Seiko Cal. V175 User manual

V175 KSJV175D/BSJV175D-A1806
取扱説明書
D-11
V175
SOLAR CHRONOGRAPH DIVER’S
※金属バンドの調整は、お買い上げ店にご依頼ください。
ご贈答、ご転居などにより、お買い上げ店での調整が受けられない場合は、
弊社お客様相談窓口へご依頼ください。お買い上げ店以外では有料もしくは
お取扱いいただけない場合があります。
※商品に傷防止用の保護シールがはられている場合があります。
必ずはがしてお使いください。はられたままにしておくと、汚れ、汗、ゴミ、
水分などが付着してさび発生の原因となります。
この度は弊社製品をお買い上げいただき、
誠にありがとうございました。
ご使用の前にこの説明書をよくお読みの上、
正しくご愛用くださいますよう、お願い申し上げます。
なお、この説明書はお手元に保管し、必要に応じてご覧ください。

5
この製品について
1
注意
潜水(飽和潜水を除く)の前に次の項目を点検してください。
・時 計 が 正 常に作 動して い るか
・電池やぜんまいの残量は十分か
・回転ベゼ ルの 回り具合 は良 好 か(ゆるすぎたり、きつすぎ たりしな いか)
・りゅうず 等 の ねじをしっかりしめて あるか
・バンドとガラスに傷、ひび等の異常がないか
・バンドの固定は確実か(ばね棒、とめ金、その他)
※これらに異常が認められる場合は、ダイビングには使用しないでください。
注意
ダイバーズウオッチの使用環境は、ケースやバンド以外に内部の機械にもその影響を与えることがあ
りますので、2 〜 3 年に一度をめやすに、定期的な点検調整のための分解掃除(オーバーホール)を
お す す めしま す。
注意
水中でのりゅうずやボタンの操作はしないでください。
注意
ご使用の前に必ずお読みの上、必ずお守りください。
4
この製品について
1製品取扱上のご注意
警告
警告
潜水中は、本取扱説明書で指示された操作以外は絶対にしないでください。誤った使い方をされ、
表示内容の正しい理解を怠ると、死亡事故または重症事故につながる可能性があります。
ご使用の前に必ずお読みの上、必ずお守りください。
警告
ダイバーズウオッチは主に時間経過を表示する補助計器であり、使用者の安全を保障するものではあり
ません。安全のためダイビング用に必要とされる機器(残圧計、水深計等)を併用することが必要です。
警告
ヘリウムガ スを使 用する「 飽 和潜 水 」には 絶 対に使 用しないでください 。
警告
スキューバダイビングの正しい訓練を受け、安全な潜水に必要不可欠な経験と技術を有し、本製品の
操作と取り扱いを完全にマスターし、毎回の潜水前に本製品をすべて点検してください。そうでなけ
れば 、本 製 品を 使 用 する潜 水 は 行わな いでくだ さい 。
3
1
2
3
4
5
6
7
5. ご注意いただきたいこと
お手入れについて ……………………… 36
性能と型式について……………………… 37
耐磁性能について(磁気の影響) …… 38
バンドについて ………………………… 40
ダイバーアジャスターの使いかた
(ダイバーアジャスターつきモデルの場合)
… 43
ダイバーエクステンダーの使いかた
(ダイバーエクステンダーつきモデルの場合)
… 45
ルミブライトについて ………………… 47
使用電源について ……………………… 48
アフターサービスについて…………… 50
6. 困ったときは
ストップウオッチ針(1 / 5 秒・分)
の基準位置を合わせる… 52
こんなときは…………………………… 56
万が一、充電しても動かない、
または異常な動きになったとき… 60
システムリセットをする…………… 60
7. 製品仕様
製品仕様 ………………………………… 62
2
目 次
1. この製品について
製品取扱上のご注意 …………………… 4
潜水に際しての注意事項
(必ずお読みください)
…………… 10
回転ベゼルの使いかた ………………… 14
特 長 ……………………………………16
各部の名称と主なはたらき ……………17
V175:ストップウオッチ
・
24 時間表示つき
…17
ねじロック式りゅうずについて ……… 18
ねじロック式ボタンについて ………… 19
2. 時刻・日付の合わせかた
時刻・日付の合わせかた
………………… 20
時刻と日付の合わせかた
……………… 20
月末の日付修正について
……………… 24
3. ストップウオッチの使いかた
ストップウオッチ機能について ………26
ストップウオッチ機能部の名称と
はたらき …26
ストップウオッチご使用前の確認 … 27
ストップウオッチの使いかた
………… 29
4. ソーラー充電機能について
充電について……………………………… 33
充電のしかた…………………………… 33
充電にかかる時間のめやす…………… 34
エネルギーについて……………………… 35

9
この製品について
1
注意
水分のついたまま、りゅうずやボタンを
操作しないでください
時計内部に水分が入ることがあります。
※万が 一 、ガラス 内面にくもりや 水滴 が 発 生し、長 時間 消えな い場 合は 防水 不良で す。
お早めに、お買い上げ店・弊社お客様相談窓口にご相談ください。
防水時計でもガラスの接着面・パッキンの劣化やステンレスが
さびることにより、防水不良になるおそれがあります。
水や汗、汚れが付着したままにしておくのは
避けてください
入浴やサウナの際はご使用を避けてください
蒸気や石けん、温泉の成分などが防水性能の劣化を早める
こと が ありま す。
取り扱いを誤った場 合に、軽症を負う危険 性や 物質的損害をこうむることが 想 定されることを示します。
8
この製品について
1危険
取り扱いを誤った場合に、重症を負うなどの重大な結果になる危険性が想定されることを示します。
・ 文字板や裏ぶたの深度表示をしっかりと確認し、それ以上深い場所でのご
使用はお避けください
・ 潜水中は、本取扱説明書で指示された操作以外は絶対にしないでください
表示内容の正しい理解を怠り、誤った使い方をされると死亡事故または重
症事故につながる可能性が有ります
注意
取り扱いを誤った場 合に、軽症を負う危険 性や 物質的損害をこうむることが 想 定されることを示します。
ダイビングでのご使用にあたっては、各種のダイビングに関する安全教育や
トレーニングを受け、ルールを守ってご使用ください
7
この製品について
1
・以下の場所での携帯・保管は避けてください
○ 揮 発 性 の 薬 品 が 発 散 し て い る と こ ろ( 除 光液などの化粧品、防虫剤、シンナーなど)
○ 5℃〜35 ℃を 外 れる温 度 に長 期 間なるところ ○ 高湿 度 なところ
○磁気や静電気の影響があるところ ○ホ コリの 多 いところ
○ 強 い 振 動 のあ るところ
注意
・アレルギーやかぶれを起こした場合
ただちに時計の使用をやめ、皮膚科など専門医にご相談ください。
・その他のご注意
○金属バンドの調整は専門知識・技能が必要ですので、お買い上げ店にご依頼ください。
手や指などにけがをする可能性があるほか、部品を紛失する可能性があります。
○商品の分解・改造はしないでください。
○ 乳 幼児に時 計 が触 れな いようにご 注 意ください 。
けがやアレルギーをひき起こすおそれがあります。
○使用済み電池の処理は自治体の指示に従ってください。
○提げ時計やペンダント時計の場合、ひもやチェーンの取り扱いにご注意ください。
衣類や手・首などを傷つけたり、首を締めたりするおそれがあります。
取り扱いを誤った場 合に、軽症を負う危険 性や 物質的損害をこうむることが 想 定されることを示します。
6
この製品について
1危険
・次のような場合、ご使用を中止してください
○時計本体やバンドが腐食などにより鋭利になった場合
○バンドのピンが飛び出してきた場合
※すぐに、お買い上げ店・弊社お客様相談窓口にご連絡ください。
取り扱いを誤った場合に、重症を負うなどの重大な結果になる危険性が想定されることを示します。
・乳幼児の手の届くところに、時計本体や部品・電池を置かないでください
部品や電池を乳幼児が飲み込んでしまうおそれがあります。
万が一飲み込んだ場合、または飲み込んだ疑いがある場合は、身体に害があるためただちに医師とご相談
ください。短時間で化学やけど、粘膜組織の貫通などを引き起こし、最悪の場合は死に至ることがあります。
・時計から電池を取り出さないでください
電池の交換には専門知識・技能が必要ですので、お買い上げ店にご依頼ください。
電池は充電しないでください。
破裂・発熱・液漏れ・破損などのおそれがあります。

