Sony VPL-EW276 Service manual

4-464-255-02 (1)
© 2013 Sony Corporation
Data
Projector
VPL-EW276/EW246/EW226
VPL-EX276/EX272/EX246/EX242/EX226/EX222
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この簡易説明書と付属の CD-ROM に入っている取扱説明書をよくお
読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、
いつでも見られるところに必ず保管してください。
簡易説明書 JP
Quick Reference Manual __ GB
Guide de référence rapide _ FR
Manual de referencia rápida
__ ES
Kurzreferenz _____________ DE
Guida rapida all’uso_______ IT
______________ CS

JP 2安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。
しかし、電気製品は、まちがった使いかたをすると、
火災や感電などにより死亡や大けがなど人身事故に
つながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
注意事項をよくお読みください。
5 年に 1 度は、内部の点検を、ソニーの相談窓口にご
相談ください(有料)。
すぐに、ソニーの相談窓口にご連絡ください。
m
1電源を切る。
2電源コードや接続コードを抜く。
3ソニーの相談窓口に連絡する。
安全のための注意事項を守る
定期点検をする
故障したら使用を中止する
万一、異常が起きたら
・ 煙が出たら
・ 異常な音、においがしたら
・ 内部に水、異物が入ったら
・ 製品を落としたりキャビネットを破損したときは
警告表示の意味
この説明書および製品で
は、次のような表示をして
います。表示の内容をよく
理解してから本文をお読み
ください。
この表示の注意事項を守ら
ないと、火災や感電などに
より死亡や大けがなど人身
事故につながることがあり
ます。
この表示の注意事項を守
らないと、感電やその他
の事故によりけがをした
り周辺の物品に損害を与
えることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
安全のために

3JP
警告
下記の注意事項を守らない
と、火災や感電により、
死亡や大けがにつながる
ことがあります。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感
電の原因となることがあります。
・設置時に、製品と壁やラック
(棚)などの間に、はさみ込ん
だりしない。
・電源コードを加工したり、傷つ
けたりしない。
・重いものをのせたり、引っ張っ
たりしない。
・熱器具に近づけたり、加熱した
りしない。
・電源コードを抜くときは、必ず
プラグを持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、ソ
ニーの相談窓口に交換をご相談く
ださい。
付属の電源コード、接続ケーブルを使う
付属の電源コード、接続ケーブルを
使わないと、感電や故障の原因とな
ることがあります。
容量の低い電源延長コードを使用しない
容量の低い延長コードを使うと、
ショートしたり火災や感電の原因
となることがあります。
安全アースを接続する
アース接続は必ず電源プラグを電
源につなぐ前に行ってください。ま
た、アース接続をはずす場合は必ず
電源プラグを電源から切り離して
から行ってください。
電源プラグおよびコネクターは突きあたる
まで差し込む
まっすぐに突きあたるまで差し込
まないと、火災や感電の原因となり
ます。
電源コードのアース端子からはずした絶縁
キャップなどの小さな部品は、幼児が飲み
込む恐れがあるので、手の届かないところ
に保管する
万一誤って飲みこんだときは、窒息
する恐れがありますのでただちに
医師にご相談ください。
お手入れの際は電源を切って電源プラグを
抜く
電源を接続したままお手入れをす
ると、感電の原因となることがあり
ます。
排気口、吸気口をふさがない
排気口、吸気口をふさぐと内部に熱
がこもり、火災や故障の原因となる
ことがあります。充分に通気ができ
るように以下の項目をお守りくだ
さい。
・周辺の壁や物から離して設置し
てください(8 ページ)。
・吸排気口をふさぐような覆いや
カバーをしない。
・出荷時に包装されているシー
ト、柔らかい布地、書類、毛足
の長いじゅうたん、小さい紙な
どの上に設置しない。吸い上げ
られて、吸気口がふさがれま
す。
熱感知器や煙感知器のそばに設置しない
熱感知器や煙感知器のそばに設置
すると、排気の熱などにより、感知
器が誤動作するなど、思わぬ事故の
原因となることがあります。
警告
JP

