Sony VPL-CX276 Service manual

4-559-694-03 (1)
© 2014 Sony Corporation
Data
Projector
VPL-CX236/CX276
VPL-CW256/CW276
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この簡易説明書と付属の CD-ROM に入っている取扱説明書をよくお
読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、
いつでも見られるところに必ず保管してください。
簡易説明書 JP
Quick Reference Manual___ GB
Guide de référence rapide _ FR
Manual de referencia rápida
__ ES
Kurzreferenz _____________ DE
Guida rapida all’uso_______ IT
______________ CS
Краткое справочное руководство
__ RU

JP 2安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。
しかし、電気製品は、まちがった使いかたをすると、
火災や感電などにより死亡や大けがなど人身事故に
つながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
注意事項をよくお読みください。
5 年に 1 度は、内部の点検(有料)を、ソニーの修理
窓口にご相談ください。
すぐに、ソニーの修理窓口にご連絡ください。
m
1電源を切る。
2電源コードや接続コードを抜く。
3ソニーの修理窓口に連絡する。
安全のための注意事項を守る
定期点検をする
故障したら使用を中止する
万一、異常が起きたら
・ 煙が出たら
・ 異常な音、においがしたら
・ 内部に水、異物が入ったら
・ 製品を落としたりキャビネットを破損したときは
警告表示の意味
この説明書および製品で
は、次のような表示をして
います。表示の内容をよく
理解してから本文をお読み
ください。
この表示の注意事項を守ら
ないと、火災や感電などに
より死亡や大けがなど人身
事故につながることがあり
ます。
この表示の注意事項を守
らないと、感電やその他
の事故によりけがをした
り周辺の物品に損害を与
えることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
安全のために

3JP
警告
下記の注意事項を守らない
と、火災や感電により、
死亡や大けがにつながる
ことがあります。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感
電の原因となることがあります。
・設置時に、製品と壁やラック
(棚)などの間に、はさみ込ん
だりしない。
・電源コードを加工したり、傷つ
けたりしない。
・重いものをのせたり、引っ張っ
たりしない。
・熱器具に近づけたり、加熱した
りしない。
・電源コードを抜くときは、必ず
プラグを持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、ソ
ニーの相談窓口に交換をご相談く
ださい。
付属の電源コード、接続ケーブルを使う
付属の電源コード、接続ケーブルを
使わないと、感電や故障の原因とな
ることがあります。
容量の低い電源延長コードを使用しない
容量の低い延長コードを使うと、
ショートしたり火災や感電の原因
となることがあります。
安全アースを接続する
アース接続は必ず電源プラグを電
源につなぐ前に行ってください。ま
た、アース接続をはずす場合は必ず
電源プラグを電源から切り離して
から行ってください。
電源プラグおよびコネクターは突きあたる
まで差し込む
まっすぐに突きあたるまで差し込
まないと、火災や感電の原因となり
ます。
排気口、吸気口をふさがない
排気口、吸気口をふさぐと内部に熱
がこもり、火災や故障の原因となる
ことがあります。充分に通気ができ
るように以下の項目をお守りくだ
さい。
・周辺の壁や物から離して設置し
てください(8 ページ)。
・吸排気口をふさぐような覆いや
カバーをしない。
・出荷時に包装されているシー
ト、柔らかい布地、書類、毛足
の長いじゅうたん、小さい紙な
どの上に設置しない。吸い上げ
られて、吸気口がふさがれま
す。
熱感知器や煙感知器のそばに設置しない
熱感知器や煙感知器のそばに設置
すると、排気の熱などにより、感知
器が誤動作するなど、思わぬ事故の
原因となることがあります。
警告
JP

