Sony AC-81MD User manual

AC-81MD/82MD
4-695-566-02 (1)
Printed in Japan
Sony Corporation
1-7-1 Konan Minato-ku Tokyo,
108-0075 Japan
AC-81MD/AC-82MD
4-695-566-02 (1)
C:\_Sony\PT18D110_4695566021_JP+\4695566021\4695566021AC81MDWW\00COV\01
COV.fm masterpage:Cover
4-695-566-02 (1)
2018-06
© 2017 Sony Corporation
AC Adaptor
БЛОК ПИТАНИЯ
AC-81MD/AC-82MD
取扱説明書 _________________________________ JP
Instructions for Use ______________________ GB
Instructions d’utilisation __________________ FR
Gebrauchsanweisung____________________ DE
Manual de instrucciones _________________ ES
Gebruiksaanwijzing______________________ NL
Bruksanvisning__________________________ SE
Istruzioni per l’uso _______________________ IT
Manual de instruções ____________________ PT
Brugervejledning ________________________ DK
Käyttöohjeet ____________________________ FI
Bruksanvisning__________________________ NO
Instrukcja obsługi _______________________ PL
Οδηγίεσ χρήσησ________________________ GR
Uživatelská příručka _____________________ CZ
Használati útmutató _____________________ HU
Руководство по эксплуатации___________ RU
Инструкции за употреба ________________ BG
Návod na obsluhu _______________________ SK
Navodila za uporabo_____________________ SI
Instrucţiuni de utilizare ___________________ RO
_________________________ EE
___________________ LV
___________________ LT
Upute za upotrebu _______________________ HR
_______________ KZ
_______________________________ CS
_______________________________ CT
______________________________ KR
Kullanım Talimatları ______________________ TR
____________________ SR
Petunjuk Penggunaan____________________ ID
ợ䒌存㕲
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項
を守らないと、火災や人身事故につ
ながることがあります。
この「取扱説明書」には、事故を防ぐための重要
な注意事項と製品の取り扱いかたを示してありま
す。
この「取扱説明書」をよくお読みのうえ、製
品を安全にお使いください。お読みになったあと
は、いつでも見られるところに必ず保管してくだ
さい。
AC-81MD/AC-82MD
4-695-566-02 (1)

JP 2
安全のために
本機は正しく使用すれば事故が起きな
いように、安全には充分配慮して設計さ
れています。しかし、間違った使いかた
をすると、火災などにより死亡や大けが
など人身事故につながることがあり、危
険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守
りください。
3 〜 18 ページの注意事項をよくお読み
ください。製品全般の安全上の注意事項
が記されています。
すぐに、お買い上げ店にご連絡くださ
い。
m
1AC 電源コード、DC 電源ケーブルを
抜きます。
2お買い上げ店までご相談ください。
日本語
安全のための注意事項を守る
故障したら使わない
万一、異常が起きたら
・ 煙が出たら
・ 異常な音、においがしたら
・ 内部に水、異物が入ったら
・ 製品を落としたり、キャビネットを破
損したときは
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次のよう
な表示をしています。表示の内容をよ
く理解してから本文をお読みくださ
い。
この表示の注意事項を守らないと、火
災などにより死亡や大けがなどの人
身事故につながることがあります。
この表示の注意事項を守らないと、火
災やその他の事故によりけがをした
り周辺の物品に損害を与えたりする
ことがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号

3JP
警告
分解や改造をしない
分解や改造をすると、感電の
原因となることがあります。
表示された電源電圧で使用する
製品の表示と異なる電源電
圧で使用すると、火災や感電
の原因となることがありま
す。
安全アースを接続する
安全アースを接続しないと、
感電の原因となることがあ
ります。
付属の AC 電源コードを使
用することで安全アースが
接続されます。3極→2極変
換プラグは使用しないでく
ださい。
AC 電源コードのプラグ及びコネク
ターは突き当たるまで差し込む
真っ直ぐに突き刺さるまで
差し込まないと火災や感電
の原因となることがありま
す。
ぬれた手で電源プラグをさわらない
ぬれた手で電源プラグを抜
き差しすると、感電の原因と
なることがあります。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場
所では設置・使用しない
上記のような場所に設置す
ると、火災や感電の原因とな
ることがあります。
取扱説明書に記載されてい
る使用条件以外の環境での
使用は、火災や感電の原因と
なることがあります。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感
電の原因となることがあり
ます。
万一、水や異物が入ったとき
は、すぐに AC 電源コードや
DC 電源ケーブルを抜いて、
お買い上げ店にご相談くだ
さい。
AC 電源コードを傷つけない
AC 電源コードを傷つける
と、火災や感電の原因となる
ことがあります。
・設置時に、製品と壁や
ラック、棚などの間に、
はさみ込まない。
・AC 電源コードを加工した
り、傷つけたりしない。
・重いものを載せたり、
引っ張ったりしない。
・熱器具に近づけたり、加
熱したりしない。
・AC 電源コードを抜くとき
は、必ずプラグやコネク
ターを持って抜く。
万一、AC 電源コードが傷ん
だら、お買い上げ店に交換を
ご依頼ください。
警告
JP

