Olympus FC-WR User manual

FC - WR
JP
取扱説明書
2
EN
INSTRUCTIONS
18
FR
MODE D’EMPLOI
34
ES
INSTRUCCIONES
50
DE
BEDIENUNGSANLEITUNG
66
KR
사용설명서
80
CHT 94
TH
คําแนะนําการใชงาน
108
VI
CÁC HƯỚNG DẪN
122
Model No.: IM012

2
JP
このたびは当社製品をお買い上げいただきありがとうございます。
ご使用前にこの取扱説明書の内容をよくご理解の上、安全に正しくご使用ください。
この取扱説明書はご使用の際にいつでも見られるところに大切に保管してください。
またお使いのフラッシュやワイヤレスレシーバーの取扱説明書もあわせてお読み
ください。
本製品を購入した国・地域以外での使用については、その国・地域の規則に違反
する恐れがありますので、当社では一切の責任は負えません。
同梱品の確認
ポーチ
取扱説明書（本書）
電波式ワイヤレスコマンダー：FC-WR 保証書

3
JP
各部名称
1
a
0
b
c
d
2
3
4
7
8
9
55
6
1グループボタン（A/B/C）
.............P. 8
2MODE ボタン..............................P. 9
3TEST ボタン ...............................P. 8
4コントロールパネル .....................P. 3
5ON/OFF ボタン...........................P. 6
6電池カバー...................................P. 4
7OK ボタン ...................................P. 8
8ロック解除ボタン.........................P. 5
9ロックレバー ...............................P. 5
ダイヤル /十字ボタン
0ダイヤル................................P. 8, 11
aa（発光量補正 /発光量）/
Hボタン...............................P. 9, 10
bMENU/b（キーロック）/
Gボタン ..................................P. 11
cFボタン
dCh（通信チャンネル）/
Iボタン.....................................P. 8
表示（コントロールパネル） 表示（コントロールパネル）
421 3
9
MODE
A
B
C
0.0
0.0
1/8
TTL
TTL
M
FPRATIO CH
1
Off
1/8
1/4
1/2
6
8
7
5
1MODE（調光モード）
2+/-（発光量補正）/RATIO（発光量）
3FP（スーパー FP）発光
4CH（通信チャンネル）
5RATIO（発光量）
6グループ A設定値
7グループ B設定値
8グループ C設定値
9d（キーロックモード）

4
JP
準備する
電池（別売）を入れる電池（別売）を入れる
使用する電池
電池は次のどちらかをご使用ください。
• 単4形ニッケル水素電池（2本）
• 単4形アルカリ乾電池（2本）
x単4形マンガン電池は使用できません。
電池を入れる
1電池カバーを開く
2電池を入れる
• +/-の向きを正しく入れてください。
3電池カバーを閉じる

5
JP
カメラに取り付ける カメラに取り付ける
x本機とカメラの電源が切れていることを確認してください。
x接点に汚れや水分があると誤作動の原因になります。取り付ける前に汚れや水分を
拭き取ってください。
1ロック解除ボタンを押しながら（1）、
ロックレバーを矢印の方向にスライド
する（2）
ロックレバー
ロック解除ボタン
2奥に突き当たるまで、本機をホット
シューに差し込む ホットシュー
接点
3ロックレバーを矢印の方向にスライド
する
取り外す
上記手順 1を行ってから、本機をホットシューから取り外します。

6
JP
電源を入れる
ON/OFF ボタン
1ON/OFF ボタンを押す
xコントロールパネルの中央に qマークが表示されたときは、電池が著しく消
耗しています。必ず新しい電池と交換してください。
電源を切る電源を切る
ON/OFF ボタンを押します。
スリープモード /オートパワーオフスリープモード /オートパワーオフ
• カメラによってはカメラがスリープモードになると、本機も自動的にスリープモー
ドになります。
• 何も操作をしないと約 60 分後に自動的に電源が切れます。本機を使うときは、
ON/OFF ボタンを押してください。

