Snow Peak Amenity Dome Small in Ivory User manual

アメニティドームSアイボリー
SDE-002-IV-US
取扱説明書 Ver 3.00

このテントの生地に炎や熱源を近づけないでください
このテントは、米国の難燃性基準CPAI-84に適合した生地を採用していますが不燃素材ではありません。この生地
は、裸火や炎に接触すると燃えるおそれがあります。
また、汚れ等がテント生地に付着すると、難燃性が低下します。
警告

1
このたびはスノーピーク製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。本製品はキャンプ用のテントです。
安全にご使用いただくためにも必ずこの取扱説明書をよく読んでからご使用ください。また、読み終わった後も大
切に保管してください。製品には万全を期しておりますが、フィールドでご使用する前に安全な場所で組立、取扱
い方法及び付属品の確認をしてください。説明内容で理解できない点及び製品に不具合が確認された際には、
直ちに使用を中止しご購入いただきました販売店様もしくは弊社ユーザーサービスまでお問い合わせください。
セット内 容
セット内容は一般的な条件下での設営を基本としたものです。頑丈で長めのペグや、ロープなどを用意されると、柔
軟な対応が可能となります。ペグやロープ、自在などは消耗品ですので、常に予備を携行することをお勧めします。
安全上の注意事項 ご使用の前によく読んで予測される事故を回避し安全にご使用ください。
明らかに生命に関わる重大な事故が予測される行為を示します。危険
●テント内では燃焼式のランタンやコンロ、ヒーターなどの熱源や、マッチ、ローソク、ライター、タバコなどの裸火や炎
は絶対に使用しないでください。限られた空間での火気の使用は火災や酸欠、一酸化中毒などのおそれがあり大
変危険です。
●テント内で燃料を保管したり、燃料を補給するなど、引火性のあるものを持ち込まないでください。
●気象状況には常に細心の注意を払い、風の強い時や悪天候が予想されるときは速やかに撤収して安全な場所へ
避 難してください 。
●テントの中に高温に加熱されたものや発熱性のあるものを持ち込まないでください。火災や熱中症などの危険があ
ります 。
●天候により、テント内は高温になり、熱中症などの危険があります。お子様の昼寝の際など、細心の注意を払ってく
ださい 。
●風の吹き抜けるような場所や、雪崩、がけ崩れ、急な出水などのおそれのない地盤のしっかりとした、水はけの良い
平坦な場所を選んで設営してください。
取扱いを誤った場合、使用者が死亡または重傷を負う可能性があることを示します。警告
イン ナ ー テ ント × 1
フ ラ イ シ ート × 1
本体フレーム長×3
前室フレーム×1
キャリー バッグ× 1
ぺグ ケ ース×1
フレームケ−ス
×1
取説冊子×1 リペ ア パ イプ
×1
ジ ュラ ル ミン ペ グ
（17cm）×18
自在 付ロープ
2.5m×4
二又4m×2

各部の名称
2
●本製品は常設用ではありません。テントの素材は長時間日光にさらされた場合、退色や生地劣化などの強度低下を
起こしますので、常設用として使用しないでください。
●日差しによりフライシートの表面は低温やけどに発展するほどの高温になります。十分にご注意ください。
●焚火や花火などのそばで組み立てたり、使用しないでください。設営・撤収の際には、周囲に火気がないことを確認
してください 。火 の粉を被り、生 地 に穴を開けてしまう場 合があります。
●樹液が付着するときれいに除去することができません。樹液が垂れそうな木の下を避けて設営してください。
シンナーやベンジン等の有機溶剤により無理に除去しようとすると生地やコーティングを痛めてしまいますのでおや
めください 。
●テントの設営・撤収の際は、風に飛ばされないよう生地とフレームをしっかりと支えて作業してください。フレーム先端
のハネ返り等で思わぬ事故に繋がるおそれがありますので、必ず周囲の安全を確認して作業してください。
● ペ グとロ ー プ でし っかりとテントを 固 定し てください 。
●薄い生地を使用していますので、生地を引っ張りすぎると破損するおそれがあります。ご注意ください。
●足もとのビルディングテープ、ロープやペグ等にはご注意ください。足を引っ掛けて転倒し、思わぬ事故の原因となり
ます 。
●インナールーム内には小物を吊るすループが付いています。1kgを超えない範囲でご使用ください。
ケガや本体破損、物品破損として拡大被害の原因となる行為を示します。注意
※前室メインドアをはね上げて使用する際は別途、ポール、ロープ、ペグをご用意ください。
スリーブ
クロスフレーム
ドアパネル
前室側
前室
ビ ル デ ィン グ
テープ
サ イド フ レ ー ム
ボト ム
ベンチ
レ ーション
プ ラスチック
フック
ビルディングテープの
バック ル
三角力布
［ フ ラ イ シ ート ］
［ イン ナー 本 体 ］ べルクロ
テープ
前 室 スリーブ
前室用フレーム 前 室 サ イドド ア
Oリング
べルクロ
テープ
テープ
ポ ケ ット
前 室 メインド ア
パネル