JP 4注意
付属の AC 電源コードを使う
付属の AC 電源コードを使
わないと、火災や感電の原因
となることがあります。
接続の際は電源プラグを抜く
DC 電源ケーブルを接続する
ときは、電源プラグを抜いて
ください。感電や故障の原因
となることがあります。
DC 電源ケーブルのコネクターは
ロックするまで差し込む
DC 電源ケーブルのコネク
ターはロックするまで差し
込んでください。
確実に接続しないと、故障や
火災の原因となることがあ
ります。
コード類は正しく配置する
AC 電源コードや DC 電源
ケーブルは、足に引っかける
と本機や接続した製品の落
下や転倒などによりけがの
原因となることがあります。
充分注意して接続・配置して
ください。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いた
ところに設置すると、倒れた
り落ちたりしてけがの原因
となることがあります。ま
た、設置・取り付け場所の強
度を充分にお確かめくださ
い。
DC 電源ケーブルを傷つけない
DC 電源ケーブルを傷つける
と、火災や感電の原因となる
ことがあります。
・設置時に、製品と壁や
ラック、棚などの間に、
はさみ込まない。
・DC 電源ケーブルを加工し
たり、傷つけたりしな
い。
・重いものを載せたり、
引っ張ったりしない。
・熱器具に近づけたり、加
熱したりしない。
・DC 電源ケーブルを抜くと
きは、必ずコネクターを
持って抜く。
万一、DC 電源ケーブルが傷
んだら、お買い上げ店に交換
をご依頼ください。
製品の上に乗らない、重いものを載
せない
倒れたり、落ちたり、壊れた
りして、けがの原因となるこ
とがあります。
お手入れの際は、電源プラグを抜く
電源を接続したままお手入
れをすると、感電の原因とな
ることがあります。
注意

5JP
注意
移動時にはコード類を外す
AC 電源コードや DC 電源
ケーブルは、足に引っかける
と本機や接続した製品の落
下などによりけがの原因と
なることがあります。
移動時には、コード類を外し
てください。

JP 6ご利用にあたっての指示/用途 / 医療環境で使用するための重要なお知らせ
ご利用にあたっての
指示/用途
本機は、ソニー製のメディカル機器専
用の AC アダプターです。一部のモデ
ルには同梱され、一部のモデルにはオ
プショナルアクセサリーとなります。
• 本機は医療従事者向け製品です。
• 本機は診療室、検査室、手術室のよう
な医療環境向け製品です。
警告
火災や感電の危険を避けるため、雨の
あたる場所や湿気の多い場所に本機を
設置しないでください。
感電を避けるため、キャビネットを開
けないでください。内部の調整や設定
および点検を行う必要がある場合は、
ソニーのサービス担当者に依頼してく
ださい。
本機の分解や改造は禁止されています。
医療環境で使用する
ための重要なお知ら
せ
AC-81MD のみ
1. 本機と接続するすべての機器は、安全
規格の IEC60601-1、IEC60950-1、
IEC60065、あるいは機器に適用でき
る他の IEC/ISO 規格等に従って承認
または適合しているものをご使用くだ
さい。
2. さらにシステム全体としてIEC60601-1
規格に適合していなければなりませ
ん。信号入力部分あるいは信号出力部
分に接続するすべての周辺機器が医療
用のシステムとして構成されるため、
システム全体として IEC60601-1 の規
格要求に適合させる責任があります。
疑義がある場合には、ソニーの営業担
当にご相談ください。
3.
あなたが
本機
に触れているときは、同
時に患者に触れないでください。
患者環境で本機を使用することはでき
ません。
本機は日本においては医療機器では
ありません。
ご注意
ご注意
注意

