Tokyo Gas KG Series User manual

取扱説明書
ガスふろ給湯器
(壁貫通型)
このたびは、ガスふろ給湯器をお買い上げいただきま
して、ありがとうございます。
この取扱説明書には、ガスふろ給湯器を安全に正しく
使用していただくために必要な注意事項、使用方法が
記載されています。本機器を使用する前によく読み、
十分に理解した上でご使用ください。
この取扱説明書はいつでも使用できるように大切に保
管し、使用方法がわからないときにお読みください。
保証書は 50 ページにあります。お買い上げ日、販売
店名、保証内容などをよく確認し、大切に保管してく
ださい。
来客者などが機器を使用するときは、その前に必ず取
扱説明書の内容を説明してください。
KG-S816 シリーズ
KG-S808 シリーズ
この取扱説明書の 03 ページをご覧になり、ご使用の
製品の品名をお確かめください。
KG
series
5102201000SB-25-y

01 はじめに
は
はじめに
◆◆◆リモコンの取扱説明書もご覧ください
給湯したり、湯はりしたりなど、本機器の操作をするにはリモコンが必要です。リ
モコンの操作説明は、リモコンの取扱説明書に記載していますので、あわせてご覧
ください。
◆◆◆本書の使いかた
初めてお使いになるときには、ひと通りお読みください。使い方が分からなくなっ
たときは、02 ページの「もくじ」から該当する項目を探して、そのページをご覧く
ださい。
◆◆◆本書の構成
本書は、以下の 6 つの項目から構成されています。
¡あんしん点検について
……あんしん点検に関する情報を記載しています。
¡安全のための注意
……本品を使用する上での注意事項を記載しています。機器をお使いにな
る前に、必ずお読みください。
¡初めて使うとき
……最初にお使いになる際にしていただきたい内容を記載しています。
¡各部のなまえとはたらき
……機器本体およびシャワー金具などの各部のなまえと機能を記載してい
ます。
¡メンテナンス&サービス
……凍結予防の方法や日常のお手入れ方法および、機器の症状別の対処法
や故障表示について記載しています。アフターサービスを依頼される
場合も、まずはここをお読みください。
¡仕様・用語集
……本製品の仕様や本書に使われている用語の説明などを記載してます。
◆◆◆本書で使用する絵表示について
※安全にお使いいただくためのご注意に関する絵表示については、05 ページを参照
してください。
付属品:
¡
取扱説明書(本書)
¡
東京ガス事業所一覧
¡
浴室リモコン
KG-RB814A-E9C
¡
リモコン取扱説明書
※浴室リモコン KG-RB814A-E9C
とリモコン取扱説明書は、-RAK
タイプにのみ付属。
別売品:
¡
浴室リモコン
KG-RB814A-E9C
¡
浴室台所リモコンセット
KG-RM814A-E9C
※浴室台所リモコンセット KG-
RM814A-E9C は、-RAK タイプ
には設置できません。
参照ページ
参照箇所
仕組みの説明
使いかたのヒント

02
もくじ
も
もくじ
はじめに‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 01
もくじ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 02
品名‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 03
あんしん点検について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 04
安全のための注意‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 05
各部のなまえとはたらき‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14
準備してください‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 17
初めて使うとき ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 17
メンテナンス&サービス‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 18
冬期の凍結による破損予防について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 18
長期間使用しないとき ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23
機器を移設・浴槽を交換したとき ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23
日常の点検とお手入れ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24
故障かな?と思ったら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 26
故障表示 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 31
アフターサービスについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 34
仕様・用語集‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 35
仕様 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 35
用語集 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 37
SafetyPrecautions ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 38
NamesofParts‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 47
保証書‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 50

03 品名
◆◆◆全自動タイプ
◆◆◆自動湯はりタイプ
品
品名
お客様がご使用のガスふろ給湯器の品名は、機器本体およびリモコンの前面
に表示されています。
表より、製品のタイプと型式名と機器コードを確認してください。
品 名 型 式 名 機器コード
KG-S816RFWHB-RA HOL-E1600AQ 11-009-25-02932
KG-S816RFCHB-RA HOL-E1600AQ-C 11-009-25-02934
KG-S816RFLH-RA HOL-E1600AQ-L 11-009-25-02936
KG-S816RFWHB-RAK HOL-E1600AQ 11-009-25-02933
KG-S816RFCHB-RAK HOL-E1600AQ-C 11-009-25-02935
品 名 型 式 名 機器コード
KG-S808RFWHB-X HOL-E800SA 11-009-25-02937
KG-S808RFCHB-X HOL-E800SA-C 11-009-25-02939
KG-S808RFLH-X HOL-E800SA-L 11-009-25-02941

