Panasonic SF2B Series User manual

© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016 MJEC-SF2B No.0053-17V
简单说明书
Type2 光幕传感器 SF2B系列
Chinese
QUICK INSTRUCTION MANUAL
Type2 Light Curtain SF2B Series
English
簡易説明書
Type2ライトカーテン SF2Bシリーズ
Japanese
Ver.2

2© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
このたびは、ライトカーテンSF2Bシリーズをお買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みになり、正しく最適な方法でご使用ください。
尚、この取扱説明書は大切に保管してください。
Thank you for purchasing purchasing Panasonic Industrial Devices SUNX’s Ultraslim Light
Curtain, SF2B series.
Read this instruction manual carefully and thoroughly for the correct and optimum use of
this device.
Kindly keep this manual in a convenient place for quick reference.
承蒙购买光幕传感器SF2B系列,非常感谢。
使用前,请认真阅读本使用说明书,并按照正确的最佳方法使用。
此外,请妥善保管好本使用说明书
1)本取扱説明書の一部または全部を無断で複写、転載することを禁じます。
2)本取扱説明書の内容に関しては、将来改良のため予告なしに変更することがありま
す。
3)本取扱説明書の作成に関しては万全を期していますが、万一不審な点や誤り、乱丁
や落丁を発見された場合は、お手数ですが最寄りの営業所までご連絡ください。
4)本取扱説明書(日本語、英語)がオリジナル版となります。
1) All the contents of this instruction manual are the copyright of the publishers, and may
not be reproduced (even extracts) in any form by any electronic or mechanical means
(including photocopying, recording, or information storage and retrieval) without per-
mission in writing from the publisher.
2) The contents of this instruction manual may be changed without prior notice for fur-
ther improvement of the device.
3) Though we have carefully drawn up the contents of this instruction manual, if there
are any aspects that are not clear, or any error that you may notice, please contact
our local Panasonic Industrial Devices SUNX ofce of the nearest distributor.
4) English and Japanese versions of this instruction manual are original instructions.
1) 禁止擅自复印、转载本使用说明书的部分或全部内容。
2) 关于本使用说明书的内容,将来可能因装置改良等原因而进行修改,恕不另行预告。
3) 本使用说明书虽经精心制作以期万全,但如果您发现有不明之处或异常、错页及缺页
等时,烦请您通知最近的本公司营业所。
4) 本说明书内容由原版翻译而成。

3
© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
本書は、取り付けおよび配線などを簡易的にまとめたものです。
取り扱いの詳しい内容については、「弊社Webサイト(http://panasonic.net/id/pidsx)」をご
参照ください。
1. 安全にご使用いただくために
■本装置は、仕様の範囲内でご使用ください。また、本装置を改造されますと、機能およ
び性能を保証できません。
■本装置は、工業環境に使用する目的で開発/製造された製品です。
■屋外で使用しないでください。
■以下に示すような条件や環境で使用することは想定しておりません。やむをえずご使用
になる場合は、弊社までご相談ください。
1)本取扱説明書に記載のない条件や環境での使用
2)原子力制御・鉄道施設・航空施設・車両・燃焼設備・医療システム・宇宙開発などへの使用
■本装置が動作する機械の周辺で発生する危険から、人体保護を強化するために使用する
場合は、国や地域の安全関係当局(労働安全保険局:OSHA、欧州標準化委員会など)の
規制があります。詳細については、該当する機関にお問い合わせください。
■特定の機械に本装置を設置する場合は、適切な使用方法、取り付け(設置)、操作および
メンテナンスを含む項目に基づいた安全上の規制に従ってください。設置者および使用
責任者は、項目に従って本装置を導入する責任があります。
■本装置は、落下等の強い衝撃を与えると破損するおそれがありますので、ご注意くださ
い。
■本装置が故障した場合を想定して、損害を防止する安全対策を施した上、ご使用くださ
い。
■本装置を動作させる前に、機能および性能が設計仕様に沿った正常動作を行なっている
ことを確認後、ご使用ください。
■本装置を廃棄するときは、産業廃棄物として処理してください。
警告
♦機械設計者・設置責任者・使用責任者および機械使用者について
• 機械設計者・設置責任者・使用責任者および機械使用者は、本装置の設置や使用に関
する法令を遵守し、また、取扱説明書に含まれる設置および保守点検指示事項に従
ってください。
• 本装置が当社の意図された通りに機能し、本装置を含むシステム装置が安全基準に
準拠するかどうかは本装置の適切なアプリケーション・設置・保守点検および操作方
法に依存します。機械設計者・設置責任者・使用責任者および機械使用者は、これら
の項目について責任があります。
♦専門技術者について
• 専門技術者とは、機械設計者・設置責任者および使用責任者など専門的な教育、広範
な知識および経験を有し、業務遂行の上で発生する諸問題を解決できる人のことで
す。
♦作業者について
• 作業者は、本装置を正しく動作させるために、本取扱説明書を熟読し、内容を良く
理解してから手順に従って作業を行なってください。
• 作業者は、本装置が正しく動作しない場合は、使用責任者に報告し、直ちに機械を
停止させてください。正常動作が確認されるまでは、機械を作動させないでくださ
い。

4© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
警告
♦使用環境について
• 本装置の近くで携帯電話や無線機などを使用しないでください。
• 本装置を設置する箇所に光沢面が存在する場合は、光沢面からの反射光が受光器に
入光しないように本装置を設置するか、もしくは光沢面を加工(塗装・マスキング・粗
面処理・材質の変更など)するかの対策を行なってください。光沢面への対策を行な
わない場合、本装置が検出不能状態となり、死亡または重傷を負うおそれがありま
す。
• 以下に示すような場所には設置しないでください。
1)高周波点灯式(インバータ式)やラピッドスタート式蛍光灯およびストロボ光、太
陽光などの外乱光が本装置の受光部に直接当たる場所
2)湿度が高く、結露するおそれがある場所
3)腐食性、爆発性ガスがある場所
4)振動や衝撃が激しい場所
5)水がかかる場所
6)蒸気、ホコリの多い場所
♦設置について
• 本装置と危険部の間には、必ず正しく計算された安全距離を確保してください。
• 人体が検出領域を通過してのみ、機械の危険部に到達するように追加安全装置を設
置してください。
• 危険部で作業を行なうときに、必ず人体の一部が検出領域に残るように設置してく
ださい。
• 本装置の投・受光面が壁面反射の影響を受けないように設置してください。
• 本装置を複数のセットで使用するときは、相互干渉が発生しないように設置してく
ださい。詳細については、「4. 本装置の配置方法」をご参照ください。
• 反射型、回帰反射型の配置では、使用しないでください。
• 対向する投光器と受光器は同じシリアルNo.の組み合わせで使用し、正しい方向で設
置してください。
♦設置する機械について
• 本装置は、プレス安全用として使用しないでください。
• 本装置を、非常停止装置により動作サイクルの途中で急停止できない機械には、使
用しないでください。
• 本装置は、電源投入の2秒後に動作を開始します。このタイミングで制御システムが
正しく作動するようにしてください。
♦配線について
• 電気的配線を行なうときは、必ず電源を切ってから行なってください。
• すべての電気的配線は、各地域の電気的規約、法律に従って、専門技術者が行なっ
てください。
• 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による
誤動作の原因となります。
• 投光器、受光器のケーブルを延長するときは専用ケーブルを使用し、全長30.5m以下
(投・受光器各)でご使用ください。
• 制御出力(OSSD1/2)線の地絡によって出力がONにならないように、PNP出力タイ
プを使用する場合は0V側、NPN出力タイプを使用する場合は+V側に必ず接地して
ください。

