Sony VPL-PHZ51 User manual

セットアップガイド _______
Setup Guide______________
Manuel de configuration ___
Guía de configuración _____
Installationsanleitung ______
Guida di configurazione____
D:\Works\5046811012\5046811012VPLPHZ61SYQIN6\01COV-VPLPHZ61SYQIN6\01JP01COV.fm masterpage: Cover
VPL-PHZ61/PHZ51
5-046-811-01(2)
Data Projector
5-046-811-01(2)
© 2022 Sony Corporation
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
本書およびヘルプガイド(Web 取扱説明書)をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
VPL-PHZ61/PHZ51
HH::\\WWoorrkkss\\LLyynnxx\\220011001122__SSUUGG__AAllll\\0022__nneewwddaattaa\\0011__SSYYQQ\\55002255445577001111\\55002255445577001111VVPPLLPPHHZZ6600SSYYQQ\\9999BBCCOO--
VVPPLLPPHHZZ6600SSYYQQ\\005500BBCCOO..ffmm
masterpage: cover4.print
5-025-457-01(1)
VPL-PHZ60/PHZ50
Printed in China

JP 2
本書は、本機を安全に使用するための注意事項と、本機の設置方法、初期設定について記載しています。
このマニュアルについて
準備する......................................................... 14 ページ
接続する......................................................... 16 ページ
投写する......................................................... 19 ページ
インジケーターの見かた.............................................................21 ページ
メンテナンス ................................................................................23 ページ
天吊り金具を取り付ける場合のご注意......................................25 ページ
寸法図............................................................................................26 ページ
本機のマニュアルについて
セットアップガイド(本書)
本機を安全に使用するための注意事項と、本機の設置方法、初期設定について記載しています。
ヘルプガイド(Web 取扱説明書)
本機の機能や使いかたを詳しく説明しています。スマートフォンやパソコンでご覧いただけます。
https://rd1.sony.net/help/vpl/phz51/ja/
Step 1
Step 2
Step 3

3JP
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しか
し、電気製品は、まちがった使いかたをすると、火災や感電
などにより死亡や大けがなど人身事故につながることがあ
り、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
注意事項をよくお読みください。
定期点検をする
5 年に 1 度は、内部の点検(有料)を、ソニーの相談窓口に
ご相談ください。
故障したら使用を中止する
すぐに、ソニーの相談窓口にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
1電源を切る。
2電源コードや接続コードを抜く。
3ソニーの相談窓口に連絡する。
・ 煙が出たら
・ 異常な音、においがしたら
・ 内部に水、異物が入ったら
・ 製品を落としたりキャビネットを破損したときは
警告表示の意味
この説明書および製品では、次のような表示をして
います。表示の内容をよく理解してから本文をお読
みください。
この表示の注意事項を守らないと、火災や感電など
により死亡や大けがなど人身事故につながることが
あります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の
事故によりけがをしたり周辺の物品に損害を与えた
りすることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
日本語

JP 4
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感電の原因
となることがあります。
・ 設置時に、製品と壁やラック(棚)などの
間に、はさみ込んだりしない。
・ 電源コードを加工したり、傷つけたりしな
い。
・ 重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
・ 熱器具に近づけたり、加熱したりしない。
・ 電源コードを抜くときは、必ずプラグを
持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、ソニーの相談
窓口に交換をご相談ください。
付属の電源コードを使用する
付属の電源コードを使わないと、感電や故障
の原因となることがあります。
容量の低い電源延長コードを使用しな
い
容量の低い延長コードを使うと、ショートし
たり火災や感電の原因となることがありま
す。
安全アースを接続する
アースの接続は、必ず電源プラグを電源コン
セントへ接続する前に行ってください。アー
スの接続を外す場合は、必ず電源プラグを電
源コンセントから抜いてから行ってくださ
い。
電源コードのプラグおよびコネクター
は突き当たるまで差し込む
まっすぐに突き当たるまで差し込まないと、
火災や感電の原因となります。
お手入れの際は電源を切って電源プラ
グを抜く
電源を接続したままお手入れをすると、感電
の原因となることがあります。
警
告
長時間の外出、旅行のときは、電源プ
ラグを抜く
安全のため、必ず電源プラグをコンセントか
ら抜いてください。
排気口、吸気口をふさがない
排気口、吸気口をふさぐと内部に熱がこも
り、火災や故障の原因となることがありま
す。充分に通気ができるように以下の項目を
お守りください。
・ 周辺の壁や物から離して設置してください
(10 ページ)。
・ 吸排気口をふさぐような覆いやカバーをし
ない。
・ 出荷時に包装されているシート、柔らかい
布地、書類、毛足の長いじゅうたん、小さ
い紙などの上に設置しない。吸い上げられ
て、吸気口がふさがれます。
熱感知器や煙感知器のそばに設置しな
い
熱感知器や煙感知器のそばに設置すると、排
気の熱などにより、感知器が誤動作するな
ど、思わぬ事故の原因となることがありま
す。
指定された部品を使用する
指定以外の部品を使用すると、火災や感電お
よび故障や事故の原因となります。電池、
フィルターは指定されたものを使用してくだ
さい。