04
あんしん点検について
あ
あんしん点検について
〜〜機器の長期間ご使用時の「あんしん点検」(有料)のおすすめ〜〜
お買い上げいただいた製品は、長期間ご使用いただくと、経年劣化によって安全上
支障が生じるおそれがあります。
本製品には、標準的な使用条件の下で使用した場合に安全上支障がなく使用できる
期間として「設計上の標準使用期間」を設けています。「設計上の標準使用期間」を
超えてのご使用は、経年劣化による事故発生の危険度が高くなりますので、継続し
て使用される場合は、安全確保のために「あんしん点検」(有料)を受けてください。
◆◆◆設計上の標準使用期間について
本製品は、設計上の標準使用期間を 10年と算定しております。設計上の標準使用
期間とは、標準的な使用条件の下で、適切な取扱いで使用し、適切な維持管理が行
われた場合に、安全上支障なく使用することができる標準的な期間として設計上設
定される期間で、製品ごとに設定されるものです。「無料修理保証期間」とは異なり
ますのでご注意ください(無償修理保証期間は保証書を参照願います)。
◆◆◆あんしんについて
あんしん点検は、東京ガスが本点検作業を委託している協力企業の作業員が行いま
す。
【点検の内容について】
¡あんしん点検は、お客さまの任意で受けていただく有料の点検です。
¡点検基準は、長期使用製品安全点検制度で定められた法定点検の基準を参考に、
当社で設定しています。
¡あんしん点検の結果は、点検作業票にてお知らせします。
¡点検の結果、整備が必要と判明した場合には可能な限りの選択肢をお知らせしま
す。この場合、整備(修理を含む)を行って使用を継続するかどうかはお客さま
の判断となります。
¡あんしん点検は、点検時点での製品の安全を確認するためのもので、継続的な性
能維持や故障予防を保証するものではありません。
【点検料金および点検の依頼先について】
点検料金は、お客さまにご負担いただきます。また点検の結果、整備が必要となっ
た場合は、別途整備費用(有料)が発生いたします。
なお、あんしん点検の料金設定等については、下記のアドレスからご覧いただけます。
(インターネットでご確認できない場合は、下記お問合せ先にご連絡ください。)
http://home.tokyo-gas.co.jp/
あんしん点検のお申し込み・お問合せは、下記までご連絡ください。
製造年月は、機器前面の銘板で確認
できます。
1P06「ガスの種類と電源を確認」
東京ガスお客さまセンター
受付時間/月曜日〜土曜日(祝日除く)9:00 〜 19:00
TEL:03
−
3344
−
9199

05 安全のための注意
安
安全のための注意
この取扱説明書では、誤った取り扱いによる危害・
損害の程度を次のように区分しています。お客さ
まや他の人々への危害や財産への損害を未然に防
止するために、いろいろな絵表示をしています。
内容は下図の通りです。よく理解して正しくお使
いください。
¡係員が処置するまでは、電気製品(換気扇など)の
スイッチ操作や電源プラグの抜き差し、マッチ・ラ
イターなどの使用は絶対にやめてください。周辺の
電話も使用しないでください。火や火花で引火し、
爆発事故を起こすことがあります。
この表示を無視して、誤った取
扱いをすると、人が死亡、重傷
を負う危険、または火災の危険
が差し迫って生じることが想定
される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取
扱いをすると、人が死亡、重傷
を負う可能性、または火災の可
能性が想定される内容を示して
います。
この表示を無視して、誤った取
扱いをすると、人が軽傷を負う
可能性や物的損害のみの発生が
想定される内容を示していま
す。
この表示は本機器を安全・快適
に使うため、是非理解していた
だきたい事柄を示しています。
火を使ったり
電源プラグの
抜き差し禁止
電気器具(換気扇
など)のスイッチの
「入・切」禁止
ガスのにおいのする
場所での電話の
使用禁止
◆◆◆絵表示の意味
一般的な危険
警告
注意
感電注意
一般的な禁止
ぬれ手禁止
必ず行うこと
高温注意
触れないこと
分解禁止
必ずアース線
を接続する
ガス漏れ時の処置
¡ただちに使用をやめガス栓および
マイコンメーターのガス栓を閉じ、
窓や戸を開けてから、もよりの東
京ガスへご連絡ください。
マイコン
メーター
ガス栓の例 ガス栓
窓を開ける。
もよりの東京ガスに
連絡する。
使用をやめガス栓
およびマイコン
メーターのガス栓
を閉じる。
必ず行う

