Azbil AUD100 Series User manual

J1
CP-UM-5713JE
火炎検出器
アドバンストUVセンサAUD100シリーズ
AUD15チューブユニット専用ソケット
AUD120
取扱説明書
AUD120C120□ AUD120C121□
当社製品をご購入いただき、まことにありがとうございます。
この取扱説明書には、当社製品を安全に正しくご使用いただ
くための必要事項が記載されております。
当社製品を使用した操作盤、装置の設計、保守を担当される
方は、必ずお読みになり、理解したうえでご使用ください。
また、この取扱説明書は、取り付け時だけでなく、保守、ト
ラブル時の対応などの際に必要です。いつもお手元において
ご活用ください。
ご注文・ご使用に際しては、下記URLより「ご注文・ご使用
に際してのご承諾事項」を必ずお読みください。
http://www.azbil.com/jp/product/factory/order.html
お願い
この取扱説明書は、本製品をお使いになる担当者のお手
元に確実に届くようにお取りはからいください。
この取扱説明書の全部、または一部を無断で複写、または
転載することを禁じます。この取扱説明書の内容を将来予
告なしに変更することがあります。
この取扱説明書の内容については、万全を期しておりま
すが、万一ご不審な点や記入もれなどがありましたら、
当社までお申し出ください。
お客様が運用された結果につきましては、責任を負いか
ねる場合がございますので、ご了承ください。
© 2012-2016 Azbil Corporation All Rights Reserved.
概 要
AUD120シリーズは、バッチ運転用のAUD15チューブユ
ニット（別途手配品）を装着して油・ガスバーナ火炎の燃焼監
視をするAUD15 チューブユニットの専用ソケットです。
耐環境性能を向上し、取り扱いを簡単にしました。
本器は1/2 インチタイプです。
安全上の注意
この安全上の注意は、製品を安全に正しくお使いいただき、
あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止する
ためのものです。安全上の注意は必ず守ってください。また、
内容をよく理解してから本文をお読みください。
● 警告表示の意味
警 告
本器の取り付け、取り外し、および結線のときは、必
ず本器および接続機器の電源をすべて切ってください。
感電することがあります。
本器は、24時間以内に１回以上発停する装置に使用し
てください。
本器は、24時間以上連続して燃焼が継続する装置には
使用できません。
本器は、当社製バーナコントローラ以外の機器とは組
み合わせないでください。
注 意
AUD15と AUD120 の取り付け、結線、点検、調整、保
守などは燃焼装置、燃焼安全装置に関する知識と技術を
修得した経験ある専門家の方が行ってください。
AUD15を燃焼装置に装着したまま運搬しないでくださ
い。運搬時の衝撃や振動により正常に動作しなくなる
ことがあります。
運搬時はAUD15を取り外し、専用の包装箱に入れて輸
送してください。
火炎信号線と点火用高圧線、および動力線とは分離し、
必ず別配管で配線してください。
AUD15の有効使用期限は、当社検査年月から5年、ま
たは通算使用25,000 時間です。
この期間内に必ず新しいAUD15と交換してください。
AUD120の梱包箱の中に有効使用期限管理ラベルが
入っています。
AUD15の保守管理に使用してください。
形番一覧・認証
■形番一覧
AUD120の形番は次のとおりです。
形 番 内 容
AUD120C120□ 電線管アダプタなし
AUD120C121□ G1/2電線管アダプタあり
□：0 標準品
D検査成績書付き（データ付き）
（別途手配品）
形 番 内 容
AUD15C1□□□ AUD100/110/120用チューブユニット
■認 証
UL ：FileNo.MH27717
GasApplianceDirective(CE)
 ：接続されるコントローラの認証に従う。
（CEロゴは各コントローラに表示しています）
確認してください
AUD120の開梱時に確認してください。万一、間違いがあっ
た場合は、ただちにお買い上げの販売店までご連絡ください。
■同梱しているもの（各1個）
•AUD120
•取扱説明書 CP-UM-5713JE （本書）
•有効使用期限管理ラベル
警告
注意
取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡また
は重傷を負う危険の状態が生じることが想定
される場合。
取り扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負う
か、または物的損害のみが発生する危険の状態
が生じることが想定される場合。
取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡また
は重傷を負う危険の状態が生じることが想定
される場合。
警告
取り扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負う
か、または物的損害のみが発生する危険の状態
が生じることが想定される場合。
注意

J2
■ラベル
●有効使用期限管理ラベル
本器の梱包箱の中に入っています。
AUD15の保守管理に使用してください。
取り扱い上の注意
• 有効使用期限欄には、バーナ稼働時間から計算し
た25,000 時間到達の期限を記入してください。
5年より長い場合は、有効期限ラベルと同じ年月
を記入して、メンテナンス用に活用してください。
●サーモラベル
AUD15に貼り付けてあります。
白から黒に変わらないように、
エアパージを行い冷却してください。