5JP
内部を開けない
内部には電圧の高い部分があり、キャビネッ
トや裏ぶたを開けたり改造したりすると、火
災や感電の原因となることがあります。内部
の調整や設定、点検、修理はソニーの相談窓
口にご相談ください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となるこ
とがあります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに電源
を切り、電源コードや接続ケーブルを抜い
て、ソニーの相談窓口にご連絡ください。
レンズをのぞかない
投写中にプロジェクターのレンズをのぞくと
光が目に入り、悪影響を与えることがありま
す。
製品の上に物を載せない
製品の上に物を載せると、故障や事故の原因
となります。特に、水が入った物をおくと内
部に水が入り、火災や感電の原因となること
があります。
電源コードのアース端子から外した絶
縁キャップなどの小さな部品は、幼児
が飲み込む恐れがあるので、手の届か
ないところに保管する
万一誤って飲みこんだときは、窒息する恐れ
がありますのでただちに医師にご相談くださ
い。
プロジェクターにぶら下がらない
落下してけがの原因となります。
子供が手を触れないように注意する
子供が誤って活電部を触り感電の恐れがあり
ます。
ポートレートモードは指定の方向以外
に設置しない
物が落下して火災の原因となることがありま
す。
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上、あるいは傾いたところに
設置すると、倒れたり落ちたりしてけがの原
因となることがあります。また、設置・取り
付け場所の強度を充分にお確かめください。
水のある場所に置かない
水が入ったり、濡れたり、風呂場などで使う
と、火災や感電の原因となります。雨天や降
雪中の窓際でのご使用や、海岸、水辺でのご
使用は特にご注意ください。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所
や虫の入りやすい場所、直射日光が当
たる場所、熱器具の近くに置かない
火災や感電の原因となることがあります。
スプレー缶などの発火物や燃えやすい
ものを排気口やレンズの前に置かない
火災の原因となることがあります。
本機を立てておかない
保管や、一時的に立てておくと倒れて思わぬ
事故の原因になり危険です。
電源コード、接続ケーブルに足を引っ
掛けない
電源コードや接続ケーブルに足を引っ掛ける
と、プロジェクターが倒れたり落ちたりして
けがの原因となることがあります。
設置の際、本機と設置部分での指挟み
こみに注意する
設置する際、本機と設置部分で指を挟まない
ように慎重に取り扱ってください。
ぬれた手で電源プラグにさわらない
ぬれた手で電源プラグの抜き差しをすると、
感電の原因となることがあります。
注
意

