Sony Electronic Viewfinder HDVF-C30W User manual

ELECTRONIC VIEWFINDER
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、火災
や人身事故になることがあり、危険です。
このオペレーションマニュアルには、事故を防ぐための重要な注意事項と製
品の取り扱いかたを示してあります。このオペレーションマニュアルをよく
お読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつ
でも見られるところに必ず保管してください。
OPERATION MANUAL [Japanese/English]
1st Edition (Revised 2)
HDVF-C30W

電気製品はまちがった使い方をすると、火災や感電などにより死亡や大けが
など人身事故につながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
2(J)ページの注意事項をよくお読みください。
定期点検を実施する
長期間安全に使用していただくために、定期点検を実施することをおすすめ
します。点検の内容や費用については、ソニーのサービス担当者または営業
担当者にご相談ください。
故障したら使用を中止する
ソニーのサービス担当者または営業担当者にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
安全のために
警告表示の意味
このオペレーションマニュアル
および製品では、次のような表
示をしています。表示の内容を
よく理解してから本文をお読み
ください。
この表示の注意事項を守らない
と、火災や感電などにより死亡
や大けがなど人身事故につなが
ることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
•異常な音、
におい、煙
が出たら
•落下させた
ら
,1カメラの電源を切る。
2接続コードを抜く。
3ソニーのサービス担当者または営業担当者に修
理を依頼する。
すぐにカメラの電源を切り、消火する。
炎が出たら ,
日本語

1 (J)
警告 ................................................................................................................2(J)
概要 .....................................................................................................................3(J)
使用上のご注意 ...................................................................................................3(J)
各部の名称と働き ...............................................................................................4(J)
前面パネル............................................................................................................5(J)
側面パネル............................................................................................................7(J)
下面パネル............................................................................................................8(J)
カメラに取り付ける......................................................................................... 10(J)
視度と画面を調整する ..................................................................................... 11(J)
アイピース部を取り外す.................................................................................. 12(J)
VF筒部を取り外す.......................................................................................... 13(J)
LCD画面のインジケーター........................................................................... 14(J)
画像を拡大表示する......................................................................................... 15(J)
画面や内部(LCD画面や本体のミラー)をクリーニングする ...................... 16(J)
仕様 .................................................................................................................. 17(J)
日
本
語
目次

2 (J)
分解しない、改造しない
分解したり、改造したりすると、感電の原因となります。
ビューファインダー内部の調整や点検を行う必要がある場合は、必ずソニー
のサービス担当者にご依頼ください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災の原因となります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐにカメラの電源を切り、接続コードを
抜いて、ソニーのサービス担当者または営業担当者にご相談ください。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所では設置・使用しない
上記のような場所で設置・使用すると、火災や感電の原因となります。
ビューファインダーの接眼レンズを太陽に向けて放置しない
太陽光が接眼レンズを通してビューファインダー内部に焦点を結び、火災の
原因となることがあります。
VF筒部を回転するときには手や指を挟まない
VF筒部を回転するとき、本体とVF筒部の間に手や指を挟み、けがの原因と
なることがあります。
下記の注意を守らないと、
火災や感電により死亡や大けがにつながることがあります。
感電火災

