Sony CCMA-2DAR User manual

Z:\WDRED\Sony\PT18K009_CCMA-
2DAR\PT18K009_5002444011_JP+\5002444011\5002444011CCMA2DAR\01JP\050BCO.fm
masterpage: Left
Printed in Japan
CCMA-2DAR
5-002-444-01 (1)
2D Camera
Adapter
Адаптер для
2D камеры
Z:\WDRED\Sony\PT18K009_CCMA-
2DAR\PT18K009_5002444012_JP+\5002444012\5002444012CCMA2DAR\01JP\010COV.fm
masterpage:Right
5-002-444-01 (2)
2019-01
© 2019 Sony Corporation
取扱説明書 ___________________ JP
Instructions for Use _______________ GB
Instructions d’utilisation ___________ FR
Gebrauchsanweisung _____________ DE
Istruzioni per l’uso ________________ IT
Manual de instrucciones __________ ES
__________________________ CS
Manual de instruções _____________ PT
Gebruiksaanwijzing _______________ NL
Brugervejledning _________________ DK
Käyttöohjeet ______________________ FI
Bruksanvisning ___________________ NO
Bruksanvisning ___________________ SE
Instrukcja obsługi _________________ PL
Uživatelská příručka _______________ CZ
Руководство по эксплуатации ___ RU
Kullanm Talimatlar_______________ TR
__________________________ CT
__________________________ KR
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사용 설명
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示してあります。
この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、
いつでも見られるところに必ず保管してください。
使用产品前请仔细阅读本使用说明书，并请妥善保管
CCMA-2DAR
CCMA-2DAR
5-002-444-01 (2)
CCMA-2DAR
5-002-444-01 (2)

JP 2
安全のために
本機は正しく使用すれば事故が起きないように、安全には
充分配慮して設計されています。しかし、間違った使いか
たをすると、火災などにより死亡や大けがなど人身事故に
つながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
3 〜 5 ページの注意事項をよくお読みください。製品全般
の安全上の注意事項が記されています。
定期点検をする
長期間、安全にお使いいただくために、定期点検をするこ
とをおすすめします。点検の内容や費用については、お買
い上げ店にご連絡ください。
故障したら使わない
すぐに、ソニーのサービス窓口にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
電池を抜いてください。
ソニーのサービス窓口までご相談ください。
•煙が出たら
•異常な音、においがしたら
•内部に水、異物が入ったら
•製品を落としたり、キャビネットを破損したときは
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次のような表示をしていま
す。表示の内容をよく理解してから本文をお読みくださ
い。
この表示の注意事項を守らないと、火災などにより死亡
や大けがなどの人身事故につながることがあります。
この表示の注意事項を守らないと、火災やその他の事故
によりけがをしたり周辺の物品に損害を与えたりするこ
とがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
日本語

警告/注意 3JP
JP
下記の注意を守らないと、
火災や感電などにより死亡や大けがに
つながることがあります。
下記の注意を守らないと、
けがをしたり周辺の物品に損害を与える
ことがあります。
指定の電池を使用する
指定された電池以外を使用すると破裂する危
険性があります。
分解や改造をしない
分解や改造をすると、火災やけがの原因とな
ることがあります。
内部の点検や修理は、ソニーのサービス窓口
にご依頼ください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災の原因となることがあ
ります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに電池
とコントローラーケーブルを抜いて、ソニー
のサービス窓口にご相談ください。
警告
火災 感電
表示された電源電圧で使用する
製品の表示と異なる電源電圧で使用すると、
火災の原因となります。
雨の当たる場所や、油煙、湯気、
湿気、ほこりの多い場所では設置
しない
上記のような場所やこの取扱説明書に記され
ている使用条件以外の環境に設置すると、火
災の原因となることがあります。
カメラアダプターは顕微鏡に確実
に固定する
顕微鏡にカメラアダプターを確実に取り付け
ないと、カメラアダプターが落下してけがの
原因となることがあります。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いたところに設置する
と、倒れたり落ちたりしてけがの原因となる
ことがあります。また、設置・取り付け場所
の強度を充分にお確かめください。
付属のコントローラーを使用する
付属のコントローラーを使用しないと、火災
の恐れがあります。
コントローラーケーブルは正しく
配置する
コントローラーケーブルは、足に引っかける
と本機の落下や転倒などによりけがの原因と
なることがあります。
充分注意して接続・配置してください。
運搬時には、コントローラーケー
ブルを取り外す
本機を運搬する際には、コントローラーケー
ブルを必ず取り外してください。コントロー
ラーケーブルに引っ掛かると、転倒や落下の
原因となることがあります。
注意