13
この製品について
1
■ 潜水後
潜水後のお手入れは、次のように行ってください。
必ず真水でよく洗ってから、ふき取ってください。
直接蛇口から水をかけることは避け、容器に水をためるなどしてから洗ってください。
注意
ダイバーズウオッチの使用環境は、ケースやバンド以外に内部の機械にも
その影響を与えることがありますので、2 ~ 3 年に一度をめやすに、
定期的な点検調整のための分解掃除(オーバーホール)をおすすめします
12
この製品について
1■ 潜水中
空気潜水において、文字板などに表示
された深度までの範囲でご使用ください。
水中でのりゅうずやボタンの操作は
しないでください。
岩などにぶつけないように注意してください。 回転ベゼルは水の中ではやや回転がきつく
なることがありますが、異常ではありません。
次の項目をご確認の上、ご使用ください。
11
この製品について
1
6
4
5
5
6
6
りゅうずとボタンのねじをしっかりしめて
あるか。
※「ねじロック式りゅうずについて」→
P.18
※「ねじロック式ボタンについて」→
P.19
注意
万が一、異常が認められた場合はお買い上げ店、
またはお客様相談室にご相談ください。
4
バンドとガラスにひび、カケ等の異常が
ないか。
5
バンドの固定は確実か。
(ばね棒、とめ金、その他)
6
10
この製品について
1潜水に際しての注意事項(必ずお読みください)
■ 潜水前
潜水の前に、次の項目を点検してください。
時刻が正確にセットされているか。
秒針が 1 秒ごとに動いているか。
2秒ごとに運針している、または秒針が
停止している場合は、文字板に光をあてて
充電してください。
※「充電について」→
P.33
回転ベゼルの回り具合は良好か。
(ゆるすぎたり、きつすぎたりしないか。)
※「回転ベゼルの使いかた」→
P.14
※「 各 部 の 名 称 」 →
P.17
1
2
3
6
1
2
3

17
この製品について
1
各部の名称と主なはたらき
6
りゅうず
ボタン A
ボタン B
※
ねじロック式りゅうずの場合、身に着けている
ねじロック式りゅうずの場合、身に着けている
ときは、りゅうずをロックしてお使いください。
ときは、りゅうずをロックしてお使いください。
→
りゅうずについて
りゅうずについて
P.18
基本時計
012
分針
時針
秒針
→
P.20
→
P.18
ストップウオッチ 分針
ストップウオッチ1/5秒針
→
P.26
24 時針
回転ベゼル
→
P.14
日付
0 段目:ストップウオッチ P.26
0 段目:ストップウオッチ P.26
1 段目:日付合わせ
1 段目:日付合わせ
P.20
2 段目:時刻合わせ
2 段目:時刻合わせ
P.20
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
ストップウオッチ針の
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
基準位置合わせ
P.52
システムリセット
P.60
ストップウオッチ
16
この製品について
1特 長
■ ストップウオッチ機能 ・・・・・ 1/5秒単位で計測できます。計測時間は60分です。
→ P.26 60分経過すると自動的に停止します。
■ ソーラー充電機能・・・・・・・・・ 文字板の下にあるソーラーセルで、光を電気エネルギー
→ P.33 に
換え、充電します。
フル充電で約6ヶ月間動きつづけます。
■ 空気潜水用防水性能・・・・・・・ この時計は、空気ボンベを使用する潜水向け仕様として、
長時間の水中使用に耐えうる耐水性能を備えています。
(ヘリウムガスを使用する「飽和潜水」には使用できません。)
この時計はストップウオッチ機能を搭載したソーラーウオッチです。
・センター針で1/5秒単位を計測する本格ストップウオッチ機能を搭載しています。
・ソーラーパネルで受けた光を「電気エネルギー」に換え、時計を動かしています。
※クロノグラフとはストップウオッチ機能のついた時計のことです。
15
この製品について
1
【逆回転防止ベゼルについて】
ダイバーズウオッチでは、潜水時間がエア残量に影響するため、ベゼル上での
経過時間が実際の潜水時間よりも短くならないように、反時計方向にしか回転
しない構造になっています。
注意
潜水時にはエア残量の確認をしっかりと行い、
回転ベゼルによる経過時間は一つのめやすとお考えください
14
この製品について
1回転ベゼルの使いかた
回転ベゼルを使って、経過時間を測定することができます。
分針が指す回転ベゼル上の目盛を読む
※
回転ベゼルは、反時計方向にしか回転しません。
無理に時計方向へ回さないでください。
逆回転防止ベゼルについて →
P.15
(例)10時10分に潜水を開始した場合
時間の測定を開始するタイミングで
(
例えば潜水開始時に
)
、
マークを分針に合わせる
経過時間
6
※
モデル(デザイン)はお買い上げいただいた
時計とは異なる場合があります。
分針が指す回転ベゼル上の目盛が経過時間
です。
(例)20分経過後
ベゼルの
回転方向
6
マークを
分針に合わせる
1
2

21
時刻・日付の合わせかた
2
りゅうずを 1 段引く
3
※
時計は動き続けます。
※
ねじロック式りゅうずの場合は、ロックを 外し
てく だ さ い 。 →
りゅうずについて P.18
りゅうずを矢印の方向に回し、
日付を前日に
合わせる
4
※
りゅうずを矢印と反対方向に回しても日付は動きません。
例:合わせたい日付が「6 日」のときは
「5 日」に合わせます。
5
りゅうず
1段引く
6
0
1
秒針が 0 秒位置になったときにりゅうずを 2 段目まで引く
5
秒針が 0 秒位置で止まります。
0 秒位置
5
りゅうず
引く
0
1
2
次のページに続く
20
時刻・日付の合わせかた
2
時刻・日付の合わせかた
■ 時刻と日付の合わせかた
※日付のみ修正をするときは、「月末の日付修正について P.24」を参照してください。
時計が動いていることを確認する
1
秒針が 1 秒ごとに運針していることを確認してください。
2 秒ごとに運針している、または秒針が停止している場合は、文字板に光をあてて充電し
てください。 →充電について P.33
時計の針が午後 9 時~午前 1 時でないことを確認する
2
時計の針が午後 9 時〜午前 1 時のときは、りゅうずを 2 段目まで引き出して回し、
一旦時刻を午前 1 時よりも進めておきます。
※日付を回す歯車を、きちんとかみ合わせるための動作です。
※時針を2周させるごとに、日付が「1日ぶん」修正されます。りゅうずを回したときに日付が変わるところが
午前0時です。午前・午後を確認して合わせてください。(V175は24時間表示で午前・午後が
確認できます。 →各部の名称と主なはたらき P.17)
19
この製品について
1
ねじロック式ボタンについて
誤動作の防止と防水性の向上のために、使わないときはボタンをねじでロックで
きる構造です。
●
必要以上に回すと、ねじロックボタンを元に戻しにくくなりますのでご注意ください。
●
ダイビングの前に、両方のボタンがしっかりとロックされていることを確認してください。
●
時計がぬれているとき、もしくは水中にあるときは、ボタンを操作しないでください。
【プッシュボタンの解除】
・
ボタン外周のリングを左に回し
てください。
・
ボタンを押すことができるよう
になります。
【プッシュボタンのロック】
・
ボタン外周のリングを右に回し
てください。
・
ボタンを押すことができなくな
ります。
6
ロックさ れ た 状 態
(ボタンが押せない)
解除された状態
(ボタンが押せる)
ロックさ れ た 状 態
(ボタンが押せない)
解除された状態
(ボタンが押せる)
18
この製品について
1ねじロック式りゅうずについて
押しつけて
誤動作の防止と防水性の向上のために、使わないときはりゅうずをねじでロック
できる構造です。
●りゅうずを操作するときはロックをはずしてください
●操作が終わったらロックをしてください
【ロックのはずしかた】
りゅうずを左(下方向)に回してください。
ねじがゆるんで、りゅうずが操作できるよう
になります。
【ロックのしかた】
りゅうずを時計本体に軽く押しつけながら、
右(上方向)に止まるところまで回して
ください。
ゆるめる
ロックされた状態 ロックをはずした状 態
※ロックをするときは、ねじのかみあい具合に注意してゆっくりと押しながら回してください。無理に押し込むと、
ねじ部(ケース)を壊す恐れがありますのでご注意ください。
しめる
操作が終わったら
ロックします
操作するときは
ロックをはずします

