Shofu Ceramosonic S Manual

Ceramosonic Condenser
陶材築盛用コンデンサー
取扱説明書
安全にお使いいただくために、
取扱説明書をよくお読みください。

〜〜
〜〜
〜
おねがいおねがい
おねがいおねがい
おねがい
〜〜
〜〜
〜
● 本書の内容を無断で転載することを固くお断りします。
● 製品の改良等により、本書の内容に一部、製品と合致し
ない箇所の生じる場合があります。ご了承ください。
● 本書の内容について、将来予告なしに変更することがあ
ります。
● 万全を期して本書を作成しておりますが、内容に関して、
万一間違いやお気づきの点がございましたら、ご連絡い
ただけますようお願い申し上げます。
● 乱丁、落丁の場合はお取り替えいたします。最寄りの弊
社販売店までご連絡ください。
〜〜
〜〜
〜
はじめにはじめに
はじめにはじめに
はじめに
〜〜
〜〜
〜
このたびは、陶材築盛用コンデンサー「セラモソニック
S」をご購入いただき、誠にありがとうございます。この取
扱説明書は「セラモソニックS」の正しい取り扱い方と、日
常の点検および注意について説明しています。
本器の性能を十分に発揮させ、また常に良好な状態を保って
いただくために、ご使用になる前には本書をよくお読みいただ
き、正しくお取り扱いくださいますようお願い申し上げます。
なお、本書はお読みになった後もご使用になる方がいつでも
見られるところに大切に保管してください。
● 本体トラブルについては、保証の範囲に準じた対応をさ
せていただきますが、本体トラブルによる作業ストップ
等、副次的トラブルについてはその責任を負いかねます
のでご了承ください。
もくじもくじ
もくじもくじ
もくじ
〜〜
〜〜
〜
はじめにはじめに
はじめにはじめに
はじめに
〜〜
〜〜
〜
〜〜
〜〜
〜
おねがいおねがい
おねがいおねがい
おねがい
〜〜
〜〜
〜
もくじもくじ
もくじもくじ
もくじ
●特徴●特徴
●特徴●特徴
●特徴 ................................................................................................................................................................................................
................................................................................................................................................................................................
................................................................................................ 11
11
1
●用途●用途
●用途●用途
●用途 ................................................................................................................................................................................................
................................................................................................................................................................................................
................................................................................................ 11
11
1
1.1.
1.1.
1. 安全にお使いいただくために安全にお使いいただくために
安全にお使いいただくために安全にお使いいただくために
安全にお使いいただくために ..........................................................................................
..........................................................................................
............................................. 22
22
2
2.2.
2.2.
2. 各部の名称各部の名称
各部の名称各部の名称
各部の名称 ............................................................................................................................................................
............................................................................................................................................................
.............................................................................. 44
44
4
3.3.
3.3.
3. 使用方法使用方法
使用方法使用方法
使用方法 ....................................................................................................................................................................
....................................................................................................................................................................
.................................................................................. 55
55
5
4.4.
4.4.
4. 表示表示
表示表示
表示 ......................................................................................................................................................................................
......................................................................................................................................................................................
........................................................................................... 77
77
7
5.5.
5.5.
5. 使用方法の実際使用方法の実際
使用方法の実際使用方法の実際
使用方法の実際 ............................................................................................................................................
............................................................................................................................................
...................................................................... 88
88
8
6.6.
6.6.
6. 保守保守
保守保守
保守・・
・・
・点検点検
点検点検
点検 ......................................................................................................................................................
......................................................................................................................................................
........................................................................... 1010
1010
10
7.7.
7.7.
7. 異常を感じたら異常を感じたら
異常を感じたら異常を感じたら
異常を感じたら ......................................................................................................................................
......................................................................................................................................
................................................................... 1212
1212
12
8.8.
8.8.
8. 仕様仕様
仕様仕様
仕様 ................................................................................................................................................................................
................................................................................................................................................................................
........................................................................................ 1313
1313
13
9.9.
9.9.
9. 商品の構成商品の構成
商品の構成商品の構成
商品の構成 ......................................................................................................................................................
......................................................................................................................................................
........................................................................... 1313
1313
13
10.10.
10.10.
10. 保証について保証について
保証について保証について
保証について ..............................................................................................................................................
..............................................................................................................................................
....................................................................... 1414
1414
14