JP 4警告
床置き、または天井つり金具を使った天井
つり以外の設置をしない
それ以外の設置をすると火災や大
けがの原因となることがあります。
指定された部品を使用する
指定以外の部品を使用すると、火災
や感電および故障や事故の原因と
なります。ランプ、電池、フィルター
は指定されたものを使用してくだ
さい。
お手入れの際は、電源を切って電源プラグ
を抜く
電源を接続したままお手入れをす
ると、感電の原因となることがあり
ます。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原
因となることがあります。
万一、水や異物が入ったときは、す
ぐに電源を切り、電源コードや接続
ケーブルを抜いて、ソニーの修理窓
口にご連絡ください。
ランプ交換はランプが充分に冷えてから行
う
電源を切った直後はランプが高温
になっており、さわるとやけどの原
因となることがあります。ランプ交
換の際は、電源を切ってから1時間
以上たって、充分にランプが冷えて
から行ってください。
ランプ収納部に金属類や燃えやすい異物を
入れない
ランプを取りはずした後のランプ
の収納部に金属類や燃えやすい物
などの異物を入れないでください。
火災や感電の原因となります。ま
た、やけどの危険がありますので手
を入れないでください。
保管時は電源プラグを抜く
安全のため、必ず電源プラグをコン
セントから抜いてください。
内部を開けない
内部には電圧の高い部分があり、
キャビネットや裏ぶたを開けたり
改造したりすると、火災や感電の原
因となることがあります。内部の調
整や設定、点検、修理はソニーの修
理窓口にご相談ください。
レンズをのぞかない
投写中にプロジェクターのレンズ
をのぞくと光が目に入り、悪影響を
与えることがあります。
天吊りした時、プロジェクターにぶら下が
らない
落下してけがの原因となります。
調整の際レンズを覗かないように注意する
レンズのシフト調整をする際、レン
ズを覗かないように注意してくだ
さい。
危険な可動部に指や身体を近づけない
エアーフィルターカバーを外した
ときにファンに指や身体を近づけ
ないようにしてください。

5JP
注意
下記の注意を守らないと、
けがをしたり周辺の物品
に損害を与えることがあり
ます。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上、あるいは傾いた
ところに設置すると、倒れたり落ち
たりしてけがの原因となることが
あります。また、設置・取り付け場所
の強度を充分にお確かめください。
水のある場所に置かない
水が入ったり、濡れたり、風呂場な
どで使うと、火災や感電の原因とな
ります。雨天や降雪中の窓際でのご
使用や、海岸、水辺でのご使用は特
にご注意ください。
製品の上にものを載せない
製品の上にものを載せると、故障や
事故の原因となります。特に、水が
入ったものをおくと内部に水が入
り、火災や感電の原因となることが
あります。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所や虫
の入りやすい場所、直射日光が当たる場所、
熱器具の近くに置かない
火災や感電の原因となることがあ
ります。
スプレー缶などの発火物や燃えやすいもの
を排気口やレンズの前に置かない
火災の原因となることがあります。
本機を立てて置かない
保管や、一時的に立てておくと倒れ
て思わぬ事故の原因になり危険で
す。
設置の際、本機と設置部分での指挟みに注
意する
設置する際、本機と設置部分で指を
挟まないように慎重に取り扱って
ください。
前脚部調整時に指を挟まない
前脚部の調整は慎重に行ってくだ
さい。前脚部に指を挟み、けがの原
因となることがあります。
盗難防止用バーを運搬や設置目的で使用し
ない
盗難防止用バーを使って持ち上げ
たり、吊下げなどの設置に使用した
りすると、落下してけがや故障の原
因となることがあります。
電源コード / 接続ケーブルに足をひっかけ
ない
電源コードや接続ケーブルに足を
ひっかけると、プロジェクターが倒
れたり落ちたりしてけがの原因と
なることがあります。
ぬれた手で電源プラグにさわらない
ぬれた手で電源プラグの抜き差し
をすると、感電の原因となることが
あります。
落雷のおそれがあるときは、電源プラグに
触れない
感電の原因となります。
注意