7JP
医療環境で使用するための重要なお知らせ
患者環境
4. 他の機器と接続すると、漏れ電流を増
加させる可能性があります。
5. 本機と接続されるIEC60601-1に適合し
ていないすべての商用電源で動作する
周辺機器は、IEC60601-1に適合した
絶縁トランスを追加し、それを経由し
て商用電源に接続してください。
6. 本機は無線周波エネルギーを発生、利
用しており、周囲に放射する可能性が
あります。取扱説明書に従って設置、
使用されない場合、他の機器に対して
電磁波障害を引き起こすかも知れませ
ん。本機が電磁波障害を起こす場合は
(本機から電源コードのプラグを抜く
ことにより確認できます)、以下の方
法を試してください。
−電磁波障害を受けている機器に対し
て、本機を移動してください。
−本機と電磁波障害を受けている機器
を異なる電源系統のコンセントに接
続してください。
ご不明な点はソニーの営業担当にご相
談ください。
(適合規格:IEC60601-1-2)
患者環境に関する注意文は、この AC
アダプターの DCOUT コネクターの端
子部分への可触を考慮して記載してお
りますが、この AC アダプターをソ
ニーの医療用プリンターやレコーダー
等に接続した状態では、DCOUT コネ
クターの端子部分は人体と接触しませ
んので、患者環境での使用は可能です。
AC-82MD のみ
1. 本機と接続するすべての機器は、安全
規格の IEC60601-1、IEC60950-1、
IEC60065、あるいは機器に適用でき
る他の IEC/ISO 規格等に従って承認
または適合しているものをご使用くだ
さい。
2. さらにシステム全体としてIEC60601-1
規格に適合していなければなりませ
ん。信号入力部分あるいは信号出力部
分に接続するすべての周辺機器が医療
用のシステムとして構成されるため、
システム全体として IEC60601-1 の規
格要求に適合させる責任があります。
疑義がある場合には、ソニーの営業担
当にご相談ください。
3. 他の機器と接続すると、漏れ電流を増
加させる可能性があります。
4. 本機と接続されるIEC60601-1に適合し
ていないすべての商用電源で動作する
周辺機器は、IEC60601-1に適合した
絶縁トランスを追加し、それを経由し
て商用電源に接続してください。
R1.5m
ご注意

JP 8医療環境で使用するための重要なお知らせ
5. 本機は無線周波エネルギーを発生、利
用しており、周囲に放射する可能性が
あります。取扱説明書に従って設置、
使用されない場合、他の機器に対して
電磁波障害を引き起こすかも知れませ
ん。本機が電磁波障害を起こす場合は
(本機から電源コードのプラグを抜く
ことにより確認できます)、以下の方
法を試してください。
‒ 電磁波障害を受けている機器に対し
て、本機を移動してください。
‒ 本機と電磁波障害を受けている機器
を異なる電源系統のコンセントに接
続してください。
ご不明な点はソニーの営業担当にご相
談ください。
(適合規格:IEC60601-1-2)

9JP
医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
医療環境で使用するための EMC に関する重要
なお知らせ
・AC-81MD/82MD は、EMC に関し特別に注意する必要があり、取扱説明書中
で提供される EMC 情報に従って設置および使用する必要があります。
・AC-81MD/82MD は、専門的ヘルスケア施設環境で使用することを意図して
います。
・携帯型および移動型の無線通信機器は AC-81MD/82MD に影響を与えること
があります。
警告
・携帯型の無線通信機器は、AC-81MD/82MD の周囲から 30 cm 以上離して使
用してください。AC-81MD/82MD の性能の低下を招くことがあります。
・AC-81MD/82MD を他の機器と隣接または積み重ねて使用する場合には、そ
の使用構成で正常に動作していることを確認する必要があります。
・ソニー株式会社によって指定されたもの以外のアクセサリーやケーブルを使
用すると、AC-81MD/82MD のエミッション(電磁妨害の放射)増加やイ
ミュニティ(電磁妨害の耐性)低下を招くことがあります。

JP 10 医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
指針および製造業者の宣言−電磁エミッション
AC-81MD/82MD は、下記の電磁環境での使用を意図しています。お客様または
AC-81MD/82MD の使用者は、それが下記の環境で使用されることを確認してくださ
い。
エミッション試験 適合性 電磁環境−指針
RF エミッション
CISPR11 グループ1
AC-81MD/82MD は、内部機能のためだ
けに RF エネルギーを使用しています。
そのため、RF エミッションは非常に低
く、近傍の電子機器を妨害することは、
ほぼありません。
RF エミッション
CISPR11
クラスB
AC-81MD/82MD は、家庭および家庭用
に使用される建物に給電する公共の低電
圧配電網に直接接続されている施設を含
むすべての施設での使用に適していま
す。
高調波エミッション
IEC61000-3-2
クラスA
電圧変動 / フリッカ
エミッション
IEC61000-3-3
適合する

