NTT docomo FOMA N2502 HIGH-SPEED Instruction Manual

FOMA®N2502 HIGH-SPEED
NAME:
PHONE NUMBER:
MAIL ADDRESS:
取扱説明書(日本語/ English)
〜接続ガイド〜
ISSUE DATE:
‘08.3
■ドコモの携帯電話からの場合
(局番なしの)151(無料)
※一般電話などからはご利用になれません。
総合お問い合わせ先
〈DoCoMoインフォメーションセンター〉
08.3(1版)
A50-013250-001
■一般電話などからの場合
0120-800-000
※携帯電話、PHS からもご利用になれます。
●ダイヤルの番号をよくご確認の上、お間違いないようおかけください。
●なお、詳しくは FOMA 端末などに添付の「全国サービスステーション一覧」でご確認ください。
■ドコモの携帯電話からの場合
(局番なしの)113(無料)
※一般電話などからはご利用になれません。
故障お問い合わせ先
■一般電話などからの場合
0120-800-000
※携帯電話、PHS からもご利用になれます。
製造元
日本電気株式会社
’08.3
取扱説明書 〜接続ガイド〜
FOMA®N2502 HIGH-SPEED
目次/注意事項
ご使用前の確認
セットアップ
付録
Contents/Precautions
Before Using the FOMA Terminal
Setting Up
Appendix
再生紙を使用しています
この取扱説明書は大豆油
インキで印刷しています。
KPANTONE2995C N2502(商用1版)H1H4

ドコモ
W-CDMA方式
このたびは、「FOMAN2502HIGH-SPEED」をお買い上げいただきまして、まことにありがとう
ございます。
ご利用の前に、あるいはご利用中に、この取扱説明書をよくお読みいただき、正しくお使いください。
取扱説明書に不明な点がございましたら、取扱説明書裏面の「総合お問い合わせ先」までお問い合わ
せください。
FOMAN2502HIGH-SPEEDはお客様の有能なパートナーです。大切にお取り扱いのうえ、末永
くご愛用ください。
FOMA端末のご使用にあたって
●FOMA端末は無線を利用しているため、トンネル・地下・建物の中など電波の届かない所、屋外でも電波
の弱い所および FOMAサービスエリア外ではご使用になれません。また、高層ビル・マンションなどの高
層階で見晴らしのよい場所であってもご使用になれない場合があります。なお、電波が強くアンテナラン
プが緑色または橙色に点灯されている状態で、移動せずに使用している場合でも通信が切れる場合があり
ますので、ご了承ください。
●公共の場所、人の多い場所や静かな場所などでは、まわりの方のご迷惑にならないようご使用ください。
●FOMA端末は電波を利用している関係上、第三者により通信を傍受されるケースもないとはいえません。
しかし、W-CDMA 方式ではすべての通信について秘匿処理をしていますので、第三者が受信機で傍受し
たとしても、意味不明のデータとなります。
●FOMA端末は無線による通信を行っていることから、電波状態の悪い所へ移動するなど送信されてきたデ
ジタル信号を正確に復元することができない場合には、実際の送信内容と異なる内容となって受信される
場合があります。
●FOMA端末の誤動作、不具合、あるいは停電時などの外部要因によって、通信などの機会を逸したために
生じた損害などの純粋経済損失については、当社としては責任を負いかねますのであらかじめご了承くだ
さい。
●このFOMA端末は、FOMAプラスエリアおよび FOMAハイスピードエリアに対応しております。
●このFOMA端末は、ドコモの提供するFOMAネットワーク以外ではご使用になれません。
TheFOMAterminalcanbeusedonlyviatheFOMAnetworkprovidedbyDoCoMo.
●本FOMA端末は、iモード機能(iモードメール、公式サイトの接続、iアプリなど)には対応しており
ません。
はじめてFOMA 端末をお使いになる方へ
本FOMA端末が「はじめてのFOMA 端末」という方は、まず、本書を次の順序でお読みください。FOMA端
末をお使いいただくための準備と基本的な操作を、ひととおりご理解いただくことができます。
1.「安全上のご注意」を確認しましょう P.6
2. FOMA端末の各部の名称と機能を確認しましょう P.14
3. FOMA端末をパソコンにセットしましょう P.19
4. お使いのパソコンに FOMA 端末を認識させましょう P.26
5. FOMA端末で通信するための設定をしましょう
『FOMAN2502HIGH-SPEED取扱説明書』P.46
本書について、最新の情報は、ドコモのホームページよりダウンロードできます。
・「取扱説明書(PDFファイル)」ダウンロード
http://www.nttdocomo.co.jp/support/trouble/manual/download/index.html
※URLおよび掲載内容については、将来予告なしに変更することがあります。