3
本品にシームシーリング剤（目止め液）は付属していません。ご使用の際は、市販のシームシーリング剤をお買い
求めください。縫製部分にはシームテープによる防水処理が施してありますが、フライシートのベンチレーション部
やファスナー部、ボトムシートの一部は製造の都合上、または構造上、シームテープが施せない部分があります。
通常の雨には十分対応できますが、長時間の大雨や横なぐりの雨、地面に雨水が溜まっているような状態では、
縫い目から雨水が侵入することがありますので必要に応じて縫い目にシームシーリング剤を塗布してください。シ
ームシーリング剤は縫い目にそって表裏の両面からうすく塗布し、よく乾燥させてください。シームシーリング剤は時
間とともに硬化します。剥離したときは塗布しなおしてください。下記指定箇所以外の場所から雨水が侵入した
場合も必要に応じて目止めを行ってください。
使用前の準備
自在付ロープのフライシートへの取り付け、ペグダウンの位置
ボト ム の コ ー ナ ー 部 す べ て に
シームシーリング剤を
塗 布してください 。
ベンチレーション部の外と
内 側 にシームシーリング剤
を 塗 布してください 。
フ ラ イシ ート 内 側
ベルクロテープの縫い付け部の
表と裏 側 にシームシーリング剤を
塗 布してください 。
フ ラ イシ ート 外 側
ベルクロテープの縫い付け部
にシームシーリング剤を塗 布し
てください 。
A
A
B
B
B
B
A.二又4m×2
B.2.5m×4
ロープ
約 45°
約 90°
ペグ
Oリング
ロープ
返し部分
自在
ペグ
Oリング
ロープ
返し部分
自在
ペグ
シングルロープの取り付け 二又用ロープの取り付け
ロープの角度が地面に対して約 45°となる
のが理想的なペグダウンの位置です。また、
ペ グ を 打 ち 込 む 角 度 は ロ ー プ に 対 し て 9 0 °に
なる ように ペ グ ダ ウンし てください 。
ロープの自在が付いている返し部分が O リング側に
くるように 取 り 付 け てください 。
中 間 の 結 び 目を O リング に 通し返し 部 分 が ペグ 側 に
くるように 取 り 付 け てください 。

4
キャンプでテントを使用できるように、設営と撤収に関する次の説明に従ってください。付属品がすべて揃っている
ことをご確認ください。設営や撤収の際に大きな負荷をかけると、本体やフレームの損傷または事故の原因になる
可能性があります。説明を理解するために、よく読んでください。
キャンプに行く前に、セット内容が揃っていることを確認してください。
安全のために、設営は必ず2人以上で行ってください。
設営の手順 より安全に設営するためにも必ず2人以上で設営してください。
テント本体を平らな場所に広げてください。
※テント本体の出入口は2カ所あります。ビルディングテープのある側が前室となり、メインの出入口とな
ります。あらかじめ雨風などの予測をし、前室の方向を決めておくことが必要です。
※基本的に前室は風下に向けてください。風上に向けると、雨風が侵入するばかりかドアを開けた際に
突然風が入り、本体が破損する場合があります。
1
3本の本体フレームの内、先端が黄色の2本のフレーム（以後クロスフレーム）を伸ばし、接続部分をしっかりと連
結してください 。
※フレームの連結部分にすき間ができないように、しっかりと差し込んでください。
2
2本のクロスフレームを黄色テープが付いたスリーブに1本ずつ、ゆっくりと送り込んでください。〔図A〕
3
本体フレームのもう1本のフレーム（先端が緑色のフレーム、以後サイドフレーム）を伸ばし、接続部分をしっかりと
連 結し てください 。
※フレームの連結部分にすき間ができないように、しっかりと差し込んでください。
4
サ イドフレ ー ムを 緑 色 テ ープ が 付 い た スリーブ に ゆ っくりと 送 り 込 ん でください 。〔 図 B 〕
※ サ イドフレー ムはクロスフレーム の 上 を通してください 。〔 図 C 〕
5
図A
緑 色テープ
クロス
フレーム
 サ イド フ レ ー ム
図B 図C
黄 色テープ
黄 色テープ
クロス
フレーム
サ イド フ レ ー ム 黄 色テープ
緑色
テープ