11 JP
医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
指針および製造業者の宣言−電磁イミュニティ
AC-81MD/82MD は、下記の電磁環境での使用を意図しています。お客様または
AC-81MD/82MD の使用者は、それが下記の環境で使用されることを確認してくださ
い。
イミュニティ
試験
IEC60601 試験
レベル 適合性レベル 電磁環境−指針
静電気放電
(ESD)
±8kV接触
±15kV気中
±8kV接触
±15kV気中
床材は木材、コンクリートま
たは陶製タイルとしてくださ
い。床材が合成物質で覆われ
ている場合、相対湿度が、少
なくとも 30%以上であること
を推奨します。
IEC61000-4-2
電気的ファスト
トランジェント
(高速過渡現象)
/バースト
IEC61000-4-4
±2kV対電源
線
±1kV対入出
力線
±2kV対電源
線
±1kV対入出
力線
電源の品質は、典型的な商用
または病院環境のものを利用
してください。
サージ ±1kV線間 ±1kV差動
モード
電源の品質は、典型的な商用
または病院環境のものを利用
してください。
IEC61000-4-5 ±2kV線 - アー
ス間
±2kVコモン
モード

JP 12 医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
電源入力ライ
ンでの電圧
ディップ、瞬
停、および電
圧変動
0%UT
(100%UTの
ディップ)
0.5/1 サイクル a
0%UT
(100%UTの
ディップ)
0.5/1 サイクル a
電源の品質は、典型的な商用
または病院環境のものを利用
してください。
AC-81MD/82MD の使用者が、
停電中も継続して運用するこ
とが必要な場合は、無停電電
源装置またはバッテリーから
AC-81MD/82MD に電源供給
することを推奨します。
IEC61000-4-
11
40%UT
(60%UTの
ディップ)
5 サイクル
70%
U
T
(30%
U
T
の
ディップ)
25/30 サイクル
a
(0.5 秒)
0%UT
(100%UTの
ディップ )
250/300 サイク
ルa
(5 秒)
40%UT
(60%UTの
ディップ)
5 サイクル
70%
U
T
(30%
U
T
の
ディップ)
25/30 サイクル
a
(0.5 秒)
0%UT
(100%UTの
ディップ )
250/300 サイク
ルa
(5 秒)
電源周波数
(50/60Hz)
磁界
IEC61000-4-8
30A/m 30A/m 電源周波数磁界は、典型的な
商用または病院環境内の典型
的な場所での特性レベルであ
る必要があります。
備考 :UTは、試験レベルを加える前の交流電源電圧です。
a例えば、10/12 は、50 Hz では 10 サイクル、60 Hz では 12 サイクルを意味します。

13 JP
医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
指針および製造業者の宣言−電磁イミュニティ
AC-81MD/82MD は、下記の電磁環境での使用を意図しています。お客様または
AC-81MD/82MD の使用者は、それが下記の環境で使用されることを確認してくださ
い。
イミュニティ
試験
IEC60601
試験レベル 適合性レベル 電磁環境−指針
携帯型および移動型の無線通信機
器は、ケーブルを含む AC-81MD/
82MD のどの部分に対しても、無
線通信機器の周波数に対応した式
から計算された推奨分離距離以下
に近づけて使用しないでください。
推奨分離距離
伝導性妨害
IEC 61000-4-6
3Vrms
150 kHz 〜
80 MHz
ISM 帯域外 c
3Vrms d=1.2√P
6Vrms
150 kHz 〜
80 MHz
ISM 帯域内 c
6Vrms
放射 RF 電磁界
3 V/m 3 V/m IEC 60601-1-2:2007
d=1.2√P80MHz 〜 800 MHz
d=2.3√P800MHz 〜 2.5 GHz
IEC 60601-1-2:2014
d=2.0√P80MHz 〜 2.7 GHz
IEC 61000-4-3 80 MHz 〜
2.7 GHz