1
本書の見かた/引きかた
記載内容について
FOMAN2502HIGH-SPEEDの取扱説明書は、『FOMAN2502HIGH-SPEED取扱説明書〜接続
ガイド〜』(本書)と付属のCD-ROM に収録されている『FOMAN2502HIGH-SPEED取扱説明
書』で構成されています。
■『FOMAN2502HIGH-SPEED取扱説明書〜接続ガイド〜』(本書)
パソコンへの接続方法、困ったときの対処方法、N2502HIGH-SPEEDの仕様など、次の内容を記載し
ています。参照先が『FOMAN2502HIGH-SPEED取扱説明書』となっている場合は、付属のCD-ROM
に収録されている『FOMAN2502HIGH-SPEED 取扱説明書』をご覧ください。
•目次、注意事項
•ご使用前の確認
•セットアップ
•付録
■『FOMAN2502HIGH-SPEED取扱説明書』(付属のCD-ROMに収録)
上記『FOMAN2502HIGH-SPEED 取扱説明書〜接続ガイド〜』の内容に加えて、FOMAPC設定ソフ
トによる通信設定方法など、次の内容を記載しています。ご覧になるには、Adobe®Reader®(バージョ
ン6.0以上を推奨)が必要です。アドビシステムズ株式会社のホームページから最新版をダウンロードで
きます(別途通信料がかかります)。
•ユーティリティ
•その他の専用アプリケーション(FOMAPC設定ソフトによる通信設定方法など)
•PDAでの利用
本書の引きかたについて
本書では次のような検索方法で、機能やサービスの説明ページを探すことができます。
次ページで
詳しく説明
しています。
特徴から
特徴的な機能を利用したい場合はここから探します。
目次から
機能ごとに分類された目次から探します。
索引から
あらかじめ機能名・サービス名がわかっている場合はここ
から探します。
表紙インデックスから
表紙のインデックスを使用して、章の最初のページの目次
から探します。
表紙
P.45
P.4
P.5
zこ の『FOMA N2502 HIGH-SPEED取 扱 説 明 書 〜 接 続 ガ イ ド 〜』の 本文 中 に お い て は、「FOMA
N2502 HIGH-SPEED」を「FOMA端末」と表記させていただいております。あらかじめご了承ください。
zお使いの環境によっては、操作手順や画面が一部異なる場合があります。
z本書では、パソコンのOS により動作や画面がほぼ同じ場合は、WindowsXPの画面例のみを掲載して
いる箇所があります。
z本書の内容の一部、または全部を無断転載することは禁止されています。
z本書の内容に関しては、将来予告無しに変更することがあります。

2
本書の見かた/引きかた(つづき)
※本文中のページとは内容が異なります。
ユーティリティ
■ユーティリティでできること
FOMAN2502HIGH-SPEED ユーティリティについて ............................................... 32
■インストールする
FOMAN2502HIGH-SPEED ユーティリティをインストールする ............................ 32
■起動/終了する
メイン画面の見かた ............................................................................................................... 37
FOMAN2502HIGH-SPEED ユーティリティを起動/終了する ................................ 37
■ご利用の前に
操作を忘れてしまったとき ........................................................................................ 38
自分の電話番号を確認する ....................................................................... 38
ユーティリティのバージョンを確認する ............................................................................ 38
ファームウェアのバージョンを確認する ............................................................................ 38
■各種設定をする
ヘルプ
自局電話番号表示
カ
ー
ド設定
.................
41
各部の名称と機能............ 14
故障かな?と思ったら.......134
K
さ
自局電話番号表示....... 38,113
仕様 .....................140
省電力モード .......... 43,112
セキュリティ設定............ 41
接続先(APN)の設定........ 75
K
た
ダイヤルアップ接続 .......... 86
ダイヤルアップネットワークの
設定 ...................... 78
知的財産権 10
K
ま
モードランプ...............15
K
や
ユーティリティ(パソコン用)
...32
アンインストール..........36
インストール .............32
起動 ....................37
終了 ....................37
動作環境 ................32
ヘルプ..................38
メイン画面 ............... 37
ユーティリティ(PDA用)
各種設定画面 ............ 100
インストール..............91
動作環境.................90
moperaU .................. 5
moperaUかんたんスタート ...90
動作環境.................90
PCカードアダプタ ...........11
PDAでの利用...............93
アンインストール ........ 116
インストール..............95
ダイヤルアップ接続.......115
ダイヤルアップ設定.......101
着信動作設定............ 108
動作環境.................95
発信動作設定............ 105
PDAと接続 21
索引から
機能名称やサービス名称などを次の例のように探します。
表紙インデックスから
「表紙」→「章扉(章の最初のページ)」→「説明ページ」の順に、設定したい
機能の説明ページを探します。章扉には詳しい目次を記載しています。
表紙
P.45
P.32
「FOMAN2502HIGH-
SPEEDユーティリティに
ついて」の説明ページへ

3
※ 上記のページはサンプルです。本文中のページとは内容、ページ数が異なります。
※ 本書に記載されている画面およびイラストはイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。
32
次ページにつづく
FOMAN2502HIGH-SPEED
ユーティリティについて
FOMAN2502HIGH-SPEED ユーティリティでは
次の機能が利用できます。
FOMA端末の状態確認
電波状況の確認や、FOMA カードの状態確認
各種設定
発信者番号通知、パケット着信拒否設定、PIN1
コード設定など
動作環境を確認する
FOMAN2502HIGH-SPEED ユーティリティを利
用するためのパソコンの動作環境は以下のとおりで
す。
FOMAN2502HIGH-SPEED
ユーティリティをインストールす
る
インストールする
あらかじめFOMA端末をパソコンから取り外して
おいてください。
Administrator権限またはパソコンの管理者権限
を持ったユーザアカウントで行ってください。それ
以外のアカウントで行うとエラーになります。パソ
コンのAdministrator権限または管理者権限の設
定など詳細については、各パソコンメーカ、マイク
ロソフト社にお問い合わせください。
インストールを始める前に、現在使用中または常駐
しているプログラムを終了してください。
インストール手順や確認手順は、OSにより異なり
ます。ご利用になるパソコンの OS に合った説明を
ご参照ください。
● WindowsVistaの場合
設定により「ユーザーアカウント制御」画面が表示
されることがあります。表示された場合は「許可
(A)」をクリックしてください。
1Windowsを起動して、付属のCD-ROM
をパソコンにセットする
項目 必要環境
パソコン本体 CF(TYPEⅡ)ま た は PC カ ー ド
(TYPEⅡ)に対応したカードスロッ
トを持つもの
OS WindowsVista日本語版
WindowsXP日本語版Service
Pack2以降
Windows2000日本語版
ServicePack4以降
メモリ WindowsVista:推奨1GB以上
WindowsXP:推奨512MB以上
Windows2000:推奨 256MB以
上
ハードディスク 20MB以上の空き容量
O
必要メモリおよびハードディスクの空き容量はシス
テム環境によって異なることがあります。
動作環境によっては、ご使用になれない場合がありま
す。また、上記動作環境以外でのご使用によるお問い
合わせおよび動作保証は、当社では責任を負いかねま
すので、あらかじめご了承ください。
対応OSであっても、アップグレードしたOS での動作
は保証いたしかねます。
本書ではFOMA端末を正しくお使いいただくために、操作のしかたをイラストやマークを交
えて説明しています。
タイトルを記載して
います。
各手順での操作を
表しています。
各手順を操作す
る際のポイント
となる画面を表
しています。お使
いのパソコン・
PDAの 画 面 と 照
らし合わせてご
覧ください。
数値や設定、任意
に入力する文字
などはすべて一
例です。
インデックスから
章ごとに検索でき
ます。
ページ番号
次のページに説明
がつづくことを示
します。
各機能を利用す
るときに必要 な内
容、注意事項や参
考になる内容を記
載しています。