JP 4警告
床置き、または天吊り金具を使った天吊り
以外の設置をしない
それ以外の設置をすると火災や大
けがの原因となることがあります。
天井への取り付け、移動は自分で絶対にや
らない
天井への取り付けは必ずソニーの
相談窓口にご相談ください(有料)。
天井の強度不足、取り付け方法が不
充分のときは落下し、大けがの原因
となります。
指定された交換部品を使用する
指定以外の部品を使用すると、火災
や感電および故障や事故の原因と
なります。ランプ、電池、フィルター
は指定されたものを使用してくだ
さい。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原
因となることがあります。
万一、水や異物が入ったときは、す
ぐに電源を切り、電源コードや接続
ケーブルを抜いて、ソニーの相談窓
口にご相談ください。
落下防止をする
天吊りの場合、必ず天吊り用金具を
天井にワイヤーなどを用いて落下
防止策を施してください。その施工
は、専門の設置業者に依頼してくだ
さい。
ランプ交換はランプが充分に冷えてから行
う
電源を切った直後はランプが高温
になっており、さわるとやけどの原
因となることがあります。ランプ交
換の際は、電源を切ってから1時間
以上たって、充分にランプが冷えて
から行ってください。
ランプ収納部に金属類や燃えやすい異物を
入れない
ランプを取りはずした後のランプ
の収納部に金属類や燃えやすい物
などの異物を入れないでください。
火災や感電の原因となります。ま
た、やけどの危険がありますので手
を入れないでください。
長時間の外出、旅行のときは、電源プラグ
を抜く
安全のため、必ず電源プラグをコン
セントから抜いてください。
内部を開けない
内部には電圧の高い部分があり、
キャビネットや裏ぶたを開けたり
改造したりすると、火災や感電の原
因となることがあります。内部の調
整や設定、点検、修理はソニーの相
談窓口にご相談ください。
レンズをのぞかない
投写中にプロジェクターのレンズ
をのぞくと光が目に入り、悪影響を
与えることがあります。
心臓ペースメーカーの装着部位から 22cm
以上離して使用する(USB ワイヤレス
LANモジュール(別売)使用時)
電波によりペースメーカーの動作
に影響を与える恐れがあります。
病院などの医療機関内、医療用電気機器の
近くではワイヤレス機能を使用しない
(USBワイヤレス LANモジュール(別売)
使用時)
ワイヤレス機能の使用を中止して
ください。電波が影響を及ぼし、医
療用電気機器の誤動作による事故
の原因となるおそれがあります。
製品の上にものを載せない
製品の上にものを載せると、故障や
事故の原因となります。特に、水が
入ったものをおくと内部に水が入
り、火災や感電の原因となることが
あります。

5JP
注意
下記の注意を守らないと、
けがをしたり周辺の物品
に損害を与えることがあり
ます。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上、あるいは傾いた
ところに設置すると、倒れたり落ち
たりしてけがの原因となることが
あります。また、設置・取り付け場所
の強度を充分にお確かめください。
天吊りを行う際は必ず天井の強度を確認す
る
天井の強度を確認しないまま設置
すると落下による事故の原因とな
ります。
水のある場所に置かない
水が入ったり、濡れたり、風呂場な
どで使うと、火災や感電の原因とな
ります。雨天や降雪中の窓際でのご
使用や、海岸、水辺でのご使用は特
にご注意ください。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所や虫
の入りやすい場所、直射日光が当たる場所、
熱器具の近くに置かない
火災や感電の原因となることがあ
ります。
スプレー缶などの発火物や燃えやすいもの
を排気口やレンズの前に置かない
火災の原因となることがあります。
本機を立てて置かない
保管や、一時的に立てておくと倒れ
て思わぬ事故の原因になり危険で
す。
設置の際、本機と設置部分での指挟みに注
意する
設置する際、本機と設置部分で指を
挟まないように慎重に取り扱って
ください。
前脚部(調整可)調整時に指を挟まない
前脚部の調整は慎重に行ってくだ
さい。前脚部に指を挟み、けがの原
因となることがあります。
盗難防止用バーを運搬や設置目的で使用し
ない
盗難防止用バーを使って持ち上げ
たり、吊下げなどの設置に使用した
りすると、落下してけがや故障の原
因となることがあります。
電源コード、接続ケーブルに足をひっかけ
ない
電源コードや接続ケーブルに足を
ひっかけると、プロジェクターが倒
れたり落ちたりしてけがの原因と
なることがあります。
ぬれた手で電源プラグにさわらない
ぬれた手で電源プラグの抜き差し
をすると、感電の原因となることが
あります。
落雷のおそれがあるときは、電源プラグに
触れない
感電の原因となります。
注意

