Fostex VF160EX User manual

デジタルデジタル
デジタルデジタル
デジタル・・
・・
・マルチトラッカーマルチトラッカー
マルチトラッカーマルチトラッカー
マルチトラッカー
取扱説明書取扱説明書
取扱説明書取扱説明書
取扱説明書
8588 045 000
(396679)
ACCESS
PHANTOM
INPUT SEL SOURCE
REC ASSIGN
BUSS DIRECT
REC TRK REC TRK
AUTO RTN
AUTO PUNCH
START IN OUT END IN ALIGN SEL OUT
DISP SEL PGM SEL SETUP
INT
MIXDOWN
A RTN
A PLAY
SCENE SEQ.
TIME BASE
CLIPBOARD
MARK
1234567
HOLD/ STORE EDIT UNDO
/REDO VARI
PITCH LOCATE SCRUB
P.EDIT EVT MEM
F FWDREWINDPLAYSTOPRECORD
CLIPBOARD PLAY
LOCATE ABS 0
LOCATE REC END
PREV NEXT
JOG
SHUTTLE
AUTO
PUNCH
EXIT/NO
EJECT
ENTER/YES
FADER
ADJUST
LEVEL
ADJUST
SHIFT
CH PARAM EDIT
CH VIEWFADER
TRACK
LO-GPAN
PRE/POST
MID-G/F/Q
AUX1/AUX2
COMPPRE/POST
EFF1/EFF2 HI-G/F/Q
EQ/COMP
MUTE MUTE
EFF1 EFF2
EFF EDIT
MAP
DIRECT RCL
CLEAR
STORE
RECALL SCENE
MUTEOFFPLAYGREEN
RECRED
INPUT
ORANGE
CH STATUS
CH STATUS/CH SEL
1/9/A 2/10/B 3/11/C 4/12/D 5/13/E 6/14/F 7/15/G 8/16/H
PEAK
PEAKPEAKPEAKPEAKPEAKPEAKPEAK
LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC 0 10 010
PHONES
MON OUTTRIM
INPUT
6/14/F 7/15/G
5/13/E4/12/D
3/11/C2/10/B
1/9/A INSERT
UNBAL
BAL 8/16/H
BAL INSERT
UNBAL R
LPHONES
MON OUT
MUTE
OFFPLAYGREENREC
RED
INPUTORANGE
CH STATUS
CH STATUS/CH SEL
12345678
9
A
10
B11
C12
D13
E14
F15
G16
H
MASTER
TRACK
INPUT
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-∞
-∞
-∞
-∞-∞
ACCESS
PHANTOM
CD PLAY
OPTICAL

2
安全上のご注意安全上のご注意
安全上のご注意安全上のご注意
安全上のご注意
ここでは、本機をご使用になる上での安全に関する項目を記載してあります。
あなたや他の人々へ与える危害や、財産などへの損害を未然に防止するため、ここに記載されている事項をお守りいた
だくものです。本機をご使用の前には必ずお読みください。
この表示の欄に記載されている事項を無視して、誤った取
り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定
される内容を示しています。
この表示の欄に記載されている事項を無視して、誤った取
り扱いをすると、人が障害を負ったり、物的損害の発生が
想定される内容を示しています。
警告 注意
絵表示について絵表示について
絵表示について絵表示について
絵表示について
本書、および製品の表示には、あなたや他の人々へ与える危害や財産の損害を未然に防ぎ、本機を安全にご使用いただ
くために、警告または注意を促す絵表示を使用しています。これらの絵表示の意味をよく理解してから本書をお読みく
ださい。 絵表示の例絵表示の例
絵表示の例絵表示の例
絵表示の例
△記号は、注意しなければならない
内容(警告も含みます)を示してい
ます。具体的な注意事項は△の中や
近くに絵や文章で示しています(上
図の例は「感電注意」を示していま
す。
◯記号は、禁止内容(してはいけな
いこと)を示しています。具体的な
禁止事項は◯の中や近くに絵や文章
で示しています(上図の例は「分解
禁止」を示しています。
●記号は、強制内容(必ずすること)
を示しています。具体的な強制事項
は●の中や近くに絵や文章で示して
います(上図の例は「電源プラグを
コンセントから抜く」を示していま
す。
警警
警警
警
告告
告告
告
異常が発生した場合異常が発生した場合
異常が発生した場合異常が発生した場合
異常が発生した場合
●万一、煙りが出ている、変なにおいや音がする
などの異常状態のまま使用すると、火災・感電
の原因になります。すぐに機器本体の電源を切
り、必ず電源プラグをコンセントから抜いてく
ださい。異常がなくなったことを確認して販売
店または当社営業窓口へ修理の依頼をしてくだ
さい。お客様ご自身での修理は大変危険ですの
で、絶対にお止めださい。
●万一、機器内部に水や異物が入った場合には、
すぐに機器本体の電源を切り、必ず電源プラグ
をコンセントから抜いて販売店または当社営業
窓口へ修理の依頼をしてください。そのまま使
用すると火災・感電の原因になります。
●万一、機器を落としたり、カバーを破損した場
合には、すぐに機器本体の電源を切り、必ず電
源プラグをコンセントから抜いて販売店または
当社営業窓口へ修理の依頼をしてください。
そのまま使用すると火災・感電の原因になりま
す。
●電源コードの断線、芯線の露出などコードが傷
んだ場合には、販売店または当社営業窓口へ修
理の依頼をしてください。そのまま使用すると
火災・感電の原因になります。
設置する場合設置する場合
設置する場合設置する場合
設置する場合
●機器本体に直接水のかかる場所には置かないで
ください。火災・感電の原因になります。特に
屋外での使用(雨天、降雪時、海岸、水辺)に
はご注意ください。
●製品本体の上に花瓶、コップや水などの入った
容器、または小さな金属物類を置かないでくだ
さい。何らかの理由で水がこぼれたり、中に金
属物が入ったりした場合、火災・感電の原因に
なります。

3
使用する場合使用する場合
使用する場合使用する場合
使用する場合
●本機の分解・修理・改造は絶対にしないでくだ
さい。また、本体カバーは絶対に外したりしな
いでください。火災・感電の原因になります。
●雷が鳴り出したら、電源プラグには絶対手を触
れないでください。感電の原因になります。
●電源コードを傷つけたり、加工したり、ねじっ
たり、引っ張ったり、あるいは加熱したりしな
いでください。コードが破損して、火災・感電
の原因になります。
●電源コードの上に重いものを載せたり、コード
が本機の下敷きにならないようにしてくださ
い。コードが傷付いて火災・感電の原因になり
ます。
●機器本体または取扱説明書に表記されている電
源電圧(家庭用100ボルト)以外の電圧では
使用しないでください。なお、電源プラグは電
源コンセントに確実に差し込んでご使用くださ
い。火災・感電の原因になります。
設置する場合設置する場合
設置する場合設置する場合
設置する場合
●油煙や湯気の当たるような場所、あるいは湿気
やホコリの多いところに置かないでください。
火災・感電の原因となることがあります。
●電源コードを熱器具に近付けないでください。
コードの被覆が溶けて、火災・感電の原因とな
ることがあります。
●本機を長期間(一ヶ月以上)使用しない場合に
は、安全のため必ず電源プラグをコンセントか
ら抜いてください。接続したままにしておく
と、火災・感電の原因となることがあります。
●窓を閉め切った車の中や、直射日光が長時間当
たる場所など、異常に温度が高くなる場所に放
置しないでください。火災の原因となることが
あります。
●本機をぐらついた台の上や傾いたところなど、
不安定な場所に置かないでください。落ちたり
倒れたりしてけがの原因となることがありま
す。
●この製品は精密な部品でできています。製品を
運ぶときなどは、必ず二人以上で慎重に行って
ください。
●本機を移動する場合には、電源スイッチを切
り、必ず電源プラグをコンセントから抜いて、
接続されている外部機器の接続ケーブルを外し
てから行ってください。コードが傷付き、火
災・感電の原因となることがあります。
使用する場合使用する場合
使用する場合使用する場合
使用する場合
●本機に他のオーディオ機器を接続する場合に
は、必ず本機および接続する機器の電源を切
り、接続する機器の説明書をよく読んで、説明
に従って正しく接続してください。また、接続
に使用するケーブルなどは指定されたケーブル
を使用してください。
製品をお手入れする場合製品をお手入れする場合
製品をお手入れする場合製品をお手入れする場合
製品をお手入れする場合
●本機をお手入れする場合には、安全のため電源
プラグをコンセントから抜いてください。
電源プラグを差し込んだまま行うと、感電の原
因となることがあります。
●濡れた手で電源プラグの抜き差しはしないでく
ださい。感電の原因となることがあります。
●電源が入った状態で、本機を布やふとんなどで
被ったりしないでください。熱がこもり、火災
の原因となることがあります。
●5年に一度位は、機器内部の清掃が必要です。
販売店または当社営業窓口へご相談ください。
長期間掃除しないと内部にホコリがたまり、そ
のまま使用すると火災・感電の原因となること
があります。特に湿気の多くなる梅雨時期の前
に行うと、より効果的です。
●本機の電源を入れる前には音量(ボリュームな
ど)を最小にしてください。突然大きな音が出
て聴力障害の原因となることがあります。
その他のご注意その他のご注意
その他のご注意その他のご注意
その他のご注意
●本機の近くで携帯電話を使用すると、機器にノイズが入る
ことがあります。携帯電話のご使用は、本機から離れた場
所で行ってください。
●この製品をラジオやテレビの近くで使用すると、ノイズや
雑音が生じることがあります。このような場合には、本機
をラジオやテレビから離してご使用ください。
●大きなモニター音を長時間ヘッドフォンでモニ
ターするのはお止め下さい。聴力障害の原因と
なることがあります。
注注
注注
注
意意
意意
意

4
★本機は家庭用の交流100 ボルト電源で使用します。
エアコンなどの200ボルト電源のコンセントには接続
しないでください。
★雑音の発生する外部機器(大型モーター、調光器など)、
あるいは大量に電力を消費する機器(エアコン、大型電
熱器など)と同じ回路のコンセントには接続しないでく
ださい。
★電源電圧の異なる地域でご使用になる場合は、お買い上
げになった販売店、または当社の営業窓口までご相談く
ださい。電源周波数はいずれの地域でも50Hz、60Hz
切り替えなしでご使用になれます。
★ 被覆が切れたりこすれたりして傷んでいる電源コードは、
そのまま使用すると大変危険です。もし、傷んでしまっ
たときはすぐに使用を中止し、修理を依頼してください。
★水などで濡れた手で、電源プラグを抜き差ししないでく
ださい。感電する恐れがあり大変危険です。
★本体ケースのカバーを外して、内部に手を触れないでく
ださい。感電することがあり大変危険です。
★本機の内部に水などの液体や可燃物、ピンなどの金属類
を入れないでください。感電や故障の原因となり大変危
険です。万一、水などが入った場合には、電源プラグを
コンセントから抜いて、お買い上げの販売店、または最
寄りの当社営業窓口へご連絡ください。
★本機の電源をオンするときは、本機に接続されている外
部機器を傷めることのないように、本機の出力が接続さ
れている機器より先に電源をオンするようにしてくださ
い。また、本機の入出力端子にプラグを抜き差しすると
きは、ミキサー部のINPUTフェーダーやボリューム類
のレベルを最小に絞った状態で行ってください。
ご使用になる前の注意ご使用になる前の注意
ご使用になる前の注意ご使用になる前の注意
ご使用になる前の注意
電源に関するご注意電源に関するご注意
電源に関するご注意電源に関するご注意
電源に関するご注意
★本機を使用して生じる「直接的損害」・「間接的損害」に
ついては、当社では一切の責任を負えませんので、あら
かじめご承知置きください。
★ 本機を使って第三者が著作権を保有しているCDソフト、
ビデオソフトなどを無断で録音したものは、あなたご自
身が楽しむ以外、営利を目的とした公演、放送、販売、
配布などに使用することは法律で禁止されています。
★本機には、お客様が簡単に修理できる部品を使用してい
ません。修理を依頼するには、お買い上げになった販売
店、または当社の営業窓口へご連絡ください。
★修理依頼で本機を持ち運んだり返送する場合には、必ず
専用の梱包箱を使用してください。もし、梱包箱がない
ときは、衝撃吸収材などを使って完全梱包するようにし
てください。輸送中または梱包の不備による故障などに
ついては、当社では責任を負えませんのでご注意くださ
い。
★本機は民生用機器であるため、基本的に故障の際の代替
機の提供、および出張修理などは行なえませんので、あ
らかじめご承知置きください。
★ 本機をつぎのような場所で使用するのはお止めください。
* 極端な高温/低温など、温度差の激しいところ
* 湿気やホコリの多いところ
* 電源電圧の変動が激しいところ
* 震度や揺れの激しい不安定なところ
*強い磁気を発しているところ(テレビ、スピーカ
などの近く)
★ハードディスクを内蔵した本機を、極端に温度の低い場
所から暖かい場所へ移動させたり、冬季間など部屋の温
度が変化する場所で使用する場合、ハードディスクや他
の部品に結露が生じることがあります。
このような状況下でご使用になるには、新たな温度に慣
れるまで本機を約1時間程度放置するようにしてくださ
い。
ハードディスク取り扱いのご注意ハードディスク取り扱いのご注意
ハードディスク取り扱いのご注意ハードディスク取り扱いのご注意
ハードディスク取り扱いのご注意
★本機に内蔵して使用するハードディスクは、非常に精密
な装置です。使用中、または使用していないときでもハー
ドディスクに強い衝撃を与えないようにしてください。
特に電源が入っている状態で、本機とともに移動したり、
強い衝撃を与えないでください。
★本機の電源を切るときは、SETUPモードから抜け出し、
かつ停止している状態で行ってください。
特にハードディスクがアクセス中(本機のHDACCESS
LED が点灯または点滅)には、絶対に電源を切らない
でください。録音したデータを失うことはもとより、ハー
ドディスクの故障の原因となります。
なお、本機の使用中に生じるあらゆるデータの消失に関
しては、当社では一切の責任を負いませんのでご注意く
ださい。
★本機を改造して使用することはお止めください。
設置に関するご注意設置に関するご注意
設置に関するご注意設置に関するご注意
設置に関するご注意
修理依頼に関するご注意修理依頼に関するご注意
修理依頼に関するご注意修理依頼に関するご注意
修理依頼に関するご注意
著作権に関するご注意著作権に関するご注意
著作権に関するご注意著作権に関するご注意
著作権に関するご注意
損害賠償に関するご注意損害賠償に関するご注意
損害賠償に関するご注意損害賠償に関するご注意
損害賠償に関するご注意