7
JP
電波ワイヤレス撮影について
オリンパス電波ワイヤレス対応製品との組合せで、本機で複数のレシーバーを電
波通信で発光制御することができます。
電波ワイヤレス機能対応製品については、当社ホームページでご確認ください。
グループ制御グループ制御
グループ制御を使うと、最大 3グループまでのレシーバーを、グループ単位で
同じ設定で発光させることができます。この機能により、多彩なライティング撮
影をすることができます。
ワイヤレスコマンダー
フラッシュ
（別売）
+
ワイヤレス
レシーバー
（別売）
電波ワイヤレス
対応フラッシュ
（別売）
電波ワイヤレス
対応フラッシュ
（別売）
グループ B
グループ A
グループ C
電波ワイヤレス
対応フラッシュ
（別売）
通信可能距離について通信可能距離について
本機の電波ワイヤレス通信可能距離は約 30m です（当社測定条件による）。
• 障害物や遮蔽物、他の機器との電波干渉がないときの距離です。
• 配置条件や周囲の環境、気象条件などにより、通信可能距離が短くなることがあり
ます。
周波数について周波数について
本製品の無線通信は 2.4GHz 帯を使用していますが、他の無線機器も同じ周波
数を使っていることがあります。

8
JP
設定する
OK ボタン
ダイヤル
Ch ボタン
MODE ボタン
TEST ボタン
グループボタン
1カメラの発光モードを設定する
• 詳しくはカメラの取扱説明書をご覧ください。
2グループボタンを押して設定する通信グループを選ぶ
3調光モードを選び、各設定を行う
• 詳しくは各調光モードの説明（P. 9 〜10）をご覧ください。
x手順 2で選んだ通信グループを使用しないときは、Off に設定ます。
4Ch ボタンを押して CH をハイライトしてからダイヤルを回して通
信チャンネルを選び、OK ボタンを押して確定する
• SCAN* および 1〜15 から選べます。
*
他の機器との干渉により通信状態が悪いときに選びます。未使用のチャンネルが自動的
に表示されたら、もう一度 OK ボタンを押して確定します。
5レシーバーのチャンネルをコマンダーのチャンネルに合わせる
6レシーバーのグループを設定する
7TEST ボタンを押して発光を確認する

9
JP
TTL 自動調光する（TTL モード）
カメラのレンズを通した明るさで調光します。本モードは、オリンパスの TTL
モードに対応するカメラでご使用いただけます。対応するカメラは当社ホーム
ページでご確認ください。
1MODE ボタンを押してからダイヤルを回し
てTTL を選び、OK ボタンを押す
MODE
A
B
C
FP CH
0.0 1
RATIO
0.0
1/128
TTL
TTL
M
Off
2発光補正量（+/-）を設定する
aボタンを押して +/-RATIO をハイライトしてからダイヤルを回す
• -5 〜+5 の範囲で設定できます。
OK ボタンを押す
手動で発光量を設定する（Mモード）
設定した発光量で発光します。オリンパスの通信機能に対応していないカメラで
も使用できます。
1MODE ボタンを押してからダイヤルを回し
てMを選び、OK ボタンを押す
MODE
A
B
C
FP CH
0.0 1
RATIO
0.0
1/100
TTL
TTL
M
Off
2発光量（RATIO）を設定する
aボタンを押して RATIO をハイライトしてから
ダイヤルを回す
• 1/1 〜1/128 の範囲で設定できます。*1
*1 調整ステップは 1/2 と1/3EV から選べます。（P. 12）
*2
スケール表示の tは選択中の設定値、uは直前の
設定値です。
OK ボタンを押す
MODE
A
B
C
ZOOM LED
0.0
RATIO
0.0
1/100
TTL
TTL
M1/32
1/64
1/128
スケール表示 *2

10
JP
高速のシャッター速度でフラッシュ撮影する
（FP TTL モード /FP M モード）
フラッシュ同調速度より高速のシャッター速度に設定しているときもフラッシュ
撮影ができます。絞りを開けることにより、背景をぼかしたポートレート撮影や、
高速シャッターにより、背景の白とびをおさえた撮影などに効果的です。
ガイドナンバーは通常の TTL モード、Mモードより下がります。
1MODEボタンを押してからダイヤルを回して TTLまたは Mを選び、
OK ボタンを押す
2十字ボタンの HIF を押して FP をハイラ
イトしてから、ダイヤルを回して On を選ぶ
MODE
A
B
C
FP CH
0.0 1
RATIO
0.0
1/128
TTL
TTL
M
On
FP
FP
FP
3各設定を行う
発光補正量（+/-）を設定する（FP TTL モードのとき）
aボタンを押して +/-RATIO をハイライトしてからダイヤルを回す
• -5 〜+5 の範囲で設定できます。
OK ボタンを押す
発光量（RATIO）を設定する（FP M モードのとき）
aボタンを押して +/-RATIO をハイライトしてから
ダイヤルを回す
• 1/1 〜1/128 の範囲で設定できます。*1
*1
調整ステップは 1/2 と1/3EV から選べます。（P. 12）
*2
スケール表示の tは選択中の設定値、uは直前の
設定値です。
OK ボタンを押す
MODE
A
B
C
ZOOM LED
0.0
RATIO
0.0
1/100
TTL
TTL
M
FP
FP
FP 1/32
1/64
1/128
スケール表示 *2