JP 6
落雷のおそれがあるときは、電源プラ
グに触れない
感電の原因となります。
運搬・移動は慎重に行う
・ 床置きのプロジェクターを移動させるとき、
本体と設置面との間に指を挟まないように
ご注意ください。
・ キャビネットのカバーを開けたまま、電源
を切らずに移動させないでください。感電
の原因となることがあります。
本機を運搬するときは落下に注意する
本機を持ち運ぶときは落下にご注意くださ
い。落下するとプロジェクターが壊れたり、
ケガの原因となります。
天吊り状態でエアーフィルターを取り
外す際は、周りに人がいない事を確認
してから取り外す
天吊りのままエアーフィルターを取り外す際
は落下に注意しないと思わぬ事故の原因とな
ります。
定期的にエアーフィルターを掃除する
掃除を怠るとフィルターにごみがたまり、内
部に熱がこもって火災の原因となることがあ
ります。
エアーフィルターを外したまま使用し
ない
内部にゴミがたまり、故障の原因となりま
す。
排気口付近に手や物を近づけない
排気口付近に手を近づけたり、変形しやすい
ものを置くとやけどや変形の原因になりま
す。
投写中にレンズの前で光を遮らない
遮光した物に熱による変形などの影響を与え
ることがあります。
投写を一時的に中断するときには、消画機能
をお使いください。
キャビネットのカバー類はしっかり固
定する
天吊りの場合、カバー類が固定されていない
と落下して、けがの原因となることがありま
す。
脚部調整時に指を挟まない
前脚部の調整は慎重に行ってください。前脚
部に指を挟み、けがの原因となることがあり
ます。
盗難防止用バーを運搬や設置目的で使
用しない
盗難防止用バーを使って持ち上げたり、吊下
げなどの設置に使用したりすると、落下して
けがや故障の原因となることがあります。
排気口をのぞかない
光が目に入り、悪影響を与えることがありま
す。
プロジェクターの電源を投入する際
は、投写レンズをのぞき込む人がいな
いように注意する
投写中にプロジェクターのレンズをのぞくと光
が目に入り、悪影響を与えることがあります。
定期的に内部の掃除を依頼する
長い間掃除をしないと内部にほこりがたま
り、火災や感電の原因となることがありま
す。5年に 1度は、内部の掃除をお買い上げ
店またはソニーの相談窓口にご依頼ください
(有料)。
特に、湿気の多くなる梅雨の前に掃除をする
と、より効果的です。
光源まわりの点検について
本機はレーザーを使用しているため、光源ま
わりの点検等の整備を行う場合は、特別な注
意と環境が必要です。必ずソニーの相談窓口
にご相談ください。

7JP
天吊りする場合の安全上の
ご注意
電池についての安全上のご
注意
ここでは、本機のリモートコマンダーで使用可能な(コイン
型)リチウム電池についての注意事項を記載しています。
・ 乳幼児の手の届かないところに置く。
・ 電池は充電しない。
・ 火の中に入れたり、加熱・分解・改造をしない。
・ 電池の(+)と(−)を正しく入れる。
・ 電池の液が目に入ったときは、失明の原因となるので、こす
らずにすぐに水道水などのきれいな水で充分に洗ったあ
と、医師の治療を受ける。
・ 電池の液をなめた場合には、すぐにうがいをして医師に相
談する。
・ ショートの原因となるので、金属製のネックレス、ヘアピン
などと一緒に持ち運んだり、保管したりしない。
・ 電池に液もれや異臭があるときは、すぐに火気から遠ざけ
る。
・ 電池に直接はんだ付けをしない。
・ 電池を保管する場合および破棄する場合は、テープなどで
端子(金属部分)を絶縁する。
・ 皮膚に障害を起こすおそれがあるので、テープなどで貼り
付けない。
特約店様へ
天井への取り付けには細心の注意をは
らう
・ 天井への取り付け強度が不充分だと、落下
により死亡や大けがにつながることがあり
ます。必ずソニー製または推奨の取付金具
を使用してください。
・ 取り付けを安全に行うために、本書および
取付金具説明書の注意事項をお読みくださ
い。
・ 取り付けは、取付金具説明書の手順に従い
確実に行ってください。
取り付けが不完全な場合、落下する可能性
があります。
また、取り付け時には手をすべらせてプロ
ジェクターを落下させ、けがをすることの
ないようご注意ください。
低い天井に天吊りしない
頭などをぶつけてけがをすることがありま
す。
天吊りを行う際は必ず天井の強度を確
認する
天井の強度を確認しないまま設置すると落下
による事故の原因となります。
天井への取り付け、移動は絶対に自分
でやらない
天井への取り付けは必ずお買い上げ店もしく
は専門の設置業者へご相談ください。
落下防止をする
天吊りする場合、必ずワイヤーなどを用いて
落下防止策を施してください。その施工は、
必ずお買い上げ店もしくは専門の設置業者へ
ご相談ください。