許容周囲温度を超えて使用しないようにする目安とし
て使用してください。
取り付け・結線
警 告
火炎以外の紫外線、ガンマー線、X線が製品に照射され
ないようにしてください。誤ったフレーム信号により
燃焼安全が損なわれます。
・ 紫外線、ガンマー線、X線の発生源の例
1371℃以上に赤熱した炉壁、点火用トランス、溶接
アーク機の電光、ガスレーザー、太陽灯、殺菌灯、フ
ラッシュ光、解析分析計、電子顕微鏡、レントゲン撮
影機、高電圧真空スイッチ、高電圧コンデンサ、放射
性同位元素など
注 意
次のような場所には取り付けないでください。
・ 火炎からの紫外線が透過しない雰囲気（蒸気、ばい煙、
霧化した油、ほこりなど）
・ 特殊薬品、石油系溶剤、その蒸気がかかるところ（ア
ンモニア、硫黄、塩素、エチレン化合物、酸、その他
腐食性ガスなど）
・振動が長時間続くところ
炉内ガスの監視パイプからの漏えいが許されない場合に
は、適切な手段を講じてください。
周囲温度が仕様を超える場合は、エアパージを行い冷
却してください。
■AUD120の設置方法
①監視パイプにアダプタユニットを取り付けます。
•監視パイプがG1/2 平行おねじの場合 
アダプタユニットのパッキンが監視パイプに突き当
たってから、手で1/8 回転締め込んでください。
•監視パイプがR1/2 テーパおねじの場合 
アダプタユニットからナットパッキンを取り外し、
シールテープなどで適切にシールされるように取り
付けてください。
②ソケットユニットの切り込みとAUD15の
▲
マークを合
わせて奥まで差し込んでください。ソケットユニットの
凸部左右に信号用チューブピン（金メッキ）が入ります。
▲マーク
切り込み
AUD15
ソ ケ ット ユ ニ ット
差し込む ソ ケ ット ユ ニ ット 凸 部
③監視パイプに固定されたアダプタユニットに、AUD15
を取り付けたソケットユニットを差し込み、突き当た
るまで手でスクリューを締め込んで固定します。
スクリュー
ア ダ プ タ ユ ニ ット
取り扱い上の注意
• ガラス受光面には絶対に手を触れないでください。
• 破損しないように、ていねいに差し込んでください。
• スクリューを工具で締め込むと、ねじが噛んで取り外せ
なくなることがあります。
■結 線
警 告
本器の取り付け、取り外し、および結線のときは、必
ず本器および接続機器の電源をすべて切ってください。
感電することがあります。
信号線の青色リード線はバーナコントローラのF端子
に、白色リード線はG端子に接続してください。また、
電源印加前に正しく配線されているか確認してください。
接続を間違えて電源を印加するとAUD15が損傷し、誤っ
たフレーム信号が出力されるため、燃焼安全が損なわれ
ます。
注 意
結線は、定められた基準に従ってください。
機器への電源は、最後に接続してください。
感電や破損することがあります。
火炎信号線と点火用高圧線、および動力線とは分離
し、必ず別配管で配線してください。
取扱 説 明書をよく読み、正しくお使いください。
有効使用期限管理ラベル
バーナNo. 有効使用期限形番／名称
Eective operation time label
Eective operation timeModel/NameBurner No.
before using and use it correctly.
Please read instructions carefully
9735-001-02
110, 115, 120
スクリュー
ソ ケ ット ユ ニ ットAUD15ア ダ プ タ ユ ニ ット監 視 パ イプ
AUD120 バ ー ナ コ ント ロ ー ラ
青（F）
白（G）
F
G
AUD120 バ ー ナ コ ント ロ ー ラ
青（F）
白（G）
F
G
誤
正

J3
●結線のチェック方法
結線が正しく行われているか、次の方法でチェックし
てください。
• 手 順
①AUD120ソケットユニットからAUD15チューブ
ユニットを外します。
②バーナコントローラの電源を入れます。
③入力インピーダンス100kΩ以上のテスターまたは
デジタル電圧計でピン番号3、ピン番号1間のDC
電圧を測定します。
ピン番号 テスター棒 電 圧
3 − DC160 〜 220V
1 ＋
DC160 〜 220Vの電圧が出ていれば正しく結線さ
れています。DC電圧の読みがマイナスのときは結
線が逆接続されています。
青（F）
白（G）
テスター棒＋（赤）
テスター棒−（黒）
＋−
テスターまたは電圧計
ソ ケ ット
ピン番号3（青）
− プ ローブ
ピン番号1（白）
＋ プ ローブ
④バーナコントローラの電源を切って1分以上経過し
てからAUD15 を取り付けてください。
■監視パイプの仮取り付け
●取り付けの前に
火炎検出器の取り付けは、バーナメーカー、ボイラメーカー
などセットメーカーの支給する取扱説明書に従って最
も正しい火炎検出器の取り付け計画をしてください。
適切な取り付けは、良い燃焼監視の基本となります。
エア パージ 用 チーズ
溶接
異径継手
監視用パイプ50〜80A
パ イ ロ ット バ ー ナ
主バーナ
AUD120
●取付角度
AUD120がバーナを上部斜めから監視する角度に取り
付けてください。
取り扱い上の注意
• 下部斜め、または水平から監視すると、監視窓や
監視パイプ中に、ほこり、すすなどが溜まり、紫
外線を吸収します。その結果、AUD120が炎を検
出できなくなることがあります。
• AUD120が炎の軸に対してできるだけ水平に監
視する角度に取り付けてください。
参 考
•炎の紫外線の放射量は、バーナノズルに近い前方
の方が多い。
•炎に対して水平の角度で監視すればするほど、炎
とAUD120視野の交差面が大きくなり、紫外線
検出量が多くなる。