11
JP
その他の設定その他の設定
MENU/bボタン
誤操作を防ぐ（キーロックモード）
撮影中に誤ってボタンやダイヤルを操作することを防ぐことができます。
1コントロールパネルに dが表示されるまで
MENU/bボタンを長押しする
• 解除するには、dの表示が消えるまで MENU/bボ
タンを長押しします。
MODE
A
B
C
FP CH
0.0 1
0.0
1/8
TTL
M
Off
TTL
RATIO
メニュー画面で行う設定
本機を使いやすいように機能を設定することができます。
設定手順 設定手順
OK ボタン
十字ボタンの F
MENU/Gボタン
ダイヤル
EV step 1/3
Back light mode
Value Set
Back light timer
Auto
5sec
DIAL OK
メニュー
機能名 設定値
1MENU ボタンを押す
2十字ボタンの FG を押して機能名を選ぶ
3ダイヤルを回して設定値を選び OK ボタンを押して確定する

12
JP
設定できる機能設定できる機能
は初期設定値を表しています。
EV step：#+/-（発光量補正 /発光量）ステップを切り替える
1/3 ／1/2
Back light mode：コントロールパネルの照明を切り替える
Auto（操作中のみ点灯）／ On（常に点灯）／ Off（常に消灯）
Back light timer：コントロールパネルの照明を消灯するタイミングを設定する
操作を終えてから自動的に消灯するまでの時間（秒）を設定します。
1sec 〜5sec 〜15sec
安全上のご注意
ここに示した注意事項は、製品を正しくお使いいただき、お客様や他の人々への
危害と財産の損害を未然に防止するためのものです。内容をよくご理解の上、ご
使用ください。
警告 人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
• 可燃性ガス、爆発性ガス等が大気中に存在するおそれのある場所では使用しないで
ください。引火・爆発の原因となります。
• 直接ハンダ付けしたり、変形・改造・分解をしないでください。
• フラッシュの発光部分を手で覆ったまま発光したり、連続発光後に発光部分に手を
触れないでください。やけどのおそれがあります。
• 内部に水や異物を入れないでください。火災や感電の原因になります。万一、水に
落としたり、内部に水や異物が入ったときは、すぐに電源を切って電池を抜き、販
売店や当社修理センター、またはサービスステーションにご相談ください。
• 車の運転者等に向けてフラッシュを発光しないでください。大きな事故の原因と
なります。
• フラッシュや AF イルミネータを人（特に乳幼児）に向けて至近距離で発光させな
いでください。また、フラッシュを子供の手の届くところに放置しないでください。
発光で視力障害をきたすおそれがあります。
• ショートの原因になるため、外装シール（絶縁被覆）の破れた電池を使用しないで
ください。

13
JP
• 古い電池と新しい電池、種類やメーカーの異なる電池を混ぜて使わないでください。
• 電池の（＋）（−）端子を金属等で接続しないでください。
注意 人が傷害を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発
生が想定される内容を示しています。
• 異臭、異常音、煙が出たりするなどの異常が生じたときは、使用を中止してください。
火災ややけどの原因となります。このようなときは、やけどに注意しながらすぐに
電池を取り外し、販売店や当社修理センター、またはサービスステーションにご連
絡ください。
• 指定の電池をお使いください。指定以外の電池を使用した場合、爆発（または破裂）
の危険があります。
• 濡れた手で操作しないでください。故障、感電の原因となります。
• 直射日光のあたる場所、炎天下の車内、ストーブのそばなど、高温になる環境で電
池を使用したり放置しないでください。
• 連続して繰り返し発光させるときは、人体へ影響を及ぼすことがあるので注意して
ください。
• カメラとの接点部に汚れや水分があると誤作動の原因になります。カメラに取り付
ける前に汚れや水分を拭き取ってください。
電波ワイヤレス機能について
• 電波ワイヤレス機能は使用する国や地域の法律にしたがってお使いください。
• 本製品を購入した地域以外での使用については、その国の電波管理規則に違反する
恐れがありますので、当社では一切の責任は負えません。
• 病院内や医療用電気機器のある場所では電源を切る
本機からの電波が医療用電気機器に影響を及ぼすことがあり、誤動作による事故の
原因になります。
• 航空機内では電源を切る
運行の安全や支障をきたすおそれがあります。
機器認定について
本製品には、電波法に基づく認証を受けた無線設備が内蔵されています。認証ラ
ベルは無線設備に添付されています。次の事項を行った場合、法律で罰せられる
ことがあります。
本製品を分解、または改造すること
本製品の証明ラベルをはがすこと

