Magnescale MG10-P1 User manual

MG10-P1 / MG10-P2
取扱説明書 / Instruction Manual / Bedienungsanleitung
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前に、この取扱説明書を必ずお読みください。
ご使用に際しては、この取扱説明書どおりお使いください。
お読みになった後は、後日お役に立つこともございますので、必ず保管してください。
Read all the instructions in the manual carefully before use and strictly follow them.
Keep the manual for future references.
Lesen Sie die ganze Anleitung vor dem Betrieb aufmerksam durch und folgen Sie beim
Betrieb des Geräts den Anweisungen. Bewahren Sie diese Bedienungsanleitung zum
späteren Nachlesen griffbereit auf.
マルチインターフェースユニット・メインモジュール/
Multi Interface Unit/Main Module / Multi-Schnittstellengerät/Hauptmodul

[For U.S.A. and Canada]
THIS CLASS A DIGITAL DEVICE COMPLIES
WITH PART15 OF THE FCC RULES AND THE
CANADIAN
ICES-003. OPERATION IS SUBJECT TO THE
FOLLOWING TWO CONDITIONS.
(1) THIS DEVICE MAY NOT CAUSE HARMFUL
INTERFERENCE, AND
(2) THIS DEVICE MUST ACCEPT ANY
INTERFERENCE RECEIVED, INCLUDING
INTERFERENCE THAT
MAY CAUSE UNDERSIGNED OPERATION.
CET APPAREIL NUMERIQUE DE LA CLASSE A
EST CONFORME A LA NORME NMB-003 DU
CANADA.
[ For EU and EFTA countries ]
CE Notice
Marking by the symbol CE indicates compliance
with the EMC directive of the European
Community. This marking shows conformity to the
following technical standards.
EN 55011 Group 1 Class A / 98 :
"Limits and methods of measurement of radio
disturbance characteristics of industrial, scientific
and medical (ISM) radio-frequency equipment"
EN 61000-6-2 / 99 :
"Electromagnetic compatibility (EMC) - Part 6-2 :
Generic standards - Immunity for industrial
environments"
For DC power-driven products to meet EN 61000-6-2 / 99,
the following operational conditions must be satisfied.
1. Input and output signal cable length : 30 m or less
2. Cable length for input power source : 10 m or less
3. Scale cable length : 30 m or less
Note
When using the same cable for output signal and input
power source, the cable must not be longer than 10 m.
For AC power-driven products to meet EN 61000-6-2 / 99,
the following operational conditions must be satisfied.
1. Input and output signal cable length : 30 m or less
2. Scale cable length : 30 m or less
警告
本装置を機械指令(EN60204-1)の適合を受ける機器に
ご使用の場合は、その規格に適合するように方策を講じ
てから、ご使用ください。
Warning
When using this device with equipment governed
by Machine Directives EN 60204-1, measures
should be taken to ensure conformance with those
directives.
Warnung
Wenn dieses Gerät mit Ausrüstungsteilen
verwendet wird, die von den Maschinenrichtlinien
EN 60204-1 geregelt werden, müssen Maßnahmen
ergriffen werden, um eine Übereinstimmung mit
diesen Normen zu gewährleisten.

(J) (1)
MG10-P1 / MG10-P2
安全のために
当社の製品は安全に十分配慮して設計されています。しかし、操作や設置時にまちがった取
扱いをすると、火災や感電などにより死亡や大ケガなど人身事故につながることがあり、危
険です。また、機械の性能を落としてしまうこともあります。
これらの事故を未然に防ぐために、安全のための注意事項は必ず守ってください。操作や設
置、保守、点検、修理などを行う前に、この「安全のために」を必ずお読みください。
警告表示の意味
このマニュアルでは、次のような表示をしています。表示内容をよく理解してから本文をお
読みください。
警告
この表示の注意事項を守らないと、火災や感電などにより死亡や大ケガなど人身事故につな
がることがあります。
注意
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他事故によりケガをしたり周辺の物品に損害
を与えることがあります。
注意を促す記号 行為を禁止する記号
注意 感電注意 分解禁止