06
安全のための注意
屋内に設置しない
¡この機器は壁貫通型
です。屋内に設置し
ないでください。ま
た、給気口、排気口
は屋外に面した壁面
の外に出るようにしてください。
正常な給排気ができないための異常燃焼や、室内に
燃焼排ガスが充満することによる一酸化炭素中毒の
原因となります。
引火のおそれのあるものの使用禁止
スプレー缶厳禁
¡機器や排気口、排気筒トップの周囲には、引火しや
すいもの(ガソリン、ベンジン、灯油など)やスプレー
などを置いたり、使用したりしないでください。
引火して、火災のおそれがあります。
¡機器や排気口、排気筒トップの周囲にスプレー缶、
カセットコンロ用ボンベなどを置かないでください。
熱でスプレー缶内の圧力が上がり、スプレー缶が爆
発するおそれがあります。
囲い禁止
¡増改築などによって排気口や排気筒トップを屋内の
状態にしたり、ビニールや波板などで囲いをしない
でください。
不完全燃焼や一酸化炭素中毒の原因になります。
排気口がシートで覆われているときは
使用しない
¡外壁の塗装や増改築、家屋の修繕時など、シートで
排気口や排気筒トップを覆うことがあります。この
ような場合は使用しないでください。
不完全燃焼や一酸化炭素中毒の原因になります。
工事は資格必要
¡この機器の設置・移動および付帯工事には専門の資
格・技術が必要です。工事は必ずお買い上げの販売
店に依頼してください。
ガスの種類と電源を確認
¡機器前面の、下図に示す位置に銘板を貼付してあり
ます。
¡銘板に表示してあるガス種(ガスグループ)および
電源(電圧・周波数)を確認してください。銘板に
表示のガス、電源以外では使用しないでください。
異なるガスや電源で使用すると、爆発点火や不完全
燃焼により、一酸化炭素中毒や火災、機器破損の原
因となります。
不明な点はお買い上げの販売店またはもよりの東京
ガスへご連絡ください。
移設や移転の場合は、販売店/転居先のガス事業者
(供給業者)へご相談ください。
1P34「サービスを依頼されるとき」
銘板
浴槽
機器本体は、
浴槽に隠れて
います。
銘板例
型式名
品名
都市ガス用
13A 12A
電源 AC100V 50/60Hz
14.02
W
−
ガス種
例:都市ガス
12A・13A用
製造年月
例:2014年2月製造
製造年月
例:2014年2月製造
電源

07 安全のための注意
安
安全のための注意(つづき)
改造・分解禁止
¡絶対に改造・分解は行なわないでください。改造・
分解は一酸化炭素中毒など思わぬ事故や故障の原因
となります。
¡地震、火災など緊急のときも同様に処置してくださ
い。
※これはガスが漏れたときの処置方法ではありません。
ガス漏れに気づいたときは…
1P05「ガス漏れ時の処置」
異常時の処置
地震・火災などの緊急のときには
¡機器の異常(排気口や排気筒トップから煙が出るな
ど)、臭気、異常音、水漏れなどに気づいたときは、
すぐに使用をやめ、下記の処置をして、販売店また
はもよりの東京ガスへご連絡ください。
1P34「サービスを依頼されるとき」
①運転スイッチを「切」
にする。
③ガス栓・給水元栓を
閉じる。
②給湯栓を閉じる。
④漏電ブレーカーを抜く。
¡機器や排気口、排気筒トップは、周囲
のものとは常に下記の離隔距離を確保
してください。
可燃物に注意
¡機器や排気口、排気筒トップの周囲には燃えやすい
もの(木材、紙、洗濯物)を置かないでください。
火災など、思わぬ事故の原因となります。
必ず行う
分解禁止
上方30cm
以上
下方
15cm以上
前方60cm
以上
側方
15cm
以上
側方
15cm
以上
離隔距離