5
クロスフレームの 先 端にピンを差し込んでください 。（クロスフレームのコーナーテープは黄 色です。） 〔 図 D 〕
6
差し込んだクロスフレームの反対側の先端にピンを差し込んでください。〔図E〕
※スリーブの位置が中央になる様に本体を調節しながら、ゆっくりとフレームの端部にピンを差し込んでください。
一方から強引に押し込むと反対側が大きく湾曲し、フレーム破損の原因になります。〔図F〕反対側の人と声
をかけ 合 いながら行 なってください 。
7
もう1 本 のクロスフレームも、同じ
要領でピンを差し込み、テントを
立ち上げてください。〔図G〕
※ドアパネルやサイドパネルを半
分位開けておくと空気が室内
に 入 りうまく 立 ち 上 が りま す 。
8
サ イド フ レ ー ム 両 端 を ピ ン に 差 し
込 ん で く だ さ い 。（ サ イ ド フ レ ー ム
のコーナーテープは緑 色です 。）
〔図H〕
9
図D
黄 色 のコーナーテープ
ボトムの三角力布
クロスフレーム
ピン
図E 図F
図G 図H
緑色
テープ

6
本 体 に 付 い て い るプ ラ スチックフックを 各 々 の フレ ー ム に 引 っ 掛 け てくだ
さい。〔図I〕
10
前後のドアパネルのファスナーを全て閉めてください。次に6カ所のコー
ナーテープ先 端に付いているループにぺグを通し、ボトムのたるみを取
る様に番号順に軽く引き打ち込んでください。〔図J〕
※ ぺ グ は 最 後 ま で 打 ち 込 ん でください 。
※ ぺグは無 理 に打ち込むと、曲がりや 折れなどの破 損 につながります。
少しずつ打ち込み、石などの障害物に当たった場合は場所を変えて
から打ち込んでください。
※ファスナーを閉めずにぺグダウンすると、ドアが 閉められなくなることが
あります 。
11
前室・後室の方向を確認し、フライシートを被せてください。〔図K〕
※フライシートの内側についているべルクロテープをフレームに
巻き付けて固定してください。ただし、テント撤収の際は、外し
忘れにご注意ください。べルクロテープが、フレームについた
ままフライシートを 強く引 っ 張 ると、べ ルクロ テープ 破 損 の 原 因
に なります 。
※前室ビルディングテープが接続されていることを確認してくだ
さい 。
12
前室フレームを伸ばし、接続部分をしっかりと連結してください
（1本）。
※フレームの連結部分にすき間があかないように、しっかりと差
し 込 ん でください 。
13
コーナーテープ
ペグダウンループ
リング
ボトムの三角力布
図J
③
④
⑤
⑥
①
②
ボトムのたるみを取るように番号順
に軽く引いてぺグダウンする。
前 室 ビ ル デ ィン グ
テープ
図K
図I

7
フライシート前室のスリーブに前室フレームをゆっくりと送り込み、フレーム両端にピンを差し込んでください〔図L〕
14
フライシート各コーナーの 6 個 の バックルをボトム 側 のリングに 付 いているバックル に 接 続してください 。全 ての
バックルを接続した後フライシートのたるみをとるために調節テープを引き、テンションをかけてください。〔図L〕
※ 引きすぎにご 注 意ください 。引きすぎますと、フライシートが 破 損するおそれがあります 。
15
３ページの「自在付ロープのフライシートへの取り付け、ペグダウンの位置」の図のように各自在付ロープをフ
ライシートに 取り付けて引き、ペグで 固 定してからテンションをかけてください 。
※ロープは引き過ぎるとフライシートに負 担がかかり破 損するおそれがあります。引き過ぎにご注 意ください 。
19
前 室 サ イドド ア コ ー ナ ー の プ ラ スチックフックをリング に か け てください 。〔 図 L 〕
16
前室・後室の先端を引き、ゴムループにぺグを通し、打ち込んで固定してください。〔図M〕
※ゴムループを引きすぎると、ファスナーに負 担がかかり破 損するおそれがあります。引き過ぎにご注 意ください。
17
全てのコーナーをぺグダウンした後、前 室ビルディングテープのバックルを外しテープをまとめてテープポケット
に収納してください。〔図N〕
18
図L
前室 後室
ペグダウン
ループ
コーナーテープ
ボトムの三角力布
前 室フレー ム
プ ラスチックフック
フ ラ イシ ート
バック ル
リング
調 節テープ
前 室 サ イドド ア
前室 後室
ぺ グを 最 後 ま で 打 ち 込 ん でください 。
ビ ル デ ィン グ
テープ
ポ ケ ット
前室
ビ ル デ ィン グ
テープ
図N図M
前 室フレー ム 前室ビルディングテープ
ビ ル デ ィン グ
テ ー プ バ ック ル
ペグダウンループ
ジ ュラ ル ミン ぺ グ
リング

