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  9. Canon CN7x17 User manual

Canon CN7x17 User manual

Zoom Lens
ご使用の前に必ずこの取扱説明書をお読みください。
なお、取扱説明書は必要に応じてご覧になれるよう大切に保管してください。
Read this operation manual before using the product.
Keep the manual in place for future reference.
在使用本产品之前 , 请务必先仔细阅读本使用说明书。请务必妥善保管好本书 ,
以便日后能随时查阅 ( 保留备用 )。请在充分理解内容的基础上 , 正确使用。 J/E/C
CN7x17
变焦镜头
取扱説明書    
(レンズ編)
OPERATION MANUAL (LENS)
使用说明书   
(镜头汇编)
ENGLISH VERSION ……………………… See Page E1
中文版 ...........................请参阅第 C1 页
На русском языке………………………См. страницу R1
Қазақ тілінде………………….…………K1 бетін қараңыз
日 本 語 版
7x
S/E1
KAS
CN7x17
M
CN7x17 KAS S/E1 (EFマウント)
CN7x17 KAS S/P1 (PLマウント)
ご使用を始める前に以下のものが全てそろっていることをご確認ください。不足品がある場合はお買い
上げの販売店にご連絡ください。
仕様により、上記付属品以外のアクセサリーが必要になる場合があります。詳細はお買い上げの販売店
までお問い合わせください。
本製品には、マウント形式が異なる 2つのタイプ(EF マウント、PL マウント)があります。この取扱
説明書では、特記事項がないかぎり EF マウントタイプのイラストを使用します。
標準商品構成
レンズキャップ
フードキャップ
ダストキャップ
フード
レンズ本体
ドライブユニット
取付けネジ(×3)
ドライブ
ユニット
保管袋
取扱説明書「レンズ編」 CD-ROM「ディスプレイ編」
- はじめに -
このたびはキヤノンズームレンズをお買い求めいただきまして誠にありがとうございます。
本製品の取扱説明書は以下の内容で構成され、下記の製品モデルに適用されます。
①取扱説明書「レンズ編」(本誌)
②取扱説明書「情報ディスプレイ編 CD-ROM」
取付け支柱
安全にお使いいただくために
製品および取扱説明書に記載されている安全に関する警告や注意事項は、必ず守ってください。
これら危険防止の警告や注意事項にそった取扱いをしない場合、けがや事故に至る可能性があります。この取扱説明書
をよく読んで、十分に理解した上で本機を正しくご使用ください。
また、この取扱説明書は必要に応じてご覧になれるよう大切に保管してください。
この取扱説明書の中では、お客様および他の人々の安全をお守りし、事故を未然に防止するための警告文や注意文に以
下のシンボルマークと言葉を使用しています。
警告 取扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う恐れがある警告事項が書かれています。
安全に使用していただくために、必ずこの警告事項をお守りください。
注意 取扱いを誤った場合に、負傷を負う恐れがある注意事項が書かれています。安全に使用
していただくために、必ずこの注意事項をお守りください。
『ご注意ください』 操作する上での注意事項、または推奨事項です。
ここに記載されていることを守らないと、製品が正しく機能しない可能性があります。
また、操作上における有益な情報も記載されています。
取扱いについて
警告
1. 水が入ったり、濡れたりしないようにしてください。万一、内部に水が入った場合は使用を中止してください。そのま
ま使用すると、火災や感電の原因となります。
2. レンズで太陽や輝度の高い光源をのぞかないでください。目に障害を起こしたり故障の原因となる場合があります。