5
© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
警告
♦メンテナンスについて
• 交換部品を使用する場合は、常に純正供給交換部品だけを使用してください。別の
メーカーからの部品を代用した場合は、本装置が検出不能状態となり、死亡または
重傷を負うおそれがあります。
• 定期点検は、決められた時期に専門技術者が行なってください。
• メンテナンス、調整の後および設置機械を起動する前に、「10. メンテナンス」で決め
られた手順に従って点検を行なってください。
• 清掃の際は、揮発性の薬品を使用せず、清浄なウエスなどで清掃を行なってくださ
い。
♦その他
• 本装置は絶対に改造しないでください。本装置が検出不能状態となり、死亡または
重傷を負うおそれがあります。
• 検出領域を飛来する物体に対しての検出には使用しないでください。
• 透明体や半透明体および規定された最小検出物体を下回る大きさの物体の検出には、
使用しないでください。
2. 梱包物の確認
□本体:投光器(EMITTER)、受光器(RECEIVER) 各1台
□テストロッド 1本
SF2B-H□:SF2B-TR27(φ27×220mm)
□中間保持金具MS-SF2B-2 0~3セット
(注1):中間保持金具MS-SF2B-2は、下記の製品に付属されています。製品によって付属されている個数が下記
のように異なります。
セット数 型式名
1セット SF2B-H□:40~56光軸、SF2B-A□:20~28光軸
2セット SF2B-H□:64~80光軸、SF2B-A□:32~40光軸
3セット SF2B-H□:88~96光軸、SF2B-A□:44~48光軸
□簡易説明書(本書) 1部

6© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
3. 各部の名称と機能
<投・受光器共通>
名 称 機 能
光軸合わせ表示灯
(赤色/緑色)
A
<8芯ケーブル使用時(線同期時)>
本装置の上部全光軸入光時:赤色点灯
本装置の最上端光軸入光時:赤色点滅
制御出力(OSSD1/2)ON時:緑色点灯
<4芯ケーブル使用時(光同期時)>
常に消灯
B
<8芯ケーブル使用時(線同期時)>
本装置の中上部全光軸入光時:赤色点灯
制御出力(OSSD1/2)ON時:緑色点灯
<4芯ケーブル使用時(光同期時)>
常に消灯
C
<8芯ケーブル使用時(線同期時)>
本装置の中下部全光軸入光時:赤色点灯
制御出力(OSSD1/2)ON時:緑色点灯
<4芯ケーブル使用時(光同期時)>
常に消灯
D
<8芯ケーブル使用時(線同期時)>
本装置の下部全光軸入光時:赤色点灯
本装置の最下端光軸入光時:赤色点滅
制御出力(OSSD1/2)ON時:緑色点灯
<4芯ケーブル使用時(光同期時)>
常に消灯
異常表示灯(黄色) 異常時:点灯または点滅
<投光器>
名 称 機 能
動作表示灯
(赤色/緑色)
<8芯ケーブル使用時(線同期時)>
制御出力(OSSD1/2)OFF時:赤色点灯
制御出力(OSSD1/2)ON時:緑色点灯
<4芯ケーブル使用時(光同期時)>
投光器異常時:赤色点灯
投光器正常時:緑色点灯
投光停止表示灯(橙色) 投光停止時:点灯、投光時:消灯
設定表示灯(赤色)
<8芯ケーブル使用時(線同期時)>
常に消灯
<4芯ケーブル使用時(光同期時)>
周波数1に設定時、1つ点灯
周波数2に設定時、2つ点灯
<受光器>
名 称 機 能
OSSD表示灯
(赤色/緑色)
制御出力(OSSD1/2)OFF時:赤色点灯
制御出力(OSSD1/2)ON時:緑色点灯
入光量表示灯
(緑色/橙色)
余裕入光時(入光量130%以上):緑色点灯
安定入光時(入光量115~130%):消灯
不安定入光時(入光量100~115%):橙色点灯
遮光時:消灯
デジタルエラー表示灯
(赤色)
<8芯ケーブル使用時(線同期時)>
ロックアウト時に異常内容を点灯表示
<4芯ケーブル使用時(光同期時)>
ロックアウト時に異常内容を点灯表示
周波数1に設定時、真中が点灯
周波数2に設定時、真中および下段が点灯
受光器側の表示灯部
異常表示灯
入光量表示灯
光軸合わせ表示灯
OSSD表示灯
デジタルエラー表示灯
投光器側の表示灯部
異常表示灯
投光停止表示灯
光軸合わせ表示灯
動作表示灯
設定表示灯
光軸合わせ表示灯の
表示位置