3 (J)
エレクトロニックビューファインダーHDVF-C30Wは、ハイビジョンカ
ラーカメラ用の 2.7 型カラービューファインダーです。
本機には以下のような特長があります。
マルチスキャン
カメラからの制御信号により、60iの他に24PsFや50iなどの各種
フォーマットに 対 応します。
マーカー表示
カメラ側でセンターマーカーやセーフティーゾーンマーカーなどの表
示がONに設定されている場合、本機のスイッチでマーカー表示を
ON/OFFできます。
高解像度
高精細LCDの採用により、水平解像度500TV本以上の高解像度
を実現しています。
安定した画像
LCD画面では、画面の明るさが変化してもひずみに影響しないた
め安定した画像が得られます。
高性能ルーペ
2群3枚構成レンズを使用しているため、ひずみの少ない画像が
得られると同時に、広範囲の視度調整が可能です。
着脱可能なアイピース部
アイピース部を取り外して、目を離した撮影を行うことが できます。
概要
着脱可能なVF筒部
バヨネットマウント構 造 のV F 筒部をワンタッチで取り外し、LCD画面
を直接見ることができます。
画像拡大機能
画像の縦横を2倍に拡大して、フォーカスを容易に調整することが
できます。
グレースケール表示
画面左右に10ステップのグレースケールを表示できます。このグ
レースケールを基準にして微細なアイリス調 整 を 行うことが できま
す。
B&W表示
スイッチ操作により、カラー画 像を白 黒 画像に切り換えることができ
ます。
プリセット調整値への切り換え
あらかじめ調整しておいた明るさ、コントラスト、ピーキングの設定
を、前面のスイッチ操作により切り換えることができます。
その他
別売りの防曇フィルター(サービスパーツ番号:1-547-341-12)を取り
付けると、呼気や水蒸気によるくもりを 防ぐことができます。
使用上のご注意
•本機の液晶パネルは非常に精密な技術で作られております。ま
れに黒い画素が現れたり、常時点灯(赤、青、緑など)する画素
が存在することがありますが、故障ではありません(有効画素
99.99%以上)。
また、高温の環境で長時間通電していると、小さな輝点が見える
ことがあります。この症状は電源を切って、半日程度常温で放置
すると元に戻ります。
これらの現象はカメラの映像出力には影響しません。
•低温でのご使用時には、電源投入直後、動解像度が低下いたし
ます。
•画面の表面からほこりを 取り除くときは 、ブロアーをお 使 いくださ
い。
•画面をクリーニングするときは、シンナーなどの溶剤はいっさい使
用しないでください。

4 (J)
各部の名称と働き
1コネクター
3タリーランプ(前面)
6視度調整リング
VF筒部
5アイカップ
ビューファインダー
ケーブル 2スライドストッパー
1コネクター
カメラの VF 端子に接続します。
2スライドストッパー
本機をカメラに取り付けて左右にスライドさせるとき、本機がカメラ
から外れるのを防ぎます。
3タリーランプ(前面)
カメラにタリー信号が入力されると点 灯します。前面パネルの
TALLYスイッチ(5(J)ページ)で明るさを調整できます。使わないと
きは、TALLYスイッチを OFFにしておきます。
4タリーランプ(後面)
カメラにタリー信 号 が入力されると点灯します。
使わないときは、カバーを閉めて隠すことができます。
5アイカップ
撮影時に外光を遮断します。
経時変化により、ひび割れが生じる場合がありますので、必要に応
じて交換してください。
ソニー部品番号:3-776-341-01
6視度調整リング
画像が最もはっきり見えるように、このリングを回して視度を調整し
ます。
4タリーランプ
(後面)
前面パネル(5(J)ページ)
側面パネル(7(J)ページ)
下面パネル(8(J)ページ)

5 (J)
前面パネル
TALLY
ZEBRA
MAG
B&W
ASPECT DISPLAY
LOWOFFHIGH
MOMENTOFFON
1TALLYスイッチ
2ASPECT/DISPLAYスイッチ
3ZEBRAスイッチ
4調整用ボリュームカバー
5BRIGHT/CONTR/
PEAKING調整用ボリューム
6MAGボタン
7B&Wボタン
1TALLY (タリー)スイッチ
本機のタリーランプ(4(J)ページ)をコントロールします。
HIGH:タリーランプ が 明るくなる。
OFF:タリーランプ が点灯しない。
LOW:タリーランプ が 暗くなる。
2ASPECT/DISPLAY (アスペクト/ディスプレイ)スイッ
チ
マーカー表示のON/OFFおよび画像の表示比率を切り換えます。
ASPECT:ASPECT側に押すたびにマスク表示のON/OFFが
切り換わります。
DISPLAY:DISPLAY側に押すたびにカメラ側でマーカー表示
の設定がONになっているときは、このスイッチに切り換える
とマーカー表示のON/OFFが切り換わります。