1
● 特 徴
1. 超音波による簡単確実なコンデンス
築盛物を保持したツイーザー等を振動板にあてるだけで簡単に確実にコンデンスします。
超音波による微細な振動は築盛陶材が崩れることなく陶材をより緻密にコンデンスできます。
2. タッチセンサーによる作動
ツイーザーを振動板にあてると素早く反応し、スイッチ操作なしでスピーディーにコンデンス作業ができます。
3. 少ない収縮率と良好な焼付性
超音波によるコンデンスは緻密にコンデンスされるため、陶材焼成時の収縮を少なくすることができます。また、
オペーク陶材を金属面全体に密着させることができ、焼付性が向上するとともに、薄いオペーク層で金属色を遮蔽
することができます。
4. オールセラミックス用陶材築盛に最適
熱伝達が悪いオールセラミックスの築盛において確実にコンデンスできるため、焼成収縮が少なくなります。
● 用 途
金属焼付用陶材・オールセラミックス用陶材築盛時のコンデンス

2
本器を安全にお使いいただくために以下の事項を必ず守っ
てください。
● 警告表示について
本書では、安全に関する重要な注意事項を「警告」、「注
意」に分類して説明しています。
必ず各内容をよくお読みの上、厳守してください。各警告
表示の内容は次のように定義されています。
この表示を無視して誤った取り扱いを行うと、
使用者が死亡または重傷を負う可能性がある
ことを表しています。
この表示を無視して誤った取り扱いを行うと、
使用者が傷害を負う可能性および物的損害の
みが発生する可能性があることを表していま
す。
●その他の表示について
警告表示以外については、下記の通りです。
注記:
・この表示を無視して誤った取り扱いを行うと、器械が
正常に作動しない可能性があることを表しています。
●「設置と接続」について
警告
●●
●●
●接地端子付きコンセントを使用し、接地端子付きコンセントを使用し、
接地端子付きコンセントを使用し、接地端子付きコンセントを使用し、
接地端子付きコンセントを使用し、必ず接地を施すこと。必ず接地を施すこと。
必ず接地を施すこと。必ず接地を施すこと。
必ず接地を施すこと。
やむをえず接地アダプタを使用する場合は、やむをえず接地アダプタを使用する場合は、
やむをえず接地アダプタを使用する場合は、やむをえず接地アダプタを使用する場合は、
やむをえず接地アダプタを使用する場合は、接地アダ接地アダ
接地アダ接地アダ
接地アダ
プタの接地線で必ず接地を施すこと。プタの接地線で必ず接地を施すこと。
プタの接地線で必ず接地を施すこと。プタの接地線で必ず接地を施すこと。
プタの接地線で必ず接地を施すこと。
万一本器内部で漏電した場合、感電や火災のおそれが
あります。
●●
●●
●引火性のものを近くに置かないこと。引火性のものを近くに置かないこと。
引火性のものを近くに置かないこと。引火性のものを近くに置かないこと。
引火性のものを近くに置かないこと。
爆発や火災のおそれがあります。
●●
●●
●電源コードを本体に接続あるいは取り外す際は、電源コードを本体に接続あるいは取り外す際は、
電源コードを本体に接続あるいは取り外す際は、電源コードを本体に接続あるいは取り外す際は、
電源コードを本体に接続あるいは取り外す際は、電源電源
電源電源
電源
プラグを抜いてから行うこと。プラグを抜いてから行うこと。
プラグを抜いてから行うこと。プラグを抜いてから行うこと。
プラグを抜いてから行うこと。また、また、
また、また、
また、電源コードの本電源コードの本
電源コードの本電源コードの本
電源コードの本
体への接続は奥まで確実に差し込むこと。体への接続は奥まで確実に差し込むこと。
体への接続は奥まで確実に差し込むこと。体への接続は奥まで確実に差し込むこと。
体への接続は奥まで確実に差し込むこと。
感電のおそれがあります。
●●
●●
●
使用後は使用後は
使用後は使用後は
使用後は POWERPOWER
POWERPOWER
POWER((
((
(電源電源
電源電源
電源))
))
)スイッチを切ること。スイッチを切ること。
スイッチを切ること。スイッチを切ること。
スイッチを切ること。また、また、
また、また、
また、長期間長期間
長期間長期間
長期間
使用しないときは電源プラグをコンセントから抜くこと。使用しないときは電源プラグをコンセントから抜くこと。
使用しないときは電源プラグをコンセントから抜くこと。使用しないときは電源プラグをコンセントから抜くこと。
使用しないときは電源プラグをコンセントから抜くこと。
絶縁劣化による感電や火災のおそれがあります。
注意
●●
●●
●付属の電源コードの電圧範囲付属の電源コードの電圧範囲
付属の電源コードの電圧範囲付属の電源コードの電圧範囲
付属の電源コードの電圧範囲【【
【【
【ACAC
ACAC
AC コードコード
コードコード
コード 125125
125125
125((
((
(100100
100100
100 〜〜
〜〜
〜
120V120V
120V120V
120V 用用
用用
用))
))
)、、
、、
、またはまたは
またはまたは
または ACAC
ACAC
AC コードコード
コードコード
コード 250(220250(220
250(220250(220
250(220 〜〜
〜〜
〜240V240V
240V240V
240V 用用
用用
用))
))
)】】
】】
】
、、
、、
、
50/6050/60
50/6050/60
50/60 HH
HH
Hzz
zz
zで使用すること。で使用すること。
で使用すること。で使用すること。
で使用すること。
火災や感電のおそれがあります。
警告
注意
1.1.
1.1.
1.安全にお使いいただくために安全にお使いいただくために
安全にお使いいただくために安全にお使いいただくために
安全にお使いいただくために

