Seiko QP-400GS User manual

I-7211-5
アウトドアクロック
ソーラー式
QP-400GS
このたびは、セイコ-製品をお買い上げいただき誠にありがとうございました。
ご使用前に、この取扱説明書をよくお読みのうえ正しくお使いください。
なお、お読みになった後はいつでもご覧いただけますよう大切に保管してください。

ご注意
(1)
本書の内容の一部または全部を無断転載することは、禁止されております。
(2)
本書の内容については、将来予告なしに変更することがあります。
(3)
本書の内容については、万全を期して作成しましたが、万一ご不審な点や誤りなど、
お気づきの点がありましたらご連絡ください。
(4)
本製品がお客様により不適切に使用されたり、本書の内容に従わずに取り扱われたり、
または当社及び当社指定のサービス担当以外の第三者により修理、変更されたことに起因して
生じた損害につきましては、当社は責任を負いかねますのでご了承ください。
本書で使用される記号について
本製品を正しくご使用いただき、人体や財産への損害を未然に防止するための表示です。内容をよく
ご理解のうえ本書をお読みください。
危険
誤った取扱いをしたとき、死亡または重傷を負う危険が
切迫して生じることが想定される内容を示します。
警告
誤った取扱いをしたとき、死亡または重傷を負う可能性が
想定される内容を示します。
注意
誤った取扱いをしたとき、傷害を負う可能性が想定される内容
および物的損害のみの発生が想定される内容を示します。
このような種類の表示は、してはいけない『禁止』事項を示します。
この表示は、必ず実行していただく事項を示します。

ー 目次 ー
1 安全のために必ずお守りください ...................................................................... 1
2 取り扱い上のお願い ....................................................................................... 3
3 はじめに ...................................................................................................... 4
3.1 概要 ...................................................................................................... 4
3.2 お客様へのお願い ..................................................................................... 4
3.3 メンテナンス .......................................................................................... 4
4 各部の名称 ................................................................................................... 5
5 予備品・付属品 ............................................................................................. 5
6 時計部の取り付け .......................................................................................... 6
6.1 壁掛型
φ
550 ......................................................................................... 6
6.2 壁掛型
φ
700 ......................................................................................... 7
6.3 ポール型 ................................................................................................ 8
7 ソーラーパネルの調整、取り付け ...................................................................... 9
7.1 壁掛型 ................................................................................................... 9
7.1.1 調整 ............................................................................................................ 9
7.1.2 取り付け .....................................................................................................10
7.2 ポール型 ............................................................................................... 10
7.2.1 調整 ...........................................................................................................10
8 時計駆動器の取り付け ................................................................................... 11
8.1 壁掛型 .................................................................................................. 11
8.2 ポール型 ............................................................................................... 11
9 信号線 ....................................................................................................... 12
9.1 時計部 .................................................................................................. 12
9.2 ソーラーパネル ...................................................................................... 12
9.3 GNSS 受信器 .......................................................................................... 12
9.4 時計駆動器 ............................................................................................ 13
10 結線 ........................................................................................................ 14
10.1 結線の前に .......................................................................................... 14
10.2 結線例 ................................................................................................ 15

10.3 延⾧ケーブルの選定 ............................................................................... 16
11 時計駆動器の取扱方法 .................................................................................. 17
11.1 パネル部 ............................................................................................. 17
11.1.1 状態表示 ....................................................................................................17
11.1.2 時刻表示 ....................................................................................................17
11.1.3 操作ボタン .................................................................................................17
11.2 電池の接続 .......................................................................................... 18
11.3 設置時の操作手順 .................................................................................. 19
11.4 操作 ................................................................................................... 20
11.4.1 時差設定 ....................................................................................................20
11.4.2 手動時刻設定 ..............................................................................................21
11.4.3 子時計の針位置設定 .....................................................................................22
11.4.4 GNSS 手動受信............................................................................................23
11.4.5 0 秒合わせ(±30 秒アジャスト) ....................................................................23
11.5 時刻修正 ............................................................................................. 24
11.6 サマータイム ....................................................................................... 25
11.6.1 サマータイム開始 ........................................................................................25
11.6.2 サマータイム解除 ........................................................................................25
11.6.3 サマータイム実施中の設置 .............................................................................26
11.7 特殊表示 ............................................................................................. 27
11.7.1 LCAP 表示 ..................................................................................................27
11.7.2 ADJ 表示 ....................................................................................................27
11.8 キャパシタ充電 ..................................................................................... 28
11.8.1 充電時間 ....................................................................................................28
11.8.2 乾電池による充電 ........................................................................................29
12 保守部品のご注文について ............................................................................ 30
13 保証について ............................................................................................. 30
14 故障と思われる前に .................................................................................... 31
15 時計駆動器仕様 .......................................................................................... 32