6 (J)
3ZEBRA (ゼブラパターン)スイッチ
ゼブラパターンの表示をコントロールします。
ON:ゼブラパターンが表示される。
OFF:ゼブラパターンが消える。
MOMENT:ゼブラパターンが約5 秒間表示されて消える。
4調整用ボリュームカバー
調整用ボリュームを雨滴や異物などから保護します。経時変化によ
り、ひび割れが生じる場合がありますので、必要に応じて交換して
ください。
ソニー番号:3-776-614-01
ご注意
調整用ボリュームを操作した後はボリューム保護のため、カバーを
必ず閉めてください。
5BRIGHT/CONTR/PEAKING調整用ボリューム
+(プラス)ドライバーで 3 つの調整用ボリュームを回し、明るさ、コ
ントラスト、ピーキングを調整します。
BRIGHTとCONTR調整用ボリュームは、側面パネルのSEL1/
SEL2切り換えスイッチがSEL2側に設定されているときのみ有効で
す。
PEAKING調整用ボリュームは、下面パネル設定スイッチのスイッ
チ3(8(J)ページ)の設定に応じて、有効/無効の状態が以下のよ
うに 異なります 。
スイッチ 3がOFF(出荷時設定)のとき:SEL1/SEL2切り換えス
イッチが SEL2側に設定されているときのみ有効です。
スイッチ3がONのとき:前面パネルのMAGボタンを使用して画
像を拡大表示しているときのみ有効です。
調整用ボリュームによる調整の結果は、本機の電源を切っても保
持され、次回電源を入れてSEL1/SEL2切り換えスイッチを SEL2
側に設定すると呼び出されます。
◆明るさ、コントラスト、ピーキングについては、「側面パネル」(7(J)ページ)
をご覧ください。
各部の名称と働き
6MAG(画像拡大)ボタン
押すたびに、通常表示と拡大表示が切り換わります。
拡大表示では、画面の左上、右上、左下、右下、中央のいずれか
の部分が、縦横2倍に拡大して表示されます。約1.5秒以上押し続
けると、拡大部分設定モードに拡大表示する部分を選択することが
できます。
◆画像拡大表示の操作について詳しくは、「画像を拡大表示する」(15(J)
ページ)をご覧ください。
7B&W (白黒表示)ボタン
このボタンの働きは、設定スイッチ(下面パネル)のスイッチ2の設定
に応じて異なります。
スイッチ 2がON(グレースケール表示機能優先)のとき:押すと
カラー画 像 が 左右 両 端にグレースケールのある白黒表示に切
り換わります。もう1度押すと、カラー表示に戻ります。
約2秒以上押し続けると、グレースケールのない白黒表示に
なります。
スイッチ 2がOFF(出荷時設定: B&W表示機能優先)のとき:
押すとカラー画像が白黒表示に切り換わります。もう1度押す
と、カラー表示に戻ります。
約2秒以上押し続けると、左右両端にグレースケールのある
白黒表示になります。
グレースケールは、カメラのアイリスや 本機の明るさを調整するとき
に利用できます。
–2%
0%
+2%
30%
0%
10%
20%
20%
10%
0%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
105%
105%
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
+2%
0%
–2%

7 (J)
側面パネル
SEL
BRIGHT
CONTR
PEAKING
a) VF筒部を本体より取り外してLCD画面を見ることができま
す。
◆詳しくは、「VF筒部を取り外す」(13(J)ページ)を参照してくださ
い。
1PEAKINGつまみ
2CONTRつまみ
3BRIGHTつまみ
4SEL1/SEL2
切り換えスイッチ
下面パネル(8(J)ページ)
1設定スイッチ
2スイッチ
カバー
リリースつまみ a)