8
結露について
ケースへの収納
収納時の注意事項
空気中に含まれている水分が急激に冷やされて霧状になったものが
結露として現れます。特に狭いテント等の空間では、通常の室内より
も水蒸気の濃度が高くなり、結露の発生する確率が高くなります。原
因としては、人体構成要素の約60％を占める水分が、呼吸や汗など
により放出され、水蒸気となりテント内に結露が発生します。テント内
では、特にフライシート・ボトム部分などの防水性能が高い部分に結露
が発生しやすくなります。結露は優れた透湿防水素材でも使用状況
により完全に防ぐことは不可能です。ご使用中は結露軽減のために
適時換気を行ってください。
●撤収の際はまず前室ビルディングテープを接続して、作業を始めてください。〔図K〕
● フレームをピンから 外 す 時 はフレ ームが ハ ネ 返り危 険 で す 。フレー ムが 真 っすぐ になるまで 手を 離さない でください 。
● サイドフレーム 、クロスフレームをピンから 外 す 際 は 、プラスチックフックをつ けたまま外してください 。（ 全 て のフレ ー
ムをピ ン から 外した 後 、プ ラ スチックフックを 外してください 。）
●スリーブからフレームを取り出す際は、押して取り出してください 。
※ フ レ ー ム を 引 い て 取 り 出 す と 、ス リ ー ブ の 中 で 連 結 部 が 外 れ る こ と が あ り ま す 。必 ず 押 し て 出 し て くだ さ い 。外 れ
た連結部で生地を痛めることがあります。
●フレームは中央から端に向かって折り畳んでくださ
い。端から折り畳むとショックコードに負担がかかり
伸びや切断の原因になります。伸びが発生した場
合 、フ レ ー ム を 押 さ え る 力 が な く な り 、フ レ ー ム 折 れ の
原 因となります 。ショックコード の テンション は 定 期
的に点検してください。〔図O〕
①キャリーバッグの長さに合わせ、本体、フライシートを
折 り 畳 み キャリー バッグ の 中 に 入 れ てください
②フレームやぺグはそれぞれ付 属 の収 納ケースに入
れ 、キ ャ リ ー バ ッ グ に 収 納 し て く だ さ い 。む き だ し の 状
態で収納すると本体生地やキャリーバッグを損傷す
る おそれ が あります 。
図O
イン ナ ー テント

