Sony EVI-D70P User manual

EVI-D70
EVI-D70P(ヨーロッパモデル/For European model only)
取扱説明書
(日本語は日本国内製品の説明です。)
Operating Instructions
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の
取り扱いかたを示してあります。この取扱説明書をよくお読みの
うえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、い
つでも見られるところに必ず保管してください。
© 2003 Sony Corporation
3-813-895-02(1)
Color Video
Camera
JP
GB

2安全のために
本機は安全に充分に配慮して設計されていま
す。しかし、電気製品はまちがった使いかた
をすると、火災や感電などにより死亡や大け
がなど人身事故につながることがあり、危険
です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りくだ
さい。
4 〜 7 ページの注意事項をよくお読みくださ
い。
長期間安全に使用していただくために、定期
点検を実施することをおすすめします。点検
の内容や費用については、サービス担当者ま
たは営業担当者にご相談ください。
サービス担当者、または営業担当者にご連絡
ください。
m
1電源を切る。
2電源コードをコンセントから抜く。
3サービス担当者、または営業担当者に修理
を依頼する。
安全のための注意事項を守る
定期点検を実施する
故障したら使用を中止する
万一、異常が起きたら
・ 煙が出たら
・ 異常な音、においがしたら
・ 内部に水、異物が入ったら
・ 製品を落としたりキャビネットを破損したと
きは
警告表示の意味
この取扱説明書では、次のよ
うな表示をしています。表示
の内容をよく理解してから本
文をお読みください。
この表示の注意事項を守らな
いと、火災や感電などにより
死亡や大けがなど人身事故に
つながることがあります。
この表示の注意事項を守らな
いと、感電やその他の事故に
よりけがをしたり周辺の物品
に損害を与えたりすることが
あります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
日本語 安全のために

3
目次
目次
JP
警告 .............................................4
注意 .............................................6
電池についての安全上のご注意 ........7
概要
本機の特長 ........................................8
付属品 ...............................................8
各部の名称 ..................................... 10
本 体 ....................................... 10
リモコン ................................... 11
基本操作
準備する ......................................... 13
設置する ................................... 13
天井に設置する ......................... 14
接続する ................................... 17
電源を入れる ............................ 18
パン・チルトする ........................... 19
カメラを調節する ........................... 21
カメラの状態を記憶させる
−プリセット機能 ..................... 22
その他
トラブル時の対処 ........................... 23
本機の性能を保持するために ......... 23
被写体の明るさについて .......... 23
特殊な使いかたをしない .......... 23
著作権について ......................... 23
お手入れについて ..................... 23
保証とアフターサービスについて .. 24
仕様 ............................................. 25
寸法図 ....................................... 26
VISCA RS‑422 端子のピン配列と
使いかた .............................. 28

4警告
下記の注意を守らないと、
火災や感電などにより死亡や大けが
につながることがあります。
設置は専門の工事業者に依頼する
設置については、必ずお買
い上げ店または巻末に記
載してあるお問い合わせ
窓口にご相談ください。
天井などへの設置は、本機
と取り付け金具を含む重
量に充分耐えられる強度
があることをお確かめく
ださい。充分な強度がない
と、落下して、大けがの原
因となります。
また、1年に1度は、取り
付けがゆるんでいないこ
とを点検してください。
また、使用状況に応じて点
検の間隔を短くしてくだ
さい。
指定の電源で使用する
取扱説明書に記されてい
る AC アダプターでお使
いください。
指定以外の製品でのご使
用は、火災の原因となりま
す。
水にぬれる場所で使用しない
水ぬれすると、漏電による
感電発火の原因となるこ
とがあります。
不安定な場所に設置しない
次のような場所に設置す
ると、倒れたり落ちたりし
て、けがの原因となること
があります。
・ぐらついた台の上
・傾いたところ
・振動や衝撃のかかると
ころ
また、設置・取り付け場所
の強度を充分にお確かめ
ください。
カメラの取り付けネジは確実に締め
つける
取扱説明書の取り付け方法に
従って確実に組み立てない
と、落下してけがの原因とな
ることがあります。
別売アクセサリーレンズは確実に取
り付ける
アクセサリーレンズはネジ部
をしっかり締めて取り付けて
ください。
取り付けかたがゆるいと、レ
ンズがはずれて、けがの原因
となることがあります。
また、1年に1度は、取り付け
がゆるんでいないことを点検
してください。
また、使用状況に応じて点検
の間隔を短くしてください。

