Seiko 1B25 User manual

1B25 1B35 BSN1BCCB-1711
取扱説明書/INSTRUCTIONS
C-23
1B25・1B35 ソーラー電波
※金属バンドの調整は、お買い上げ店にご依頼ください。有料の場合があります。
お買い上げ店以外ではお取扱いいただけない場合があります。お買い上げ店
での調整が受けられない場合は、弊社お客様相談窓口へご依頼ください。
※ 商品に傷防止用の保護シールが貼られている場合があります。
必ずはがしてお使いください。貼られたままにしておくと、汚れ、汗、ゴミ、
水分などが付着してさび発生の原因となります。
この度は弊社製品をお買い上げいただき、
誠にありがとうございました。
ご使用の前にこの説明書をよくお読みの上、
正しくご愛用くださいますよう、お願い申し上げます。
なお、この説明書はお手元に保管し、必要に応じてご覧ください。

・以下の場所での携帯・保管は避けてください
○揮発性の薬品が発散しているところ(除光液などの化粧品、防虫剤、シンナーなど)
○5℃〜35℃を外れる温度に長期間なるところ ○高湿度なところ
○磁気や静電気の影響があるところ ○ホコリの多いところ
○強い振動のあるところ
注意
・アレルギーやかぶれを起こした場合
ただちに時計の使用をやめ、皮膚科など専門医にご相談ください。
・その他のご注意
○金属バンドの調整は専門知識・技能が必要ですので、お買い上げ店にご依頼ください。
手や指などにけがをする可能性があるほか、部品を紛失する可能性があります。
○商品の分解・改造はしないでください。
○乳幼児に時計が触れないようにご注意ください。
けがやアレルギーをひき起こすおそれがあります。
○使用済み電池の処理は自治体の指示に従ってください。
○提げ時計やペンダント 時計の場合、ひもやチェーンの取り扱いにご注意ください。
衣類や手・首 などを傷つけたり、首を締めたりするおそれがあります。
取り扱いを誤った場合に、軽症を負う危険性や物質的損害をこうむることが想定されることを示します。この製品について
1
5
警告
取り扱いを誤った場合に、重症を負うなどの重大な結果になる危険性が想定されることを示します。
製品取扱上のご注意
・乳幼児の手の届くところに、時計本体や部品を置かないでください
部品を乳幼児が飲み込んでしまうおそれがあります。
万が一飲み込んだ場合は、身 体に害があるため、ただちに医師にご相談ください。
・次のような場合、ご使用を中止してください
○時計本体やバンド が腐食などにより鋭利になった場合
○バンドのピンが飛び出してきた場合
※すぐに、お買い上げ店・弊社お客様相談窓口にご連絡ください。
・時計から二次電池を取り出さないでください
※二次電池について →使用電源について P.58
二次電池の交換には専門知識・技 能が必要ですので、お買い上げ店にご依頼ください。
一般の酸化銀電池が組み込まれると、破裂・発 熱・発火などのおそれがあります。
この製品について
1
4
ワールドタイム機能の特長·················· 34
タイムゾーンを選択する
(世界各地域の時刻を表示する)·············· 36
時差を設定する
(世界各地域の時刻を表示する)·············· 38
タイムゾーン表示と時差一覧·················· 40
タイムゾーンと時差について·············· 42
ワールドタイム機能Q&A··················· 43
6. ご注意いただきたいこと
お手入れについて······································ 44
性能と型式について·································· 45
防水性能について······································ 46
耐磁性能について(磁気の影響)············ 48
バンドについて········································· 50
皮革バンド用三つ折れ式中留(なかどめ)の使いかた
··· 52
ルミブライトについて······························ 57
使用電源について······································ 58
アフターサービスについて······················ 60
7. 困ったときは
強制受信のしかた(手動で電波を受信する)
··· 62
電波の受信ができないとき······················ 64
手動時刻合わせのしかた······················ 65
手動日付合わせのしかた······················ 68
基準位置について······································ 70
針位置自動修正機能(時分秒針の基準位置合わせ)
··· 70
日付の基準位置合わせ·························· 71
こんなときには········································· 72
万が一、異常な動きになったとき·········· 80
システムリセットをする(①〜②)··········· 80
日付の基準位置合わせ「1」(1日)に合わせる(③〜④)
··· 82
タイムゾーンを設定する(⑤〜⑥)····· 84
時刻・日付を合わせる·························· 85
8. 製品仕様
製品仕様····················································· 86
1
2
3
4
5
6
7
8
3
目次
1. この製品について
製品取扱上のご注意···································4
ご使用にあたって·······································8
特 長··························································10
各部の名称と主なはたらき·······················12
ボタンについて··········································14
りゅうずについて·······································15
2. ご使用の前に
ご使用の前に··············································16
エネルギー残量を確認する···················16
時刻・日付を確認する···························17
3. 時刻の合わせかた(電波受信)
電波を受信して時刻・日付を合わせる····18
電波受信のしくみ···································18
自動受信と強制受信·······························19
受信環境について········································20
受信範囲のめやす····································20
受信範囲のめやす:日本(JJY)
···············21
受信範囲のめやす:中国(BPC)
··············22
受信範囲のめやす:アメリカ(WWVB)
···23
受信範囲のめやす:ドイツ(DCF77)
······24
受信しやすくするために·······················25
受信しにくい環境···································26
受信ができているか確認する···················28
受信結果表示について···························28
4. ソーラー充電機能について
充電について··············································30
充電のしかた··········································30
充電にかかる時間のめやす···················31
エネルギーについて···································32
エネルギー切れ予告機能について(2秒運針・5秒運針)
···32
パワーセーブ機能について···················33
5. ワールドタイム機能について
ワールドタイム機能の使いかた···············34
2

■電波を受信するために
この時計は毎日、自動的に電波を受信し、正しい時刻に合わせます。
電波を自動的に受信するのは、午前2時前と午前4時前です。
その時間帯は、時計を身に着けずに電波を受信しやすいところに置き、
動かさないようにしましょう。
→受信しやすくするために P.25
この製品について
1
9
ご使用にあたって
■充電を心がけましょう
この時計は文字板で受けた光を電気エネルギーに換え、電気を蓄えながら動い
ています。エネルギー残量が少ないと正常に動きません。
光のあたるところに置く・保管するなど、日常的に十分な充電を心がけましょう。
■エネルギー残量は秒針の動きで確認することができます
→エネルギー残量を確認する P.16
■ソーラー充電について
→充電のしかた P.30
→充電にかかる時間のめやす P.31
この製品について
1
8
注意
水分のついたまま、りゅうずやボタンを
操作しないでください
時計内部に水分が入ることがあります。
※万が一、ガラス内面にくも りや水滴が発生し、長 時間消えない場合は防水不良です。
お早めに、お買い上げ店・弊社お客様相談窓口にご相談ください。
入浴やサウナの際はご使用を避けてください
防水時計でもガラスの接着面・パッキンの劣化やステンレスが
さびることにより、防水不良になるおそれがあります。
水や汗、汚れが付着したままにしておくのは
避けてください
蒸気や石けん、温 泉の成分などが防水性能の劣化を早める
ことがあります。
この製品について
1
7
警告
この時計はスキューバダイビングや飽和潜水には
絶対に使用しないでください
スキューバダイビングや飽和潜水用の時計に必要とされる
過酷な環境を想定した様々な厳しい検査を行って いません。
専用のダイバーズウオッチをご使用ください。
直接蛇口から水をかけることは避けてください
水道水は非常に水圧が高く、日常生活用強化防水の
時計でも防水不良になるおそれがあります。
注意
この製品について
1
6