08
安全のための注意
入浴時のご注意
¡浴槽に潜らないでください。
思わぬ事故の原因となります。
ガスの接続について
¡この機器のガス接続はねじ接続です。ガス接続工事
はお買い上げの販売店またはもよりの東京ガスへ依
頼してください。
子供に対する注意
¡浴室で遊ばせないでください。
おふろを沸かしているときなど浴槽に水のある場合
は特に、浴槽に落ちておぼれるなど思わぬ事故の原
因となることがあります。
¡子供だけで入浴させたり、お湯を使わせたりしない
でください。
思わぬ事故の原因となります。
¡浴槽に潜ったりしないように注意してください。
思わぬ事故の原因となります。
許容電力以上の使用禁止
¡コンセントや配線器具の定格を超える使いかたや、
たこ足配線などで定格を超えると、発熱による火災
の原因となります。
優先切替スイッチ使用時のご注意
(リモコンを 2 個設置している場合)
¡優先切替スイッチを使用する場合、
他の人がお湯を使用していないか確
認してください。
優先を切り替え給湯温度が変更され
ると、思わぬ熱いお湯が出てやけど
をしたり、冷水が出て思わぬ事故やけがの原因とな
ります。
¡優先を切り替えたときには、必ずリモコンで給湯設
定温度を確認してください。
温度が変わっていることがあります。
必ず行う
必ず行う高温注意
使用中の外出・就寝禁止
¡給湯したまま、就寝・外出はしないでください。
思わぬ事故の原因となります。
他の機器との接続について
¡この製品は太陽熱温水器と接続することができませ
ん。
接続して使用すると、高温のお湯が出てやけどの原
因となります。
入浴するときはやけどに注意
¡入浴するときは、必ず手でお湯の温度を確認してく
ださい。
¡追いだきのときは循環アダプターが熱くなったり循
環アダプターから熱いお湯が出ますので、手や体を
近づけないでください。
浴槽のふたに関する注意
¡浴槽のふたの上に乗ったり、手をついたりしないで
ください。
ふたが外れておぼれたり、やけどをするなど、思わ
ぬ事故の原因となることがあります。

09 安全のための注意
電気事故防止のために
¡漏電ブレーカー・電源コードを加工したり無理な力
を加えないでください。感電、ショートや発火のお
それがあります。
¡漏電ブレーカーは確実にさし込んでください。さし
込みがゆるいと、感電や火災の原因になります。
¡傷んだ漏電ブレーカー・電源コードは使用しないで
ください。
¡感電のおそれがありますので、ぬれた手で漏電ブレー
カーをさわらないでください。
¡漏電ブレーカーのコンセント差込部の刃および刃の
取付面にほこりが付着している場合は、乾いた布で
拭いてください。火災の原因になります。
アース必要
¡この機器はアースが必要ですので、アース線がアー
ス端子に接続されているか確認してください。故障
や漏電のときに感電するおそれがあります。
アース端子がない場合は有資格者によるアースの取
り付けが必要です。アースの取り付けは販売店にご
相談ください。
お湯を使うときはやけどに注意
¡お湯を使うときは給湯温度表示を
確認し、必ず手でお湯の温度を確
認し、湯温が安定してから使用し
てください。
¡以下の場合には、一瞬熱いお湯が
出ることがありますので、出始め
のお湯は体にかけないでください。特に小さなお子
さまには一人でお湯を使わせないでください。
・ お湯を一度止めて再度使用するとき
・ 高温のお湯を使った直後
・ お湯の流量を急に少なくした場合
・ 夏期など水温の高い時期にお湯をごく少流量で使
おうとした場合
・ トイレの水を流すなどして給水圧が変化した場合
¡シャワー・給湯の使用中は、使用者以外はお湯の温
度を変更しないでください。突然熱湯や冷水が出て、
熱湯でやけどをしたり冷水が出て思わぬ事故につな
がることがあります。
¡給湯栓でお湯の流量を少なくしすぎると、熱いお湯
が出たり、水になったりします。特に水温が高いと
きは、給湯温度を低くしても湯量が少ないと熱いお
湯が出ることがあります。こんなときは湯量を増や
すか、水と混ぜてお使いください。
¡給湯使用中はシャワー金具や水栓本体が熱くなりま
すので、やけどにご注意ください。
無理な力を加えない
¡機器本体や排気筒トップ・ガス管などの付帯設備の
上に乗ったり、重量物をのせたりしないでください。
けがやガス漏れ・不完全燃焼の原因となります。また、
破損や故障の原因ともなります。
¡シャワー金具の出湯管にぶら下がったり、タオルを
かけたりしないでください。
けがや故障の原因となります。
安
安全のための注意(つづき)
アース必要
必ず行う
ぬれ手禁止