JP 6注意
定期的に内部の掃除を依頼する
長い間掃除をしないと内部にほこ
りがたまり、火災や感電の原因とな
ることがあります。5年に 1度は、
内部の掃除をお買い上げ店または
ソニーの相談窓口にご依頼くださ
い(有料)。
特に、湿気の多くなる梅雨の前に掃
除をすると、より効果的です。
運搬・移動は慎重に行う
・床置きのプロジェクターを移動
させるとき、本体と設置面との
間に指を挟まないようにご注意
ください。
・キャビネットのカバーを開けた
まま、電源を切らずに移動させ
ないでください。感電の原因と
なることがあります。
エアーフィルターカバーをつかんで持たな
い
本機をエアーフィルターカバー部
分をつかんで持ち上げると、不意に
エアーフィルターカバーが外れて
本機が落下し、けがや故障の原因と
なることがあります。
本機を運搬するときは落下に注意する
本機を持ち運ぶときは落下にご注
意ください。落下するとプロジェク
ターが壊れたり、ケガの原因となり
ます。
前脚部(調整可)を運搬や吊り下げ目的で
使用しない
前脚部を運搬用の取っ手代わりに
使用したり、吊り下げなどの設置に
使用したりすると、本機が落下して
けがや故障の原因となることがあ
ります。
定期的にエアーフィルターを掃除する
掃除を怠るとフィルターにごみが
たまり、内部に熱がこもって火災の
原因となることがあります。
排気口周辺には触れない
排気口付近に手を近づけたり、変形
しやすいものを置くとやけどや変
形の原因になります。
投写中にレンズのすぐ前で光を遮らない
遮光した物に熱による変形などの
影響を与えることがあります。
投写を一時的に中断するときには、
リモコンを使ってピクチャー
ミューティング機能をお使いくだ
さい。
キャビネットのカバー類はしっかり固定す
る
天吊りの場合、カバー類が固定され
ていないと落下して、けがの原因と
なることがあります。
排気口をのぞかない
光が目に入り、悪影響を与えること
があります。
万一ランプが破裂した場合、ガラス
片が飛散する可能性があり、けがの
原因となることがあります。
ランプが破裂したときはすぐに交換を依頼
する
ランプが破裂した際には、プロジェ
クター内部やランプハウス内にガ
ラス片が飛散している可能性があ
ります。ソニーの相談窓口にランプ
の交換と内部の点検を依頼してく
ださい。また、排気口よりガスや粉
じんが出たりすることがあります。
ガスには水銀が含まれていますの
で、万が一吸い込んだり、目に入っ
たりした場合は、けがの原因となる
ことがあります。
ランプを傾けて持たない
ランプを傾けて持つと、ランプの破
損時にランプの破片が飛び、けがの
原因となることがありますので、水
平に持ってください。

7JP
注意
使用済みランプを廃棄する場合
本機のランプの中には水銀が含ま
れています。
ソニーにてランプの回収をご希望
の場合は、業務用商品相談窓口まで
ご相談ください。
なお、お客様ご自身でランプを廃棄
される際は、地域の産業廃棄物の廃
棄ルールに従ってください。
運搬するときは USB機器(USBメモリー
など)をはずして移動する
本機を運搬するときは必ず USB機
器(USBメモリーなど)を取りはず
して移動してください。取り付けた
ままで移動すると、USB機器や本機
に損害を与える原因となることが
あります。
梱包用のレンズ保護キャップを付けたまま
投写しない
投写する前に必ず梱包用のレンズ
保護キャップをはずしてください。
梱包用のレンズ保護キャップを付
けたまま投写すると、熱により
キャップが溶け出す場合がありま
す。
エアーフィルターをはずしたまま使用しな
い
内部にゴミがたまり、故障の原因と
なります。
本製品を使用中に他の機器の電波障害など
が発生した場合は、ワイヤレス機能を使用
しない(USBワイヤレスLANモジュール
(別売)使用時)
ワイヤレス機能の使用を中止して
ください。電波が影響を及ぼし、誤
動作による事故の原因となるおそ
れがあります。
天吊り状態でランプまたはフィルターを取
りはずす際は、周りに人がいないことを確
認してから取りはずす
天吊りのままランプまたはフィル
ターを取りはずす際は、落下に注意
しないと思わぬ事故の原因となり
ます。
特約店様へ
調整用工具を内部に入れない
調整中などに、工具を誤って内部に
落とすと火災や感電の原因となる
ことがあります。万一、落とした場
合は、すぐに電源を切り、電源コー
ドを抜いてください。
低い天井に天吊りしない
頭などをぶつけてけがをすること
があります。