9
撥水・防水性能について
●フライシートの生地には撥水加工を施していますが、生地の特性上、撥水性能（撥水の仕方や耐久性）に若干の差が
見られる場合があります。また、撥水加工は、ご使用を重ねますと撥水性能が低下します。撥水性が衰えてきたときには、
市販の撥水スプレー等を使用してください。スプレーご使用の際は、スプレーの注意書きをよくお読みください。
●この製品には、防水機能が高い素材を使用していますが、地面の水溜まりなどへ長時間接触していると雨水が浸み込
む 場 合 が あ り ま す 。
●農薬などでPUコーティングが破壊され耐水圧が異常低下してしまう場合があります。この症状と判断された場合、製品
の保証ができなくなりますのでご注意ください。
●撥水剤の影響によりロゴマークが剥離する場合があります。
紫外線の影響について
●フライシートの生地にUVカット加工を施しています。UVカット加工は、人体にとって有害な紫外線の透過を抑えるととも
に、生地の強度劣化を緩和します。
※UVカット加工は、紫外線による人体への影響や、素材劣化を防止するものではありません。
●テントの素材は長時間日光にさらされた場合、退色や生地劣化などの強度低下を起こしますので、常設用として使用し
な い でください 。
●紫外線の影響と思われる素材の劣化により、耐久度合いを超えたものは弊社でも修理できない場合があります。
メンテナンス・保管
●この製品はポリエステル生地を組み合わせて使用しています。生地の特性を考慮し、できる限り色移りし難い加工と配
色パターンを採用していますが、保管状態などにより、色移りが発生する場合があります。ご了承ください。また、濡れたま
まの保管は避けてください。
●製品表面の汚れを落とし、十分に乾燥させてから保管してください。濡れたまま保管すると、カビや悪臭、生地の色移り、
生地の劣化などのトラブルの原因になりますので、使用後は風通しの良い日陰で十分に乾燥し、柔らかいブラシなどで泥
汚れを落としてから保 管してください 。
●フレームは表面の汚れを落とし、十分に乾燥させてから保管してください。濡れたまま保管すると腐食、強度が低下しま
す。ジョイント部分は常に清潔にし、少量のシリコン系潤滑剤を軽く塗布してください。塗布し過ぎると生地に油ジミがで
きますのでご注意ください。また、フレーム内のショックコードは不必要に引っ張らないでください。
●フレームを収納する際は、中央を意識しながら折り畳んでください。（図P）
●ファスナーに泥や砂、ホコリなどが付着したまま使用すると摩耗し破損の原因になりますので、ブラシなどを使い常に清潔
にしてください。また、スライダーの動きを滑らかにするために、少量のシリコン系樹脂剤を定期的に塗布してください。塗
布し過ぎると生地に油ジミができますのでご注意ください。
●ご使用により広範囲にわたり素材が劣化し、耐久度合を超えたものは修理できない場合があります。
●シームテープはPUコーティングが痛まない程度の温度設定で圧着されていますが、使用を重ねるに従い剥離してしまう
場合があります。剥離が確認された場合は、アイロンを低温に設定し、剥離箇所のみを再度圧着してください。熱を掛け
過ぎた場合、生地が変色したり劣化が促進されますのでご注意ください。PUコーティングが一緒に剥離された場合、修
理できなくなる可能性があります。
●樹液が付着してしまうときれいに除去することはできません。樹液が垂れそうな木の下を避けて設営してください。溶剤な
どにより無理に除去すると生地やコーティングを傷めます。
●次回の使用に備え、ペグなどの附属品も含め、十分に保守、点検をしてください。
●長期間ご使用しなかった製品を再度お使いになる際は、本製品を点検し各部に異常がないことを確認してください。異
常が発見された場合は、直ちに使用を中止しお買い求めいただいた販売店様、または弊社ユーザーサービス係に点検
または修理を依頼してください。
図P

10
こんなときは
Q：キ ャ ン プ 場 で フ レ ー ム が 折 れ て し ま っ た と き
A：応急処置として速やかに付属のリペアパイプや添え木をあて、ビニール
テープなどで固定するか、撤収してください。
Q：キャンプ場で本体生地が破れてしまったり、穴があいてしまったとき
A：傷 が 広 が ら な い 為 に も 、速 や か に ガ ム テ ー プ な ど で 両 面 か ら 貼 り 合 わ せ る
か、市販のリペアキットなどで補修してください。市販のリペアキットご使用
の際は、リペアキットの注意書きをよくお読みください。
Q：撥 水 が 衰 え て き た とき
A：撥水加工は、ご使用を重ねますと撥水機能が低下します。撥水が低下してきた場所に撥水スプレーなどを使用し
てください。スプレーご使用の際は、スプレーの注意書きをよくお読みください。
Q：生 地 に カ ビ が 発 生 し た とき
A：カビの発生箇所を乾拭きし、アルコールで減菌処理してください。カビにより生地が着色された場合、取り除くこと
はできません。無理な除去作業は生地やコーティング劣化の原因となりますのでお避けください。
修理について
●本格的な修理が必要な場合は、お買い求めになった販売店または弊社ユーザーサービス係までお問い合わせく
ださい 。
●修理を依頼される場合は、必ず十分に乾燥させ、汚れをきれいに落としてください。
●修理品には修理箇所がはっきりと解るように、必ずメモまたは荷札を付けてください。また破損時の状況をできる
だけ 詳しく書 い たメモを 添 え てください 。
●修理品の運賃並びに修理費については以下のように規定させていただきます。
1.保証対象の場合：往復運賃並びに修理費は弊社にて負担いたします。
2.保保証対象以外の場合：往復運賃並びに修理費は、お客様のご負担とさせていただきます。
品質保証について
お買い求めいただきました製品は万全を期してますが万一不備な点がございましたら、お買い求めの販売店様もしく
は弊社または各製品に記載された連絡先にご相談ください。製造上の欠陥が原因の場合は無償で修理または交換
させていただきます。その他の場合は適正な価格で修理させていただきます。修理・交換の判断は弊社の裁量による
ものとさせていただきます。また、以下の場合は保証、修理できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
1.素材の経年劣化による損害など商品の寿命
2.改造および粗雑な取扱いによる故障
3.取扱説明書で禁止されている取扱いによる故障
4.不測の事故による商品の故障
5.その他製造上の欠陥以外による製品の故障
6.ゴミやさびによる故障
7.分解したことによる不具合の発生または破損
8.落下やその他の衝撃による部品の変形や破損による不具合
9.摩擦によるパーツの変化及びそれによる故障
10.他社製品との組み合わせによる故障
テープ
テープ
リペア
パイプ