受信レベル表示
【強制受信】
H·········· 受信レベル高い
(50秒位置)
L··········· 受信レベル低い
(40秒位置)
N·········· 受信できない
(20秒位置)
※受信レベル表示について→P.63
受信局表示
表示(受信局のある国)表示位置
J/JJY(日本)23秒位置
B/BPC(中国) 21秒位置
W/WWVB(アメリカ) 43秒位置
D/DCF77(ド イツ)3秒位置
※ワールドタイム 機能について
→P.34
受信結果表示
【受信結果の確認】
Y··········· 受信できている
(10秒位置)
N·········· 受信できていない
(20秒位置)
※受信結果表示について
→P.28
※各表示はモデル(デザイン)によって異なります。
タイムゾーン表示(または時差表示)
【タイムゾーン選択】
代表都市名··· 世界25エリア
※タイムゾーンを選択する
(世界各地域の時刻を表示する)→ P.36
【時差設定】
時差···········+13〜−11時間
※時差を設定する
(世界各地域の時刻を表示する)→ P.38
この製品について
1
13
各部の名称と主なはたらき
分針
ボタン
りゅうず
時針
秒針
日付 →P.14
※ボタン のはたらきについては、
機能により操作方法が異なります ので、
各機能のページを参 照してください。
0段目:受信結果の確認P.28
タイムゾーン の選択P.36
時差の設定P.38
強制受信P.62
手動時刻合わせP.65
1段目:手動日付合わせP.68
2段目:システムリセットP.80
この製品について
1
12
■受信結果表示機能・・・・・・・・・・秒針で、電波の受信結果(成否)を表示します。
→P.28
■ソーラー充電機能・・・・・・・・・・文字板の下にあるソーラーセルで、光を「電気エネルギー」に
→P.30 換え、充電します。フル充電で約6ヶ月間動きつづけます。
■エネルギー切れ予告機能・・・・充電が必要なことを秒針の動きで知らせてくれます。
→P.32
■パワーセーブ機能・・・・・・・・・・
光があたらない状態が続いたときに、無駄なエネルギーの消費を
→P.33
抑える機能です。
■針位置自動修正機能・・・・・・・・磁気などの外部影響で針がずれた場合に、自動的にずれを
→P.70 直します。
この製品について
1
11
特 長
■ワールドタイム機能・・・・・・・・タイムゾーンを選択または時差を設定することで、世界各地域
→P.34 の時刻を表示します。
■電波受信機能・・・・・・・・・・・・・・
毎日、自動的に電波を受信し、正しい時刻に合わせます。
→P.18 手動で強制的に電波を受信させることもできます。
日本(2局)と中国、アメリカ、ドイツの電波を受信すること
ができます。(ワールドタイム機能で受信局を選択します。)
■受信レベル表示機能・・・・・・・・電波受信中に、秒針が受信状況を表示します。
→P.63 (強制受信のみ)
この時計はワールドタイム 機能を搭載したソーラー駆動の電波修正ウオッチです。
・
タイムゾーンを選択または時差を設定することで、世界各地域の時刻を表示できます。
・文字板の下にあるソーラーセルで、光を「電気エネルギー」に換え、時計を動
かしています。
・時刻情報をのせた電波を受信することにより、正しい時刻を表示します。
・日本、中国、アメリカ、ドイツの電波を受信することができます。
この製品について
1
10

2時刻・日付を確認する
※この時計は、りゅうずを回しても針が動きません。
時刻または日付を修正するときは、下記のページを参照してください。
時刻・日付が
合っているそのままお使いください
時刻または
日付が
合っていない
タイムゾーン
または時差の
確認
→P.36、38
電波が受信
できるとき
電波を受信して
時刻・日付を合わせる
→P.62
電波が受信
できないとき
手動で時刻を合わせる
→P.65
手動で日付を合わせる
→P.68
受信範囲のめやす →P.20
受信しにくい環境 →P.26
2
ご使用の前に
17
ご使用の前に
1エネルギー残量を確認する
秒針の動きを確認して、エネルギーが不足しているときは充電をしてください。
1秒ごとに
運針している 充電されている
2秒ごとに
運針している
5秒ごとに
運針している
エネルギーが少なくなって います
→P.32
エネルギーがありません
パワーセーブ中 →P.33
パワーセーブ解除後に
秒針の動きを確かめてください
十分な充電を
してください
充電の
しかた
→P.30
秒針が
停止している
※充電をして も1秒運針にならないとき →こんなときは:充電 P.74
2
ご使用の前に
16
りゅうずには、通常のものとロックできる構造のものの、2つのタイプがあります。
お使いの時計のりゅうずをご確認ください。
回せる
回せない
(回せなく
なる)
りゅうずを
押しつけな
がら、矢印
方向に回し
ます
※ねじロック式りゅうずは、ロックすることで、誤動作の防止と防水性の向上をはかることができます。
※ねじロック式りゅうずは、ねじを無理にしめるとねじ部をこわすおそれがありますので、ご注意ください。
通常のりゅうず
ねじロック式りゅうず
りゅうずについて
そのまま引き出して
操作することができます
操作するときはロックをはずします
操作が終わったら
ロックします
しめる
押しつけて
ゆるめる
この製品について
1
15
ボタンについて
誤って押されることを防ぐために、指で簡単に押すことができない構造になって いる
ものがあります。
ボタンの形状はデザインによって異なります。
上半分がおおわれたもの
下側から指で押してください。
または、先が細いものなどを使用
して、へこみの部分を押して
ください。
ケースに埋め込まれたもの
先が細いものなどを使用して、
へこみの部分を押してください。
周囲が全ておおわれたもの
先が細いものなどを使用して、
へこみの部分を押してください。
この製品について
1
14

おおたかどや山
標準電波送信所
(40kHz)
1,000km
1,000km
■受信範囲のめやす:日本(JJY)
NICT(情報通信研究機構)
により運用されています。
福島:お おたかどや山標準電波送信所
周波数:40kHz
九州:は がね山標準電波送信所
周波数:60kHz
※NICT:NationalInstituteofInformationand
CommunicationsTechnology
※受信範囲のめやす内でも、条件(天候・地形・建造物・
方角などの影響)により、受信できない場合があ
ります。
→受信しにくい 環境 P.26
送信所からの受信範囲のめやすは、約1,000km です。
(各送信所を中心に半径1,000km)
はがね山
標準電波送信所
(60kHz)
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
21
受信環境について
この時計は、日本(2 局)と中国、アメリカ、ドイツの標準電波を受信します。
ワールドタイム機能で受信局を選択することができます。
→タイムゾーンを選択する(世界各地域の時刻を表示する) P.36
→時差を設定する(世界各地域の時刻を表示する) P.38
日本(JJY)
P.21
中国(BPC)
P.22 アメリカ
(WWVB)
P.23
ドイツ
(DCF77)
P.24
■受信範囲のめやす
※モデル(デザイン)により異なります。
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
20
※受信の成否は受信環境によって左右されます。 →受信しにくい環境 P.26
※受信範囲の外では電波の受信はできません。 →受信範囲のめやす P.20
※日本、中国、アメリカ、ドイツ以外のタイムゾーンまたは時差を選択していると、電波の受信はできません。
→タイムゾーン表示と時差一覧 P.40
※受信に成功しても時刻・日付が合わないとき →こんなときは:時刻、針のずれP.76、日付のずれP.78
・ 強制受信
自動受信以外に、いつでも任意で電波を受信することができます。
→強制受信のしかた P.62
・ 自動受信
この時計は、決まった時間に自動的に電波を受信して、時刻・日付を合わせます。
午前2時前と午前4時前に行われます。
■自動受信と強制受信
※受信に成功した時点で、自動受信を終了します。
・窓際など電波を受信しやすい場所に置いてください
・受信中は動かさないでください
→受信しやすくするために P.25
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
19
正確な時刻情報をのせた標準電波を受信して、正しい時刻・日付を表示します。
標準電波の時刻情報は、およそ 10 万年に1秒の誤差という
超高精度を保つ「 セシウム 原子時計」によるものです。
送信所
セシウム
原子時計
電波修正時計
内蔵アンテナで電波を受信
↓
時刻情報を解析
↓
時刻・日付を修正
標準電波
■電波受信のしくみ
電波を受信して時刻・日付を合わせる
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
18