5
用用
用用
用
途途
途途
途
別別
別別
別
目目
目目
目
次次
次次
次
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目次の詳細目次の詳細
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持っている楽器を演奏して録音してみたい!持っている楽器を演奏して録音してみたい!
持っている楽器を演奏して録音してみたい!持っている楽器を演奏して録音してみたい!
持っている楽器を演奏して録音してみたい!
☟
32-34、44-47ページをお読みください
録音した演奏の一部分を録音し直したい!録音した演奏の一部分を録音し直したい!
録音した演奏の一部分を録音し直したい!録音した演奏の一部分を録音し直したい!
録音した演奏の一部分を録音し直したい!
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38 ページをお読みください
ハードディスクをフォーマットしたい!ハードディスクをフォーマットしたい!
ハードディスクをフォーマットしたい!ハードディスクをフォーマットしたい!
ハードディスクをフォーマットしたい!
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24 ページをお読みください
曲の一部分を他のトラックへコピーしたい!曲の一部分を他のトラックへコピーしたい!
曲の一部分を他のトラックへコピーしたい!曲の一部分を他のトラックへコピーしたい!
曲の一部分を他のトラックへコピーしたい!
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72 ページをお読みください
複数のプログラムを作りたい!複数のプログラムを作りたい!
複数のプログラムを作りたい!複数のプログラムを作りたい!
複数のプログラムを作りたい!
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70 ページをお読みください
VF160EXVF160EX
VF160EXVF160EX
VF160EX をを
をを
をMIDIMIDI
MIDIMIDI
MIDI でコントロールしたい!でコントロールしたい!
でコントロールしたい!でコントロールしたい!
でコントロールしたい!
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91 ページからをお読みください
自分のオリジナル自分のオリジナル
自分のオリジナル自分のオリジナル
自分のオリジナル CDCD
CDCD
CD を作りたい!を作りたい!
を作りたい!を作りたい!
を作りたい!
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79、125 ページをお読みください
CDCD
CDCD
CD やや
やや
やMDMD
MDMD
MD から好きな曲をデジタル録音したい!から好きな曲をデジタル録音したい!
から好きな曲をデジタル録音したい!から好きな曲をデジタル録音したい!
から好きな曲をデジタル録音したい!
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88 ページをお読みください
ソングソング
ソングソング
ソング・・
・・
・データのバックアップを作りたい!データのバックアップを作りたい!
データのバックアップを作りたい!データのバックアップを作りたい!
データのバックアップを作りたい!
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97 ページからをお読みください
コンデンサーコンデンサー
コンデンサーコンデンサー
コンデンサー・・
・・
・タイプのマイクを使いたい!タイプのマイクを使いたい!
タイプのマイクを使いたい!タイプのマイクを使いたい!
タイプのマイクを使いたい!
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147 ページをお読みください
イコライザーをかけて録音したい!イコライザーをかけて録音したい!
イコライザーをかけて録音したい!イコライザーをかけて録音したい!
イコライザーをかけて録音したい!
☟
41、52 ページをお読みください
内蔵エフェクトをかけて録音したい!内蔵エフェクトをかけて録音したい!
内蔵エフェクトをかけて録音したい!内蔵エフェクトをかけて録音したい!
内蔵エフェクトをかけて録音したい!
☟
42、51、57 ページをお読みください
録音した曲を繰り返し何度でも聴きたい!録音した曲を繰り返し何度でも聴きたい!
録音した曲を繰り返し何度でも聴きたい!録音した曲を繰り返し何度でも聴きたい!
録音した曲を繰り返し何度でも聴きたい!
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69 ページからをお読みください
希望の位置へロケートさせたい!希望の位置へロケートさせたい!
希望の位置へロケートさせたい!希望の位置へロケートさせたい!
希望の位置へロケートさせたい!
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35ページからをお読みください
トラックの入れ替えをしたい!トラックの入れ替えをしたい!
トラックの入れ替えをしたい!トラックの入れ替えをしたい!
トラックの入れ替えをしたい!
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40、77 ページをお読みください
全全
全全
全1616
1616
16トラックに録音した音をミックスダウンしたい!トラックに録音した音をミックスダウンしたい!
トラックに録音した音をミックスダウンしたい!トラックに録音した音をミックスダウンしたい!
トラックに録音した音をミックスダウンしたい!
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43 ページをお読みください
アナログ信号とデジタル信号を同時に録音したい!アナログ信号とデジタル信号を同時に録音したい!
アナログ信号とデジタル信号を同時に録音したい!アナログ信号とデジタル信号を同時に録音したい!
アナログ信号とデジタル信号を同時に録音したい!
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90 ページをお読みください
内蔵エフェクトの詳細を知りたい!内蔵エフェクトの詳細を知りたい!
内蔵エフェクトの詳細を知りたい!内蔵エフェクトの詳細を知りたい!
内蔵エフェクトの詳細を知りたい!
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57 ページからをお読みください
ミキシング設定を保存したり、ミキシング設定を保存したり、
ミキシング設定を保存したり、ミキシング設定を保存したり、
ミキシング設定を保存したり、呼び出したりしたい!呼び出したりしたい!
呼び出したりしたい!呼び出したりしたい!
呼び出したりしたい!
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62 ページからをお読みください
早送りしながら頭出ししたい!早送りしながら頭出ししたい!
早送りしながら頭出ししたい!早送りしながら頭出ししたい!
早送りしながら頭出ししたい!
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67 ページをお読みください
内蔵コンプレッサーをかけたい!内蔵コンプレッサーをかけたい!
内蔵コンプレッサーをかけたい!内蔵コンプレッサーをかけたい!
内蔵コンプレッサーをかけたい!
☟
55、148 ページをお読みください
外部のエフェクターへ信号を送りたい!外部のエフェクターへ信号を送りたい!
外部のエフェクターへ信号を送りたい!外部のエフェクターへ信号を送りたい!
外部のエフェクターへ信号を送りたい!
☟
54 ページをお読みください
デジタルデジタル
デジタルデジタル
デジタル・・
・・
・スクラブしてポイントを探したい!スクラブしてポイントを探したい!
スクラブしてポイントを探したい!スクラブしてポイントを探したい!
スクラブしてポイントを探したい!
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67 ページをお読みください
速度を可変しながら再生/録音したい!速度を可変しながら再生/録音したい!
速度を可変しながら再生/録音したい!速度を可変しながら再生/録音したい!
速度を可変しながら再生/録音したい!
☟
68 ページをお読みください

6
プログラムに名前をつけて管理したい!プログラムに名前をつけて管理したい!
プログラムに名前をつけて管理したい!プログラムに名前をつけて管理したい!
プログラムに名前をつけて管理したい!
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71 ページをお読みください
ガイドとなる入力信号を聞きながら録音したい!ガイドとなる入力信号を聞きながら録音したい!
ガイドとなる入力信号を聞きながら録音したい!ガイドとなる入力信号を聞きながら録音したい!
ガイドとなる入力信号を聞きながら録音したい!
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78 ページをお読みください
プログラムを連続して再生したいプログラムを連続して再生したい
プログラムを連続して再生したいプログラムを連続して再生したい
プログラムを連続して再生したい
☟
96 ページをお読みください
オーディオオーディオ
オーディオオーディオ
オーディオ CDCD
CDCD
CD を本機で再生したいを本機で再生したい
を本機で再生したいを本機で再生したい
を本機で再生したい
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103 ページをお読みください
不要になった曲をイレースしたい!不要になった曲をイレースしたい!
不要になった曲をイレースしたい!不要になった曲をイレースしたい!
不要になった曲をイレースしたい!
☟
75 ページをお読みください
メトロノーム音に合わせて録音したい!メトロノーム音に合わせて録音したい!
メトロノーム音に合わせて録音したい!メトロノーム音に合わせて録音したい!
メトロノーム音に合わせて録音したい!
☟
87 ページをお読みください
トラック再生音と新たに演奏する曲をミックス録音したい!トラック再生音と新たに演奏する曲をミックス録音したい!
トラック再生音と新たに演奏する曲をミックス録音したい!トラック再生音と新たに演奏する曲をミックス録音したい!
トラック再生音と新たに演奏する曲をミックス録音したい!
☟
85 ページをお読みください
ピンポン録音したい!ピンポン録音したい!
ピンポン録音したい!ピンポン録音したい!
ピンポン録音したい!
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86 ページをお読みください
録音済みのプログラムにプロテクトをかけたい!録音済みのプログラムにプロテクトをかけたい!
録音済みのプログラムにプロテクトをかけたい!録音済みのプログラムにプロテクトをかけたい!
録音済みのプログラムにプロテクトをかけたい!
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140 ページをお読みください
録音したソング録音したソング
録音したソング録音したソング
録音したソング・・
・・
・データをコンピュータで使いたい!データをコンピュータで使いたい!
データをコンピュータで使いたい!データをコンピュータで使いたい!
データをコンピュータで使いたい!
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120 ページをお読みください
PANPAN
PANPAN
PAN を設定したい!を設定したい!
を設定したい!を設定したい!
を設定したい!
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41、51 ページをお読みください
不要なプログラムを削除したい!不要なプログラムを削除したい!
不要なプログラムを削除したい!不要なプログラムを削除したい!
不要なプログラムを削除したい!
☟
71 ページをお読みください
希望の位置より手前にロケートしたい!希望の位置より手前にロケートしたい!
希望の位置より手前にロケートしたい!希望の位置より手前にロケートしたい!
希望の位置より手前にロケートしたい!
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137 ページをお読みください
フェーダーをペアで操作させたい!フェーダーをペアで操作させたい!
フェーダーをペアで操作させたい!フェーダーをペアで操作させたい!
フェーダーをペアで操作させたい!
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146 ページをお読みください
テンポテンポ
テンポテンポ
テンポ・・
・・
・マップを作成したい!マップを作成したい!
マップを作成したい!マップを作成したい!
マップを作成したい!
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外部機器を使わずミックスダウンしたい!外部機器を使わずミックスダウンしたい!
外部機器を使わずミックスダウンしたい!外部機器を使わずミックスダウンしたい!
外部機器を使わずミックスダウンしたい!
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バックアップバックアップ
バックアップバックアップ
バックアップ・・
・・
・ディスクをフォーマットしたい!ディスクをフォーマットしたい!
ディスクをフォーマットしたい!ディスクをフォーマットしたい!
ディスクをフォーマットしたい!
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MTCMTC
MTCMTC
MTC のオフセット時間を設定したい!のオフセット時間を設定したい!
のオフセット時間を設定したい!のオフセット時間を設定したい!
のオフセット時間を設定したい!
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138 ページをお読みください
外部機器と同期させたい!外部機器と同期させたい!
外部機器と同期させたい!外部機器と同期させたい!
外部機器と同期させたい!
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外部外部
外部外部
外部 MIDIMIDI
MIDIMIDI
MIDI 機器へ機器へ
機器へ機器へ
機器へ MIDIMIDI
MIDIMIDI
MIDI 同期信号を出力したい!同期信号を出力したい!
同期信号を出力したい!同期信号を出力したい!
同期信号を出力したい!
☟
137 ページをお読みください
ハードハード
ハードハード
ハード・・
・・
・ディスクのフォーマット情報を知りたい!ディスクのフォーマット情報を知りたい!
ディスクのフォーマット情報を知りたい!ディスクのフォーマット情報を知りたい!
ディスクのフォーマット情報を知りたい!
☟
144 ページをお読みください
ハードディスクを交換したい!ハードディスクを交換したい!
ハードディスクを交換したい!ハードディスクを交換したい!
ハードディスクを交換したい!
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シーンのイベントシーンのイベント
シーンのイベントシーンのイベント
シーンのイベント・・
・・
・マップを作りたい!マップを作りたい!
マップを作りたい!マップを作りたい!
マップを作りたい!
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64 ページをお読みください
VF160EXVF160EX
VF160EXVF160EX
VF160EX の録音機能を知りたい!の録音機能を知りたい!
の録音機能を知りたい!の録音機能を知りたい!
の録音機能を知りたい!
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10 ページをお読みください
AdatMixerModeAdatMixerMode
AdatMixerModeAdatMixerMode
AdatMixerMode を活用したい!を活用したい!
を活用したい!を活用したい!
を活用したい!
☟
95 ページをお読みください

