Seiko 3B51 User manual

3B51 BSB3B51-1202
取扱説明書
C-12
3B51 ソーラー電波
※金属バンドの調整は、お買い上げ店にご依頼ください。
ご贈答、ご転居などにより、お買い上げ店での調整が受けられない場合は、
弊社お客様相談窓口へご依頼ください。お買い上げ店以外では有料もしくは
お取扱いいただけない場合があります。
この度は弊社製品をお買い上げいただき、
誠にありがとうございました。
ご使用の前にこの説明書をよくお読みの上、
正しくご愛用くださいますよう、お願い申し上げます。
なお、この説明書はお手元に保管し、必要に応じてご覧ください。

目 次
2
1. この製品について
製品取扱上のご注意 …………………… 4
ご使用にあたって ……………………… 8
特 長 …………………………………… 10
各部の名称と主なはたらき …………… 12
ボタンについて…………………………… 14
りゅうずについて………………………… 15
2. ご使用の前に
ご使用の前に …………………………… 16
エネルギー残量を確認する ………… 16
時刻を確認する ……………………… 17
3. 時刻の合わせかた(電波受信)
電波を受信して時刻を合わせる ……… 18
電波受信のしくみ …………………… 18
自動受信と強制受信 ………………… 19
受信環境について ……………………… 20
受信範囲のめやす …………………… 20
受信しやすくするために …………… 21
受信しにくい環境 …………………… 22
受信ができているか確認する ………… 24
受信結果表示について ……………… 24
4. ソーラー充電機能について
充電について …………………………… 26
充電のしかた ………………………… 26
充電にかかる時間のめやす ………… 27
エネルギーについて …………………… 28
エネルギー切れ予告機能について … 28
パワーセーブ機能について ………… 29
3
5. 時差修正機能について(海外で使うとき )
時差修正機能について(海外で使うとき )
30
時差修正機能の特長 ………………… 30
時差修正機能 Q&A ………………… 31
時差を設定する ………………………… 32
世界の主な地域の時差一覧 …………… 34
6. ご注意いただきたいこと
お手入れについて ……………………… 36
性能と型式について …………………… 37
防水性能について ……………………… 38
耐磁性能について(磁気の影響) …… 40
バンドについて ………………………… 42
皮革バンド用
三つ折れ式中留(なかどめ)の使いかた
……44
ルミブライトについて ………………… 49
使用電源について ……………………… 50
アフターサービスについて …………… 52
7. 困ったときは
強制受信のしかた(手動で電波を受信する)
54
電波の受信ができないとき …………… 56
手動時刻合わせのしかた …………… 56
基準位置について ……………………… 60
針位置自動修正機能(時分針の基準位置合わせ)
60
こんなときは …………………………… 62
万が一、異常な動きになったとき …… 70
システムリセット後、時刻を合わせる70
8. 製品仕様
製品仕様 ………………………………… 72
1
2
3
4
5
6
7
8
4
この製品について
1
・乳幼児の手の届くところに、時計本体や部品を置かないでください
部品を乳幼児が飲み込んでしまうおそれがあります。
万が一飲み込んだ場合は、身 体に害があるため、ただちに医師にご相談ください。
警告
・次のような場合、ご使用を中止してください
○時計本体やバンド が腐食などにより鋭利になった場合
○バンドのピンが飛び出してきた場合
※すぐに、お 買い上げ店・弊社お客様相談窓口にご連絡ください。
取り扱いを誤った場合に、重症を負うなどの重大な結果になる危険性が想定されることを示します。
・時計から二次電池を取り出さないでください
※二次電池について →使用電源について P.50
二次電池の交換には専門知識・技 能が必要ですので、お 買い上げ店にご依頼ください。
一般の酸化銀電池が組み込まれると、破裂・発 熱・発火などのおそれがあります。
製品取扱上のご注意
5
この製品について
1
・以下の場所での携帯・保管は避けてください
○揮発性の薬品が発散しているところ(除光液などの化粧品、防虫剤、シンナーなど)
○5℃〜35℃から外れる温度に長期間なるところ○高湿度なところ
○磁気や静電気の影響があるところ ○ホコリの多いところ
○強い振動のあるところ
注意
・アレルギーやかぶれを起こした場合
ただちに時計の使用をやめ、皮膚科など専門医にご相談ください。
・その他のご注意
○金属バンドの調整は専門知識・技能が必要ですので、お買い上げ店にご依頼ください。
手や指などをケガする可能性があるほか、部品を紛失する可能性があります。
○商品の分解・改造はしないでください。
○乳幼児に時計が触れないようにご注意ください。
ケガやアレルギーをひき起こすおそれがあります。
○使用済み電池の処理は自治体の指示に従ってください。
○提げ時計やペンダント 時計の場合には、ひもやチェーンが衣類や手・首 などを傷つけるおそれが
ありますのでご注意ください。
取り扱いを誤った場合に、軽症を負う危険性や物質的損害をこうむることが想定されることを示します。