11
MADEINVIETNAM
〇材質：フライシート／75D難燃性ポリエステルタフタ・
PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・撥水加
工・UVカット加工、インナーウォール／68D難燃性ポ
リエステルタフタ、ボトム／210D難燃性ポリエステ
ルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマ
ム、フレーム／ジュラルミンA7001+A6061(Φ
9.3mm+Φ8.5mm)
〇セット内容：テント本体、本体フレーム長(×3)、前室フ
レーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×18)、自在付
ロープ(2.5m×4、二又4m×2)、リペアパイプ、キャ
リーバッグ、フレームケース、ペグケース
〇キャリーバッグサイズ：58×18×23(h)cm
〇重量：5kg
スペック
株式会社スノーピーク
〒955-0147新潟県三条市中野原456
Tel.0256-46-5858/Fax.0256-46-5860
www.snowpeak.co.jp
単位はcm
220
室内幅
120
室内高
75
230 230
115
150150 55
室内奥行
スノーピーク
ユーザーサービス
（9：00〜17：00）
0120-010-660
Email:[email protected]
不明な点やお気付きの点がございましたら、販売店様または弊社
ユーザーサービスまでお問い合わせください。

12
Amenity Dome Small in Ivory
SDE-002-IV-US
Instruction Manual : Ver 3.00
KEEP ALL FLAME AND HEAT SOURCES AWAY FROM THIS TENT FABRIC
This tent is made with flame resistant fabric which meets CPAI-84 specifications. It is not fire proof. The
fabric will burn if left in continuous contact with any flame source.
The application of any foreign substances to the tent fabric may render the flame resistant properties ineffective.
WARNING

13
Thank you for purchasing this Snow Peak Product. This is a tent designed for camping. In order to
ensure your safety when using this product, please read these instructions carefully before use. Please
be sure to keep this document for future reference. Although this product is expected to be complete
and safe, please check all accessory items and practice assembling and handling it in a safe location
prior to use in the field. If you find anything in the instruction manual that is difficult to understand, or if
you find any product defects, stop using it immediately and contact the dealer where you purchased
the product, or Snow Peak Customer Service.
Contents
The set contents are based on setup in general conditions. If you bring sturdy and long pegs and
ropes, you can adjust to various weather conditions. Pegs and ropes are essential items, so it is
recommended to always carry a spare.
Safety Precautions: Before use, please read thoroughly to ensure safety and avoid accidents.
DANGER: Misuse could easily result in a serious accident or death.
WARNING: Misuse could result in serious injury or death.
●Do not use combustion-based heat sources such as lanterns, stoves or heaters, or open flames
such as matches, candles, lighters or cigarettes, inside the tent. The use of such heat or light
sources inside a small enclosed space is very dangerous and may result in fire, oxygen
deficiency, or carbon monoxide poisoning.
●Do not keep fuel, or flammable items for replenishing the fuel, inside the tent.
●Pay close attention to the weather. If extreme weather is in the forecast, pack up camp and
evacuate to a safe place.
●Do not bring hot or heat-producing items into the tent. If the inside of the tent becomes very hot,
heatstroke or fire may result.
●Inside the tent, very high temperatures may cause heatstroke. Pay close attention to the
temperature, particularly when children are asleep inside the tent.
●Choose a flat, well-drained area with firm ground to pitch the tent. Choose an area where there is
no chance of avalanches, landslides, wind gusts, or sudden flooding.
Inner Tent ×1
Fly ×1
Long Pole for Inner Tent ×3
Pole for Vestibule ×1
Carry Bag ×1
Peg Case
Pole Case
Instruction Manual ×1 Repair Pipe ×1
Duralumin Pin Pegs
17cm (6.7”) ×18
Rope with Rope
Tensioner
2.5m (8’ 2.5”) ×4
Forked Rope
4m (13’ 12”) ×2