JP 6注意
定期的に内部の掃除を依頼する
長い間掃除をしないと内部にほこ
りがたまり、火災や感電の原因とな
ることがあります。5 年に 1 度は、
内部の掃除をソニーの相談窓口に
ご依頼ください(有料)。
特に、湿気の多くなる梅雨の前に掃
除をすると、より効果的です。
運搬・移動は慎重に
・床置きのプロジェクターを移動
させるとき、本体と設置面との
間に指を挟まないようにご注意
ください。
・キャビネットのカバーを開けた
まま、電源を切らずに移動させ
ないでください。感電の原因と
なることがあります。
エアフィルターカバーをつかんで持たない
本機をエアーフィルターカバー部
分をつかんで持ち上げると、不意に
エアーフィルターカバーが外れて
本機が落下し、けがや故障の原因と
なることがあります。
エアーフィルター清掃時はフィルター抑え
の金属端に注意する
エアーフィルターカバーを引き出
し、エアーフィルターを取り外す
時、フィルター抑えの金属端に注意
してください。けがの原因となるこ
とがあります。
本機を運搬するときは落下に注意する
本機を持ち運ぶときは落下にご注
意ください。落下するとプロジェク
ターが壊れたり、ケガの原因となり
ます。
前脚部を運搬や吊り下げ目的で使用しない
前脚部を運搬用の取っ手代わりに
使用したり、吊り下げなどの設置に
使用したりすると、本機が落下して
けがや故障の原因となることがあ
ります。
天吊り状態でランプまたはフィルターを取
りはずす際は周りに人がいないことを確認
してから取りはずす
天吊りのままランプまたはフィル
ターを取りはずす際は落下に注意
しないと思わぬ事故の原因となり
ます。
定期的にエアーフィルターを掃除する
掃除を怠るとフィルターにごみが
たまり、内部に熱がこもって火災の
原因となることがあります。
排気口付近に手やものを近付けない
排気口付近に手を近づけたり、ビ
ニール等変形しやすいものを置く
とやけどや変形の原因になります。
レンズキャップをつけたまま投写しない
投写する前に必ずレンズキャップ
をはずしてください。レンズキャッ
プを付けたまま投写すると、熱によ
りキャップが溶け出す場合があり
ます。
投写中にレンズのすぐ前で光を遮らない
遮光した物に熱による変形などの
影響を与えることがあります。
投写を一時的に中断するときには、
リモコンを使ってピクチャーミュ
ーティング機能をお使いください。
キャビネットのカバー類はしっかり固定す
る
天吊りの場合、カバー類が固定され
ていないと落下して、けがの原因と
なることがあります。
排気口をのぞかない
光が目に入り、悪影響を与えること
があります。
万一ランプが破裂した場合、ガラス
片が飛散する可能性があり、けがの
原因となることがあります。

7JP
天吊りする場合の安全上のご注意
天吊りする場合の安全上の
ご注意
ランプが破裂したときはすぐに交換を依頼
する
ランプが破裂した際には、プロジェ
クター内部やランプハウス内にガ
ラス片が飛散している可能性があ
ります。ソニーの相談窓口にランプ
の交換と内部の点検を依頼してく
ださい。また、排気口よりガスや粉
じんが出たりすることがあります。
ガスには水銀が含まれていますの
で、万が一吸い込んだり、目に入っ
たりした場合は、けがの原因となる
ことがあります。
ランプを傾けて持たない
ランプを傾けて持つと、ランプの破
損時にランプの破片が飛び、けがの
原因となることがありますので、水
平に持ってください。
使用済みランプを廃棄する場合
本機のランプの中には水銀が含ま
れています。
ソニーにてランプの回収をご希望
の場合は、業務用商品相談窓口まで
ご相談ください。
なお、お客様ご自身でランプを廃棄
される際は、地域の産業廃棄物の廃
棄ルールに従ってください。
特約店様へ
天井への取り付けには細心の注意をはらう
・天井への取り付け強度が不充分
だと、落下により死亡や大けが
につながることがあります。必
ずソニー製または推奨の取付金
具を使用してください。
・取り付けを安全に行うために、
本書および取付金具説明書の注
意事項をお読みください。
・
取り付けは、取付金具説明書の手
順に従い確実に行ってください。
取り付けが不完全な場合、落下す
る可能性があります。
また、取り付け時には手をすべら
せてプロジェクターを落下させ、
けがをすることのないようご注意
ください。
調整用工具を内部に入れない
調整中などに、工具を誤って内部に
落とすと火災や感電の原因となる
ことがあります。万一、落とした場
合は、すぐに電源を切り、電源コー
ドを抜いてください。
低い天井に天吊りしない
頭などをぶつけてけがをすること
があります。
天吊りを行う際は必ず天井の強度を確認す
る
天井の強度を確認しないまま設置
すると落下による事故の原因とな
ります。
天井への取り付け、移動は絶対に自分でや
らない
天井への取付は、必ずお買い上げ店
もしくは専門の設置業者へご相談
ください。
落下防止をする
天吊りする場合、必ずワイヤーなど
を用いて落下防止策を施してくだ
さい。その施工は、必ずお買い上げ
店もしくは専門の設置業者へご相
談ください。