4
目次/注意事項
本書の見かた/引きかた ………………………………… 1
目次 ………………………………………………………… 4
FOMAN2502HIGH-SPEEDの特徴 ………………… 5
安全上のご注意(必ずお守りください)………………… 6
取り扱い上の注意について ……………………………… 9
知的財産権について ………………………………………10
本体付属品について ………………………………………11
目次
ご使用前の確認 a各部の名称と機能 aFOMA カードについて
aFOMA端末から利用できる通信について
aFOMA端末をパソコンに接続する
aFOMA端末をPDAに接続する
P.13
セットアップ aセットアップについて
a通信設定ファイル(ドライバ)をインストールする
aPDAで通信設定ファイル(ドライバ)をインストールする
P.23
付録 aCD-ROMの内容について
a故障かな?と思ったら、まずチェック! aこんな表示が出たら
a用語解説 a保証とアフターサービス a輸出管理規制について
a主な仕様 a索引
P.35

5
目次/注意事項
FOMAN2502HIGH-SPEEDの特徴
FOMAとは、第3 世代移動通信システム(IMT-2000)の世界標準規格のひとつとして認定された
W-CDMA方式をベースとしたドコモのサービス名称です。
■FOMAハイスピードエリア対応
ドコモのインターネット接続サービス「moperaU」など、FOMAパケット通信に対応した接続先を
利用して、受信最大7.2Mbps/送信最大384kbps(ベストエフォート方式)の速度でデータ通信
を行うことができます。
※ 最大7.2Mbps・最大384kbpsとは、技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すもの
ではありません。
※ 実際の通信速度は、通信環境やネットワークの混雑状況に応じて変化します。
aFOMAハイスピードエリア外やmoperaなどHIGH-SPEEDに対応していないアクセスポイントに
接続した場合は、送受信ともに最大384kbpsでの接続になります。
aドコモのインターネット接続サービス「mopera U」(有料)をご用意しております。詳しくは
moperaU ホームページをご覧ください。
http://www.mopera.net/
※ FOMAハイスピードエリア内でのパケット通信においては、送受信データ量も多くなることが
予想されます。高額利用とならないようご注意ください。
■FOMAカードを差し替えて利用可能
FOMA カードを差し替えることにより、お客様の用途に合わせて、複数のFOMA端末を使い分ける
ことができます。
a月額基本使用料および通信料などは FOMA端末に取り付けられたFOMA カード契約番号に課金さ
れます。
■コンパクトサイズ
PDA(一部機種を除く)でも利用することができます。
■テレビ電話通信対応
テレビ電話対応ソフト「ドコモテレビ電話ソフト」を利用して、パソコンからテレビ電話で通話がで
きます。

6
目次/注意事項
■ ご使用の前に、この「安全上のご注意」をよく
お読みのうえ、正しくお使いください。また、
お読みになった後は大切に保管してください。
■ ここに示した注意事項は、お使いになる人や、
他の人への危害、財産への損害を未然に防ぐた
めの内容を記載していますので、必ずお守りく
ださい。
■ 次の表示の区分は、表示内容を守らず、誤った
使用をした場合に生じる危害や損害の程度を
説明しています。
■ 次の絵表示の区分は、お守りいただく内容を説
明しています。
■「安全上のご注意」は下記の 4 項目に分けて説
明しています。
1. FOMA端末、FOMA カードの取り扱いに
ついて(共通)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
2. FOMA 端末の取り扱いについて ・・・・・・・・・・ 7
3. FOMA カードの取り扱いについて ・・・・・・・・ 8
4. 医用電気機器近くでの取り扱いについて ・・ 8
危険
禁止
火のそば、直射日光の当たる場所、炎天
下の車内などの高温の場所で使用、保管、
放置しないでください。
機器の変形、故障、発熱、破裂、発火、性能
や寿命の低下の原因となります。また、ケー
スの一部が熱くなり、やけどの原因となるこ
とがあります。
分解禁止
分解、改造をしないでください。また、
ハンダ付けしないでください。
火災、けが、感電などの事故または故障の原
因となります。
水濡れ禁止
濡らさないでください。
水やペットの尿などの液体が入ると発熱、感
電、火災、故障、けがなどの原因となりま
す。使用場所、取り扱いにご注意ください。
警告
禁止
電子レンジなどの加熱調理機器や高圧容
器に、FOMA端末やFOMAカードを入れ
ないでください。
FOMA端末の発熱、発煙、発火や回路部品
を破壊させる原因となります。
禁止
強い衝撃を与えたり、投げ付けたりしな
いでください。
機器の故障、火災の原因となります。
禁止
外部接続端子に導電性異物(金属片、鉛
筆の芯など)が触れないようにしてくだ
さい。また、内部に入れないようにして
ください。
ショートによる火災や故障の原因となりま
す。
指示
ガソリンスタンドなど引火性ガスが発生
する場所に立ち入る場合は必ず事前に携
帯電話の電源をお切りください。
また充電もしないでください。ガスに引
火する恐れがあります。
安全上のご注意
(必ずお守りください)
この表示は、取り扱いを誤った
場合、「死亡または重傷を負う危
険が切迫して生じることが想定
される」内容です。
この表示は、取り扱いを誤った
場合、「死亡または重傷を負う可
能性が想定される」内容です。
この表示は、取り扱いを誤った
場合、「傷害を負う可能性が想定
される場合および物的損害のみ
の発生が想定される」内容です。
禁止
禁止(してはいけないこと)を示し
ます。
分解禁止
分解してはいけないことを示す記号
です。
水濡れ禁止
水がかかる場所で使用したり、水に
濡らしてはいけないことを示す記号
です。
指示
指示に基づく行為の強制(必ず実行
していただくこと)を示します。
危険
警告
注意
1.FOMA端末、FOMAカードの
取り扱いについて(共通)