5
付属の電源コードを使う
付属の電源コードを使わない
と、火災や感電の原因となる
ことがあります。
電源コードのプラグおよびコネク
ターは突き当たるまで差し込む
まっすぐに突き当たるまで差
し込まないと、火災や感電の
原因となります。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火
災や感電の原因となることが
あります。
・設置時に、製品と壁やラッ
ク、棚などの間に、はさみ
込まない。
・電源コードを加工したり、
傷つけたりしない。
・重いものをのせたり、引っ
張ったりしない。
・熱器具に近付けたり、加熱
したりしない。
・電源コードを抜くときは、
必ずプラグをもって抜く。
万一、電源コードが傷んだら、
お買い上げ店またはソニーの
サービス窓口に交換をご依頼
ください。
分解や改造をしない
分解や改造をすると、火災や
感電、けがの原因となること
があります。
内部の点検や修理は、お買い
上げ店またはソニーのサービ
ス窓口にご依頼ください。

6注意
下記の注意を守らないと、
けがをしたり周辺の物品に損害を与えることがあります
ぬれた手で電源プラグをさわらない
ぬれた手で電源アダプ
ターなどの電源プラグを
抜き差しすると、感電の原
因となることがあります。

7
電池についての安全上のご注意
ここでは、本機での使用が可能な単三
形乾電池についての注意事項を記載し
ています。
m
すぐにきれいな水で洗い、ただちに医
師の治療を受ける。
m
お買い上げ店に連絡する。
m
すぐにきれいな水で洗い流す。
m
よくふき取ってから、新しい電池を入
れる。
万一、異常が起きたら
・ 電池の液が目に入ったら
・ 煙が出たら
・ 電池の液が皮膚や衣服に付いたら
・ バッテリー収納部内で液が漏れたら
下記の注意事項を守らな
いと、破裂・発熱・液漏
れにより、死亡や大けがなどの人身
事故になることがあります。
・乾電池は充電しない。
・火の中に入れない。ショー
トさせたり、分解、加熱し
ない。
・指定された種類の電池を使
用する。
下記の注意事項を守らな
いと、破裂・液漏れによ
り、けがをしたり周辺の物品に損害
を与えたりすることがあります。
・投げつけない。
・使用推奨期限内(乾電池に
記載)の乾電池を使用す
る。
・3と#の向きを正しく入れ
る。
・電池を入れたまま長期間放
置しない。
・新しい電池と使用した電池
は混ぜて使わない。
・種類の違う電池を混ぜて使
わない。
・水や海水につけたり濡らし
たりしない。
電池についての安全上のご注意

8本機の特長 / 付属品
B概要
本機の特長
・有効画素数 38 万の EXview HAD
CCD の採用により、高感度の撮影が
可能です。
・VISCA プロトコルによるコマンドに
より、コンピューターからのコント
ロールが可能です。
・高速かつ広角なパン・チルト機能と
Image Flip(上下反転)機能により、
天井への設置にも対応可能となり、
多目的に使えます。
・外部通信が RS‑232C に加えて、RS‑
422 でも VISCA プロトコルによるコ
マンドに対応しており、長距離での
コントロールが可能です。
・レンズは光学倍率 18 倍のズームレン
ズです。
・信号処理に新規開発の DSP を採用す
ることにより、デジタルズーム時の
画質が向上しました。
・IR(赤外線)カットフィルターを機
械的にはずすことができます。さら
にそれを自動的に切り換えること
で、高輝度から低照度の被写体まで
最適な画質が得られます。
・カメラの向きや状態を6種類まで記憶
できます。
・多目的リモコンを付属しています。
付属品
梱包を開けたら、以下の付属品が一式
そろっているか確認してください。
カメラ本体 (1)
AC 電源アダプター (1)
電源コード (1)