25
時刻・日付の合わせかた
2
りゅうずを1段引く
3
※
時計は動き続けます。
※
ねじロック式りゅうずの場合は、ロックを 外し
てく だ さ い 。 →
りゅうずについて P.18
りゅうずを矢印の方向に回し、
日付を
合わせる
4
※
りゅうずを矢印と反対方向に回しても日付は動きません。
例:「31 日」から「1 日」に修正するとき
りゅうずを押し戻す
5
※
ねじロック式りゅうずの場 合は
ロック をしてくだ さ い 。
→ P.18
1
31
りゅうず
1段引く
0
1
1
りゅうず
戻す
0
1
24
時刻・日付の合わせかた
2
■ 月末の日付修正について
※日付のみ修正をするときも、この操作を行ってください。
時計が動いていることを確認する
1
秒針が 1 秒ごとに運針していることを確認してください。
2 秒ごとに運針している、または秒針が停止している場合は、文字板に光をあてて充電し
てください。 →充電について P.33
時計の針が午後 9 時~午前 1 時でないことを確認する
2
午後9時〜午前 1 時のときは、「時刻と日付の合わせかた P.20」で合わせるか、時間
帯を変えて合わせてください。
この時計の日付表示は、1日~31日となっています。小の月(2、4、6、9、11月)
が終わった翌日などに、日付修正を行ってください。
23
時刻・日付の合わせかた
2
6
りゅうず
戻す
0
1
2
時報などに合わせて
りゅうずを押し戻す
8
操作は完了です。
時計が動きはじめます。
※
ねじロック式りゅうずの場 合は
ロック をしてくだ さ い 。
→ P.18
次のページに続く
22
時刻・日付の合わせかた
2
時計回りに針が進むように、矢印の方向にりゅうずを回し、
合わせたい日付になるまで針を進める
6
6
時計回りに針が進むようにりゅうずを矢印の方向に回し、基本時計の時刻を合わせる
7
※
正確な時刻に合わせるために、合わせたい時刻の 4 分
〜
5 分先まで進めてから針を戻して合わせてください。
午前・午後を確認して時刻を合わせてください。
6
※
24時間表示で午前・午後が確認できます。

29
ストップウオッチの使いかた
3
・
通常の計測
例:5000 メートル走
スタート
A
計 測 スタート
ストップ
A
ゴール
リセット
B
0 分 0 秒に戻す
ストップウオッチの使いかた
※
秒針が 2 秒ごとに動いているときは、ストップウオッチの操作をしても作動しません。 →
エネルギーについて P.35
ボタンA
6
6
ボタンA
6
ボタンB
計測例 :
20分41秒
6
28
ストップウオッチの使いかた
3
リセットしても「0 秒・0 分」位置に停止しないときは、基準位置を合わせてください。
→ ストップウオッチ針(1/5秒・分)の基準位置を合わせる P.52
ボタン A、ボタン B の順に押す
5
ストップウオッチ針が
「0 秒・0 分」位置で停止している
ストップウオッチ針が
「0 秒・0 分」位置以外で停止している
リセット完了です
ストップウオッチ針の
基準位置を合わせる
→ P.52
※ストップ ウオッチ 針 が 動 いて い る
状態で操作してください。
リセットしたときのストップウオッチ針の確認
27
ストップウオッチの使いかた
3
■ ストップウオッチご使用前の確認
ストップウオッチをご使用の前に、リセットをしてストップウオッチ針(1 / 5 秒・
分)が「0 秒・0 分」位置に停止しているかご確認ください。
ストップウオッチのリセットのしかたは、下図をご確認ください。
※
ストップウオッチはりゅうず 0 段目で操作できます。
・
リセットのしかた
※
秒針が 2 秒ごとに動いているときは、ストップウオッチの操作をしても作動しません。 →
エネルギーについて P.35
6
ボタン A
ボタン B
ストップウオッチ針が
動いている
ストップウオッチ針が
止まっている
ボタン A とボタン B を操作し、
ストップウオッチ針が動いて
いる状態にしてください
今の状態
次のページに続く
26
ストップウオッチの使いかた
3
ストップウオッチ機能について
1 / 5 秒単位で最大 60 分まで計測できます。60 分計測後は、0 分 0 秒位置に針
が停止し計測がリセットされます。
■ ストップウオッチ機能部の名称とはたらき
6
ボタン A
ボタン B
ストップウオッチ1/5秒針
ストップウオッチ 分針
スタート/ストップ
スプリット/リセット
( 分単位表示)
( 1/5秒単位表示)
※
ねじロック式ボタンの場合はP.19をお読みください。

33
ソーラー充電機能について
4
■ 充電のしかた
充電について
文字板に光をあてて充電してください。
※
充電の際は、時計が高温にならないようにご注意ください。(作動温度範囲は-10℃
〜
+ 6 0 ℃ で す 。)
※
使いはじめ、または充電不足で停止していた時計を駆動させるときは、
34 ページの表をめやすに十分な充電をしてください。
快適にご使用いただくために、
十分な充電をすることを心がけましょう。
以下の状況では充電不足によりエネルギーが切れ、
時計が止まる可能性が高くなります。
・時計が衣類のそでの中に隠れている
・光のあたりにくい環境での使用や保管が続く
32
ストップウオッチの使いかた
3
・
2人のタイムを計測する場合
スタート
A
スタート
(スプリット)
B
1人 目 の
ゴ ー ル タ イム 表 示
(ストップ)
A
(スプリット解除)
B
リセット
B
0 分 0 秒に戻す
ボタンB
1人 目 が ゴ ール
2 人目がゴール
2 人目の
ゴ ー ル タ イム 表 示
( 1人 目 の
ゴ ー ル タ イム 表 示 )
スタート
2 人目がゴール
1 人目がゴール
2 人 目 の タイム を 確 認 する
2人のタイムを計測する例
6
6
ボタンA
6
6
6
ボタンBボタンB
ボタンA
31
ストップウオッチの使いかた
3
6
ボタンB
途中経過時間表示
P 地点通過
・
スプリットタイム(途中経過時間)の計測
例:5000 m走
スタート
A
スタート
スプリット
B
スプリット
解除
B
(計測時間表示)
ストップ
A
ゴール
リセット
B
0 分 0 秒に戻す
※
計 測 途 中 の スプ リット →ス プ リット 解 除 は 、
何回でも繰り返すことができます。
※
スプリットタイムとは、スタートからある地点までの途中経過時間のことです。
ボタンBボタンB
途中経過時間の計測の例
スタート
P 地点
ゴール
6
6
ボタンAボタンA
6
6
30
ストップウオッチの使いかた
3
6
6
6
6
・
積算で計測を行う場合
例:サッカーの試合時間計測
スタート
A
試合開始
ボタンAボタンAボタンAボタンA
ストップ
A
試合中断
スタート
A
試合再開
ストップ
A
試合終了
リセット
B
0 分 0 秒に戻す
※
計 測 途 中 の スト ップ →ス タ ート は 、 何 回 で も
繰り返すことができます。
6
ボタンB