-
1
-
1
安全のために必ずお守りください
本製品を正しくご使用いただき、人体や財産への損害を未然に防止するための注意事項です。必ずお守り
ください。
危険
お客様ご自身による取り付け、電気工事および文中の「工事業者様へ」と書かれた
枠内の作業は絶対に行わないでください。必ず、工事業者へご依頼ください。
感電、火災や落下の危険があります。
警告
煙がでる、異臭がするなどの異常が発生したときは、すぐに時計駆動器内部の電池を
はずしてください。
煙がでなくなることを確認した後、修理を販売店もしくは販売会社にご依頼ください。
お客様ご自身による分解、修理や改造を絶対に行わないでください。
感電、故障や火災の原因となります。
濡れた手で操作しないでください。感電や故障の原因となります。
次のような場所での使用や保存はしないでください。
感電、故障や火災の原因となります。
・使用温度範囲外および保存温度範囲外の場所
・浴室や水場などの湿気の多い場所
・ほこりの多い場所
・振動の多い場所
・静電気の影響がある場所
お客様ご自身による電池やヒューズの交換作業は行わないでください。
感電、故障や火災の原因となります。
交換作業は販売店もしくは販売会社にご依頼ください。
お客様ご自身による点検、補修や清掃などのメンテナンス作業は行わないでください。
けがや人身事故の原因となります。
年に 1 回程度、販売店もしくは販売会社にご依頼ください。

-
2
-
工事業者様へ
警告
取り付ける建造物の構造が本製品の重さに十分耐えられることを確かめてください。
強度の弱い所に取り付けた場合、振動などで製品が落下し、人身事故にいたることが
あります。
本製品を取り付けるボルトはステンレス製または鋼製メッキ品を使用してください。
鋼製メッキ品を使用するときは、取り付け後必ず防錆塗料を塗ってください。
他のボルトを使用すると腐食により製品が落下し、人身事故にいたることがあります。
コンクリートの壁面に取り付ける場合は、指定の AY プラグボルトを使用してください。
木ネジによる取り付けは絶対に行わないでください。
風圧や振動などで本製品が落下し、人身事故にいたることがあります。
時計固定ネジと取り付けボルトは、十分締め付けてください。
締め付けが不十分だと風圧や振動などで本製品が落下し、人身事故にいたることが
あります。
時計駆動器を屋外へ取り付ける際は、QF-BOX(別売)に収納してください。
収納しないと駆動器に水が浸入し、感電、故障や火災の原因となります。
GNSS 受信器は防雨型ですが水没させたり、故意に水をかけたりしないでください。
結線は時計駆動器内部の電池をはずした状態で行ってください。
電池を接続したままでの結線は感電、故障やヒューズ切れの原因となります。
注意
時計部を取り付ける場所、位置については、建造物の構造や障害物などを十分に
確かめてください。
また、保守、修理などにもご配慮ください。
時計駆動器をポール内に取り付ける場合は、ポール下部に水抜き穴を開けてください。
ポール内に水が溜まると、時計駆動器の故障の原因となります。
結線は正しく確実に行ってください。故障や誤動作の原因となります。

-
3
-
工事業者様へ
2
取り扱い上のお願い
本製品の性能を十分に発揮できるようにお守りいただきたい事項です。必ずお守りください。
時計部の設置場所はソーラーパネルに太陽光が 1 日最低 4 時間以上(AM10:00~PM2:00)
当たる所を選んでください。
太陽光があたらない場合はソーラーパネルを太陽光が当たる場所に設置してください。
太陽光が当たる時間が 4 時間未満の所では十分な蓄電がされず、時計が停止することがあります。
GNSS 受信器は GNSS 衛星からの電波を受信します。見晴らしのよい場所に設置してください。
電波障害などにより受信できない場合は、GNSS 受信器を受信状態のよい場所へ移動してくださ
い。
次のような場所では受信できないことがあります。
・電波ノイズを発生する機器の近く
・建物の中、ビルの谷間や地下
・高圧線、テレビ塔や電車の架線近く
・テレビ、冷蔵庫やパソコンなどの家電製品や OA 製品の近く
・工事現場、空港、交通量の多い場所など電波障害が起きる場所
延⾧ケーブルは、指定の⾧さ、太さのものを使用してください。
指定外のケーブルを使用すると誤動作の原因となります。