JP 8電池についての安全上のご注意 / 使用上のご注意
電池についての安全上のご
注意
ここでは、本機のリモートコマンダーで使用可能
な(コイン型)リチウム電池についての注意事項
を記載しています。
・乳幼児の手の届かないところに置く。
・電池は充電しない。
・火の中に入れたり、加熱・分解・改造をしな
い。
・電池の(+)と(−)を正しく入れる。
・電池の液が目に入ったときは、失明の原因とな
るので、こすらずにすぐに水道水などのきれい
な水で充分に洗ったあと、医師の治療を受け
る。
・電池の液をなめた場合には、すぐにうがいをし
て医師に相談する。
・ショートの原因となるので、金属製のネックレ
ス、ヘアピンなどと一緒に持ち運んだり、保管
したりしない。
・電池に液もれや異臭があるときは、すぐに火気
から遠ざける。
・電池に直接はんだ付けをしない。
・電池を保管する場合および破棄する場合は、
テープなどで端子(金属部分)を絶縁する。
・皮膚に障害を起こすおそれがあるので、テープ
などで貼り付けない。
・電池を落下させたり、強い衝撃を与えたり、変
形させたりしない。
・直射日光の強いところや炎天下の車内などの高
温・多湿の場所で使用、放置、保管しない。
・電池を水で濡らさない。
・ショートさせないように機器に取り付ける。
使用上のご注意
・図のように、周辺の壁や物から離して設置して
ください。
・左右に 15度以上傾けて使用しないでください。
・床置きおよび天吊り以外の設置でお使いになる
と、色むらやランプ寿命の劣化などの問題が起
こることがありますので避けてください。
・温度や湿度が非常に高い場所や温度が著しく低
い場所での使用は避けてください。
・空調の冷暖気が直接当たる場所での使用は避け
てください。結露や異常温度上昇により、故障
の原因となることがあります。
設置について
30cm 以上
30cm
以上
30cm
以上
15°
15°

9JP
使用上のご注意
・熱感知器や煙感知器のそばでの使用は避けてく
ださい。感知器が誤動作する原因となることが
あります。
・ほこりの多い場所、たばこなどの煙が入る場所
での使用は避けてください。この様な場所で使
用するとエアーフィルターがつまりやすくなっ
たり、故障や破損の原因となることがありま
す。
・海抜 1500m以上でのご使用に際しては、設置設
定メニューの高地モードを「入」にしてくださ
い。誤った設定のままで使用すると、部品の信
頼性などに影響を与える恐れがあります。
・必ず電源コードを抜いてから行ってください。
・布にゴミが付着したまま強く拭いた場合、傷が
付くことがあります。
・殺虫剤のような揮発性のものをかけたり、ゴム
やビニール製品に長時間接触させると、変質し
たり、塗装がはげたりすることがあります。
・レンズを素手で触らないでください。
・レンズ面のお手入れのしかた:
メガネ拭きなどの柔らかい布で軽く拭いてくだ
さい。汚れがひどいときは、水を少し含ませて
拭きとってください。アルコールやベンジン、
シンナー、酸性洗浄液、アルカリ性洗浄液、研
磨剤入洗浄剤、化学ぞうきんなどは絶対に使用
しないでください。
・外装のお手入れのしかた:
柔らかい布で軽く拭いてください。汚れがひど
いときは、水で薄めた中性洗剤に柔らかい布を
浸し、固くしぼってから汚れを拭き取り、乾い
た布でから拭きしてください。アルコールやベ
ンジン、シンナーなどは使用しないでくださ
い。
美しく見やすい画像にするために、直射日光や室内
灯などで直接スクリーンを照らさないでください。
使用中、使用直後にキャビネットの温度が上がるこ
とがありますが、故障ではありません。
表面に凹凸のあるスクリーンを使用すると、本機
とスクリーン間の距離やズーム倍率によって、ま
れに画面上に縞模様が現れる場合があります。こ
れは本機の故障ではありません。
プロジェクターの内部には温度上昇を防ぐために
ファンが取り付けられており、電源を入れると多
少の音が生じます。これらは、プロジェクターの
構造によるもので、故障ではありません。しかし、
異常音が発生した場合にはお買い上げ店またはソ
ニーの相談窓口にご相談ください。
プロジェクターの光源には、内部圧力の高い水銀
ランプを使用しています。高圧水銀ランプには、
次のような特性があります。
・使用時間の経過によってランプの明るさが低下
します。
・衝撃やキズ、使用時間の経過による劣化などに
より大きな音をともなって破裂したり、不点灯
状態となって寿命が尽きたりすることがありま
す。
・個体差や使用条件によって、寿命に大きなバラ
ツキがあります。指定の時間内であっても破
裂、または不点灯状態になることがあります。
・交換時期を越えると、破裂の可能性が高くなり
ます。
ランプ交換のメッセージが表示されたときに
は、ランプが正常に点灯している場合でも速や
かに新しいランプと交換してください。
本機は精密機器です。本機を持ち運びするときは、
衝撃を与えたり、落としたりしないでください。破
損の原因となります。
液晶プロジェクターは非常に精密度の高い技術で
作られていますが、黒い点が現われたり、赤と青、
緑の点が消えなかったりすることがあります。ま
た、すじ状の色むらや明るさのむらが見える場合
もあります。これらは、プロジェクターの構造に
よるもので、故障ではありません。また、複数台
レンズ、外装のお手入れ
部屋の照明について
本機の発熱について
スクリーンについて
ファンの音について
ランプについて
持ち運びについて
液晶プロジェクターについて