■受信しやすくするために
※受信中にボタンやりゅうずを操作すると受信がキャンセルされます。
・窓際など電波を受信しやすい場所に置いてください。
※送信所の場所 →受信範囲のめやす P.20
アンテナ部
・受信中は動かさないでください。
安定した状態で電波を受信するために受信中は時計の向きを変えたり、傾けたりなどせずに、
静止した状態にしてください。
静止していない状態では電波の受信はできません。
アンテナは8時位置にあります。
アンテナ部を窓の外や送信所の方向に向けると、より受信しやすくなります。
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
25
■受信範囲のめやす:ドイツ(DCF77)
PTB(物理・技術連邦院)により運用されています。
フランクフルト南東:
マインフリンゲン標準電波送信所:77.5kHz
※PTB:Physikalisch-TechnischeBundesanstalt
約1,000km
※受信範囲のめやす内でも、条件( 天候・地 形・建造物・方角などの影響)により、受信できない場合があります。
→受信しにくい環境 P.26
送信所からの受信範囲のめやすは、約1,000km です。
(各送信所を中心に半径1,000km)範囲内には 3つのタイム ゾーンがあります。
マインフリンゲン
標準電波送信所
(77. 5kHz)
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
24
NIST(米国標準技術局)により
運用されています。
コロラド 州デンバー近郊
フォートコリンズ標準電波送信所
周波数:60kHz
※NIST:N ationalInstituteofStandardsand
Technology
※1,500kmを超えた範囲でも、条件が良ければ、
受信できる場合があります。
※受信範囲のめやす内でも、条件(天候・地形・
建造物・方角などの影響)により、受信できない
場合があります。
→受信しにくい 環境 P.26
■受信範囲のめやす:アメリカ(WWVB)
フォートコリンズ
標準電波送信所
(60kHz)
約1,500km
送信所からの受信範囲のめやすは、約1,500km です。
(各送信所を中心に半径1,500km) 範囲内には 4つのタイムゾーンがあります。
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
23
■受信範囲のめやす:中国(BPC)
NTSC(中国科学院国家授時中心)により
運用されています。
河南省商丘市
商丘標準電波送信所
周波数:68.5kHz
※NTSC:N ationalTimeServiceCenter
※1,500kmを超えた範囲でも、条件が良ければ、
受信できる場合があります。
※受信範囲のめやす内でも、条件(天候・地形・
建造物・方角などの影響)により、受信できない
場合があります。
→受信しにくい 環境 P.26
送信所からの受信範囲のめやすは、約1,500km です。
(送信所を中心に半径 1,500km)
1,500km
商丘
標準電波送信所
(68.5kHz)
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
22

受信結果がYになったときは
・ 受信ができています。 そのままお使いください。
※受信に成功しても時刻・日付が合わないとき →こんなときは:時刻、針のずれ P.76、日付のずれ P.78
受信結果がNになったときは
・ 時計を置く場所や向きを変えて、受信させてください。
受信範囲内でも、条件( 天候・地 形・建造物・方角などの影響)により、
受信できない場合があります。 →受信しにくい環境 P.26
また、受信範囲の外では電波の受信はできません。 →受信範囲のめやす P.20
・ タイムゾーン または時差を確認して、受信させてください。
日本、中国、アメリカ、ドイツ以外のタイムゾーン を選択または時差を設定すると、電波を受信できません。
タイムゾーンまたは時差を確認してください。 →タイムゾーン を選択する(世界各地域の時刻を表示する) P.36
→時差を設定する(世界各地域の時刻を表示する) P.38
・ 時間帯を変えて受信させてください。(強制受信の場合)
同じ場所でも時間帯によって受信環境は異なります。電波の特性により、夜間のほうがより受信しやすくなります。
・ 電波受信できない地域・場 所でお使いのとき、またはどうしても受信がうまくいかないときは、
手動で時刻・日付を合わせてください。 →手動時刻合わせのしかた P.65
→手動日付合わせのしかた P.68
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
29
最後に受信した結果( 成否)を秒針が5秒間表示します。
※ 5秒経過、または途中でボタンを押すと
時刻表示に戻ります。
■受信結果表示について
ボタンを1回 押して、離す
1
受信ができているか確認する
※ボタンを押し続けると、タイムゾーンの選択または時差の設定に入ります。
ボタン
1回押して
離す
受信できている:Y
10 秒位置
受信できていない:N
20 秒位置
秒針が受信結果を表示します。
受信ができているか確認する
(5 秒以内)
2
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
28
注意
・外部からの影響により誤った電波を受信をしたときは、間違った時刻を表示する場合が
あります。
また、受信場所・電波状況によっては受信できないことがあります。
このようなときは、受信を行う場所を変えてください。
・電波が受信できない場合でもクオーツの精度(平均月差± 15 秒)で動いてます。
・設備のメンテナンスや落雷の影響などにより停波(電波停止)することがあります。
停波に関する情報は、送信所のホームページをご覧になるか、弊社お客様相談窓口に
お問い合わせください。
・送信所のホームページアドレス(2017年1月現在)
日 本:情報通信研究機構(日本標準時
プロジェクト
)http://jjy.nict.go.jp/
中 国:NTSC http://www.ntsc.ac.cn
アメリカ:NIST http://www.nist.gov/physlab/div847/grp40/wwvb.cfm
ドイツ:PTB http://www.ptb.de/cms/en.html
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
27
■受信しにくい環境
・ テレビ、冷蔵庫、エアコン
など家庭電化製品の近く
・ 携帯電話、パソコン、
FAXなど OA 機器の近く
・スチール机などの金属製
の家具の上や近く
・ 工事現場、交通量の多い
場所など、電波障害の
起こるところ
・ 高圧線やテレビ塔、電車
の架線の近く
・ ビルの中、ビルの谷間や地下
・ 乗り物の中
(自動車、電車、飛行機など)
受信のときは、このような
場所を避けてください。
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
26

