Sound Devices MixPre II Series User manual

2023/11/7
目次
目次 2
Welcome to the MixPre II 3
Customize With Plugins 4
Panel Views 5
Powering the MixPre II 11
Power Switrchover and Priority 12
Touchscreen 13
Transport Controls 15
Navigating Menus 16
Front Panel Locks 17
Choosing Your Mode 18
Custom Mode 21
Channel Screen –Basic Mode 22
Channel Screen - Advanced Mode 23
Linking Channels 24
Inputs Menu 25
Metering 27
Limiters 28
Outputs 28
Headphone Out 31
Tone 32
Slate Mic (MixPre-10 only) 32
USB Audio Interface 33
USB Output Routing 34
System 35
Formatting Media 37
Record –Basic Mode 38
Record –Advanced Mode 38
File Split 39
Timecode 40
Timecode Modes 41
Presets 42
Projects 42
File List –Basic Mode 43
File List –Advanced Mode 44
Cue Marks 45
Using Star Shortcuts (*/**) 46
Wingman Application 47
USB Hub 50
USB Keyboard 51
X-Keys Programmable Keypads 52
USB Controllers 52
Akai MidiMix 54
Korg NanoKontrol 2 55
Korg NanoKnotrol Studio 56
Novation LaunchControl XL 57
Mouting to a Camera or Tripod 58
MixPre-3 Ii Specifications 59
MixPre-6 Ii Specifications 61
MixPre-10 Ii Specifications 63
Warranty 65
Software License 66
Limited Warranty 67
Legal Notices 67

3
Welcome to the MixPre II
Versatile. Durable. High-Performance.
If you record field audio, sound effects, audio for film, podcasts, voice-overs, music, or are just starting
your audio journey, the MixPre II Series is for you! Lightweight, durable, and small, this powerhouse
audio recorder and USB interface will help you capture audio for any application. Three models are
available: MixPre-3 II* (3 channels, 5 tracks); MixPre-6 II (6 channels, 8 tracks); MixPre-10 II (10
channels, 12 tracks). *The MixPre-3 II can be expanded to 5 channels, 7 tracks with the optional +2ch
plugin.
With Sound Devices’ hand-crafted, crystal-clear, ultra low-noise Kashmir preamps, you’ll record audio in
superior quality - all the way up to a 32-bit float bit depth and a 192 kHz sample rate. This newest
generation of Sound Devices’ award-winning MixPre Series has been redesigned for increased
performance and an astounding 142 dB of dynamic range. The MixPre II is highly customizable to your
needs. Record internally to a compatible SD card on set or stream your podcast over USB to your
computer at home. Power with your computer, wall power, or record in the middle of nowhere with AA or
Sony L-mount batteries. Adjust limiters, bit depth, sample rates, gain, pan, low-cut, phase inversion and
phantom power to your liking. Use the MixPre’s high-precision internal timecode generator to trigger the
camera, or feed timecode in. The choice is yours!
Professionals love the flexibility of the MixPre Series. Don’t need all those options? Basic mode has you
covered.
All models are rugged, lightweight, and small, so you can throw it in a bag or mount it to a tripod or
camera - or get situated on set with our Wingman App and one of our four supported USB control
surfaces. With the superior sound and build quality that you can expect from the industry leader in
production audio recording, your MixPre II can capture audio for any application. Our friendly and
knowledgeable support team, based in the USA and the UK, is here for all your questions and comments.
Our job is to make your job easier.
We are honored to be part of your kit.
Sincerely,
Sound Devices