JP 10 使用上のご注意
の液晶プロジェクターを並べてスクリーンへ投写
する場合、プロジェクターごとに色合いのバラン
スが異なるため、同一機種の組み合わせであって
もそれぞれ色合いの違いが目立つ場合があります。
プロジェクターを設置している室内の急激な温度
変化および、寒いところから急に暖かい場所へ持
ち込んだときなどは結露を引き起こすことがあり
ます。結露は故障の原因となりますので、冷暖房
の温度調節にはご注意ください。結露が起きたと
きは、プロジェクターの電源を入れたまま約 2 時
間放置した後でお使いください。
・通信を行う機器でセキュリティ対策を行わな
かった結果、または、通信仕様上の、やむを得
ない事情により、データ漏洩等、セキュリティ
上の問題が発生した場合、弊社ではそれによっ
て生じたあらゆる損害に対する責任を負いかね
ます。
・使用環境によってはネットワーク上の意図せぬ
第三者から製品にアクセスされる可能性があり
ます。本機をネットワークに接続する際には、
セキュアなネットワークであることをご確認の
上ご使用ください。
・セキュリティの面から、製品をネットワークに
接続してご使用になる際は、ブラウザでコント
ロール画面にアクセスし、アクセス制限設定を
工場出荷時の設定値から変更して設定すること
を強く推奨します。
また、定期的にパスワードを変更することを推
奨します。
・設定作業中または設定作業後のブラウザで他の
サイトを閲覧しないでください。ブラウザにロ
グインした状態が残りますので、意図しない第
三者の使用や悪意のあるプログラムの実行を防
ぐために、設定作業が完了したら必ずブラウザ
を終了してください。
注意
指定以外の電池に交換すると、破裂する危険があ
ります。
必ず指定の電池に交換してください。
使用済みの電池は、国または地域の法令に従って
処理してください。
電池の使用について
リモコン(RM-PJ8)には、リチウム電池 CR2025
が 1 個必要です。破裂の原因となりますので、リ
チウム電池 CR2025 以外は使わないでください。
警告
設置の際には、容易にアクセスできる固定配線内
に専用遮断装置を設けるか、使用中に、容易に抜
き差しできる、機器に近いコンセントに電源プラ
グを接続してください。
万一、異常が起きた際には、専用遮断装置を切る
か、電源プラグを抜いてください。
注意
ネットワークコネクターの接続について
安全のために、周辺機器を接続する際は、過大電
圧を持つ可能性があるコネクターをこの端子に接
続しないでください。
重要
機器の名称と電気定格は、底面に表示されています。
警告
アースの接続は、必ず電源プラグを電源コンセン
トへ接続する前に行ってください。
アースの接続を外す場合は、必ず電源プラグを電
源コンセントから抜いてから行ってください。
注意
付属の電源コードは本機の専用品です。他の機器
には使用できません。
結露について
セキュリティに関するご注意
・ お使いになる前に、必ず動作確認を行ってく
ださい。故障その他に伴う営業上の機会損失
等は保証期間中および保証期間経過後にかか
わらず、補償はいたしかねますのでご了承く
ださい。
・ 本製品を使用したことによるお客様、または
第三者からのいかなる請求についても、当社
は一切の責任を負いかねます。
・ 諸事情による本製品に関連するサービスの停
止、中断について、一切の責任を負いかねま
す。
この装置は、クラス B 情報技術装置です。この
装置は、家庭環境で使用することを目的としてい
ますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機
に近接して使用されると、受信障害を引き起こす
ことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。
VCCI-B
本機は「高調波電流規格 JISC61000-3-2適合品」
です。