14
JP
この機器の使用周波数帯では、電子レンジ等の産業、科学、医療用機器のほか工
場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構内無線局（免許を要する無
線局）及び特定省電力無線局（免許を要しない無線局）並びにアマチュア無線局
（免許を要する無線局）が運用されています。
1 この機器を使用する前に、近くでこれらの無線局が運営されてないことを確
認してください。
2 万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事
例が発生した場合には、すみやかに場所を変更するか、または電波の使用を
停止してください。
3 その他、この機器から移動体識別用の特定省電力無線局あるいはアマチュア
無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのこと
がおきたときは、カスタマーサポートセンターへお問い合わせください。
電波ワイヤレス機能について
本機は、2.4GHz 周波数帯を使用する DSSS 変調方式を採用しており、与干渉
距離は、10m 以下です。

• 心臓ペースメーカーを装着している方から 15cm 以上離す
本機からの電波がペースメーカーの作動に影響を与える場合があります。

15
JP
主な仕様
型式 電波式ワイヤレスコマンダー
通信可能距離 *1約30m
周波数 2.4GHz 帯
チャンネル数 15，自動チャンネル設定機能付き（コマンダーモード時）
グループ数 3，通信可能台数 :無制限
調光モード TTL，MANUAL，FP TTL，FP MANUAL，オフ
調光補正 1/3，1/2 段ステップ ±5段
マニュアル発光量調整 1/3，1/2 段ステップ 1/1 〜1/128
動作可能時間 *1約6.4 時間（単 4形アルカリ乾電池使用時）
電源 単 4形アルカリ乾電池 2本/
単4形ニッケル水素電池 2本
防滴機能（種類） 保護等級 1級（IPX1）
使用可能温度 /湿度 *2-10ºC 〜40ºC / 30 〜90%
保存保証温度 /湿度 -20ºC 〜60ºC / 10 〜90%
大きさ 約 59.5（幅）
x 51.0（高さ） x 67.4（奥行き） mm
（突起部含まず）
質量 約 73g（電池別）
仕様は予告なく変更することがあります。
*1
当社試験条件による。撮影状況により異なることがあります。電池は新品、またはフル充
電池使用時。
*2
低温下では電池をポケットに入れるなどして温めてご使用ください。

16
JP

17
MEMOMEMO

18
EN
Thank you for purchasing this Olympus product.
To ensure your safety, please read this instruction manual carefully before use.
In addition, please keep the manual handy for future reference.
Be sure to read the instruction manuals for the flash and the wireless receiver as
well.
If you use the product outside the country or region of purchase, you may violate
local regulations. Olympus accepts no liability in this case.
Checking the Contents of the Package
Pouch
Instructions (This manual)
Wireless radiowave commander:
FC-WR Warranty card

19
EN
Names of Parts
1
a
0
b
c
d
2
3
4
7
8
9
55
6
1Group buttons (A/B/C)..................P. 24
2MODE button................................P. 25
3TEST button..................................P. 24
4Control panel ................................P. 19
5ON/OFF button.............................P. 22
6Battery compartment cover...........P. 20
7 OK button......................................P. 24
8Latch release button.....................P. 21
9Latch.............................................P. 21
Dial/Arrow pad
0Dial..........................................P. 24, 27
a a(flash compensation/flash intensity)/
Hbutton.................................P. 25, 26
bMENU/b(key locking)/Gbutton
......................................................P. 27
c Fbutton
dCh (communication channel)/
Ibutton.......................................P. 24
Display (control panel)Display (control panel)
421 3
9
MODE
A
B
C
0.0
0.0
1/8
TTL
TTL
M
FPRATIO CH
1
Off
1/8
1/4
1/2
6
8
7
5
1MODE (flash control mode)
2+/- (flash compensation)/
RATIO (flash intensity)
3FP (Super FP) flash
4CH (communication channel)
5RATIO (flash intensity)
6Group A setting
7Group B setting
8Group C setting
9 d(key lock mode)

20
EN
Preparing the Commander
Inserting the batteries (sold separately)Inserting the batteries (sold separately)
Batteries to use
Choose from the following batteries.
• AAANiMH batteries (x 2)
• AAAalkaline dry-cell batteries (x 2)
xAAA manganese batteries are not usable.
Inserting the batteries
1Open the battery compartment cover.
2Insert the batteries.
• Make sure that the polarity (+/-) is correct.
3Close the battery compartment cover.