User’s Guide
4
Customize With Plugins
すべてのプラグインは、Sound Devices Store から購入およびダウンロードできます。
Musician Plugin
MixPre をスタンドアロンのレコーダーまたは USB インターフェイスとして使用して、曲を簡単に作成できま
す。 オーバーダブ、バウンス、リバーブ、メトロノームへのトラッキングなどのオンボード機能を使用しま
す。
Ambisonics Plugin
このプラグイン、アンビソニック マイク、MixPre-6 II または MixPre-10 II を使用して、360°オーディオを
録音し、バイノーラルでモニタリングします。
MixAssist Plugin
MixPre で複数のマイクを使用していますか? MixAssist を有効にすると、録音中に不要なマイクと部屋のノイ
ズが軽減されます。
NoiseAssist Plugin (One or two instance versions available)
MixPre II シリーズ用の NoiseAssist プラグインを使用すると、現場で瞬時に背景ノイズを抑制できます。 1
インスタンスまたは 2 インスタンスの NoiseAssist プラグインを購入できます。 インスタンスは、任意のチ
ャネル、バス L、またはバス R で実行できます。
Reporter Plugin
MixPre の設定を簡素化して、投稿者が優れたコンテンツのキャプチャに集中できるようにします。 Reporter
プラグインを使用すると、MixPre-3 II または MixPre-6 II を事前に設定してメニューをロックできます。 ジ
ャーナリスト、インタビュー対象者、その他の寄稿者に内密に送信してください。
+2ch Plugin (MixPre-3 only)
2チャンネル追加で合計 5チャンネル 7トラックになります。 プラグインの特徴と機能については、それぞれの
プラグイン ユーザー ガイドで詳しく説明されています。

5
Panel Views
MixPre-3 II
1: Power LED
MixPre II の電源がオンになると点灯します。
2: Play Button
押すと再生が始まります。 再生中はボタンが緑色に光ります。
3: Stop Button
押すと録音または再生が停止します。 停止中はボタンがオレンジ色に光ります。
4: Record Button
押すと録音が開始されます。 録音中はボタンが赤く光ります。 アイドルコピー中はボタンが赤く点滅します。
5: Touch Screen
太陽光でも視認可能なタッチ スクリーンで MixPre II ユーザー インターフェイスの操作が可能です。

User’s Guide
6
6: Channel Knobs
チャンネルの入力ゲインを設定します。 ノブを押してチャンネル画面にアクセスします。
7: Channel LED Ring
チャンネル信号状態、ソロ、ミュートを視覚的に表示します。
8: Battery Contacts
MixPre II 用に設計されたパワー スレッド アクセサリを使用できます。 付属の MX-4AA などの AA または Sony
L マウント電池からの電力供給が可能です。
9: SD Card Slot
録音用の SD カードを挿入します。
10: Allen Wrench & Anti-Rotational Pin
MixPre II に磁石で取り付けられるので、安全に保管できます。 MixPre II 上部パネルの 1/4 インチ 20 ネジ
非脱落型ネジを使用して、MixPre II をカメラや三脚に取り付けるために使用します。
11: Inputs 1-3 Female XLR Jacks
アクティブバランス型アナログマイクまたはラインレベル入力。 左側のパネルに入力 1 ～ 2、右側に入力 3。
[ピン 1 = グランド、ピン 2 = ホット (+)、ピン 3 = コールド (-)]
12: USB-A Port
1.USB キーボード。
2. USB ドライブに自動コピーします。
3. 承認されたサードパーティのコントロール サーフェスへの USB。
4. 複数のデバイスをサポートする USB ハブ。
13: USB-C Port
1. ユニットに電力を供給します。
2. USB オーディオインターフェースとしてコンピューターに接続します。
3. SD カードからファイルを転送するためにコンピュータに接続します。
14: Power Switch
電源をオン/オフします。
15: Stereo Audio, Timecode, or Split Audio/Timecode Output
アンバランスステレオ 3.5 mm メスコネクタ。 ルーティングは「出力」メニューで決定されます。 [スリーブ =
グランド、チップ = X1、リング = X2]。
16: Headphone Knob
1. 回してヘッドフォンの音量を制御します。
2. 回転して一部のメニューと仮想キーボードを操作します。 を押して項目を選択します。
3. 再生中に を押すと、スクラブ モードに入ります。 回転させて、異なる速度で前後にスクラブします。
4. Ch1 または Ch2 ノブを同時に押すと、追加チャンネル入力設定メニューに直接ジャンプします。
17: Headphone Output
3.5mm TRS ヘッドフォン出力。 警告！ この出力はヘッドフォンに大音量を出力する能力があります。
【スリーブ＝グランド、チップ＝左、リング＝右】
18: Aux/Mic/Timecode Input
メニュー選択可能な入力。 アンバランス ステレオ オーディオ信号、プラグイン パワー マイク、または LTC タ
イムコードを受け入れます。
19: HDMI TC Input
選択したカメラに接続して HDMI タイムコードを受信し、開始/停止フラグを記録します。