(2) (J)
MG10-P1 / MG10-P2
警告
・表示された電源電圧以外での電圧で使用しないでください。火災や感電の原因となる
恐れがあります。
・濡れた手で端子台に触れないでください。感電の原因となります。
・本体カバーを開けて本装置を分解、改造することはおやめください。火傷やケガの恐
れがあります。また、内部回路を破損させる原因にもなります。
・本装置はDC電源で動作します。
端子台にはAC電源を絶対に接続しないでください。火災や感電の原因となる恐れが
あります。また、内部回路を破損させる原因にもなります。
注意
・本装置は防爆構造になっておりませんので、可燃性ガスの雰囲気中でのご使用はおや
めください。火災の原因となることがあります。
・電源および信号用コネクタの抜き差しは、破損や誤動作を防ぐため必ず電源を切って
から行ってください。

MG10-P1 / MG10-P2
(J) i
目次
5. 設定 .................................................... 17
5-1. 出荷時設定 ................................................................. 17
5-2. メインモジュールの設定 ......................................... 18
5-2-1. ユニット番号の設定 .............................. 18
5-2-2. 通信設定 .................................................. 19
5-3. 別売カウンタモジュールの設定 ............................. 20
5-3-1. カウンタモジュール番号
(チャンネル番号)設定スイッチ .......... 20
5-3-2. 測長ユニットの設定 .............................. 20
5-4. 出荷時設定の変更(RS-232Cコマンド) .................. 21
5-4-1. セットアップコマンド一覧 .................. 23
5-4-2. コマンド設定詳細 .................................. 23
6. 操作 .................................................... 26
6-1. RS-232Cインターフェース ....................................... 27
6-1-1. RS-232Cインターフェース仕様 ............ 27
6-1-2. コネクタピンアサイン .......................... 27
6-1-3. 通信フォーマット .................................. 28
6-1-4. リンク接続 .............................................. 29
6-1-5. 操作コマンド .......................................... 30
6-2. I/Oコネクタ ............................................................... 32
6-2-1. I/Oコネクタ端子配列 ........................... 32
6-2-2. 入出力回路 .............................................. 33
6-2-3. 信号タイミング ...................................... 34
1. 概要 ...................................................... 1
1-1. 特長 ................................................................................1
1-2. 製品構成 ........................................................................2
1-3. システム構成 ................................................................3
2. 各部の名称と働き ................................ 4
3. 接続と設置 ........................................... 6
3-1. カウンタモジュールの接続 ........................................6
3-2. I/Fモジュールの接続 ..................................................7
3-3. DINレールへの取り付け .............................................9
3-4. 測長ユニットの接続 ................................................. 10
3-5. 電源コネクタの接続 ................................................. 10
3-6. リンク接続 ................................................................. 11
3-7. ホスト機器への接続 ................................................. 11
4. 機能 .................................................... 12
4-1. 用語説明 ..................................................................... 12
4-2. 機能詳細 ..................................................................... 12
4-2-1. ピークホールド ...................................... 12
4-2-2. プリセット .............................................. 12
4-2-3. 原点........................................................... 13
4-2-4. リセット .................................................. 14
4-2-5. スタート .................................................. 14
4-2-6. 合否判定(コンパレート) ...................... 15
4-2-7. ホールド .................................................. 16

MG10-P1 / MG10-P2
ii (J)
Microsoft®Windows®は、マイクロソフト社の登録商標で
す。以下、Windowsと称します。
そのほか、本書で登場するシステム名、製品名、サービス
名は、一般に各開発メーカーの登録商標あるいは商標で
す。なお、本文中では™、®マークは明記していません。
7. アラーム表示/出力 ........................... 35
8. 仕様 .................................................... 36
8-1. 電気的仕様 ................................................................. 36
8-2. 付属品 ......................................................................... 37
8-3. 外形寸法図 ................................................................. 37
9. 故障かなとお考えになる前に ............ 38