11JP
付属品を確かめる
付属品を確かめる
リモコン(RM-PJ8)(1)
リチウム電池CR2025(1)
リモコンに装着されています。使用
する前に透明のフィルムを引き抜い
てください。
電源コード(1)
ミニ D-sub15ピンケーブル(1.8m)
(1)(1-970-584-11/Sony)
レンズキャップ(1)
簡易説明書(本書)(1)
保証書(1)
CD-ROM(1)
内容:取扱説明書
AdobeReader がインストールされたコ
ンピューターで、取扱説明書を閲覧で
きます。
AdobeReader は、Adobe のウェブサ
イトから無償でダウンロードできます。
1CD-ROM に収録されている
index.html ファイルを開く。
2読みたい取扱説明書を選択してク
リックする。
◆CD-ROM が破損または紛失した場合は、
お買い上げ店またはソニーのサービス窓
口経由で購入できます。
1 リチウム電池入れを引き出す。
図のように細い棒を差し込みなが
ら、電池カバーを手前に引いてくだ
さい。
CD-ROM マニュアルの使いかた
リモコンに電池を入れる

JP 12 付属品を確かめる
2 リチウム電池をはめ込む。
3 リチウム電池入れを差し込む。
電池については、「電池についての安全
上のご注意」をよくお読みください。
3(プラス)
面を上に

13JP
メニューの表示言語を切り替える
メニューの表示言語を切り替える
お買い上げ時は、メニュー画面やメッセージの表示言語が英語に設定されていま
す。以下の手順で変更してください。
1電源コードをコンセントに差し込
む。
2?/1ボタンを押して、電源を入れ
る。
3MENU ボタンを押して、メ
ニュー画面を表示する。
見えにくい場合は、画面のフォーカ
ス、サイズ、位置を調整してくださ
い(17 ページ)。
4表示言語を切り替える。
1Vまたは vを押して、MENU
SETTING( メニュー設定)
を選び、ENTER ボタンを押す。
2Vまたは vを押して、
「Language」( 表示言語)を
選び、ENTER ボタンを押す。
3V/v/B/bを押して、表示言語を
選び、ENTER ボタンを押す。
5MENU ボタンを押し、メニュー
画面を消す。
1
23
Status On
Language English
Menu Position Center
Start Up Image On
MENU SETTING Input-A
Sel: Set: Back: Eixt:

JP 14 接続のしかた
接続のしかた
・ 各機器の電源を切った状態で接続してください。
・ 接続ケーブルは、各端子の形状に合った正しいものを選んでください。
・ プラグはしっかり差し込んでください。不完全な接続は、動作不良や画質不良の原因
になります。抜くときは、必ずプラグを持って抜いてください。
・ 接続する機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
・ 音声ケーブルは、抵抗なしのものをお使いください。
コンピューターとの接続のしかたを入力別に説明します。
入力 A(INPUTA)/入力 B(INPUTB)
RGB 出力端子付きのコンピューターと接続します。
コンピューターの画面の設定で、外部モニターの解像度を VPL-CX236/CX276 は
1024×768 ピクセル、VPL-CW256/CW276 は 1280×800 ピクセルに設定することをお
すすめします。
ご注意
コンピューターとの接続
ご注意
音声ケーブル(ステレオミニプラグ)(別売)
ミニ D-sub15 ピンケーブル(付属)
RGB 出力端子
音声出力端子
コンピューター

15JP
接続のしかた
入力 C(INPUTC)/入力 D(INPUTD)
HDMI 出力端子付きのコンピュータと接続します。
・ HDMI で接続する機器、および HDMI ケーブルは、HDMI ロゴを取得したものをご使
用ください。
・ HDMI ケーブルは、ケーブルタイプロゴの明記されたHighSpeedケーブルをお使いく
ださい。(ソニー製を推奨します。)
・ 本機の HDMI端子は、DSD(DirectStreamDigital)信号と CEC(Consumer
ElectronicsControl)信号には対応していません。
・ DVI-D 出力端子付き PC の場合、HDMI-DVI-D ケーブル ( 別売 ) を使用することで、接
続できます。
ご注意
コンピューター
HDMI 出力端子 HDMI ケーブル
(別売)
◆その他の接続方法は、取扱説明書(CD-ROM)の「接
続のしかた」をご覧ください。