電池についての安全上のご注意
JP 4
電池の使いかたを誤ると、液漏れ・発熱・破裂・発火・誤
飲による大けがや失明の原因となるので、次のことを必ず
守ってください。ここでは、本機で使用可能な電池につい
ての注意事項を記載しています。
• 乳幼児の手の届かないところに置く。
• 電池は充電しない。
• 火の中に入れたり、加熱・分解・改造をしない。
• 電池の（＋）と（−）を正しく入れる。
• 電池の液が目に入ったときは、失明の原因となるので、
こすらずにすぐに水道水などのきれいな水で充分に洗っ
た後、医師の治療を受ける。
• 電池の液をなめた場合には、すぐにうがいをして医師に
相談する。
• ショートの原因となるので、金属製のネックレス、ヘア
ピンなどと一緒に持ち運んだり、保管しない。
• 電池に液漏れや異臭があるときは、すぐに火気から遠ざ
ける。
• 電池に直接はんだ付けをしない。
• 電池を保管する場合および廃棄する場合は、テープなど
で端子（金属部分）を絶縁する。
• 皮膚に障がいを起こすおそれがあるので、テープなどで
貼り付けない。
• 電池を落下させたり、強い衝撃を与えたり、変形させた
りしない。
• 直射日光の強いところや炎天下の車内などの高温・多湿
の場所で使用、放置、保管しない。
• 電池を水で濡らさない。
• ショートさせないように機器に取り付ける。
注意
本製品を廃棄するときは、環境汚染等のリスクに配慮し、
関連した地域または国の法律、および関連した病院の規則
にしたがってください。
警告
電池を入れたままにしておくと、過放電により液が漏れ、
けがややけどの原因となります。使い切ったときや、長時
間使用しないときは、電池を取り出してください。
電池についての安全上
のご注意
ご注意
本機は日本においては医療機器ではありません。
グラフィカルシンボルの説明
取扱説明書参照
本機にこのシンボルがある箇所は、取扱説明書
の指示にしたがってご使用ください。
このシンボルは製造業者を表し、隣接して製造
業者名と住所が併記されます。
このシンボルは、欧州共同体における輸入者を
表し、隣接して欧州共同体における輸入者の名
称と住所が併記されます。
このシンボルは、欧州共同体における代表者を
表し、隣接して欧州共同体における代表者の名
称と住所が併記されます。
このシンボルは製造日付を表します。
このシンボルはシリアルナンバーを表します。
このシンボルは附属文書の版を表します。
保存・輸送温度
このシンボルは保存と輸送環境の温度制限を表
します。
保存・輸送湿度
このシンボルは保存と輸送環境の湿度制限を表
します。
保存・輸送気圧
このシンボルは保存と輸送環境の大気圧制限を
表します。

使用上のご注意 5JP
電池についての注意
必ずアルカリ電池またはマンガン電池を使用してください。
指定以外の電池に交換すると、破裂する危険があります。
必ず指定の電池に交換してください。
使用済みの電池は、国または地域の法令に従って処理して
ください。
注意
MR（MagneticResonance）環境では使用しないでくださ
い。
故障や火災、予測不能な移動を引き起こす可能性がありま
す。
使用上のご注意
本機を寒いところから急に暖かいところに持ち込んだとき
など、機器表面や内部に水滴がつくことがあります。これ
を結露といいます。結露が起きたときは電池を抜き、結露
がなくなるまで放置し、結露がなくなってからご使用くだ
さい。結露時のご使用は機器の故障の原因となる場合があ
ります。
本機と電気メスなどの機器を同時に使用する場合、当該機
器から生じる強い電磁波又は電圧の影響のため、使用中に、
画乱れ、画がゆがむ、その他本機が正常に動作しなくなる
可能性がありますが、故障ではありません。
強い電磁波又は電圧を発生する機器と同時に使用する場合
には、予めその影響を確認し、影響を受けにくい場所に設
置するか、使用を取りやめてください。
お手入れ
本体表面が汚れたら
•本体表面の清掃は、濃度 50 〜 70 v/v％のイソプロピルア
ルコール、または濃度 76.9 〜 81.4 v/v％のエタノールで
清拭してください。
•汚れがひどいときは、クリーニングクロスなどの柔らか
い布に水で薄めた中性洗剤を少し含ませて拭きとった後、
上記薬液を用いて清拭してください。
•本体表面の汚れをベンジンやシンナー、酸性洗浄液、ア
ルカリ性洗浄液、研磨剤入り洗浄剤、化学ぞうきんなど
で拭くと、本体表面を傷めますので使用しないでくださ
い。
•布にゴミが付着したまま強く拭かないでください。本体
表面に傷が付くことがあります。