-
4
-
3
はじめに
3.1
概要
本製品は時計部、ソーラーパネル、GNSS 受信器、時計駆動器 QP-400GS で構成されます。ソーラ
ーパネルで発電される電力は時計駆動器内部のキャパシタに蓄電され、夜間は蓄電された電力で時計
部を駆動します。また、GNSS 受信器で GNSS 衛星からの電波を受信し、正確な時刻に同期します。
3.2
お客様へのお願い
・
時計を設置するものが工作物に該当する場合には、『工作物確認申請』が必要となることがあります。
詳しくは設置場所の地方自治体へご確認ください。
・
時計の点検、補修や清掃などのメンテナンス作業を年に 1 回程度、お買い上げいただいた販売店も
しくは販売会社へご依頼ください。
警告
お客様ご自身による点検、補修や清掃などのメンテナンス作業は行わないでください。
けがや人身事故の原因となります。
年に 1 回程度、販売店もしくは販売会社にご依頼ください。
3.3
メンテナンス
・
時計枠、取り付けボルトなどの錆は美観を損なうだけでなく、取り付け強度低下の原因にもなりま
す。年に 1 回程度、取り付けボルトのゆるみ点検を行ってください。
また、著しい錆がでる前に清掃、塗装直しを実施することにより製品を⾧持ちさせ、美観を維持す
ることができます。
・
時計枠がステンレス製の場合でも、周囲の鉄粉などが付着してもらい錆をおこすことがあります。
もらい錆を未然に防ぐために定期的に清掃を行ってください。
特に工業地帯や海岸付近はもらい錆が発生しやすいので、光沢を保つためにはステンレスの表面を
いつもきれいにしてください。
・
時計枠を拭くときは、湿ったやわらかい布で拭いてください。
・
汚れがひどいときは、水でうすめた中性洗剤を少量やわらかい布につけて拭き、拭いたあとで乾拭
きをしてください。
・
ベンジン、シンナー、ミガキ粉、各種ブラシなどは使用しないでください。
工事業者様へ

-
5
-
4
各部の名称
5
予備品・付属品
・
木ネジ(時計駆動器木壁取り付け用)
φ
4.1×16 2 個
・
圧着スリーブ 1-SD 14 個
・
ミニヒューズ 0.5A
φ
5.2×20 1 個
・
取扱説明書(本紙) 1 冊
※ 予備品・付属品は時計駆動器に同梱されています。
GNSS
受信器
時計部
ソーラーパネル
時計駆動器
QP
-
400GS
ソーラーパネル接続用ケーブル 入線孔 A
GNSS
受信器接続用ケーブル
入線孔
B
時計部接続用ケーブル 入線孔 C
時計駆動器接続用ケーブル
ソ
ー
ラ
ー
パ
ネ
ル
QP-500
戻る 送る
サマー
タイム
キャンセル
シフト
▽ △
時刻
曜日
子時計
時差
セット

-
6
-
工事業者様へ
6
時計部の取り付け
6.1
壁掛型
φ
550
警告
本製品を取り付けるボルトはステンレス製または鋼製メッキ品を使用してください。
鋼製メッキ品を使用するときは、取り付け後必ず防錆塗料を塗ってください。
他のボルトを使用すると腐食により製品が落下し、人身事故にいたることがあります。
コンクリートの壁面に取り付ける場合は、M8AY プラグボルトを使用してください。
木ネジによる取り付けは絶対に行わないでください。
風圧や振動などで本製品が落下し、人身事故にいたることがあります。
時計固定ネジと取り付けボルトは、十分締め付けてください。
締め付けが不十分だと風圧や振動などで本製品が落下し、人身事故にいたることが
あります。
時計固定ネジ
取り付けボルト
M8
2ヶ所
時計背面より見た図
B
部
A
部に
B
部を引掛ける
470
mm
A
部
φ
10
取り付け板

-
7
-
工事業者様へ
6.2
壁掛型
φ
700
取り付けボルト M10
時計固定ネジ
2ヶ所
540mm
警告
本製品を取り付けるボルトはステンレス製または鋼製メッキ品を使用してください。
鋼製メッキ品を使用するときは、取り付け後必ず防錆塗料を塗ってください。
他のボルトを使用すると腐食により製品が落下し、人身事故にいたることがあります。
コンクリートの壁面に取り付ける場合は、M10AY プラグボルトを使用してください。
木ネジによる取り付けは絶対に行わないでください。
風圧や振動などで本製品が落下し、人身事故にいたることがあります。
時計固定ネジと取り付けボルトは、十分締め付けてください。
締め付けが不十分だと風圧や振動などで本製品が落下し、人身事故にいたることが
あります。
取り付けボルト
M10
時計固定ネジ
2
ヶ所
540