7
MixPre-6 II
1: Power LED
MixPre II の電源がオンになると点灯します。
2: Star (* & **) Button
Provides a user-assignable hardware button to frequently used functions. See Shortcuts.
3: Play Button
押すと再生が始まります。 再生中はボタンが緑色に光ります。
4: Stop Button
押すと録音または再生が停止します。 停止中はボタンがオレンジ色に光ります。
5: Record Button
押すと録音が開始されます。 録音中はボタンが赤く光ります。 アイドルコピー中はボタンが赤く点滅します。
6: Touch Screen
太陽光でも視認可能なタッチ スクリーンで MixPre II ユーザー インターフェイスの操作が可能です。

User’s Guide
8
7: Channel Knobs
チャンネルの入力ゲインを設定します。 ノブを押してチャンネル画面にアクセスします。 右側のサイドパネル
にあるヘッドフォンノブを同時に押すと、エクストラチャンネル画面に直接ジャンプします。
8: Channel LED ring
チャンネル信号状態、ソロ、ミュートを視覚的に表示します。
9: Battery contacts
MixPre II 用に設計されたパワー スレッド アクセサリを使用できます。 付属の MX-4AA などの AA または Sony
L マウント電池からの電力供給が可能です。
10: SD Card Slot
録音用の SD カードを挿入します。
11: Allen Wrench & Anti-Rotational pin
MixPre II に磁石で取り付けられるので、安全に保管できます。 MixPre II 上部パネルの 1/4 インチ 20 ネジ
非脱落型ネジを使用して、MixPre II をカメラや三脚に取り付けるために使用します。
12: Inputs 1-4 female XLR / 1/4” TRS Combo jacks
アクティブバランス型アナログマイクまたはラインレベル入力。 左側のパネルに入力 1 ～ 2、右側のパネルに
入力 3 ～ 4。 [ピン 1 = グランド、ピン 2 = ホット (+)、ピン 3 = コールド (-)]
13: USB-A Port
1.USB キーボード。
2. USB ドライブに自動コピーします。
3. 承認されたサードパーティのコントロール サーフェスへの USB。
4. 複数のデバイスをサポートする USB ハブ。
14: USB-C Port
1. ユニットに電力を供給します。
2. USB オーディオインターフェースとしてコンピューターに接続します。
3. SD カードからファイルを転送するためにコンピュータに接続します。
15: Power Switch
電源をオン/オフします。
16: Stereo Audio, Timecode, or Split Audio/Timecode Output
アンバランスステレオ 3.5 mm メスコネクタ。 ルーティングは「出力」メニューで決定されます。 [スリーブ =
グランド、チップ = X1、リング = X2]。
17: Headphone Output
3.5mm TRS ヘッドフォン出力。 警告！ この出力はヘッドフォンに大音量を出力する能力があります。
【スリーブ＝グランド、チップ＝左、リング＝右】
18: Aux/Mic/Timecode Input
メニュー選択可能な入力。 アンバランス ステレオ オーディオ信号、プラグイン パワー マイク、または LTC タ
イムコードを受け入れます。
19: Headphone knob
1. 回してヘッドフォンの音量を制御します。
2. 回転して一部のメニューと仮想キーボードを操作します。 を押して項目を選択します。
3. 再生中に を押すと、スクラブ モードに入ります。 回転させて、異なる速度で前後にスクラブします。
4. Ch1 または Ch2 ノブを同時に押すと、追加チャンネル入力設定メニューに直接ジャンプします。
20: HDMI TC Input
選択したカメラに接続して HDMI タイムコードを受信し、開始/停止フラグを記録します。

9
MixPre-10 II
1: Power LED
MixPre II の電源がオンになると点灯します。
2: Channel Knobs
チャンネルの入力ゲインを設定します。 ノブを押してチャンネル画面にアクセスします。 右側のサイドパネル
にあるヘッドフォンノブを同時に押すと、エクストラチャンネル画面に直接ジャンプします。
3: Channel LED Ring
チャンネル信号状態、ソロ、ミュートを視覚的に表示します。
4: Transport Controls
フロントパネルのジョイスティック (LED リングが点灯) を使用して、さまざまなトランスポート制御機能を実
行します。
5: Star (* & **) Switch
頻繁に使用する機能にユーザーが割り当て可能なハードウェア スイッチを提供します。
6a: Touch Screen
太陽光でも視認可能なタッチ スクリーンで MixPre II ユーザー インターフェイスの操作が可能です。
6b: Slate Mic
*/** スイッチを使用して有効化できる内蔵スレート マイク。
7: 4-Pin Hirose DC Input
電源として 10 ～ 17 V の DC 電圧を受け入れます。 [ピン 4=+、ピン 1=-] 付属の XL-WPH3 で動作しま
す。
8: Battery Contacts
MixPre II 用に設計されたパワー スレッド アクセサリを使用できます。 付属の MX-8AA などの AA または Sony
L マウント電池からの電力供給が可能です。