7
© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
4. 本装置の配置方法
●2セット以上の投光器と受光器を直列または並列接続せずに、複数台対向させたときの
配置方法です。配線上に問題があるときや、設備追加などに伴うシステム評価のときに
使用します。
●テストロッドを用いて動作テストを行なってください。
警告
●本装置の配置方法は以下に示す例を参考に、よく理解した上で配置を行なってくださ
い。適切な配置が行なわれないことに起因して、死亡または重傷を負うおそれがあり
ます。
●本装置を複数のセットで使用するときは、相互干渉が発生しないように設置してくださ
い。相互干渉が発生することに起因して、死亡または重傷を負うおそれがあります。
<本装置の配置例>
1)左右配置 2)上下配置
3)前後配置 4)遮光物あり
上記はあくまで例ですので、不明な点、お困りな点がありましたら、弊社までご連絡ください。
警告
投・受光器のケーブル位置を揃えてください。ケーブル位置が揃っていないと誤動作しま
す。
ケーブル ケーブル
ケーブル
ケーブル
<参考>
受光器 投光器 投光器 受光器 投光器 受光器
受光器 投光器
受光器投光器
投光器受光器
受光器 投光器 受光器 投光器
遮光物

8© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
5. 取り付け
注意
●取付金具は設置環境に応じて選べるように、本装置には付属されていません。
設置環境に合わせて別売の取付金具をご購入ください。
●本装置のケーブルに無理な曲げなどの負荷がかからないようにしてください。
断線するおそれがあります。
●ケーブルの最小曲げ半径はR6mmです。ケーブルの曲げ半径を考慮した取り付けを行な
ってください。
投光器と受光器は平行に取り付けてください。本装置の有効開口角は、検出距離3m以上のとき±5°以
下です。
<標準取付金具(MS-SF2B-1)(別売)を使用する場合>
標準取付金具(MS-SF2B-1)(別売)は、下図のように構成されています。
①
本装置に標準取付金具を六角穴付ボルト[M3(長さ5mm)]2本で固定します。
そのときの締め付けトルクは、0.6N・m以下としてください。
②側面に取り付ける場合は、B部品を取り外してください。
<参考>
六角穴付ボルト
[M5(長さ5mm)]
B部品
A部品
本装置
六角穴付ボルト
[M5(長さ5mm)]
六角穴付ボルト
[M5(長さ5mm)]
B部品

9
© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
③A部品の突起部に対して、B部品の突起部がくるように取り付けてください。
下図のように取り付け方向により、本装置の上下側に取り付けるB部品が異なります。
④六角穴付ボルト[M5(別途ご用意ください)]2本で取付金具を取り付け面に仮設置してく
ださい。
⑤投光器と受光器の高さ(本装置の上面)が一致するように、長穴の範囲で調整した後、
六角穴付ボルトを締め付けて固定してください。
六角穴付
ボルト(M5)
別途ご用意
ください
六角穴付ボルト
[M5(長さ5mm)]
B部品
B部品の突起部 A部品の突起部
本装置前面側
本装置前面に対して右側面に取り付ける場合

10 © Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
<中間保持金具(MS-SF2B-2)(付属)を使用する場合>
中間保持金具(付属)は、下図のように構成されています。
①本装置側面のミゾにC部品のツメを引っ掛け、押し込みます。
中間保持金具を取り付ける面に対して、C部品を本装置に取り付ける位置が異なります
ので、ご注意ください。
<取り外し方法>
C部品の背面にある穴にマイナスドライバを差し込み、マイナスドライバを本装置の背
面側へ倒すとC部品を取り外すことができます。
D部品 E部品
C部品
背面取り付け用 側面取り付け用
C部品
本装置前面側
①②
①②
C部品ミゾ
本装置前面側
①
②
マイナスドライバ

11
© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
②①の状態のC部品にD部品またはE部品を差し込みます。
③D部品またはE部品を六角穴付ボルト[M5(別途ご用意ください)]2本で取り付け面に設
置してください。
D部品
E部品
C部品
[背面取り付けの場合]
[側面取り付けの場合]
C部品
六角穴付
ボルト(M5)
別途ご用意
ください

