
がの原因となります。
天吊り状態で作業をすると、レン
ズを取り落としたりして、けがや
事故の原因となります。
指定以外の部品を使用すると、火
災や感電および故障や事故の原因
となります。ランプ、電池、フィ
ルターは指定されたものを使用し
てください。
内部には電圧の高い部分があり、
キャビネットや裏ぶたを開けたり
改造したりすると、火災や感電の
原因となることがあります。内部
の調整や設定、点検、修理はソ
ニーの相談窓口にご相談ください。
水や異物が入ると火災や感電の原
因となることがあります。
万一、水や異物が入ったときは、
すぐに電源を切り、電源コードや
接続ケーブルを抜いて、ソニーの
相談窓口にご相談ください。
電源を切った直後はランプが高温
になっており、さわるとやけどの
原因となることがあります。ラン
プ交換の際は、
たって、充分にランプ
が冷えてから行ってください。
ランプを取りはずした後のランプ
の収納部に金属類や燃えやすい物
などの異物を入れないでください。
火災や感電の原因となります。ま
た、やけどの危険がありますので
手を入れないでください。
投写中にプロジェクターのレンズ
をのぞくと光が目に入り、悪影響
を与えることがあります。
万一誤って飲みこんだときは、窒
息する恐れがありますのでただち
に医師にご相談ください。
落下してけがの原因となります。

5JP
盗難防止用バーを使って持ち上げ
たり、吊下げなどの設置に使用し
たりすると、落下してけがや故障
の原因となることがあります。
ぐらついた台の上、あるいは傾い
たところに設置すると、倒れたり
落ちたりしてけがの原因となるこ
とがあります。また、設置・取り
付け場所の強度を充分にお確かめ
ください。
水が入ったり、濡れたり、風呂場
などで使うと、火災や感電の原因
となります。雨天や降雪中の窓際
でのご使用や、海岸、水辺でのご
使用は特にご注意ください。
製品の上にものを載せると、故障
や事故の原因となります。特に、
水が入ったものをおくと内部に水
が入り、火災や感電の原因となる
ことがあります。
火災や感電の原因となることがあ
ります。
火災の原因となることがあります。
保管や、一時的に立てておくと倒
れて思わぬ事故の原因になり危険
です。
電源コードや接続ケーブルに足を
ひっかけると、プロジェクターが
倒れたり落ちたりしてけがの原因
となることがあります。
注意

JP 6
ぬれた手で電源プラグの抜き差し
をすると、感電の原因となること
があります。
感電の原因となります。
長い間掃除をしないと内部にほこ
りがたまり、火災や感電の原因と
なることがあります。5 年に 1 度
は、内部の掃除をソニーの相談窓
口にご相談ください(有料)。
特に、湿気の多くなる梅雨の前に
掃除をすると、より効果的です。
交換を怠るとフィルターにごみが
たまり、内部に熱がこもって火災
の原因となることがあります。
エアーフィルターカートリッジは、
全部で 4 つあります。交換のメッ
セージが表示されたら、必ずすべ
てのカートリッジを交換してくだ
さい。
排気口付近に手を近づけたり、変
形しやすいものを置くとやけどや
変形の原因になります。
遮光した物に熱による変形などの
影響を与えることがあります。
投写を一時的に中断するときには、
ピクチャーミューティング機能を
お使いください。
レンズと本体の間に指を挟まない
ように注意してください。けがの
原因となることがあります。
アジャスターの調整は慎重に行っ
てください。アジャスターに指を
挟み、けがの原因となることがあ
ります。
ランプが破裂した際には、プロ
ジェクター内部やランプハウス内
にガラス片が飛散している可能性
があります。
してください。また、排気口より
ガスや粉じんが出たりすることが
あります。ガスには水銀が含まれ
ていますので、万が一吸い込んだ
り、目に入ったりした場合は、け
がの原因となることがあります。
本機のランプの中には水銀が含ま
れています。使用済みランプは、
地域の蛍光管の廃棄ルールに従っ
て廃棄してください。
運搬するときは、必ず左右側面の
くぼみを 2 人で持ってください。
他の部分を持つとプロジェクター
が壊れたり、落してけがをするこ
とがあります。
床置きのプロジェクターを移動さ
せるとき、本体と設置面との間に
指を挟まないようご注意ください。