光があたらない状態が続くと、パワーセーブ(節電)機能がはたらきます。
※パワーセーブには、2つのモードがあります。
パワーセーブ 1 パワーセーブ 2
条件 光が当たらない状態が
72 時間以上続いた 充電不足の状態が長く続いた
状況
秒針が15秒
の位置で停止
時分針日付も停止
自動受信を行う
秒針が45秒
の位置で停止
時分針日付も停止
自動受信を行わない
対処の
しかた
5 秒以上光をあてると、針が
早送りされて現在時刻に戻ります
十分な充電後、必要に応じて
時刻を合わせてください
パワーセーブ2について
※充電をした場合、充電中は【5秒運針】になります。【5秒運針】の間はボタン・りゅうずとも操作できません。
※長時間続くと、エネルギー残量の低下により、内部で記憶されていた現在時刻の情報が失われます。十分な
充電後に1秒ごとの運針に戻ったら、電波を受信して時刻を合わせてください。(自動受信と強制受信 →P.19)
■パワーセーブ機能について
ソーラー充電機能について
4
33
エネルギーについて
■エネルギー切れ予告機能について(2秒運針・5秒運針)
エネルギー残量が少なくなると、エネルギー切れ予告機能がはたらきます。
まず、秒針が2秒ごとに動く「2秒運針」になります。
さらに充電がされない状態が続くと、秒針が5秒ごとに動く「5秒運針」になります。
その後、エネルギーが切れると時計が停止します。
エネルギー切れ予告機能がはたらいたときは、十分な充電をしてお使いください。
充電のしかた························································· P.30
充電にかかる時間のめやす································· P.31
※エネルギー切れ予告機能がはたらいているときは、ボタン・りゅうずを操作しても作動しません。
(故障ではありませんので、ご安心ください。)
※5秒運針中、時針・日付ともに停止しています。
※2秒運針、5秒運針中は、自動受信機能・強 制受信機能がはたらきません。十分な充電後に1秒ごとの運針に戻りま
したら、電波を受信して時刻を合わせてください。(自動受信と強制受信 →P.19)
ソーラー充電機能について
4
32
照度
lx(ルクス) 光源 環境(めやす)
時計が止まっている(充電されていない)
状態から
運針している(充電
している)状態で
フル充電まで 確実に1秒運針
になるまで
1 日ぶん
動かすには
700 蛍光灯 一般オフィス内 −− 5 時間
3000 蛍光灯 30W20cm 200 時間 5 時間 1.5 時間
1万 蛍光灯 30W5cm 60 時間 1 時間 15 分
太陽光 くもり
10 万 太陽光
快晴(夏の直射日光下)
24 時間 30 分 3分
「確実に1秒運針になるまで」の数値は、止まっていた時計に光をあてて、確実に1秒運針になるまでに
必要な充電時間のめやすです。この時間まで充電しなくても1秒運針になりますが、その状態ではすぐに
2秒運針になることがあります。この時間をめやすに充電してください。
※秒針の動きで、エネルギー残量を確認することができます。 →エネルギー残量を確認する P.16
※充電に必要な時間は、モデルによって 若干異なります。
■充電にかかる時間のめやす
以下の時間をめやすに、充電を行ってください。
ソーラー充電機能について
4
31
■充電のしかた
充電について
文字板に光をあてて充電してください。
※充電の際は、時計が高温にならないようにご注意ください。(作動温度範囲は−10℃〜+ 60℃です。)
※使いはじめ、または充電不足で停止していた時計を駆動させるときは、
右ページの表をめやすに十分な充電をしてください。
快適にご使用いただくために、
十分な充電をすることを心がけましょう。
以下の状況では充電不足によりエネルギーが切れ、
時計が止まる可能性が高くなります。
・時計が衣類のそでの中に隠れている
・光のあたりにくい環境での使用や保管が続く
ソーラー充電機能について
4
30

時針の動きが止まって から、
1分間お待ちください。
(タイムゾーン選択モードが終了)
1分経過後、1秒ごとの運針に戻り
ます。
3
※サマータイム(DST)の設定をする時は、目的地のタイムゾー
ンから+ 1時間のタイムゾーン に設定してください。
※モデル(デザイン)がタイムゾーン表示の場合
※日付が変わる場合は、日付も動きます。
タイムゾーン を選択することで、電波の受
信局を切り替えます。 受信可能地域以外
では、電波受信の機能ははたらきません。
タイムゾーン 表示と
時差一覧
→P.40
その他の地域で
使うとき
日本で使うとき中国で使うとき
BPC
JJY
BPC
JJY
23秒位置に
合わせます
21秒位置に
合わせます
5
ワールドタイム機能について
37
タイムゾーンを選択する(世界各地域の時刻を表示する)
ボタンを押し続けて(3 秒)
秒針が反時計方向に動いたら離す
1
※針が動いていない状態が1分以上続くと
自動的に時刻表示に戻ります。
時刻表示に戻ったときは、操作をやりなおしてください。
タイムゾーン 選択モードに入り、現在設定
されているタイムゾーンで停止します。
ボタン
3秒押して
離す
ボタン
押す
3秒以上押し続ける
と、早送りができま
す。早送りを止めるに
はもう1度ボタンを押
してください。
ボタンを1回押すと秒針が時計回りに動き、
となりのタイムゾーンに移動し
ます。
秒針の位置がタイムゾーンを表します。
右の図を参考に合わせてください。
※時針が動いている間も秒針を動かすことができます。
ボタンを押して、秒針を
目的地のタイムゾーン に
合わせる
2
5
ワールドタイム機能について
36
<変更後>
5
日本時間:6 日 10時8分42 秒
ホノルル時間:5 日 15時8分42 秒
<変更前>
例:ホノルルの時刻を表示する(タイムゾーンをHNL(ホノルル)に選択また
は、時差を「−9」に設定する)
タイムゾーンを選択すると、時針と連動して日付が変わります。
※各表示はモデル(デザイン)によって異なる場合があります。
5
ワールドタイム機能について
35
ワールドタイム機能の使いかた
■ワールドタイム機能の特長
・
タイムゾーン(世界の25の地域)を選択または時差を設定することで世界各地域の時刻を表示できます。
・ 日本(2局)または中国・アメリカ・ドイツのタイムゾーン を選択または時差を設定すると、電
波の受信範囲内では、自動受信時、また強制受信時に、電 波を受信して 正確な時刻・日付を
表示します。
※受信範囲の外では電波の受信はできません。 →受信範囲のめやす P.20
→ タイム ゾーンを選択する(世界各地域の時刻を表示する) P.36
→ 時差を設定する(世界各地域の時刻を表示する) P.38
※モデル(デザイン)により異なります。
→ タイム ゾーン表示と時差一覧 P.40
タイムゾーン表示
時差表示
・タイムゾーン選択モードでは、
選択されているタイムゾーンを
秒針で示します。
・時差設定モードでは、時差を秒
針で示します。
5
ワールドタイム機能について
34

※「受信電波」に△のついたタイムゾーン および時差は東京、ニューヨーク、またはパリ/ベルリンがサマータイム(DST)
のときに選択します。
※各表示はモデル( デザイン)によって異なります。
(2015年3月現在)
タイムゾーン
表示 時差表示 秒針
位置 代表都市名 UTC からの
時 差 受信電波局
WLG 12 30 秒 ウェリントン +12時間−
TBU 13 32 秒ヌクアロファ(ト ンガタブ島) +13時間−
MDY −1134秒 ミッドウェー島 −11時間−
HNL −1036秒 ホノルル −10時間−
ANC −9 38 秒 アンカレッジ − 9時間 −
LAX −8 41 秒 ロサンゼルス −8時間 WWVB
DEN −7 43 秒 デンバー −7時間 WWVB
CHI −6 45 秒 シカゴ −6時間 WWVB
NYC −5 48 秒 ニューヨーク −5時間 WWVB
SDQ −4 50 秒 サント・ドミンゴ −4時間 WWVB△
RIO −3 53 秒リオデジャネイロ−3時間−
FEN −2 55 秒
フェルナンド・デ・ノローニャ諸 島
−2時間−
PDL −1 57 秒 アゾレス諸島 −1時間−
5
ワールドタイム機能について
41
タイムゾーン表示と時差一覧
タイムゾーン
表示 時差表示 秒針
位置 代表都市名 UTC からの
時 差 受信電波局
LON UTC 0秒 ロンドン 0時間 DCF77
PAR/BER 13秒パリ/ベルリン +1時間 DCF77
CAI 26秒カイロ +2時間 DCF77△
JED 38秒ジッダ +3時間−
DXB 411秒 ドバイ +4時間−
KHI 513秒 カラチ +5時間−
DAC 615秒 ダッカ +6時間−
BKK 718秒 バンコク +7時間−
BJS/HKG 821秒 北京/香港 +8時間 BPC
TYO 923秒 東京 +9時間 JJY
SYD 10 25 秒 シドニー +10時間 JJY△
NOU 11 28 秒 ヌーメア +11時間−
タイムゾーン選択モード、および時差設定モードでは、以下をめやすに目的地のタイムゾーンまたは時差表示に秒針を合わせてください。
サマータイム(DST)の設定をする時は、目的地のタイムゾーンまたは時差から+1時間の時差に設定して下さい。
5
ワールドタイム機能について
40
時針の動きが止まって から、
1分間お待ちください。
(時差設定モードが終了)
1分経過後、1秒ごとの運針に戻り
ます。
3
※サマータイム(DST)の設定をする時は、目的地の時差から
+1時間の時差に設定してください。
※モデル(デザイン)が時差表示の場合
※日付が変わる場合は、日付も動きます。
時差を設定することで、電波の受信局を
切り替えます。受信可能地域以外では、
電波受信の機能ははたらきません。
タイムゾーン 表示と
時差一覧
→P.40
その他の地域で
使うとき
日本で使うとき中国で使うとき
23秒位置に
合わせます
21秒位置に
合わせます
5
ワールドタイム機能について
39
時差を設定する(世界各地域の時刻を表示する)
ボタンを押し続けて(3 秒)
秒針が反時計方向に動いたら離す
1
※針が動いていない状態が1分以上続くと
自動的に時刻表示に戻ります。
時刻表示に戻ったときは、操作をやりなおしてください。
時差設定モードに入り、現在設定されてい
る時差で停止します。
ボタン
3秒押して
離す
ボタン
押す
3秒以上押し続ける
と、早送りができま
す。早送りを止めるに
はもう1度ボタンを押
してください。
ボタンを1回押すと秒針が時計回りに
動き、となりの時差に移動します。
秒針の位置が時差を表します。右の図
を参考に合わせてください。
※時針が動いている間も秒針を動かすことができます。
ボタンを押して、秒針を
目的地の時差に合わせる
2
5
ワールドタイム機能について
38

