] ⇒ …
また Temp ポジションの時に RANGE HOLD ボタンを押す(⇒)と、
以下のように温度測定の表示チャンネルが切り換ります。
[T1]⇒[T2]⇒[T1+T2]⇒ [T1-T2 + T2] ⇒ [T1]⇒…
備考:
尚、各ポジションで選択した測定ファンクションは、電源を切っ
ても最後に選択したファンクションが保存されます。
( ポジションを除く)
4-5 レンジホールド機能
RANGE HOLD ボタンを 1 回押すとマニュアルモードとなり、
そのときのレンジに固定されます。( が消灯しま
す。)マニュアルモードになると、このスイッチを押すたび
にレンジが順次切り換わりますので、表示器の単位と小数点
の位置を確認しながら適正レンジを選択してください。オー
トレンジに復帰させる場合は、このボタンを 1 秒以上押して
ください。
備考:
ライン周波数およびロジック周波数測定についてはマニュ
アルレンジへの切り換えは出来ません。
4-6 データホールド機能
HOLD ボタンを押すと、その時点の表示値を保持します。(表
示器に が点灯します。)測定入力が変化しても表示は変
化しません。再度このボタンを押すと、ホールド状態は解除
され測定状態に戻ります。( 表示器の は消灯します。)
備考:
ファンクションの切り換えや機能操作をおこなうとデータ
ホールドは解除されます。
4-2-2 オートパワーセーブ機能の解除方法
SELECT ボタンを押した状態でファンクションスイッチを回
し、電源を入れてください。SELECT ボタンは電源 ON時の初
期表示(LCD 全点灯)から マークが消えることを
確認して離してください。その後、測定状態になります。
元に戻すには、一旦電源を切り、再び入れなおしてください。
注意:
オートパワーセーブ状態でも 50μA 程度の電流を消費します。
また本体裏面の光通信ユニット接続部に、太陽光など強い光
が入ると消費電流が増加します。無駄な電池消耗を防ぐため
に、PC インターフェース機能を使用しないときは必ず付属の
遮光キャップを取り付けてください。長期間、本器を使用し
ないときは必ずファンクションスイッチを OFF にしてくださ
い。
4-3 電池消耗警告表示機能
内蔵電池が消耗し電池電圧が約 7V 以下になったとき、表示器に
が点灯します。点灯したときは新しい電池と交換してくださ
い。
電池が消耗したまま使用し続けると、本器が誤動作する原因にな
ります。
4-4 測定機能選択
ロータリースイッチの各ポジションにおいて SELECT ボタンを押す
( ⇒ ) と、以下のように測定ファンクションが切り換わります。
※デュアル表示時:[メイン表示 / サブ表示]
・
「 」: [AutoΩ・V(LoZ)] ⇒ [ (LoZ)] ⇒ [ (LoZ)] ⇒
[ Ω (LoZ)] ⇒ [Auto Ω・V(LoZ)] ⇒ …
・
「 」
:[ /Hz ] ⇔ [ Hz/ ]
・
「 」
:[ ] ⇒ [ / ] ⇒ [ / ] ⇒ [ ] ⇒ …
・
「 」
:[ m ] ⇒ [ m /m ] ⇒ [ m /m ] ⇒ [ ] ⇒
[ D%] ⇒ [ m ] ⇒ …
・
「 」
:[ m /Hz ] ⇔ [ Hz/m ]
・
「 」
:[ Ω ] ⇒ [ ] ⇒ [ nS ] ⇒ [ Ω ] ⇒ …