7JP
特約店様へ
・天井への取り付け強度が不充分
だと、落下により死亡や大けが
につながることがあります。必
ずソニー製のプロジェクターサ
スペンションサポート PSS-630
を使用してください。
・取り付けを安全に行うために、
本書、CD-ROM 内の取扱説明書
および PSS-630の取付説明書の
注意事項をお読みください。
・取り付けは、PSS-630の取付説明
書の手順に従い確実に行ってく
ださい。取り付けが不完全な場
合、落下する可能性があります。
また、取り付け時には手をすべ
らせてプロジェクターを落下さ
せ、けがをすることのないよう
ご注意ください。
調整中などに、工具を誤って内部
に落とすと火災や感電の原因とな
ることがあります。
万一、落とした場合は、すぐに電
源を切り、電源コードを抜いてく
ださい。
頭などをぶつけてけがをすること
があります。

JP 8
電池についての安全上のご
注意
ここでは、本機で使用可能な乾電池についての注
意事項を記載しています。
・機器の表示に合わせて 3と#を正しく入れる。
・充電しない。
・火の中に入れない。ショートさせたり、分解、
過熱しない。
・コイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒
に携帯、保管しない。
・水などで濡らさない。風呂場などの湿気の多い
場所で使用しない。
・液漏れした電池を使用しない。
・電池を使い切ったときや、長時間使用しないと
きは本体から取り出す。
・外装チューブをはがしたり、傷つけない。
・指定された種類の電池以外は使用しない。
・火のそばや直射日光が当たるところ、炎天下の
車中など、高温の場所で使用、保管、放置しな
い。
使用上のご注意
・図のように、周辺の壁や物から離して設置して
ください。
・左右に 15度以上傾けて使用しないでください。
・温度や湿度が非常に高い場所や温度が著しく低
い場所での使用は避けてください。
・空調の冷暖気が直接当たる場所での使用は避け
てください。結露や異常温度上昇により、故障
の原因となることがあります。
・熱感知器や煙感知器のそばでの使用は避けてく
ださい。感知器が誤動作する原因となることが
あります。
・ほこりの多い場所、たばこなどの煙が入る場所
での使用は避けてください。この様な場所で使
15°
15°