9
付属品
概要
リモコン (1)
シーリングブラケット (A) (1)
シーリングブラケット (B) (1)
ワイヤーロープ (1)
ネジ 3M 3 x 6 (6)
取扱説明書 (1)

10 各部の名称
各部の名称
( )内のページに説明があります。
aレンズ
ワイドコンバージョンレンズが取り
付けられます。 (13)
bリモコン受光部
cPOWER ランプ (18)
dSTANDBY ランプ (20)
eリモコン受光部
fIMAGE FLIP スイッチ (14)
映像の上下反転を行います。通常は
OFF で使用します。天井に設置す
るときは ON で使用します。
切り換えた際、プリセットされてい
た設定が初期設定にもどります。映
像が出るまで約 7 秒ほどかかりま
す。
gIR SELECT スイッチ (20)
hVISCA RS‑422 端子 (28)
VISCA RS‑422 コネクタープラグ
が工場出荷時に本体に取り付けられ
ています。
iVIDEO(出力)端子 (17)
jS VIDEO(出力)端子 (17)
kVISCA RS‑232C IN 端子
(17)
本 体
1
34
2
正面
56 7 8
9q;qa qsqd
後面

11
各部の名称
概要
lVISCA RS‑232C OUT 端子
(17)
mDC IN 12V 端子 (17)
n三脚取り付け部 (13)
oBOTTOM スイッチ
RS‑232C と RS‑422 の切り換え、
ボーレート 9600/ 秒と 38400/ 秒
の切り換え、D30/D31 モードへの
切り換え、IR OUT 出力設定に使用
します。詳しくはテクニカルマニュ
アルをご覧ください。
p天井設置用ブラケット取り付けネ
ジ穴 (15)
機器の名称と電気定格は、底面に表示
されています。
aCAMERA SELECT ボタン
(20)
bFOCUS ボタン(21)
AUTO ボタン
FAR ボタン
NEAR ボタン
MANUAL ボタン
重要
q
f
q
h
q
g
底面
リモコン
POWER
CAMERA SELECT
123
AUTO
POSITION
HOME
RM-EV100
RESET
PRESET
STD REV
BACK LIGHT
MANUAL
FAR
FOCUS
NEAR
W
T
W
T
123
456
PAN-TILT
SLOW FAST
ZOOM
L/R
DIRECTION SET
PAN-TILT
RESET
DATA SCREEN
6
7
8
9
q;
1
2
3
4
5
(続く)

12 各部の名称
cDATA SCREEN ボタン
DATA SCREEN ボタンを押すと、
ズーム駆動時とマニュアルフォーカ
ス時に状態表示を行います。
DATA SCREEN が有効 / 無効かの
記憶は POSITION 1 のみに対応し
ています。
POSITION 1 を呼び出した場合に、
記憶されていた DATA SCREEN
状態が反映されます。
dPAN‑TILT ボタン(19)
矢印ボタン
HOME ボタン
eL/R DIRECTION SET ボタン
(19)
fPOWER スイッチ(18)
gBACK LIGHT ボタン(21)
hPOSITION ボタン(22)
数字ボタン(1 は STD ボタンと兼
用 /2 は REV ボタンと兼用)
(19)
PRESET ボタン
RESET ボタン
iPAN‑TILT RESET ボタン
(20)
jZOOM ボタン(21)
SLOW T ボタン
SLOW W ボタン
FAST T ボタン
FAST W ボタン
リモコンの電池を入れる
電池についての安全上のご注意
・7 ページの「電池についての安全上
のご注意」をよくお読みください。
・リモコンが正常に働かなかったら、
電池を交換してください。
リモコンのご注意
リモコンと本体のリモコン受光部の間
に障害物があると、操作できないこと
がありますので、本体前面および後面
のリモコン受光部に向けてリモコンを
操作してください。
単 3 形乾電池 2 個
(別売り)