JP 8
・ 電池を落下させたり、強い衝撃を与えたり、変形させたりし
ない。
・ 直射日光の強いところや炎天下の車内などの高温・多湿の
場所で使用、放置、保管しない。
・ 電池を水で濡らさない。
・ ショートさせないように機器に取り付ける。
その他の安全上のご注意
注意
・ 指定以外の電池に交換すると、破裂する危険があります。必
ず指定の電池に交換してください。
・ 使用済みの電池、または製品本体は、国または地域の法令に
従って処理してください。電池、または製品本体を廃棄する
場合は、焼却したり火の中に捨てたりしないでください。ま
た、機械的に粉砕したり、切断したりしないでください。破
裂したり火災が発生することがあります。電池を極度の低
気圧にさらさないでください。爆発や可燃性の液体、もしく
はガスの漏れが発生する可能性があります。
・ 直射日光の下や火気の近くなど、高温のところに電池を置
かないでください。発火・破裂・火災の原因となります。電池
を水や海水に浸けたり、濡らしたりしないでください。感電
の原因となります。
警告
設置の際には、容易にアクセスできる固定配線内に専用遮断
装置を設けるか、使用中に、容易に抜き差しできる、機器に
近いコンセントに電源プラグを接続してください。万一、異
常が起きた際には、専用遮断装置を切るか、電源プラグを抜
いてください。
注意
安全のために、周辺機器を接続する際は、過大電圧を持つ可
能性があるコネクターを以下のポートに接続しないでくださ
い。
・LAN
重要
機銘板は、製品上の以下の位置に貼付されています。
・底面
警告
アースの接続は、必ず電源プラグを電源コンセントへ接続す
る前に行ってください。
アースの接続を外す場合は、必ず電源プラグを電源コンセン
トから抜いてから行ってください。
機器を周辺機器に接続するために使用されるすべてのイン
ターフェースケーブルは、EMC 規格に適合し、輻射妨害に
よる誤動作を防ぐためにシールドタイプのケーブルを使用し
てください。ケーブルが供給される場合は、必ずこの目的の
ために使用してください。
警告
本装置を住宅環境で使用すると無線障害を引き起こす可能性
があります。

9JP
警告
電池を飲み込まないでください。化学やけどの危険がありま
す。
・ 本機に付属する以下のアクセサリーには、コイン型/ボタ
ン型電池が含まれています。コイン型/ボタン型電池を飲
み込むと、わずか 2 時間で深刻な体内やけどを引き起こし、
死に至る場合があります。
リモコン
・ 新品の電池や使用済み電池は、乳幼児の手の届かないとこ
ろに保管してください。
・ 電池収納部がしっかりと閉まらない場合は、本機の使用を
中止し、乳幼児の手の届かないところに保管してください。
・ 電池を飲み込んだり、電池が体内にあると思われる場合は、
すぐに医師の診察を受けてください。
このシンボルは、機器に付属の文書に重要な操作および保守
(サービス)の指示があることをユーザーに警告することを
目的としています。
注意
日本国内で使用する電源コードセットは、電気用品安全法で
定める基準を満足した承認品が要求されます。
本機に付属、または推奨の電源コードセットをご使用くださ
い。本機に電源コードセットが付属されている場合、その電
源コードセットは、他の機器には使用しないでください。
この機器は、電気通信回線設備に直接接続することができま
せん。この機器をインターネットに接続する場合は、必ず電
気通信事業法の認定を受けたルーター等を経由してくださ
い。
本機は「高調波電流規格 JISC61000-3-2適合品」です。
・ 本機は EN60825-1:2014+A11:2021 に準拠しています。
・ 本機は EN50689:2021 に準拠しています。
・ 本機は壁やスクリーン等に映像を投影する製品です。
警告
レンズをのぞかない。投影中にプロジェクターのレンズをの
ぞくと、強い光が目に悪影響を与えることがあります。
注意
ここに規定した以外の手順による制御および調整は、危険な
レーザー放射の被ばくをもたらします。
注意
本製品に対し光学機器を使用すると、目に対する危険が高ま
ります。
1クラス1ラベル
この装置は、クラス A 機器です。この装置を住宅環境
で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります。こ
の場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求される
ことがあります。
VCCI-A
JISC6802:2014
クラス 1レーザー製品
明るい光源と同じように、ビームをの
ぞき込まないこと。
RG2IEC62471-5:2015
ラベルの位置情報
RGラベル
1