User’s Guide
10
9: SD Card Slot
録音用の SD カードを挿入します。
10: Allen Wrench & Anti-Rotational Pin
MixPre II に磁石で取り付けられるので、安全に保管できます。 MixPre II 上部パネルの 1/4 インチ 20 ネジ
非脱落型ネジを使用して、MixPre II をカメラや三脚に取り付けるために使用します。
11: Inputs 1-8 Female XLR / 1/4” TRS Combo Jacks
アクティブバランス型アナログマイクまたはラインレベル入力。 左側のパネルに入力 1 ～ 4、右側に入力 5 ～
8。 [ピン 1 = グランド、ピン 2 = ホット (+)、ピン 3 = コールド (-)。
12: BNC Timecode or Word Clock Output
タイムコードまたはワードクロック機能をメニューで選択可能。 LTC タイムコードをカメラ、デジスレート、ま
たはその他のタイムコード対応機器に送信するには、タイムコードに設定します。 MixPre-10 II を外部機器の
マスター高精度クロックソースとして使用するには、ワードクロックに設定します。
13: USB-A Port
1.USB キーボード。
2. USB ドライブに自動コピーします。
3. 承認されたサードパーティのコントロール サーフェスへの USB。
4. 複数のデバイスをサポートする USB ハブ。
14: USB-C Port
USB オーディオ用にコンピューターに接続したり、SD カードからファイルを転送したりするために使用します。
15: Power Switch
電源をオン/オフします。
16: BNC Timecode or Word Clock Input
タイムコードまたはワードクロック機能をメニューで選択可能。 カメラまたはタイムコード ジェネレーターか
ら LTC タイムコードを受信するには、タイムコードに設定します。 外部クロックソースと同期するにはワード
クロックに設定します。
17: X1/X2 Output
アンバランスステレオ 3.5 mm メスコネクタ。 ルーティングは「出力」メニューで決定されます。 [スリーブ =
グランド、チップ = X1、リング = X2]。
18: Headphone Output
3.5mm TRS ヘッドフォン出力。 警告！ この出力はヘッドフォンを潜在的に危険なレベルまで駆動する可能性
があります。 【スリーブ＝地、チップ＝左、リング＝右】
19: Aux/Mic/Timecode Input
メニュー選択可能な入力。 アンバランス ステレオ オーディオ信号、プラグイン パワー マイク、または LTC タ
イムコードを受け入れます。
20: Left & Right TA3 Outputs
+18 dBu ラインレベル出力。 ルーティングは「Output」メニューで決定されます。 [ピン 1 = グランド、ピ
ン 2 = ホット (+)、ピン 3 = コールド (-)。 ピン 3 をフロートにしてアンバランスにする]
21: Headphone Knob
1. 回してヘッドフォンの音量を制御します。
2. 回転して一部のメニューと仮想キーボードを操作します。 を押して項目を選択します。
3. チャンネルノブ 1 と 2 を同時に押して、追加チャンネルのチャンネル画面にアクセスします。
22: HDMI TC Input
選択したカメラに接続して HDMI タイムコードを受信し、開始/停止フラグを記録します。