10
安全のための注意
電源コードを持って引き抜かない
¡電源コードを引っぱって漏
電ブレーカーを抜かないで
ください。コードが断線し
て発熱・発火の原因となり
ます。
用途について
¡台所、洗面所、浴室などの給湯やシャワー、おふろ
への湯はり以外の用途には使用しないでください。
これ以外の用途に使用すると、思わぬ事故の原因と
なります。
¡出湯管にホースをつながないでください。
機器が破損することがあります。
つららに注意
¡冬期は特に、排気口、排気筒トップの下に立ち入ら
ないでください。積雪時の雪解け水や排気中の水分
が凍結して、つららとなって落下し、けがの原因と
なります。
高温のお湯を水と混ぜて使うとき
¡やけど防止のため、お湯を出すときは先に給水栓を
開け、次に給湯栓を開けてください。お湯を止める
ときは先に給湯栓を閉じ、次に給水栓を閉じてくだ
さい。
排気口、排気筒トップでのやけどに注意
¡使用中、使用直後は排気口や排気筒トップとその周
辺は高温になりますので、さわらないでください。
使用するときは浴室の窓を閉める
¡排気口から出た燃焼排ガスが浴室の窓など開口部か
ら室内に流入し、思わぬ事故の原因となります。
出湯管に指を入れない
¡出湯管の先端に指を入れないでください。
けがの原因となります。
給気口や排気口、排気筒トップに
指や棒を入れない
¡給気口や排気口、排気筒トップに指や棒を入れない
でください。
けがや故障の原因となります。
機器を廃棄する場合(乾電池に関する注意)
¡機器を取り替えた場合、これまでご使用になってい
た機器は専門の業者に処理を依頼してください。
お客様が処理する場合、乾電池を使用している機器
は乾電池を取り外してから正しく処理してください。
入浴剤や洗剤などについて
¡硫黄、酸、アルカリ、塩を含んだ入浴剤や洗剤、ま
た沈殿物が生じるような入浴剤は使用しないでくだ
さい。
熱交換器の腐食や故障の原因となります。
異常に気づいたときはすぐに使用をやめてください。
¡泡の出る入浴剤は使用しないでください。
使用した場合、循環不良となりおふろ沸かしができ
ません。
¡塩素系のカビ洗浄剤、酸性の浴室用洗剤、塩素系ま
たは酸性の消臭剤、塩などが機器やガス管などにか
かったときは、すぐに十分に水洗いをしてください。
思わぬ事故や故障の原因となります。
¡入浴剤や洗剤は、その商品の注意文をよく読んでご
使用ください。
接触禁止

11 安全のための注意
安
安全のための注意(つづき)
人工炭酸泉装置について
¡人工炭酸泉装置は、炭酸ガス(二酸化炭素)を高い
濃度で浴槽のお湯に溶かし込むため、お湯が弱酸性
となります。そのため、追いだきを行うと機器内の
配管や熱交換器、浴槽に取り付けられている循環ア
ダプター等が変色したり腐食したりする場合があり
ます。
水による着色について
¡給水配管が新しい場合や水質によっては、銅イオン
がわずかにお湯の中に溶出し、青色の化合物が生成
され、浴槽やタオルなどが青くみえることがありま
す。健康上支障ありませんが、中性洗剤で洗い、よ
くすすぐと発色しにくくなります。
断水時のご注意
¡断水すると使用できません(追いだきすることもで
きません)。使用中に断水すると停止します。
¡給湯栓や給水栓を開けたままにしておくと、水の供
給が復帰したときに、水が流れたままになります。
ご注意ください。
¡故障表示が出ることがあります。「運転」を「切」に
して再度「入」にし、水の供給が復帰するまでお待
ちください。
1P26「故障かな?と思ったら」
¡水の供給が復帰したら、出始めの水は使用せず、十
分に水を流してから使用してください。
断水中の給水配管内には、飲用や調理用に適さない
水が留まっていることがあります。
停電時のご注意
¡停電すると使用できません。使用中に停電すると停
止します。
¡給湯中に停電するとお湯が水になります。ご注意く
ださい。
¡電力の供給が復帰したときに、現在時刻が表示され
ていなかったり、給湯温度設定が変わっていること
があります。表示を確認して、必要に応じて調節し
てください。
¡冬期など凍結のおそれがある場合は、水抜きをして
ください。
停電すると凍結予防ヒーターが働かなくなり、通常
の寒さでも機器内の水が凍結して、破損事故・水漏
れ故障の原因となることがあります。
1P20「対策− 3…水抜きによる方法」
水栓について
¡水栓にはいろいろな種類があります。詳しくは水栓
の取扱説明書をご覧ください。
¡水圧の低い地域では泡沫水栓を使用しないでくださ
い。お湯の温度が不安定になります。
¡サーモスタット式水栓をご使用の場合はリモコンの
給湯温度はご希望の温度(ハンドルの温度)より高
めにしてください。
サーモスタット式水栓