3
注意
●●
●●
●使用前には機器や付属品が損傷を受けていないか確認す使用前には機器や付属品が損傷を受けていないか確認す
使用前には機器や付属品が損傷を受けていないか確認す使用前には機器や付属品が損傷を受けていないか確認す
使用前には機器や付属品が損傷を受けていないか確認す
ること。ること。
ること。ること。
ること。
けがや火傷のおそれがあります。
●●
●●
●振動板に手を触れないこと。振動板に手を触れないこと。
振動板に手を触れないこと。振動板に手を触れないこと。
振動板に手を触れないこと。
発熱して、けがや火傷のおそれがあります。
●●
●●
●振動板に大きな衝撃を加えたり、振動板に大きな衝撃を加えたり、
振動板に大きな衝撃を加えたり、振動板に大きな衝撃を加えたり、
振動板に大きな衝撃を加えたり、曲げたりしないこと。曲げたりしないこと。
曲げたりしないこと。曲げたりしないこと。
曲げたりしないこと。
異音を生じたり、振動のパターンが変化したりするこ
とで性能を発揮できない場合があります。
●●
●●
●この取扱説明書に記載の用途以外には使用しないこと。この取扱説明書に記載の用途以外には使用しないこと。
この取扱説明書に記載の用途以外には使用しないこと。この取扱説明書に記載の用途以外には使用しないこと。
この取扱説明書に記載の用途以外には使用しないこと。
●「保守・点検」について
警告
●●
●●
●機器を分解しないこと。機器を分解しないこと。
機器を分解しないこと。機器を分解しないこと。
機器を分解しないこと。
感電のおそれがあります。
万一故障しても内部には手を触れずに修理を申し付け
ください。
●「使用上」について
警告
●●
●●
●心臓ペースメーカー使用者の近くでは使用しないこと。心臓ペースメーカー使用者の近くでは使用しないこと。
心臓ペースメーカー使用者の近くでは使用しないこと。心臓ペースメーカー使用者の近くでは使用しないこと。
心臓ペースメーカー使用者の近くでは使用しないこと。
ペースメーカーに干渉するおそれがあります。
●●
●●
●濡れた手で電源プラグをコンセントより抜き差ししな濡れた手で電源プラグをコンセントより抜き差ししな
濡れた手で電源プラグをコンセントより抜き差ししな濡れた手で電源プラグをコンセントより抜き差ししな
濡れた手で電源プラグをコンセントより抜き差ししな
いこと。いこと。
いこと。いこと。
いこと。
感電のおそれがあります。
●●
●●
●水をかけないこと。水をかけないこと。
水をかけないこと。水をかけないこと。
水をかけないこと。電源接続部は特に注意すること。電源接続部は特に注意すること。
電源接続部は特に注意すること。電源接続部は特に注意すること。
電源接続部は特に注意すること。
感電や火災のおそれがあります。
●●
●●
●本体の隙間から異物本体の隙間から異物
本体の隙間から異物本体の隙間から異物
本体の隙間から異物((
((
(特に金属特に金属
特に金属特に金属
特に金属))
))
)を挿入しないこと。を挿入しないこと。
を挿入しないこと。を挿入しないこと。
を挿入しないこと。
感電や発熱・発火のおそれがあります。
●●
●●
●使用しないときは必ず使用しないときは必ず
使用しないときは必ず使用しないときは必ず
使用しないときは必ず POWERPOWER
POWERPOWER
POWER((
((
(電源電源
電源電源
電源))
))
)スイッチを切るこスイッチを切るこ
スイッチを切るこスイッチを切るこ
スイッチを切るこ
と。と。
と。と。
と。
感電や火災のおそれがあります。
注意
●●
●●
●電源コードは電源プラグをもって引き抜くこと。電源コードは電源プラグをもって引き抜くこと。
電源コードは電源プラグをもって引き抜くこと。電源コードは電源プラグをもって引き抜くこと。
電源コードは電源プラグをもって引き抜くこと。
けがや火傷、絶縁劣化による火災のおそれがあります。
●●
●●
●電源コードを傷付けたり、電源コードを傷付けたり、
電源コードを傷付けたり、電源コードを傷付けたり、
電源コードを傷付けたり、破損したり、破損したり、
破損したり、破損したり、
破損したり、加工したり、加工したり、
加工したり、加工したり、
加工したり、
無理な力を加えたりしないこと。無理な力を加えたりしないこと。
無理な力を加えたりしないこと。無理な力を加えたりしないこと。
無理な力を加えたりしないこと。
また重いものを載せたり挟み込んだりしないこと。また重いものを載せたり挟み込んだりしないこと。
また重いものを載せたり挟み込んだりしないこと。また重いものを載せたり挟み込んだりしないこと。
また重いものを載せたり挟み込んだりしないこと。
電源コードが破損し、感電や火災のおそれがあります。