JP 14 医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
ここで Pは送信機器メーカーによ
る送信機の最大出力定格を表し単
位はワット(W)、dは推奨分離距
離で単位はメートル(m)です。
固定の無線送信機からの電磁界強
度は電磁気の現地調査 aによって
決定されますが、これは各周波数
範囲 bにおいて適合レベル未満で
ある必要があります。
次の記号が表示された機器の近く
では、干渉が生じる可能性があり
ます。
備考1: 80 MHz および 800 MHz においては、高い方の周波数範囲を適用します。
備考2: これらの指針は、すべての状況に適用するとは限りません。
電磁気の伝搬は、建物、物体および人体による吸収や反射の影響を受けます。
a 固定の無線送信機、例えば、無線(携帯 / コードレス)電話基地局および陸上移動
局、アマチュア無線、AM および FM ラジオ放送および TV 放送からの電磁界強度
は、理論上、正確には予測することはできません。固定の無線送信機に起因する電
磁環境を評価するために、電磁気の現地調査を考慮する必要があります。
AC-81MD/82MD が使用される測定電磁界強度が適用される上記の無線適合性レベ
ルを超える場合、AC-81MD/82MD が正常に動作していることを確認してくださ
い。もし異常な動作が観測される場合、AC-81MD/82MD の向きや場所を変えると
いった追加措置が必要となることがあります。
b 周波数範囲が 150 kHz 〜 80 MHz において、電界強度は 3 V/m 未満である必要が
あります。
c 150 kHz から 80 MHz 間の ISM(工業用、科学用および医学用)帯域は、
6.765 MHz 〜 6.795 MHz、13.553 MHz 〜 13.567 MHz、26.957 MHz 〜 27.283 MHz
および 40.66 MHz 〜 40.70 MHz です。

15 JP
医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
携帯型および移動型の無線通信機器と、AC-81MD/82MD との間の推奨分離距離
AC-81MD/82MD は、放射無線妨害が制御される電磁環境内での使用を意図していま
す。お客様または AC-81MD/82MD の使用者は、携帯型および移動型の無線通信機器
(送信機)とAC-81MD/82MD の最小距離を維持することによって、電磁干渉を防ぐ
ことができます。最小距離は、下記に推奨されるように、通信機器の最大出力に従っ
てください。
送信機
の
最大定
格出力
W
送信機の周波数による分離距離
m
IEC60601-1-2:2007 IEC60601-1-2:2014
150kHz 〜
80 MHz
d=1.2
√
P
80MHz 〜
800 MHz
d=1.2
√
P
800MHz 〜
2.5 GHz
d=2.3
√
P
150kHz 〜
80 MHz
d=1.2
√
P
80MHz 〜
2.7 GHz
d=2.0
√
P
0.01 0.12 0.12 0.23 0.12 0.20
0.1 0.38 0.38 0.73 0.38 0.63
1 1.2 1.2 2.3 1.2 2.0
10 3.8 3.8 7.3 3.8 6.3
1001212231220
上記に記載されていない最大出力定格の送信機については、推奨分離距離 d(単位:
メートル(m))は、送信機の周波数に適用される式を使用して決定できます。ここ
でP(単位:ワット(W))は送信機の最大出力定格であり、送信機器メーカーによ
り指定されたものになります。
備考1: 80 MHz および 800 MHz においては、高い方の周波数範囲の分離距離を適
用します。
備考2: これらの指針は、すべての状況に適用するとは限りません。
電磁気の伝搬は、建物、物体および人体による吸収や反射の影響を受けます。

JP 16 医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
指針および製造業者の宣言−電磁イミュニティ
AC-81MD/82MD は、放射無線妨害が制御される電磁環境内での使用を意図していま
す。携帯型の無線通信機器は、AC-81MD/82MD の周囲から 30 cm 以上離して使用し
てください。AC-81MD/82MD の性能の低下を招くことがあります。
イミュニティ
試験 帯域aサービス a変調
IEC 60601
試験レベル
適合性レ
ベル
RF ワイヤレス
通信機器から
の
近接電磁界
IEC61000-4-3
380 −
390 MHz TETRA400 パルス変調
18 Hz 27 V/m 27 V/m
430 −
470 MHz
GMRS460
FRS460
FM
±5 kHz偏差
1kHz正弦波
28 V/m 28 V/m
704 −
787 MHz
LTE帯域
13、17
パルス変調
217 Hz 9V/m 9V/m
800 −
960 MHz
GSM800/900
TETRA800
iDEN820
CDMA850
LTE 帯域5
パルス変調
18 Hz 28 V/m 28 V/m
1,700 −
1,990 MHz
GSM1800
CDMA1900
GSM1900
DECT
LTE帯域1、
3、4、25
UMTS
パルス変調
217 Hz 28 V/m 28 V/m
2,400 −
2,570 MHz
ブルートゥー
ス
WLAN
802.11b/g/n
RFID2450
LTE帯域7
パルス変調
217 Hz 28 V/m 28 V/m
5,100 −
5,800 MHz
WLAN802.
11a/n
パルス変調
217 Hz 9V/m 9V/m
備考 : これらの指針は、すべての状況に適用するとは限りません。
電磁気の伝搬は、建物、物体および人体による吸収や反射の影響を受けます。
aサービスによっては、アップリング周波数のみ含まれます。