13
準備する
基本操作
B基本操作
準備する
本体は平らなところに置きます。
やむをえず傾いたところに設置すると
きは、傾きを水平に対して± 15゜以内
にしてください。
・持ち運ぶときは、カメラヘッド部を
持たないでください。
・カメラヘッド部をパン方向、チルト
方向に手で回さないでください。故
障の原因となります。
三脚に取り付けるには
三脚取り付け部のネジは、次の規格の
ものを使用してください。
ISO 規格 4= 4.5 mm ± 0.2 mm
ASA 規格 4= 0.197 インチ
ワイドコンバージョンレンズを取り
付けるには
カメラのレンズ部分にネジが切ってあ
ります。使用するコンバージョンレン
ズをそのネジに合わせ、右に回して
しっかりと取り付けます。
ワイドコンバージョンレンズは、重量
100 g 以下で、下図の寸法以内のレンズ
をご使用ください。
ワイドコンバージョンレンズの落下防
止のため、以下の点にご注意ください。
・レンズが根元までしっかりと締まっ
ていることを確認してください。
・振動や衝撃を受ける環境では使用し
ないでください。
・1年に 1度は取り付けがゆるんでいな
いことを点検してください。また、
使用状況に応じて点検の間隔を短く
してください。
設置する
ご注意
ご注意
4
カメラ側
カメラへ
の取り付け
ネジ部
単位:mm
25
37
Φ55
Φ51
3
Φ37

14 準備する
・接着剤、テープなどを使ってワイド
コンバージョンレンズの落下防止処
置を行ってください。
付属のシーリングブラケットとワイ
ヤーロープ、ネジを使って、既存の天
井のジャンクションボックスなどにカ
メラを取り付けることができます。
設置する際には、水平な天井に設置し
てください。やむをえず傾きのある天
井に設置する場合は、傾きが水平面に
対して ±15°以内の天井に設置してくだ
さい。
・天井に設置する場合は、専門の工事
業者に依頼してください。
・天井への設置は、本体とシーリング
ブラケットを含む重量に充分耐えら
れる強度があることを確かめてくだ
さい。充分な強度がないと落下して
大けがの原因となります。
・天井へ設置した場合は、1年に 1度は
取り付けがゆるんでいないことを点
検してください。また、使用状況に
応じて点検の間隔を短くしてくださ
い。
設置する前に
カメラの撮影方向を決めてから、天井
にジャンクションボックス、接続ケー
ブル用の各穴を開けておきます。
接続ケーブルは、シーリングブラケッ
ト(A)の中を通して配線できません。
天井の本体後部の位置に、配線用の穴
が必要です。
設置のしかた
1カメラ後面のIMAGE FLIPスイッ
チを ON にする。
・電源を入れた後に IMAGE FLIP
スイッチを ON にしても画像は反
転しません。もう一度電源を入れ
なおすと反転します。映像が現れ
るまで約 7 秒ほどかかります。
・IMAGE FLIP スイッチの切り換
えをするとプリセットされた設定
はすべて初期設定に戻ります。
2天井のジャンクションボックスへ
ワイヤーロープを取り付ける
ジャンクションボックスのネジ穴に
合ったネジ(付属していません)を
お使いください。
天井に設置する
ご注意
ご注意
ご注意
天井
接続ケーブル用穴