注意
1. レンズを持ち運ぶときは、落下させないようご注意ください。レンズを落下させますと、けがの原因となることがあ
ります。
2. 締付け部は、しっかりと締め付けてください。
締付け部が緩むと、落下してけがの原因となることがあります。
3. レンズケーブルを抜くときは、必ずコネクター部を持って抜いてください。ケーブル部を引っ張ると、断線などレン
ズケーブルが傷つき、その部分から漏電して火災や感電の原因となります。
4. 定期的(目安として6ヵ月~1年ごと)に取付け部に緩みが無いか点検してください。取付け部が緩むと、落下してけ
がの原因となることがあります。
5. 修理を行う場合は、キヤノンマーケティングジャパン(株)、お求めになった代理店、または直接キヤノン(株)へお問
い合わせください。
『ご注意ください』
1. レンズに強い衝撃を与えないでください。ぶつけたり、落としたりすると故障の原因となることがあります。
2. このレンズは防滴構造にはなっておりません。雨・雪など、水滴に直接さらして使用することは避けるよう十分な防
滴対策を施してください。
3. 粉塵の多い場所でのレンズの取付け、取外しなどの際は、マウント部に覆いをするなどの考慮が必要です。
4. 急激な温度変化を与えますと、レンズの内部が曇ってしばらくの間使用できなくなることがありますが、このような
ことがないよう曇り対策処置など十分にご配慮ください。
5.化学薬品を使用するなど特殊な環境のもとでレンズを使用される場合には、あらかじめご相談ください。
異常時の対処方法について
警告
1. 万一下記のような異常が発生した場合には、ただちにレンズケーブルをカメラから抜いて、お求めになった代理店、
または次ページ連絡先までご連絡ください。
・ 発煙、異臭、異常音などが発生した場合
・異物(金属や液体など)がレンズ内部に入ってしまった場合
キヤノン株式会社
〒146-8501 東京都大田区下丸子3-30-2
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
〒108-8011 東京都港区港南2-16-6
この取扱説明書の著作権はキヤノン株式会社にあり
ます。
この取扱説明書の一部または全部をキヤノン株式会
社の承諾書なしに、複写・複製または転記することは
禁止されています。
保守・点検について
警告
1. レンズの外装を清掃するときは、必ずレンズケーブルを抜き、レンズをカメラから取り外してから行ってください。
また、ベンジン・シンナーなど引火しやすいものは、使用しないでください。火災や感電の原因となります。
『ご注意ください』
1. レンズの表面に付いたゴミやほこりは、ブローアーで吹き飛ばすか、柔らかい刷毛で軽く払ってください。
指紋やシミが付いた場合は、市販のレンズクリーナーを少量浸した清浄な柔らかい綿布またはレンズクリーニング
ペーパー(シルボン紙など)で軽くふき取ってください。中心から渦を巻きながら周辺に向かってふき上げます。
ゴミなどが付着したままで強くこするとレンズ表面に傷がつくことがありますのでご注意ください。
2. 使用条件・頻度・環境などにより異なりますが、毎年一回程度は保守点検を実施し、必要な場合にはオーバーホールな
どを行ってください。
保管について
注意
1. 保管するときは、必ずレンズキャップ、ダストキャップを付けてください。キャップ無しの状態で保管した場合、レン
ズの集光作用により火災の原因となることがあります。
『ご注意ください』
1. 霧や小雨などで湿気を含んだ場合には、速やかに乾いた布で水分をふき取り、乾燥剤(できるだけ新しい乾燥剤を使
用)とともに、ビニール袋に入れて密封し、完全に内部の湿気を除去してください。
お客様へ
1. お客様の誤った操作に起因する障害については、当社は、責任を負いかねますのでご了承ください。
2. 本製品の品質・機能および取扱説明書に関して、お客様の使用目的に対する適合性・市場性などについては、一切の保
証をいたしかねます。また、そこから生じる直接的・間接的損害に対しても責任を負いかねます。
3. 本製品を使用して得られた結果については、保証いたしかねます。