JP 8電池についての安全上のご注意 / 使用上のご注意
電池についての安全上のご
注意
ここでは、本機のリモートコマンダーで使用可能
な(コイン型)リチウム電池についての注意事項
を記載しています。
・乳幼児の手の届かないところに置く。
・電池は充電しない。
・火の中に入れたり、加熱・分解・改造をしな
い。
・電池の(+)と(−)を正しく入れる。
・電池の液が目に入ったときは、失明の原因とな
るので、こすらずにすぐに水道水などのきれい
な水で充分に洗ったあと、医師の治療を受け
る。
・電池の液をなめた場合には、すぐにうがいをし
て医師に相談する。
・ショートの原因となるので、金属製のネックレ
ス、ヘアピンなどと一緒に持ち運んだり、保管
したりしない。
・電池に液もれや異臭があるときは、すぐに火気
から遠ざける。
・電池に直接はんだ付けをしない。
・電池を保管する場合および破棄する場合は、
テープなどで端子(金属部分)を絶縁する。
・皮膚に障害を起こすおそれがあるので、テープ
などで貼り付けない。
・電池を落下させたり、強い衝撃を与えたり、変
形させたりしない。
・直射日光の強いところや炎天下の車内などの高
温・多湿の場所で使用、放置、保管しない。
・電池を水で濡らさない。
・ショートさせないように機器に取り付ける。
使用上のご注意
・図のように、周辺の壁や物から離して設置して
ください。
・左右に 15度以上傾けて使用しないでください。
・床置きおよび天吊り以外の設置でお使いになる
と、色むらやランプ寿命の劣化などの問題が起
こることがありますので避けてください。
・温度や湿度が非常に高い場所や温度が著しく低
い場所での使用は避けてください。
・空調の冷暖気が直接当たる場所での使用は避け
てください。結露や異常温度上昇により、故障
の原因となることがあります。
設置について
30cm 以上
30cm
以上
30cm
以上
15°
15°

9JP
使用上のご注意
・熱感知器や煙感知器のそばでの使用は避けてく
ださい。感知器が誤動作する原因となることが
あります。
・ほこりの多い場所、たばこなどの煙が入る場所
での使用は避けてください。この様な場所で使
用するとエアーフィルターがつまりやすくなっ
たり、故障や破損の原因となったりします。
・海抜 1500m以上でのご使用に際しては、設置設
定メニューの高地モードを「入」にしてくださ
い。誤った設定のままで使用すると、部品の信
頼性などに影響を与える恐れがあります。
・設置する角度に応じて設置設定メニューの設定
角度を正しく設定してください。誤った設定の
ままで使用すると、部品の信頼性などに影響を
与える恐れがあります。
・必ず電源コードを抜いてから行ってください。
・布にゴミが付着したまま強く拭いた場合、傷が
付くことがあります。
・殺虫剤のような揮発性のものをかけたり、ゴム
やビニール製品に長時間接触させると、変質し
たり、塗装がはげたりすることがあります。
・レンズを素手で触らないでください。
・レンズ面のお手入れのしかた:
メガネ拭きなどの柔らかい布で軽く拭いてくだ
さい。汚れがひどいときは、水を少し含ませて
拭きとってください。アルコールやベンジン、
シンナー、酸性洗浄液、アルカリ性洗浄液、研
磨剤入洗浄剤、化学ぞうきんなどは絶対に使用
しないでください。
・外装のお手入れのしかた:
柔らかい布で軽く拭いてください。汚れがひど
いときは、水で薄めた中性洗剤に柔らかい布を
浸し、固くしぼってから汚れを拭き取り、乾い
た布でから拭きしてください。アルコールやベ
ンジン、シンナーなどは使用しないでくださ
い。
美しく見やすい画像にするために、直射日光や室内
灯などで直接スクリーンを照らさないでください。
液晶プロジェクターは非常に精密度の高い技術で
作られていますが、黒い点が現われたり、赤と青、
緑の点が消えなかったりすることがあります。ま
た、すじ状の色むらや明るさのむらが見える場合
もあります。これらは、プロジェクターの構造に
よるもので、故障ではありません。また、複数台
の液晶プロジェクターを並べてスクリーンへ投写
する場合、プロジェクターごとに色合いのバラン
スが異なるため、同一機種の組み合わせであって
もそれぞれ色合いの違いが目立つ場合があります。
プロジェクターを設置している室内の急激な温度
変化および、寒いところから急に暖かい場所へ持
ち込んだときなどは結露を引き起こすことがあり
ます。結露は故障の原因となりますので、冷暖房
の温度調節にはご注意ください。結露が起きたと
きは、プロジェクターの電源を入れたまま約 2 時
間放置した後でお使いください。
平坦なスクリーンを使ってください。
プロジェクターの内部には温度上昇を防ぐために
ファンが取り付けられており、電源を入れると多
少の音が生じます。これらは、プロジェクターの
構造によるもので、故障ではありません。しかし、
異常音が発生した場合にはお買い上げ店またはソ
ニーの相談窓口にご相談ください。
プロジェクターの光源には、内部圧力の高い水銀
ランプを使用しています。高圧水銀ランプには、
次のような特性があります。
・使用時間の経過によってランプの明るさが低下
します。
・衝撃やキズ、使用時間の経過による劣化などに
より大きな音をともなって破裂したり、不点灯
状態となって寿命が尽きたりすることがありま
す。
・個体差や使用条件によって、寿命に大きなバラ
ツキがあります。指定の時間内であっても破
裂、または不点灯状態になることがあります。
・交換時期を越えると、破裂の可能性が高くなり
ます。
ランプ交換のメッセージが表示されたときに
は、ランプが正常に点灯している場合でも速や
かに新しいランプと交換してください。
レンズ、外装のお手入れ
部屋の照明について
液晶プロジェクターについて
結露について
スクリーンについて
ファンの音について
ランプについて