JP 10
5.5W レーザーダイオード
24 個(VPL-PHZ61)
18 個(VPL-PHZ51)
レーザーダイオードの波長
449 〜 461nm
使用上のご注意
・ 図のように、周辺の壁や物から離して設置してください。
・ 左右に 15 度以上傾けて使用しないでください。
・ 温度や湿度が非常に高い場所や温度が著しく低い場所での
使用は避けてください。
・ 空調の冷暖気が直接当たる場所での使用は避けてくださ
い。結露や異常温度上昇により、故障の原因となることがあ
ります。
・ 熱感知器や煙感知器のそばでの使用は避けてください。感
知器が誤動作する原因となることがあります。
レーザー特性
本機におけるレンズからのビームの広
がり角
ズーム最大時 α ズーム最小時 α
67.6°45°
レーザー出射口
設置について
50cm
以上
50cm
以上
50cm
以上
上から見た図

11JP
・ ほこりの多い場所、たばこなどの煙が入る場所での使用は
避けてください。この様な場所で使用するとエアーフィル
ターがつまりやすくなったり、故障の原因となることがあ
ります。
・ 海抜 1,000m 以上の場所でのご使用に際しては、「設置設
定」メニューの「高地モード」を適切に設定してください。そ
のまま使用すると、部品の信頼性などに影響を与える恐れ
があります。
・ 次亜塩素酸や二酸化塩素を含む空間除菌成分の浮遊する空
間での製品の設置は避けてください。また製品の近くで除
菌・消毒剤の噴霧は避けてください。製品の変色、変質、腐食
による故障、エアーフィルターが詰まりやすくなる原因と
なることがあります。
プロジェクターをポートレートモードで設置する場合は、図
のように排気口の穴が上を向くようにしてください。
・ 必ず電源コードを抜いてから行ってください。
・ 布にゴミが付着したまま強く拭いた場合、傷が付くことが
あります。
・ 殺虫剤のような揮発性のものをかけたり、ゴムやビニール
製品に長時間接触させると、変質したり、塗装がはげたりす
ることがあります。
・ レンズを素手で触らないでください。
・ レンズ面のお手入れのしかた:
メガネ拭きなどの柔らかい布で軽く拭いてください。汚れ
がひどいときは、水を少し含ませて拭きとってください。ア
ルコールやベンジン、シンナー、酸性洗浄液、アルカリ性洗
浄液、研磨剤入洗浄剤、化学ぞうきんなどは絶対に使用しな
いでください。
・ 外装のお手入れのしかた:
柔らかい布で軽く拭いてください。汚れがひどいときは、水
で薄めた中性洗剤に柔らかい布を浸し、固くしぼってから
汚れを拭き取り、乾いた布でから拭きしてください。アル
コールやベンジン、シンナー、除菌・消毒液などは使用しな
いでください。
美しく見やすい画像にするために、直射日光や室内灯などで
直接スクリーンを照らさないでください。
使用中、使用直後にキャビネットの温度が上がることがあり
ますが、故障ではありません。
表面に凹凸のあるスクリーンを使用すると、本機とスクリー
ン間の距離やズーム倍率によって、まれに画面上に縞模様が
現れる場合があります。これは本機の故障ではありません。
プロジェクターの内部には温度上昇を防ぐためにファンが取
り付けられており、電源を入れると多少の音が生じます。こ
れらは、プロジェクターの構造によるもので、故障ではあり
ません。しかし、異常音が発生した場合にはお買い上げ店ま
たはソニーの相談窓口にご相談ください。
ポートレートモードで設置する場合の
ご注意
レンズ、外装のお手入れ
排気口
吸気口
部屋の照明について
本機の発熱について
スクリーンについて
ファンの音について