JP 16 映像を投写する
映像を投写する
プロジェクター(本機)は、スクリーンまでの距離(投写距離)によって投写され
る映像の大きさが変わります。スクリーンサイズに合うように本機を設置してくだ
さい。投写距離と投写される映像の大きさについて詳しくは、「投写距離とレンズ
シフト量」をご覧ください。
1電源コードをコンセントに差し込
む。
2再生する機器と接続する。
3?/1ボタンを押して、電源を入れ
る。
4再生する機器の電源を入れる。
5投写する映像を選ぶ。
本機の INPUT ボタンを押すたび
に、映像が切り換わります。
INPUT ボタンを繰り返し押して、
投写する映像を選択します。
6コンピューターの映像を選ぶ場合
は、コンピューター側で画面の出
力先を外部ディスプレイに変更す
る。
出力先の切り換えは、コンピュー
ターによって異なります。
(例)
7画面のフォーカス、位置を調整す
る(17 ページ)。
コンピューター
ビデオ機器
本体
電源コンセント
5
5
3
4
21
6
+

17JP
映像を投写する
画面を調整する
画面のフォーカス
(フォーカス)
画面のサイズ
(ズーム)
画面の位置
(レンズシフト)
フォーカスリング ズームレバー
2V シフト調整ネジ
1H シフト調整ネジ

JP 18 映像を投写する
レンズシフトによる微調整
レンズシフト調整用のネジ (V シフト調
整ネジ、H シフト調整ネジ ) を回して
画面の位置を調整します。
1レンズカバーの下側に指をひっかけて
外します。
2レンズ側からプラスドライバーを差込
み、奥にある 1H シフト調整ネジ(左
右調整用)、2V シフト調整ネジ(上
下調整用)を回してシフトを調整しま
す。このときレンズを覗きこまないよ
うに注意してください。
レンズシフト調整ネジは、回していく
と、あるところでシフト位置が元に戻
ります。さらに回し続けて最適な場所
に調整してください。調整範囲に関し
て詳しくは、「レンズシフト量」をご
覧ください。
3レンズシフトカバーを元に戻す。
2V シフト調整ネジ
1H シフト調整ネジ
レンズシフトカバー

19JP
映像を投写する
前脚部(調整可)による微調整
本体横のボタンを押して高さを微調整
することができます。
前脚部(調整可)を使ってプロジェク
ターの傾きをかえることにより投写さ
れる画面の位置を調整します。
前脚部(調整可)の使いかた
1脚調整ボタンを押す。
2プロジェクターを持ち上げて角度を
調整する。
3脚調整ボタンをはなす。
4微調整が必要な場合は、前脚部(調
整可)を左右に回して調整する。
・ 前脚部(調整可)を調整するときは、手をはさまないようにしてください。
・ 前脚部(調整可)を出した状態で、本機を上から強く押さえないでください。故障の
原因になります。
投写画面の縦横比を変更する
リモコンの ASPECT ボタンを押すと投写画面の縦横比が切り換わります。メニュ
ーの信号設定のアスペクトからも設定できます。
3
12
4
ご注意

JP 20 映像を投写する
台形になった画面を補正する(キーストーン補正)
上下方向に台形になっている場合
「V キーストーン」が「オート」に設定されている場合、自動的にオートキーストー
ン補正機能が働き、補正されますが、スクリーンが傾いていたりすると、正常に動
作しない場合があります。その場合は、手動でキーストーン補正を行ってください。
1リモコンのKEYSTONEボタンを1回
押す、もしくは設置設定の V キース
トーンを選び、調整メニューを表示
する。
2V/v/B/bで数値を調整する。数値が
プラス方向に大きくなると画面の上
側の幅が小さくなり、マイナス方向
に大きくなると画面の下側の幅が小
さくなります。
RESET ボタンを押すと、補正無しの状態に戻ります。
左右方向に台形になっている場合
1リモコンのKEYSTONEボタンを2回
押す、もしくは、設置設定の H キー
ストーンを選び、調整メニューを表
示する。
2V/v/B/bで数値を調整する。数値が
+ 方向に大きくなると右片が小さく
なり、−方向に大きくなると左辺が
小さくなります。
RESET ボタンを押すと、補正無しの状態に戻ります。
・ キーストーン補正は電子的な補正のため、画像が劣化する場合があります。
数値をプラス方向
に大きくする
数値をマイナス方向
に大きくする
数値をプラス方向
に大きくする
数値をマイナス方向
に大きくする
ご注意
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3
Table of contents
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