火炎の監視視野が小さい
未燃焼の燃料
火炎の監視視野が広く(大きく)、紫外線検出量が多い
バーナ
良い取付位置
悪い取付位置
●監視パイプの材料
•
監視パイプの内側壁は黒色のものを使用してください。 
ステンレス鋼、または電気メッキしたパイプは、使用
しないでください。 
紫外線が内部で乱反射を起こすなど、炎以外の影響
を受けます。
•AUD120に熱を伝えることを避けるために、熱伝導
率が低い材料を使用してください。
●監視パイプのサイズ
炎から紫外線を最大量検出するために、AUD120の受
光面の視野を広くとることが必要です。次のようにし
てください。
①監視パイプはできるだけ太いものを選択してください。
少なくとも50 〜 80A のものを選択し、径違いソケッ
トを使用して AUD120 を接続してください。
②監視パイプ長をできるだけ短くしてください。 
（ただし、AUD120 の周囲温度105℃以下の条件を
守ること）
●取付スペース
保守点検サービスがしやすいように、スペースを確保
してください。
また、スペース不足などの理由でリード線の付け根が
強く曲がると、シール機能が低下する場合があります。

J4
■調整、および点検
結線後、次の点検をしてください。
●フレーム電流/ 電圧の測定
①アナログフレームメータFSP136A100 を使用
•フレーム電流を測定する場合： 
FSP136Aのフレーム電流測定プラグをバーナコン
トローラのフレーム電流測定ジャックに差し込み、
フレーム電流を計測します。
•フレーム電圧を測定する場合： 
FSP136A のフレーム電圧測定プローブ（赤）をバー
ナコントローラのフレーム電圧出力端子（＋）に、
プローブ（黒）をフレーム電圧出力端子（−）に接続
してフレーム電圧を計測します。
②AUD15に、ライター火炎または紫外線ランプを当
てて、AUD120の動作を点検します。
取り扱い上の注意
• 火気使用にあたっては、安全に注意してください
③監視パイプにAUD120 を仮取り付けします。
④バーナを燃焼させます。
⑤
監視の最適位置の選定は、監視パイプの位置を少しず
つ動かしながらアナログフレームメータ FSP136A100
でフレーム電流/電圧を測定し、バーナコントロー
ラのフレーム電流/電圧の規定範囲内でなるべく
高い安定した電流/ 電圧値を示す位置とします。 
なお、指針の幅程度の数値の振れは許容できます。
フレーム電流/電圧範囲はバーナコントローラの取
扱説明書をご覧ください。
●パイロットバーナのターンダウンテスト
警 告
メイン炎に着火できない小さなパイロット炎を火炎検
出器が検出すると、たとえメイン炎が断火していても
AUD120は断火とみなさないため、燃料を出し続ける
ことになり、爆発を生じる危険な状態になります。防
止のためこのテストは、確実に行ってください。
このテストを再三繰り返さなければならないときは、そ
のつど、いったん完全に停止させ、燃焼室や煙道にたまっ
た未燃ガスや油を完全に排出してください。未燃ガスを
排出しないと爆発の危険があります。
注 意
このテストは、技術を修得された経験のある専門者が
行ってください。
このテストはガス圧、空気圧を最悪条件に変化させた
状態で、パイロット炎を火炎検出器が検出したときは、
必ずメインバーナへ確実に火移りすることを確認する
ためのものです。
パイロットターンダウンテストの手順は、組み合わせの
バーナコントローラの取扱説明書、および装置メーカー
などセットメーカーの取扱説明書に従ってください。
●点火スパーク応答テスト
警 告
本器はバーナ火炎以外の紫外線を検出しないようにし
てください。誤ったフレーム信号により燃焼安全が損
なわれます。
フレームリレー（通常2K リレー）は、点火トランスの動
作時に発生するスパークの影響ではオンしないように
してください。
点火スパークの紫外線に本器が応答していないかテス
トします。
点火スパーク応答テストの手順は、組み合わせのバー
ナコントローラの取扱説明書、および装置メーカーな
どセットメーカーの取扱説明書に従ってください。
■監視パイプの本取り付け
•すべての調整を行ったあと、規定のフレーム電流が流れ
ている状態で装置の運転が正しく行われていれば、装置
の電源を切り、AUD120を取り外し、監視パイプを完全
に溶接してください。
•AUD15とAUD120 を監視パイプに取り付け、すべての
結線をしてください。
•監視パイプの溶接部分も含め、最終的な確認は別途気密
試験などで確認願います。
■ラベルの貼付
有効使用期限管理ラベルは分かりやすいところに貼って
ください。有効期限ラベルは製品に貼ってください。
■最終点検
完全なバーナ制御と、制御を確実にするため、装置を少な
くとも1サイクル運転し、すべての制御動作を確認してく
ださい。
保守・点検
注 意
AUD15の有効使用期限は、当社検査年月から5年、
または通算使用25,000 時間です。
この期間内に必ず新しいAUD15 と交換してください。
AUD15単体に衝撃などを与えないよう、ていねいに扱っ
てください。破損することがあります。
持ち運びや保管をするときは、必ず当社指定の梱包箱
に入れてください。破損することがあります。
■AUD15およびAUD120の保守・点検
●断火テスト
燃焼安全装置の動作を確認するために、定期的に断火
テストを行ってください。
正常燃焼の状態で監視窓を遮へいしてAUD15 の火炎信
号をなくすか、正常燃焼状態で元弁を閉じてバーナの
火炎を消してください。
断火を検出して主弁やパイロット弁が遮断することを
確認してください。
●フレーム信号の確認
定期的に組み合わせて使用しているバッチ運転用バー
ナコントローラのフレーム信号を確認してください。
確認方法は各バーナコントローラの取扱説明書をご覧
ください。

J5