9JP
用するとエアーフィルターがつまりやすくなっ
たり、故障の原因となることがあります。
・海抜 1500m以上でのご使用に際しては、設置設
定メニューの高地モードを「入」にしてくださ
い。誤った設定のままで使用すると、部品の信
頼性などに影響を与える恐れがあります。
・設置する角度に応じて設置設定メニューの設置
角度を正しく設定してください。誤った設定の
ままで使用すると、部品の信頼性などに影響を
与える恐れがあります。
・必ず電源コードを抜いてから行ってください。
・布にゴミが付着したまま強く拭いた場合、傷が
付くことがあります。
・殺虫剤のような揮発性のものをかけたり、ゴム
やビニール製品に 長時間接触させると、変質し
たり、塗装がはげたりすることがあります。
・レンズを素手で触らないでください。
・レンズ面のお手入れのしかた:
メガネ拭きなどの柔らかい布で軽く拭いてくだ
さい。汚れがひどいときは、水を少し含ませて
拭きとってください。アルコールやベンジン、
シンナー、酸性洗浄液、アルカリ性洗浄液、研
磨剤入洗浄剤、化学ぞうきんなどは絶対に使用
しないでください。
・外装のお手入れのしかた:
柔らかい布で軽く拭いてください。汚れがひど
いときは、水で薄めた中性洗剤に柔らかい布を
浸し、固くしぼってから汚れを拭き取り、乾い
た布でから拭きしてください。アルコールやベ
ンジン、シンナーなどは使用しないでください。
美しく見やすい画像にするために、直射日光や室
内灯などで直接スクリーンを照らさないでくださ
い。
液晶プロジェクターは非常に精密度の高い技術で
作られていますが、黒い点が現われたり、赤と青、
緑の点が消えなかったりすることがあります。ま
た、すじ状の色むらや明るさのむらが見える場合
もあります。これらは、プロジェクターの構造に
よるもので、故障ではありません。また、複数台
の液晶プロジェクターを並べてスクリーンへ投写
する場合、プロジェクターごとに色合いのバラン
スが異なるため、同一機種の組み合わせであって
もそれぞれ色合いの違いが目立つ場合があります。
表面に凹凸のあるスクリーンを使用すると、本機
とスクリーン間の距離やズーム倍率によって、ま
れに画面上に縞模様が現れる場合があります。こ
れは本機の故障ではありません。
プロジェクターの内部には温度上昇を防ぐために
ファンが取り付けられており、電源を入れると多
少の音が生じます。これらは、プロジェクターの
構造によるもので、故障ではありません。しかし、
異常音が発生した場合にはお買い上げ店またはソ
ニーの相談窓口にご相談ください。
プロジェクターの光源には、内部圧力の高い水銀
ランプを使用しています。高圧水銀ランプには、
次のような特性があります。
・使用時間の経過によってランプの明るさが低下
します。
・衝撃やキズ、使用時間の経過による劣化などに
より大きな音をともなって破裂したり、不点灯
状態となって寿命が尽きたりすることがありま
す。
・個体差や使用条件によって、寿命に大きなバラ
ツキがあります。指定の時間内であっても破裂、
または不点灯状態になることがあります。
・交換時期を越えると、破裂の可能性が高くなり
ます。
ランプ交換のメッセージが表示されたときには、
ランプが正常に点灯している場合でも速やかに
新しいランプと交換してください。
この装置は、クラス A 情報技術装置です。この
装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こ
すことがあります。この場合には使用者が適切な
対策を講ずるよう要求されることがあります。
VCCI-A
本機は「高調波電流規格 JISC61000-3-2適合品」
です。

JP 10
設置の際には、容易にアクセスできる固定配線内
に専用遮断装置を設けるか、使用中に、容易に抜
き差しできる、機器に近いコンセントに電源プラ
グを接続してください。
万一、異常が起きた際には、専用遮断装置を切る
か、電源プラグを抜いてください。
安全のために、周辺機器を接続する際は、過大電
圧を持つ可能性があるコネクターをこの端子に接
続しないでください。
接続については本書の指示に従ってください。
機器の名称と電気定格は、底面に表示されていま
す。
アースの接続は、必ず電源プラグを電源コンセン
トへ接続する前に行ってください。
アースの接続を外す場合は、必ず電源プラグを電
源コンセントから抜いてから行ってください。
付属の電源コードは本機の専用品です。他の機器
には使用できません。

11JP
付属品を確かめる
リモコン(RM-PJ19)(1 個)
単 3 形乾電池(2 個)
電源コード(1 本)
ケーブルクランプ(2 個)
ケーブルタイホルダー(1 個)
(VPL-FH500L のみ)
レンズ取り付けネジ(4 本)
レンズホールカバー(1 個)
簡易説明書(本書)(1 部)
保証書(1 部)
セキュリティラベル(1 枚)
取扱説明書(CD-ROM)(1 枚)
CD-ROM を、コンピューターの CD-
ROM ドライブにセットしてください。
しばらくすると自動的に選択画面が表
示されます。自動的に表示されない場
合は、CD-ROM 内の「index.htm」を
手動で開いてください。
CD-ROM に収録されている取扱説明書
などをご覧いただくには、コンピュー
ターにソフトウェア AdobeAcrobat
Reader5.0 以上がインストールされて
いる必要があります。
リモコンには、単 3 形乾電池が 2 個必
要です。
破裂の原因となりますので、マンガン
乾電池またはアルカリ乾電池以外は使
わないでください。
13 #
2
#