-
8
-
工事業者様へ
6.3
ポール型
(時計付属)
時計取り付けボルト
取り付け後十分に締め付け
ます。
φ89.1
時計駆動器収
納
QP-500
水抜き穴
□850
800
(ポール・基礎は参考例)
300
φ700
ポール部
φ89.1
□850
栗石
コンクリート
ポ
|
ル
全
長
5,300
4,360
φ139.8
800
警告
本製品を取り付けるボルトはステンレス製または鋼製メッキ品を使用してください。
鋼製メッキ品を使用するときは、取り付け後必ず防錆塗料を塗ってください。
他のボルトを使用すると腐食により製品が落下し、人身事故にいたることがあります。
時計固定ネジと取り付けボルトは、十分締め付けてください。
締め付けが不十分だと風圧や振動などで本製品が落下し、人身事故にいたることが
あります。
注意
時計駆動器をポール内に取り付ける場合は、ポール下部に水抜き穴を開けてください。
ポール内に水が溜まると、時計駆動器の故障の原因となります。
取り付けボルト
φ
1
0
程度
時計駆動器収納
水抜き穴
800
□
8
5
0
800
□
8
5
0
コンクリート
栗石
φ
89.1
φ
89.1
30
0
φ
700
φ
1
39.8
4360
ポール部
ポ
ー
ル
全
長
5300
(ポール、基礎は参考例)

-
9
-
工事業者様へ
7
ソーラーパネルの調整、取り付け
7.1
壁掛型
7.1.1
調整
GNSS 受信器が壁面にあたらないように向きを
調整し、取付ネジ A を確実に締め付けます。
ソーラーパネルに太陽光が 1 日に 4 時間以上
(AM10:00~PM2:00)当たる方向へ調整し、
取付ネジ B を確実に締め付けます。
ソーラーパネルの稼働範囲は 90°です。
取付ネジ B を取り外し、別の△(ネジ穴位置
マーク)部に付け替えることで全方向に、ソー
ラーパネル面の向きをかえることができます。
ソーラーパネル面
90°
取付ネジA
LFR取付
壁面取付ネジ
M4
2
本
取付ネジB
ソーラーパ ネル
回転用
( 図1 )
長波受信器
(
LFRユニッ ト )
取付板
取付
板
取付ネジ
B
GNSS
受信器
壁面取付ネジ
取付ネジ
A
取付板
M4 2
本

-
10
-
工事業者様へ
7.1.2
取り付け
時計部上部より 15mm 以上離して取り付け
ます。
7.2
ポール型
7.2.1
調整
時計部の蓋を開けたとき、GNSS 受信器が
蓋にあたらないように向きを調整し、取
付ネジ A を確実に締め付けます。
ソーラーパネルに太陽光が 1 日に 4 時間
以上(AM10:00~PM2:00)当たる方向
へ調整し、取付ネジ B を確実に締め付け
ます。
ソーラーパネルの稼働範囲は 90°です。
取付ネジ B を取り外し、別の△(ネジ穴位置
マーク)部に付け替えることで全方向に、ソー
ラーパネル面の向きをかえることができます。
ソーラーパネル面
90°
15mm
以上
ソーラーパ ネル
回転用
( 図4 )
長波受信器
(
L F R ユ ニ ッ ト
)
時計体
取付ネジB
取付ネジA
L F R 取付用
取付ネジ
B
時計
部
取付ネジ
A
GNSS
受信器

-
11
-
工事業者様へ
8
時計駆動器の取り付け
8.1
壁掛型
時計駆動器背面の凸部をカットすると、取り付け穴が貫通します。前面蓋を開け、内側よりネジで壁
面に取り付けます。
8.2
ポール型
時計部に付属されている引掛金具を時計駆動器背面に取り付け、ポール内に収納します。
時計駆動器
引掛金具
(時計に付属されています)
警告
時計駆動器を屋外へ取り付ける際は、QF-BOX(別売)に収納してください。
収納しないと駆動器に水が浸入し、感電、故障や火災の原因となります。
凸部
この面からカット
時計駆動器
引掛金具
(時計に付属されています)

-
12
-
工事業者様へ
9
信号線
9.1
時計部
線色 信号名
黄 CH1 信号線(+)
橙 CH1 信号線(-)
茶 CH2 信号線(+)
紫 CH2 信号線(-)
※ CH2 信号線は 2 面用です。
9.2
ソーラーパネル
線色 信号名
赤 ソーラーパネル出力(+)
白 ソーラーパネル出力(ー)
9.3
GNSS 受信器
線色 信号名
赤 電源
黒 GND
茶 データ出力(+)
青 データ出力(-)
緑 1PPS 信号出力(+)
白 1PPS 信号出力(-)
ソ
ー
ラ
ー
パ
ネ
ル
GNSS
受信器
ソーラーパネル