JP 12
本機は照度センサーで周りの明るさを検知して自動画質補正
を行う機能があります。
周りの明るさによる自動画質補正を使う場合は、照度セン
サーをふさがないでください。
本機はレーザーを使用しているため、光源まわりの点検等の
整備を行う場合は、特別な注意と環境が必要です。必ずソ
ニーの相談窓口にご相談ください。
使用済み製品と一般の生活ごみを一緒に捨てないでくださ
い。
使用済み製品を正しく廃棄することで環境や人の健康に対す
る潜在的な悪影響を避けることができます。
具体的な廃棄方法はお住まいの地域の法規制に従ってくださ
い。
液晶プロジェクターは非常に精密度の高い技術で作られてい
ますが、黒い点が現われたり、赤と青、緑の点が消えなかっ
たりすることがあります。また、すじ状の色むらや明るさの
むらが見える場合もあります。これらは、プロジェクターの
構造によるもので、故障ではありません。また、複数台の液
晶プロジェクターを並べてスクリーンへ投写する場合、プロ
ジェクターごとに色合いのバランスが異なるため、同一機種
の組み合わせであってもそれぞれ色合いの違いが目立つ場合
があります。
プロジェクターを設置している室内の急激な温度変化およ
び、寒いところから急に暖かい場所へ持ち込んだときなどは
結露を引き起こすことがあります。
結露は故障の原因となりますので、冷暖房の温度調節にはご
注意ください。
結露が起きたときは、プロジェクターの電源を入れたまま約
2 時間放置した後でお使いください。
・ 通信を行う機器でセキュリティ対策を行わなかった結果、
または、通信仕様上の、やむを得ない事情により、データ漏
洩等、セキュリティ上の問題が発生した場合、弊社ではそれ
によって生じたあらゆる損害に対する責任を負いかねま
す。
・ 使用環境によってはネットワーク上の意図せぬ第三者から
製品にアクセスされる可能性があります。本機をネット
ワークに接続する際には、セキュアなネットワークである
ことをご確認の上ご使用ください。
・ セキュリティの面から、製品をネットワークに接続してご
使用になる際は、ブラウザでコントロール画面にアクセス
し、アクセス制限設定を工場出荷時の設定値から変更して
設定することを強く推奨します。
また、パスワードには他人に推測されにくく、十分な長さの
ある文字列を設定して厳重に保管することを推奨します。
・ 設定作業中または設定作業後のブラウザで他のサイトを閲
覧しないでください。ブラウザにログインした状態が残り
ますので、意図しない第三者の使用や悪意のあるプログラ
ムの実行を防ぐために、設定作業が完了したら必ずブラウ
ザを終了してください。
・ 本製品のネットワークへの接続には、ルーターやファイア
ウォールなどの保護機能を通して接続をしてください。こ
のような接続をしない場合、セキュリティ上の問題が生じ
る可能性があります。
本製品(付属品を含む)は磁石を使用しているため、ペース
メーカー、水頭症治療用圧可変式シャントなどの医療機器に
影響を与える恐れがあります。本製品をこれらの医療機器を
ご使用の方に近づけないでください。これらの医療機器を使
用されている場合、本製品のご使用前に担当医師にご相談く
ださい。
照度センサーについて
光源まわりの点検について
使用済み製品の処理について
液晶プロジェクターについて
照度センサー
結露について
セキュリティに関するご注意
医療機器に近づけない

13JP
ライセンスについて
ライセンスの内容については、ヘルプガイドの「ソフトウェ
アに関するお知らせ」をご覧ください。
・ お使いになる前に、必ず動作確認を行ってください。故障
その他に伴う営業上の機会損失等は保証期間中および保
証期間経過後にかかわらず、補償はいたしかねますので
ご了承ください。
・ 本製品を使用したことによるお客様、または第三者から
のいかなる請求についても、当社は一切の責任を負いか
ねます。
・ 諸事情による本製品に関連するサービスの停止、中断に
ついて、一切の責任を負いかねます。