17 JP
医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
警告
感電の危険を避けるため、必ず安全
アース付きの電源コンセントに接続し
てください。
警告
本機は電源スイッチを備えていません。
主電源を切断するには、電源プラグを
抜いてください。
設置の際には、容易にアクセスできる
固定配線内に専用遮断装置を設けるか、
使用中に容易に抜き差しできる、機器
に近いコンセントに電源プラグを接続
してください。
電源プラグを抜くことが困難な場所に
ME 機器を設置しないでください。
万一、異常が起きた際には、専用遮断
装置を切るか、電源プラグを抜いてく
ださい。
グラフィカルシンボルの説明
取扱説明書参照
本機にこのシンボルがある箇
所は、取扱説明書の指示にし
たがってご使用ください。
このシンボルは製造業者を
表し、隣接して製造業者名と
住所が併記されます。
このシンボルは、欧州共同体
における輸入者を表し、隣接
して欧州共同体における輸
入者の名称と住所が併記さ
れます。
このシンボルは、欧州共同体
における代表者を表し、隣接
して欧州共同体における代
表者の名称と住所が併記さ
れます。
このシンボルは製造日付を
表します。
このシンボルはシリアルナ
ンバーを表します。
このシンボルは附属文書の
版を表します。
保存・輸送温度
このシンボルは保存と輸送
環境の温度制限を表します。
保存・輸送湿度
このシンボルは保存と輸送
環境の湿度制限を表します。
保存・輸送気圧
このシンボルは保存と輸送
環境の大気圧制限を表しま
す。

JP 18 医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
警告
機器を水滴のかかる場所に置かないで
ください。また水の入った物、花瓶な
どを機器の上に置かないでください。
重要
機器の名称と電気定格は、底面に表示
されています。
注意
本機またはアクセサリーを廃棄すると
きは、環境汚染等のリスクに配慮し、
関連した地域または国の法律、および
関連した病院の規則にしたがってくだ
さい。
注意
本棚や組み込みキャビネットなど、周
囲に空間が確保できないスペースに設
置しないでください。
注意
MR(MagneticResonance)環境では
使用しないでください。
故障や火災、予測不能な移動を引き起
こす可能性があります。

19 JP
概要/各部の名称と働き
概要
本機は、ソニー製のメディカル機器専
用の AC アダプターです。
本機は交流電源を絶縁された変圧器を
用いて変圧し、整流、平滑することで
直流電源に変換します。
◆接続のしかたや使用上のご注意について
はご使用の機器の取扱説明書をご覧くだ
さい。
各部の名称と働き
ALED ランプ
通電時はランプが点灯します。
BACIN コネクター
AC 電源コードを接続します。
CDCOUT コネクター
メディカル機器の DCIN コネク
ターに接続します。
DCOUT コネクターを機器に接続して
から AC アダプターの AC 電源コード
を接続してください。
DCOUT コネクターを外す場合は AC
アダプターの AC 電源コードを先に外
してから DCOUT コネクターを外して
ください。
注意
(AC-81MD)
(AC-82MD)

JP 20 DC 電源ケーブルの接続方法
AC-81MD のみ
DCOUT コネクターのピンと患者を同
時にさわらないでください。
DCOUT コネクターのピンには 24V
の電圧がかかっており、患者に対して
悪影響を与える可能性があります。
DC 電源ケーブルの
接続方法
AC-81MD の場合
DC 電源ケーブルの接続および取り外
しは、必ず電源プラグをコンセントか
ら抜いた状態で行ってください。
DC 電源ケーブルのコネクターを矢印
がある面を上にしてメディカル機器の
DCIN コネクターに差し込みます。
ロックするまでしっかり差し込んでく
ださい。
DC 電源ケーブルを外すには
DCOUT コネクターを持って DC 電源
ケーブルを引き抜いてください。
ご注意
コネクターを手前に引くと
ロックが外れます。
This manual suits for next models
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