JP 12
電池については、「電池についての安全
上のご注意」をよくお読みください。
指定以外の電池に交換すると、破裂する
危険があります。
必ず指定の電池に交換してください。
使用済みの電池は、国または地域の法令
に従って処理してください。
1
「カチッ」と音がするまで、確実に
挿し込んでください。
2
挿し込んだケーブルクランプを 90°回
転させると取りはずすことができます。
本機に口径の小さいレンズを装着する
と、本機の内部が見える場合がありま
す。この場合は、図のように付属のレ
ンズホールカバーをフロントパネルに
貼り付けてお使いください。

13JP
メニューの表示言語を切り換える
お買い上げ時は、メニュー画面やメッセージの表示言語が英語に設定されていま
す。以下の手順で変更してください。
1
2
本体の ?/1ボタンまたはリモコン
の?ボタンを押します。
3
見えにくい場合は、画面のフォーカ
ス、サイズ、位置を調整してくださ
い(15 ページ)。
4
1Vまたは vを押して、Operation
( 操作設定)を選び、
ENTER ボタンを押す。
2Vまたは vを押して、
「Language」( 表示言語)を
選び、ENTER ボタンを押す。
3V/v/B/bを押して、表示言語を
選び、ENTER ボタンを押す。
5
1
2
3
MENU
Language EnglishReset
Menu Position Bottom Left
Status On
IR Receiver Front & Rear
ID Mode All
Security Lock Off
Panel Key Lock Off
Lens Control On
Sel Set Back
Operation

JP 14
映像を投写する
プロジェクター( 本機 ) は、スクリーンまでの距離(投写距離)によって投写され
る映像の大きさが変わります。スクリーンサイズに合うように本機を設置してくだ
さい。投写距離と投写される映像の大きさについて詳しくは、「投写距離とレンズ
シフト量」をご覧ください。
1
2
3
本体の ?/1ボタンまたはリモコン
の?ボタンを押します。
4
5
本機の INPUT ボタンを押すと、ス
クリーンに入力切換パレットが表示
されます。INPUT ボタンをくり返
し押すか、または V/vボタンを押
し、投写する映像を選びます。
信号入力時は右側に が表示され
ます。
また、リモコンのダイレクト入力切
換ボタンでも切り換えることができ
ます。
6
出力先の切り換えは、コンピュー
ターによって異なります。
(例)
7
INPUT
5
5
3
4
2
1
6
+

15JP
リモコンまたは本体ボタン
の FOCUS ボタンを押し、
B(または、v)b(または
V)ボタンで調整する。
フォーカスリングを回して
調整する。
リモコンまたは本体ボタ
ンの ZOOM ボタンを押
し、B(または、v)b
(または V)ボタンで調整
する。
ズームリングを回して調
整する。
リモコンまたは本体ボタンの
SHIFT ボタンを押し、V/v/
B/bボタンで調整する。
調整中にリモコンの RESET
ボタンを押してください。

JP 16
台が水平でない場合には、アジャス
ターで調整できます。台形になった投
写画面を補正したい場合はキーストー
ン補正機能をご利用ください。
また、アジャスターからナットを取り
はずすことにより、調整範囲を広げる
ことができます。
・ アジャスターを調整するときは、手を
はさまないようにしてください。
・ アジャスターを出した状態で、本機を
上から強く押さえないでください。故
障の原因になります。
・ キーストーン補正は電子的な補正のた
め、画像が劣化する場合があります。
リモコンの PATTERN ボタンを押す
と、投写画面上に調整用パターンを表
示することができます。もう一度
PATTERN ボタンを押すと、元の画面
に戻ります。
1 ?1
1
本体の ?/1ボタンを押した場合は、
確認のメッセージが表示されます。
メッセージに従って、もう一度本体
の?/1ボタンを押してください。
しばらくの間本体を冷やすために
ファンが回り続けます。
2
本機は、ファンの停止を待たずに電
源コードを抜いても問題ありませ
ん。
電源を切った直後に本機を移動させる
場合は、必ずファンの停止を待ってか
ら電源コードを抜いてください。ファ
ンの停止を待たずに電源コードを抜い
て移動させると、故障の原因となりま
す。
本体の ?/1ボタンまたはリモコンの 1
ボタン以外のボタンを押すか、しばら
くの間何もボタンを押さないでいると
消えます。
本体の ?/1ボタンを数秒間押し続けて
ください。