4
2.2.
2.2.
2.各部の名称 各部の名称
各部の名称 各部の名称
各部の名称
①本体
② 振動子保護ケース
③ 振動板
④ 前面パネル
⑤ モード切換スイッチ
AUTO(オート)
STANDBY(スタンバイ)
CONT.120sec(連続 120 秒)
⑥ VIBRATION(振動)ボリューム
⑦ POWER(電源)ランプ
※異常発熱時は異常ランプ
⑧ CONDENSE(動作)ランプ
⑨ POWER(電源)スイッチ
○ OFF
|ON
⑩ 電源コードインレット
⑪ 感度調整ネジ
◎ 高感度
○ 低感度
⑫ 電源コード
※何れか 1 本
⑬ 接地アダプタ
※AC コード 125 にのみ付属
※日本国外では使用できません。
POWER
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
ACコード125ACコード250

5
3.2 接続について
1. 本体背面の POWER(電源)スイッチが OFF(○側)に
なっていることを確認してください。
2. 電源コードを本体背面の電源コードインレットへ
接続してください。
3. 電源プラグをコンセントに接続してください。
注記:
・本体は 100V 〜 240V に対応していますが、付属の電源
コードによって使用電圧範囲が異なります。
■ AC コード 125(100 〜 120V 用):
日本、アメリカ、カナダ等
■ AC コード 250(220 〜 240V 用):
欧州、イギリス、シンガポール、韓国、中国等
3.3.
3.3.
3.使用方法 使用方法
使用方法 使用方法
使用方法
3.1 設置について
注記:
・振動板は薄いため、歪んだり外れるおそれがあります
ので振動板を持って移動しないでください。
・水平で安定した丈夫な台上に置いてください。
・本体ケースは、プラスチックのため熱いものを置かな
いでください。
・近くでラジオを使用すると雑音が入ることがあります。
・動物によっては超音波に対し反応するおそれがありま
すのでペットの近くでは使用しないでください。
・湿気、温度の高い場所や直射日光の当たる場所は避け
てください。AUTO(オート)モードでは振動がスタート
することがあります。
・一般の技工室雰囲気でお使いください。