1B25-0AA0
1
B
2
5
-
0
A
A
0
0
0
0
0
0
0
M
A
D
E
I
N
J
A
P
A
N
W
A
T
E
R
R
E
S
I
S
T
A
N
T
1
0
B
A
R
S
T
A
I
N
L
E
S
S
S
T
E
E
L
※上の図は例であり、お買い上げいただいた時計とは異なる場合があります。
時計の裏ぶたで性能と型式の確認ができます
性能と型式について
防水性能
P.46
を参照してください
耐磁性能
P.48
を参照してください
型式番号
お客様の時計の
種類を示す番号
ご注意いただきたいこと
6
45
●日ごろからこまめにお手入れしてください
・りゅうずを引き出して洗わないでください。
・水分や汗、汚れはこまめに柔らかい布でふき取るように心がけてください。
・海水につけた後は、必ず真水でよく洗ってからふき取ってください。
その際、直接蛇口から水をかけることは避け、容器に水をためるなどしてから
洗ってください。
※「非防水」、「日常生活用防水」の場合は、おやめください。
→性能と型式について P.45 防水性能について P.46
●りゅうずは時々回してください
・りゅうずのさびつきを防止するために、時々りゅうずを回してください。
・ねじロック式りゅうずの場合も同様です。 →りゅうずについて P.15
●ボタンは時々押してください
・ボタンのさびつきを防止するため、時々ボタンを押してください。
※ボタンを押すことで表示が変わった場合は、そのままお待ちください。
お手入れについて
ご注意いただきたいこと
6
44
Q:日本から海外に移動したときは、自動的に現地の時刻になりますか?
A:移動しただけでは現地の時刻になりません。
海外に移動したときは、その地域のタイムゾーンを選択または時差を設定してください。
タイムゾーンを選択または時差を設定することで、自動的に現地の時刻を表示します。
(1 時間単位で時差を合わせることができます。)
タイムゾーン選択または時差を設定後、電波の受信範囲内では電波を受信して、より正しい
現地の時刻に合わせることができます。
(タイムゾーンを選択または時差を設定することで、受信する電波の受信局が切り替わります。)
Q:海外から日本に戻ってきたときは、自動的に日本の時刻になりますか?
A:移動しただけでは日本の時刻になりません。
日本で使う時は「ワールドタイム機能」で日本時間に設定してください。
Q:タイムゾーンの選択または時差を設定の操作をしている間は針が止まっているので、時刻が
ずれてしまうのではないですか?
A:内部の回路が時刻を記憶していますので、時刻がずれることはありません。
Q:
受信範囲ではない地域にタイムゾーンを設定または時差を設定していると、電波を受信しませんが、
その間の時計の精度はどうなっていますか?
A:その場合は、通常クオーツ時計としてお使いいただけます。(平均月差± 15 秒)
Q:
15 分、30 分単位のタイムゾーン、時差がある地域の時刻に合わせるにはどうすればいいですか?
A:「手動時刻合わせ」の機能をお使いください。
→手動時刻合わせのしかた P.65
■ワールドタイム 機能 Q&A
5
ワールドタイム機能について
43
世界各地には協定世界時(UTC)を基準にして、その国や地域で共通して使用する
標準時があります。
標準時は国や地域によって決められており、同じ標準時を使う地域全体をタイムゾー
ンと言います。
また、地域によっては個別に【サマータイム(DST)】が設定されています。
協定世界時( UTC)
CoordinatedUniversalTime =コーディネイテッドユニバーサルタイム
UTCは国際協定により定められた世界共通の標準時です。全世界で時刻を記録する際に公
式な時刻として使われています。天文学的に定められた世界時(UT)とのずれを補正するため、
世界中にある原子時計を元に決められた「国際原子時(TAI)」にうるう秒を加えて、調整を
した時刻がUTC となります。
サマータイム(DST):DaylightSavingTime=デイライトセービングタイム
夏時間のことです。
夏の日照時間の長いときに、時刻を1時間進めて昼間の時間を長くする制度です。
サマータイム(DST)の実施期間や実施地域は国によって様々です。
※ 各地域の時差、およびサマータイムは、国または地域の都合により変更される場合があります。
※ ごく一 部の地域では 15 分、30 分単位で時差が設定されている場合があります。(インドなど)
■タイムゾーンと時差について
5
ワールドタイム機能について
42

時計に影響を及ぼす身の周りの磁気製品例
スマートフォン・携帯電話・
タブレット端末(スピーカー部)
バッグ
(磁石の止め金)
交流電気かみそり 携帯ラジオ
(スピーカー部)
電磁調理器磁気ネックレス磁気健康枕
AC アダプター
ご注意いただきたいこと
6
49
この時計は、身近にある磁気の影響を受け、時刻が狂ったり止まったりします。
※この時計は、磁気により時刻が狂っても、「針位置自動修正機能」によって自動的に針位置を修正します。(P.70)
裏ぶた表示お取扱方法
耐磁性能表示なし 磁気製品より 10 cm以上遠ざける必要があります。
磁気製品より5cm以上遠ざける必要があります。
(JIS1 種)
磁気製品より1cm以上遠ざける必要があります。
(JIS2 種)
耐磁性能について(磁気の影響)
磁気を帯びたことが原因で、携帯使用時の精度めやす範囲を超えている場合、磁気の除去
および精度の再調整作業は、保証期間にかかわらず有料とさせていただきます。
この時計が磁気の影響を受ける理由
内蔵されているモーターは磁石を使用しており、外からの強い磁気の影響を受けます。
ご注意いただきたいこと
6
48
お取扱方法
水滴がかかったり、汗を多くかく場合には、使用しないで下さい。
日常生活での「水がかかる」程度
の環境であれば使用できます。
水泳などのスポーツに使用できます。
空気ボンベを使用しないスキンダイビングに使用できます。
水泳には使用しないで下さい。
警告
ご注意いただきたいこと
6
47
お買い上げいただいた時計の防水性能を
下記の表でご確認の上ご使用ください。
(「P.45」をご覧ください)
裏ぶた表示防水性能
防水性能表示なし 非防水です。
WATERRESISTANT 日常生活用防水です。
WATERRESISTANT
5BAR 日常生活用強化防水で5気圧防水です。
WATERRESISTANT
10(20)BAR 日常生活用強化防水で 10(20)気圧防水です。
防水性能について
ご注意いただきたいこと
6
46