37
5
ご注意いただきたいこと
※上の図は例であり、お買い上げいただいた時計とは異なる場合があります。
時計の裏ぶたで性能と型式の確認ができます。
性能と型式について
V
1
7
5
-
0
B
H
0
A
0
12345 6
A
I
R
D
I
V
E
R
'
S
2
0
0
m
型式番号
お客様の時計の
種類を示す番号
防水性能
36
5
ご注意いただきたいこと
●りゅうずは時々回してください
・ りゅうずのさびつきを防止するために、時々りゅうずを回してください。
・ ねじロック式りゅうずの場合も同様です。 →りゅうずについて P.18
●日ごろからこまめにお手入れしてください
・ りゅうずを引き出して洗わないでください。
・ 水分や汗、汚れはこまめに柔らかい布でふき取るように心がけてください。
・ 海水につけた後は、必ず真水でよく洗ってからふき取ってください。
その際、直接蛇口から水をかけることは避け、容器に水をためるなどしてから
洗ってください。
※「非防水」、「日常生活用防水」の場合は、おやめください。
→性能と型式について P.37
お手入れについて
35
ソーラー充電機能について
4
エネルギー残量が少なくなると、秒針が2秒ごとに動く「2秒運針」になります。
その後、エネルギーが切れると時計が停止します。
「2 秒運針」になったときは、十分な充電をしてお使いください。
・2 秒運針中は、ストップウオッチの操作をしても作動しません。(故障ではありませんので、
ご安心ください。)
・
ストップウオッチ計測中に 2 秒運針となった場合は、ストップウオッチ針が 0 分 0 秒位置に戻り
計測がリセットされます。
充電のしかた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.33
充電にかかる時間のめやす・・・・・・・・・・・・・・・ P.34
エネルギーについて
34
4
ソーラー充電機能について
「確実に 1 秒運針になるまで」の数値は、止まっていた時計に光をあてて、確実に1秒運針になるま
でに必要な充電時間のめやすです。この時間まで充電しなくても1秒運針になりますが、その状態で
はすぐに2秒運針になることがあります。この時間をめやすに充電してください。
※充電に必要な時間は、モデルによって若干異なります。
■ 充電にかかる時間のめやす
以下の時間をめやすに、充電を行ってください。
照度
lx(ルクス) 光源 環境(めやす) フル充電まで 確実に 1 秒運針
になるまで
1 日ぶん
動かすには
700 蛍光灯 一般オフィス内 - 60 時間 2.5 時間
3000 蛍光灯 30W20cm 110 時間 13 時間 33 分
1 万 蛍光灯 30W5cm 30 時間 3.5 時間 9 分
1 万 太陽光 くもり 30 時間 3.5 時間 9 分
10 万 太陽光
快晴(夏の直射日光下)
5 時間 36 分 2 分

41
5
ご注意いただきたいこと
●皮革バンド
・ 水や汗、直射日光に弱く、色落ちや劣化の原因になります。
・ 水がかかったときや汗をかいた後は、すぐに乾いた布などで、吸い取るように軽く
ふいてください。
・ 直接日光にあたる場所には放置しないでください。
・ 色の薄いバンドは、汚れが目立ちやすいので、ご使用の際はご注意ください。
・
時計本体が日常生活用強化防水 10(20)気圧防水になっているものでも、アクアフリー
バンド以外の皮革バンドは、水泳・水仕事などでのご使用はお控えください。
40
5
ご注意いただきたいこと
バンドは直接肌に触れ、汗やほこりで汚れます。そのため、お手入れが悪いと
バンドが早く傷んだり、肌のかぶれ・そで口の汚れなどの原因になります。
長くお使いになるためには、こまめなお手入れが必要です。
●金属バンド
・ ステンレスバンドも水や汗・汚れをそのままにしておくと、さびやすくなります。
・ 手入れが悪いと、かぶれやワイシャツのそで口が黄色や金色に汚れる原因になります。
・ 水や汗・汚れは、早めに柔らかな布でふき取ってください。
・ バンドのすき間の汚れは、水で洗い、柔らかな歯ブラシなどで取り除いてください。
(時計本体は水にぬれないように、台所用ラップなどで保護してください。)
残った水分は柔らかな布でふき取ってください。
・ チタンバンドでも、ピン類には強度に優れたステンレスが使用されているものがあり、
ステンレスからさびが発生することがあります。
・ さびが進行すると、ピンの飛び出しや抜けが発生し、時計を脱落させてしまうことが
あります。また、逆に中留が外れなくなることがあります。
・ 万が一、ピンが飛び出している場合は、けがをするおそれがありますので、ただちに
使用をやめて修理をご依頼ください。
バンドについて
39
5
ご注意いただきたいこと
時計に影響を及ぼす身の周りの磁気製品例
携帯電話
(スピーカー部)
バッグ
(磁石の止め金)
交流電気かみそり
携帯ラジオ
(スピーカー部)
電磁調理器 磁気健康枕磁気ネックレス
AC アダプター
38
5
ご注意いただきたいこと
裏ぶた表示 お取扱方法
耐磁性能表示なし 磁気製品より 10 cm以上遠ざける必要があります。
磁気製品より 5 cm以上遠ざける必要があります。
(JIS1 種)
磁気製品より 1 cm以上遠ざける必要があります。
(JIS2 種)
この時計は、身近にある磁気の影響を受け、時刻が狂ったり止まったりします。
磁気を帯びたことが原因で、携帯使用時の精度めやす範囲を超えている場合、磁気の除去
および精度の再調整作業は、保証期間にかかわらず有料とさせていただきます。
この時計が磁気の影響を受ける理由
内蔵されているモーターは磁石を使用しており、外からの強い磁気の影響を受けます。
耐磁性能について(磁気の影響)