4. 本製品の仕様・商品構成・外観図などは、お断りなく変更することがあります。
5. 修理や保守点検、本取扱説明書に記載されていない諸調整などにつきましては、お求めになった代理店、または下記
連絡先までお問い合わせください。
6. お客様のご都合で、当社に相談なく改造が行われた製品に対しては、その修理などをお引き受けできない場合があり
ますのでご注意ください。
1
1 各部の名称
2
2 取付け・接続
3
3 調整
7
5 操作・撮影
10
6
ドライブユニット脱着方法
6
ドライブユニット脱着方法 18
7 製品仕様
23
2-1. カメラへ取り付ける
2-2. フードを取り付ける
2-3. 電源を投入する
2-4. 各種アクセサリーを取り付ける
2-5. アクセサリーの取付け寸法
3-1. フランジバックを調整する
3-2. アイリスゲインを調整する
5-1. ズーム操作
5-2. フォーカス操作
5-3. アイリス操作
5-4. マクロ操作
5-5. スイッチ操作
付録
巻末巻末
資料集
索引
4 モード設定
8
4-1. 操作モードについて
4-2. 簡易モードの設定項目
4-3. 通常モードの設定項目
4-4. アナログモードの設定項目
6-1. ドライブユニット取外し方法
6-2. ドライブユニット取付け方法
6-3. メカ端の自動調整
2
1 アイリスゲイン調整トリマー
2 アイリス瞬時オートスイッチ
3 アイリス動作モード切替えスイッチ
4 ズームシーソースイッチ
5 RETスイッチ
6 MEMOスイッチ
7 AUXスイッチ
8 F.B.ロックネジ/F.B調整リング
9 支持支柱
10
マクロボタン/マクロリング
11
レンズケーブル接続コネクター(12ピン)
注)PLマウントレンズのみ
12
アイリスリング
13
ズームレバー/ズームリング
14
フォーカスリングA
15
フォーカスリングB
16
ズーム、フォーカスサーボ/マニュアル切替えノブ
17
フードロックノブ
18
ズーム、フォーカスリモート&アイリスリモー
ト、バーチャル用コネクター(20ピン)
注)ただしアイリスリモートとバーチャル出力は★印のコ
ネクターのみ有効
ズーム、フォーカスコントロール用アクセサリー(20ピン)
を接続します。また、★印のコネクターはフォーカスコント
ロール用アクセサリーと専用ケーブルを介してアイリスを
操作する機能と各種バーチャルシステムのインターフェー
ス機能も備えており、ズーム、フォーカス、アイリスの各位
置信号を出力可能です。
19
VTRスイッチ
20
最高ズームスピード調整ボリューム
21
12pinケーブル
22
ドライブユニット取付けネジ格納用ネジ穴
(3か所)
1 ディスプレイスイッチ
ディスプレイの表示をON/OFFします。
2 ディスプレイ
操作しない状態が2分以上続くと表示が消えます。
3 操作キー
カーソルを上下左右へ動かします。中央部分を押して確定
します。
1 各部の名称
1 各部の名称
DISPLAY
①
②
③
ディスプレイ部(デジタルドライブユニット)
RET
1
3
2
IRIS
7㨤
CN7x 17 KAS S/E1
MEMO
I
AUX
㧹
AM
45
6
7
8
10
12
13
14
15
REMOTE1 REMOTE2/
VIRTUALREMOTE3
ZOOM
MANU. SERVO
FOCUS
MANU. SERVO
16
22
18
18
9
20
19
11
17
PL マウントレンズのみ
21
デジタルドライブユニットの操作については、CD-ROM「ディスプレイ編」をご覧ください。
3
1 レンズをカメラのレンズマウントにしっかり密
着させて取り付けます。
マウントによって取付け方が異なりますので、詳細のレン
ズの取付け方法に関してはカメラの取扱説明書をご覧くだ
さい。
レンズ取付けの際に、ロッド部がレンズ本体やドライブユ
ニットに干渉する場合は、ロッドを取り外してからレンズ
を取り付けてください。
2 レンズサポートに付属のネジを使い、レンズの
支持支柱をレンズサポートに固定します。
3 レンズサポートをレンズサポート固定ネジで