JP 10 使用上のご注意
本機は精密機器です。本機を持ち運びするときは、
衝撃を与えたり、落としたりしないでください。破
損の原因となります。
警告
設置の際には、容易にアクセスできる固定配線内
に専用遮断装置を設けるか、使用中に、容易に抜
き差しできる、機器に近いコンセントに電源プラ
グを接続してください。
万一、異常が起きた際には、専用遮断装置を切る
か、電源プラグを抜いてください。
注意
ネットワークコネクターの接続について
安全のために、周辺機器を接続する際は、過大電
圧を持つ可能性があるコネクターをこの端子に接
続しないでください。
重要
機器の名称と電気定格は、底面に表示されています。
警告
アースの接続は、必ず電源プラグを電源コンセン
トへ接続する前に行ってください。
アースの接続を外す場合は、必ず電源プラグを電
源コンセントから抜いてから行ってください。
注意
付属の電源コードは本機の専用品です。
他の機器には使用できません。
持ち運びについて
この装置は、クラス B 情報技術装置です。この
装置は、家庭環境で使用することを目的としてい
ますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機
に近接して使用されると、受信障害を引き起こす
ことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。
VCCI-B
本機は「高調波電流規格 JISC61000-3-2適合品」
です。

11JP
付属品を確かめる
付属品を確かめる
リモコン(RM-PJ8)(1 個)
リチウム電池CR2025(1 個)
リモコンに装着されています。使用
する前に透明のフィルムを引き抜い
てください。
電源コード(1 本)
ミニD-sub15ピンケーブル(1.8m)
(1 本)
(1-838-938-11/Sony)
簡易説明書(本書)(1 部)
保証書(1 部)
取扱説明書(CD-ROM)(1 枚)
ProjectorStationforNetwork
Presentation アプリケーション
(CD-ROM)(1 枚)
CD-ROM を、コンピューターの CD-
ROM ドライブにセットしてください。
しばらくすると自動的に選択画面が表
示されます。自動的に表示されない場
合は、CD-ROM 内の「index.htm」を
手動で開いてください。
CD-ROM に収録されている取扱説明書
などをご覧いただくには、コンピュー
ターにソフトウェア AdobeAcrobat
Reader5.0 以上がインストールされて
いる必要があります。
1 起動中のアプリケーションを全て
終了する。
2 付属の CD-ROMをパソコンの
CD-ROMドライブに挿入する。
3 CD-ROM内の .exe ファイルを
クリックする。
ユーザーアカウント制御が表示され
る場合には、「許可」あるいは「は
い」をクリックしてください。
4 ウィザードの指示に従ってアプリ
ケーションソフトウェアをインス
トールする。
CD-ROM 取扱説明書の見かた
ProjectorStationfor
NetworkPresentation をイン
ストールする