●外観点検
・ AUD15が有効使用期限を過ぎていないことを確認し
てください。過ぎている場合は新しいAUD15 に交換
してください。
・ 周囲温度を確認してください。サーモラベルを参考
にしていただけます。周囲温度が仕様を超えている
場合には冷却してください。
・ナットパッキンおよびO リングに傷がないことを確認
してください。傷がある場合はナットパッキンおよび
Oリングを交換してください。
・アダプタユニット、ソケットユニットやリード線に腐
食や破損がないことを確認してください。腐食や破損
がある場合は製品を交換してください。
・ AUD15のピンおよびピン配置面、AUD120 のチューブ
ユニット差込口に汚れが無いことを確認してください。
汚れがある場合は製品を交換してください。
●AUD15の清掃方法
AUD15の受光部ガラス表面を定期的に次の手順で清掃
してください。
①監視パイプからAUD15、およびAUD120 を取り外
します。
②AUD15の受光部ガラス表面をきれいな綿棒などで
拭きます。
③AUD15、およびAUD120 を監視パイプに取り付け
ます。
●AUD15の交換方法
①AUD15を破損しないように、AUD120 のソケット
ユニットをつかんで、ていねいに抜いてください。
②  新 し い AUD15 を、■AUD120の設置方法 （J2ページ）
に従って正しく取り付けてください。
③有効使用期限管理ラベルおよび有効期限ラベルを更
新してください。
取り扱い上の注意
• ガラス受光面には絶対に手を触れないでください。
• アダプタユニットの着脱時にはナットパッキンに
傷などがないことを確認してください。
• ソケットユニットの着脱時にはOリングに傷など
がないことを確認してください。
• ナットパッキンや O リングに傷などがある場合には
保守部品「AUD120パッキンセット」を利用して
部品を交換してください。
• ナットパッキンおよびOリングの交換時にはアダ
プタユニットおよびソケットユニットのO リング
溝に傷が付かないようにご注意ください。
仕 様
項 目 仕 様
電 源 バーナコントローラからの供給
使用周囲温度 −20 〜＋105℃
使用周囲湿度 40℃、90%RH以下
質 量 AUD120C120□ AUD120C121□
約130g
（AUD15接続状態にて約150g）
約140g
（AUD15接続状態にて約160g）
絶縁抵抗 DC500Vメガーにて50MΩ以上
（各リード線とソケット金属間、ただし、AUD15 を取
り除いた状態のとき）
保護構造
IP65（JIS C 0920 / IEC 60528、ただし、配管接続
状態で、AUD120外部に対して）
許容圧力 35kPa
耐振動性 4.9m/s2以下（10 〜 55Hz、X･Y･Z 方向各 2h）
取付ナット G1/2（R1/2 接続可能）
リード線 AWG18（約 1.2mm2）
難燃架橋ポリエチレン絶縁電線
長さ約1800mm（青、白）付き
コンジット 接続不可 G1/2（R1/2 接続可能）
火炎信号線の規
格、延長距離
規 格 ： 600Vビニル絶縁電線
2.0mm2 （略称IV線）
延長距離 ：約200m
認 証 認 証 指 令 File No. 他 備 考
UL MH27717
CE*
GAD (2009/142/EC) 0063CN6671 RX-R4□ C □□□□
□□との組み合わせ
RoHS(2011/65/EU)
* CEロゴは RoHS 対応として表示しています

J6
〔ご注意〕この資料の記載内容は、お断りなく変更する場合も
 ありますのでご了承ください。（26）
本 社 〒100-6419 東京都千代田区丸の内 2-7-3 東京ビル
北海道支店
東北支店
北関東支店
東京支社
中部支社
関西支社
中国支店
九州支社
☎（011）211ｰ1136
☎（022）290ｰ1400
☎（048）621ｰ5070
☎（03）6432ｰ5142
☎（052）324ｰ9772
☎（06）6881ｰ3383  4
☎（082）554ｰ0750
☎（093）285ｰ3530
〈COMPOCLUB〉 http://www.compoclub.com
〈アズビル株式会社〉 http://www.azbil.com/jp/
製品のお問い合わせは…
 コールセンター: 0466-20-2143
お問い合わせは、下記または当社事業所へお願いいたします。
外形寸法図
■AUD120C120□
単位：mm
AUD120C
AUD120C
AUD120C
AUD120C
42
φ 30
φ 30
110
95
(100)
ソ ケ ット ユ ニ ットア ダ プ タ ユ ニ ット
ナ ット パ ッ キ ン Oリング スクリュー
■AUD120C121□
単位：mm
AUD120C
AUD120C
AUD120C
AUD120C
55
123
95
φ 30
(113)
ア ダ プ タ ユ ニ ット ソ ケ ット ユ ニ ット
Oリング スクリュー
ナ ット パ ッ キ ン
組み合わせ機器（別売）
当社製 バーナコントローラ
保守部品・オプション部品（別売）
品 名 形 番
チューブユニット（紫外線光電管） AUD15C1□□□
アナログフレームメータ FSP136A100
AUD120用パッキンセット 81442347-001
2012年 11月 初版発行 (F)
2016年 4月 改訂6版(V)

E1
CP-UM-5713JE
AUD100 Series Advanced Ultraviolet
Flame Detector
AUD120 Socket for the AUD15 Tube Unit
User's Manual
AUD120C120_ AUD120C121_
Thank you for purchasing the products.