6
3.3 操作手順
1. 本体背面の POWER(電源)スイッチを ON(|側)に
します。
2. モード切換スイッチを AUTO(オート)または
CONT.(連続)に倒します。
① AUTO(オート)
・振動板にツイーザーでタッチしてから 5 秒間振動し
ます(AUTO モード)。
・手を離してもスイッチはそのままの状態で保持され
ます。
・安全のため、60 分でオートモードが解除され、ス
タンバイ状態(位置は AUTO のまま)になりますの
で、再度設定し直してください。
② STANDBY(スタンバイ)
③ CONT.(連続)
・CONT. 側に倒すと振動を開始し、手を離すと
STANDBY に戻り、振動は 120 秒間持続します。
・再度 CONT. 側に倒すとその時点から 120 秒間振動
します。
・AUTO 側に倒すとその時点で AUTO モードになりま
す。
AUTOAUTO
AUTOAUTO
AUTO モードモード
モードモード
モードの感度調整ネジの感度調整ネジ
の感度調整ネジの感度調整ネジ
の感度調整ネジ
出荷時に調整済みですが、調整が必要な場合は市販の
小型マイナスドライバーで本体背面のネジを調整して
ください。◎方向へ回すと感度が高くなります。○方
向へ回すと感度が低くなります。調整方法は保守・点
検の項をご覧ください。
3. 陶材を載せたツイーザーを振動板に当ててコンデ
ンスを行います。
VIBRATION(振動)ボリュームを回して振動の強さ
を調整してください。
HIGH 方向(右)へ回すと振動が強くなり、LOW 方向
(左)へ回すと振動が弱くなります。
4. 作業終了後は、POWER スイッチを OFF にします。
①
②
③

7
注記:
・AUTO 側に倒したまま POWER スイッチを OFF し、再
び ON すると AUTO モードの振動を開始することがあ
ります。
・AUTO モードで振動が起動しないときは、外部の振動や
音に反応しない程度に感度調整ネジを調整してください。
・外部からの振動・音で起動が連続する場合は感度を弱
くするか CONT. モードでご使用ください。
・AUTO モードに設定してから 60 分後には安全対策のた
め AUTO モードが解除され、スタンバイ状態(スイッチ
の位置は AUTO のまま)になりますので、再度設定をし
なおしてください。
・お使いいただくうちに振動パターンや振動の大きさに変
化を生じることがありますので、VIBRATION ボリュー
ムを調整してお使いください。
・作業を中断するときはモード切換スイッチを STNDBY
にしておいてください。
・AUTO モードで使用したあとは、POWER スイッチの
切り忘れにご注意ください。
・振動板の表面温度が 55℃以上になるような連続使用、
またはその様な環境(室温)での使用は控えてくださ
い。
・振動パターンや振動の大きさは製品ごとに多少のばら
つきがあります。
・本器はいかなる場合も確実な陶材のコンデンスを保証
するものではありません。
4.4.
4.4.
4.表示 表示
表示 表示
表示
1. POWER スイッチが ON 状態
POWER ランプが黄緑色で点灯します。
2. 振動中
CONDENSE(動作)ランプが橙色で点灯します。
3. 異常時
異常発熱や本体が高温のとき、保護装置が働き POWER ランプが黄緑色と赤色で交互点滅します。
注記:
・長時間、連続使用すると振動板が発熱し、保護装置が働くことがあります。その場合は POWERスイッチを OFF にして本体
が冷めてからお使いください。