JP 12 付属品を確かめる
1 リチウム電池入れを引き出す。
図のように細い棒を差し込みなが
ら、電池カバーを手前に引いてくだ
さい。
2 リチウム電池をはめ込む。
3 リチウム電池入れを差し込む。
電池については、「電池についての安全
上のご注意」をよくお読みください。
注意
指定以外の電池に交換すると、破裂する
危険があります。
必ず指定の電池に交換してください。
使用済みの電池は、国または地域の法令
に従って処理してください。
電池の使用について
リモコン(RM-PJ8)には、リチウム電池
CR2025が 1個必要です。破裂の原因とな
りますので、リチウム電池 CR2025以外
は使わないでください。
リモコンに電池を入れる
3(プラス)
面を上に

13JP
メニューの表示言語を切り替える
メニューの表示言語を切り替える
お買い上げ時は、メニュー画面やメッセージの表示言語が英語に設定されていま
す。以下の手順で変更してください。
1電源コードをコンセントに差し込
む。
2?/1ボタンを押して、電源を入れ
る。
3MENU ボタンを押して、メ
ニュー画面を表示する。
見えにくい場合は、画面のフォーカ
ス、サイズ、位置を調整してくださ
い(18 ページ)。
4表示言語を切り替える。
1Vまたは vを押して、Operation
( 操作設定)を選び、
ENTER ボタンを押す。
2Vまたは vを押して、
「Language」( 表示言語)を
選び、ENTER ボタンを押す。
3V/v/B/bを押して、表示言語を
選び、ENTER ボタンを押す。
5MENU ボタンを押し、メニュー
画面を消す。
MENU
1
2
3
Language English
Status OnStatus OnStatus
Security Lock Off
Control Key Lock Off
Operation
Sel Set Back

JP 14 接続のしかた
接続のしかた
RGB 出力端子や HDMI 出力端子付きの外部機器と接続することができます。それ
以外にも以下の方法での接続が可能です。
USB端子(タイプB)( )
USB端子付きのコンピューターと接続します。(「USB経由で映像を投写する」)
USB端子(タイプA)( )
USB メモリーと接続します。(「USBMediaViewer機能を利用する」)
LAN 端子(LAN)
ハブやルーターを経由して、コンピューター、タブレット端末、スマートフォンと
接続します。(「ネットワーク経由でのプレゼンテーション機能」)
USBA-Bケーブル
(別売 )
USB 端子
(タイプA)
コンピューター
USB メモリー(別売)
LAN 端子
コンピューター
有線の場合
コンピューター
タブレット端末/スマートフォン
無線の場合
LAN ケーブル(ストレート)
(別売)
ハブまたはルーター(無線)など

15JP
接続のしかた
USB 端子 ( タイプ A)( )
USB ワイヤレス LAN モジュール IFU-WLM3(別売)と接続します。(「ネットワー
ク経由でのプレゼンテーション機能」)
・ 指定以外の USB ワイヤレス LAN モジュールは動作しません。
・ USB ワイヤレス LAN モジュールを抜き差しする場合には必ずプロジェクターがスタ
ンバイ状態(スタンバイモード:「低」)、または電源コードを抜いた状態で行ってくだ
さい。
・ タブレット端末/スマートフォンが USBワイヤレス LANモジュール IFU-WLM3(別
売)経由でプロジェクターに無線接続する場合、プロジェクターの「無線 LAN 設定」
の「アクセスポイント設定」は「手動」にしてください。
・「手動」の工場出荷時の設定は以下のとおりです。
SSID:VPL+有線 LAN の MAC アドレス
セキュリティー方式:WEP(64bit)
パスワード:sony1
ご注意
USB ワイヤレス LAN モ
ジュール IFU-WLM3(別売)
タブレット端末/スマートフォン
コンピューター

JP 16 映像を投写する
映像を投写する
プロジェクター(本機)は、スクリーンまでの距離(投写距離)によって投写され
る映像の大きさが変わります。スクリーンサイズに合うように本機を設置してくだ
さい。投写距離と投写される映像の大きさについて詳しくは、「投写距離」をご覧
ください。
1電源コードをコンセントに差し込
む。
2再生する機器と接続する。
3?/1ボタンを押して、電源を入れ
る。
4再生する機器の電源を入れる。
5投写する映像を選ぶ。
本機の INPUTボタンを押すと、ス
クリーンに入力切換パレットが表示
されます。INPUTボタンをくり返
し押すか、または V/vボタンを押
し、投写する映像を選びます。
コンピューター
ビデオ機器
本体
電源コンセント
3
2
5
1
4
6