This manual contains information for ensuring correct use of the
products. It also provide necessary information for installation,
maintenance, and troubleshooting.
This manual should be read by those who design and maintain
devices that use the products.
Be sure to keep this manual nearby for handy reference.
Please, read‘Terms and Conditions’ from following URL before
the order and use.
http://www.azbil.com/products/bi/order.html
NOTICE
Be sure that the user receives this manual before the product is used.
Copying or duplicating this user’s manual in part or in whole is for-
bidden. The information and specifications in this manual are sub-
ject to change without notice.
Considerable effort has been made to ensure that this manual is
free from inaccuracies and omissions. If you should find an error or
omission, please contact the azbil Group.
In no event is Azbil Corporation liable to anyone for any indirect,
special or consequential damages as a result of using this product.
© 2012-2016 Azbil Corporation All Rights Reserved.
OVERVIEW
e AUD120 is a dedicated socket for the AUD15 tube unit (sold sepa-
rately), which is designed for monitoring the ame of oil or gas burn-
ers in batch operation.
e socket has improved environmental resistance and is simple to use.
is product is 1/2 inch type.
SAFETY PRECAUTIONS
Safety precautions are for ensuring safe and correct use of this
product, and for preventing injury to the operator and other
people or damage to property. You must observe these safety
precautions. Also, be sure to read and understand the contents
of this user's manual.
Warnings are indicated when mishandling this product
might result in death or serious injury to the user.
WARNING
Cautions are indicated when mishandling this product
might result in minor injury to the user, or physical damage
to this product.
CAUTION
Warnings are indicated when mishandling this product
might result in death or serious injury to the user.
WARNING
Cautions are indicated when mishandling this product
might result in minor injury to the user, or physical damage
to this product.
CAUTION
WARNING
Before removing, mounting or wiring, be sure to turn o
the power to this product and any connected devices.
Failure to do so may result in an electric shock.
This device must be used with combustion equipment
that starts and stops at least once every 24 hours.
This device cannot be used with combustion equipment
that operates continuously for 24 hours or longer.
Use this device only in combination with Azbil Corpora-
tion’s burner controllers.
CAUTION
Installation, wiring, maintenance, inspection, adjust-
ment, and the like of the AUD15 and AUD120 should be
carried out only by a trained and experienced techni-
cian who has knowledge and technical skills related to
combustion equipment and combustion safety devices.
Do not transport the AUD15 while it is mounted on the
combustion equipment. Impact or vibration during
transport may cause it to malfunction. Before trans-
porting, dismount it and put it in its original shipping
box.
Be sure to route the ame signal wires of this device
separately from high-voltage ignition transformer
cables and power cables, and put them in a separate
conduit.
The eective operating life of the AUD15 is a total of
25,000 hours of use or 5 years after the date of inspec-
tion by Azbil Corporation. Be sure to replace it with a
new AUD15 within this period.
A label for management of the eective operation time
is included with the AUD120. Please make use of it for
maintenance purposes.
MODEL NUMBER AND CERTIFICATION
■Model number
Model numbers for the AUD120 are as follows:
Model No. Description
AUD120C120_ Without a wiring conduit adapter
AUD120C121_ With an adapter for a G 1/2 wiring conduit
_: 0: Standard product
D: With inspection results (with data)
(sold separately)
Model No. Description
AUD15C1 _ _ _ Tube unit for the AUD100/110/120
■Certification
UL: File No. MH27717
Gas Appliance Directive (CE):
Certication accompanies the connected controller
(CE logo is printed on the controller).
UNPACKING
Check for the following items when unpacking the AUD120. If there
is any problem with your order, please contact your dealer promptly.
■Contents of the box (1 each)
• AUD120
• User’s manual No. CP-UM-5713JE (this document)
• Eective operation time label

E2
■Labels
●Effective operation time label
An eective operation time label is included with the main
unit. Use it for maintenance management of the AUD15.