7
目次の詳細目次の詳細
目次の詳細目次の詳細
目次の詳細
安全上のご注意 .................................................................2
ご使用になる前の注意 .....................................................4
用途別目次 .........................................................................5
第第
第第
第11
11
1章章
章章
章VF160EXVF160EX
VF160EXVF160EX
VF160EX の基礎知識の基礎知識
の基礎知識の基礎知識
の基礎知識
はじめにはじめに
はじめにはじめに
はじめに ..........................................................................................................................................................
..........................................................................................................................................................
.............................................................................99
99
9
製品の主な特徴製品の主な特徴
製品の主な特徴製品の主な特徴
製品の主な特徴 ..................................................................................................................................
..................................................................................................................................
.................................................................99
99
9
操作に入る前に操作に入る前に
操作に入る前に操作に入る前に
操作に入る前に ............................................................................................................................
............................................................................................................................
..............................................................1010
1010
10
●2 つの録音モード ....................................................................... 10
●記録方式 ....................................................................................... 12
●プログラム ................................................................................... 12
●リメイン ....................................................................................... 12
●アディショナル・トラック ....................................................... 13
●インプット・モニターとリプロ・モニター............................ 13
●イベント ....................................................................................... 13
●チャンネルとトラック ............................................................... 13
●トリム ........................................................................................... 14
●フェーダー ................................................................................... 14
●[CHSTATUS/CHSEL]キー ................................................. 14
●タイムベース ............................................................................... 15
各部の名称と働き各部の名称と働き
各部の名称と働き各部の名称と働き
各部の名称と働き ....................................................................................................................
....................................................................................................................
..........................................................1616
1616
16
●トップ・パネル(アナログ入出力セクション)...................... 17
●トップ・パネル(ミキサー・セクション).............................. 18
●トップ・パネル(レコーダー・セクション).......................... 19
●トップ・パネル(ディスプレイ・セクション)...................... 22
●リア・パネル・セクション ....................................................... 22
●フロント・パネル・セクション ............................................... 23
記録メディアについて記録メディアについて
記録メディアについて記録メディアについて
記録メディアについて ....................................................................................................
....................................................................................................
..................................................2424
2424
24
●ハードディスクの再フォーマット ........................................... 24
●ハードディスクの交換 ............................................................... 25
●ハードディスクの新規フォーマット ....................................... 27
第第
第第
第22
22
2章章
章章
章
基本的な録音/再生基本的な録音/再生
基本的な録音/再生基本的な録音/再生
基本的な録音/再生
デモ曲についてデモ曲について
デモ曲についてデモ曲について
デモ曲について((
((
(録録
録録
録音音
音音
音をを
をを
を始始
始始
始めめ
めめ
めるる
るる
る前前
前前
前にに
にに
に必必
必必
必ずず
ずず
ずおお
おお
お読読
読読
読みみ
みみ
みくく
くく
くだだ
だだ
だささ
ささ
さいい
いい
い))
))
)..........
..........
..... 2828
2828
28
周辺機器の接続周辺機器の接続
周辺機器の接続周辺機器の接続
周辺機器の接続 ............................................................................................................................
............................................................................................................................
..............................................................2929
2929
29
LCDLCD
LCDLCD
LCD についてについて
についてについて
について ..................................................................................................................................
..................................................................................................................................
.................................................................3030
3030
30
基本的な基本的な
基本的な基本的な
基本的な DIRECTDIRECT
DIRECTDIRECT
DIRECT 録音録音
録音録音
録音 ..................................................................................................
..................................................................................................
.................................................3232
3232
32
●1 つのトラックへ DIRECT録音.............................................. 32
●2 つのトラックへ DIRECT録音.............................................. 34
基本的なロケート機能基本的なロケート機能
基本的なロケート機能基本的なロケート機能
基本的なロケート機能 ....................................................................................................
....................................................................................................
..................................................3535
3535
35
●ABS ロケート ............................................................................ 35
●メモリー・キー/マーク・キーでのロケート........................ 35
メモリー・キー/マーク・キーへの登録 ............................ 36
登録した位置へダイレクトにロケート ................................ 36
登録位置の変更 ....................................................................... 36
●イベント・メモリーへのロケート ........................................... 37
イベント・メモリーの登録 .................................................... 37
イベント・メモリーの確認 .................................................... 37
イベント・メモリーを指定してロケート ............................ 37
シーク・ロケート.................................................................... 37
パンチパンチ
パンチパンチ
パンチ・・
・・
・インイン
インイン
イン //
//
/アウトアウト
アウトアウト
アウト......................................................................................................
......................................................................................................
...................................................3838
3838
38
●本体キーによるパンチ・イン/アウト ................................... 38
●フット・スイッチによるパンチ・イン/アウト .................... 38
●オート・パンチ・イン/アウト ............................................... 39
PUNCHIN/OUTポイントの登録........................................ 39
オート・パンチ・イン/アウトのリハーサル .................... 39
オート・パンチ・イン/アウトのテイク ............................ 39
トラックの入れ替えトラックの入れ替え
トラックの入れ替えトラックの入れ替え
トラックの入れ替え((
((
(TrackExchangeTrackExchange
TrackExchangeTrackExchange
TrackExchange))
))
)
..................................
..................................
................. 4040
4040
40
ミキシングミキシング
ミキシングミキシング
ミキシング ............................................................................................................................................
............................................................................................................................................
......................................................................4141
4141
41
●レベルの調整 ............................................................................... 41
●PAN の調整 ................................................................................ 41
●イコライザーの調整 ................................................................... 41
●エフェクト・センド・レベルの調整 ....................................... 42
●エフェクト・タイプの設定 ....................................................... 42
ミックスダウンミックスダウン
ミックスダウンミックスダウン
ミックスダウン ............................................................................................................................
............................................................................................................................
.............................................................. 4343
4343
43
●アナログ・ミックスダウン ....................................................... 43
●デジタル・ミックスダウン ....................................................... 43
基本的な基本的な
基本的な基本的な
基本的なBUSSBUSS
BUSSBUSS
BUSS録音録音
録音録音
録音 ..........................................................................................................
..........................................................................................................
..................................................... 4444
4444
44
●1 つのトラックへ BUSS録音 ................................................. 45
●複数の音源を2 つのトラックへBUSS 録音.......................... 47
第第
第第
第33
33
3章章
章章
章
ミキサーのいろいろな操作ミキサーのいろいろな操作
ミキサーのいろいろな操作ミキサーのいろいろな操作
ミキサーのいろいろな操作
電源投入時の状態電源投入時の状態
電源投入時の状態電源投入時の状態
電源投入時の状態 ....................................................................................................................
....................................................................................................................
.......................................................... 5050
5050
50
ノーマルノーマル
ノーマルノーマル
ノーマル・・
・・
・ディスプレイでの操作ディスプレイでの操作
ディスプレイでの操作ディスプレイでの操作
ディスプレイでの操作 ..............................................................
..............................................................
............................... 5050
5050
50
●フェーダー ................................................................................... 50
●チャンネル・ミュートとソロ機能 ........................................... 50
●マスター・チャンネルのミュート ........................................... 50
●AdatMixerMode(全トラックのインプットモニター).... 50
チャンネルチャンネル
チャンネルチャンネル
チャンネル・・
・・
・パラメータパラメータ
パラメータパラメータ
パラメータ・・
・・
・エディットエディット
エディットエディット
エディット ..............................................
..............................................
....................... 5151
5151
51
●PAN の設定 ................................................................................ 51
●イコライザー(EQ)の設定 ..................................................... 52
●EFFECTセンド・レベルの設定 ............................................. 53
●EFFECTセンドの PRE/POST設定 ..................................... 53
●AUX センド・レベルの設定 ..................................................... 54
●AUX センドの PRE/POST設定............................................. 54
●フェーダー・レベルの設定 ....................................................... 55
●コンプレッサーの設定 ............................................................... 55
●チャンネル・ビュー ................................................................... 56
エフェクトエフェクト
エフェクトエフェクト
エフェクト・・
・・
・エディットエディット
エディットエディット
エディット..............................................................................................
..............................................................................................
...............................................5757
5757
57
●エフェクト・タイプについて ................................................... 58
●エフェクト・タイプの設定 ....................................................... 59
●エフェクト・パラメータの設定 ............................................... 60
●エフェクトのミュート ............................................................... 60
●エフェクト・パラメータの詳細 ............................................... 60
シーンシーン
シーンシーン
シーン・・
・・
・メモリーメモリー
メモリーメモリー
メモリー ....................................................................................................................
....................................................................................................................
.......................................................... 6262
6262
62
●シーン・メモリーのストア(保存)......................................... 62
●シーン・メモリーのリコール(呼び出し).............................. 62
●レベル・アジャスト ................................................................... 63
●フェーダー・アジャスト ........................................................... 63
●シーン・メモリーのダイレクト・リコール............................ 64
●シーン・メモリーのクリア(削除)......................................... 64
シーンシーン
シーンシーン
シーン・・
・・
・イベントイベント
イベントイベント
イベント・・
・・
・マップマップ
マップマップ
マップ......................................................................................
......................................................................................
........................................... 6464
6464
64
●イベント・メモリーの登録 ....................................................... 64
●シーン・イベント・マップの作成 ........................................... 65
●イベント・メモリーの削除 ....................................................... 66
●シーン・シーケンスのON/OFF .............................................. 66
●シーン・シーケンスの実行 ....................................................... 66

8
第第
第第
第44
44
4章章
章章
章
レコーダーのいろいろな機能レコーダーのいろいろな機能
レコーダーのいろいろな機能レコーダーのいろいろな機能
レコーダーのいろいろな機能
キューイング/デジタルキューイング/デジタル
キューイング/デジタルキューイング/デジタル
キューイング/デジタル・・
・・
・スクラブの操作スクラブの操作
スクラブの操作スクラブの操作
スクラブの操作 ..............................
..............................
...............6767
6767
67
●[FFWD]/[REWIND]キーでのキューイング ...................... 67
●シャトル・キューイング ........................................................... 67
●[SCRUB]キーでのデジタル・スクラビング ........................ 67
バリピッチ機能の操作バリピッチ機能の操作
バリピッチ機能の操作バリピッチ機能の操作
バリピッチ機能の操作 ....................................................................................................
....................................................................................................
..................................................6868
6868
68
●バリピッチのON/OFF .............................................................. 68
●速度の設定 ................................................................................... 68
オートオート
オートオート
オート・・
・・
・ファンクションファンクション
ファンクションファンクション
ファンクション..............................................................................................
..............................................................................................
...............................................6969
6969
69
●オート・プレイ ........................................................................... 69
●オート・リターン ....................................................................... 69
●オート・リピート ....................................................................... 69
プログラムに関する操作プログラムに関する操作
プログラムに関する操作プログラムに関する操作
プログラムに関する操作..............................................................................................
..............................................................................................
...............................................7070
7070
70
●プログラムの新規作成 ............................................................... 70
●プログラムの選択 ....................................................................... 71
●プログラムの削除 ....................................................................... 71
●プログラム・タイトルの編集 ................................................... 71
トラック編集の操作トラック編集の操作
トラック編集の操作トラック編集の操作
トラック編集の操作 ............................................................................................................
............................................................................................................
...................................................... 7272
7272
72
●コピー・ペーストとムーブ・ペースト ................................... 73
コピー(またはムーブ)・クリップの実行 .......................... 73
ペーストの実行 ....................................................................... 73
ペーストのアンドウ/リドウ ................................................ 74
●イレース ....................................................................................... 75
イレースの実行 ....................................................................... 76
イレースのアンドウ/リドウ ................................................ 76
●トラック・エクスチェンジ ....................................................... 77
トラック・エクスチェンジの実行 ........................................ 77
第第
第第
第55
55
5章章
章章
章
応用編応用編
応用編応用編
応用編
DIRECTDIRECT
DIRECTDIRECT
DIRECT 録音での応用例録音での応用例
録音での応用例録音での応用例
録音での応用例 ............................................................................................
............................................................................................
..............................................7878
7878
78
●入力信号を聞きながらDIRECT 録音 ...................................... 78
インターナルインターナル
インターナルインターナル
インターナル・・
・・
・ミックスダウンミックスダウン
ミックスダウンミックスダウン
ミックスダウン・・
・・
・モードモード
モードモード
モード ......................................
......................................
................... 7979
7979
79
●インターナル・ミックスダウンによるミックスダウン ........ 79
インターナル・ミックスダウン・モードに入るには ........ 80
インターナル・ミックスダウンのリハーサル .................... 80
インターナル・ミックスダウンのテイク ............................ 81
曲の頭に無音部分を作る ................................................ 83
BUSSBUSS
BUSSBUSS
BUSS 録音での応用例録音での応用例
録音での応用例録音での応用例
録音での応用例 ....................................................................................................
....................................................................................................
..................................................8585
8585
85
●入力音と再生音をミックスして録音 ....................................... 85
●ピンポン録音 ............................................................................... 86
メトロノーム機能メトロノーム機能
メトロノーム機能メトロノーム機能
メトロノーム機能 ....................................................................................................................
....................................................................................................................
..........................................................8787
8787
87
デジタル録音デジタル録音
デジタル録音デジタル録音
デジタル録音 ....................................................................................................................................
....................................................................................................................................
..................................................................8888
8888
88
●外部機器からのデジタル録音 ................................................... 88
1616
1616
16 トラック同時録音トラック同時録音
トラック同時録音トラック同時録音
トラック同時録音 ........................................................................................................
........................................................................................................
....................................................9090
9090
90
MIDIMIDI
MIDIMIDI
MIDI クロック同期システムクロック同期システム
クロック同期システムクロック同期システム
クロック同期システム ..................................................................................
..................................................................................
.........................................9191
9191
91
MTCMTC
MTCMTC
MTC 同期/マシン同期/マシン
同期/マシン同期/マシン
同期/マシン・・
・・
・コントロールコントロール
コントロールコントロール
コントロール・・
・・
・システムシステム
システムシステム
システム ................
................
........9292
9292
92
スレーブスレーブ
スレーブスレーブ
スレーブ・・
・・
・モードによる同期システムモードによる同期システム
モードによる同期システムモードによる同期システム
モードによる同期システム ..............................................
..............................................
.......................9393
9393
93
AdatMixerModeAdatMixerMode
AdatMixerModeAdatMixerMode
AdatMixerMode
の利用方法の利用方法
の利用方法の利用方法
の利用方法 ..............................................................
..............................................................
............................... 9595
9595
95
チェーンチェーン
チェーンチェーン
チェーン・・
・・
・プレイ機能プレイ機能
プレイ機能プレイ機能
プレイ機能((
((
(ププ
ププ
プロロ
ロロ
ロググ
ググ
グララ
ララ
ラムム
ムム
ムのの
のの
の連連
連連
連続続
続続
続再再
再再
再生生
生生
生))
))
)..........
..........
..... 9696
9696
96
●プレイ・リストを作成する ....................................................... 97
●チェーン・プレイのプレイ・モードを設定............................ 99
●プレイ・リストを編集 ............................................................ 100
オーディオオーディオ
オーディオオーディオ
オーディオ CDCD
CDCD
CD((
((
(CD-DACD-DA
CD-DACD-DA
CD-DA))
))
)の再生の再生
の再生の再生
の再生 ......................................................
......................................................
........................... 103103
103103
103
●再生モードの切り換え ............................................................ 103
●オーディオ CD の再生モードで可能な操作 ......................... 104
第第
第第
第66
66
6章章
章章
章
ソングソング
ソングソング
ソング・・
・・
・データのセーブ/ロードデータのセーブ/ロード
データのセーブ/ロードデータのセーブ/ロード
データのセーブ/ロード
S/PDIF/adatS/PDIF/adat
S/PDIF/adatS/PDIF/adat
S/PDIF/adatデジタル信号によるセーブデジタル信号によるセーブ
デジタル信号によるセーブデジタル信号によるセーブ
デジタル信号によるセーブ//
//
/ロードロード
ロードロード
ロード107107
107107
107
●S/PDIF/adatデジタル信号によるセーブ ..................... 107
●S/PDIF/adatデジタル信号によるロード ..................... 109
CD-RW/CD-RCD-RW/CD-R
CD-RW/CD-RCD-RW/CD-R
CD-RW/CD-Rによるセーブによるセーブ
によるセーブによるセーブ
によるセーブ //
//
/ロードロード
ロードロード
ロード ........................................
........................................
.................... 112112
112112
112
●CD-RW/CD-R ディスクへのセーブ(バックアップ)...... 115
●フル・イレースを実行するには ............................................ 117
●CD-RW/CD-R ディスクからのロード ............................... 118
WAVWAV
WAVWAV
WAV ファイルのセーブファイルのセーブ
ファイルのセーブファイルのセーブ
ファイルのセーブ //
//
/ロードロード
ロードロード
ロード ..........................................................
..........................................................
............................. 120120
120120
120
●WAV ファイルのセーブ ........................................................ 121
●WAV ファイルのロード ........................................................ 123
CD-DACD-DA
CD-DACD-DA
CD-DAフォーマットのセーブフォーマットのセーブ
フォーマットのセーブフォーマットのセーブ
フォーマットのセーブ //
//
/ロードロード
ロードロード
ロード....................................
....................................
.................. 125125
125125
125
●オーディオCD の作成 ............................................................ 125
●オーディオCD からのロード ................................................ 129
第第
第第
第77
77
7章章
章章
章SETUPSETUP
SETUPSETUP
SETUP モードモード
モードモード
モード
SETUPSETUP
SETUPSETUP
SETUP モードに入るにはモードに入るには
モードに入るにはモードに入るには
モードに入るには ......................................................................................................
......................................................................................................
................................................... 133133
133133
133
拍子の設定拍子の設定
拍子の設定拍子の設定
拍子の設定 ............................................................................................................................................................
............................................................................................................................................................
.............................................................................. 133133
133133
133
テンポの設定テンポの設定
テンポの設定テンポの設定
テンポの設定 ....................................................................................................................................................
....................................................................................................................................................
.......................................................................... 135135
135135
135
メトロノーム機能の設定メトロノーム機能の設定
メトロノーム機能の設定メトロノーム機能の設定
メトロノーム機能の設定 ............................................................................................................
............................................................................................................
...................................................... 136136
136136
136
プリロール時間の設定プリロール時間の設定
プリロール時間の設定プリロール時間の設定
プリロール時間の設定 ....................................................................................................................
....................................................................................................................
.......................................................... 137137
137137
137
MIDIMIDI
MIDIMIDI
MIDI 同期出力信号の設定同期出力信号の設定
同期出力信号の設定同期出力信号の設定
同期出力信号の設定 ..........................................................................................................
..........................................................................................................
..................................................... 137137
137137
137
MTCMTC
MTCMTC
MTC フレームレートの設定フレームレートの設定
フレームレートの設定フレームレートの設定
フレームレートの設定 ................................................................................................
................................................................................................
................................................ 138138
138138
138
MTCMTC
MTCMTC
MTC オフセット時間の設定オフセット時間の設定
オフセット時間の設定オフセット時間の設定
オフセット時間の設定 ................................................................................................
................................................................................................
................................................ 138138
138138
138
MTCMTC
MTCMTC
MTC オフセットオフセット
オフセットオフセット
オフセット・・
・・
・モードの設定モードの設定
モードの設定モードの設定
モードの設定 ................................................................................
................................................................................
........................................ 139139
139139
139
スレーブスレーブ
スレーブスレーブ
スレーブ・・
・・
・モードの設定モードの設定
モードの設定モードの設定
モードの設定 ............................................................................................................
............................................................................................................
...................................................... 139139
139139
139
スレーブスレーブ
スレーブスレーブ
スレーブ・・
・・
・タイプの設定タイプの設定
タイプの設定タイプの設定
タイプの設定 ............................................................................................................
............................................................................................................
...................................................... 140140
140140
140
録音許可/不許可の設定録音許可/不許可の設定
録音許可/不許可の設定録音許可/不許可の設定
録音許可/不許可の設定 ............................................................................................................
............................................................................................................
...................................................... 140140
140140
140
デジタル入力の設定デジタル入力の設定
デジタル入力の設定デジタル入力の設定
デジタル入力の設定 ............................................................................................................................
............................................................................................................................
.............................................................. 141141
141141
141
デジタル出力の設定デジタル出力の設定
デジタル出力の設定デジタル出力の設定
デジタル出力の設定 ............................................................................................................................
............................................................................................................................
.............................................................. 142142
142142
142
BAR/BEATBAR/BEAT
BAR/BEATBAR/BEAT
BAR/BEAT リゾリューションリゾリューション
リゾリューションリゾリューション
リゾリューション・・
・・
・モードの設定モードの設定
モードの設定モードの設定
モードの設定 ..............................
..............................
............... 142142
142142
142
MIDIMIDI
MIDIMIDI
MIDI デバイスデバイス
デバイスデバイス
デバイスIDID
IDID
ID の設定の設定
の設定の設定
の設定 ..............................................................................................................
..............................................................................................................
....................................................... 143143
143143
143
各トラックのイベント各トラックのイベント
各トラックのイベント各トラックのイベント
各トラックのイベント・・
・・
・チェックチェック
チェックチェック
チェック..............................................................................
..............................................................................
....................................... 143143
143143
143
ドライブのフォーマット情報ドライブのフォーマット情報
ドライブのフォーマット情報ドライブのフォーマット情報
ドライブのフォーマット情報..............................................................................................
..............................................................................................
............................................... 144144
144144
144
フェーダーフェーダー
フェーダーフェーダー
フェーダー・・
・・
・フィックスフィックス
フィックスフィックス
フィックス・・
・・
・モードの設定モードの設定
モードの設定モードの設定
モードの設定 ......................................................
......................................................
........................... 144144
144144
144
フェーダーフェーダー
フェーダーフェーダー
フェーダー・・
・・
・リコールリコール
リコールリコール
リコール・・
・・
・モードの設定モードの設定
モードの設定モードの設定
モードの設定 ..............................................................
..............................................................
............................... 145145
145145
145
ペアペア
ペアペア
ペア・・
・・
・フェーダーの設定フェーダーの設定
フェーダーの設定フェーダーの設定
フェーダーの設定 ............................................................................................................
............................................................................................................
...................................................... 146146
146146
146
ファンタム電源の設定ファンタム電源の設定
ファンタム電源の設定ファンタム電源の設定
ファンタム電源の設定 ....................................................................................................................
....................................................................................................................
.......................................................... 147147
147147
147
コンプレッサーコンプレッサー
コンプレッサーコンプレッサー
コンプレッサー・・
・・
・チャンネルの設定チャンネルの設定
チャンネルの設定チャンネルの設定
チャンネルの設定 ......................................................................
......................................................................
................................... 148148
148148
148
トラブルトラブル
トラブルトラブル
トラブル・・
・・
・シューティングシューティング
シューティングシューティング
シューティング
その他その他
その他その他
その他
MIDIMIDI
MIDIMIDI
MIDIインプレメンテーションインプレメンテーション
インプレメンテーションインプレメンテーション
インプレメンテーション・・
・・
・チャートチャート
チャートチャート
チャート ............................
............................
.............. 151151
151151
151
VF160EXVF160EX
VF160EXVF160EX
VF160EX対応対応
対応対応
対応 MMCMMC
MMCMMC
MMC 一覧一覧
一覧一覧
一覧 ..............................................................................
..............................................................................
....................................... 152152
152152
152
VF160EXVF160EX
VF160EXVF160EX
VF160EX 対応対応
対応対応
対応 INQUIRYMESSAGEINQUIRYMESSAGE
INQUIRYMESSAGEINQUIRYMESSAGE
INQUIRYMESSAGE一覧一覧
一覧一覧
一覧 ......................
......................
........... 152152
152152
152
保守保守
保守保守
保守 ..............................................................................................................................................................
..............................................................................................................................................................
............................................................................... 153153
153153
153
製品の主な仕様製品の主な仕様
製品の主な仕様製品の主な仕様
製品の主な仕様 ......................................................................................................................
......................................................................................................................
........................................................... 153153
153153
153
ブロックブロック
ブロックブロック
ブロック・・
・・
・ダイヤグラムダイヤグラム
ダイヤグラムダイヤグラム
ダイヤグラム........................................................................................
........................................................................................
............................................ 155155
155155
155
録音に関するトラブル録音に関するトラブル
録音に関するトラブル録音に関するトラブル
録音に関するトラブル ..............................................................................................
..............................................................................................
............................................... 149149
149149
149
編集に関するトラブル編集に関するトラブル
編集に関するトラブル編集に関するトラブル
編集に関するトラブル ..............................................................................................
..............................................................................................
............................................... 150150
150150
150