12
安全のための注意
電源を切らない
¡長期間ご使用にならない場合以外は、漏電ブレーカー
をコンセントから抜いたり、分電盤の専用ブレーカー
を落としたりしないでください。
冬期は特に、電源を切ると凍結予防ヒーターが作動
しなくなり、凍結などの故障の原因となることがあ
ります。
循環アダプターをタオルでふさがない
¡浴槽の循環アダプターをタオルなどでふさがないで
ください。
循環不良でおふろ沸かしができません。
¡浴槽内でタオルを使ったり、衣類やペットなどを洗
わないでください。
毛や糸くずが吸い込まれて機器故障の原因となりま
す。
雷時の注意
¡雷が発生しはじめたらすみやかに運転を停止し、漏
電ブレーカーを抜いてください。
雷による一時的な過電流で電子部品を損傷すること
があります。
¡感電のおそれがありますので、ぬれ
た手で漏電ブレーカーをさわらない
でください。雷が遠ざかったことを
確かめてから、漏電ブレーカーがぬ
れていないことを確認した上でコン
セントにしっかり差し込んでください。
¡漏電ブレーカーを差し込んだ後は、現在時刻や温度
の設定を再度行ってください。
冬期または長期間使用しないとき
¡冬期は凍結予防をしてください。
1P18「冬期の凍結による破損予防について」
¡長期間使用しないときは水抜きをしてください。
1P23「長期間使用しないとき」
適合する別売品以外は使わない
¡この機器に適合する別売品以外は使用しないでくだ
さい。
事故や故障の原因となります。
運転「切」で給湯栓を開けない
¡運転スイッチが「切」の状態で給湯栓を開けないで
ください。水を使用する場合、混合水栓は「水」の
位置で使用してください。
「湯」の位置で水を使用するなどして機器内配管に冷
水が流れると、機器内が結露して機器の寿命を短く
します。
※水を流して凍結予防をする場合は、この限りではあ
りません。
点火・消火の確認
¡使用時の点火、使用後の消火をリモコンの表示で確
認してください。
一般家庭用品です
¡業務用のような使用頻度の高い使い方をすると機器
の寿命を短くします。
積雪による排気口の閉塞について
¡積雪や屋根から落ちた雪などで給気口・排気口・排
気筒トップがふさがらないようにご注意ください。
積雪後は点検・除雪を行ってください。
雪でふさがれると、故障の原因となります。
日本国内向けです
¡海外での設置および使用はしないでください。
思わぬ事故の原因となります。この場合は当社では
責任を負いかねます。
シャワーの取り扱いに注意
¡シャワーヘッドを浴槽やシンク、洗面器の中に浸け
たまま放置しないでください。
断水時など水圧が弱くなった場合に、機器内に逆流
するなどして思わぬ故障の原因となることがありま
す。
ぬれ手禁止

13 安全のための注意
安
安全のための注意(つづき)
リモコンの取り扱いに注意
¡台所リモコンは防水タイプではありません。浴室リ
モコンは防水タイプですが、むやみに水をかけない
でください。
故障の原因となります。
¡お子様がいたずらしないよう、注意してください。
¡炊飯器、電気ポットなどの蒸気や温風をあてないよ
うにしてください。
故障の原因となります。
¡リモコンは分解したり乱暴に扱わないでください。
故障の原因となります。
リモコンからテレビやラジオを
遠ざけてください
¡テレビやラジオはリモコンおよびリモコン線から
1m以上離してください。
画像や音声が乱れることがあります。
燃焼排ガスについて
¡植物やペットなど、燃焼排ガスによって加熱される
と困るものや悪影響を受けるものは、排気口や排気
筒トップの周囲に置かないでください。
¡増改築などによって、燃焼排ガスが直接建物の外壁
や窓・ガラス・網戸・アルミサッシなどに当たらな
いようにしてください。
変色・破損・腐食の原因となります。
運転停止時の注意
¡機器を使用中、ガス栓を操作して消火しないでくだ
さい。
¡機器を使用中、漏電ブレーカーをコンセントから抜
いて消火しないでください。
温泉水や自家用井戸水で使うと
¡水質によっては、機器内の配管内部に異物が付着す
るなど耐久性を損なう場合があります。
飲用・調理用に使うときは
¡機器内に長時間たまった水や朝一番にお使いのお湯
は、飲んだり調理に用いないで、雑用水としてお使
いください。
お手入れの際の注意
¡お手入れは機器が冷めてから行ってください。
¡けがには十分ご注意ください。
¡機器やリモコンのお手入れの際には、台所用中性洗
剤(食器・野菜洗い用)以外の洗剤やみがき粉・シ
ンナー・ベンジン・エタノールやたわしなどの硬い
ものを使用しないでください。
表面の光沢や印刷・文字などが消えたりキズがつき
ます。
¡浴槽、洗面台はこまめに掃除して清潔にお使いくだ
さい。
機器の設置状態についての確認
¡下記の項目を満足していない場合には、お買い上げ
の販売店またはもよりの東京ガスに連絡し、設置場
所を変更してください。
①機器は水平に(正しい角度で)設置されています
か?
②機器の給排気部(機器本体の給気口や排気口、排
気筒トップなど)は、冷・暖房や換気扇の吹き出
し口や吸い込み口付近は避けてありますか?そう
でないと正常な燃焼の妨げになることがありま
す。
③棚の下など落下物の危険のあるところを避けて設
置してありますか?
④メンテナンスできる場所に設置されていますか?
そうでないとメンテナンスをお断りすることがあ
ります。
⑤排気口や排気筒トップへの積雪や、屋根から落ち
た雪で排気口が閉塞されることがありませんか?
不完全燃焼の原因になります。
増改築時の注意
¡機器や排気筒トップの周囲に塀など設ける場合は、
お買い上げの販売店またはもよりの東京ガスへご相
談ください。
塀などの形状・大きさ・機器や排気筒トップからの
距離によっては、機器の正常な燃焼を妨げることが
あります。また、機器の前方には点検・修理作業の
ための空間が必要です。