A タイプの使いかた
A
バンドを定革、遊革から抜いて、中留を
開きます。
上箱の底板を下に開きます。
ピンをアジャスト穴から外します。
バンドを左右にスライドさせ、適切な
長さのところで、ピンをアジャスト穴に
もう一度入れます。
底板を閉めます。
※底板を押しこみ過ぎないようにしてください。
上箱(うわばこ)
底板(そこいた)
遊革(ゆうかく)
定革(ていかく)
ピン アジャスト穴
1 2
4
3
※中留を装着するときはバンド剣先(先端)を
定・遊革に入れてから、中留をしっかり留めてください。
ご注意いただきたいこと
6
53
皮革バンドには、調整可能な三つ折れ式中留を用いたものがあります。
お買い上げの時計の中留が、下記のいずれかにあてはまる場合は、
それぞれの操作方法を参照してください。
A B
C
皮革バンド用三つ折れ式中留(なかどめ)の使いかた
Aタイプ →P.53B タイプ →P.54
C タイプ →P.56
ご注意いただきたいこと
6
52
●皮革バンド
・ 水や汗、直射日光に弱く、色落ちや劣化の原因になります。
・ 水がかかったときや汗をかいた後は、すぐに乾いた布などで、吸い取るように軽く
ふいてください。
・ 直接日光にあたる場所には放置しないでください。
・ 色の薄いバンドは、汚れが目立ちやすいので、ご使用の際はご注意ください。
・
時計本体が日常生活用強化防水 10(20)気圧防水になっているものでも、アクアフリー
バンド以外の皮革バンドは、水泳・水仕事などでのご使用はお控えください。
●ポリウレタンバンド
・ 光で色があせたり、溶剤や空気中の湿気などにより劣化する性質があります。
・ 特に半透明や白色・淡い色のバンドは、他の色を吸着しやすく、また変色をおこします。
・ 汚れたら水で洗い、乾いた布でよくふき取ってください。
(時計本体は水にぬれないように、台所用ラップなどで保護してください。)
・ 弾力性がなくなったら取り換えてください。そのまま使い続けるとひび割れが生じ
バンドが切れやすくなります。
バンドサイズの
めやすについて
かぶれやアレルギー
について
バンドによるかぶれは、金属や皮革が原因となるアレルギー反応や、汚れ、
もしくはバンドとのすれなどの不快感が原因となる場合など、いろいろな
発生原因があります。
バンドは多少余裕をもたせ、通気性をよくしてご使用ください。
時計をつけた状態で、指一本入る程度が適当です。
ご注意いただきたいこと
6
51
バンドは直接肌に触れ、汗やほこりで汚れます。そのため、お手入れが悪いと
バンドが早く傷んだり、肌のかぶれ・そで口の汚れなどの原因になります。
長くお使いになるためには、こまめなお手入れが必要です。
●金属バンド
・ ステンレスバンドも水や汗・汚れをそのままにしておくと、さびやすくなります。
・ 手入れが悪いと、かぶれやワイシャツのそで口が黄色や金色に汚れる原因になります。
・ 水や汗・汚れは、早めに柔らかな布でふき取ってください。
・ バンドのすき間の汚れは、水で洗い、柔らかな歯ブラシなどで取り除いてください。
(時計本体は水にぬれないように、台所用ラップなどで保護してください。)
残った水分は柔らかな布でふき取ってください。
・ チタンバンドでも、ピン類には強度に優れたステンレスが使用されているものがあり、
ステンレスからさびが発生することがあります。
・ さびが進行すると、ピンの飛び出しや抜けが発生し、時計を脱落させてしまうことが
あります。また、逆に中留が外れなくなることがあります。
・ 万が一、ピンが飛び出している場合は、けがをするおそれがありますので、ただちに
使用をやめて修理をご依頼ください。
バンドについて
ご注意いただきたいこと
6
50

ルミブライト について
お買い上げの時計がルミブライトつきの場合
ルミブライトは、太陽光や照明のあかりを短時間(約 10 分間:500 ルクス以上)で吸収
して蓄え、暗い中で長時間(約 3時間〜 5時間)発光します。光が当たらなくなってから
輝度(明るさ)は、時間の経過とともに弱まります。なお、光を蓄える際の光の強さや
光の吸収度合いとルミブライトの面積によって、発光する時間や見え方に差が生じます。
※
一般的には明るい所から暗い所へ入った場合、人の目はすぐには順応しません。初めはものが見にくいですが、時間の
経過と共に見やすくなってきます。(目の暗順応)
※ルミブライト は、放射能などの有害物質をまったく含んでいない環境・人に安全な蓄光(蓄えた光を放出する)塗料です。
<照度のめやすについて>
環 境 明るさ(照度)のめやす
太陽光 晴れ 100,000 ルクス
くもり 10,000 ルクス
屋内(昼間窓際)
晴れ 3,000 ルクス以上
くもり 1,000〜3,000 ルクス
雨 1,000 ルクス以下
照明
(白色蛍光灯 40W の下で)
1m 1,000 ルクス
3m 500 ルクス(通常室内レベル)
4m 250 ルクス
ご注意いただきたいこと
6
57
Cタイプの使いかた
C
プッシュボタンを両側から押しながら
中留を開きます。
ピンをアジャスト穴から外します。
バンドを左右にスライドさせ、適切な
長さのところで、ピンをアジャスト穴に
入れます。上箱を押して、中留を留めます。
プッシュボタン
アジャスト穴
ピン
上箱(うわばこ)
1 2
ご注意いただきたいこと
6
56
・バンドの長さを調節するには
プッシュボタンを両側から押しながら
バンドを定革・遊革から抜いて、中留を
開きます。
もう一度プッシュボタンを押し、底板を
下に開きます。
ピンをアジャスト穴から外します。バンドを
左右にスライドさせ、適切な長さのところ
で、ピンをアジャスト穴に入れます。
底板を閉めます。
定革(ていかく)
遊革(ゆうかく) 底板(そこいた)
プッシュボタン
上箱(うわばこ)
ピン アジャスト穴
3 4
21
ご注意いただきたいこと
6
55
B タイプの使いかた
B
・着脱のしかた
プッシュボタンを両側から押しながら
バンドを定革・遊革から抜いて、中留を
開きます。
バンドの剣先(先端)を定革・遊革に
入れてから、上箱を上からしっかり
押さえて留めます。
定革(ていかく)
遊革(ゆうかく) 底板(そこいた)
プッシュボタン
上箱(うわばこ)
2
1
ご注意いただきたいこと
6
54