9
第第
第第
第11
11
1章 章
章 章
章 VF160EXVF160EX
VF160EXVF160EX
VF160EX の基礎知識の基礎知識
の基礎知識の基礎知識
の基礎知識
このたびは、フォステクスデジタル・マルチトラッカーModelVF160EXをお買い上げいただきまして、まことに
有難うございます。VF160EXは、Fostexが独自に開発したA.S.P.(FostexAdvancedSignalProcessing)テク
ノロジーによる高性能DSPマルチ・エフェクトを内蔵したデジタル・ミキサーと、非圧縮/44.1kHz/16bitでの高音
質な録音/再生が可能な16トラック(+8アディショナル・トラック)・デジタル・レコーダーを一体化したデジタル・
マルチトラッカーです。ご使用になる前にこの取扱説明書を良くお読み頂き、末永くご愛用くださいますようお願い致
します。
● CD などからのS/PDIFデジタル信号、またはadatデジタル
信号をダイレクトにデジタル録音可能。
● 1/100フレーム単位で時間を設定可能なリハーサル機能付きオー
ト・パンチイン/ アウトを搭載。さらにフット・スイッチによ
るマニュアル・パンチイン/ アウトも可能。
● チェーン・プレイ機能を搭載し、複数のプログラムを連続再生
が可能。
● オーディオ CD の再生モードを活用することで、本機で作成し
たオーディオCD(または市販のオーディオCD)を再生可能。
●その他●その他
●その他●その他
●その他
● ドット・マトリクス・タイプLCD(液晶ディスプレイ)及び自
照式キーを採用。ミキサーやレコーダーの設定/状態などをグ
ラフィカルに表示。
● 長時間使用に信頼性の高い、3.5インチのE-IDE規格ハードディ
スクが使用可能。
● VF160の全データ(レコーダー・データとミキサー・データ)
を、FDMS-3およびWAVEファイルとして書き出し/読み込
みが可能。
● CD-R/RWドライブを使用して、ソング・データのセーブ/ロー
ド、およびオーディオCD の作成が可能。
● 外部デジタル機器adat、DATなどを使用して、S/PDIFまた
はadatデジタル信号によるセーブ / ロードが可能。
● MIDIクロック&ソング・ポジション・ポインタ、またはMTC
(MIDITimeCode)の出力が可能。
● MMC(MIDIマシン・コントロール)に対応。
● 外部からのMTC入力によって、スレーブ走行させることが可
能。
● レコーディング時のガイド・リズムとして利用できるメトロノー
ム機能を搭載。
● バー/ビート・リゾリューション機能により、拍単位(クロッ
クは切り捨て)での編集が可能。
● 6 箇所の編集用メモリーに加え、7 カ所のマーク・ポイントを
使用することが可能。
● 0 〜10 秒のプリロール・タイムの設定が可能。
●ミキサー●ミキサー
●ミキサー●ミキサー
●ミキサー・・
・・
・セクションセクション
セクションセクション
セクション
● A.S.P.(FostexAdvancedSignalProcessing)テクノロジー
による高性能DSP マルチ・エフェクトを標準搭載。
● 16本のインプット・フェーダーとステレオ・マスター・フェー
ダーで、全ての信号を直感的にコンロトールすることが可能。
● 全入力チャンネルに、チャンネルON/OFFスイッチ、3バンド・
イコライザー、PRE/POSTの切り替え可能な2系統のEFFセ
ンドとAUX センドを搭載。
● 8系統のアナログ・インプット全てに、トリムを搭載。マイク・
レベルからライン・レベルの入力に対応。
● アナログ・インプット7&8 チャンネルには、フォーン・コネ
クタに加え、ファンタム電源の供給が可能なキャノン・コネク
タを採用。さらにインサート端子も装備。
● アナログ8チャンネル同時録音を実現するDIRECT録音と、
ピンポン録音などに使用するBUSS録音の、2 種類のレ
コード・アサイン・モードを採用。DIRECT録音では、adat
デジタル信号と併用するすることで、16トラック同時録音も
可能。
● フェーダー位置やエフェクトの設定等、ミキサーの状態を最大
99 個まで登録 / 呼出が可能なシーン・メモリー機能を搭載。
● ミックス・ダウンした信号を、S/PDIFデジタル信号として出
力し、DATなどの外部デジタル機器でのデジタル録音が可能。
● インターナル・ミックスダウン・モードを活用し、VF160EX
自身でのミックスダウンが可能。さらにミックスダウンした曲
のオリジナル・オーディオCD が作成可能。
●レコーダー●レコーダー
●レコーダー●レコーダー
●レコーダー・・
・・
・セクションセクション
セクションセクション
セクション
● Fostexの独自フォーマットであるFDMS-3(FostexDiskMan-
agementSystem-3)を採用。非圧縮/16bit/44.1kHzでの高
音質な16トラックの録音/再生に加え、8アディショナル・ト
ラックの使用が可能。モノ・トラック換算で1GB当たり約3時
間の録音が可能。
● デジタル・レコーダーならではのコピー・ペースト、ムーブ・
ペースト、イレース、アンドウ/ リドウなど音声編集が非破壊
で可能。
● 個々の楽曲に名前を付けて最大99曲まで管理することが可能
なプログラム機能搭載。
● ± 6.0 パーセントの範囲でピッチのコントロールが可能。
はじめにはじめに
はじめにはじめに
はじめに
製品の主な特徴製品の主な特徴
製品の主な特徴製品の主な特徴
製品の主な特徴

10
ここでは、VF160EXの具体的な操作に入る前に、ぜひ知っておいていただきたい事柄や名称について説明します。
初めてマルチトラッカーをお使いになる方、あるいはテープ式のマルチトラッカーに使い馴れた方も、操作に入る前にこの項をお
読み頂き、VF160EXの概要を理解するようにしてください。
VF160EXには録音するためのモードが2 つ(DIRECT録音、BUSS録音)あり、RECASSIGN(アサイン)セクションで設
定します。
A
B
C
D
E
F
G
H
1/9
2/10
3/11
4/12
5/13
6/14
7/15
8/16
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
RECORDER
1~16Track
INPUT
6/14/F 7/15/G
5/13/E4/12/D
3/11/C2/10/B
1/9/A INSERT
UNBAL
BAL 8/16/H
BAL INSERT
UNBAL
1/9/A 2/10/B 3/11/C 4/12/D 5/13/E 6/14/F 7/15/G 8/16/H
PEAK
PEAKPEAKPEAKPEAKPEAKPEAKPEAK
LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC
TRIM
もう1 つはBUSSBUSS
BUSSBUSS
BUSS((
((
(ババ
ババ
バスス
スス
ス))
))
)録音と呼び、主にイコライザー
や内蔵エフェクトをかけながら録音する場合、または複数チャ
ンネルの信号をミックスしながら2トラックまたは1トラック
にまとめて録音する(ピンポン録音など)場合に使用します。
12345678910 11 12 13 14 15 16
CH PARAM EDIT
CH VIEWFADER
TRACK
LO-GPAN
PRE/POST
MID-G/F/Q
AUX1/AUX2
COMPPRE/POST
EFF1/EFF2 HI-G/F/Q
EQ/COMP
MUTE MUTE
EFF1 EFF2
EFF EDIT
MAP
DIRECT RCL
CLEAR
STORE
RECALL SCENE
MUTEOFFPLAYGREENRECRED
INPUT
ORANGE
CH STATUS
CH STATUS/CHSEL
MUTE
OFFPLAYGREENREC
RED
INPUTORANGE
CH STATUS
CH STATUS/CHSEL
12345678
9
A
10
B11
C12
D13
E14
F15
G16
H
MASTER
TRACK
INPUT
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-∞
-∞
-∞
-∞-∞
この録音モードでは、インプット信号またはトラック再生音を
ミキサーを経由してレベル調整やイコライザーをかけた後、録
音専用のバスであるRECBUSSRECBUSS
RECBUSSRECBUSS
RECBUSSへと送られた信号を録音
します。内蔵エフェクトの信号も、このRECBUSSRECBUSS
RECBUSSRECBUSS
RECBUSSへと
送ることができますので、エフェクトを付加した音も録音可能
になります。このRECBUSSRECBUSS
RECBUSSRECBUSS
RECBUSSへ送るチャンネルのことを
SOURCESOURCE
SOURCESOURCE
SOURCE((
((
(ソソ
ソソ
ソーー
ーー
ースス
スス
ス))
))
)と呼びます。
なおBUSSBUSS
BUSSBUSS
BUSS録音の場合は、RECBUSSRECBUSS
RECBUSSRECBUSS
RECBUSSがL/Rの2チャ
ンネルであるため、同時に録音可能なトラック数は、2トラッ
クまたは1 トラックとなります。
操作に入る前に操作に入る前に
操作に入る前に操作に入る前に
操作に入る前に
●●
●●
●22
22
2つの録音モードつの録音モード
つの録音モードつの録音モード
つの録音モード
1つは
DIRECTDIRECT
DIRECTDIRECT
DIRECT((
((
(ダダ
ダダ
ダイイ
イイ
イレレ
レレ
レクク
クク
クトト
トト
ト))
))
)録音と呼び、主に A 〜H イ
ンプットに入力した信号を加工せず録音する場合、またはA〜
Hインプット全ての入力信号を同時に独立したトラックへ録音
する場合に使用します。DIRECT録音では原音のまま録音し、
ミックスダウンのとき自由に音の加工が可能なため、プロフェッ
ショナルな曲作りができます。VF160EXにおいては最もお勧
めする記録方式です。
この録音モードでは、インプットA〜Hに入力された信号は、
[TRIM(トリム)]ノブでゲイン調整した後に、直接レコーダー
のトラックへと送られます。
録音されるトラックは、入力端子付近に表記してるようにAイ
ンプットの信号は1/9 トラックに録音できます。同様にB イ
ンプットは2/10へ・・・そしてHインプットは8/16トラック
へと録音できます。
したがって、[TRIM(トリム)]ノブでゲインを調整するだけで、
簡単に全てのトラックへ録音することが可能です。
なお、1/9トラック・・・8/16トラックへは同じ信号が送られます
ので、16トラックを同時に録音した場合には、同じ音が入ったト
ラックが2 トラックづつできてしまいます。つまり、A 〜H イン
プット信号を同時に別々の音で録音できるのは、最大8トラック
ということになります。
これを解消するためにはadatデジタル入力を併用することで16
トラックへ別々の音を同時に16トラック録音することが可能です。
具体的な方法は後述を参照してください。
DIRECTDIRECT
DIRECTDIRECT
DIRECT録音録音
録音録音
録音 BUSSBUSS
BUSSBUSS
BUSS 録音録音
録音録音
録音
TRIM
A-H
INPUT
A-H