45
5
ご注意いただきたいこと
安全ぶたを開く
ボタンを押しながら本体上ぶたを開く
安全ぶたは危険防止のため、元の位置に
戻します。
メタルバンドで、ダイバーエクステンダー機構がついている場合、バンドの長さを
簡単に調節できます。
ウエットスーツや防寒着などの上に時計を着用する際などにお役立てください。
安全ぶた
本体上ぶた
プッシュボタン
ダイバーエクステンダー の 使 い かた( ダイバーエクステンダーつ きモ デル の 場 合 )
1
2
44
5
ご注意いただきたいこと
プッシュボタンを押しながら
上ぶたを持ち上げて、中留を開き、
手首につける
上ぶた(4-1)、安全ぶた(4-2)の
順にふたを閉じる
時計をつけていない方の手で、
バンドを適当なところまで縮める
上ぶた プッシュボタン
上ぶた
(4 -1)
安全ぶた
(4-2)
3
4
5
43
5
ご注意いただきたいこと
メタルバンドで、ダイバーアジャスター機構がついている場合、バンドの長さを簡
単に調節できます。
ウエットスーツや防寒着などの上に時計を着用する際などにお役立てください。
安全ぶたを90度起こし、
さらに20度倒し、そのまま軽く
押さえる
・多少抵抗がありますが、軽い力で
倒れますので力を入れすぎないように
ご注意ください。
6 時側のバンドをバンドのカーブに
沿う方向に(曲線を描くように)引く
・この操作も軽い力で出来ますので、力を入れ過ぎ
ないようにしてください。
・スライダーは約 30mm 伸びます。
無理に引き出さないようにご注意ください。
安全ぶた
90 度
20 度
6 時側の
バンド
ダイバ ーアジャス タ ー の 使 い か た( ダイバ ーアジャス タ ー つ き モ デ ル の 場 合 )
1
2
42
5
ご注意いただきたいこと
●ポリウレタンバンド
・ 光で色があせたり、溶剤や空気中の湿気などにより劣化する性質があります。
・ 特に半透明や白色・淡い色のバンドは、他の色を吸着しやすく、また変色をおこします。
・ 汚れたら水で洗い、乾いた布でよくふき取ってください。
(時計本体は水にぬれないように、台所用ラップなどで保護してください。)
・ 弾力性がなくなったら取り換えてください。そのまま使い続けるとひび割れが生じ
バンドが切れやすくなります。
バンドサイズの
めやすについて
かぶれやアレルギー
について
バンドによるかぶれは、金属や皮革が原因となるアレルギー反応や、汚れ、
もしくはバンドとのすれなどの不快感が原因となる場合など、いろいろな
発 生 原 因 が あ りま す。
バ ンドは 多 少 余 裕を もた せ、通 気 性をよくしてご 使 用くださ い。
時計をつけた状態で、指一本入る程度が適当です。

49
5
ご注意いただきたいこと
※フル充電までの所要時間については「充電にかかる時間のめやす P.34」を参照してください。
フル充電までの所要時間を超えて充電しても、時計が破損することはありません。
二次電池がフル充電になると、それ以上充電されないように、自動的に過充電
防止機能がはたらきます。
※過充電防止機能
■ 充電時のご注意
・充電の際、撮影用ライト、スポットライト、白熱ライト(球)などに、近づけ
過ぎると、時計が高温になり内部の部品等が損傷を受けるおそれがありますので
おやめください。
・太陽光にて充電する際も、車のダッシュボード等では、かなりの高温となり故障の
原因となる場合がありますので、おやめください。
・時計が 60℃以上にならないようにしてください。
警告
48
5
ご注意いただきたいこと
使用電源について
この時計には、一般の酸化銀電池とは異なる専用の二次電池を使用しています。
二次電池とは、乾電池やボタン電池のような使い捨ての電池とは異なり、充電と
放電をしながら繰り返し使用可能な電池です。
長期的な使用や使用環境により、容量や充電効率が少しずつ低下する場合があります。
また、長期間使用すると、機械部品の磨耗や汚れ、潤滑油の劣化等によって持続
時間が短くなる場合があります。性能が低下し始めたら修理にお出しください。
■ 二次電池交換時のご注意
・二次電池は取り出さないでください。
二次電池の交換には専門知識・技能が必要ですので、お買い上げ店にご依頼
ください。
・一般の酸化銀電池が組み込まれると、破裂、発熱、発火などのおそれが
あります。
警告
47
5
ご注意いただきたいこと
ル ミブ ラ イト に つ いて
お買い上げの時計がルミブライトつきの場合
ルミブライトは、太陽光や照明のあかりを短時間(約 10 分間:500 ルクス以上)で吸収
して蓄え、暗い中で長時間(約 3 時間〜5 時間)発光します。光が当たらなくなってから
輝度(明るさ)は、時間の経過とともに弱まります。なお、光を蓄える際の光の強さや
光の吸収度合いとルミブライトの面積によって、発光する時間や見え方に差が生じます。
※
一般的には明るい所から暗い所へ入った場合、人の目はすぐには順応しません。初めはものが見にくいですが、時間の
経 過 と 共 に 見 や すくなって き ま す。(目の暗順応)
※ルミブライトは、放射能などの有害物質をまったく含んでいない環境・人に安全な蓄光(蓄えた光を放出する)塗料です。
<照度のめやすについて>
環 境 明るさ(照度)のめやす
太陽光 晴れ 100,000 ルクス
くもり 10,000 ルクス
屋内(昼間窓際)
晴れ 3,000 ルクス以上
くもり 1,000 〜 3,000 ルクス
雨 1,000 ルクス以下
照明
(白色蛍光灯 40W の下で)
1m 1,000 ルクス
3m 500 ルクス(通常室内レベル)
4m 250 ルクス
46
5
ご注意いただきたいこと
エクステンダー 2 つ折れを矢印の方
向に開く
エクステンダー上ぶたを
矢印の方向にスライドさせながら
上へ引いて開く
腕に着け、
本体上ぶた(5-1)、安全ぶた(5-2)
の順にふたを閉じる
この時抵抗があり、カチッと音がします。
※短くすると きは 逆の 手 順 で た た んでくだ さい 。
エクステンダーの 2 つ折れ部分をたたむとき、カチッと音がします。
エ ク ス テ ン ダ -上 ぶ た
本体上ぶた
(5 -1)
安全ぶた
(5-2)
エクステンダ- 2 つ折れ
3
4
5

53
困ったときは
6
6
時計が動いていることを確認する
1
秒針が 1 秒ごとに運針していることを確認してください。
2 秒ごとに運針している、または秒針が停止している場合は、文字板に光をあてて充電し
てください。 →
充電について P.33
りゅうずを 2 段引く
2
秒針が止まります。
6
りゅうず
2段引く
秒針
0
1
2
ストップウオッチ分針が動くまで
ボタン A を押す(3 秒)
3
ストップウオッチ分針が1回転し、
「ストップウオッチ分針」の基準位置
合わせモードに入ります。
ボタンA
3秒押す
次のページに続く
※
ストップウオッチ分針がどの針か分からない
ときは、「各部の名称と主なはたらき P.17」
をご確認ください。
※
ねじロック式りゅうずの場 合は、
ロック を 外 してく だ さ い 。
→
りゅうずについて P.18
52
困ったときは
6
ストップウオッチ針(1/5秒・分)の基準位置を合わせる
ストップウオッチをリセットしてもストップウオッチ針が 0 分 0 秒位置に停止しない
ときは、基準位置がずれていることが考えられます。
ストップウオッチ針(1/5秒・分)の基準位置は、それぞれ「0秒・0 分」です。
基準位置を合わせることで、正しい計測結果が表示されます。
基準位置がずれる理由として、以下のことが考えられます。
・強い衝撃を受けたとき:落とす、強くぶつけるなどの衝撃によってずれることがあります。
・磁気の影響を受けたとき:磁気を発するものに近づけることでずれることがあります。
→時計に影響を及ぼす身の周りの磁気製品例 P.39
※ ストップウオッチ針の基準位置合わせを行うと時刻がずれます。基準位置合わせを行ったあとは基本時計の時刻を合
わ せ な お してく だ さ い 。
51
5
ご注意いただきたいこと
●点検調整のための分解掃除(オーバーホール)について
・長くご愛用いただくために、2 年〜3年に 1 度程度の点検調整のための分解掃除
(オーバーホール)をおすすめします。ご使用状況によっては、機械の保油状態が
損なわれたり、油の汚れなどによって部品が磨耗し、止まりにいたることがあります。
またパッキンなどの部品の劣化が進み、汗や水分の浸入などで防水性能が損なわれる
場合があります。
点検調整のための分解掃除(オーバーホール)は、「純正部品」とご指定の上、
お買い上げ店にご依頼ください。その際、パッキンやばね棒の交換もあわせて
ご依頼ください。
・点検調整のための分解掃除(オーバーホール)の際には、ムーブメント交換となる
場合もあります。
50
5
ご注意いただきたいこと
●保証と修理について
アフターサービスについて
・修理や点検調整のための分解掃除(オーバーホール)の際は、お買い上げ店、
または弊社お客様相談窓口にご依頼ください。
・保証期間内に不具合が生じた場合は、必ず保証書を添えてお買い上げ店へ
お持ちください。
・保証内容は保証書に記載したとおりです。
保証書をよくお読みいただき、大切に保管してください。
・保証期間終了後については、修理によって機能が維持できる場合には、
ご要望により有料修理させていただきます。
・この時計の補修用性能部品の保有期間は通常 7 年を基準としています。補修用性能
部品とは、時計の機能を維持するために必要な修理用部品です。
・修理の際、外観の異なる代替部品を使用させていただくことがありますので、あらか
じめご了承ください。
●補修用性能部品について