8 (J)
1PEAKING (ピーキング調整)つまみ
時計方向に回すと画像の輪郭が強調され、レンズのフォーカス調
整が容易になります。カメラの出力信号には影響しません。
下面パネル設定スイッチのスイッチ 3 の設定に応じて、このつまみ
の有効/無効の状態が以下のように異なります。
スイッチ 3がOFF(出荷時設定)のとき:SEL1/SEL2切り換えス
イッチ 4のSEL1側に設定されているときのみ有効です。
スイッチ 3がONのとき:画像を拡大表示していないときのみ有
効です。
2CONTR (コントラスト調整)つまみ
画像のコントラストを調整します。カメラの出力信号には影響しませ
ん。
SEL1/SEL2切り換えスイッチ 4がSEL1側に設定されているとき
のみ有効です。
3BRIGHT (明るさ調整)つまみ
画像の明るさを調整します。カメラの出力信号には影響しません。
SEL1/SEL2切り換えスイッチ 4がSEL1側に設定されているとき
のみ有効です。
4SEL1/SEL2切り換えスイッチ
このスイッチの設定に応じて、側面パネルのBRIGHTつまみ・
CONTRつまみ・PEAKINGつまみと前面パネルの BRIGHT/
CONTR/PEAKING調整用ボリュームのいずれかが有効になりま
す。
SEL1 (出荷時設定):側面パネルのつまみが有効。
SEL2:前面パネルの調整ボリュームが有効。
ただし、下面パネル設定スイッチのスイッチ 3 が ON の場合は、
PEAKINGつまみとPEAKING調整用ボリュームは、SEL1/SEL2
切り換えスイッチではなく、前面パネルのMAGボタンの設定に応じ
て切り換わります。
◆詳しくは、「1PEAKING(ピーキング調整)つまみ」および
「5BRIGHT/CONTR/PEAKING調整用ボリューム」(6(J)ページ)を
ご覧ください。
下面パネル
1設定スイッチ
8個のスイッチ(左から1〜8)をOFF(上側)、ON(下側)することに
より、以下のように設定を切り換えます。(下線は出荷時設定です。)
スイッチ1
LCD画面上部、下部のインジケーターをすべて有効にするか、
BATTインジケーターのみ有効にするかを切り換えます。
OFF:すべてのインジケーターが有効。
ON:BATTインジケーターのみ有効。
スイッチ2
前面パネルのB&Wボタンの働きを切り換えます。
OFF:B&W表示機能優先。
ON:グレースケール表示機能優先。
◆詳しくは、「B&W(白黒表示)ボタン」(6(J)ページ)をご覧ください。
スイッチ3
前面パネルのPEAKING調整用ボリュームおよび側面パネルの
PEAKINGつまみを、前面パネルのMAGボタンと側面パネルの
SEL1/SEL2切り換えスイッチのいずれに連動させるかを設定しま
す。
OFF:SEL1/SEL2切り換えスイッチに連動させる。
ON:MAGボタンに連動させる。
画像拡大表示時と通常表示時でピーキングの設定を使い分
けることが できます。
各部の名称と働き
OFF(上側)
ON(下側)

9 (J)
スイッチ 3 の設定とPEAKINGつまみおよびPEAKING調整用ボ
リュームの有効/無効状態の切り換わりは、次表のようになります。
(○:有効、×:無効)
スイッチ4
画像拡大表示部分の選択を左上、右上、左下、右下、中央の中
から選択可能にするか、または中央固定にするかを切り換えます。
OFF:5ヶ所から選択可能。
ON:中央に固定。
この場合、MAGボタンを押してから約5秒後に自動的に通常
表示に戻ります。
スイッチ5
サービス時に使用します。通常はOFFにしておきます。
スイッチ6〜8
ON、OFFすることにより色温度を調整します。
ご注意
上記のスイッチの設定以外では、色温度は変化しません。色温度
調整後は、表示画面の輝度が下がります。
2スイッチカバー
設定スイッチ 1を雨滴や異物などから保護します。
経時変化により、ひび割れが生じる場合がありますので、必要に応
じて交換してください。
ソニー部品番号:3-776-614-01
ご注意
設定スイッチ操作後は、スイッチ保護のためカバーを必ず閉めてく
ださい。
スイッチ 色温度の状態
678
OFF OFF OFF 出荷時設定(約6500K)
ON OFF OFF 色温度が約500K下がる(赤くなる)。
OFF ON OFF 色温度が約500K上がる(青くなる)。
ON ON OFF 色温度が約1000K上がる(青くなる)。
OFF OFF ON 色温度が約1500K上がる(青くなる)。
PEAKING
スイッチ3 OFF スイッチ3 ON
SEL1/SEL2スイッチ MAGボタン
SEL1側SEL2側ON
(拡大表示)OFF
(通常表示)
つまみ ○ × × ○
調整用ボリューム × ○ ○ ×