11
DIRECT録音、またはBUSS録音を実行するにしても、録音
する音源や録音トラックの設定が必須です。
本機では、これら音源や録音トラックを設定するのに、下記
のキーがその役目を果たします。
録音方法によってこれらのキーを使い分けるようになってい
ますので、よく覚えておきましょう。
■■
■■
■[DIRECT-RECTRK][DIRECT-RECTRK]
[DIRECT-RECTRK][DIRECT-RECTRK]
[DIRECT-RECTRK]キーキー
キーキー
キー
上記[INPUTSEL]キーで設定を確認した後[DIRECT-RECTRK]
キーを押すと、DIRECT録音のトラックを選択する表示が現れます。
この表示は、トラック1〜 16全てが未設定未設定
未設定未設定
未設定の状態を示してお
り、録音トラックを指定するには希望チャンネルの[CHSTATUS/
CHSEL]キーを押します。
■■
■■
■[INPUTSEL][INPUTSEL]
[INPUTSEL][INPUTSEL]
[INPUTSEL]キーキー
キーキー
キー
[INPUTSEL]キーは、9ch〜16chに立ち上げる信号をレコーダー
の出力(TRACK)にするか、あるいは入力信号(INPUT)にする
かを設定するときに使用します。
電源をオンした後に[INPUTSEL]キーを押すと、常に下記表示が
現れます。この表示は、1ch〜16chにレコーダーの出力(TRK)
が立ち上がる設定を示しています。
通常DIRECTDIRECT
DIRECTDIRECT
DIRECT録音録音
録音録音
録音を実行する場合には、この設定状態のまま
[DIRECTRECTRK]キーを押した後録音するトラックを指定しま
す(BUSS録音によるピンポンもこの設定で使用します)。
INPUT SEL SOURCE
REC ASSIGN
BUSS DIRECT
REC TRK REC TRK
INT
MIXDOWN
DIRECTDIRECT
DIRECTDIRECT
DIRECT((
((
(ダダ
ダダ
ダイイ
イイ
イレレ
レレ
レクク
クク
クトト
トト
ト))
))
)録音時録音時
録音時録音時
録音時::
::
:
DIRECTDIRECT
DIRECTDIRECT
DIRECT録音録音
録音録音
録音を実行するときは、[INPUTSEL]キーと
[DIRECTRECTRK]キーを使用します。
[INPUTSEL]キー [DIRECTRECTRK]キー
[BUSS-RECTRK]キー
[BUSS-SOURCE]キー
TipsTips
TipsTips
Tips::
::
:
[SHIFT]キーを押しながら、チャンネル1〜8の[CHSTATUS/
CHSEL]キー(あるいはチャンネル9 〜16の[CHSTATUS/
CHSEL]キー)を押すと、トラック1〜8(または9〜16)す
べてのSAFE-READY が切り替えられます。
BUSSBUSS
BUSSBUSS
BUSS 録音時録音時
録音時録音時
録音時::
::
:
BUSSBUSS
BUSSBUSS
BUSS録音録音
録音録音
録音を実行するときは、[INPUTSEL]キー、
[BUSS-SOURCE]キー、そして[BUSS-RECTRK]キーを
使用します。
下記例は、トラック1をREADYに設定した場合の表示で、インプッ
トA端子に入力する信号がトラック1へ録音できる設定を示してい
ます。
■■
■■
■[INPUTSEL][INPUTSEL]
[INPUTSEL][INPUTSEL]
[INPUTSEL]キーキー
キーキー
キー
インプット端子に入力する信号をBUSSBUSS
BUSSBUSS
BUSS録音録音
録音録音
録音するには、[INPUT
SEL]キーを押した後チャンネルに立ち上げるインプット信号を設
定します。チャンネル9 〜16の[CHSTATUS/CHSEL]キーを
押して設定します。
下記例は、インプットHをチャンネル16に立ち上がるよう設定し
た表示です。
■■
■■
■
[BUSS-SOURCE][BUSS-SOURCE]
[BUSS-SOURCE][BUSS-SOURCE]
[BUSS-SOURCE]キーキー
キーキー
キー
[BUSS-SOURCE]キーは、BUSS録音の「ソースソース
ソースソース
ソース・・
・・
・チャンネルチャンネル
チャンネルチャンネル
チャンネル」を
選択するときに使用します。
上記[INPUTSEL]キーでインプットHを選択した状態で[BUSS-
SOURCE]キーを押すと、下記のようなソース・チャンネを選択す
る表示が現れます。この表示の状態で希望の[CHSTATUS/CH
SEL]キーを押すと、そのチャンネルがソース・チャンネルに選択
されます。
TipsTips
TipsTips
Tips::
::
:
[SHIFT]キーを押しながら、チャンネル 9〜16 の[CHSTA-
TUS/CHSEL]キーを押すと、チャンネル9〜16すべてがIN
に設定できます。キーを押すごとにINとTRKが交互に
切り替ります。
TipsTips
TipsTips
Tips::
::
:
[SHIFT]キーを押しながら、チャンネル1〜8の[CHSTATUS/
CHSEL]キー(あるいはチャンネル9〜16の[CHSTATUS/
CHSEL]キー)を押すと、チャンネル1〜 8(または9〜 16)
すべてソースに切り替えられます。

12
VF160EXでは、この2424
2424
24時間のカウントが刻まれたテープ時間のカウントが刻まれたテープ
時間のカウントが刻まれたテープ時間のカウントが刻まれたテープ
時間のカウントが刻まれたテープ
を最大99個まで使用することができます。このテープのこと
をプログラムプログラム
プログラムプログラム
プログラムと呼んでいます。
プログラムは、ハードディスク上で個々に独立していますので、
他のプログラムに影響を与えること無く、それぞれのプログラ
ムごとで録音/ 再生/ 編集などが自由に行えます。
またプログラムには名前(プログラム・タイトル)を付けるこ
とが可能ですから、楽曲の管理などに便利です。
通常の画面では、下図のようにLCD に表示されます。
VF160EXは記録するメディアとして、従来のテープなどとは
異なるハードディスクを使用しています。
VF160EXの録音は、ABSタイムにおける24時間以内であれ
ば、どこの位置からでも録音することができます。また、その
中のどの時間へも移動(ロケート)することが可能です。つま
り、VF160EXは2424
2424
24時間のカウントが刻まれたテープが入っ時間のカウントが刻まれたテープが入っ
時間のカウントが刻まれたテープが入っ時間のカウントが刻まれたテープが入っ
時間のカウントが刻まれたテープが入っ
ているている
ているている
ていると考えてください。
リメイン(REMAIN)とは、使用中のハードディスクにあとど
のくらい録音できるかという残り残り
残り残り
残りを表すものです。
VF160EXは24時間が刻まれたプログラムで管理されていま
すが、実際にはハードディスクの残りの容量によって録音可能
な時間が変わってきます。VF160EXのリメイン表示は、LCD
表示を切り換えることで下図のように表示され、ハードディス
クに録音可能なモノ・トラック換算での大まかな残り時間と残
りのディスク容量が表示されます。
●記録方式●記録方式
●記録方式●記録方式
●記録方式
●プログラム●プログラム
●プログラム●プログラム
●プログラム
●リメイン●リメイン
●リメイン●リメイン
●リメイン
■■
■■
■[BUSS-RECTRK][BUSS-RECTRK]
[BUSS-RECTRK][BUSS-RECTRK]
[BUSS-RECTRK]キーキー
キーキー
キー
このキーは、BUSS録音の「録音トラック録音トラック
録音トラック録音トラック
録音トラック」を選択するときに使用
します。
前述のようにソース・チャンネルが設定された状態で[BUSS-REC
SOURCE]キーを押すと、下記のようにBUSS録音のトラックが選
択できる表示に変わります。
ABS0ABS0
ABS0ABS0
ABS0 :先頭の00時00分00秒の時間
RECENDRECEND
RECENDRECEND
RECEND :録音最終位置の時間(この場合00時15分00秒)
また、テープ式のレコーダーでは使用するテープの長さによっ
て録音可能な時間が決まってきますが、VF160EXでは未記録
の部分はディスクを使用しませんから、効率的な録音が可能と
なります(もちろん無限ではありませんが・・・)。
ピンポン録音を実行するときは、前述のSELECTINPUT/SELECTINPUT/
SELECTINPUT/SELECTINPUT/
SELECTINPUT/
TRACKTRACK
TRACKTRACK
TRACKが全チャンネルTRKTRK
TRKTRK
TRKの状態で、下記例のようにソー
ス・チャンネルを設定します。後述の録音トラックを15 と16
に設定することで、トラック 1 〜14 をトラック15-16 へピン
ポンすることができます。
このとき、チャンネル1〜4とチャンネル16を選択すると、トラッ
ク1〜4とインプットHがソース・チャンネルに設定され、トラッ
クの再生音とインプット信号がBUSS録音可能になります。また、
上記表示のEFF1EFF1
EFF1EFF1
EFF1またはEFF2EFF2
EFF2EFF2
EFF2を同時に選択すると、ソー
ス・チャンネルの信号に内蔵エフェクトをかけながらBUSS録音が
できるようにもなります。
下記例は、チャンネル16を選択しインプットHをソース・チャン
ネルに設定した表示です。
この状態で希望の[CHSTATUS/CHSEL]キー押すと、そのトラッ
クが録音トラックに選択されREADY 状態になります。
下記例は、インプットHからの入力信号が立ち上がっているch16
をソース・チャンネルに選択して、トラック1へBUSS録音する状
態を示しています。
BUSS録音時のトラック選択は、モノ・トラックまたは隣り合った
奇数/偶数2トラックが選択できます。なお、ソース・チャンネル
に設定したトラックは選択できません。