ロッドに固定します。
2-1. カメラへ取り付ける
2 取付け・接続
レンズ
サポート
2 取付け・接続
注意
Φ 19 のロッドを使用する際は、あらかじめ付属の取
付支柱を支持支柱に取り付けてください。
ロッド
レンズサポート固定ネジ
レンズサポート付属ネジ
『PL マウントの場合は、取付け前にお読みください』
PLマウントは、/i通信に対応していますので、カメラ側の設定が"/i"に設定されていることを確認し
てください。
カメラ側が、/i とは異なるマウント通信モードになっている場合は、本レンズを接続しないでくだ
さい。故障の原因となることがあります。
レンズを接続する前に、カメラや電源供給機材の電源をOFFにしてください。
4
2-2. フードを取り付ける
出荷時は、レンズキャップが取り付けてあります。最初にこのレンズキャップを取り外してください。
1 フードをレンズに取り付けます。
2 フードとレンズ鏡筒に付いている、それぞれの指標を合
わせます。
3 フードロックノブを締めます。
注意
定格電圧:DC12V
正常動作範囲:DC10V ~17V
バッテリーやアダプターをご使用の際は、各メーカーにより定格電圧が高めに出力されている場合がありますので、上記電圧
範囲でのご使用を厳守してください。正常動作範囲外の電圧で使用された場合、ドライブユニットの故障の原因になります。
4 レンズの取付けが完了したら、ドライブユニットか
ら出ているケーブルをカメラか外部電源などの電
源供給機材に接続します。
もしくは、PLマウントから電源供給が可能なカメラの場
合は、ドライブユニットから出ているケーブルをレンズ
マウント下のコネクターに接続します。
※ケーブルのコネクター部の矢印とレンズのコネクター部の矢印が
合うように接続してください。
2 取付け・接続
7x
S/E1
KAS
CN7x17
2-3. 電源を投入する
カメラや電源供給機材をON状態にします。レンズに電源が供給されます。
『ご注意ください』
12 ピンケーブルの取付け、取外しは、レンズをカメラ
から外した状態で目視で確認しながら確実に行ってく
ださい。
5
2-4. 各種アクセサリーを取り付ける
ロッド径Φ 15、Φ 19 のシネマ用アダプターを使用し、各種アクセサリーをお使いいただくことができます。
(Φ 19 のロッドを使用する際は、付属の取付け支柱を支持支柱に取り付けてください。)
注意
レンズを装着する際は、必ず支持支柱をご使用ください。レンズサポートにレンズを装着する際、レン
ズのマウントに無理な力がかからないようご注意ください。
『ご注意ください』
フィルターの取り付けについて
CN7 x17 は、放送用途およびシネマ用途、両方の運用が可能なレンズです。
フードには 127mm フィルターを装着することができます。
レンズ本体にフィルターを取り付ける際は、キヤノン製クリアフィルター CL/112mm( 以 下、
CL/112mm) をご使用ください。
CL/112mm をご使用の場合は、フードの 127mm フィルターと同時装着ができます。
市販の 112mm フィルターをご使用になると、フードと干渉してフードを正しく取り付けられないこと
があります。 
2 取付け・接続
7x
S/E1
CN7x17
KAS
7x
S/E1
KAS
CN7x17
6
(単位:mm)
CN7x17 KAS S/E1(EF マウント)
CN7x17 KAS S/P1(PL マウント)
ギア仕様
フォーカスドライブギア Aフォーカスドライブギア Bズームドライブギア アイリスドライブギア
歯数 131 140 140 175
モジュール 0.8 0.5 0.5 0.4
P.C.D. 104.8 mm 70 mm 70 mm 70 mm
操作角 180° 180° 93.5°52.5°
8178.4
118
13
5.6 88.2
4.1
74.1
5.5
262.9
フォーカスドライブギアA
フォーカスドライブギアB ズームドライブギア
アイリスドライブギア
233.4
UNC1/4-20
11
支持支柱
䃥114
取付け支柱
䃥17
68
125
2.1 96.4
2.1 91.7
8170.4