57
困ったときは
6
こんなときは 考えられる原因
時計が止まった エネルギーが無くなったか少なくなっています。
毎日身につけていて、この現象が起こる場合は、
携帯中に時計が衣類の袖の中に隠れているなど、
十分に光があたっていないことが考えられます。
秒針が 2 秒ごとに
運針している
止まっていた時計を
「フル充電までの所要時間」を
超えて充電しても1秒運針にならない
または動かない
あてる光が弱い。
充電時間が短い。
時計内部のシステムが不安定になっている。
時計が一時的に進む、
または遅れる
時計を暑いところ、または寒いところに放置した。
磁気を発生するもののそばに置いた。
落とした、強くぶつけた、または激しいスポーツを
したなど、強い衝撃や振動が加えられた。
このようにしてください
参照ページ
秒針が 1 秒ごとに運針するまで、十分な充電をしてください。
携帯中は、なるべく時計が袖などに隠れないように気をつけてください。
また、時計を外した際にもなるべく明るい場所に置くことを心がけてください。
P.33
照度によって充電にかかる時間は変わります。「充電にかかる時間のめやす」を参考に、充電を行って
ください。それでも動かなければ、「万が一、異常な動きになったとき」を参照し、操作をしてください。
P.34
P.60
「万が一、異常な動きになったとき」を参照し、操作をしてください。 P.60
常温に戻れば元の精度に戻ります。時刻を合わせなおしてください。この時計は
5℃〜 35℃で腕につけたときに安定した時間精度が得られるように調整してあります。
P.20
磁気を遠ざけると、元の精度に戻ります。時刻を合わせなおしてください。
元に戻らない場合は、お買い上げ店にご相談ください。 P.20
時刻を合わせなおしてください。
元に戻らない場合は、お買い上げ店にご相談ください。 P.20
56
困ったときは
6
こんなときは 考えられる原因
時計が止まった エネルギーが無くなったか少なくなっています。
毎日身につけていて、この現象が起こる場合は、
携帯中に時計が衣類の袖の中に隠れているなど、
十分に光があたっていないことが考えられます。
秒針が 2 秒ごとに
運針している
止まっていた時計を
「フル充電までの所要時間」を
超えて充電しても1秒運針にならない
または動かない
あてる光が弱い。
充電時間が短い。
時計内部のシステムが不安定になっている。
時計が一時的に進む、
または遅れる
時計を暑いところ、または寒いところに放置した。
磁気を発生するもののそばに置いた。
落とした、強くぶつけた、または激しいスポーツを
したなど、強い衝撃や振動が加えられた。
こんなときは
このようにしてください
参照ページ
秒針が 1 秒ごとに運針するまで、十分な充電をしてください。
携帯中は、なるべく時計が袖などに隠れないように気をつけてください。
また、時計を外した際にもなるべく明るい場所に置くことを心がけてください。
P.33
照度によって充電にかかる時間は変わります。「充電にかかる時間のめやす」を参考に、充電を行って
ください。それでも動かなければ、「万が一、異常な動きになったとき」を参照し、操作をしてください。
P.34
P.60
「万が一、異常な動きになったとき」を参照し、操作をしてください。 P.60
常温に戻れば元の精度に戻ります。時刻を合わせなおしてください。この時計は
5℃〜 35℃で腕につけたときに安定した時間精度が得られるように調整してあります。
P.20
磁気を遠ざけると、元の精度に戻ります。時刻を合わせなおしてください。
元に戻らない場合は、お買い上げ店にご相談ください。 P.20
時刻を合わせなおしてください。
元に戻らない場合は、お買い上げ店にご相談ください。 P.20
55
困ったときは
6
ボタンBを押して
ストップウオッチ1/5秒針を「0 秒」にする
6
6
ボタンB
押す
りゅうずを押し戻す
7
基本時計を合わせる → 時刻と日付の合わせかた P.20
8
基準位置合わせを行うと基本時計の時刻がずれます。
基本時計を合わせたら操作は終了です。
※
「0 秒」の場合は、 の操作へ
1/ 5 秒 送 り
1 回押して離す
連続送り
2秒以上押し続けると動き出し、
離 すと 止まる
「0 秒」の場合は、 の操作へ
7
6
りゅうず
戻す
0
1
2
54
困ったときは
6
ボタン B を押して
ストップウオッチ分針を
「0 分」にする
4
6
ストップウオッチ1/5秒針が動くまで
ボタン A を押す(3 秒)
5
ストップウオッチ1/5秒針が1回転
し、「ストップウオッチ1/5秒針」
の基準位置合わせモードに入ります。
ボタンA
3秒押す
1 分送り
1 回押して離す
連続送り
2秒以上押し続けると動き出し、
離 すと 止まる
※
「0 分」の場合は、 の操作へ
「0 分」の場合は、 の操作へ
5
6
ボタンB
押す
0 分位置

61
困ったときは
6
りゅうずを押し戻す
3
ストップウオッチ針(1/5秒・分)の基準位置を合わせた後、時刻・日付を合わせる
4
秒針が動きはじめます。
秒針が 2 秒ごとに運針をしているときは、
1 秒ごとの運針になるまで十分な充電をし
てください。 → P.33
・
ストップウオッチ針(1/5秒・分)の基準位置の合わせかた
→ P.52
・
時刻・日付を合わせる
→ P.20
ストップウオッチ針(1/5秒・分)の基準位置と、時刻・日付を合わせたら
操作は終了です。
6
りゅうず
戻す
0
1
2
60
困ったときは
6
6
ボタンA
ボタンB
万が一、充電しても動かない、または異常な動きになったとき
■ システムリセットをする
万が一、十分に充電しても動かないときや1秒運針にならないとき、または異常な
動きになったときは、次の操作を行うことで正常に機能するようになります。
りゅうずを 2 段引く
1
秒針が止まります。
6
りゅうず
2段引く
秒針
0
1
2
同時に 3 秒押す
ボタンA、Bを同時に3秒押す
2
※
ねじロック式りゅうずの場 合は、
ロック を 外 してく だ さ い 。
→
りゅうずについて P.18
59
困ったときは
6
こんなときは 考えられる原因
ストップウオッチを
リセットしても 0 分 0 秒位置に
戻らない
ストップウオッチ針の基準位置がずれている。
外部からの影響やシステムリセットなどにより、
針の基準位置がずれているときに起こります。
ボタンが機能しない
(操作しても動かない) エネルギー残量が少なくなっている。
ガラスのくもりが消えない パッキンの劣化などにより時計内部に水分が入った。
日付が日中に変わる 時刻が12時間ずれている。
このようにしてください
参照ページ
ストップウオッチ針の基準位置を合わせてください。 P.52
秒針が 1 秒ごとに運針するまで、十分な充電をしてください。 P.33
お買い上げ店にご相談ください。 -
12 時間、針を進めて時刻を合わせなおしてください。 P.20
58
困ったときは
6
こんなときは 考えられる原因
ストップウオッチを
リセットしても 0 分 0 秒位置に
戻らない
ストップウオッチ針の基準位置がずれている。
外部からの影響やシステムリセットなどにより、
針の基準位置がずれているときに起こります。
ボタンが機能しない
(操作しても動かない) エネルギー残量が少なくなっている。
ガラスのくもりが消えない パッキンの劣化などにより時計内部に水分が入った。
日付が日中に変わる 時刻が12時間ずれている。
このようにしてください
参照ページ
ストップウオッチ針の基準位置を合わせてください。 P.52
秒針が 1 秒ごとに運針するまで、十分な充電をしてください。 P.33
お買い上げ店にご相談ください。 -
12 時間、針を進めて時刻を合わせなおしてください。 P.20
※記載以外の現象はお買い上げ店にご相談ください。