13
モノ・トラックとは、1つのトラックという意味です。つまり、
モノモノ
モノモノ
モノ・・
・・
・トラック換算での残り時間トラック換算での残り時間
トラック換算での残り時間トラック換算での残り時間
トラック換算での残り時間とは、ハードディスクのハードディスクの
ハードディスクのハードディスクの
ハードディスクの
残り容量に残り容量に
残り容量に残り容量に
残り容量に11
11
1トラックだけで録音し続けた場合にどのくらいのトラックだけで録音し続けた場合にどのくらいの
トラックだけで録音し続けた場合にどのくらいのトラックだけで録音し続けた場合にどのくらいの
トラックだけで録音し続けた場合にどのくらいの
長さの録音ができるか長さの録音ができるか
長さの録音ができるか長さの録音ができるか
長さの録音ができるか、ということをいいます。
したがって、4トラックを同時に録音し続けた場合には3時間
7分÷4=46分、8トラックでは3時間7分÷8=23分、16
トラックでは3 時間 7分÷ 16=12 分というように、残り時
間を録音するトラック数で割ると、録音可能な時間が計算でき
ます。
VF160EXでは99のプログラムでハードディスクを管理して
いますが、このプログラムには録音データのみならず各種設定
情報なども含まれているため、プログラムを増やすごとに僅か
ですがディスクを消費してしまいます。
したがって、したがって、
したがって、したがって、
したがって、録音を始める前には録音を始める前には
録音を始める前には録音を始める前には
録音を始める前にはREMAINREMAIN
REMAINREMAIN
REMAIN表示を確認し、表示を確認し、
表示を確認し、表示を確認し、
表示を確認し、作作
作作
作
業中に容量不足などが発生しないように心掛けてください。業中に容量不足などが発生しないように心掛けてください。
業中に容量不足などが発生しないように心掛けてください。業中に容量不足などが発生しないように心掛けてください。
業中に容量不足などが発生しないように心掛けてください。
VF160EXは、1つのプログラムが24 トラックで構成されて
います。このうち常に録音/再生/編集が可能なトラックは1
〜16 トラックであり、これとは別に8 トラック(17 〜 24)
のアディショナル(付加)・トラックを持っています。こ
れら24 トラックは、1 トラック毎または複数トラック毎(ス
テレオ・ペア・トラックまたは8 トラック)、交互に入れ替え
ることが可能です。これをトラック・エクスチェンジと呼
びます。
これによって、ソロ・パートを複数のトラックに録音し、それ
らを入れ替えて聞き比べたり、複数トラックに録音されたリズ
ム・セクションを丸ごと入れ替えてリミックスをする等、様々
な使用方法があります。
なお、17〜24トラックのままでは録音/再生/編集が行えま
せんので、使用する際には1 〜16 トラックと入れ替えます。
●アディショナル●アディショナル
●アディショナル●アディショナル
●アディショナル・・
・・
・トラックトラック
トラックトラック
トラック
VF160EXのレコーダーでは、各トラックの信号を出力する際
に、リプロリプロ
リプロリプロ
リプロ・・
・・
・モニターモニター
モニターモニター
モニターとインプットインプット
インプットインプット
インプット・・
・・
・モニターモニター
モニターモニター
モニターの2 種
類があります。
リプロリプロ
リプロリプロ
リプロ・・
・・
・モニターモニター
モニターモニター
モニターとは、トラックの出力が再生音再生音
再生音再生音
再生音であるこ
とを示します。既にそのトラックに録音されている再生音を聞
く場合等、通常の再生はリプロ・モニターで行います。
インプットインプット
インプットインプット
インプット・・
・・
・モニターモニター
モニターモニター
モニターとは、そのトラックへ入力された信
号(録音しようとしている音)をそのままトラックの出力へ送
ることを示します。これは、録音する音の録音レベルを確認す
る際に使用します。
●インプットモニターとリプロモニター●インプットモニターとリプロモニター
●インプットモニターとリプロモニター●インプットモニターとリプロモニター
●インプットモニターとリプロモニター
VF160EXで録音を行うと、録音されたトラックにはそれぞれ
の録音毎に独立した1つの録音ファイルが作られます。また、
無録音部分も1つの無音ファイルと認識します。これら録音ファ
イルと無音ファイルをイベントイベント
イベントイベント
イベントと呼んでいます。
VF160EXは、トラックごとに最大最大
最大最大
最大512512
512512
512までのイベントを作成
することが可能です。これを越えるイベントでの録音はできま
せん。通常使用では、この状況になることは希です。
VF160EXには、現在のイベント数を表示する機能があり、イ
ベント数が越えた場合には警告表示を行います。もし発生した
場合でも、後述のプログラムのセーブプログラムのセーブ
プログラムのセーブプログラムのセーブ
プログラムのセーブ//
//
/ロードロード
ロードロード
ロードを行うこと
で解消することが可能です。以下にイベント数の具体例を表記
します。
A, 何も録音されていないトラックは、VF160EXが無録音部分を1つ
のファイルとカウントしますので、トラックには1つのファイルが
あることになります。
B, 録音を行うと、1つの録音ファイルが作成されるので、トラックに
は2 つのファイルがあることになります。
C, 続けて録音を行うと、新たに録音ファイルが作成され、トラックに
は3 つのファイルがあることになります。
D, 早送りをして再度録音を行うと、無音ファイルの後に録音ファイル
が作成され、トラックには5つのファイルがあることになります。
E,(B)と(C)をまたいで録音した場合、トラックには4つのファイ
ルとなり、イベントは減少します。
●イベント●イベント
●イベント●イベント
●イベント
したがって、インプット・モニターにすることができるトラッ
クはREADYREADY
READYREADY
READY
((
((
(録録
録録
録音音
音音
音待待
待待
待機機
機機
機))
))
)になっているトラックまたは録音
しているトラックだけとなります。
本書では、ミキサーに関係する項目をチャンネルチャンネル
チャンネルチャンネル
チャンネルと呼び、
レコーダーに関係する項目をトラックトラック
トラックトラック
トラックと呼んでいます。
例えば、レコーダーのレコーダーの
レコーダーのレコーダーの
レコーダーの11
11
1トラックの再生音をミキサーのトラックの再生音をミキサーの
トラックの再生音をミキサーのトラックの再生音をミキサーの
トラックの再生音をミキサーの11
11
1チャチャ
チャチャ
チャ
ンネルンネル
ンネルンネル
ンネル
・・
・・
・
フェーダーに立ち上げるフェーダーに立ち上げる
フェーダーに立ち上げるフェーダーに立ち上げる
フェーダーに立ち上げる、インプットインプット
インプットインプット
インプットAA
AA
A〜〜
〜〜
〜HH
HH
Hのの
のの
の88
88
8チャチャ
チャチャ
チャ
ンネル分の信号をレコーダーのンネル分の信号をレコーダーの
ンネル分の信号をレコーダーのンネル分の信号をレコーダーの
ンネル分の信号をレコーダーの77
77
7&&
&&
&88
88
8トラックに録音するトラックに録音する
トラックに録音するトラックに録音する
トラックに録音すると
いうような表現になります。
●チャンネルとトラック●チャンネルとトラック
●チャンネルとトラック●チャンネルとトラック
●チャンネルとトラック
A
B
C
D
E

14
VF160EXには、16本のチャンネル・フェーダーと1 本のマ
スター・フェーダーを搭載しています。
このうち、1〜8チャンネル・フェーダーは常に1〜8 トラッ
クのレコーダーからの出力信号(リプロ・モニターまたはイン
プット・モニター)が立ち上がっており、このレベルの調整が
行えます。またマスター・フェーダーは、常にステレオ・アウ
トへの出力レベルを調整します。
一方9〜16チャンネル・フェーダーだけは、フェーダーに立
ち上げる信号をインプットインプット
インプットインプット
インプットAA
AA
A 〜〜
〜〜
〜HH
HH
Hからの入力信号からの入力信号
からの入力信号からの入力信号
からの入力信号またはまたは
またはまたは
または
レレ
レレ
レココ
ココ
コーー
ーー
ーダダ
ダダ
ダーー
ーー
ーかか
かか
からら
らら
らのの
のの
の出出
出出
出力力
力力
力信信
信信
信号号
号号
号のどちらかを選択してレベルを
調整します。
これは、前述の22
22
2つの録音モードつの録音モード
つの録音モードつの録音モード
つの録音モードと併せて最小限のフェー
ダーの数で、最も合理的な録音を行うために使用した方式です。
なお、9〜16チャンネル・フェーダー全てにインプットA 〜
Hを立ち上げると、トラック9〜16 の再生音はミックスする
ことができませんが、通常使用では9〜16トラックに録音す
る時点には入力する信号も減ってきている(ソロ・パートを残
すのみなど)ため、回避可能と思われます。
本機では、ペア・フェーダーの設定も可能です。ステレオ入力
信号のレベル調整などに便利です。
[CHSTATUS/CHSEL]キーは、VF160EXを操作する際に
最も重要な役割となります。
このキーは、行う操作の内容や状態によって、その機能が変化
します。
● 通常は、現在のチャンネルチャンネル
チャンネルチャンネル
チャンネル・フェーダーに入力信号IN(INPUT)
または再生音TRK(TRACK)が立ち上がっているか、お
よびトラックが録音待機(READY)になっているかをキー
の点灯/ 点滅で表示します。
このキーを単独で押すとフェーダーのON/OFFキー(MUTE)
として動作し、[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押す
とSOLO機能のON/OFFの役目も果たします。
● 各チャンネルの内蔵エフェクトへのセンド・レベルやイコ
ライザーを設定する場合には、右図の
各設定のキーを押した後、[CHSTA-
TUS/CHSEL]キーを押すことで、設
定するチャンネルを選択します。例え
ば、[PAN]キーを押した後、1チャンネ
ルの[CHSTATUS/CHSEL]キーを押
すと、1チャンネルの信号のPANが設
定できます。1〜16チャンネルの[CH
STATUS/CHSEL]キーを押すことで、
任意のチャンネルを設定できます。
● [INPUTSEL]キーを押したときには、前述のように9 〜
16チャンネル・フェーダーにIN(INPUT)またはTRK
(TRACK)のどちらかを選択する状態となります。このと
きは、9〜16チャンネルの[CHSTATUS/CHSEL]キーの
みが動作し、[CHSTATUS/CHSEL]キーを押すたびにIN
(INPUT)またはTRK(TRACK)が交互に切り替えで
きます。
●フェーダー●フェーダー
●フェーダー●フェーダー
●フェーダー
●●
●●
●[CHSTATUS/CHSEL][CHSTATUS/CHSEL]
[CHSTATUS/CHSEL][CHSTATUS/CHSEL]
[CHSTATUS/CHSEL]キーキー
キーキー
キー
VF160EXで録音する際にもっとも注意してほしいのは、入力
されたアナログ信号をデジタル信号に変換する(A/D変換)と
きです。これを調整するのがトリムトリム
トリムトリム
トリム[TRIM][TRIM]
[TRIM][TRIM]
[TRIM]であり、監視
するのがピークピーク
ピークピーク
ピーク[PEAK][PEAK]
[PEAK][PEAK]
[PEAK]LED です。
VF160EXのインプット[INPUT]A〜Hに入力したアナログ
信号音に対して、トリムのゲインが大きすぎる状態([PEAK]
LED常に点灯する等)では、入力信号が歪んだ(クリップ)信
号としてデジタル信号に変換されてしまい、ノイズのように聞
こえてしまいます。以降のミキサーやレコーダーではこの歪み
を取り除くことはできません。
したがって、入力された信号の最大音量になる部分で[PEAK]
LEDが点灯するかしないか程度にトリム[TRIM]を調整して
ください。
●トリム●トリム
●トリム●トリム
●トリム
1/9/A 2/10/B 3/11/C 4/12/D 5/13/E 6/14/F 7/15/G 8/16/H
PEAK
PEAKPEAKPEAKPEAKPEAKPEAKPEAK
LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC
TRIM
CH PARAM EDIT
CH VIEWFADER
TRACK
LO-GPAN
PRE/POST
MID-G/F/Q
AUX1/AUX2
COMPPRE/POST
EFF1/EFF2 HI-G/F/Q
EQ/COMP
MUTE MUTE
EFF1 EFF2
EFF EDIT
MAP
DIRECT RCL
CLEAR
STORE
RECALL SCENE
MUTEOFFPLAYGREENRECRED
INPUT
ORANGE
CH STATUS
CH STATUS/CH SEL
MUTE
OFFPLAYGREENREC
RED
INPUTORANGE
CH STATUS
CH STATUS/CH SEL
12345678
9
A
10
B11
C12
D13
E14
F15
G16
HMASTER
TRACK
INPUT
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-∞
-∞
-∞
-∞-∞
[CH STATUS/CH SEL] キー
1〜8チャンネル
チャンネル・フェーダー
[CH STATUS/CH SEL] キー
9〜16チャンネル
チャンネル・フェーダー マスター
フェーダー
MUTE
OFF
PLAYGREEN
REC
RED
INPUT
ORANGE
CH STATUS
CH STATUS/CH SEL
0
+6
0
+6
CH PARAM EDIT
CH VIEWFADER
LO-G
PAN
PRE/POST
MID-G/F/Q
AUX1/AUX2
COMPPRE/POST
EFF1/EFF2 HI-G/F/Q
EQ/COMP

15
本文中のいたるところでタイムベースタイムベース
タイムベースタイムベース
タイムベースという言葉が出てき
ます。このタイムベースは、従来のテープ式レコーダーでいう
テープテープ
テープテープ
テープ・・
・・
・カウンターカウンター
カウンターカウンター
カウンターの役目と同じようなもので、レコーダー
の走行位置を表す際に利用します。
このタイムベースには、1.ABS(アブソリュート・タイム)表
示、2.BAR/
/CLK(小節/拍子/クロック)表示、3.MTC
(MIDIタイムコード)の3 種類があります。タイムベースは、
[SHIFT]キーを押しながら[DISPSEL/TIMEBASE]キーを
押すと切り換えられます。
ABS(アブソリュート・タイム)とは、ハードディスクの絶
対時刻であり00 時00 分00 秒(ABS0)から23時59分
59秒までの時間がプログラムを作成した時点で刻まれていま
す。
下図では、レコーダの現在位置がABSの00M(Minutes:分)
00S(Second:秒)にいることを示しています。
時間(Hour)の桁は、ABSが1時間を超えた時点で表示され
ます。
ABS0は走行位置を管理する全ての基礎となっており、他の
タイムベースと相関関係があります。
●タイムベース●タイムベース
●タイムベース●タイムベース
●タイムベース
BAR/
/CLKとは、VF160EXに内蔵されているテンポマッ
プ(拍子とテンポ)によって作り出された小節/拍/クロッ
クを表示します。
右上図では、レコーダの現在位置がBAR/
/CLKの-002BAR
(-2小節)1
(1 拍目)にいることを示しています。
BAR/
/CLKは、ABS0の位置を-002小節として設定し、こ
の位置を基準として、それ以降の小節を設定した拍子とテンポ
にしたがって走行位置を決定します。
初期設定では、ABS0の位置は-002小節に設定されていますが、
この値は-009 〜-002小節の間で変更することも可能です。
MTCは、ABS0の位置をMTC の** 時** 分** 秒にする
か、言い換えるとMTCを何時からスタートさせるかを設
定し、その時刻を基準として以降24時間のMTCをABSに同
期して刻んでいきます。例えばABS0をMTCの1時に設定
した場合、MTCは1時からスタートし、ABSの1時(1時間
経過)はMTC は2 時になるわけです。
設定したABS0でのMTC時刻をMTCオフセットと呼び
ます。下図では、レコーダの現在位置がMTC の00H(Hour:
時)59M(Minutes:分)57S(Second:秒)にいることを示
しています。
初期設定ではMTC オフセットは、00H59M57S00F00SFに
設定されています。この時刻は24時間のどの時刻にでも変更可能
です。
また、ABS0の位置ではなくBAR/ /CLKの001小節1拍目に
設定を変更することも可能です。
下記に、3 つのタイムベースの関係を表記します。ご参照くだ
さい
.....
.....
.....
ABS
MTC
00M 00S 00M 03S 00M 06S
00H 59M 57S 01H 00M 00S 01H 00M 03S
BAR/ /CLK
001BAR 1- 002BAR 1 002BAR 1
ABS 0
● [BUSS-SOURCE]キーを押した場合には、前述のように
RECBUSSRECBUSS
RECBUSSRECBUSS
RECBUSSへ送るチャンネルを選択する状態となりま
すので、[CHSTATUS/CHSEL]キーが押されたチャンネル
が、RECBUSSRECBUSS
RECBUSSRECBUSS
RECBUSSへと送られます。
このキーは、後述のBUSSRECモードのみ有効です。
● [BUSS-RECTRK]キーと[DIRECT-RECTRK]キーを押
した場合には、それぞれの録音モードで録音する(録音待
機にする)トラックを選択します。