●点検調整のための分解掃除(オーバーホール)について
・ 長くご愛用いただくために、3 年〜4年に1度程度の点検調整のための分解掃除
(オーバーホール)をおすすめします。ご使用状況によっては、機械の保油状態が
損なわれたり、油の汚れなどによって部品が磨耗し、止まりにいたることがあります。
またパッキンなどの部品の劣化が進み、汗や水分の浸入などで防水性能が損なわれ
る場合があります。
点検調整のための分解掃除(オーバーホール)は、「純正部品」とご指定の上、
お買い上げ店にご依頼ください。その際、パッキンやばね棒の交換もあわせて
ご依頼ください。
・ 点検調整のための分解掃除(オーバーホール)の際には、ムーブメント交換となる
場合もあります。
ご注意いただきたいこと
6
61
・ この時計の補修用性能部品の保有期間は通常7年を基準としています。補修用性能
部品とは、時計の機能を維持するために必要な修理用部品です。
・ 修理の際、外観の異なる代替部品を使用させていただくことがありますので、あらか
じめご了承ください。
・ 修理や点検調整のための分解掃除(オーバーホール)の際は、お買い上げ店、
または弊社お客様相談窓口にご依頼ください。
・ 保証期間内に不具合が生じた場合は、必ず保証書を添えてお買い上げ店へ
お持ちください。
・ 保証内容は保証書に記載したとおりです。
保証書をよくお読みいただき、大切に保管してください。
・ 保証期間終了後については、修理によって機能が維持できる場合には、
ご要望により有料修理させていただきます。
●保証と修理について
●補修用性能部品について
アフターサービスについて
ご注意いただきたいこと
6
60
※フル充電までの所要時間については「 充電にかかる時間のめやす P.31」 を参照してください。
フル充電までの所要時間を超えて充電しても、時計が破損することはありません。
二次電池がフル充電になると、それ以上充電されないように、自動的に過充電
防止機能がはたらきます。
※過充電防止機能
■充電時のご注意
・充電の際、撮影用ライト、スポットライト、白熱ライト(球)などに、近づけ
過ぎると、時計が高温になり内部の部品等が損傷を受けるおそれがありますので
おやめください。
・太陽光にて充電する際も、車のダッシュボード等では、かなりの高温となり故障の
原因となる場合がありますので、おやめください。
・時計が 60℃以上にならないようにしてください。
警告
ご注意いただきたいこと
6
59
使用電源について
この時計には、一般の酸化銀電池とは異なる専用の二次電池を使用しています。
二次電池とは、乾電池やボタン電池のような使い捨ての電池とは異なり、充電と
放電をしながら繰り返し使用可能な電池です。
長期的な使用や使用環境により、容量や充電効率が少しずつ低下する場合があります。
また、長期間使用すると、機械部品の磨耗や汚れ、潤滑油の劣化等によって持続
時間が短くなる場合があります。性能が低下し始めたら修理にお出しください。
■二次電池交換時のご注意
・二次電池は取り出さないでください。
二次電池の交換には専門知識・技能が必要ですので、お買い上げ店にご依頼
ください。
・一般の酸化銀電池が組み込まれると、破裂、発熱、発火などのおそれが
あります。
警告
ご注意いただきたいこと
6
58

※
針が動いていない状態が1分以上続くと自動的に時刻
表示に戻ります。
時刻表示に戻ったときは、操作をやりなおしてください。
秒針が停止します。
りゅうず 2段引いて
押し戻す
1
りゅうず
2段引いて
戻す
012
※ねじロック式りゅうずの
場合は、ロックをはずし
てください。→P.15
次のページに続く
電波の受信範囲外などの
電波が受信できない環境で、
継続的に使用する場合、手動で
時刻を合わせてください。
→受信範囲のめやす P.20
■手動時刻合わせのしかた
・再び受信可能な環境で使うときは、
電波を受信して時刻を合わせてください。
→自動受信と強制受信P.19
※電波が受信できない場合でも、通常のクオーツ
時計と同じ精度でお使いいただけます。(平均月
差±15 秒)
※手動時刻合わせの後で電波を受信したときは、
受信した時刻を表示します。
りゅうずを引く際には、1段目で止まらずに2段目ま
で引いてください。りゅうずを押し戻したときに、秒針
が止まらない場合は、①の操作をやり直してください。
困ったときは
7
65
電波の受信ができないとき
・電波の受信範囲内で受信ができないとき
・電波受信範囲の外で使うとき
電波の受信ができないときは、以下のページを確認してください。
お使いの地域のタイムゾーンまたは時差になっているか確認してください。
タイムゾーンを選択または時差を設定しても、時刻・日付が合わないとき
→こんなときは:電波受信 P.74
それでも電波の受信ができないため、時刻・日付を合わせられないときは、手動で時刻・日付を合わ
せてください。
→手動時刻合わせのしかた P.65
→手動日付合わせのしかた P.68
お使いの地域のタイムゾーンまたは時差を選択してください。
→タイムゾーンを選択する(世界各地域の時刻を表示する) P.36
→時差を設定する(世界各地域の時刻を表示する) P.38
タイムゾーンを選択または時差を設定しても、時刻・日付が合わないときは、手動で時刻・日付を合
わせてください。
※電波受信の範囲は
「受信範囲のめやす P.20」をご確認ください。
困ったときは
7
64
時計を置いたまま、数分待つ
(最長12分)
秒針が1秒ごとに動いたら、受信終了です。
3
受信には時間がかかります。( 最長 12分)
※電波の状況によります。
受信結果:N
→受信結果が「N」になったときは P.29
5 秒後に時刻表示に戻ります。
< 受信ができなかったとき >
秒針が受信結果 「N」 を示します。
受信レベル 高い:H 低い:L
表示
電波の状況 受信しやすい 受信しにくい
< 受信が終了するまでの表示 >
秒針が受信レベルを示します。
受信が終了したら、
受信ができたか確認しましょう。
→受信結果表示について P.28
秒針が1秒ごとに動いたら、
受信ができたか確認する
4
困ったときは
7
63
※
ボタンを押して3秒後に秒針が選択されているタイムゾーンまたは時差を示しますがそのまま
押し続けてください。
※
タイムゾーンまたは時差が受信可能地域以外に選択している場合、タイムゾーン選択モードまたは時差設
定モードになり、強制受信はできません。また、秒針は選択されているタイムゾーンまたは時差を示します。
→タイムゾーンを選択する(世界各地域の時刻を表示する) P.36
→時差を設定する(世界各地域の時刻を表示する) P.38
時計を電波が受信しやすい場所に
置きます。
→受信しやすくするために P.25
→受信しにくい環境 P.26
秒針が移動して、0秒位置に停止してから
受信がはじまります。
強制受信のしかた(手動で電波を受信する)
時計を置く
1ボタンを 8秒押し続けて
秒針が0秒位置に移動したら離す
2
ボタン
8秒押す
アンテナは8時位
置にあります。アン
テナ部を窓の外に向
けて置くと、より受
信しやすくなります。
※受信範囲の外では、受信はできません。
→受信範囲のめやす P.20
困ったときは
7
62

ボタンを押して
日付を合わせる
りゅうずを押し戻す
2 3
りゅうず
戻す
012
操作は完了です。
※ねじロック式りゅうずの
場合は、ロックして
ください。→ P.15
ボタンを1回 押すと時針が2周回って
1日 進みます。
※りゅうずを回しても日付は動きません。
※日付を進めて合わせます。逆に戻すことはできません。
ボタン
1回 押すと
1日進む
2秒押し続けると
連続で動き出し、
もう1度 押すと
止まります。 困ったときは
7
69
電波の受信範囲外などの電波が受信
出来ない環境で、自動で日付が変わ
らない場合(小の月から大の月に変
わる際など)は、手動で日付を合わ
せてください。
■手動日付合わせのしかた りゅうずを1段引く
1
※りゅうずを1段引くと、秒針が 15 秒進んでから戻り
ます。そのまま作業を続けてください。
りゅうず
1段 引く
012
※ねじロック式りゅうず
の場合は、ロックを
外してください。→P.15
手動日付の合わせのモードに入ります。
(時計は動いたままです。)
・日付は、時刻に関係なく単独で合わせる
ことができます。
・再び受信可能な環境で使うときは、
電波を受信して時刻を合わせてください。
→自動受信と強制受信P.19
※電波の受信に成功しても日付が合わないときは、
日付の基準位置がずれていると考えられます。
日付の基準位置を合わせるには、システムリセッ
トを行ってください。
→万が一、異常な動きになったとき P.80
困ったときは
7
68
③の操作が終わったら、
りゅうずを2段引く
4
012
りゅうず
2段引く
時報などに合わせて
りゅうずを押し戻す
5
操作は完了です。
時計が動きはじめます。
りゅうず
戻す
012
再び電波の受信可能な環境で使うときは、電波を
受信して時刻を合わせてください。
→自動受信と強制受信 P.19
※ねじロック式りゅうず
の場合はロックをして
ください。
→P.15
困ったときは
7
67
※りゅうずを回しても針は動きません。
※針を進めて時刻を合わせます。逆転はできません。
※日付が変わるところが午前 0時(午前12時)で す。
午前・午後に注意して時刻を合わせてください。
※ここでは日付合わせはできません。
→手動日付合わせのしかた P.68
ボタンを押して
時刻を合わせる
3
ボタン
1回 押すと
1分進む
ボタンを1回押すと秒針が1周回っ
て1分進みます。
2秒押し続け
ると連続で動
き出し、もう
1度 押すと止
まります。
ボタンを押して離す
※この状態が1分以上続くと自動的に時刻表示に
戻ります。時刻表示に戻ったときは、①から操
作をやりなおしてください。
ボタン
押して
離す
2
※手動時刻合わせのモードに入ると、電波受信結
果のデータが失われるため、受信結果を確認し
ても「N」と表示されます。
秒針が0秒位置まで移動し停止します。
手動時刻合わせのモードに入ります。
困ったときは
7
66