15
準備する
基本操作
3シーリングブラケット(B)を天
井のジャンクションボックスに取
り付ける。
ジャンクションボックスのネジ穴に
合ったネジ(付属していません)を
お使いください。
シーリングブラケット(B)の形状
で丸みがある方の先端にネジ穴が開
いています。あとでカメラの正面に
なる位置です。カメラが正面を向く
よう、向きを調整して取り付けてく
ださい。
4シーリングブラケット(A)を付
属のネジ(3M 3 x 6)3 本でカ
メラの底面に取り付ける。
ブラケットのネジ穴をカメラ本体の
穴に合わせて取り付けます。
ネジは図中の番号順に仮止めしてく
ださい。
3はワイヤーロープと共締めしま
す。仮止めが終わったら、それぞれの
ネジをしっかりと締めてください。
取り付けネジは付属のネジをご使用
ください。付属品以外のネジを使用
した場合、本体内部を破損する恐れ
があります。
カメラ正面
シーリング
ブラケット
(B)
天井
ご注意
ワイヤーロープを共締めします
3M
3 x 6
(付属)
12
3
天井
シーリング
ブラケット
(A)

16 準備する
5シーリングブラケット(A)の突
起をシーリングブラケット(B)
の穴に差し込み、シーリングブラ
ケット(A)を後ろ方向へ押して
仮固定する。
6カメラ前部を押し上げながら、付
属のネジ(3M 3 x 6)3 本で 1
から固定する。
7カメラ後面の端子にケーブルを接
続する。
接続したケーブル類は接続部に負荷
がかからないように処理してくださ
い。
カメラの外しかた
1「設置のしかた」の手順6で、カ
メラを固定したネジ 3 本をはず
す。
2カメラ全体を天井側へ押し上げな
がら、カメラの前方へ動かす。
フックがはずれ、カメラがはずれま
す。
天井
シーリング
ブラケット
(B)
シーリング
ブラケット(A)
3M 3 x 6(付属)
天井
1
ご注意
天井

17
準備する
基本操作
付属の AC パワーアダプターと電源
コードをつなぎ、映像入力端子付きの
コンピューターや AV 機器などへ接続
します。機器によっては、変換ケーブ
ルなどが必要となります。接続する機
器の取扱説明書もあわせてご覧くださ
い。
接続する
ビデオ接続
ケーブル
(別売り)
VIDEO 端子へ
映像入力
端子へ
S 映像ケーブル
(別売り) S 映像入力
端子へ
S VIDEO 端子へ
VISCA ケーブル 1)
VISCA RS‑232C
IN 端子へ RS‑232C
端子へ
VISCA RS‑232C
OUT 端子へ 他の EVI‑D70 の
VISCA IN 端子へ
(複数のカメラを接
続する場合)
映像入力端子付きコン
ピューター、テレビ、
ビデオデッキなど
AC パワーアダプター(付属)
DC IN 12V 端子へ
家庭用電源
コンセントへ
電源コード(付属)
1) VISCA ケーブル(RS‑232C クロスタイプ)を接続すると、付属のリモコンのか
わりにコンピューターでも操作できます。ケーブル手配については、販売店にご相
談ください。接続方法、コマンドリストについてはテクニカルマニュアルをご参照
ください。テクニカルマニュアルは、お問い合わせに記載されたウェブサイトから
入手できます(29 ページをご覧ください)。
2) VISCA RS‑422 での接続は、28 ページをご覧ください。
VISCA RS‑4222)
端子へ