16
各部の名称と働き各部の名称と働き
各部の名称と働き各部の名称と働き
各部の名称と働き
2
1RL
IN OUT
IN OUT
AVIS:
OPTICAL
AC-IN
POWER
FOOT SW
DIGITAL/DATA
MIDI
ST OUT
AUX SEND
CAUTION
RISK OF ELECTRIC SHOCK
DO NOT OPEN
RISQUE DE CHOC ELECTRIQUE NE PAS OUVRIR
WARNING:
TO REDUCE THE RISK OF FIRE OR ELECTRIC
SHOCK, DO NOT EXPOSE THIS EQUIPMENT
TO RAIN OR MOISTURE.
ACCESS
PHANTOM
INPUT SEL SOURCE
REC ASSIGN
BUSS DIRECT
REC TRK REC TRK
AUTO RTN
AUTO PUNCH
START IN OUT END IN ALIGN SEL OUT
DISP SEL PGM SEL SETUP
INT
MIXDOWN
A RTN
A PLAY
SCENE SEQ.
TIME BASE
CLIPBOARD
MARK
1234567
HOLD/ STORE EDIT UNDO
/REDO VARI
PITCH LOCATE SCRUB
P.EDIT EVT MEM
F FWDREWINDPLAYSTOPRECORD
CLIPBOARD PLAY
LOCATE ABS 0
LOCATE REC END
PREV NEXT
JOG
SHUTTLE
AUTO
PUNCH
EXIT/NO
EJECT
ENTER/YES
FADER
ADJUST
LEVEL
ADJUST
SHIFT
CH PARAM EDIT
CH VIEWFADER
TRACK
LO-GPAN
PRE/POST
MID-G/F/Q
AUX1/AUX2
COMPPRE/POST
EFF1/EFF2 HI-G/F/Q
EQ/COMP
MUTE MUTE
EFF1 EFF2
EFF EDIT
MAP
DIRECT RCL
CLEAR
STORE
RECALL SCENE
MUTEOFFPLAYGREEN
RECRED
INPUT
ORANGE
CH STATUS
CH STATUS/CH SEL
1/9/A 2/10/B 3/11/C 4/12/D 5/13/E 6/14/F 7/15/G 8/16/H
PEAK
PEAKPEAKPEAKPEAKPEAKPEAKPEAK
LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC 0 10 010
PHONES
MON OUTTRIM
INPUT
6/14/F 7/15/G
5/13/E4/12/D
3/11/C2/10/B
1/9/A INSERT
UNBAL
BAL 8/16/H
BAL INSERT
UNBAL R
LPHONES
MON OUT
MUTE
OFFPLAYGREENREC
RED
INPUTORANGE
CH STATUS
CH STATUS/CH SEL
12345678
9
A
10
B11
C12
D13
E14
F15
G16
H
MASTER
TRACK
INPUT
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-∞
-∞
-∞
-∞-∞
ACCESS
PHANTOM
CD PLAY
OPTICAL

17
1.1.
1.1.
1. [INPUT][INPUT]
[INPUT][INPUT]
[INPUT]((
((
(アア
アア
アンン
ンン
ンババ
ババ
バララ
ララ
ランン
ンン
ンスス
スス
ス))
))
)端子端子
端子端子
端子::
::
:AA
AA
A〜〜
〜〜
〜FF
FF
F
●外部音源のアンバランス出力を接続します。
●標準入力レベル:-50dBV〜+2dBV
●コネクタ:PHONE
2.2.
2.2.
2. [INPUTBAL][INPUTBAL]
[INPUTBAL][INPUTBAL]
[INPUTBAL]((
((
(ババ
ババ
バララ
ララ
ランン
ンン
ンスス
スス
ス))
))
)端子端子
端子端子
端子::
::
:G,HG,H
G,HG,H
G,H
●外部音源のバランス出力と接続します
●標準入力レベル:-50dBV〜+2dBV(約-48dBu〜+4dBu)
●コネクタ:XLR-3-31タイプ(2 番ホット)
●コンデンサ・タイプのマイクロフォンを使用するためのファンタ
ム電源(+48V)を供給することが可能です。
●[INPUTUNBAL]端子G,Hにプラグを差すと、この入力は切
断されます。
3.3.
3.3.
3. [INPUTUNBAL][INPUTUNBAL]
[INPUTUNBAL][INPUTUNBAL]
[INPUTUNBAL]((
((
(アア
アア
アンン
ンン
ンババ
ババ
バララ
ララ
ランン
ンン
ンスス
スス
ス))
))
)端子端子
端子端子
端子::
::
:G,HG,H
G,HG,H
G,H
●外部音源のアンバランス出力と接続します。
●標準入力レベル:-50dBV〜+2dBV
●コネクタ:PHONE
●この入力にプラグを差すと、[INPUTBAL]端子G,Hは切断さ
れます。
4.4.
4.4.
4. [INSERT][INSERT]
[INSERT][INSERT]
[INSERT]((
((
(イイ
イイ
インン
ンン
ンササ
ササ
サーー
ーー
ートト
トト
ト))
))
)端子端子
端子端子
端子::
::
:G,HG,H
G,HG,H
G,H
●G,H チャンネル入力だけに使用する外部エフェクタ(一般的に
はコンプ・リミッタなど)を接続します。
●基準入出力レベル:-10dBV
●φ6TRSPHONE端子を使用していますので、外部エフェクタ
と接続する際は、下図のようなY 字ケーブルを使用します。
●トップ●トップ
●トップ●トップ
●トップ・・
・・
・パネルパネル
パネルパネル
パネル
アナログ入出力セクションアナログ入出力セクション
アナログ入出力セクションアナログ入出力セクション
アナログ入出力セクション
TIP:
SEND To Effect Input
From Effect Output
RING:
RETURN
GND
5.5.
5.5.
5. [MONOUT][MONOUT]
[MONOUT][MONOUT]
[MONOUT]((
((
(モモ
モモ
モニニ
ニニ
ニタタ
タタ
ターー
ーー
ー・・
・・
・アウト)アウト)
アウト)アウト)
アウト)端子端子
端子端子
端子::
::
:L,RL,R
L,RL,R
L,R
●モニター用のアンプ内蔵スピーカ、あるいはアンプ+スピーカー
などを接続します。
●基準出力レベル:-10dBV
●コネクタ:PHONE
6.6.
6.6.
6. [PHONES][PHONES]
[PHONES][PHONES]
[PHONES]((
((
(ヘヘ
ヘヘ
ヘッッ
ッッ
ッドド
ドド
ドフフ
フフ
フォォ
ォォ
ォンン
ンン
ン))
))
)端子端子
端子端子
端子
●モニター用のヘッドフォンを接続します。
●コネクタ:TRSPHONE
7.7.
7.7.
7. [PEAK][PEAK]
[PEAK][PEAK]
[PEAK]((
((
(ピピ
ピピ
ピーー
ーー
ークク
クク
ク))
))
)LEDLED
LEDLED
LED::
::
:11
11
1〜〜
〜〜
〜88
88
8
●入力された信号が、クリップするレベルよりも約2dB 低いレベ
ルになると点灯します。
●通常は、このLEDが点灯するかしないかのゲインに、[TRIM]ノ
ブを調整してください。
8.8.
8.8.
8. [TRIM][TRIM]
[TRIM][TRIM]
[TRIM]((
((
(トト
トト
トリリ
リリ
リムム
ムム
ム))
))
)ノブノブ
ノブノブ
ノブ::
::
:11
11
1〜〜
〜〜
〜88
88
8
●入力された信号に合わせて、ゲインを調整します。
●-50dBV(MIC)〜+2dBV(LINE)の間で、ゲインの調整が可
能です。
9.9.
9.9.
9. [MONOUT][MONOUT]
[MONOUT][MONOUT]
[MONOUT]((
((
(モモ
モモ
モニニ
ニニ
ニタタ
タタ
ターー
ーー
ー・・
・・
・アウト)アウト)
アウト)アウト)
アウト)ノブノブ
ノブノブ
ノブ
●[MONOUT]端子への出力レベルを調整します。
10.10.
10.10.
10. [PHONES][PHONES]
[PHONES][PHONES]
[PHONES]((
((
(ヘヘ
ヘヘ
ヘッッ
ッッ
ッドド
ドド
ドフフ
フフ
フォォ
ォォ
ォンン
ンン
ン))
))
)ノブノブ
ノブノブ
ノブ
●[PHONES]端子への出力レベルを調整します。
各項目の詳細は、後述の各操作方法を参照してください。
1/9/A 2/10/B 3/11/C 4/12/D 5/13/E 6/14/F 7/15/G 8/16/H
PEAK
PEAKPEAKPEAKPEAKPEAKPEAKPEAK
LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC LINE MIC 0 10 010
PHONES
MON OUTTRIM
INPUT
6/14/F 7/15/G
5/13/E4/12/D
3/11/C2/10/B
1/9/A INSERT
UNBAL
BAL 8/16/H
BAL INSERT
UNBAL R
LPHONES
MON OUT
1234 5 6
78910

18
●トップ●トップ
●トップ●トップ
●トップ・・
・・
・パネルパネル
パネルパネル
パネル
ミキサーミキサー
ミキサーミキサー
ミキサー・・
・・
・セクションセクション
セクションセクション
セクション
11.11.
11.11.
11. [CHSTATUS/CHSEL][CHSTATUS/CHSEL]
[CHSTATUS/CHSEL][CHSTATUS/CHSEL]
[CHSTATUS/CHSEL]キーキー
キーキー
キー::
::
:11
11
1〜〜
〜〜
〜1616
1616
16チャンネルチャンネル
チャンネルチャンネル
チャンネル
●ノーマル・ディスプレイ(後述)の時は、各チャンネルのON/
OFF キーとなります。
●PANやイコライザーなどミキサーの各種設定を確認/変更する
際([CHPARAMEDIT]キー(No.17〜22)点灯)には、設定を確
認/ 変更するチャンネルを選択します。
●録音するトラックを選択する際([RECASSIGN-DIRECT]キー
または[RECASSIGN-BUSS]キー点滅)には、録音待機(READY)
または解除(SAFE)するレコーダーのトラック(1 〜16)を選択
します。
●[SHIFT]キーを押しながら任意の[CHSTATUS/CHSEL]キー
を押すと、そのチャンネルのSOLO 機能をオン/オフできます。
●キーの点灯(点滅)によって、下記の状態(STATUS)を表し
ます。
ORANGEORANGE
ORANGEORANGE
ORANGE
CH PARAM EDIT
CH VIEWFADER
TRACK
LO-GPAN
PRE/POST
MID-G/F/Q
AUX1/AUX2
COMPPRE/POST
EFF1/EFF2 HI-G/F/Q
EQ/COMP
MUTE MUTE
EFF1 EFF2
EFF EDIT
MAP
DIRECT RCL
CLEAR
STORE
RECALL SCENE
MUTEOFFPLAYGREENRECRED
INPUT
ORANGE
CH STATUS
CH STATUS/CH SEL
MUTE
OFFPLAYGREENREC
RED
INPUTORANGE
CH STATUS
CH STATUS/CH SEL
12345678
9
A
10
B11
C12
D13
E14
F15
G16
H
MASTER
TRACK
INPUT
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
+6
-∞
-∞
-∞
-∞-∞
11
11
12
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
12.12.
12.12.
12.チャンネルチャンネル
チャンネルチャンネル
チャンネル・・
・・
・フェーダーフェーダー
フェーダーフェーダー
フェーダー::
::
:11
11
1〜〜
〜〜
〜1616
1616
16 チャンネルチャンネル
チャンネルチャンネル
チャンネル
●1〜8チャンネル・フェーダーは、1〜8トラックの再生音[TRACK]
のレベルを調整します。
●9〜16チャンネル・フェーダーは、インプットA〜Hへ入力さ
れた信号[INPUT]、または9 〜16トラックの再生音[TRACK]の
レベルを調整します。これは[INPUTSEL]キーによって、どちら
のレベルを調整するか設定します。
13.13.
13.13.
13.[SCENE-RECALL/[SCENE-RECALL/
[SCENE-RECALL/[SCENE-RECALL/
[SCENE-RECALL/DIRECTRCLDIRECTRCL
DIRECTRCLDIRECTRCL
DIRECTRCL]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●シーン・メモリーを呼び出す際に使用します。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、シーン・メモリー・
ダイレクト・リコールが行えます。
●[SCENE-STORE/MAP]キーとこのキーを同時に押すと、シー
ン・メモリーの消去が行えます。
14.14.
14.14.
14.[SCENE-STORE/[SCENE-STORE/
[SCENE-STORE/[SCENE-STORE/
[SCENE-STORE/MAPMAP
MAPMAP
MAP]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●シーン・メモリーを登録する際に使用します。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、シーン・マップ
を確認 / 変更することが可能です。
●[SCENE-RECALL/DIRECTRCL]キーとこのキーを同時に
押すと、シーン・メモリーの消去が行えます。
15.15.
15.15.
15.[EFFEDIT-EFF1/[EFFEDIT-EFF1/
[EFFEDIT-EFF1/[EFFEDIT-EFF1/
[EFFEDIT-EFF1/MUTEMUTE
MUTEMUTE
MUTE]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●エフェクト1のエフェクト・タイプやパラメータの設定を確認/
変更する際に使用します。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、エフェクト1の
ミュートON/OFF が行えます(MUTEON時にLEDが消灯)。
REDRED
REDRED
RED
対応するトラック(1〜16)がREADY(録音
待機)状態になっています。この場合[GREEN]
と[RED]の交互に点滅となります。また、録音
中には点灯となります。
OFFOFF
OFFOFF
OFF フェーダーへの信号は[MUTE]されています。
GREENGREEN
GREENGREEN
GREEN トラックの再生音[TRACK(PLAY)]が、フェー
ダーでレベル調整できます。ソロ機能がON に
なっているときは点滅します。
インプットA〜Hへ入力された信号[INPUT]が、
フェーダーでレベル調整できます。
※9 〜16 チャンネルのみ設定可能。