65
1
2
3
4
5
6
7
5.Topreservethequalityofyourwatch
Dailycare ………………………………98
Performanceandtype ………………99
Magneticresistance ………………100
Band ……………………………………102
Howtousethediveradjuster ……105
Howtousethediverextender……107
Lumibrite ………………………………109
Powersource …………………………110
After-saleservice……………………112
6.Troubleshooting
Adjustingthepreliminarypositionof
thestopwatch1/5-secondandminute
hands ……………………………………114
Attrouble………………………………118
Abnormaldisplayorimproperfunction
…122
Resettingthebuilt-inIC…………122
7.Specications
Specications …………………………124
64
Contents
1.Aboutthisproduct
Handlingcautions …………………… 66
Precautionsfordiving
(Pleasemakesuretoobservethefollowing.)
…… 72
Howtousetherotatingbezel…… 76
Features………………………………… 78
Namesofthepartsandfunctions
…… 79
V175:Equippedwithastopwatchand
24-hourhand
………………… 79
Screw-locktypecrown……………… 80
Screw-locktypebutton …………… 81
2.Howtosetthetimeanddate
Howtosetthetimeanddate …… 82
Howtosetthetimeanddate
…… 82
Manualdateadjustmentattheendofthemonth
… 86
3.Howtousethestopwatch
Stopwatchfunction ………………… 88
Thenamesofthepartsandfunctionsof
thestopwatch
………………………… 88
Beforeusingthestopwatch…… 89
Howtousethestopwatch ……… 91
4.Solarchargingfunction
Aboutcharging ……………………… 95
Howtochargethewatch………… 95
Standardchargingtime…………… 96
Aboutenergy ………………………… 97
※Lengthadjustmentserviceformetallicbandsisavailableat
theretailerfromwhomthewatchwaspurchased.Ifyoucannot
haveyourwatchrepairedbytheretailerfromwhomthewatch
waspurchasedbecauseyoureceivedthewatchasagift,oryou
movedtoadistantplace,pleasecontactSEIKOCUSTOMER
SERVICECENTER.
Theservicemayalsobeavailableonachargeablebasisatother
retailers,however,someretailersmaynotundertaketheservice.
※Ifyourwatchhasaprotectivelmforpreventingscratches,make
suretopeelitobeforeusingthewatch.Ifthewatchisused
withthelmonit,dirt,sweat,dust,ormoisturemaybeattached
tothelmandmaycauserust.
Thank you very much for choosing a SEIKO watch.
For proper and safe use of your SEIKO watch,
please read carefully the instructions in this
booklet before using “it”.
Keep this manual handy for easy reference.
62
製品仕様
7
製品仕様
※仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
型式番号 V175
1. 基 本 機 能
基 本 時 計 3 針( 時 ・ 分 ・ 秒 針 )
24 時針
日付表示
ストップウオッチ針
(1/5秒・分針)
2. 水晶振動数 32,768Hz(Hz =1 秒間の振動数)
3. 精度 平均月差 ±15秒以内(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
4. 作動温度範囲 -10℃~+60℃
5. 駆動方式 ステップモーター式
3個
6. 使用電源 専 用 二 次 電 池 :1 個
7. 持 続 時 間 約6ヶ月(1日の使 用条 件が、ストップウオッチ 1 時間)
8. 電子回路 発振、分周、駆動、充電回路:IC 1個

69
Aboutthisproduct
1
CAUTIONS
Toindicatetherisksoflightinjuriesormaterialdamagesunlessthefollowingsafety
regulationsarestrictlyobserved.
・Avoidwearingorstoringthewatchinthefollowingplaces.
○
Placeswherevolatileagents(cosmeticssuchaspolishremover,bugrepellent,thinnersetc.)are
vaporizing
○ Placeswherethetemperaturedropsbelow5°C orrisesabove35°C foralongtime
○ Placesofhighhumidity ○ Placesaectedbystrongmagnetismorstaticelectricity
○ Dustyplaces ○ Placesaectedbystrongvibrations
・Ifyouobserveanyallergicsymptomsorskinirritation
Stopwearingthewatchimmediatelyandconsultaspecialistsuchasadermatologistoran
allergist.
・Othercautions
○Replacementofthemetalbandrequiresprofessionalknowledgeandskill.Pleaseask
theretailerfromwhomthewatchwaspurchasedforreplacementofthemetalband,
asthereisariskofhandorngerinjuryandfearoflosingparts.
○ Donotdisassembleortamperwiththewatch.
○
Keepthewatchoutofthereachofbabiesandchildren.Extracareshouldbetakentoavoid
risksofanyinjuryorallergicrashoritchingthatmaybecausedwhentheytouchthewatch.
○Whendisposingofusedbatteries,followtheinstructionsofyourlocalauthorities.
○ Ifyourwatchisofthefoborpendanttype,thestraporchainattachedtothewatch
maydamageyourclothes,orinjurethehand,neck,orotherpartsofyourbody.
68
Aboutthisproduct
1
・
Keepthewatchandbatteryand/oraccessoriesoutofthereachofbabiesandchildren.
Careshouldbetakentopreventbabiesorchildrenfromaccidentallyswallowingthebatteryoraccessories.
Ifababyorchildswallowsthebatteryoraccessories,oryoubelievetheymayhaveswallowedthem,immediately
consultadoctorasitmayharmthehealthofthebabyorchild.Ingestingthebatteryand/oraccessoriesmay
causechemicalburnsorpenetrationofthemucousmembrane,whichmayleadtoseriousinjuriesorevendeath.
DANGER
・Immediatelystopwearingthewatchinfollowingcases.
○ Ifthewatchbodyorbandbecomesedgedbycorrosionetc.
○ Ifthepinsprotrudefromtheband
※
ImmediatelyconsulttheretailerfromwhomthewatchwaspurchasedorSEIKOCUSTOMERSERVICECENTER.
Toindicatetherisksofseriousconsequencessuchassevereinjuriesunlessthe
followingsafetyregulationsarestrictlyobserved.
・Donotremovethebatteryfromthewatch.
Replacementofthebatteryrequiresprofessionalknowledgeandskill.Pleaseaskthe
retailerfromwhomthewatchwaspurchasedforreplacementofthebattery.
Donotrechargethebattery.Doingsocancauseheatgeneration,burstingorignition.
67
Aboutthisproduct
1
CAUTIONS
Makesuretoreadthefollowinginstructionsbeforeuseandstrictlyobservethem.
CAUTION
Inspectthefollowingitemsbeforediving(excludingsaturationdiving).
・T h e watchisoperatingnormally.
・T h e remainingbatterylevelissucientandthemainspringissucientlywound.
・T h e rotatingbezelturnssmoothly.(Thebezelrotationmustnotbetoolooseortootight.)
・S c r e w s ofthecrownandotherpartsarereliablytightened.
・Noabnormalitiessuchasawsorcracksexistonthebandorglass.
・T h e bandisreliablyxed(withspringbar,buckleorotherparts.)
※Ifanyabnormalityisobservedintheaboveitems,donotusethiswatchfordiving.
CAUTION
Astheuseenvironmentofthedi v e r ’s watchmayaectnot onlythecaseorbandbut
alsotheinternalmechanismofthewatch,werecommendthatyouperiodicallyrequestan
overhaulforinspectionandadjustmentapproximatelyonceeverytwotothreeyears.
CAUTION
Donotoperatethecrownorbuttonsunderwater.
66
Aboutthisproduct
1Handling cautions
WARNINGS
WARNING
Whendiving,nevercarryoutoperationsotherthanthosespeciedinthisinstructionmanual.Mishandling
oftheproductandmisunderstandingofthedisplayedcontentmayleadtoafatalorseriousaccident.
WARNING
Thed i ve r ’s watchisanauxiliaryinstrumentwhichmainlydisplaysthepassageoftimeanddoesnotensurethesafetyof
auser.Usethiswatchwhileusingtheequipment(residualpressuregauge,waterdepthmeter,etc.)requiredforsafediving.
WARNING
Neverusethiswatchfor“saturationdiving”usingheliumgas.
WARNING
Donotdiveusingthisproductunlessyouhavebeenproperlytrainedinscubadiving,acquired
therequisiteexperienceandtechniquesforsafediving,thoroughlyfamiliarizedyourselfwiththe
operationandhandlingofthisproduct,andinspectallfunctionsofthisproductpriortoeachdive.
Makesuretoreadthefollowinginstructionsbeforeuseandstrictlyobservethem.