17JP
インジケーターの見かた
インジケーターの点灯により、本機の状態や異常の発生を確認することができま
す。異常が発生している場合は、表に従い対処してください。
赤色に点灯 スタンバイ状態です。
緑色に点滅 本体に電源が入り、操作可能になるまでの間、または電源
を切ったあと、冷却している状態です。
緑色に点灯 電源が入っている状態です。
オレンジ色に点灯 パワーセービング(ランプオフ)状態です。
赤色に点滅 異常な状態です。点滅回数により症状が異なります。以下
の内容に従って対処してください。また、以下の対処を
行っても症状が再発する場合は、ソニーの相談窓口にご相
談ください。
2 回点滅 内部温度が高温になっています。以下を確認してくださ
い。
・ 排気口、吸気口が壁や物などでふさがれていないか。
・ エアーフィルターがつまっていないか。
・ 設置設定メニューの設置角度が正しく設定されている
か。
6 回点滅 電源コードを抜き、ON/STANDBY インジケーターが消
えるのを確認してから、もう一度電源コードをコンセント
に差し込み、電源を入れてください。
その他の点滅回数 ソニーの相談窓口にご相談ください。

JP 18
赤色に点滅 点滅回数により症状が異なります。以下の内容に従って
対処してください。
2 回点滅 ランプカバーまたはエアーフィルターユニットが確実に
取り付けられていません。
3/4/5 回点滅 ランプ(3 回:ランプ 1 のみ、4 回:ランプ 2 のみ、5
回:ランプ 1 とランプ 2)が高温になっています。電源を
切り、ランプが冷えてからもう一度電源を入れてくださ
い。
症状が再発する場合は、ランプの消耗が考えられます。
新しいランプに交換してください。
6 回点滅 レンズが装着されていません。

19JP
ランプを交換する
投写画面にメッセージが表示された場合、またはインジケーターにランプ交換のお
知らせが表示された場合は、新しいランプに交換してください。
本機は2つのランプを搭載しています。ランプ交換を始めるまえに交換するランプ
を確認してください。
交換ランプは、プロジェクターランプ LMP-F330(別売)をお使いください。
・ 電源を切った直後はランプが高温に
なっているため、
となります。ランプを充分に冷やす
ため、
してくだ
さい。
・ ランプをはずしたあとのランプ収納部
に、金属類や燃えやすい物などの異物
を入れないでください。火災や感電の
原因となります。また、やけどの危険
がありますので手を入れないでくださ
い。
・ ランプが破損している場合は、 ご自
分でランプ交換を行わず、 ソニーの
相談窓口にご相談ください。
・ ランプを取り出すときは、必ず指定
された箇所を持ち、ランプを傾けず
に水平にしたまま取り出してくださ
い。指定された箇所以外の部分に触
れると、けがややけどの原因となる
ことがあります。また、ランプを傾
けると、万一ランプが破損している
場合に破片が飛び出し、けがの原因
となることがあります。
本機は2つのランプを搭載しています。
LAMP/COVER インジケーターの点滅
回数により、交換が必要なランプを確
認してください。
ランプ 1 のみ交換
ランプ 2 のみ交換
ランプ 1 と 2 の両方を交換
1
2
1
23

JP 20
3
ランプ 1 とランプ 2 は同じランプを使
用しますが、上下が逆に挿入されてい
ます。取り出すときに、ランプの上下
を確認しておいてください。
4
5
・ ランプを固定するネジがゆるいと、
ランプカバーが閉まりません。
・ ランプやランプカバーが確実に装着
されていないと、電源が入りませ
ん。
続けてエアフィルターカートリッジを
交換してください。
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6
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1
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