-
13
-
工事業者様へ
9.4
時計駆動器
ソーラーパネル接続用ケーブル 入線孔 A
線色 信号名
赤 ソーラーパネル(+)
白 ソーラーパネル(ー)
GNSS 受信器接続用ケーブル 入線孔 B
線色 信号名
赤 電源
黒 GND
茶 データ入力(+)
紫 データ入力(-)
緑 1PPS 信号入力(+)
白 1PPS 信号入力(-)
黄 Reserved
橙 Reserved
※ 表中の網掛部は使用しません。
時計部接続用ケーブル 入線孔 C
線色 信号名
黄 CH1 信号線(+)
橙 CH1 信号線(-)
茶 CH2 信号線(+)
紫 CH2 信号線(-)
※ CH2 信号線は 2 面用です。
入線孔 A
入線孔 B
入線孔 C

-
14
-
工事業者様へ
10
結線
10.1
結線の前に
結線の前に、時計駆動器内部の電池が接続されていないことを確認してください。
結線は電線に適した圧着スリーブ(付属品)を使用し、確実に圧着してください。
使用しない電線はショートしないように 1 本ずつ先端を圧着してください。
圧着後は水滴による腐食を防止するためにスリーブを上向きにしてください。
電線
電線被覆
圧着スリ ーブ
○
×
(図1 )
○
×
(図2)
警告
結線は時計駆動器内部の電池をはずした状態で行ってください。
電池を接続したままでの結線は感電、故障やヒューズ切れの原因となります。
注意
結線は正しく確実に行ってください。故障や誤動作の原因となります。
電線
電線被覆
圧着スリーブ

-
15
-
工事業者様へ
10.2
結線例
ソーラーパネル
接続部 ①
(底面図)
・ 時 計 駆 動 器 の 時 刻 合 わ せ
時計駆 動 器
延長ケーブル 接続部 ②
入線孔A
入線孔B
サマ-
タイム
AM PM サマ-タイム修正
子時計
セット
時刻
キ ャ ン セル
戻る 送る
時差曜日
シ フ ト
子時
計
QP-400
時計体
延長ケーブル
接続部 ⑥
接続部 ⑤
入線孔C
長波受信器
(LFRユニット)
接続部 ④
接続部 ③
赤/白
2芯
赤/黒/茶/緑
+シールド
延長ケーブル
※ 壁掛型の場合などケーブルの⾧さが足りない場合に限り、延⾧ケーブルによる信号線の
延⾧をしてください。
※ 本製品に延⾧ケーブルは含まれておりません。
黄
橙
茶
紫
接続部⑥
延⾧ケーブル
延⾧ケーブル
接続部⑥
接続部①
接続部②
延⾧ケーブル
接続部④
接続部⑤
入線孔 B
時計駆動器
時計部
ソーラーパネル
GNSS
受信器
赤/白
2
芯
6
芯
入線孔 C
延⾧ケーブル
接続部③
入線孔 A
赤
黒
茶
紫
緑
白
黄
橙
黄
橙
茶
紫
A
B
C
D
A
B
C
D
接続部⑤
赤
白
時計駆動器
入線孔 C
時計部
A
B
接続部①
接続部②
A
B
C
D
E
F
赤
黒
茶
青
緑
白
A
B
C
D
E
F
接続部③
時計駆動器
入線孔 B
時計駆動器
入線孔
A
ソーラーパネル 延⾧ケーブル
接続部④
A
B
赤
白
延⾧ケーブル GNSS 受信器
シールド
シールド
※ 必要に応じてシールド線の
片側
を
接地
してください。

-
16
-
工事業者様へ
10.3
延⾧ケーブルの選定
延⾧ケーブルを使用する場合は下表のケーブルを使用してください。
※ 延⾧ケーブルは本製品に含まれておりません。
使用箇所 規定
ソーラーパネル ⇔ 時計駆動器
φ
1.2, □1.25 以上, 100m 以下
φ
2, □2 以上, 200m 以下
GNSS 受信器 ⇔ 時計駆動器
φ
1.2, □1.25 以上, 200m 以下 シールド付
φ
2, □2 以上, 300m 以下 シールド付
時計部 ⇔ 時計駆動器
φ
0.65,
□0.5 以上, 100m 以下
φ
1.2,
□0.75 以上 200m 以下
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