14
各部のなまえとはたらき
各
各部のなまえとはたらき
機器各部の名前と、機器本体・リモコンの取り付け位置を確認してください。
イラストは、シャワー金具(別売品)
を使用し、浴室外に給湯配管をした
寒冷地仕様での設置例です。
給湯配管のない場合もあります。
標準仕様での設置の場合、水抜きバ
ルブは設置されません。
◆◆◆機器本体とお湯まわり
シャワーヘッド
銘板
機器本体 浴室リモコン
台所リモコン
給湯栓
給湯配管
漏電ブレーカー
アース線
給気口
排気口
機器本体
ガス栓
排水栓
浴槽
循環アダプター
給湯配管
寒冷地では寒冷地仕様の
シャワー金具を使用
寒冷地仕様での
設置のみ
寒冷地仕様での設置の場合、水抜き栓など
のついたものを使用してください。
浴室台所リモコンセット
KG-RM814A-E9Cを
ご使用の場合のみ。
シャワー 金 具
給水元栓
水抜きバルブ
※RFCHBタイプおよび
RFLHタイプは一部形状が
異なります。
給水配管

15 各部のなまえとはたらき
各
各
部のなまえとはたらき
(つづき)
シャワー金具の各部の名前を確認してください。
市販の水栓をご使用の場合は、それらに付属の取扱説明書を参照してください。
出湯管
シャワー ヘッド
シャワー ハンガ ー
シャワーホ ース
給湯栓
給水栓
切替ハンドル
右に回すと出湯管からお湯がでます。
左 に 回すとシャワ ーからお 湯 が でます。
◆◆◆シャワー金具
■シャワー金具の使いかた(お湯(水)の出しかた/止めかた)
①切替ハンドルを回して、出湯(水)先(出湯管/シャワー)を決めます。(右に回
すと出湯管、左に回すとシャワー)
②お湯を出す場合は給湯栓を、水を出す場合は給水栓を左に回すと、出湯管(また
はシャワー)からお湯が出てきます。
③お湯(水)を使います。
④使用後は、給湯栓(給水栓)を右に回して、お湯(水)を止めます。
※お湯を使う際には、必ず出湯先を確認してください。予期しないところからお湯
が出ると、やけどをしたり思わぬ事故につながることがあります。
※給水圧力が低く、十分な湯量が得られないときは、お湯と水を混ぜて使用するこ
とをお推めします。この場合、給湯温度は 60℃、給湯栓はほぼ全開で使用して
ください。
※お湯と水を混ぜて使うときには、必ず水を先に出してから給湯
栓をあけてお湯を出してください。お湯を先に出すと、あつい
お湯が出てやけどをしたり思わぬ事故につながることがありま
す。
運転「切」で給湯栓を開けない
¡水を使用する際、混合水栓の場合は必ず「水」の位置で使
用し、シャワー金具は必ず給水栓を開けて水を使ってくだ
さい。リモコンの運転スイッチが「切」の状態で混合水栓
の「湯」の位置で水を流したり、シャワー金具の給湯栓を
開けるなどして機器内配管に冷水が流れると、機器内が結
露して機器の寿命を短くします。
注意

16
各部のなまえとはたらき
感電事故防止のため、取り扱いには
注意してください。
1P09「電気事故防止のために」
漏電ブレーカーの各部の名前を確認してください。
◆◆◆漏電ブレーカー
テストボタン
電源コード
アース線
リセットボタン
漏電ランプ
感電注意
■作動確認をしてください
¡機器に付属の漏電ブレーカーは、安全のため月に 1 度程度、作動確認をしてくだ
さい。
①漏電ブレーカーがコンセントに差し込まれていることを確認し
ます。
②テストボタンを押し、漏電ランプが点灯すれば正常です。
③リセットボタンを押して作動確認を終了します。漏電ランプが
消灯します。
必ず行う
もし、漏電ランプが点灯したら…
¡機器本体に異常が見られない場合、漏電ブレーカーのリ
セットボタンを押してください。
¡機器本体が水に浸っている場合、排水口の掃除をするなど
冠水の原因を取り除き、水がひくのを待って、漏電ブレー
カーのリセットボタンを
押してください。
上記の操作をしてもなお
も漏電ランプが点灯する
ようであれば、お買い上
げの販売店またはもより
の東京ガスにお問い合わ
せください。
漏電ランプ