MG10-P1 / MG10-P2
(J) 1
1. 概要
本製品MG10は、カウンタモジュールやI/Fモジュールと組
み合わせ、ユニットを構成し測長データの出力や各種設定
をRS-232Cポート(標準搭載)とI/Oコネクタから行なうこと
ができるメインモジュールです。最小でメインモジュール
とカウンタモジュール各1台、最大でメインモジュール1
台、カウンタモジュール16台、I/Fモジュール1台までの構
成が可能です。さらにユニット間をリンク接続することに
より最大16ユニットを接続(接続できるカウンタモジュール
は最大64台まで)することができ、1つのRS-232Cコネクタ
からコントロールとデータ出力が可能です。
カウンタモジュールは、測長ユニットDKシリーズ用、
DG**Bシリーズ・DL**B/BRシリーズ用、DTシリーズ用
があります。これらのカウンタモジュールは、混在しての
使用が可能です。
1-1. 特長
•電装盤内の組み込みに適した小型サイズ
•DINレール取付け構造(35mmDINレール)
•モジュール構成により1〜16チャンネルまで拡張可能
•リンク接続により最大64チャンネルまで接続が可能
•測長ユニットDKシリーズ、DG**Bシリーズ、DL**B/
BRシリーズ、DTシリーズの混在構成が可能
•入力分解能0.1µm,0.5µm、1µm、5µm,10µmに対応
•現在値のほかに最大値、最小値、P-P値の測定可能
•コンパレート機能により合否判定が可能
•コンパレート設定値は4組設定可能
•ワーク交換時、測長ユニットを退避するときに
q現在値を一時的に保持するラッチ機能
w最大値、最小値、P-P値の更新を一時的に停止する
ポーズ機能
の2種類のホールド機能
•RS-232Cインターフェース標準搭載
•別売のBCDモジュールを接続してBCD出力が可能
•外部電源入力DC+12〜+24V

MG10-P1 / MG10-P2
2(J)
1-2. 製品構成
名称 型名 備考
メインモジュール MG10-P1 フォトカプラ絶縁オープン
コレクタ出力
(電流シンクタイプ)
MG10-P2 フォトカプラ絶縁出力
(ソース出力)
カウンタモジュール MG20-DK DKシリーズ用
(別売) MG20-DG DG**B, DL**B/BRシ
リーズ用
MG20-DT DTシリーズ用
I/Fモジュール
BCDモジュール MG30-B1 フォトカプラ絶縁オープン
(別売) コレクタ出力
(電流シンクタイプ)
MG30-B2 フォトカプラ絶縁出力
(ソース出力)
RS-232C用ケーブル DZ252 MG10と外部機器のRS-232C
(別売) ポートを接続
リンクケーブル LZ61 複数のユニットをリンクす
(別売) るときに使用
延長ケーブル CE08-∗∗ リンクケーブルを延長する
(別売) ときに使用
カウンタモジュール
メインモジュール
I/Fモジュール
マルチインターフェースユニット

MG10-P1 / MG10-P2
(J) 3
1-3. システム構成
コンピュータ
測長ユニット
合否判定
BCD
DGシリーズ DTシリーズ
DLシリーズDKシリーズ
PLC
リンク
(最大16ユニット)
RS-232C

MG10-P1 / MG10-P2
4(J)
2. 各部の名称と働き
6
7
4
5
8
2
9
10
11
12 13
14
1
3

MG10-P1 / MG10-P2
(J) 5
iRS-232Cコネクタ
コンピュータやPLCのホスト機器と接続します。
別売のRS-232Cケーブルコネクタ(DZ252)を接続しま
す。
oリンク・イン・コネクタ
リンク接続を行なうとき、上位ユニットのメインモ
ジュールのリンク・アウト・コネクタにリンクケーブ
ル(LZ61)で接続します。
!0 リンク・アウト・コネクタ
リンク接続を行なうとき、下位ユニットのメインモ
ジュールのリンク・イン・コネクタにリンクケーブル
(LZ61)で接続します。
!1 カウンタモジュール接続コネクタ
カウンタモジュールと接続します。
!2 I/Fモジュール接続コネクタ
I/Fモジュールと接続します。
!3 スライドロック
接続したモジュールの固定をします。
!4 DINレール固定レバー
本体をDINレールに固定します。
q電源ランプ
通電時、動作準備が整うと緑色に点灯します。
wアラームランプ
ユニット中のいずれかのカウンタモジュールがアラー
ム状態になったとき、赤色に点灯します。
eホールドランプ
ユニット中のいずれかのカウンタモジュールがホール
ド機能(現在値出力データラッチまたはピーク値データ
更新停止)動作中にオレンジ色に点灯します。
rユニット番号設定スイッチ
ユニット番号を0〜Fまでの何れかに設定します。
tRS-232C通信設定スイッチ
RS-232Cの通信仕様を設定します。
yI/Oコネクタ
PLCなどのI/O端子を接続し、コントロールします。
u電源入力コネクタ
外部電源(DC+12V〜+24V)を接続します。