取扱説明書をよく読み、正しくお使いください。
有効使用期限管理ラベル
バーナNo. 有効使用期限形番／名称
Effectiveoperationtimelabel
Effectiveoperationtime Model/NameBurnerNo.
beforeusinganduseitcorrectly.
Pleasereadinstructionscarefully
9735-001-02
Handling Precautions
•In the “Eective operation time” column, write the
estimated date when the total usage time will reach
25,000 hours, as calculated from burner operating
times. If this period is longer than 5 years, write the
same date shown on the expiration date label, and
refer to that date for maintenance purposes.
●Thermolabel
A thermolabel is attached to the AUD15.
Cool the equipment by ventilating so that the
white parts of the thermolabel do not change color to black.
Refer to the thermolabel to help ensure that the allowable am-
bient temperature is not exceeded.
INSTALLATION AND WIRING
WARNING
Do not allow this device to receive ultraviolet rays (ex-
cept from the burner ame), gamma rays, or x-rays. A
false ame signal will endanger combustion safety.
• Sources of ultraviolet rays, gamma rays, and x-rays:
Furnace refractories heated to 1371 °C or more, sparks
from an ignition transformer or arc welder, gas lasers,
sun lamps, sterilization lamps, ashes of light, dirac-
tion analyzers, electron microscopes, X-ray machines,
high-voltage vacuum switches, high-voltage capaci-
tors, radioactive isotopes, etc.
CAUTION
Do not install where exposed to any of the following:
• Atmospheres that interfere with ultraviolet rays be-
cause of vapor, sooty smoke, oil mist, dust, etc.
• Certain chemicals, petroleum solvents, or vapors
(ammonia, sulfur, chlorine, ethylene compounds, ac-
ids, or corrosive gases).
• Prolonged vibration
If gas cannot be allowed to leak out of the furnace
through the monitoring pipe, take appropriate coun-
termeasures.
If the ambient temperature exceeds the specications,
use air purging to cool down the unit.
■Inserting the AUD15 into the AUD120
Ring nut
Socket unitAUD15Adapter unitMonitoring pipe
(1) Attach the adapter unit to the monitoring pipe.
If the monitoring pipe has a G1/2 parallel male thread,
aer the adapter unit packing makes contact with the
monitoring pipe, tighten manually another 1/8 turn.
If the monitoring pipe has an R1/2 tapered male thread, re-
move the nut packing from the adapter unit and mount it us-
ing thread seal tape or the like to seal it properly.
(2) Align the mark on the AUD15 with the notch on the socket
unit and insert the AUD15 all the way into the socket unit. e
signal pins (gold-plated) of the tube insert into the holes on
the le and right of the projection on the socket unit.
▲mark
Notch
AUD15
Socket unit
Insert Projection on the socket unit
(3) Insert the socket unit mounted with the AUD15 into the
adapter unit which has been attached to the monitoring pipe,
and screw it in by hand all the way until it is tight.
Ring nut
Adapter unit
Handling Precautions
•Never touch the light-receiving glass surface.
•Insert the tube gently to avoid damage.
•Screwing in the socket with a tool could damage the threads
and make removal impossible.
110, 115, 120

E3
■Wiring
WARNING
Before removing, mounting or wiring this device, be
sure to turn OFF the power to the module and any con-
nected devices. Failure to do so may result in an electric
shock.
Connect the blue signal wire lead to terminal F of the
burner controller and the white lead to terminal G. Also,
before the power is turned on, check that the wiring is
correct. If the power is turned on with incorrect wiring,
the AUD15 will be damaged and a false ame signal will
be generated, endangering combustion safety.
CAUTION
Carry out the wiring work in conformity with the speci-
ed standards.
Connect the power to the equipment as the last step.
Connecting the power sooner may result in electric
shock or damage.
Be sure to route the ame signal wires of this device
separately from high-voltage ignition transformer
cables and power cables. Do not put them in the same
wiring conduit.
●Wiring check
Aer wiring, check that the connections are correct using the
steps below.
• Procedure
(1)
Remove the AUD15 tube unit from the AUD120 socket unit.
(2) Turn on the burner controller.
(3) Measure the DC voltage between hole 3 and hole 1 using a
circuit tester with an input impedance of at least 100kΩ,
or using a digital voltmeter.
Hole No. Tester probe Voltage
3 − 160 to 220 Vdc
1 +
If the reading is between 160 and 220Vdc, the leads are
connected correctly. If the DC voltage reading is negative,
the lead wire connections are reversed.
Blue（F）
White（G）
+ tester probe (red)
- tester probe (black)
Tester or voltage meter
Socket
Hole No.3 (blue)
for negative (-) probe
Hole No.1 (white)
for positive (+) probe
(4) Reinsert the AUD15 one minute or more aer the power to
the burner controller has been turned o.
■Temporary mounting of the monitoring pipe
●Before mounting
Before mounting the ame detector, determine the best posi-
tion according to the user’s manuals provided by the burner or
boiler manufacturer.
e right mounting position is the basis for good combustion
monitoring.
Tee for air purge
Temporary tack weld
Reducer
Monitoring pipe, 50 to 80 A
Pilot burner
Main burner
AUD120
●Mounting angle
Mount the AUD120 so that it monitors the burner at an angle
from above.