7
次ページにつづく
目次/注意事項
注
意
禁止
ぐらついた台の上や傾いた場所など、不
安定な場所には置かないでください。
落下して、けがや故障の原因となります。
禁止
湿気やほこりの多い場所や高温になる場
所には、保管しないでください。
故障の原因となります。
指示
子供が使用する場合は、保護者が取り扱
いの内容を教えてください。また、使用
中においても、指示どおりに使用してい
るかをご注意ください。
けがなどの原因となります。
指示
乳幼児の手の届かない場所に保管してく
ださい。
誤って飲み込んだり、けがなどの原因となり
ます。
警告
禁止
エアバッグの近くのダッシュボードな
ど、エアバッグの展開による影響が予想
される場所にFOMA端末を置かないでく
ださい。
エアバッグが展開した場合、FOMA端末が
本人や他の人などに当たり、けがなどの事故
や故障および破損の原因となります。
禁止
医用電気機器などを装着している場合
は、胸ポケットや内ポケットへの装着は
おやめください。
FOMA端末を医用電気機器などの近くで使
用すると、医用電気機器などの故障の原因と
なる恐れがあります。
禁止
FOMA端末内のFOMAカード挿入口に水
などの液体や金属片、燃えやすいものな
どの異物を入れないでください。
火災、感電、故障の原因となります。
指示
航空機内や病院など、使用を禁止された
区域では、FOMA端末を接続しているパ
ソコンの電源を切ってください。
電子機器や医用電気機器に影響を与える場
合があります。医療機関内における使用に
ついては各医療機関の指示に従ってくださ
い。
指示
屋外で使用中に、雷が鳴り出したら、ア
ンテナを収納し、すぐにパソコンの電源
を切って安全な場所に移動してくださ
い。
落雷、感電の原因となります。
指示
高精度な制御や微弱な信号を取り扱う電
子機器の近くでは、FOMA端末をPCカー
ドスロットから抜いてください。
電子機器が誤動作するなどの影響を与える
場合があります。
※ご注意いただきたい電子機器の例
補聴器、植込み型心臓ペースメーカおよび植
込み型除細動器、その他医用電気機器、火災
報知器、自動ドア、その他の自動制御機器な
ど。植込み型心臓ペースメーカおよび植込み
型除細動器、その他の医用電気機器をご使用
される方は、当該の各医用電気機器メーカも
しくは販売業者に電波による影響について
ご確認ください。
注
意
禁止
アンテナを持ってFOMA端末を振り回さ
ないでください。
本人や他の人などに当たり、けがなどの事故
や故障および破損の原因となります。
禁止
人の多い場所では、使用しないでくださ
い。
アンテナが他の人に当たり、けがの原因とな
ります。
禁止
アンテナが破損したまま使用しないでく
ださい。
肌に触れるとやけどや、けがなどの原因とな
ります。
禁止
磁気カードなどをFOMA端末に近づけな
いでください。
キャッシュカード、クレジットカード、テレ
ホンカード、フロッピーディスクなどの磁気
データが消えてしまうことがあります。
禁止
FOMA端末に磁気を帯びたものを近づけ
ないでください。
強い磁気を近づけると誤作動を引き起こす
可能性があります。
指示
自動車内で使用した場合、車種によって
は、まれに車載電子機器に影響を与える
場合があります。
安全走行を損なう恐れがありますので、その
場合は使用しないでください。
2.FOMA 端末の取り扱いについ
て