11
Powering the MixPre II
選択した電源を適用します。 左側パネルの右上隅にあるマスター電源スイッチをオンの位置にします。 タッチ
スクリーンに表示されるバッテリー/電源ステータス インジケーターに正確なレベルとステータスが表示される
ようにするには、[電源] メニューでバッテリー/電源の種類を選択します。
MixPre II の電源に単 3 電池を使用する場合は、Energizer Ultimate Lithium (アルカリ電池ではない) をお勧
めします。 アルカリ電池は内部抵抗が高いため、低電流 (25 mA 未満) を必要とするデバイスにのみ適してお
り、MixPre II などの高出力電子デバイスには適していません。
電池を誤って使用すると爆発の危険があります。 同一または同等のタイプとのみ交換してください。 バッテリ
ーは適切にリサイクルしてください。 バッテリーを押しつぶしたり、分解したり、焼却したり、火の中に捨てた
り、高温にさらしたりしないでください。
使用しないチャンネルをオフにして電力を節約します。
複数の電源オプションを備えた MixPre II は、幅広いアプリケーションや環境で動作できます。
MixPre-3 II and MixPre-6 II Power Options
1. USB-C 電源への MX-PSU AC ウォール アダプタが付属。
2. 付属の MX-4AA バッテリー スレッドに単三電池 4 本を取り付けます。
3. 8 本の単三電池をオプションの MX-8AA バッテリー スレッド アクセサリに取り付けます。
4. 1 つまたは 2 つの Sony タイプ L マウント バッテリを、オプションの MX-LMount バッテリ スレッド
アクセサリに取り付けます。
5. USB-C to USB-C ケーブル (付属) を USB-C ホスト コンピューターまたは AC ウォール アダプターに接
続します。
6. USB-A ホスト コンピューターまたは AC アダプターに接続された USB-A - USB-C ケーブル。 ユニットは
低電力状態になり、この電源オプションでは一部の機能が制限されます。
7. MX-USBY USB-A ホスト コンピューターに接続されたデュアル USB-A - USB-C オプションのアクセサリ
ケーブル。 このケーブル オプションを使用します
コンピューターが 1 つの USB-A ポートだけでは十分な電力を供給できない場合。
MixPre-10 II Power Options
1. 4 ピンのヒロセ製 XL-WPH3 AC ～ DC 12 V 電源が付属。
2. 付属の MX-8AA バッテリー スレッドに単三電池 8 本を取り付けます。
3. 1 つまたは 2 つの Sony タイプ L マウント バッテリを、オプションの MX-LMount バッテリ スレッド
アクセサリに取り付けます。

User’s Guide
12
Power Switrchover and Priority
MixPre-3 II and MixPre-6 II
バッテリー電力を節約するため、両方が接続されている場合は、1 つの例外を除いて USB-C 電源がバッテリー
よりも優先されます。USB-C 電源が MixPre II の全電力要件を満たしていない場合は、バッテリーから電力を
供給するか、続行するかを選択できます。 USB-C から給電します。 パワー不足の MixPre II では、3 つまたは
4 つのチャンネルのうち 2 つを 48 V ファントム マイクで使用できます。 他のチャンネルはダイナミック マ
イクとライン レベル、Aux、または USB ソースで引き続き使用できます。 低電力状態では、MixPre II は自動
的に次のことを行います。
1. LCD と LED の明るさを暗くします。
2. USB-A ポートを無効にします。
3. HDMI TC ポートを無効にします。
偶発的な電源喪失から保護するために、MixPre II には USB-C からバッテリーに自動的に切り替える回路が組
み込まれています。
MixPre-10 II
バッテリー電力を節約するため、両方が接続されている場合は、4 ピンのヒロセ電源がバッテリーよりも優先さ
れます。 偶発的な電源喪失から保護するために、MixPre-10 II には電源を自動的に切り替える回路が組み込ま
れています。

13
Touchscreen
MixPre II には、太陽光でも視認可能な高解像度のタッチ スクリーン ベースのユーザー インターフェイスがあ
り、ホーム スクリーン、メイン メニュー スクリーン、およびチャンネル スクリーン ビューで構成されます。
タッチ スクリーンには、コントロール用のいくつかのタッチ ゾーンがあります。 ユーザーインターフェイスに
慣れると、入力、出力、録音、計測の設定変更が迅速かつ直感的に行えるようになります。
Home Screen
デバイスの電源がオンになると、タッチスクリーンにホーム画面ビューが表示されます。
1: File List Icon
タッチしてファイルリストに入ります。
2: Current File Name
現在のファイル名を表示します。
3: Cue Marker Icon
タッチすると、録音または再生中にキュー マーカーが配置されます。 現在のキューマークポイントを表示しま
す。
4: Power Status Icon
有効な電源のステータスを表示します。 詳細については、反対側の表を参照してください。
MixPre-3 II and MixPre-6 II