73
About
this
product
1
CAUTION
If there are any malfunctions, contact the
retailer from whom the watch was purched.
6
4
5
6
6
There are no visible cracks or scratches
on the crystal or watch band.
5
The band is rmly attached to the watch
(with spring bars, clamp or other parts.)
6
The crown and the buttons are
completely screwed in.
※
"Screw
lock
type
crown"
→
page
80.
※
"Screw
lock
type
button"
→
page
81.
4
72
About
this
product
1
■ Before diving
Before diving, check the following:
The time is correctly set.
The rotating bezel turns smoothly. (The bezel
rotation must not be too loose or too tight.)
※
"How
to
use
the
rotating
bezel"
→
page
76.
Check that the second hand is moving
at one-second intervals.
If the second hand is moving at two-
second intervals or the second hand
has stopped, charge the watch by
exposing the dial of the watch to light.
About
charging
→
page
95.
※
"Names
of
the
parts"
→
page
79.
6
1
2
3
Precautions for diving (Please make sure to observe the following.)
1
2
3
71
Aboutthisproduct
1
CAUTION
Do not turn or pull out the crown when the watch is wet.
Watermaygetinsideofthewatch.
※
Iftheinnersurfaceoftheglassiscloudedwithcondensationorwaterdropletsappearinsideofthe
watchforalongtime,thewaterresistantperformanceofthewatchisdeteriorated.Immediately
consulttheretailerfromwhomthewatchwaspurchasedorSEIKOCUSTMERSERVICECENTER.
Beawareofariskthatawaterresistantwatchmaylessenitswater
resistantperformancebecauseofdeteriorationoftheadhesiveon
theglassorgasket,orthedevelopmentofrustonstainlesssteel.
Do not leave moisture, sweat and dirt on the
watch for a long time.
Do not wear the watch while taking a bath or a sauna.
Steam,soaporsomecomponentsofahotspringmayaccelerate
thedeteriorationofwaterresistantperformanceofthewatch.
Toindicatetherisksoflightinjuriesormaterialdamagesunlessthefollowingsafety
regulationsarestrictlyobserved.
70
Aboutthisproduct
1DANGER
・ Make sure you carefully check the depth rating indicated on
the watch dial or on the case back, and never use the watch
underwater deeper than the specied depth.
・ During diving, do not operate in any way except as instructed in
this instruction manual.
Any misuse without the correct understanding of the
instructions may cause serious injuries or even death.
Toindicatetherisksofseriousconsequencessuchassevereinjuriesunlessthefollowing
safetyregulationsarestrictlyobserved.
Before using the diver's watch, you have to be properly trained in various types of
diving and possess the requisite experience and skill to dive safely. When diving,
strictly abide by the rules of diving.
WARNING
Toindicatetherisksoflightinjuriesormaterialdamagesunlessthefollowingsafety
regulationsarestrictlyobserved.

77
Aboutthisproduct
1
[One-Way rotating bezel]
As the evaluation of the remaining air in your cylinder is based on the
information of the elapsed time of the dive, the rotating bezels for a
diver’s watch is designed to rotate only counterclockwise, so that the
watch is prevented from displaying the elapsed time shorter than it
actually is.
CAUTION
Make sure that you check the correct remaining amount
of air in your cylinder before diving.
Use the display of the elapsed time by the rotating bezel
only as a guide during diving.
76
About
this
product
1
By setting the rotating bezel beforehand, the elapsed time since the start of an event can be measured.
Read the graduation on the rotating bezel
to which the minute hand is pointing.
The graduation on the rotating bezel
to which the minute hand is pointing
indicates the elapsed time.
※
The
rotating
bezel
is
designed
to
rotate
only
counterclockwise.
Do
not
forcibly
rotate
it
clockwise.
[One-Way
rotating
bezel]
→
the
next
page
Example:When
you
start
diving
at
10:10
am.
6
Elapsed
time
※
The
above
illustration
is
provided
as
an
example,
therefore
it
may
not
be
exactly
the
same
as
your
watch.
After
20
minutes
has
elapsed
6
Rotating
direction
of
the
bezel
Align
the
mark
with
the
minute
hand
At the start of the event, for which you want to measure the elapsed
time (for example, when you start diving), rotate the bezel so that
the mark on the bezel is aligned with the minute hand.
How to use the rotating bezel
1
2
75
About
this
product
1
■ After diving
Please follow the care instructions below after diving.
Rinse
the
watch
in
fresh
water
to
wash
out
all
seawater
and
wipe
it
thoroughly
dry
to
prevent
rust.
Avoid
pouring
running
water
onto
the
watch
directly
from
a
faucet.
Put
some
water
into
a
bowl
rst,
and
then
soak
the
watch
in
to
the
water
to
wash
it.
CAUTION
Depending on the environment where a diver's watch is used,
its inner parts or movement as well as its case or band may be
aected. We recommend that you have your watch overhauled
regularly once every
2
or
3
years.
74
About
this
product
1
■ While diving
Please observe the following cautions for use.
The
watch
can
be
used
for
air
diving
within
the
water
resistant
range
displayed
on
the
dial.
Take
care
not
to
bump
the
watch
against
hard
objects
such
as
rocks
Bezel
rotation
may
become
slightly
harder
in
the
water
but
this
is
not
a
malfunction.
Do
not
operate
the
crown
and
button
in
the
water.
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2
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