準備する
JP 14
リモコン(RM-PJ8)(1)
リチウム電池(CR2025)(1)
リモコンに装着されています。使用する前に透明のフィ
ルムを引き抜いてください。
電源コード(1)
遮光フード(1)
セットアップガイド(本書)(1)
保証書(1)
1リチウム電池入れを引き出す。
電池カバーをつまんでロックを外しながら手前に引い
てください。
2リチウム電池をはめ込む。
リチウム電池のプラス面を上にして入れてください。
3リチウム電池入れを差し込む。
電池については、「電池についての安全上のご注意」をよく
お読みください。
使用を開始する前にレンズ保護クッションを取り外してくだ
さい。
プロジェクター輸送時はレンズシフトを中央に調整し、レン
ズ保護クッションを取り付けてください。
電源コードを ACIN 電源端子に差し込みます。
準備する
Step 1
付属品を確かめる
リモコンに電池を入れる
レンズ保護クッションを取り外す
電源コードを接続する
ACIN 電源端子
電源コード(付属品)

準備する 15JP
H レンズシフトを大きく動かすと、画面有効エリア外に薄い
光が写ることがあります。気になる場合は遮光フードを取り
付けてください。
投射位置、ズーム、フォーカスを調整後、電源を切って、遮
光フードを奥まで装着してください。
画面右に薄い光が写る場合
画面左に薄い光が写る場合
画面有効エリア外に光が写らない場合は遮光フードを装着しな
いでください。画面のすみが表示されなかったり、暗くなった
りする場合があります。
遮光フードを取り付ける
ご注意

接続する
JP 16
・ 各機器の電源を切った状態で接続してください。
・ 接続ケーブルは、各端子の形状に合った正しいものを選んでください。
・ プラグはしっかり差し込んでください。不完全な接続は、動作不良や画質不良の原因になります。抜くときは、必ずプラグを
持って抜いてください。
・ 接続する機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
INPUTB 端子または INPUTC 端子とコンピューターの HDMI 出力端子を接続します。
・ HDMI で接続する機器は、HDMI ロゴを取得したものをご使用ください。
・ HDMI ケーブルは、ケーブルタイプロゴの明記された「PremiumHighSpeed」タイプをご使用ください。それ以外のタイプを使用
すると、4K などの映像が正しく表示できない場合があります。
・ 本機の HDMI端子は、DSD(DirectStreamDigital)信号と CEC(ConsumerElectronicsControl)信号には対応していません。
接続する
ご注意
コンピューターとの接続
ご注意
Step 2
HDMI ケーブル(別売)

接続する 17JP
LAN端子の使用
ハブやルーターを経由して、LAN 端子とコンピューターの LAN 端子を接続します。
・ LAN 端子でネットワーク機能をご使用の際は、「LAN 設定」が「LAN 端子」になっていることをご確認ください。
・ 本製品のネットワーク接続には、LAN などインターネットからのアクセスを制御、コントロールすることができるよう構築された
ネットワークを使用してください。インターネットからの直接接続がなされている場合、セキュリティ上のリスクが高まります。
HDBaseT トランスミッターを経由して、コンピューター、ビデオ機器、ネットワーク機器と接続します。
本機と HDBaseTトランスミッターとの接続に関するご注意
・ ケーブル配線工事は、工事専門業者、または販売店に依頼してください。工事に不備があると、ケーブル伝送特性が得られず、映
像が途切れたり乱れたりする原因となります。
・ ケーブルは、ハブやルーターを介さずに直接接続してください。
・ 次の条件に適合したケーブルをお使いください。
- CAT5e 以上の規格に適合
- シールドタイプ(コネクターを含む)
- ストレート結線
-単線
・ ケーブル敷設時には、ケーブルテスターやケーブルアナライザーなどを使用して、ケーブルの特性が CAT5e 以上の特性を満たして
いることを確認してください。途中に中継コネクターを介している場合は、それも含めて測定してください。
・ ノイズの影響を少なくするため、ケーブルはできるだけ巻かずに引き伸ばした状態で、設置・使用してください。
・ ケーブルは、他のケーブル、特に電源ケーブルから離して敷設してください。
・ 複数のケーブルを敷設するときは、束ねないで並走する距離をできるだけ短くしてください。
・ ケーブルの伝送可能距離は最長 100m です。これを上回ると映像が途切れたり、LAN 通信で誤動作したりすることがあります。最
長伝送距離以上でのご使用はご遠慮ください。
・ 他社製機器に起因する操作や性能上の不具合などについては、各メーカーにお問い合わせください。
ハブやルーターを経由してコンピューターと接続する
ご注意
ネットワーク経由でプロジェクターの監視、制御を行う際は、ウェブブラウザーで本製品のコントロール画面(ヘルプガイ
ドの「ネットワーク機能を利用する」参照)にアクセスし、お使いになる制御プロトコルを有効に設定してからお使いくだ
さい。
HDBaseT ™機器との接続
LAN ケーブル(ストレート)(別売)
ハブまたはルーターなど