MG10-P1 / MG10-P2
6(J)
3. 接続と設置
3-1. カウンタモジュールの接続
カウンタモジュールの接続種類の限定はありません。用途
に応じて組み合わせてご使用ください。カウンタモジュー
ルは16台まで接続可能です。
1
メインモジュール右側面のカウンタモジュール接続コ
ネクタに取付けられているゴム蓋を外します。
2
スライドロックの位置を図の位置にします。カウンタ
モジュール接続コネクタをあわせるように、メインモ
ジュールにカウンタモジュールを取付けます。

MG10-P1 / MG10-P2
(J) 7
3
上下のスライドロックで固定します。
4
手順2〜3のようにすべてのカウンタモジュールを取付
けた後、最後に取付たカウンタモジュールの接続コネ
クタに手順1で取外したゴム蓋を取付けます。
<接続したモジュールを取外す場合>
手順1〜4の逆の手順となります。取外しの際、必ずスライ
ドロックを解除してください。
3-2. I/Fモジュールの接続
I/Fモジュールは1台のみ接続可能です。
1
ドライバなどで、メインモジュール左側面に取付けら
れている蓋を外します。
注意
本体内部にゴミや金属片が入らないようにご注意くだ
さい。

MG10-P1 / MG10-P2
8(J)
2
スライドロックの位置を図の位置にします。I/Fモ
ジュール接続コネクタをあわせるように、メインモ
ジュールにI/Fモジュールを取付けます。
3
上下のスライドロックで固定します。
<接続したモジュールを取外す場合>
手順1〜3の逆の手順となります。取外しの際、必ず上下の
スライドロックを解除してください。

MG10-P1 / MG10-P2
(J) 9
2
ユニット背面の溝の下側がDINレールにはまるように、カ
チッと音がするまでユニットを押し込んで取付けます。
注意
ユニット全体が取付けられたことを確認してください。
<ユニットをDINレールから取外す場合>
ユニットが落下しないように押さえながら、全モジュール
のDINレール固定レバーをカチッと音がするまで下に引い
てください。
3-3. DINレールへの取り付け
工場出荷時は、DINレール固定レバーのツメは、ロックの
状態になっています。
DINレール仕様:35mm
1
DINレールの上側に、ユニット背面の溝の上側をあわせ
ます。

MG10-P1 / MG10-P2
10 (J)
3-5. 電源コネクタの接続
1
外部電源から、付属品の3局コネクタに配線します。
番号 I/O 信号名 内容
3− GND グランド
2− Vin DC+12V〜+24V
1− FG フレームグランド
2
配線した3局コネクタを電源入力コネクタに接続しま
す。
注意
必ず電源を切った状態で接続してください。
3-4. 測長ユニットの接続
1
カウンタモジュールの測長ユニット接続コネクタに測
長ユニットを接続します。
注意
必ず各カウンタモジュールに対応する測長ユニットを
接続してください。対応していない測長ユニットの接
続は、コネクタの故障の原因となります。

MG10-P1 / MG10-P2
(J) 11
3-6. リンク接続
1
ホスト機器と接続するユニットのメインモジュールの
リンク・アウト・コネクタとリンク接続するユニット
のメインモジュールのリンク・イン・コネクタを、リ
ンクケーブル(LZ61)で接続します。
リンクケーブルの長さが足りない場合は、別売の延長ケー
ブルCE08を使用して延長してください。
注意
リンク・イン・コネクタとリンク・アウト・コネクタを逆
に接続すると動作しません。
カウンタモジュール
メインモジュール
RS-232Cケーブル
リンクケーブル
リンクケーブル
I/Fモジュール
ホスト機器
マルチインターフェースユニット
3-7. ホスト機器への接続
1
別売のRS-232Cケーブル(DZ252)をホスト機器のRS-
232Cコネクタに接続します。