12 © Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
<ボトムキャップケーブル(別売)の取り付け>
注意
●ビスをなくさないように注意して作業を行なってください。
●ボトムキャップケーブルはコネクタ部の色の違いにより、投光器用(灰色)と受光器用
(黒色)と区別しています。投光器および受光器に接続するケーブルを間違えのないよ
うに取り付けてください。
●ボトムキャップケーブルのコネクタ部にはパッキンが装着されています。正常に装着
されていない場合は下図のようにパッキンを装着してから本装置に取り付けてくださ
い。
①
本装置のコネクタ部にボトムキャップケーブル(別売)のコネクタ部を差し込みます。差し
込む際、ケーブルを本装置のミゾにはめてください。
②
M3ビス2本を締め付けてください。そのときの締め付けトルクは、0.3N・m以下としてく
ださい。
M3ビス
ボトムキャップ
ケーブルに付属
ボトムキャップケーブル(別売)
ケーブル
本装置
コネクタ
コネクタ
ミゾ

13
© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
6. 接続
警告
●本装置を取り付ける機械または支柱は、フレームグランド(F.G.)に接続し接地してくだ
さい。接続しないでご使用になると、ノイズによる誤動作を起こし、死亡または重傷
を負うおそれがあります。また、配線はフレームグランド(F.G.)に接続された金属製の
配線ボックス内で処理してください。
●本装置を使用するシステムが、接地障害による危険な動作を生じないよう考慮してく
ださい。
●システムを停止できず、死亡または重傷を負うおそれがあります。
●制御出力(OSSD1/2)線の地絡によって出力がONにならないように、PNP出力タイプは
0V側、NPN出力タイプは+V側に必ず接地してください。
●同期+線(橙)および同期-線(橙/黒)を専用ケーブル以外で延長する場合、0.2mm2以上
のシールド付ツイストペアケーブルを使用してください。
注意
使用しないリード線の末端は、必ず絶縁処理を行なってください。
FSDには、セーフティリレーユニットまたは相当の安全性のある制御回路をご使用ください。
●電源ユニット
注意
電源ユニットは、本装置を使用する地域の法律(規格)に適合したものを正しく配線して
ください。不適合なものを使用したり誤配線をすると、本装置を破壊したり、誤動作の
原因となります。
配線は、専門の業者に依頼するか、専門技術者が行なってください。
電源ユニットは、以下に示す項目を満足させてください。
1)使用する地域で認定されている電源ユニット。
2)
EMC指令、低電圧指令に適合したSELV(安全特別低電圧)/PELV(保護特別低電圧)の電源ユニット
(CEマーキング適合が必要な場合)。
3)低電圧指令に適合し、出力が100VA以下の電源ユニット。
4)市販のスイッチングレギュレータを使用するときは、フレームグランド(F.G.)端子を接地する。
5)出力保持時間が20ms以上の電源ユニット。
6)サージが発生するときは、発生源にサージアブソーバを接続するなどの対策をとる。
7)
CLASS 2対応の電源ユニット(CULUSマーク適合が必要な場合)。
<参考>
<参考>

14 © Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
●入・出力回路と接続
仕様により、使用するボトムキャップケーブルが異なります。
ボトムキャップケーブル 出力 外部デバイスモニタ機能
SF2B-CCB□
SF2B-CB□
NPN 有効
無効
PNP 有効
無効
SF2B-CB05-A NPN
-
PNP
-
SF2B-CB05-B NPN
-
PNP
-
ボトムキャップケーブルSF2B-CCB□、SF2B-CB□を使用して、外部デバイスモニタ機能を無効にし
た場合の入・出力回路図と接続図については、「弊社Webサイト(http://panasonic.net/id/pidsx)」をご参照
ください。
警告
●OSHA規則に合致させる場合、2系統ある制御出力(OSSD1/2)のそれぞれに装置を停止
させるための外部デバイスを接続してください。OSHA規則に合致させない場合、1系
統の出力にだけ外部デバイスを接続することが可能です。但し、本装置の異常を伝え
るために、もう1系統の出力を必ず制御機器に接続してください。
●ボトムキャップケーブル(SF2B-CB05-A)(別売)を使用する場合、OSHA規則には合致
しません。
<参考>