110
13
5.6 80.2
4.1
13.3
254.9
フォーカスドライブギアA
フォーカスドライブギアB
ズームドライブギア
アイリスドライブギア
225.4
UNC1/4-20
11
70.2
125
68
支持支柱
取付け支柱
䃥17
88.42.1
2.1 83.7
2-5. アクセサリーの取付け寸法
2 取付け・接続
7
3-2. アイリスゲインを調整する
レンズ本体のドライブユニット前面部にアイリスゲイン調整トリマーがあります。出荷時には適正に設定
されています。任意に設定変更したい場合は、小型ドライバーなどを使用して調整してください。
1 アイリスゲイン調整トリマーに付いているゴムキャップ
をめくります。
2 レンズ側のアイリス動作モード切替えスイッチを “A”
(オート)側にします。
3 アイリスゲイン調整トリマーをドライバーなどで回します。
レンズ本体のアイリスリングを見て、ハンチングが起こら
ない範囲で、ゲインが最高になるように設定してください。
4 調整後、ゴムキャップを元に戻します。
1 適当と思われる距離(1.5 ~3m 位)に被写体を定めます。
コントラストのはっきりしたものを被写体として利用す
ると作業がやりやすくなります。
2 アイリス操作でレンズの絞りを開放(オープン)にします。
3 レンズのズームを望遠端(テレ)いっぱいにします。
4 フォーカス操作で焦点(ピント)を合わせます。
5 レンズのズームを広角端(ワイド)いっぱいにします。
6 レンズの F.B. ロックネジを緩め、F.B. 調整リングを回し
て焦点(ピント)を合わせます。
7 3から 6の操作を 2,3 回繰り返して、ズーム両端での焦
点(ピント)を合わせます。
8 F.B. ロックネジを締めます。
IRIS
7 x
MEMO
AUX
RET
AM
I.G.
T
W
I
アイリスゲイン
調整トリマー
時計方向
(ゲインが上がる)
ゴムキャップ
情報ディスプレイでの調整や設定も可能です。「情報ディスプレイ編」をご覧ください。
3 調整
3-1. フランジバックを調整する
ズームレンズの結像面とカメラの結像面が合致していないと、ズーム操作を行ったときフォーカス
が合わなくなりピンボケになります。下記の手順でレンズのフランジバックを調整してください。
3 調整
8
4 モード設定
4-1. 操作モードについて
本製品には情報ディスプレイが搭載されており、その表示画面上で色々な設定をカスタマイズする
ことができます。その設定メニューとして操作モードには以下の3つのモードがあり、用途、お好
みに応じて選択することができます。
1. 簡易モード   : 設定、確認できる項目が限定されており、複雑な設定を必要としないユーザー
        の方におすすめのモードです。工場出荷時は簡易モードに設定されています。
2. 通常モード   :全ての項目を設定、確認することができるモードです。
3. アナログモード :デジタル機能を全く使用しない場合に選択するモードです。
本書では、各モードのディスプレイ TOP 画面から設定可能な項目のみ説明します。
各モードでの詳細な設定方法につきましては、添付の CD-ROM(情報ディスプレイ編)をご覧ください。
4-2. 簡易モードの設定項目
簡易モードのディスプレイTOP画面から設定可能な項目は、下記の9種類です。
1. MENU画面へ
2. オートアイリスゲインの設定
3. AUXスイッチの機能割付け
4. メカ端の自動調整
5. AUX1スイッチへの機能割付け
6. ズームトラック機能ON/OFF切替え
7. AUX2スイッチへの機能割付け
8. アイリストルクの設定
9. ズームカーブモードの設定
[Trk]
OFF
Shtl
A 1
A 2
MENU
簡易モードTop初期画面
IG: 50
A
Fr1P
Fr1P
[I-Tq]H
[Adj]
各設定項目の設定方法につきましては、付属のCD-ROM 「情報ディスプレイ編」をご覧ください。
MENU
[ Z.M. ]
スクロールで表示される項目
スクロールしない項目
A 2
A 1
Fr1P
IG: 50
Fr1P
[Trk]
OFF
[I-Tq]H