17 準備してください
初
初めて使うとき
初めて使うときは、次の準備が必要です。
1… 給水元栓を全開にする。
2… シャワー金具の切替ハンドルを右(バス)に
回す。給湯栓を開け、水が出ることを確認し
てから閉める。
市販の水栓をご使用の場合には、
それらの取扱説明書を参照してください。
3… ガス栓を全開にする。
4… アース線をアース端子に接続し、漏電ブレー
カーをコンセントに差し込む。
ぬれた手で漏電ブレーカーをさわらない
¡漏電ブレーカーをコンセントに差し込む
際は、ぬれた手で漏電ブレーカーをさわ
らないでください。感電のおそれがあり
ます。 ぬれ手禁止
漏電ブレーカー
アース線
アース端子

18
メンテナンス&サービス
冬
冬期の凍結による破損予防について
◆◆◆対策ー 1…凍結予防ヒーターによる方法
この機器には、外気温が下がると自動的に機器内を保温するヒーター(給湯
側・ふろ側)が組み込まれています。
①漏電ブレーカーがコンセントに差し込まれていることを確認してくださ
い。
抜けていると作動しませんので注意してください。
外気温が下がると…
自動的に凍結予防ヒーターが作動します。
暖かい地域でお使いのお客様も、必ずお読みください。
¡冬期は暖かい地方でも、機器や配管の水が凍結し、破損事
故が起こることがあります。こうした事故を予防するため
に、次のような処置をお取りください。
¡外気温が極端に低く(−15℃以下)なったり、そうでな
くても風のあるときには、「対策−1」では凍結予防がで
きなくなります。そのような場合には、「対策−2」「対策
−3」を行ってください。
¡冬期に長期間機器を使用しないときは、必ず「対策− 3」
を行ってください。
¡凍結による故障の場合は、保証期間内でも有償修理となり
ます。
電源について
¡機器に電力を供給しないと、凍結予防ヒーターは作動しま
せん。漏電ブレーカーをコンセントから抜いたり、分電盤
のブレーカーを「切」にしないでください。
¡停電時は凍結予防ヒーターが作動しませんので、「対策−
3…水抜きによる方法」の①〜⑦の手順で水抜きを行って
ください。

19 メンテナンス&サービス
◆◆◆対策ー 2…給湯栓から水を流す方法
給湯栓から水を流すことにより、機器本体だけでなく給水・給湯配管、バル
ブ類の凍結予防もできます。
①リモコンの運転スイッチを「切」にしま
す。
②ガス栓を閉じます。
③シャワー金具の切替ハンドルを右(バ
ス)に回し、給湯栓を開けて、1 分間に
約 400 ミリリットルの水を流しておい
てください。
※浴槽の排水栓を閉めた状態で浴槽に水を
流すと、浴槽から水があふれることがあ
ります。
サーモスタット式やシングルレバー
式の混合水栓の場合は、設定を最高
温度の位置にしてください。
シャワーヘッドから水を流す場合、
シャワーヘッドが浴槽内に落ち込ま
ないような位置で固定してくださ
い。
¡流量(水の出具合)が不安定になることがあります。念の
ため、30分ぐらい後にもう一度流量(水の出具合)をご
確認ください。
¡サーモスタット式やシングルレバー式の混合水栓の場合
は、再使用時の設定温度にご注意ください。
冬
冬期の凍結による破損予防について
(つづき)
浴槽
約4mm
開ける
凍結予防
¡風が強いときや外気温が -15℃以下のときは、「対策− 1」
だけでは凍結を予防できませんので、下記「対策− 2…給
湯栓から水を流す方法」または「対策− 3…水抜きによる
方法」の処置をしてください。
¡「対策− 1」だけでは給水・給湯配管、給水元栓などの凍
結予防はできませんので、保温材を巻くなどの処置をして
ください。不明な点は販売店にご相談ください。
¡冷え込みの厳しい地域では、「水道凍結防止器」などを配
管およびバルブ類に巻いて、十分な保温をしてください。
不明な点は販売店にご相談ください。
¡上記の処置をしないで機器が破損したときの修理は保証
期間内でも有料です。
¡凍結したときは…。
1P22「
凍結したときの処置
」
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