8
目次/注意事項
指示
お客様の体質や体調によっては、かゆみ、
かぶれ、湿疹などが生じることがありま
す。異状が生じた場合は、直ちに使用を
やめ、医師の診療を受けてください。
下記の箇所に金属を使用しています。
注意
指示
FOMAカード(IC部分)を取り外す際は
切断面にご注意ください。
手や指を傷つける可能性があります。
■ 本記載の内容は「医用電気機器への電
波の影響を防止するための携帯電話
端末等の使用に関する指針」(電波環
境協議会)に準ずる。
警告
指示
医療機関の屋内では次のことを守って使
用してください。
a手術室、集中治療室(ICU)、冠状動脈疾
患監視病室(CCU)にはFOMA端末を持
ち込まないでください。
a病棟内では、パソコンの電源を切ってくだ
さい。
aロビーなどであっても付近に医用電気機
器がある場合は、パソコンの電源を切って
ください。
a医療機関が個々に使用禁止、持ち込み禁止
などの場所を定めている場合は、その医療
機関の指示に従ってください。
a自動的に電源が入る機能が設定されてい
る場合は、設定を解除してから、電源を
切ってください。
指示
満員電車の中など混雑した場所では、付
近に植込み型心臓ペースメーカおよび植
込み型除細動器を装着している方がいる
可能性がありますので、パソコンの電源
を切るようにしてください。
電波により植込み型心臓ペースメーカおよ
び植込み型除細動器の作動に影響を与える
場合があります。
指示
植込み型心臓ペースメーカおよび植込み
型除細動器を装着されている場合は、装
着部からFOMA端末は22cm以上離して
携行および使用してください。
電波により植込み型心臓ペースメーカおよ
び植込み型除細動器の作動に影響を与える
場合があります。
指示
自宅療養などにより医療機関の外で、植
込み型心臓ペースメーカおよび植込み型
除細動器以外の医用電気機器を使用され
る場合には、電波による影響について個
別に医用電気機器メーカなどにご確認く
ださい。
電波により医用電気機器の動作に影響を与
える場合があります。
使用箇所 素材 表面処理
正面と背面の金属
(銀色)部分
ステン
レス
−
背面のネジ 鉄 三価クロムメッキ
アンテナのピン 黄銅 黒ニッケルメッキ
3.FOMA カードの取り扱いにつ
いて
4.医用電気機器近くでの取り扱
いについて

9
目次/注意事項
共通のお願い
c水をかけないでください。
FOMA端末、FOMAカードは防水仕様にはなって
おりません。風呂場など、湿気の多い場所でのご
使用や、雨などがかかることはおやめください。
また身につけている場合、汗による湿気により内
部が腐食し故障の原因となります。調査の結果、
これらの水濡れによる故障と判明した場合、保証
対象外となり修理できないことがありますので、
あらかじめご了承願います。なお、保証対象外で
すので修理を実施できる場合でも有料修理となり
ます。
cお手入れは乾いた柔らかい布(めがね拭きな
ど)で拭いてください。
アルコール、シンナー、ベンジン、洗剤などで拭
くと、印刷が消えたり、色があせたりすることが
あります。
c端子は時々乾いた綿棒で清掃してください。
端子が汚れていると接触が悪くなり、電源が切れ
ることがあります。
cエアコンの吹き出し口の近くに置かないでく
ださい。
急激な温度の変化により結露し、内部が腐食し故
障の原因となります。
cFOMA端末に無理な力がかかるような場所に
置かないでください。
多くの物がつまった荷物の中に入れたり、衣類の
ポケットに入れて座ると、内部基板などの破損、
故障の原因となり、保証の対象外となります。
cFOMA端末に添付されている個別の取扱説明
書をよくお読みください。
FOMA端末についてのお願い
c極端な高温、低温は避けてください。
温度は5℃〜35℃、湿度は35%〜85%の範囲
でご使用ください。
c一般の電話機やテレビ・ラジオなどをお使いに
なっている近くで使用すると、影響を与える場
合がありますので、なるべく離れた場所でご使
用ください。
cお客様ご自身で FOMA 端末に登録された情報
内容は、別にメモを取るなどして保管してくだ
さるようお願いします。
万が一登録された情報内容が消失してしまうこと
があっても、当社としては責任を負いかねますの
であらかじめご了承ください。
c外部接続端子やイヤホンマイク端子に外部接
続機器を接続する際に斜めに差したり、差した
状態で引っ張ったりしないでください。
故障・破損の原因となります。
c移動するときは、FOMA端末をパソコンから
取り外してください。
c使用中、FOMA端末は温かくなりますが、異
常ではありません。そのままご使用ください。
FOMAカードについてのお願い
cFOMAカードの取り付け/取り外しには、必
要以上に力を入れないようにしてください。
c使用中、FOMAカードが温かくなることがあ
りますが、異常ではありませんのでそのままご
使用ください。
cIC部分はいつもきれいな状態でご使用くださ
い。
cお手入れは、乾いた柔らかい布(めがね拭きな
ど)で拭いてください。
cお客様ご自身で、FOMAカードに登録された
情報内容は、別にメモを取るなどして保管して
くださるようお願いします。
万が一登録された情報内容が消失してしまうこと
があっても、当社としては責任を負いかねますの
であらかじめご了承ください。
c環境保全のため、不要になったFOMAカード
はドコモショップなど窓口にお持ちください。
c極端な高温・低温は避けてください。
cICを傷つけたり、不用意に触れたり、ショート
させたりしないでください。
データの消失、故障の原因となります。
cFOMAカードを落としたり、衝撃を与えたり
しないでください。
故障の原因となります。
cFOMAカードを曲げたり、重いものを載せた
りしないでください。
故障の原因となります。
cFOMAカードにラベルやシールなどを貼った
状態で、FOMA端末に取り付けないでくださ
い。
故障の原因となります。
注意
c改造されたFOMA端末は絶対に使用しないで
ください。改造した機器を使用した場合は電波
法に抵触します。
FOMA端末は、電波法に基づく特定無線設備の技
術基準適合証明等を受けており、その証として「技
適マーク 」がFOMA端末の銘版シールに表示さ
れております。FOMA端末のネジを外して内部の
改造を行った場合、技術基準適合証明等が無効と
なります。技術基準適合証明等が無効となった状
態で使用すると、電波法に抵触しますので、絶対
に使用されないようにお願いいたします。
取り扱い上の注意について