8
5.5.
5.5.
5.使用方法の実際 使用方法の実際
使用方法の実際 使用方法の実際
使用方法の実際
ヒント
強さの調節方法強さの調節方法
強さの調節方法強さの調節方法
強さの調節方法
① VIBRATION ボリュームによる調節
基本的な強さを設定します。
② 接触力による調節
ツイーザーを強く押し付けると振動は強く伝わりま
す。振動板への押し付け力を調節し、適当な強さを
利用します。
③ 振動板にあてる位置による調節
振動板の場所によって強弱が生じますので、適切な
位置をご利用ください。
■■
■■
■オペーク陶材のコンデンスオペーク陶材のコンデンス
オペーク陶材のコンデンスオペーク陶材のコンデンス
オペーク陶材のコンデンス
1. 筆またはスパチュラを用いて、オペーク陶材を築盛し
た後、ツイーザーの柄を振動板に間欠的に接触させ、
水分の浮き上がりを確認し、適時ティッシュペーパー
で水分を取り除きながらコンデンスを行います。
2. 凝縮により足りなくなった部分にオペーク陶材を追
加築盛し、再度コンデンスを行います。数回この作
業を繰り返した後、少し水分を浮き上がらせた状態
で焼成します。
ヒント
ブリッジの場合は歯間にオペーク陶材が溜まること
がありますので注意しながら操作してください。
また、オペーク陶材の一部が乾燥した場合は筆で水
分を補充しながらコンデンスを行なってください。

9
■■
■■
■ボディ色ボディ色
ボディ色ボディ色
ボディ色・・
・・
・エナメル色陶材のコンデンスエナメル色陶材のコンデンス
エナメル色陶材のコンデンスエナメル色陶材のコンデンス
エナメル色陶材のコンデンス
1. ボディ色・エナメル色陶材を築盛後、ツイーザーでフ
レームを模型から取り出します。コンタクトポイント
等の築盛後、ツイーザーの柄を振動板に接触させコン
デンスを行います。このとき、陶材は水分を含んでい
ますので形態を壊さないよう慎重に行います。
歯頸部付近から徐々に水分が浮き上がってきますの
で、水分の浮き上がりを観察しながらティッシュペー
パーで水分を取り除きます。
2. この操作を数回繰り返し、凝縮によって足りなく
なった陶材を追加し、更にコンデンスを行い完成さ
せます。築盛後は通法に従い焼成します。
ヒント
① 作業中に陶材が乾燥した場合は、筆で水分を補給
してからコンデンスを行なってください。
② 追加築盛する場合は、少しコンデンスをして水分
を浮かせてから築盛してください。
③ オールセラミックスクラウンは、メタルセラミッ
クスクラウン製作時よりしっかりコンデンスを行
います。

10
● 感度調整ネジの調整方法
6.6.
6.6.
6.保守保守
保守保守
保守・・
・・
・点検 点検
点検 点検
点検
① AUTO モードにし、感度調整ネジを○から◎へゆっくり
回す。
② 振動が開始された位置でとめる。
③ 若干ネジを○方向へ戻す。
④ STANDBY へ戻し、再度 AUTO モードにセットする。
⑤ ツイーザーを軽くあてて動作開始を確認する。
⑥ 好みにより①から④を繰返し調整する。
注記:
・感度を上げ過ぎた場合、振動板に接触しない状態でも、起動を繰り返すことがあります。
適切な感度に調整してください。
POWER

11
● 本体の清掃について
清掃は中性洗剤(研磨材を含まない物)を用い、柔らかな布
で拭いてください。
(シンナー・アセトン等の有機溶剤や歯科用レジン液(MMA
等)は使用しないでください。)
注記:
・本体は水洗いに対応していません。
・本体をクレンザーやスチールウール入スポンジで磨か
ないでください。表面が損傷します。
● その他
注記:
・振動が起動しないときは、POWER スイッチを再度ON
にしてください。
・本体への金属の混入は避けてください。
・長年ご愛用頂いている中で振動板に多少の擦り減りや
変形が生じ、異音が生じたり、振動の大きさやパター
ンが変化することがあります。
● 保管について
長期間使用しないときは、ほこり等が付着しないように保
管してください。