10 (J)
1
5
23
4
カメラに取り付ける
左右位置固定リング
スライドガイド
溝
VF端子
コネクター
1カメラの左右位置固定リングをゆるめる。
2本機裏側の溝をカメラ前面のスライドガイドにはめる。
3本機を矢印の方向にスライドさせる。
4本機を左右にスライドし て 取り付け位置を決め、カメラの左右
位置固定リングを締める。
5コネクターをカメラの VF端子に差し込む。
ご注意
カメラのVF端子にコネクターがしっかり差し込まれていること
を必ず確認してください。
取り外すときは
取り付け操作の手順を逆に実行します。本機をカメラから抜き取る
ときは、スライドストッパーを引き上げてください。
キャリングケースに収納するときのご注意
本機をカメラに取り付けた状態でキャリングケースに収納する場合
は、本機とカメラが無理なくケースに収まるようにしてください。本
機やカメラに無理な力が加わると故障や破損の原因になります。
スライドストッパー

11 (J)
視度と画面を調整する
視度を調整するには
視度調整リングを回して、映像が最もはっきり見えるように調整しま
す。
画面を調整するには
下図のつまみ、スイッチまたは調整ボリュームを使って、映像の輪
郭を強調したり、画面の明るさやコントラストを調整します。
◆詳しくは各部の名称と働きの「側面パネル(7(J)ページ)」および「前面
パネル(5(J)ページ)」をご覧ください。
視度調整リング
PEAKINGつまみ
CONTRつまみ
SEL1/SEL2切り換えスイッチ
SEL
BRIGHT
CONTR
PEAKING
BRIGHTつまみ
調整用ボリュームカバー
BRIGHT調整用ボリューム
CONTR調整用ボリューム
PEAKING調整用ボリューム

12 (J)
アイピース部を取り外す
本機から目を離して撮影するような場合は、アイピース部を外すと、
画面全体が見やすくなります。画面やミラーをクリーニング するとき
や、別売りの防曇フィルターを取り付けるときも、アイピース部を取
り外します。
◆クリー ニング お よび防曇フィルターの取り付けについて詳しくは、「画面
や内部(LCD画面や本体のミラー)をクリー ニング する」(16(J)ページ)
をご覧ください。
1ロックリングを反時計方向いっぱいに回して、ロックリングの合
いマークとVF筒部の合いマーク(いずれも赤い線)を合わせ
る。
2アイピース部を抜き取る。
ご注意
アイピース部のLCD面側を傷つけないようにしてください。
再び取り付けるには
1ロックリングの合いマークと、VF筒部の合いマークを合わせ
る。
2アイピース部先端の合いマーク(左記手順2を参照)をロックリ
ングの合いマークに合わせて、アイピース部をVF筒部に差し
込む。
3ロックリングを時計方向いっぱいに回し、ロックリングの
「LOCK」表示の上の矢印を、VF筒部の合いマークに合わせ
る。
ご注意
付属の(組み込まれている)接眼レンズおよび別売りの老視用接
眼レンズユニット(部品番号:1-758-940-11)以外のレンズは使用し
ないでください。他のレンズを使用すると、太陽光などを集光して
LCDを焼損する恐れがあります。
VF筒部の合いマーク
ロックリングの合いマーク
ロックリング
アイピース部先端の合いマーク
この面を傷つけないように十分注意してください。

13 (J)
VF筒部を取り外すと、LCD画面を直接見ることができます。LCD
画面や本体内部のミラーをクリーニングするときもVF筒部を取り外
します。
◆ LCD画面や本体内部のミラーをクリーニングする場合は、16(J)ページを
参照してください。
1リリースつまみを押しながらVF 筒部を反時計方向に回す。
2VF筒部を取り外す。
VF筒部を取り外す
VF筒部を取り付けるには
1本体の合いマークとVF筒部の合いマークを合わせる。
2VF筒部の合いマークを本体の合いマークに合わせながら、
VF筒部を本体へ差しこむ。
3リリースつまみがカチッと音を立てるまでVF筒部を時計方向に
回す。
リリースつまみ VF筒部
合いマーク