接続する
JP 18
コンピューター、ビデオ機器との接続
HDBaseT 端子とコンピューターまたはビデオ機器の HDMI 出力端子を接続します。
HDBaseT トランスミッター
LAN ケーブル:CAT5e 以上の
STP ケーブル(ストレート、別売)
HDMI ケーブル(別売)
◆その他の接続方法は、ヘルプガイドの「接続する」をご
覧ください。

投写する 19JP
1電源コードをコンセントに差し込む。
2本機の電源を入れる。
本体またはリモコンの ?/1ボタンを押します。
電源を切るには
1本体またはリモコンの ?/1ボタンを押す。
シャットダウンが開始され、電源がオフされます。
本機を長くお使いいただくために、使用しないときは
本機の電源を切ってください。
2電源コードを抜く。
お買い上げ後、最初に本機の電源を入れると、初期設定画面
が表示されます。以下の手順で設定を行ってください。
1表示言語を切り替える。
1Vまたは vを押して、「Language」を選び、ENTER
ボタンを押す。
2V/v/B/bを押して、表示言語を選び、ENTER ボタ
ンを押す。
2設置場所を設定する。
1Vまたは vを押して、「Location」を選び、ENTER ボ
タンを押す。
2Vまたは vを押して、設置場所を選び、ENTER ボタ
ンを押す。
3設定を保存する。
Vまたは vを押して、「Apply」を選び、ENTER ボタン
を押します。
初期設定が終了すると、プロジェクターが起動します。
プロジェクター(本機)は、レンズとスクリーンまでの距離
(投写距離)によって投写される映像の大きさが変わります。
スクリーンサイズに合うように本機を設置してください。投
写距離と投写される映像の大きさについて詳しくは、ヘルプ
ガイドの「投写距離表」をご覧ください。
1電源コードをコンセントに差し込む。
2再生する機器と接続する(16 ページ)。
3本機の電源を入れる。
本体またはリモコンの ?/1ボタンを押します。
4再生する機器の電源を入れる。
5投写する映像を選ぶ。
本体またはリモコンの INPUTボタンを押すと、スク
リーンに入力切換パレットが表示されます。INPUT ボ
タンをくり返し押すか、V/vボタンを押し、投写する
映像を選びます。
6コンピューター側で画面の出力先を外部ディスプレ
イに変更する。
出力先の切り替えは、コンピューターによって異なり
ます。
(例)
7画面のフォーカス、サイズ、位置を調整する(20
ページ)。
投写する
Step 3
電源を入/切する
初期設定を行う
映像を投写する
+

投写する
JP 20
画面のフォーカスを調整する(フォーカス)
フォーカスリングを回して調整します。
画面のサイズを調整する(ズーム)
ズームレバーを回して調整します。
画面の位置を調整する
レンズシフトによる微調整
H レンズシフトダイヤルを回してレンズを左右の方向に調整
し、V レンズシフトダイヤルを回してレンズを上下の方向に
調整します。
前脚部(調整可)による微調整
台が水平でない場合には、前脚部(調整可)を使ってプロ
ジェクターの傾きをかえることにより投写される画面の位置
を調整します。
・ 前脚部(調整可)を調整するときは、手をはさまないように
してください。
・ 前脚部(調整可)を出した状態で、本機を上から強く押さえ
ないでください。故障の原因になります。
投写画面を調整する
フォーカスリング
ズームレバー
ご注意
V レンズシフト
ダイヤル
H レンズシフト
ダイヤル
◆さらに画面の調整が必要な場合は、ヘルプガイドの「調
整する」をご覧ください。
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