12
状態状態
状態状態
状態 点検事項点検事項
点検事項点検事項
点検事項・・
・・
・処置処置
処置処置
処置
POWER スイッチを ON にし
ても POWER ランプが点灯
しない
・電源コードが確実に接続されていますか?
・停電していませんか?
振動が起動しない ・AUTO モードをお使いの場合、感度調整ネジの位置が、低感度の位置にある場合があります。適切な感度に
設定しなおしてください。外部の振動や音に反応しない様、感度の上げすぎに注意してください。
・一旦 POWER スイッチをOFFし、再度ONしてご使用ください。
POWERランプが緑と赤で点
滅する
・本体が高温の場合、サーマルプロテクターが働きます。一旦 POWER スイッチをOFFし、冷ましてか
らご使用ください。
振動が停止しない ・[5 秒で繰り返す場合]AUTO モードをお使いの場合、感度調整ネジの位置が、高感度の位置にある場合
があります。外部の振動や音に反応しない適切な感度に設定しなおしてください。
・[連続して振動する場合]一旦 POWER スイッチをOFFし、再度ONしてご使用ください。
振動レベルが変化した ・故障ではありません。ボリュームで調整してください。
・著しく振動レベルが小さかったり大きかったりする場合は、点検・修理をご依頼ください。
振動パターンが変化した ・故障ではありません。ボリュームで調整してください。
異音が発生した ・お使い頂く中で動作音が変化することがあります。故障ではありません。
・動作音は製品ごとに多少ばらつきがあります。
・振動板へ過大な衝撃や振動板の変形、また長い期間お使い頂く中での振動板の擦り減り等により、大きな動作音
が生じることがありますが、故障ではありません。作業環境に支障がある場合は点検・修理をご依頼ください。
7.7.
7.7.
7.異常を感じたら 異常を感じたら
異常を感じたら 異常を感じたら
異常を感じたら
使用中、本体に異常を感じたときは使用を中止し、点検・修理を依頼してください。なお、下記のような場合は故障でないこと
がありますので、修理を依頼される前にもう一度調べてください。

13
8.8.
8.8.
8.仕様 仕様
仕様 仕様
仕様
型式 SCC-S
本体:定格電源電圧 AC100-240V ± 10%、50 / 60Hz
電源コード:AC コード 125 の場合 AC100-110V ± 10%、50 / 60Hz
電源コード:AC コード 250 の場合 AC220-240V ± 10%、50 / 60Hz
電源入力 28VA(100V)42VA(240V)
消費電力 14W
発振周波数 27.5kHz ± 10%
外形寸法 約 160(W)× 140(D)× 110(H)mm
本体質量 約 1.0 kg
使用環境 温度 0 〜 40℃
湿度 80%以下、結露なきこと
保存環境 温度 − 5 〜 40℃
湿度 80%以下、結露なきこと
※本仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
9.9.
9.9.
9.商品の構成 商品の構成
商品の構成 商品の構成
商品の構成
●商品の構成
名称名称
名称名称
名称 個数個数
個数個数
個数 備考備考
備考備考
備考
本体 1
電源コード 1
接地アダプタ 1 AC コード 125 のみ付属
取扱説明書 1
保証書 1 日本国内のみ有効

14
10.10.
10.10.
10.保証について 保証について
保証について 保証について
保証について
本製品は厳重な検査を経て出荷されておりますが、保証期間内(お買上げ日より 1 年間)に正常な状態において万一故
障した場合には無償で修理いたします。また、この保証は日本国内での使用においてのみ有効と致します。詳しくは
添付の保証書をご覧ください。
ただし、保証期間内でも次の場合は有料修理となります。
・誤用、乱用および取扱い不注意による故障・損傷。
・不当な修理または改造による故障・損傷。
・火災、地震、水害、その他の天災地変および異常電圧による故障・損傷。
・付属品のお取り替えの場合。
・保証書の提示がない場合および保証書にお買い上げ日、お客様名、販売店名の記入のない場合、あるいは字句を書
き換えられた場合。
・振動板へ過大な衝撃や振動板の変形、また長い期間お使い頂く中での振動板の擦り減り等による大きな動作音(異
音)は故障ではありませんので、この場合は有償にて点検・修理を承ります。

SHOFU
Ceramosonic Condenser
Ultrasonic condensing unit for porcelain build-up
Directions For Use
Read this manual carefully for the
safe use of this unit.