Handling Precautions
•If the AUD120 monitors from below or in the same
horizontal plane, dust or soot may accumulate on the
monitoring window or in the monitoring pipe, block-
ing the UV rays and preventing ame detection.
•Insofar as is possible, mount the AUD120 so that it is
parallel to the axis of the ame.
Note
•e greatest quantity of UV radiation is emitted in front
of the burner, near the nozzle.
•e more nearly parallel to the axis of the ame the
monitoring angle is, the greater the area of intersection
between the eld of vision and the ame, and thus the
greater the amount of UV radiation received.
Flame surface area monitored is small.
Detector in poor sighting position
Unburned fuel
Flame surface area monitored is large and
much ultraviolet radiation is detected.
Detector in good sighting position (low angle sighting)
Burner nozzle
AUD120 Burner controller
Blue (F)
White (G)
F
G
AUD120 Burner controller
Blue (F)
White (G)
F
G
Right
Wrong

E4
●Monitoring pipe material
•Useamonitoringpipewithablackinsidewall.
Do not use stainless steel or galvanized pipes.
Using such materials can result in internal diusion of UV
rays and similar processes, causing ame detection to be af-
fected by factors other than the ame.
•ToavoidthermaleectsontheAUD120, use a material with
low thermal conductivity.
●Size of the monitoring pipe
For the detector to receive the optimal amount of UV radia-
tion, its eld of vision should be as wide as possible. To that
end, do the following:
(1) Use the widest monitoring pipe possible. Select at least 50
to 80A pipe, and connect the AUD120 with a reducer.
(2) Make the monitoring pipe as short as possible.
(However, remember that the ambient temperature of the
AUD120 should not exceed 105°C.)
●Mounting space
Leave sucient space to allow easy maintenance and inspec-
tion. Also, if the base of the lead wires is strongly bent because
of a lack of space, etc., the insulation may deteriorate.
■Adjustment and inspection
Aer wiring, do the following checks.
●Measuring the Flame Current and Voltage
(1) Using the FSP136A100 Analog Flame Meter
•Ifmeasuringtheamecurrent:
Insert the ame current measurement plug of the FS-
P136A into the ame current measurement jack of the
burner controller.
•Ifmeasuringtheamevoltage:
Connect the red and black ame voltage measurement
probes from the FSP136A100 to the + and – ame volt-
age output terminals respectively on the burner controller.
(2) Check the operation of the AUD120 by exposing the
AUD15 to a lighter ame or to ultraviolet rays from an ul-
traviolet lamp.
Handling Precautions
•Before using an open ame, check that there is no am-
mable gas in the vicinity.
(3) Mount the AUD120 on the monitoring pipe temporarily.
(4) Light the burner.
(5) To determine the optimal monitoring position, mea-
sure the ame current/voltage with the FSP136A100
analog ame meter while slowly moving the moni-
toring pipe. Select the position with the highest pos-
sible stable ame current and voltage which is also
within the specied range for the burner controller.
Fluctuation of the reading within the width of the indi-
cator needle is OK. For the specied ame current and
voltage range for the burner controller, see the manual
of the burner controller.
●Pilot Turndown Test
WARNING
If the ame detector is set so that it detects a pilot ame
that is too small to ignite the main ame, the AUD120
will not be able to recognize (for example) a ame fail-
ure in the main burner. In this case fuel would continue
to be supplied, causing a serious explosion hazard. To
prevent this, be sure to do the pilot turndown test care-
fully.
If it is necessary to do this test repeatedly, completely
shut down all equipment each time the test is nished,
and completely discharge unburned gas or oil that has
accumulated in the ducts and combustion chamber. If
unburned gas or oil is not expelled completely, an ex-
plosion may occur.
CAUTION
This test should be done only by a trained and experi-
enced professional.
e purpose of this test is to determine whether, under the
least favorable conditions of gas pressure and air pressure, a
pilot ame detected by the ame detector will reliably light the
main burner.
For the procedure of the pilot turndown test, follow the in-
structions in the burner controller manual or equipment man-
ufacturer manual.
●Ignition spark response test
WARNING
Make sure that this device does not detect ultraviolet
rays other than those of the burner ame. If it does, a
false ame signal will endanger combustion safety.
Make sure that the ame relay (normally relay 2K) is not af-
fected by the spark generated by the ignition transformer.
is test examines whether this device responds to ultraviolet
rays of the ignition transformer.
For the procedure of the ignition spark response test, follow
the instructions in the burner controller manual or equipment
manufacturer manual.
■Final mounting of the monitoring pipe
•When the equipment is operating properly with the specied
ame voltage output aer all adjustments have been completed,
turn OFF the power to the equipment, remove the AUD15 and
AUD120, and weld the monitoring pipe permanently.
•MounttheAUD15 and AUD120 on the monitoring pipe and do
all of the wiring.
•Itisbesttomakeaseparatenalcheckofthemonitoringpipe,
including the welded parts, using an airtightness test, etc.
■Label attachment
Attach the eective operation time label to a place where it can be
seen easily. Attach the expiration date label to the socket.
■Final inspection
To ensure proper burner control, do a trial run of at least one
complete operation cycle of the combustion equipment to verify
that all control operations function correctly.