10
目次/注意事項
著作権・肖像権について
お客様が本製品を利用してインターネット上のホー
ムページからのダウンロードなどにより取得した文
章、画像、音楽、ソフトウェアなど第三者が著作権を
有するコンテンツは、私的使用目的の複製や引用など
著作権法上認められた場合を除き、著作権者に無断で
複製、改変、公衆送信などすることはできません。
商標について
本書に記載している会社名、製品名は、各社の商標、
または登録商標です。
a「FOMA」「moperaU」「mopera」「FirstPass」
「DoPa」「sigmarion」および「FOMA」ロゴは
NTTドコモの商標または登録商標です。
aフリーダイヤルサービス名称とフリーダイヤルロ
ゴマークはNTTコミュニケーションズ株式会社の
登録商標です。
aAdobeおよびReader は、AdobeSystems
Incorporated(アドビシステムズ社)の米国なら
びにその他の国における登録商標または商標です。
aMicrosoft®、Windows®、WindowsVista®、
WindowsMobile®は、米国Microsoft
Corporationの米国およびその他の国における登
録商標または商標です。
aPCMCIA、PCCardは、PersonalComputer
MemoryCardInternationalAssociation(米
国)の商標または登録商標です。
aCompactFlashは米国 SanDiskCorporationの
登録商標です。
aその他本文中に記載されている商品名は、各社の商
標または商標登録です。
a下記の一件または複数の米国特許またはそれに対
応する他国の特許権に基づき、QUALCOMM社よ
りライセンスされています。
LicensedbyQUALCOMMIncorporated
underoneormoreofthefollowingUnited
StatesPatentsand/ortheircounterpartsin
othernations:
4,901,3075,490,1655,056,109
5,504,7735,101,5015,506,865
5,109,3905,511,0735,228,054
5,535,2395,267,2615,544,196
5,267,2625,568,4835,337,338
5,600,7545,414,7965,657,420
5,416,7975,659,5695,710,784
5,778,338
Windowsの表記について
a本書では各OS(日本語版)を次のように略して表
記しています。
- Windowsは、Microsoft®Windows®
operatingsystemの略です。
- WindowsVistaは、WindowsVista®Home
Basicoperatingsystem、WindowsVista®
HomePremiumoperatingsystem、
WindowsVista®Businessoperating
system、WindowsVista®Enterprise
operatingsystem、WindowsVista®
Ultimateoperatingsystemの略です。
- WindowsXPは、Microsoft®Windows®XP
Professionaloperatingsystemまたは
Microsoft®Windows®XPHomeEdition
operatingsystemの略です。
- Windows2000は、Microsoft®Windows®
2000Professionaloperatingsystemの略
です。
- WindowsCEは、Microsoft®Windows®CE
operatingsystemの略です。
- WindowsXP、2000のように併記する場合が
あります。
知的財産権について

11
目次/注意事項
■ FOMAN2502HIGH-SPEED本体
(保証書含む)
■ PCカードアダプタ(試供品)
■ FOMAN2502HIGH-SPEED用
CD-ROM
aFOMAN2502HIGH-SPEEDユーティリ
ティ(パソコン用、PDA用)
aFOMA N2502 HIGH-SPEED通 信 設 定
ファイル(パソコン用、PDA用)
aFOMAPC設定ソフト
aFOMAバイトカウンタ
amoperaUかんたんスタート
aFirstPassPCソフト
aドコモテレビ電話ソフトのご案内
aFOMAN2502HIGH-SPEED取扱説明書
(PDF形式)
※ ソフトウェアの仕様は、予告なく変更する
場合があります。
※ 取扱説明書は、CD-ROM 内の「Manual」
フォルダ内の「N2502JAll.pdf」(日本
語版)/「N2502EAll.pdf」(英語版)
をご覧ください。
■ FOMAN2502HIGH-SPEED専用
ケース(試供品)
ご使用にならないときや持ち運びのときは、保護のた
め付属のFOMAN2502HIGH-SPEED 専用ケース
に入れてください。
■ FOMA N2502 HIGH-SPEED取 扱 説
明書〜接続ガイド〜(本書)
本体付属品について
FOMAN2502HIGH-SPEED本体と
専用ケースの上側を合わせて収納します。


13
ご使用前の確認
各部の名称と機能................................................................................................................... 14
FOMAカードについて .......................................................................................................... 16
FOMA端末から利用できる通信について ........................................................................... 17
FOMA端末をパソコンに接続する....................................................................................... 19
FOMA端末をPDAに接続する ............................................................................................ 21

14
ご使用前の確認
各部の名称と機能
1モードランプ
•FOMA端末の状態などを表示します。→P.15
2アンテナランプ
•電波の状態などを表示します。→P.15
3コンパクトフラッシュコネクタ
•パソコンあるいは PC カードアダプタとの接続端子です。→P.19
4FOMAカードトレイ
•FOMAカードの取り付け、取り外しに使用します。→P.16
5可動アンテナ
•よりよい条件で通信するために、立てた状態で使用することをおすすめします。
<正面図> <側面図> <背面図>
<上面図>
<下面図>
55
2 1
4
3
①
②
<通信するときは> <持ち運ぶときは>