- Introduction -
Thank you for purchasing CERAMOSONIC S”, ultrasonic
condenser for porcelain build-up. This direction for use pro-
vides all the necessary operating information that you might
require, including daily care and cautions. Please read this
manual carefully prior to use to provide you with years of
trouble-free operation and excellent performance.
Keep this manual at hand for your future reference.
Contents
- Introduction -
- Notes -
Features ............................................................................... 1
Intended use ........................................................................ 1
1. Safety information ....................................................... 2
2. Part names and functions .......................................... 4
3. Directions for use ........................................................ 5
4. Disp ay ......................................................................... 7
5. Operation ..................................................................... 8
6. Maintenance / Check ................................................. 10
7. EU Dec aration of Conformity ..................................11
8. Troub eshooting ........................................................ 12
9. Specification .............................................................. 13
10. Product configuration ............................................... 13
11. Warranty ..................................................................... 14
- Notes -
• No part of this document may be copied or reproduced in
any form by any means.
• Some information in this document might become incon-
sistent with the product due to product improvement.
• The information in this document is subject to change
without prior notice.
• All relevant issues have been considered in the prepara-
tion of this document. However, should you notice an
omission or any questionable item in this document,
please feel free to notify SHOFU.
• In case of missing pages or disorder, please contact our
local dealer for replacement.
• We deal with troubles of the main unit and its system
within the coverage of warranty. However, we do not
assume any responsibility if the operating instructions
have not been followed resulting in failure of the unit.

1
Features
1. Easy and reliable porcelain condensation by ultrasonic wave
Just touching the vibrating platform with a pair of tweezers produces easy and reliable porcelain condensation.
Micro-vibration by ultrasonic wave condenses porcelain more densely without ruining porcelain build-up.
2. Easy starting with the touch sensor
Condensation starts easily by touching the vibrating platform with a pair of tweezers.
3. Less firing shrinkage with excellent adhesion
Excellent condensation by ultrasonic wave reduces firing shrinkage. Opaque porcelain can be perfectly condensed
on the entire surface of the metal, which enhances adhesion and can mask the metal color with a thin Opaque
layer.
4. Optimal for All Ceramics Porcelain
In case of all ceramics porcelain, which has low thermal conductivity, this reliable condenser minimizes firing
shrinkage.
Intended use
Condensation for porcelain fused to metal and all ceramics porcelain

2
Understand the following items to use the product safely.
Descriptions of warnings and cautions
This manual provides safety information using the following
symbols to prevent accidents resulting in injury or death
and destruction of equipment. Understand the meanings of
these labels to operate the equipment safely.
Warning: Warning indicates a potentially hazard-
ous situation which, if not avoided, could
result in death or serious injury.
Caution: Caution indicates a potentially hazardous
situation which, if not avoided, may result
in minor or moderate injury or in property
damage.
Other notes and signs
Other notes and signs are used in this document are shown
below.
Note
• Indicates that potential malfunctions may occur if
ignore the description.
Insta ation and Connection
Warning
• Use ground termina out et and make sure ground-
ing. In case of using ground adaptor, the cab e must
be grounded.
Should the electricity leaks in the main unit, it might
cause electric shock or fire.
• Keep away from sources of ignition.
This may cause fire or explosion.
• Unp ug the power p ug before connecting or discon-
necting the power cord to the main unit. When
connecting the power cord to the main unit, make
sure the p ug is inserted secure y.
Failure to do so may result in an electric shock.
• Switch off the unit after use. Unp ug the power
out et when not in use for a ong time.
Insulation degradation may cause electric shock or fire.
Caution
• Never use with any vo tage other than the vo tage
indicated, for AC cord 125 type (100-120V) and AC
cord 250 type (220-240V), 50/60Hz or more.
This may result in fire and electric shock.
1. Safety information
Table of contents
Other Shofu Medical Equipment manuals
Popular Medical Equipment manuals by other brands

Hausmann
Hausmann 6058 Installation & operation instructions

Trulife
Trulife Seattle LightFoot SLF190 Installation and user guide

Labex
Labex INSPIRATION user manual

Seers Medical
Seers Medical ATLANTA PT1402 operating instructions

Mitek
Mitek VAPR II user manual

Transcend
Transcend 365 miniCPAP Auto quick guide