14 (J)
LCD画面の上部と下部には、カメラの状態や調整結果を示すイン
ジケーターが表示されます。
LCD画面のインジケーター
MAG BATT
SAVE
1MAGインジケーター
2拡大表示部分インジケーター
3レッドタリー/記録インジケーター
4BATTインジケーター
5グリーンタリーインジケーター
6SAVEインジケーター
7インジケーター
画像
インジケーター表示部
1MAG(拡大表示)インジケーター
前面パネルのMAGボタン(6(J)ページ)を押して画像を拡大表示
したときに点灯します。
2拡大表示部分インジケーター
画面の左上( )、右上( )、右下( )、左下( )、中央( )のうち
の、どの部分が拡大表示されているかを示します。
3レッドタリー/記録インジケーター
状況によって赤く点灯または点滅します。
点灯:記録中、またはカメラコントロールユニットからレッドタリー信
号を受信。
点滅:カメラに取り付けたVTRがサーボロックし て い な い 。
◆詳しくは、ご使用のカメラの説明書をご覧ください。
4BATT(バッテリー)インジケーター
点灯または点滅してバッテリーの状態を示します。
点灯:バッテリー消耗。
点滅:バッテリーの電圧低下。
カメラの動作中断を防ぐため、このインジケーターが点滅を開始し
たらすみやかにバッテリーを交換してください。
◆このインジケーターが点滅開始する電圧をカメラ側で設定することがで
きます。詳しくは、ご使用のカメラの説明書をご覧ください。
5グリーンタリーインジケーター
カメラコントロールユニットからグリーンタリー信号を受信すると緑色
に点灯します。
6SAVE(VTRセーブ)インジケーター
カメラに取り付けたVTRが節電状態になっているとき点灯します。
7(アラーム)インジケーター
カメラがある特定の状態になったとき点灯します。カメラがどのよう
な状態になったら点灯させるかは、カメラ側で設定します。
◆詳しくは、ご使用のカメラの説明書をご覧ください。
5グリーンタリーインジケーター

15 (J)
画像を拡大表示する
画像を縦横2倍に拡大表示してフォーカス調整を容易にすることが
できます。
画像を拡大表示するには前面パネルのMAGボタン(6(J)ページ)
を押します。押すたびに通常表示と拡大表示が切り換わります。
拡大表示する部分は、画面の左上、右上、右下、左下、中央(出
荷時設定)のいずれかを選択することができます。
本機に電源を投入した最初にMAGボタンを押したときは、中央が
自動選択されます。カメラの出力信号には影響しません。
拡大表示部分を選択するには、以下のように操作します。
1 MAGボタンを約1.5秒以上押し続ける。
拡大表示部分選択モードに入り、画面上部にMAGインジケー
ターと拡大表示部分インジケーターが表示されます(14(J)ペー
ジ)。
同時にLCD画面の表示が拡大表示に切り換わります。
2 MAGボタンを押したままにして、拡大表示部分インジケーター
が希望の位置を示したらボタンを離す。
ボタンを押し続けている間は、約1秒ごとに拡大表示部の選
択が左上、右上、右下、左下、中央の順に切り換わります。同
時に、LCD画面の拡大表示も切り換わります。
通常表示に戻すには
MAGボタンを押します。
画面上部のMAGインジケーターと拡大表示部分インジケーターが
消え、LCD画面が通常表示に戻ります。
拡大表示部分を中央に固定するには
設定スイッチのスイッチ4(9(J)ページ)をON(下側)に設定します。
拡大表示部分の選択が中央に固定され、フォーカスの調整が容易
になります。
MAGボタンを押して拡大表示に切り換えた後、約5秒経過すると
自動的に通常表示に戻ります。もっと早く通常表示に戻したい場合
はMAGボタンを押します。
拡大表示に切り換えたときにMAGボタンを押したままにしている
と、拡大表示が保持されます。
左上
左下
右上
右下
中央