15
© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
<NPN出力タイプ(SF2B-CCB□、SF2B-CB□使用時、外部デバイスモニタ有効の場合)>
●入・出力回路図
※S1
スイッチS1
開放:投光停止、0Vまたは+V:投光
K1:外部デバイス(強制ガイド式リレーまたはマグネットコンタクタ)
●接続図
<参考>
(茶)+V
(桃)テスト入力
(黄緑/黒)補助出力
(シールド)
(青)0V
(橙)同期+
(橙/黒)同期-
外部接続例
(橙/黒)同期-
(橙)同期+
(茶)+V
(黄緑)外部デバイスモニタ入力
(黒)制御出力1(OSSD1)
(白)制御出力2(OSSD2)
(シールド)
(青)0V
内部回路
主 回 路
※S1
負荷
+
-
24V DC±15%
K1
K1
投光器
受光器
リード線の色
(薄紫)無接続
外部接続例内部回路
主 回 路
負荷
(茶)+V
(桃)テスト入力
(黄緑/黒)補助出力
(シールド)
(青)0V
(橙)同期+
(橙/黒)同期-
(橙/黒)同期-
(橙)同期+
(茶)+V
(黄緑)外部デバイスモニタ入力
(黒)制御出力1(OSSD1)
(白)制御出力2(OSSD2)
(シールド)
(青)0V
※S1
負荷 +
-
24V DC
±15%
K1
K1
受光器 投光器
(薄紫)無接続
負荷

16 © Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
<PNP出力タイプ(SF2B-CCB□、SF2B-CB□使用時、外部デバイスモニタ有効の場合)>
●入・出力回路図
※S1
スイッチS1
開放:投光停止、+Vまたは0V:投光
K1:外部デバイス(強制ガイド式リレーまたはマグネットコンタクタ)
●接続図
<参考>
(茶)+V
(黄緑/黒)補助出力
(青)0V
(橙)同期+
(橙/黒)同期-
外部接続例
(橙/黒)同期-
(橙)同期+
(茶)+V
(黄緑)外部デバイスモニタ入力
(黒)制御出力1(OSSD1)
(白)制御出力2(OSSD2)
(シールド)
(青)0V
内部回路
主 回 路
※S1
負荷
+
-
24V DC±15%
K1
K1
投光器
受光器
リード線の色
(薄紫)無接続
外部接続例内部回路
主 回 路
負荷
(桃)テスト入力
(シールド)
(茶)+V
(黄緑/黒)補助出力
(青)0V
(橙)同期+
(橙/黒)同期-
(橙/黒)同期-
(橙)同期+
(茶)+V
(黒)制御出力1(OSSD1)
(白)制御出力2(OSSD2)
(青)0V
※S1
負荷 +
-
24V DC
±15%
K1
K1
受光器 投光器
(薄紫)無接続
負荷
(桃)テスト入力
(シールド)
(黄緑)外部デバイスモニタ入力
(シールド)

17
© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
<NPN出力タイプ(SF2B-CB05-A使用時)>
●入・出力回路図
※S1
スイッチS1
開放:投光停止、0Vまたは+V:投光
●接続図
警告
制御機器側に本装置の異常を伝えるため、必ず補助出力を使用してください。
(茶)+V
(青)0V
(桃)補助出力
(シールド)
(灰)無接続
(橙)同期+
(橙/黒)同期-
外部接続例
(橙/黒)同期-
(橙)同期+
(茶)+V
(灰)テスト入力
(黒)制御出力1(OSSD1)
(紫)無接続
(シールド)
(青)0V
内部回路
主 回 路
※S1
負荷 +
-
24V DC
±15%
投光器
受光器
SF2N-CC□(別売)のリード線色
外部接続例内部回路
主 回 路
K1
※S1
負荷
+
-
24V DC
±15%
K1
受光器 投光器
(茶)+V
(青)0V
(桃)補助出力
(シールド)
(灰)無接続
(橙)同期+
(橙/黒)同期-
(橙/黒)同期-
(橙)同期+
(茶)+V
(灰)テスト入力
(黒)制御出力1(OSSD1)
(紫)無接続
(シールド)
(青)0V
K1:外部デバイス
(強制ガイド式リレーまたはマグネットコンタクタ)
<参考>