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Name of the Parts
CAUTION: Misuse could result in injury to the user and/or damage to property.
●This product is not intended to be in permanent use. If the tent is left in the sun for long periods,
the materials may fade in color or the fabric may deteriorate and lose strength. Do not leave the
tent set up permanently.
●Sunlight can cause the surface of the Fly to heat up, potentially causing low-temperature burns.
●Do not assemble or use the tent close to a bonfire, fireworks, etc. Flying sparks can create holes
in the fabric.
●Sap cannot be easily removed once it adheres to the tent fabric. Do not set up this product under
trees that frequently drop sap.
The fabric or coating may be damaged if the sap is forcibly removed using an organic solvent
such as a thinner, benzine, etc.
●When assembling and disassembling the tent, firmly hold the fabric and frame so that the tent
does not get blown away if it is windy. Unexpected accidents may occur due to the pole ends
recoiling, etc., so verify the safety of the surroundings.
●Secure the tent using pegs and ropes.
●This product is made of a thin fabric, so it may break if you pull the fabric excessively.
●Please pay attention to the building tape, rope, pegs, etc. around your feet. If you are not careful,
you may trip and fall, which may result in an unexpected accident or injury.
●The inner room has a loop for hanging small items. Please only hang items that weigh less than
1 kg (2.2 lbs).
Ventilator
Velcro Tape
Vestibule Sleeve
Vestibule Pole Vestibule Side Door
O ring
Velcro
Tape
Tape
Pocket
Vestibule Main
Door Panel
Sleeve
Cross Pole
Door Panel on
Vestibule Side
Vestibule
Building Tape Side Pole
Bottom
Plastic Hook
Building Tape Buckles
Triangular
Reinforcing
Cloth
[Fly]
● Name of the Parts
[Inner Tent]

15
Preparations Before Use
Seam sealer is not included in this product. When using, please purchase seam sealant from a local
outdoor gear retailer.
A waterproofing treatment with seam taping has been applied to the stitching of the tent. However, the
ventilator and fasteners on the Fly and a part of the bottom sheet cannot be treated with the seam tape
due to their inherent design. Though capable during periods of normal rain, long spells of heavy or
driving rain, or prolonged contact with water pools on the ground, may result in the penetration of water
along the stitching. In such cases, the application of a seam sealer is recommended. Apply the seam
sealer lightly on both sides along the stitching and dry completely. The seam sealer will cure with time.
As the seam sealer wears off, re-apply as necessary. If rainwater enters from locations other than
those mentioned below, please seal such locations as necessary.
How to Attach Rope with Rope Tensioner to the Fly and Peg Down
Please apply the seam sealer
over the whole area of the
bottom corner of the Inner Tent.
Outside of the Fly
Please apply the seam
sealer on surface of the
sewn part of the Velcro
Tap e.
Inside of the Fly
Please apply the seam
sealer on both surface of
the sewn part of the Velcro
Tap e.
Please apply the seam
sealer to the outside and
inside surface of the
ventilator.
A
A
B
B
B
B
A. Forked Ropes 4m (13’ 12”) ×2
B. 2.5m (8’ 2.5”) ×4
Rope
Approx. 45°
Approx. 90°
Peg
O ring
Return Part
of Rope
Rope Tensioner
Peg
O ring
Return Part
of Rope
Rope Tensioner
Peg
Attaching single rope Attaching the forked rope
The ideal peg position is when the rope is
angled 45° to the ground. Be sure to
insert the pegs at a 90° angle to the rope.
Attach it so that the end with the rope
tensioner is on the O-ring side.
Put the knot in the middle through the O-ring,
and attach it so that the rope tensioner is on
the peg side.
Ground

16
Set-up Procedure: Make sure that two or more people take part in the set-up for safery.
Spread the Inner Tent on a flat area.
There are two entrances to the Inner Tent; the side that has the Building Tape is the Vestibule
side and will become the main entrance. It is necessary to decide the location of the Vestibule
according to the predicted direction of the wind and rain. Typically, the Vestibule should face
downwind. If the Vestibule faces windward, not only will wind and rain blow into the main
entrance, but sudden and strong gusts may cause damage to the tent when opening the door.
1
There are three Inner Tent Poles. Extend the two Poles with the yellow ends (hereafter called
'Cross Pole') and connect them firmly. Make sure to connect them without leaving gaps at the
joints.
2
Slowly and one-by-one, insert the two Cross Poles through the sleeves with the yellow marks.
(fig. A)
3
Extend the remaining Pole for the Inner Tent (hereafter called the ‘Side Pole’) and connect firmly.
4
Insert the Side Pole slowly into the sleeve with the green mark (fig. B).
The Side Pole should go over the Cross Pole (fig. C).
5
Follow the setup and removal instructions below so that you will be prepared to use the tent at camp
sites. Ensure that all the accessories are included in the package. Forcible installation or removal may
damage the main unit and/or frames, or cause an accident. Please read the instructions thoroughly
and be sure you fully understand them.
Make sure that the set of tent components is complete before going camping.
To help ensure safety, make sure that two or more people set up the tent.
Cross Pole
Yellow mark
Green
mark
Side Pole
Fig. C
Fig. A
Green Tape
Fig. B
Yellow Tape
(X Pole)
Yellow Tape
Cross
Pole
Side Pole