16 (J)
画面や内部(LCD画面や本体のミラー)をクリーニン
グする
本機の画面や内部(LCD画面や本体のミラー)をクリーニングする
ときは、本機をカメラから取り外し、内部の部品を傷つけないように
十分注意して行ってください。
◆本機をカメラから取り外す方法については、「カメラに取り付ける」(10(J)
ページ)の手順を参考にしてください。
◆VF筒部を取り外す方法については、「VF筒部を取り外す」(13(J)ペー
ジ)の手順を参考にしてください。
画面やミラーの表面からほこりを取り除くときは
ブロアーをお使いください。
レンズやプロテクトフィルターをクリーニングするときは
市販のレンズクリーナーをお 使 いください。
ご注意
•シンナーなどの溶剤は、いっさい 使 わ ないでください。
•防滴とプロテクトフィルターの落下防止のため、アイカップは必ず
取り付けてください。
•パッキングへのプロテクトフィルターのはめ込み、およびアイカッ
プの取り付けは防滴性を損なわないように確実に行ってください。
アイピース部を分解するには
1本機のVF筒部から、アイピース部を取り外す。
◆取り外しかたについては、「アイピース部を取り外す」(12(J)ページ)
をご覧ください。
2アイカップホ ルダーからアイカップを外す。
3アイカップホルダー内から、プロテクトフィルターをパッキングご
と外す。
VF筒部 アイカップ
ホルダー プロテクト
フィルター パッキング アイカップ
4パッキングからプロテクトフィルターを外す。
防曇フィルターについて
撮影場所の温度条件によっては、呼気や水蒸気によってプロテク
トフィルターがくもり、画 面が見にくくなることがあります。プロテクト
フィルター の 代 わりに 、別 売りの防曇フィルター(サービスパーツ番
号:1-547-341-12)を使用すると、くもりが発生しにくくなります。
防曇フィルターを取り付けるには
プロテクトフィルターをパッキングごと外し、代わりに防曇フィルター
をはめ込みます。
ご注意
防曇フィルターをクリー ニング する際は、防曇効果を損なわないよ
うに、柔らかい布でからぶきしてください。
特殊環境で使用後のアフターケア
海辺やほこりの多い場所、温泉地などで使用した後は、以下のよ
うなクリーニングや確認を行ってください。
•セットの中に入っている砂やほこりをエアーブラシ等で慎重に取り
除く。
•海水中の塩分や温泉中の硫黄分が外装の非塗装面に付着した
場合は、アルコール等で速やかにクリーニング する。(塩分や硫黄
分が付着したままにしておくと、その部分が白く腐食することがあ
ります。)
•コネクターの接続面をクリーニング する。
•上記のクリーニングを行った後に、一般動作チェックを行い、正
常に動作することを確認する。
24
1
3

17 (J)
仕様
一般
電源 DC10.5〜17.0V(カメラから供給)
消費電力 5.2W
使用温度 0゜C〜45゜C
保存温度 −20゜C〜60゜C
質量 850g
外形寸法(単位:mm)
LCD
2.7型、カラー、TFT液晶
画像表示部 59.04×33.21mm(水平/垂直、アスペクト
比16:9)
インジケーター表示部
59.04×1.8mm(水平/垂直、上部および
下部)
性能
輝度 300cd/m2
解像度 500本以上
1)HDW-750/750P/730と接続する場合は、カムコーダー側のROM(AT)
のバージョンが Ver.1.50以上であることが必要です。
................................................................................................................................................................................................................................
2)HDW-700Aに取り付ける場合は、VFスライドASSYを交換する必要があ
ります。
交換部品および番号:VFスライドASSY(LB)A-8279-413-E
対応フォーマット
有効走査線数/フォーマット/水平走査線周波数/垂直走査
線周波数
1080/23.98PsF/26.97kHz/47.95Hz
1080/24PsF/27kHz/48Hz
1080/25PsF/28.13kHz/50Hz
1080/29.97PsF/33.72kHz/59.94Hz
1080/30PsF/33.75kHz/60Hz
1080/50i/28.13kHz/50Hz
1080/59.94i/33.72kHz/59.94Hz
1080/60i/33.75kHz/60Hz
色温度 6500K
インジケーター表示 レッドタリー / グリーンタリー /BATT/ /
SAVE/MAG/
入力信号
Pb、Pr:0.7Vp-p、同期なし、75Ω終端
Y:1.0Vp-p、同期あり、75Ω終端
付属品
オペレーションマニュアル(1)
別売り品
VFスライドASSY(LB)(サービスパーツ番号:A-8279-413-E)
マイクホルダー
ビューファインダー回転収納機構BKW-401
老視用接眼レンズユニット (部品番号:1-758-940-11)
防曇フィルター(サービスパーツ番号:1-547-341-12)
関連製品
HDカラーカメラHDC-950/930/750A
HDカムコーダーHDW-F900/7501)/750P1)/7301)/700A2)
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあ
ります が 、ご了承ください。
92
194
230
127.6