User’s Guide
14
MixPre-10 II
5: Menu Icon
タッチしてセットアップメニューに入ります。
6: Meter View
オーディオアクティビティを表示します。 タッチすると、利用可能なメーター ビューが切り替わります。
1. 左右のトラックをミックスします。
2. 左右のトラックを独立したトラックとミックスします。
3. 左と右のミックストラック、USB 入力 1 と 2、および 2 カメラリターン (Aux 入力がカメラに設定されて
いる場合)。
7: Status Bar
タッチして表示される情報を切り替えます。
1. SD カードのステータス: カード/ドライブのアクティビティ、録音可能な時間、ファイルの長さ、経過時
間、ヘッドフォンのプリセット。
2. USB ドライブのステータス: ドライブの残りのスペース、サンプル レート、ビット深度。
3. 同期ソース (外部の場合)、サンプル レート、およびビット深度。
4. 日付と時刻。
自動コピー中は、すべてのステータス バーにコピー ステータスが表示されます。 コピーステータスはデフォル
ト情報と交互に表示されます。
8: Time Counter
現在のタイムコード値を表示します。 タイムコードがオフの場合、録音ファイルのタイムカウンターを表示しま
す。

15
Transport Controls
MixPre-3 II and MixPre-6 II
フロントパネルの 3 つのトランスポート コントロール (照光ボタン) は、録音および再生機能を実行するため
に使用されます。
MixPre-10 II
フロントパネルの ジョイスティックは、録音および再生機能を実行するために使用されます。

User’s Guide
16
Navigating Menus
ほとんどの機能はメニューで選択および設定されます。
Main Menu Screen
メニュー項目をタッチしてサブメニューに入ります。 利用可能なメニューはモデルとモードによって異なります。

17
Front Panel Locks
すべての MixPre ミキサー/レコーダーは、フロント パネルのコントロールをロックして、誤った調整を防ぐこ
とができます。
チャンネルノブ 1、2、3 を同時に押して、フロントパネルメニューに入ります。
Transport
MixPre のトランスポート コントロールをロックまたはロック解除します。 (ロック、ロック解除*)
MixPre-3 II
ヘッドフォンノブの再生、停止、録音、スクラブモード。 (ロック、ロック解除*)
MixPre-6 II
ヘッドフォンノブの再生、停止、録音、スクラブモード、* ショートカット。 (ロック、ロック解除*)
MixPre-10 II
すべてのジョイスティック コントロール (録音、停止、再生、巻き戻し、FF)、および */** 切り替え。 (ロッ
ク、ロック解除*)
Touchscreen
すべてのモデルの LCD のすべてのタッチ操作をロックまたはロック解除します。 (ロック、ロック解除*)
CH. Knobs
フロントパネルのゲインノブをロックまたはロック解除して、レベル調整を行ったり、すべてのモデルのチャン
ネル画面に入れないようにします。 （オンオフ*）
HP Knob
ヘッドフォンノブの押し込みおよび回転機能をロックまたはロック解除します。 (ロック、ロック解除*)
ロック中にパラメータを変更しようとすると、ポップアップが表示されます。 フロントパネルメニューに入り、
そのパラメータを切り替えます
オプション Off を選択すると、そのパラメータの制御を取り戻すことができます。
Wingman アプリケーション、USB キーボード、または USB MIDI コントローラーからのコントロールはフロ
ントの影響を受けません。
Panel Lock Mode.
MixPre を再起動すると、フロント パネルのすべての機能がロック解除されます。

User’s Guide
18
Choosing Your Mode
MixPre II には、ユーザーやアプリケーションに合わせて、Basic、Advanced、および Custom の 3 つの異な
る動作モードがあります。 基本モードは、シンプルで手間のかからないプラグアンドプレイの使用と初心者を対
象としています。 詳細モードは、専門家や、利用可能なすべての設定とオプションを自由に使用したい人向けで
す。 カスタム モードでは、基本操作と高度な操作を独自に組み合わせて選択できます。
MixPre-3 II および MixPre-6 II はデフォルトで Basic モードに設定されています。 MixPre-10 II のデフォ
ルトはアドバンスト モードです。 モードを変更するには、メニュー>システム>モードに移動します。
MixPre-3 II Basic VS Advanced

19

User’s Guide
20
MixPre-10 II Basic VS Advanced