4 モード設定
9
4 モード設定
4-3. 通常モードの設定項目
通常モードのディスプレイTOP画面から設定可能な項目は、下記の15種類です。
1. MENU画面へ
2. ユーザー切替え
3. 簡易モードへの切替え
4. メカ端の自動調整
5. アイリスゲインの設定
6. ズームトラック機能ON/OFF切替え
7. AUXスイッチへの機能割付け
8. アイリストルクの設定
9. AUX1スイッチへの機能割付け
10. VTRスイッチへの機能割付け
11. AUX2スイッチへの機能割付け
12.RETスイッチへの機能割付け
13.ズームカーブモードの設定
14.シーソーへの機能割付け
15.アイリスA/Mスイッチの設定
4-4. アナログモードの設定項目
アナログモードのディスプレイTOP画面から設定可能な項目は、下記の3種類です。
1. MENU画面へ
2. オートアイリスゲインの設定
3. 簡易モードへの切替え
各設定項目の設定方法につきましては、付属のCD-ROM 「情報ディスプレイ編」をご覧ください。
[ I-Gain ] [Trk]
OFF
[ ]
MENU
1
通常モードTop初期画面
A
Fr1P
[ Basic ] [Adj]
[Trk]
OFF
[I-Tq]H
[ ]
MENU
1
Norm
AM
Zoom
[ Z.M. ]
スクロールで表示される項目
スクロールしない項目
RET
R
A 2
Fr1P
MENU
アナログモードTop初期画面
IG: 50
[ Basic ]
10
5-1-2. サーボズーム操作
レンズに内蔵されているモーターを駆動させズーム操作を行うことができます。
1 ドライブユニット底面部のズームサーボ/マニュアル切替え
ノブを MANU. 側にします。
2 ズームリング(またはズームレバー)を回してズーム操作を
行います。
注意
マニュアルズーム操作を行うときは、必ず、ズームサーボ
/マニュアル切替えノブをMANU.側にしてから行ってく
ださい。
SERVO側のまま強引にマニュアルズーム操作を行います
と、故障の原因となります。
5 操作・撮影
5-1. ズーム操作
5-1-1. マニュアルズーム操作
ZOOM
REMOTE1 REMOTE2/
VIRTUAL REMOTE3
FOCUS
MANU. SERVO MANU. SERVO
ズームサーボ/マニュアル
切替えノブ
1 ズームサーボ/マニュアル切替えノブを SERVO 側にします。
2 ズームシーソースイッチを押してズーム操作を行います。ス
イッチの押込み具合によりズームスピードが変わります。深
く押すほど、ズームスピードが速くなります。
IRIS
7 x
AUX
RET
AM
I.G.
T
W
MEMO
I
5-1-3. 最高ズームスピードを調整する
シーソースイッチを最も深く押したときの「最高ズームスピード」は、調整ボリュームで調節できます。
情報ディスプレイでの調整や設定も可能です。「情報ディスプレイ編」をご覧ください。
最高ズームスピード
  調整ボリューム
5操作・撮影
11
5-1-4. ズームトラック機能(サーボのみ)
ズームコントロール域(ズームトラック)を任意のズーム範囲で規制し、望遠端(テレ端)および広角端(ワイド端)
を仮想的に設定することができます。ズームトラック機能を使用する場合、あらかじめ機能を ON させておく必要
があります。
A:情報ディスプレイ上で「ON/OFF」を切り替える (簡易モードの場合)
1 ディスプレイスイッチを押し、ディスプレイを表示させます。
2 操作キーで[Trk]を選択したあと、Set キーを押します。[Trk]と
前回設定が点滅表示になります。(左図参照)
3 右キーまたは左キーを押し『ON』または『OFF』に切り替えます。
4 Set キーを押します。設定は完了です。
設定の詳細については取扱説明書「情報ディスプレイ編」をご参照ください。
B:スイッチ操作で「ON/OFF」を切り替える
Shtl
Fr1P
A 1 A2
MENU
IG:50
Fr1P
A
[   I-Tq]
H
[   Z.M.]
[Trk]
OFF
IRIS
7 x
AUX
RET
AM
I.G.