このようにしてください 参照ページ
秒針が1秒ごとに運針するまで、十分な充電をしてください。
携帯中は、なるべく時計が袖などに隠れないように気をつけてください。
また、時計を外した際にもなるべく明るい場所に置くことを心がけてください。
P.30
光があたると、針が早送りされて現在時刻に戻ります。
現在時刻に戻ったら、そのままお使いください。(異常な動きではありません。) −
①秒針が1秒ごとに運針するまで、十分な充電をしてください。
②その後、時刻が合っていない場合は、必要に応じて電波を受信してください。
P.30
P.19
そのまま何もせずにお使いください。(異常な動きではありません。)−
困ったときは
7
73
こんなときには
こんなときには 考えられる原因
針の動き
秒針が2秒ごとに
運針している
エネルギー切れ予告機能がはたらいている(P.32)
毎日身につけていて、この現象が起こる場合は、
携帯中に時計が衣類の袖の中に隠れているなど、
十分な光があたっていないことが考えられます。
秒針が5秒ごとに
運針している
秒針が 15 秒位置で
停止している状態から
動きだした
パワーセーブ機能がはたらいていた(P.33)
光があたらない状態が続いた場合、無駄なエネルギー
の消費を抑えるパワーセーブ機能がはたらきます。
秒針が 45 秒位置で
停止している状態から
動きだした
パワーセーブ機能がはたらいていた(P.33)
光があたらない状態が続いた場合、無駄なエネルギー
の消費を抑えるパワーセーブ機能がはたらきます。
ボタン操作をしていない
のに針が早送りされ、
その後は1秒ごとに運針
している
パワーセーブ機能がはたらいていた(P.33)
針位置自動修正機能がはたらいた(P.70)
外部からの影響などで針がずれた場合には、針位置自
動修正機能がはたらいて自動的に針のずれを直します。
困ったときは
7
72
日付の基準位置は自動では修正されないため、手動で合わせる必要があります。
日付の基準位置を合わせるには、システムリセット を行ってください。
→万が一、異常な動きになったときP.80
■日付の基準位置合わせ
困ったときは
7
71
基準位置がずれる理由は、以下の原因が考えられます。
・強い衝撃を受けたとき:落とす、 強くぶつけるなどの衝撃によって ずれることが
あります。
・磁気の影響を受けたとき:磁気を発するものに近づけることでずれることがあります。
→時計に影響を及ぼす身の周りの磁気製品例 P.49
【針の基準位置がずれている】状態というのは、体重計に例えると「メーターのゼロ位置が合っていないために、正しい
体重が表示できない」ということです。
電波の受信に成功しても時刻・日付が合わないときは、基準位置がずれて
いることが考えられます。
時分秒針には、基 準位置がずれたときに自動的に修正する「針位置自動修正機能」
があります。 針位置自動修正機能がはたらくのは、分針と秒針は1時間に1回、
時針は12時間に1回(午前・午後12 時)です。
※この機能は、衝撃や磁気による影響( 外的要因)で針がずれてしまったときにはたらきます。
時計の精度や製造上の微細なずれを修正する機能ではありません。
■針位置自動修正機能(時分秒針の基準位置合わせ)
基準位置について
困ったときは
7
70

このようにしてください 参照ページ
①常温に戻れば元の精度に戻ります。
②その後、時刻が合っていない場合は、必要に応じて強制受信をしてください。
③元に戻らない場合は、お買い上げ店にご相談ください。
−
P.62
−
①より受信しやすい環境で受信するようにしてください。
②必要に応じて強制受信をしてください。
P.25
P.62
①針位置自動修正機能がはたらいて、自動的に修正されます。何もせずに
そのままお使いください。針位置自動修正機能がはたらくのは、
分針と秒針は1時間に1回、時針は 12 時間に1回(午前・午後 12 時)です。
お急ぎの場合は、時刻を手動で修正してください。
②針のずれが修正されない場合は、「万が一、異常な動きになったとき」を参照し、
操作をしてください。
③②の操作を行なっても、針のずれが修正されない場合は、お買い上げ店に
ご相談ください。
P.70
P.65
P.80
−
選択されているタイムゾーンまたは時差の設定を確認し、
使用する地域のタイムゾーンまたは時差にあわせてください。 P.36
困ったときは
7
77
こんなときには 考えられる原因
時刻、針
の
ずれ
時計が一時的に進む、
または遅れる
時計を暑いところ、または寒いところに放置した。
外部からの影響で間違った時刻を受信した。(誤受信)
受信に成功したのに
時刻がずれている
外部からの影響で針の位置がずれている。
針の基準位置がずれている。
→基準位置についてP.70
「受信結果表示」や
「受信レベル表示」で
秒針の位置がずれている
秒針の基準位置がずれている。(外部からの影響など
により秒針の位置がずれているときに起こります。)
→基準位置についてP.70
分・秒は合っているが、
時刻が1時間単位で
ずれている
タイムゾーンまたは時差の設定があっていない。
困ったときは
7
76
このようにしてください 参照ページ
受信中は時計を動かさないでください。
受信には時間がかかるので、最長 12 分お待ちください。
P.25
P.63
受信しやすい環境に時計を置きなおして受信をしてください。 P.25
停波に関する情報は、送信所を運営する機関のホームページを参照してください。
時間を置いて受信してみましょう。 P.27
①設定されているタイムゾーンまたは時差を確認し、選択しなおしてください。
②その後、時刻が合ってない場合は、必要に応じて電波受信をしてください。
P.36、38
P.19
照度によって充電にかかる時間は変わります。
「充電にかかる時間のめやす」を参考に、充電を行なってください。 P.31
「万が一、異常な動きになったとき」を参照し、操作をしてください。 P.80
困ったときは
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こんなときには 考えられる原因
電波受信
受信できない
受信結果表示が
「N(受信できていない)」
になる
受信中に時計を動かした。
(電波の受信には最長 12 分かかります。)
受信しにくい環境にある。(P.26)
標準電波送信所の都合で電波を止めている。(停波)
受信可能地域以外の地域に、
タイムゾーンまたは時差が設定されている。
充 電
十分な充電を行なっても動か
ない、もしくは1秒運針にな
らない
あてる光が弱い。
充電時間が短い。
時計内部のシステムが不安定になっている。
困ったときは
7
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This manual suits for next models
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