概要/システム構成
JP 6
概要
2D カメラアダプター CCMA-2DAR は、HD ビデオカメラ MCC-1000MD を顕微鏡に取り付けて使用するための別売アクセサ
リーです。
本機を顕微鏡に取り付けて、顕微鏡下の被写体をカメラで撮影することができます。
システム構成
本機
MCC-1000MD（別売）
顕微鏡
モニター

各部の名称と働き 7JP
各部の名称と働き
本体
（DC 入力）コントローラー端子（丸型 5 ピン）
付属のコントローラーを接続します。
カメラ接続部（C マウント）
MCC-1000MD のカメラヘッドを接続します。
顕微鏡接続部
顕微鏡を接続します。顕微鏡が M38 タイプの場合は付
属の M38 対応アタッチメントを使用します。
アイリス調整リング
カメラの絞りを調整します。
フォーカス調整つまみ
カメラのフォーカスを調整します。
コントローラー
アダプター接続用端子（丸型 5 ピン）
カメラアダプター本体に接続します。
NEAR ボタン
ボタンを押している間、フォーカス位置を NEAR 側に
動かします。
FAR ボタン
ボタンを押している間、フォーカス位置を FAR 側に動
かします。
電池の入れ方
コントローラー背面のふたを開け、単 3 形乾電池（別売）2
本の + 極と−極を、電池ケース内部の⊕⊖表示に合わせて
入れます。
ご注意
電池を交換する際は必ず 2 本同時に交換してください。新
しいものと古いものや、アルカリ電池とマンガン電池など
異なるタイプの電池を同時に使用しないでください。
ɢɡɠ
ɞɟ
ɞ
ɟ ɠ

取り付けと調整
JP 8
取り付けと調整
取り付け前にあらかじめカメラ接続部と顕微鏡接続部の
キャップを外してください。
カメラヘッドを取り付ける
本機のカメラ接続部とカメラヘッドのレンズマウントのネ
ジを合わせ、カメラヘッドを時計回りにゆっくり回して本
機にしっかり固定します。
顕微鏡に取り付ける
1 顕微鏡のビームスプリッターの突起と、本機の顕微鏡
接続部の切り欠きを合わせて差し込む。
顕微鏡が M38 タイプの場合は、あらかじめ本機の顕微
鏡接続部に付属の M38 対応アタッチメントを取り付け
ておいてください。
2 顕微鏡のビームスプリッターについているロックリン
グを回して本機を固定する。
コントローラーを取り付ける
本機のコントローラー端子に、コントローラーのアダプ
ター接続用端子を差し込んでください。
カメラの映像を調整する
本機にカメラヘッドを取り付けたら、カメラ映像の向きと
位置を調整します。
調整には 1.5 mm の六角レンチを使用します。
ローテーションを調整する
モニターの映像と顕微鏡のアイピースの画像の向きがあっ
ていない場合は、ローテーションの調整を行ってください。
1 本機の C マウント固定ネジを六角レンチで緩める。
本機に固定されていたカメラヘッドを回せるようにな
ります。
2 モニターの映像を見ながらカメラヘッドを回し、映像
の向きを合わせる。
カメラヘッド
本機
顕微鏡
ビームスプリッター 顕微鏡接続部の
切り欠き
本機
ビームスプリッターの突起
ロックリング

操作 9JP
3 映像の向きが一致した位置でCマウント固定ネジを締め
付けて再度カメラヘッドを固定する。
モニター映像の中心を合わせる
モニターに映る映像の位置がずれている場合は、X 調整ネ
ジと Y 調整ネジを使って調整してください。
映像の左右位置がずれている場合は、X 調整ネジを六角レ
ンチで回して調整します。
映像の上下位置がずれている場合は、Y 調整ネジを六角レ
ンチで回して調整します。
操作
フォーカス調整
コントローラーを使う
本機に接続したコントローラーの NEAR ボタンと FAR ボ
タンでフォーカスを調整します。
NEAR ボタンまたは FAR ボタンを押している間、それぞ
れの方向に駆動範囲内でフォーカス位置が移動します。
フォーカス調整つまみを使う
本機のフォーカス調整つまみを回してフォーカスを調整し
ます。
アイリス調整
本機のアイリス調整リングを回して調整します。
F2.8、F4、F5.6、F8 の 4 段階で調整できます。
C マウント固定ネジ
X 調整ネジ
Y 調整ネジ

困ったときは
JP 10
困ったときは
コントローラーでフォーカスが調整できない
以下を確認してください。
•コントローラーに電池が入っているか
•電池の向きは正しいか
•指定された電池を使用しているか
•コントローラーと本体がケーブルで確実に接続されてい
るか
色シェーディングが気になる場合は
光学系のシェーディングを手動で調整してください。
調整方法については MCC-1000MD の取扱説明書をご覧く
ださい。