18 © Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
<PNP出力タイプ(SF2B-CB05-A使用時)>
●入・出力回路図
※S1
スイッチS1
開放:投光停止、+Vまたは0V:投光
●接続図
警告
制御機器側に本装置の異常を伝えるため、必ず補助出力を使用してください。
(茶)+V
(青)0V
(桃)補助出力
(シールド)
(灰)無接続
(橙)同期+
(橙/黒)同期-
外部接続例
(橙/黒)同期-
(橙)同期+
(茶)+V
(灰)テスト入力
(黒)制御出力1(OSSD1)
(紫)無接続
(シールド)
(青)0V
内部回路
主 回 路
※S1
負荷
+
-
24V DC
±15%
投光器
受光器
SF2N-CC□(別売)のリード線色
外部接続例内部回路
主 回 路
K1
※S1
負荷
+
-
24V DC
±15%
K1
受光器 投光器
(茶)+V
(青)0V
(灰)無接続
(橙)同期+
(橙/黒)同期-
(橙/黒)同期-
(橙)同期+
(茶)+V
(黒)制御出力1(OSSD1)
(紫)無接続
(青)0V
(桃)補助出力
(シールド)
(灰)テスト入力
(シールド)
K1:外部デバイス
(強制ガイド式リレーまたはマグネットコンタクタ)
<参考>

19
© Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
<NPN出力タイプ(SF2B-CB05-B使用時)>
●入・出力回路図
※S1
スイッチS1
開放:投光、0Vまたは+V:投光停止
●接続図
(注1):上図は延長用ケーブルにSF1-CC□Aを使用した場合です。NA40-CC□を使用している場合、桃色ケー
ブルはありません。
(注2):上図は延長用ケーブルにSF1-CC□Aを使用した場合です。NA40-CC□を使用している場合、橙色ケー
ブルとなります。
(茶)+V
(青)0V
(桃)テスト入力(注1)
(橙/紫)干渉防止線
外部接続例
(茶)+V
(黒)制御出力1(OSSD1)
(青)0V
内部回路
主 回 路
※S1
負荷
+
-
24V DC
±15%
投光器
受光器
SF1N-CC□A(別売)のリード線色
外部接続例内部回路
主 回 路
K1
(橙/紫)制御出力2(OSSD2)(注2)
※S1
負荷
+
-
24V DC
±15%
K1
受光器 投光器
(茶)+V
(青)0V
(桃)テスト入力(注1)
(橙/紫)干渉防止線
(茶)+V
(黒)制御出力1(OSSD1)
(青)0V
(橙/紫)制御出力2(OSSD2)(注2)
K1:外部デバイス
(強制ガイド式リレーまたはマグネットコンタクタ)
<参考>

20 © Panasonic Industrial Devices SUNX Co., Ltd. 2016
Japanese
<PNP出力タイプ(SF2B-CB05-B使用時)>
●入・出力回路図
※S1
スイッチS1
開放:投光、+Vまたは0V:投光停止
●接続図
(注1):上図は延長用ケーブルにSF1-CC□Aを使用した場合です。NA40-CC□を使用している場合、桃色ケー
ブルはありません。
(注2):上図は延長用ケーブルにSF1-CC□Aを使用した場合です。NA40-CC□を使用している場合、橙色ケー
ブルとなります。
K1:外部デバイス
(強制ガイド式リレーまたはマグネットコンタクタ)
<参考>
(茶)+V
(青)0V
(桃)テスト入力(注1)
(橙/紫)干渉防止線
外部接続例
(茶)+V
(黒)制御出力1(OSSD1)
(青)0V
内部回路
主 回 路
※S1 +
-
24V DC
±15%
投光器
受光器
SF1N-CC□A(別売)のリード線色
外部接続例内部回路
主 回 路
(橙/紫)制御出力2(OSSD2)(注2)
負荷 K1
※S1
+
-
24V DC
±15%
受光器 投光器
(茶)+V
(青)0V
(桃)テスト入力(注1)
(橙/紫)干渉防止線
(茶)+V
(黒)制御出力1(OSSD1)
(青)0V
(橙/紫)制御出力2(OSSD2)(注2)負荷
K1
Other manuals for SF2B Series
2
This manual suits for next models
64
Table of contents
Other Panasonic Safety Equipment manuals