15
ご使用前の確認
ランプ表示について
1モードランプ
※: 省電力モードに設定している場合、発着信中の点滅動作のみとなり通信中は点灯しません。→『FOMAN2502
HIGH-SPEED取扱説明書』P.43
2アンテナランプ
※: 省電力モードに設定している場合、電波状態は点灯しません。→『FOMA N2502 HIGH-SPEED取扱説明書』
P.43
■ 点滅のパターン
FOMA端末の状態 モードランプ
電源OFF/待ち受け中 消灯
パケット通信 発着信中 緑(点滅A)
通信中※緑(点灯)
64Kデータ通信 発着信中 オレンジ(点滅A)
通信中※オレンジ(点灯)
テレビ電話通信 発着信中 オレンジ(点滅A)
通信中※オレンジ(点灯)
発信規制中 赤(発信動作時に2秒間点灯)
FOMA端末の状態 アンテナランプ
電源OFF 消灯
電波状態※FOMAハイスピードエリア アンテナ3本 緑(点灯)
アンテナ2本 緑(点滅B)
アンテナ1本/0本 緑(点滅 C)
FOMAエリア アンテナ3本 オレンジ(点灯)
アンテナ2本 オレンジ(点滅B)
アンテナ1本/0本 オレンジ(点滅 C)
圏外 赤(点灯)
PIN1コード/PINロック解除コード入力待ち
PIN完全ロック、FOMAカード未挿入、FOMAカードエラー、FOMAカード以外のUIM
カードを挿入
赤(点滅C)
パターン 光りかた
点滅A 約0.75秒高速点滅/約 0.25 秒消灯を繰り返す
点滅B 約2秒点灯/約1秒消灯を繰り返す
点滅C 約1秒間隔で点灯/消灯を繰り返す
高速点滅 高速点滅 高速点滅
消灯 消灯 消灯
…… …… ……
点灯
消灯
点灯 点灯
消灯

16
ご使用前の確認
FOMAカードについて
FOMAカードは、電話番号などお客様の情報が記録
されているICカードで、FOMA端末に取り付けない
と、データ通信やテレビ電話などを利用できません。
FOMAカードの詳しい取り扱いについては、FOMA
カードの取扱説明書をご覧ください。
FOMAカードの取り付けかた/取り外
しかた
● 取り付けかた
1FOMA端末を正面にして、矢印の方向に
FOMAカードトレイを引き出す
2FOMA端末を裏側にしてFOMAカード
トレイを取り外し、FOMAカードをのせ
たトレイを図のような向きで差し込む
3FOMAカードトレイを奥まで押し込む
「カチッ」と音がするまで押し込んでください。
● 取り外しかた
1「取り付けかた」の操作1に従ってFOMA
カードトレイを引き出し、取り外す
2取り外したFOMAカードトレイの穴から
FOMAカードを押して取り外す
FOMAカードの暗証番号について
FOMAカードには、PIN1コード、PIN2コードとい
う2つの暗証番号があり、ご契約時は「0000」に設
定されています。
PIN1コードは、第三者による無断使用を防ぐため、
FOMA端末の電源を入れるたび、使用者を確認する
ために入力する4 〜 8桁の暗証番号です。
PIN2コードは、ユーザ証明書利用時や発行申請
(FirstPass利用時)を行うときなどに使用する 4〜
8桁の暗証番号です。
■PIN1コードの変更について
お客様のお好みで、番号を自由に変更できます。第三
者による無断使用を防ぐため、お客様独自の番号に変
更してください。
なお、3回連続してPIN1コードの入力を失敗すると
自動的にロック(PINロック)されますので、設定し
た番号はメモを取るなどしてお忘れにならないよう
にお気をつけください。
•PINコード入力設定/ PIN1コード変更→『FOMA
N2502HIGH-SPEED取扱説明書』P.41、42
切り欠きを合わせて、
トレイに FOMAカード
をのせる
FOMAカードをのせたトレイ
を図のような向きで差し込む
O
z手に持った状態で、操作手順に従って正しく取り付け
/取り外しを行ってください。無理に取り付けようと
したり、取り外そうとすると、FOMAカードが破損す
る場合があります。
zFOMAカードのIC部分に触れたり、傷を付けたりしな
いようにご注意ください。
z取り外したFOMAカードやFOMAカードトレイは、な
くさないようにご注意ください。
お客様のFOMAカードがPIN1コードを照合する設
定になっている場合は、そのままデータ通信をする
ことができません。FOMAN2502HIGH-SPEED
ユーティリティを起動して、PIN1コードを照合し
てから利用するか、あらかじめFOMAカードの設定
を、PIN1コードを照合しない設定(『FOMA
N2502HIGH-SPEED 取扱説明書』P.41)にし
てから利用してください。
FOMAカードトレイの穴