18 準備する
・映像入力端子またはS映像入力端子が
付いていないコンピューターには接
続できません。ビデオキャプチャー
ボードやソフトウェアを別途ご用意
いただかないと使用できない機種も
ありますのでご注意ください。くわ
しくは、お手持ちのコンピューター
のメーカーや販売店へおたずねくだ
さい。
・この製品には、付属のACパワーアダ
プター(極性統一形プラグ・JEITA
規格)をご使用ください。上記以外
の AC パワーアダプターを使用する
と、故障の原因になることがありま
す。
・VISCA RS-232C とRS-422 の同時接続
は、誤動作の原因となりますので行わ
ないでください。
1付属の AC パワーアダプター、電
源コードを使って本体をコンセン
トにつなぐ。
POWER ランプが点灯します。
本体をコンセントにつないでいると
きは、リモコンの POWER スイッ
チでもカメラの電源の入/切ができ
ます。(リモコンで電源を切ると、
POWER ランプは消え、
STANDBY ランプが点灯しま
す。)
電源を入れるとカメラは自動的に、
いったん向かって左上を向いてから
正面を向き、カメラの位置を初期状
態にします。(パン・チルトリセッ
ト動作)
2その他の周辺機器の電源を入れ
る。
ご注意
極性統一形プラグ
電源を入れる
コンセントへ 点灯

19
パン・チルトする
基本操作
パン・チルトする
1POWER スイッチを押す。
電源が入って、カメラは自動的にパ
ン・チルトリセット動作をします。
2矢印ボタンを押してパン・チルト
する。
画面を見ながら、見たい方向の矢印
ボタンを押します。
細かく動かすには、短く押します。
大きく動かすには、長く押し続けま
す。
斜めに動かすには、矢印ボタン(
または )を押しながら矢印ボタ
ン( または )を押します。
カメラの向きを正面に戻すには
HOME ボタンを押します。
カメラヘッド部の向きを手で動かし
てしまったら
パン・チルト位置が正常な位置からず
れてしまいます。
PAN-TILT RESET ボタンを押すか、
POWERスイッチで電源を一度OFFにし
てから再度 ON にしてください。
カメラの動きと見たい方向の矢印ボ
タンが違うときは
通常、矢印ボタン( )を押すとカメラ
は右方向に動くよう設定されていま
す。画面を見ながらカメラの向きを変
えるときなど、カメラの動きを左右逆
にしたい場合は、L/R DIRECTION
SET ボタンを押しながら REV ボタン
を押します。もとの設定に戻すとき
は、 L/R DIRECTION SET ボタンを
押しながら STD ボタンを押します。
上記の設定はリモコンの発信信号を変
えているだけで、カメラ本体の設定を
変えているのではありません。複数の
リモコンを使うときは、リモコンごと
に設定してください。
POWER
CAMERA SELECT
123
AUTO
POSITION
HOME
RM-EV100
PRESET
STD REV
BACK LIGHT
MANUAL
FAR
FOCUS
NEAR
W
T
W
T
3
456
PAN-TILT
SLOW FAST
ZOOM
L/R
DIRECTION SET
PAN-TILT
RESET
DATA SCREEN
1
2
STD
REV
HOME
PAN-TILT
RESET
L/R DIRECTION
SET
CAMERA SELECT
RESET
21
矢印ボタン カメラの動き 設定方法
ご注意
L/R
DIRECTION SET
STD
1
押しながら
押す
L/R
DIRECTION SET
REV
2
押しながら
押す

20 パン・チルトする
STANDBY ランプが点滅したら
外力でカメラが動かされた時や、物や
指などはさんだ場合など、カメラのマ
イコンがカメラのパン・チルト位置を
正しく記憶していないことがありま
す。
PAN‑TILT RESET ボタンを押してパ
ン・チルト位置をリセットします。
複数のカメラをリモコンで操作する
ときは
1操作したいカメラの IR SELECT
スイッチ(本体後面)を 1、2、
3 のどれかに合わせる。
21で設定した番号と同じ番号の
CAMERA SELECT ボタン(リ
モコン)を押す。
これで、特定のカメラをリモコンから
操作できるようになります。
リモコンからカメラを操作するたび
に、2で押した CAMERA SELECT ボ
タンが点灯します。
点滅
IR SELECT
1 2 3
POWER
CAMERA SELECT
123
AUTO
BACK LIGHT
MANUAL
FAR
FOCUS
NEAR
DATA SCREEN
CAMERA
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