17JP
映像を投写する
6コンピューター側で画面の出力先
を外部ディスプレイに変更する。
出力先の切り換えは、コンピュー
ターによって異なります。
(例)
USBメモリー内の写真を投写する
場合は、「USBMediaViewer機能」
をご確認ください。USB経由で映
像を投写する場合は、「USB経由で
の映像の投写」をご確認ください。
ネットワーク経由でのプレゼンテー
ション機能を利用して映像を投写す
る場合は、「ネットワーク経由での
プレゼンテーション機能」をご確認
ください。
7画面のフォーカス、サイズ、位置
を調整する(18 ページ)。
専用のアプリケーションを使用するこ
とで、タブレット端末/スマートフォ
ンに保存した JPEG 画像や PDF ファイ
ルなどのワイヤレス投写ができます *1。
アプリケーションのダウンロード *2や
詳しい使用方法は、以下の URL を参照
してください。
http://PWPresenter.pixelworks.com
*1: アプリケーションの使用には、以下
のうちいずれかが必要です。
・ 無線接続が可能なネットワークに接
続されている(14 ページ)。
・ USB ワイヤレス LAN モジュール
IFU-WLM3(別売)をプロジェク
ターに接続してネットワークに無線
接続する(15 ページ)。
*2:インターネットへのアクセス手段に
よりデータ通信料が発生する場合が
あります。
+
タブレット端末/スマートフォン
から画像やファイルを送信して表
示する

JP 18 映像を投写する
映像を調整する
画面のフォーカス
(フォーカス)
画面のサイズ
(ズーム) 画面の位置
フォーカスリング
ズームリング
前脚部
(調整可)
脚調整ボ
タン

19JP
映像を投写する
前脚部(調整可)による微調整
本体横のボタンを押して高さを微調整
することができます。
前脚部(調整可)を使ってプロジェク
ターの傾きをかえることにより投写さ
れる画面の位置を調整します。
前脚部(調整可)の使いかた
1脚調整ボタンを押す。
2プロジェクターを持ち上げて角度を
調整する。
3脚調整ボタンをはなす。
4微調整が必要な場合は、前脚部(調
整可)を左右に回して調整する。
・ 前脚部(調整可)を調整するときは、手をはさまないようにしてください。
・ 前脚部(調整可)を出した状態で、本機を上から強く押さえないでください。故障の
原因になります。
投写画面の縦横比を変更する
リモコンの ASPECT ボタンを押すと投写画面の縦横比が切り換わります。メニュ
ーの画面モードのアスペクトからも設定できます。
ご注意

JP 20 映像を投写する
台形になった画面を補正する(キーストーン補正)
通常は、自動的にオートキーストーン補正機能が働き、補正されますが、スクリー
ンが傾いていたりすると、正常に動作しない場合があります。その場合は、手動で
キーストーン補正を行ってください。
1リモコンの KEYSTONE ボタンもし
くは設置設定の V キーストーンを選
び、調整メニューを表示する。
2V/v/B/bで数値を調整する。数値が
プラス方向に大きくなると画面の上
側の幅が小さくなり、マイナス方向
に大きくなると画面の下側の幅が小
さくなります。
キーストーン補正は電子的な補正のため、
画像が劣化する場合があります。
パターンを表示する
リモコンの PATTERNボタンを押すと、投写画面上に調整用パターンまたは格子パ
ターンを表示することができます。繰り返し PATTERNボタンを押すと、元の画面
に戻ります。格子パターンは、パソコンを使用せずにホワイトボードや黒板に文字
や図形を描く際も、補助線として利用します。
USB(タイプ A)、USB(タイプ B)、ネットワーク入力選択時は使用できません。
コンピューター信号入力時に投写画面のフェーズ、ピッチ、シフトを自動調整
する(オートピクセルアライメント(APA))
リモコンの APA ボタンを押します。調整中にもう一度押すと、調整が取り消され
ます。画面モードからも実行できます。機能設定のスマート APA で「入」を選ぶ
と、信号が入力されると自動的に APA を実行します。
ご注意
数値をプラス方向
に大きくする
数値をマイナス方向
に大きくする
ご注意
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