E5
MAINTENANCE AND INSPECTION
CAUTION
The eective operating life of the AUD15 is a total of
25,000 hours of use or 5 years after the date of inspec-
tion by Azbil Corporation.
Take special care in handling the AUD15 to avoid im-
pact and shock.
When transporting or storing the AUD15, be sure to put
it in a secure packing box.
■Maintenance and inspection of the AUD15 and
AUD120
●Flame failure test
To check that the ame safeguard control device works prop-
erly, do the ame failure test regularly.
During normal burner combustion, block the monitoring pipe
window so that there is no ame signal, or else cut o the fuel at the
source to extinguish the burner ame. Check that the ame failure
is detected and that the main valve and pilot valve are closed.
●Flame signal check
Regularly check the ame signal from the burner controller
that is used for batch operation. For the method of checking,
see the user’s manual for the burner controller.
●Check of the exterior
Check the following regularly.
•CheckthattheservicelifeoftheAUD15 has not expired. If it
has, replace the AUD15 with a new one.
•Checktheambienttemperature.ethermolabelcanbeused
to obtain a rough estimate of the ambient temperature. If the
temperature exceeds the specications, cool down the device.
•CheckthatthenutpackingandO-ringarenotdamaged.If
any damage is found, replace the damaged item.
•Checkthat thereisnocorrosion ordamageof the adapter
unit, socket unit, or lead wires. If a corroded or damaged
item is found, replace it with a new one.
•CheckthatAUD15 pins and pin base surface, and the AUD120
socket holes are not dirty. Replace any dirty component.
●How to clean the AUD15
Clean the light-receiving glass surface of the AUD15 using the
following procedure.
(1) Remove the AUD15 and AUD120 from the monitoring
pipe.
(2) Clean the light-receiving glass surface using a cotton swab
or the like.
(3) Remount the AUD15 and AUD120 on the monitoring pipe.
●How to replace the AUD15
(1) To avoid damage to the AUD15, hold the AUD120 socket
unit and pull it out carefully.
(2) Insert a new AUD15 into the socket (refer to “Inserting the
AUD15 into the AUD120” on page E2).
(3) Attach a new eective operation time label and expiration
date label.
Handling Precautions
•Do not touch the light-receiving glass surface.
•When mounting or removing the adapter unit, make
sure that the nut packing is not damaged.
•When mounting or removing the socket unit, make
sure that the O-ring is not damaged.
•If there is damage to the nut packing or O-ring, use
replacement parts from the AUD120 Packing Kit.
•When replacing the nut packing or O-ring, be sure not
to damage the O-ring grooves on the adapter unit
and socket unit.
SPECIFICATIONS
Item Specifications
Power supply Supplied by burner controller
Ambient
temperature
-20 to +105°C
Ambient
humidity
Lower than 90% RH at 40°C
Mass AUD120C120_ AUD120C121_
About 130g
(about 150g when con-
nected to AUD15)
About 140g
(about 160g when con-
nected to AUD15)
Insulation
resistance
At least 50MΩ with a 500Vdc megger
(Between each lead wire and socket metal, with AUD15
removed)
Protective
structure
IP65 (JIS C 0920 / IEC 60528, with piping connected, for
outside of AUD120)
Allowable
pressure
35kPa
Vibration
resistance
4.9 m/s2or lower
(10 to 55Hz, 2h each in X, Y, and Z directions)
Mounting nut G1/2 (connectable to R1/2)
Lead wires 18 AWG (approx. 1.2mm2)
Flame retardant cross-linked polyethylene insulated
cable
Length approx. 1800mm (blue, white)
Conduit Connection is not possible G1/2 (connectable to R1/2)
Standard and
extended dis-
tance of flame
signal wire
Standard: 600V vinyl insulated wire,
2.0 mm2(abbreviation: IV wire)
Extended distance: about 200m
Certification
Certificates Directive File No. et.al Remarks
UL MH27717
CE*
GAD (2009/142/EC) 0063CN6671 with
RX-R4_C______
RoHS(2011/65/EU)
* CE marking appears to comply with RoHS.
■China RoHS

E6
1-12-2 Kawana, Fujisawa
Kanagawa 251-8522 Japan
URL
: http://www.azbil.com
(09)
Specications are subject to change without notice.
EXTERNAL DIMENSIONS
■AUD120C120_
Unit: mm
AUD120C
AUD120C
AUD120C
AUD120C
42
110
95
(100)
Socket unitAdapter unit
Nut packing O-ring Ring nut
Dia. 30
Dia.30
■AUD120C121_
Unit: mm
AUD120C
AUD120C
AUD120C
AUD120C
55
123
95
(113)
Adapter unit Socket unit
O-ring Ring nut
Nut packing
Dia. 30
COMPATIBLE BURNER CONTROLLERS
(sold separately)
Azbil Corporation’s burner controllers
REPLACEMENT/OPTIONAL PARTS
(sold separately)
Product name Model No.
Tube unit (UV tube) AUD15C1 _ _ _
Analog flame meter
FSP136A100
Packing kit for AUD120
81442347-001
1st edition: Nov. 2012 (F)
6th edition: Apr. 2016 (V)