17
ご使用前の確認
■PINロック解除コードについて
PINロック解除コードは、PIN1コードがロックされ
た状態を解除するための 8桁の番号です。お客様ご自
身では変更することができません。
なお、PIN ロック解除コードの入力を 10回連続して
失敗するとFOMAカードがロックされますので、PIN
ロック解除コードはメモを取るなどしてお忘れにな
らないようにお気をつけください。
•PINロックを解除する→『FOMAN2502HIGH-
SPEED取扱説明書』P.42
FOMAカードの機能差分について
FOMAカード(青色)は、FOMA カード(緑色/白
色)とは次のように異なります。
※: 本 FOMA 端末では、FirstPass 利用時に必要なユーザ
証明書を直接取得することができません。お客様の
FOMAカードを他のFirstPass対応FOMA端末に差し
込んで、ユーザ証明書の発行申請・ダウンロードなどを
行っていただいた後、そのFOMAカードを本FOMA 端
末に差し込んでから利用することになります。ユーザ証
明書の取得方法については、ユーザ証明書の取得に利用
するFOMA 端末の取扱説明書をご覧ください。
FOMA端末から利用できる通
信について
パケット通信と64Kデータ通信
パケット通信
ドコモのインターネット接続サービス「moperaU」
など、FOMAパケット通信に対応した接続先を利用
して、受信最大7.2Mbps/送信最大 384kbps(ベ
ストエフォート方式)の速度でデータ通信を行うこと
ができます。
•最大7.2Mbps・最大384kbpsとは、技術規格上
の最大値であり、実際の通信速度を示すものではあ
りません。
•実際の通信速度は、通信環境やネットワークの混雑
状況に応じて変化します。
•アクセスポイントや電波状況によって通信速度は
異なります。
•付属のCD-ROMに収録されているFOMAバイトカ
ウンタを利用して、パケット通信による送受信バイ
ト数や利用金額の目安を確認することができます。
(FOMAバイトカウンタはパソコン専用ソフトで
す。PDAには対応していません。)
•PDAでデータ通信(パケット)をご利用の場合、
送受信ともに最大384kbps となります。ハイス
ピードエリア対応の高速通信には対応しておりま
せんので、ご注意ください。
•FOMAハイスピードエリア外または、FOMAハイ
スピードエリア内であっても mopera など HIGH-
SPEEDに対応していないアクセスポイントに接
続した場合は、送受信ともに最大384kbpsでの接
続になります。
O
z本FOMA端末では、PIN2 コードを変更することがで
きません。お客様のFOMAカードを、他のPIN2コー
ドが変更可能なFOMA端末に差し込んで、PIN2 コー
ドの変更を行ってください。PIN2コードの変更方法
については、変更に利用する FOMA 端末の取扱説明書
をご覧ください。
FOMA端末をパソコンに挿入しFOMAN2502HIGH-
SPEEDユーティリティを起動するとPIN1コード入力画
面を表示
PIN1コードを入力
PINロック解除コードを入力
OK 3回連続入力ミス
OK 10回連続入力ミス
FOMAN2502HIGH-
SPEEDユーティリティや
データ通信が利用可能
新しいPIN1コードを設
定可能
ドコモショップ 窓 口 にお
問い合わせください
機能 FOMAカード
(青色)
FOMAカード
(緑色/白色)
FirstPass 利用不可 利用可能※

18
ご使用前の確認
64Kデータ通信
データ量に関係なく、接続された時間に応じて通信料
金が課金されます。ドコモのインターネット接続サー
ビス「moperaU」など、FOMA64K データ通信に
対応した接続先を利用して、最大64kbps の通信速
度でデータを送受信できます。
•ドコモのインターネット接続サービス「mopera」
も利用できます。
ご利用にあたっての留意点
インターネットサービスプロバイダの
利用料について
インターネットを利用する場合は、利用するインター
ネットサービスプロバイダに対する利用料が必要と
なる場合があります。この利用料は、FOMAサービ
スの利用料とは別に直接インターネットサービスプ
ロバイダにお支払いいただきます。利用料の詳しい内
容については、ご利用のインターネットサービスプロ
バイダにお問い合わせください。
ドコモのインターネット接続サービス「moperaU」
/「mopera」を利用できます。「moperaU」を利
用する場合は、お申し込みが必要(有料)となりま
す。「mopera」を利用する場合は申し込み不要、月
額使用料無料です。
接続先(インターネットサービスプロバ
イダなど)の設定について
パケット通信と64Kデータ通信では接続先が異なり
ます。パケット通信を行うときはFOMAパケット通
信対応の接続先、64Kデータ通信を行うときは
FOMA64Kデータ通信、またはISDNの同期 64K対
応の接続先を利用してください。
•DoPaの接続先には接続できません。
ネットワークアクセス時のユーザ認証
について
接続先によっては、接続時にユーザ認証(IDとパス
ワード)が必要な場合があります。その場合は、通信
ソフト(ダイヤルアップネットワーク)でIDとパス
ワードを入力して接続してください。IDとパスワー
ドは接続先のインターネットサービスプロバイダま
たは接続先のネットワーク管理者から付与されます。
詳しい内容については、そちらからお問い合わせくだ
さい。
ブラウザ利用時のアクセス認証につい
て
FirstPass対応サイトを利用するときのアクセス認
証では、FirstPass(ユーザ証明書※)が必要です。
付属のCD-ROMから「FirstPassPC ソフト」をイ
ンストールし、設定を行ってください。詳しくは
CD-ROM内「FirstPassPCSoft」フ ォ ル ダ 内 の
「FirstPassManual(PDF形式)」をご覧ください。
ご覧になるには、Adobe®Reader®
(バージョン6.0
以上を推奨)が必要です。アドビシステムズ株式会社
のホームページから最新版をダウンロードできます
(別途通信料がかかります)。詳しくはアドビシステム
ズ株式会社のホームページをご覧ください。
※: 本FOMA端末では、FirstPass利用時に必要なユーザ
証明書を直接取得することができません。お客様の
FOMAカードを他のFirstPass対応FOMA端末に差し
込んで、ユーザ証明書の発行申請・ダウンロードなどを
行っていただいた後、そのFOMAカードを本FOMA端
末に差し込んでから利用することになります。ユーザ証
明書の取得方法については、ユーザ証明書の取得に利用
するFOMA端末の取扱説明書をご覧ください。
パケット通信および64Kデータ通信の
条件
FOMA端末で通信を行うには、次の条件が必要にな
ります。ただし、条件が整っていても、基地局が混雑
していたり、電波状態が悪い場合は通信できないこと
があります。
•FOMAサービスエリア内であること
•パケット通信の場合、アクセスポイントがFOMA
パケット通信に対応していること
•64Kデータ通信の場合、アクセスポイントが
FOMA64Kデータ通信、またはISDN同期 64Kに
対応していること
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