19
16.16.
16.16.
16. [EFFEDIT-EFF2/[EFFEDIT-EFF2/
[EFFEDIT-EFF2/[EFFEDIT-EFF2/
[EFFEDIT-EFF2/MUTEMUTE
MUTEMUTE
MUTE]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●エフェクト2のエフェクト・タイプやパラメータの設定を確認/
変更する際に使用します。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、エフェクト2の
ミュートON/OFF が行えます(MUTEON時にLEDが消灯)。
17.17.
17.17.
17. [CHPARAMEDIT-EFF1/EFF2/[CHPARAMEDIT-EFF1/EFF2/
[CHPARAMEDIT-EFF1/EFF2/[CHPARAMEDIT-EFF1/EFF2/
[CHPARAMEDIT-EFF1/EFF2/PRE/POSTPRE/POST
PRE/POSTPRE/POST
PRE/POST]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●EFFECT1 またはEFFECT2のセンド・レベル設定を確認 / 変
更する際に使用します。キーを押すたびに、EFFECT1とEFFECT2
の設定が交互に切り替わります。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、EFFECT1また
はEFFECT2のPRE/POST設定を確認/変更することが可能です。
●共に、設定を変更するチャンネルは、[CHSTATUS/CHSEL]キー
で選択します。
18.18.
18.18.
18. [CHPARAMEDIT-EQ/COMP-HI-G/F/Q/[CHPARAMEDIT-EQ/COMP-HI-G/F/Q/
[CHPARAMEDIT-EQ/COMP-HI-G/F/Q/[CHPARAMEDIT-EQ/COMP-HI-G/F/Q/
[CHPARAMEDIT-EQ/COMP-HI-G/F/Q/COMPCOMP
COMPCOMP
COMP]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●高音域用パラメトリック・イコライザーの設定を確認/変更する際
に使用します。キーを押すたびに、設定パラメータが切り替わります。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、コンプレッサー
の設定を確認 / 変更することが可能です。
●共に、設定を確認/変更するチャンネルは、[CHSTATUS/CH
SEL]キーで選択します。
19.19.
19.19.
19. [CHPARAMEDIT-AUX1/AUX2/[CHPARAMEDIT-AUX1/AUX2/
[CHPARAMEDIT-AUX1/AUX2/[CHPARAMEDIT-AUX1/AUX2/
[CHPARAMEDIT-AUX1/AUX2/PRE/POSTPRE/POST
PRE/POSTPRE/POST
PRE/POST]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●AUX1またはAUX2のセンド・レベル設定を確認/変更する際
に使用します。キーを押すたびに、AUX1とAUX2の設定が交互
に切り替わります。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、AUX1またはAUX2
のPRE/POST 設定を確認/ 変更することが可能です。
●共に、設定を変更するチャンネルは、[CHSTATUS/CHSEL]キー
で選択します。
20.20.
20.20.
20. [CHPARAMEDIT-EQ/COMP-MID-G/F/Q][CHPARAMEDIT-EQ/COMP-MID-G/F/Q]
[CHPARAMEDIT-EQ/COMP-MID-G/F/Q][CHPARAMEDIT-EQ/COMP-MID-G/F/Q]
[CHPARAMEDIT-EQ/COMP-MID-G/F/Q]キーキー
キーキー
キー
●中音域用パラメトリック・イコライザーの設定を確認/変更す
る際に使用します。
●設定を確認/変更するチャンネルは、[CHSTATUS/CHSEL]
キーで選択します。
21.21.
21.21.
21. [CHPARAMEDIT-PAN/[CHPARAMEDIT-PAN/
[CHPARAMEDIT-PAN/[CHPARAMEDIT-PAN/
[CHPARAMEDIT-PAN/FADERFADER
FADERFADER
FADER]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●PAN の設定を確認 / 変更する際に使用します。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、現在のフェー
ダーの位置が表示され、正確なレベル設定が可能です。
●共に、設定を変更するチャンネルは、[CHSTATUS/CHSEL]
キーで選択します。
22.[CHPARAMEDIT-EQ/COMP-LO-G/22.[CHPARAMEDIT-EQ/COMP-LO-G/
22.[CHPARAMEDIT-EQ/COMP-LO-G/22.[CHPARAMEDIT-EQ/COMP-LO-G/
22.[CHPARAMEDIT-EQ/COMP-LO-G/CHVIEWCHVIEW
CHVIEWCHVIEW
CHVIEW]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●低音域用シェルビング・イコライザーの設定を確認/変更する
際に使用します。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、選択されたチャ
ンネルの各種設定された項目の状態が表示されます。
●共に、設定を確認/変更するチャンネルは、[CHSTATUS/CH
SEL]キーで選択します。
23.23.
23.23.
23. [MASTERCHSTATUS/CHSEL][MASTERCHSTATUS/CHSEL]
[MASTERCHSTATUS/CHSEL][MASTERCHSTATUS/CHSEL]
[MASTERCHSTATUS/CHSEL]キーキー
キーキー
キー
●LCDがノーマル・ディスプレイ(後述)の時は、マスター・チャ
ンネルのON/OFF キーとなります。
●PAN やイコライザーなどミキサーの各種設定を確認/ 変更す
る際([CHPARAMEDIT]キー(No.17〜22)点灯)には、設定
を確認/ 変更するチャンネルを選択します。
●キーの点灯(点滅)によって下記の状態(STATUS)を表しま
す。
24.24.
24.24.
24. [MASTER][MASTER]
[MASTER][MASTER]
[MASTER]フェーダーフェーダー
フェーダーフェーダー
フェーダー
●STEREOOUTL,R端子から出力する音声信号のマスター・レ
ベルを調整します。
各項目の詳細は、後述の各操作方法を参照してください。
●トップ●トップ
●トップ●トップ
●トップ・・
・・
・パネルパネル
パネルパネル
パネル
レコーダーレコーダー
レコーダーレコーダー
レコーダー・・
・・
・セクションセクション
セクションセクション
セクション
INPUT SEL SOURCE
REC ASSIGN
BUSS DIRECT
REC TRK REC TRK
AUTO RTN
AUTO PUNCH
START IN OUT END IN ALIGN SEL OUT
DISP SEL PGM SEL SETUP
INT
MIXDOWN
A RTN
A PLAY
SCENE SEQ.
TIME BASE
CLIPBOARD
MARK
1234567
HOLD/ STORE EDIT UNDO
/REDO VARI
PITCH LOCATE SCRUB
P.EDIT EVT MEM
F FWDREWINDPLAYSTOPRECORD
CLIPBOARD PLAY
LOCATE ABS 0
LOCATE REC END
PREV NEXT
JOG
SHUTTLE
AUTO
PUNCH
EXIT/NO
EJECT
ENTER/YES
FADER
ADJUST
LEVEL
ADJUST
SHIFT
CD PLAY
25 26 27 28 29 30 31
36
37
39
38
46
45
44
51
50
56
55
53
54
52
49
48
47
42
41
40
43
35
32
33
34

20
25.25.
25.25.
25. [INPUTSEL][INPUTSEL]
[INPUTSEL][INPUTSEL]
[INPUTSEL]キーキー
キーキー
キー
●9 〜16 チャンネル・フェーダーに、インプット A 〜H の入力
信号([INPUT])、または9〜16トラックの再生音([TRACK])の
どちらの信号をフェーダーに送るかを設定します。
このキーを押して、[INPUT]-[TRACK]の設定を行っているときは、
このキーが点滅します。
●ノーマル・ディスプレイの状態で[SHIFT]キーを押しながら
[INPUTSEL]キーを押すと、全トラックが一斉にインプットモニ
ターになります(このモードをAdatMixerModeといいます)。
AdatMixerModeは、特にAdatオプチカル対応のサウンド・
カードを搭載したパソコンと本機を組み合わせてレコーディング
する際に便利です((
((
(たた
たた
ただだ
だだ
だしし
しし
し、、
、、
、
INPUTSELINPUTSEL
INPUTSELINPUTSEL
INPUTSEL
でで
でで
で
IN(Input)IN(Input)
IN(Input)IN(Input)
IN(Input)
にに
にに
に
設定されているトラックはインプットモニターにできませんので設定されているトラックはインプットモニターにできませんので
設定されているトラックはインプットモニターにできませんので設定されているトラックはインプットモニターにできませんので
設定されているトラックはインプットモニターにできませんので
ご注意ください。ご注意ください。
ご注意ください。ご注意ください。
ご注意ください。
また、また、
また、また、
また、
AdatMixerModeAdatMixerMode
AdatMixerModeAdatMixerMode
AdatMixerMode
を使用するには、を使用するには、
を使用するには、を使用するには、
を使用するには、
事事
事事
事
前に前に
前に前に
前に DIGITALIN/OUTDIGITALIN/OUT
DIGITALIN/OUTDIGITALIN/OUT
DIGITALIN/OUT の設定をの設定を
の設定をの設定を
の設定を
adatadat
adatadat
adat
にしておく必要がありにしておく必要があり
にしておく必要がありにしておく必要があり
にしておく必要があり
ます)ます)
ます)ます)
ます)。
26.26.
26.26.
26. [RECASSIGN-BUSS-SOURCE][RECASSIGN-BUSS-SOURCE]
[RECASSIGN-BUSS-SOURCE][RECASSIGN-BUSS-SOURCE]
[RECASSIGN-BUSS-SOURCE]キーキー
キーキー
キー
●BUSS録音でのRECBUSSに送るチャンネル(SOURCE)
を選択します。[CHSTATUS/CHSEL]キーでSOURCEチャン
ネルを設定します。
●このキーを押してSOURCEの選択を行っているとき、このキー
が点滅します。
27.27.
27.27.
27. [RECASSIGN-BUSS-RECTRK][RECASSIGN-BUSS-RECTRK]
[RECASSIGN-BUSS-RECTRK][RECASSIGN-BUSS-RECTRK]
[RECASSIGN-BUSS-RECTRK]キーキー
キーキー
キー
●このキーが点滅しているときは、BUSS録音での録音するト
ラック(READY)が選択できます。[CHSTATUS/CHSEL]キー
でREADY トラックを設定します。
●このキーが点灯している場合は、BUSSRECモードであること
を示しています。
28.28.
28.28.
28. [RECASSIGN-DIRECT-RECTRK][RECASSIGN-DIRECT-RECTRK]
[RECASSIGN-DIRECT-RECTRK][RECASSIGN-DIRECT-RECTRK]
[RECASSIGN-DIRECT-RECTRK]キーキー
キーキー
キー
●このキーが点滅しているときは、DIRECT録音での録音する
トラック(READY)が選択できます。[CHSTATUS/CHSEL]キー
でREADY トラックを設定します。
●このキーが点灯している場合は、DIRECTRECモードであるこ
とを示しています。
●停止状態で、[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、イン
ターナル・ミックスダウン・モードに入ります。
29.29.
29.29.
29. [DISPSEL/[DISPSEL/
[DISPSEL/[DISPSEL/
[DISPSEL/TIMEBASETIMEBASE
TIMEBASETIMEBASE
TIMEBASE]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●このキーを押していくと、LCDには下記の内容が順に表示され
ます。
a. 選択されたタイム・ベースでの現在位置
現在走行している位置を表示します。
b. 選択されたタイム・ベースでのREMAIN(残り時間)
使用しているディスクで録音可能な残り時間と残り容量を
表示します(モノ・トラック換算)。
c. 入力されたMTC 時間
[MIDIIN]端子に入力されているMTC時刻を表示します。
スレーブ機として動作させる際に有効です。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、LCDのタイム・
ベースを下記の内容に切り換えます。
a. ABS(絶対時間)
0 時から 24 時までの絶対時刻
b. BAR/
/CLK(小節)
内蔵テンポマップで設定した拍子とテンポでの小節/拍/ク
ロック
c. MTC(MIDIタイムコード)
設定したMTC 時刻の表示
30.30.
30.30.
30. [PGMSEL][PGMSEL]
[PGMSEL][PGMSEL]
[PGMSEL]キーキー
キーキー
キー
●01〜99のプログラムを切り換える際に使用します。また新し
くプログラムを作成する際にも使用します。
31.31.
31.31.
31. [SETUP][SETUP]
[SETUP][SETUP]
[SETUP]キーキー
キーキー
キー
●レコーダー及びミキサーの各種設定をする、セットアップ・モー
ドに入る際に使用します。
32.32.
32.32.
32. [AUTORTN-START/[AUTORTN-START/
[AUTORTN-START/[AUTORTN-START/
[AUTORTN-START/MARK1MARK1
MARK1MARK1
MARK1]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●キーを押すと、オート・リターンやオート・リピートを行うとき
の始点(AUTORETURNSTART点)として登録されている値を
確認/ 変更できます。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、MARK1に登
録されている値を確認/ 変更できます。
●これらは、ロケート・メモリーとして利用可能です。
33.33.
33.33.
33. [AUTOPUNCH-IN/[AUTOPUNCH-IN/
[AUTOPUNCH-IN/[AUTOPUNCH-IN/
[AUTOPUNCH-IN/MARK2MARK2
MARK2MARK2
MARK2]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●キーを押すと、オート・パンチ・イン/ アウト、またはペースト、
イレースを行うときの録音開始点(PUNCHIN点)として登録され
ている値を確認/ 変更できます。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、MARK2に登
録されている値を確認/ 変更できます。
●これらは、ロケート・メモリーとして利用可能です。
34.34.
34.34.
34. [AUTOPUNCH-OUT/[AUTOPUNCH-OUT/
[AUTOPUNCH-OUT/[AUTOPUNCH-OUT/
[AUTOPUNCH-OUT/MARK3MARK3
MARK3MARK3
MARK3]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●キーを押すと、オート・パンチ・イン/ アウト、またはイレース
を行うときの録音終了点(PUNCHOUT点)として登録されてい
る値を確認/ 変更できます。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、MARK3に登
録されている値を確認/ 変更できます。
●これらは、ロケート・メモリーとして利用可能です。
35.35.
35.35.
35. [AUTORTN-END/[AUTORTN-END/
[AUTORTN-END/[AUTORTN-END/
[AUTORTN-END/MARK4MARK4
MARK4MARK4
MARK4]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●キーを押すと、オート・リターンやオート・リピートを行うとき
の終了点(AUTORETURNEND点)として登録されている値を確
認/ 変更できます。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、MARK4に登
録されている値を確認/ 変更できます。
●これらは、ロケート・メモリーとして利用可能です。
36.36.
36.36.
36. [CLIPBOARD-IN/[CLIPBOARD-IN/
[CLIPBOARD-IN/[CLIPBOARD-IN/
[CLIPBOARD-IN/MARK5MARK5
MARK5MARK5
MARK5]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●キーを押すと、クリップボードへコピーまたはムーブするときの
開始点(CLIPBOARDIN点)として登録されている値を確認 / 変
更できます。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、MARK5に登
録されている値を確認/ 変更できます。
●これらは、ロケート・メモリーとして利用可能です。
37.37.
37.37.
37. [CLIPBOARD-ALIGNSEL/[CLIPBOARD-ALIGNSEL/
[CLIPBOARD-ALIGNSEL/[CLIPBOARD-ALIGNSEL/
[CLIPBOARD-ALIGNSEL/MARK6MARK6
MARK6MARK6
MARK6]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●キーを押すと、コピー/ペーストまたはムーブ・ペーストすると
きのアライン点(ALIGN点)に登録されている値を確認/変更でき
ます(注意:クリップ・ボードに有効なクリップ・データが存在す
るときのみ使用できます)。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、MARK6に登
録されている値を確認/ 変更できます。
38.38.
38.38.
38. [CLIPBOARD-OUT/[CLIPBOARD-OUT/
[CLIPBOARD-OUT/[CLIPBOARD-OUT/
[CLIPBOARD-OUT/MARK7MARK7
MARK7MARK7
MARK7]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●キーを押すと、クリップボードへコピーまたはムーブするときの
終了点(CLIPBOARDOUT点)として登録されている値を確認/
変更できます。
●[SHIFT]キーを押しながらこのキーを押すと、MARK7に登
録されている値を確認/ 変更できます。
●これらは、ロケート・メモリーとして利用可能です。
39.39.
39.39.
39. [ARTN/APLAY/[ARTN/APLAY/
[ARTN/APLAY/[ARTN/APLAY/
[ARTN/APLAY/SCENESEQ.SCENESEQ.
SCENESEQ.SCENESEQ.
SCENESEQ.]]
]]
]キーキー
キーキー
キー
●キーを押す度に、オート・プレイ→オート・リターン→オート・
リピート→OFFが切り替わり、LCD
にはその設定が表示されます。
AUTO
PLAY AUTO
RETURN
AUTO
REPEAT
OFF
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2
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