17
Insert a pin into one end of the Cross Pole (the corner tape for the Cross Pole is yellow) (fig. D).
6
Insert the additional pin to the other end of the Cross Pole, which is located diagonally opposite
the first end (fig. E). Insert the pin slowly into the Cross Pole end while adjusting so the sleeve is
positioned in the center. If the pin is inserted with too much force from one side, the other side
may curve widely and cause damage to the Cross Pole (fig. F). Communicate with your set up
partner during this procedure.
7
Repeat the procedure above
on the other end of the
Cross Pole and lift the tent
(fig. G). Keep the Door
Panel and Side Panel
half-open so that air can
enter the room and aid in
the lifting of the tent.
8
Insert the pins into both
ends of the Side Pole
(corner tape for the Side
Pole is green) (fig. H).
9
Fig. D
Yellow Corner Tape
Triangular Reinforcing
Cloth on the bottom
Cross Pole
Pin
Fig. E Fig. F
Fig. G Fig. H

18
Attach all the Plastic Hooks to the corresponding Poles (fig. I).
10
Close both door panels, front and back. Insert the pegs into the
loops at the six ends of each corner. Peg down the Inner Tent
by following the numbers, and by pulling lightly to stretch out
any slack at the bottom of the tent (fig. J).
*Peg the tent down all the way, but do not use undue force that
may bend or break the pegs.
*Hammer gently, and if you find any obstacles such as stones,
change the entrance point of the peg as needed.
*The door may not close later if it is open when pegging down.
11
Check the direction of the Vestibule and Back Room and
lay the Fly in place (fig. K).
*Velcro Tape is attached to the inside of the Fly (at the
cross-section of the Pole and the Guy Line Reinforcing
Cloth) to keep the Fly in place. Wind the Velcro Tape
around the Pole to secure it. When taking down the tent,
make sure to remove the Velcro Tape. If the Fly is
forcefully pulled while the Velcro Tape is still wound on the
Pole, the Velcro Tape may be damaged.
*Ensure the Vestibule Building Tape is connected.
12
Extend the Vestibule Pole and connect firmly (1 pcs).
*Make sure to connect firmly without leaving a gap at the
joint.
13
Corner Tape
Peg Down Loop
Ring
Triangular Reinforcing
Cloth on the Bottom
Fig. J
Peg it down by following the
numbers, while also pulling
lightly to stretch out any slack on
the bottom.
Fig. K
Fig. I
③
④
⑤
⑥
①
②
Vestibule Building
Tape

19
Slowly insert the Vestibule Pole into the sleeve of the Vestibule Fly, then insert the pins into both
ends of the Pole (fig. L).
14
Connect the six Buckles on the edge of the Fly to the Buckles on the Bottom Rings. After
connecting all of the Buckles, pull the Adjusting Tape to apply tension and unruffle the Fly (fig. L).
*Do not pull the tape too much: excessive pulling may cause damage to the Fly.
15
Attach the Plastic Hook on the corner of the Vestibule Side Door to the Ring (fig. L).
16
Pull the edges of the Vestibule and Back Room and then insert the Pegs through the rubber
Corner Loops and hammer down (fig. M).
*Do not pull the edges too much, excessive pulling may overload the fastener and cause damage.
17
After pegging down all the corners, disconnect the Buckle of the Vestibule Building Tape and store
it in the Building Tape Pocket (fig. N).
18
As shown in "How to Attach Rope with Rope Tensioner to the Fly and Peg Down" on page 15,
attach each Rope with Rope Tensioner to the Fly, then pull it, secure it with the Peg and apply
tension as needed.
* If the rope is pulled too much, the Fly will be over-burdened and there is a risk of damage. Please
be careful not to pull too much.
19
Fig. L
Peg Down Loop
Corner Tape
Triangular Reinforcing
Cloth on the Bottom
Vestibule Pole
Vestibule Pole Vestibule Building Tape
Vestibule Building Buckle
Peg Down Loop
Duralumin
Peg Pin
Plastic Hook
Fly
Ring
Buckle
Ring
Adjusting Tape
Vestibule Back Room
Hammer the Peg all the way down.
Building Tape
Pocket
Vestibule
Building
Tape
Fig. NFig. M
Vestibule Back Room
Vestibule Side Door