MG10-P1 / MG10-P2
12 (J)
4-2. 機能詳細
各設定方法や入力については、5章、6章を参照してくださ
い。
4-2-1. ピークホールド
MG10は、ピーク値を常に保持しています。
ピーク値の確認は、各測定モードに切替えて行ないます。
スタート機能を使用することにより、任意の位置から再測
定することが可能です。
4-2-2. プリセット
原点未使用(出荷時設定)時
プリセット値リコール入力を行なうと、設定したプリセッ
ト値が現在値に設定されます。
原点使用時
マスタープリセット値という扱い(原点仕様参照)となりま
す。最初の原点ロード後、マスター値をプリセット値入力
することで、マスター値(プリセット値)から原点までの距
離を演算し、内部に原点オフセット値を生成し保存しま
す。
2回目以降の原点ロード後には、この原点オフセット値を自
動的にロードしますので、2回目以降はプリセット値入力は
不要です。
4. 機能
機能には、次のものがあります。
•ピークホールド
•プリセット
•原点
•リセット
•スタート
•合否判定
•ホールド
設定はRS-232Cコマンド入力で行ないます。
(設定方法、操作方法は5、6章のコマンド一覧参照)
4-1. 用語説明
用語 説明
現在値 現在の測定値
最大値(MAX値) 測定値の最大値
最小値(MIN値) 測定値の最小値
P-P値 最大値−最小値の値(PeaktoPeak値)
測定モード 現在値モード、最大値(MAX)モード、
最小値(MIN)モード、P-Pモード
測定値 現在値、最大値、最小値、P-P値の総称
ピーク値 最大値、最小値、P-P値の総称
(モジュール内部で保持)
合否判定出力 測定値とコンパレート上限値/コンパ
レート下限値を比較した結果

MG10-P1 / MG10-P2
(J) 13
4-2-3. 原点
原点未使用(出荷時設定)時
電源投入後、自動的に測定モードに入ります。
(インクリメント動作)
原点使用時
電源投入後、自動的に原点信号入力待ち状態となり、原点
を通過すると自動的に測定モードに入ります。
注意
原点付測長ユニットをご使用の場合のみご利用になれま
す。
[原点設定方法(DKシリーズの場合)]
1
電源を投入します。
カウンタモジュールの原点ランプが点滅します。
1mm以上
2
測長ユニットのスピンドルを、1mm以上、上方向に押
込み、戻します。
カウンタモジュールの原点ランプが点灯になります。
3
測長ユニットをマスター測定物に合わせます。

MG10-P1 / MG10-P2
14 (J)
4-2-5. スタート
入力があった時点でピーク値の更新を始めます。
入力があったときの各モードの測定値の変化
現在値 変化なし
最大値 入力があった時点の現在値がセットされる
最小値 入力があった時点の現在値がセットされる
P-P値 入力があった時点の最大値-最小値(ゼロ)となる
4
RS-232Cコマンドでマスターの値をプリセット入力しま
す。
注意
SETUPコマンド−Pコマンド−CLOSEコマンドの順に
送信してください。
原点オフセット値がカウンタモジュールに保存されま
す。
一度設定を行なうと、次回電源投入時からは、測長ユニッ
トのスピンドルを1mm以上上方向に押込むと、自動的に原
点は設定されます。原点再設定を行なう場合は、RS-232Cコ
マンドで原点オフセット値クリアを行ない、再度、手順1か
ら行ないます。
4-2-4. リセット
プリセット値設定の有無に関わらず、すべての測定値を0
(ゼロ)にします。
注意
•原点を使用している場合、原点設定も解除されます。再
度原点設定を行なってください。
•原点設定中にリセット入力があると、リセット入力が
あった時点で原点設定が解除されます。
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1
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