WARNING
To prevent fire or shock hazard, do not
expose the unit to rain or moisture.
To avoid electrical shock, do not open the
cabinet. Refer servicing to qualified
personnel only.
AVERTISSEMENT
Afin d’éviter tout risque d’incendie ou
d’électrocution, ne pas exposer cet
appareil à la pluie ou à l’humidité.
Afin d’écarter tout risque d’électrocution,
garder le coffret fermé. Ne confier
l’entretien de l’appareil qu’à un personnel
qualifié.
WARNUNG
Um Feuergefahr und die Gefahr eines
elektrischen Schlages zu vermeiden, darf
das Gerät weder Regen noch Feuchtigkeit
ausgesetzt werden.
Um einen elektrischen Schlag zu
vermeiden, darf das Gehäuse nicht
geöffnet werden. Überlassen Sie
Wartungsarbeiten stets nur qualifiziertem
Fachpersonal.
For the customers in the USA
This equipment has been tested and found to comply with
the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of
the FCC Rules. These limits are designed t provide
reasonable protection against harmful interference in a
residential installation. This equipment generates, uses and
can radiate radio frequency energy and, if not installed and
used in accordance with the instructions, may cause harmful
interference to radio communications. However, there is no
guarantee that interference will not occur in a particular
installation. If this equipment does cause harmful
interference to radio or television reception, which can be
determined by turning the equipment off and on, the user is
encouraged to try to correct the interference by one or more
of the following measures:
–Reorient or relocate the receiving antenna.
–Increase the separation between the equipment and
receiver.
–Connect the equipment into an outlet on a circuit different
from that to which the receiver is connected.
– Consult the dealer or an experienced radio/TV technician
for help.
You are cautioned that any changes or modifications not
expressly approved in this manual could void your authority
to operate this equipment.
The shielded interface cable recommended in this manual
must be used with this equipment in order to comply with the
limits for a digital device pursuant to Subpart B of Part 15 of
FCC Rules.
For the customers in Europe
This product with the CE marking complies with the EMC
Directive (89/336/EEC) issued by the Commission of the
European Community.
Compliance with this directive implies conformity to the
following European standards:
•EN55103-1: Electromagnetic Interference (Emission)
•EN55103-2: Electromagnetic Susceptibility (Immunity)
This product is intended for use in the following
Electromagnetic Environment(s):
E1 (residential), E2 (commercial and light industrial), E3
(urban outdoors) and E4 (controlled EMC environment, ex.
TV studio).
Pour les clients européens
Ce produit portant la marque CE est conforme à la Directive
sur la compatibilité électromagnétique (EMC) (89/336/CEE)
émise par la Commission de la Communauté européenne.
La conformité à cette directive implique la conformité aux
normes européennes suivantes:
•EN55103-1: Interférences électromagnétiques (émission)
•EN55103-2: Sensibilité électromagnétique (immunité)
Ce produit est prévu pour être utilisé dans les
environnements électromagnétiques suivants:
E1 (résidentiel), E2 (commercial et industrie légère), E3
(urbain extérieur) et E4 (environnement EMC contrôlé, ex.
studio de télévision).
Für Kunden in Europa
Dieses Produkt besitzt die CE-Kennzeichnung und erfüllt die
EMV-Direktive (89/336/EEC) der EG-Kommission.
Die Erfüllung dieser Direktive bedeutet Konformität für die
folgenden Europäischen Normen:
•EN55103-1: Elektromagnetische Interferenz (Emission)
•EN55103-2: Elektromagnetische Empfindlichkeit
(Immunität)
Dieses Produkt ist für den Einsatz unter folgenden
elektromagnetischen Bedingungen ausgelegt:
E1 (Wohnbereich), E2 (kommerzieller und in beschränktem
Maße industrieller Bereich), E3 (Stadtbereich im Freien) und
E4 (kontrollierter EMV-Bereich, z.B. Fernsehstudio).
English
Other manuals for Electronic Viewfinder HDVF-C30W
1
Table of contents
Other Sony Camera Accessories manuals

Sony
Sony CSS-PHB - Cybershot Station For DSCP200 Digital... User manual

Sony
Sony HVR-MRC1 User manual

Sony
Sony FA-HS1AM User manual

Sony
Sony MPK-WEB User manual

Sony
Sony DSC-F1 PC Connecting Kit User manual

Sony
Sony CCU-790 User manual

Sony
Sony BRCSDP12 User manual

Sony
Sony VCT-870RM User manual

Sony
Sony GP-AVT1 User manual

Sony
Sony SH-L1AM User manual