T
W
MEMO
I
ONにする MEMOスイッチと
アイリス瞬時オート
スイッチを同時に
3秒間以上押し続ける
OFFにする
前回固定したズーム範囲に固定される
(前回設定していない場合はメカ端点)
ズーム範囲がメカ端点になる
現在のズーム位置から
近い方のメカ端点位置に
自動的にズーミングする
現在のズーム位置から
近い方の設定位置に
自動的にズーミングする
お知らせ方法動作切替操作
ズームトラック位置を設定する
ズームトラックの位置設定をする前に、あらかじめズームトラック機能を「ON」にしてください。
『ご注意ください』
1) ズームトラック位置を再設定する場合、サーボズーム操作では、ズーム位置を設定端点よりメカ端点側
に移動できません。このような場合、ズームトラック機能を一度 OFF にして、下記のいずれかを行っ
てください。
・ズームシーソースイッチ操作にて設定のズーミングを行う。
・手動で操作する。
2) ズームトラック位置は最大2カ所(望遠側・広角側)まで設定することが可能ですが、レンズが有するズー
ム域の中間からどちらか片側に片寄って、2カ所設定することはできません。
(この場合、あとから設定された点が、その側のズームトラック位置として記憶されます。)
1 設定したいズームトラック位置にズーミングします。
2 ズーム位置を保持したまま、MEMO スイッチを押しながらアイリ
ス瞬時オートスイッチを押します。望遠側であれば望遠端、広角
側であれば広角端のズームトラック位置として記憶されます。
3 望遠側、広角側それぞれに 1から 2の操作にて設定を行います。
またはどちらか一方の設定も可能です。再設定する場合は、1から
3の操作にて行います。(あとから設定された位置に記憶が書き替
えられます。)
5操作・撮影
12
5-1-6. スピードプリセット
スピードプリセットとは、あらかじめ登録しておいたズームスピードを何度も再現できる機能です。
ドライブユニットの VTR、RET、AUX スイッチ、もしくはズームデマンドの AUX1、AUX2 スイッチ
のいずれかに『Sped』機能を割り付けてください。本取扱説明書では、VTR スイッチに『Sped』機
能を割り付けた場合で説明します。
1. ズームスピードおよびズーム方向を記憶させる
記憶させたいズームスピードとズーム方向(望遠側または
広角側)にズームシーソースイッチを操作し、保持したまま
MEMOスイッチを押します。
『ご注意ください』
この記憶されたズームスピードは、「フレーミングプリセッ
ト」に反映されます。
シャトルメモリーポジションを設定する
記憶させたい任意のポジションにズーミングし、そのポ
ジションを保持したまま、MEMO スイッチを押しなが
ら『Shtl』スイッチを押します。
『ご注意ください』
この記憶させたシャトルメモリーポジションは後述の
「フレーミングプリセット」で記憶させるポジションと
は別のものです。また、このとき、記憶させたポジショ
ンは電源 OFF 後も記憶されています。
シャトルショット機能を使用するには、シャトル機能をドライブユニットの VTR、RET、AUX スイッ
チ、もしくはズームデマンドの AUX1、AUX2 スイッチに割り付けることが必要です。本取扱説明書では、
VTR スイッチに『Shtl』機能を割り付けた場合で説明します。詳細は「5-5. スイッチ操作」をご覧ください。
5-1-5. シャトルショット
シャトルショットとは、現在のズームポジションとあらかじめ登録しておいたズームポジションを最高速
で切り替えることができる機能です。
『Shtl』スイッチ
MEMOスイッチ
ズームシーソースイッチ
現在のズームポジション シャトルメモリーポジション 元のズームポジション
『Shtl』
スイッチを
押し続ける
『Shtl』
スイッチを
放す
最高速度 最高速度
『Shtl』スイッチ
ズームシーソースイッチ
『Fr1P』スイッチ
『Sped』スイッチ
MEMO
スイッチ
『ご注意ください』
『Shtl』スイッチによる操作を優先させているため、『Shtl』スイッチを押している間はズームシーソースイッ
チによる操作は行えません。
5操作・撮影

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