9
この製品について
1
■電波を受信するために
この時計は毎日、自動的に電波を受信し、正しい時刻に合わせます。
電波を自動的に受信するのは、深夜の2時と4時です。
その時間帯は、時計を身に着けずに電波を受信しやすいところに置き、
動かさないようにしましょう。
→受信しやすくするために P.21
ご使用にあたって
8
この製品について
1
■充電を心がけましょう
この時計は文字板で受けた光を電気エネルギーに換え、電気を蓄えながら動いて
います。エネルギー残量が少ないと正常に動きません。
光のあたるところに置く・保管するなど、日常的に十分な充電を心がけましょう。
■エネルギー残量は秒針の動きで確認することができます
→エネルギー残量を確認する P.16
■ソーラー充電について
→充電のしかた P.26
→充電にかかる時間のめやす P.27
7
この製品について
1
注意
水分のついたまま、りゅうずやボタンを
操作しないでください
時計内部に水分が入ることがあります。
※万が一、ガラス内面にくもりや 水滴が発生し、長 時間消えない場合は防水不良です。
お早めに、お買い上げ店・弊社お客様相談窓口にご相談ください。
入浴やサウナの際はご使用を避けてください
防水時計でもガラスの接着面・パッキンの劣化やステンレスが
さびることにより、防水不良になるおそれがあります。
水や汗、汚れが付着したままにしておくのは
避けてください
蒸気や石けん、温 泉の成分などが防水性能の劣化を早める
ことがあります。
6
この製品について
1警告
この時計はスキューバダイビングや飽和潜水には
絶対に使用しないでください
スキューバダイビングや飽和潜水用の時計に必要とされる
過酷な環境を想定した様々な厳しい検査を行って いません。
専用のダイバーズウオッチをご使用ください。
直接蛇口から水をかけることは避けてください
水道水は非常に水圧が高く、日常生活用強化防水の
時計でも防水不良になるおそれがあります。
注意

13
この製品について
1
受信結果表示
【受信結果の確認】 →P.24
受信レベル表示
H・・・・・・受信レベル高い
(50秒位置)
L・・・・・・受信レベル低い
(40秒位置)
N・・・・・・受信できなかった
(20秒位置)
※各表示の位置は、モデル(デザイン)によって異なる場合があります。
【強制受信】 →P.54
Y・・・・・・受信できている
(10秒位置)
N・・・・・・受信できていない
(20秒位置)
12
各部の名称と主なはたらき
この製品について
1
ボタン
0 段目:受信結果の確認 P.24
時差修正 P.30
強制受信 P.54
手動時刻合わせ P.56
1 段目:システムリセット P.70
りゅうず
分針
時針
秒針 01
→P.14
※ボタンのはたらきについては、
機能により操作方法が異なりますので、
各機能のページを参照してください。
※ねじロック式りゅうずの場合、
身に着けているときは、ロックをしてお使いください。
→りゅうずについて P.15
11
この製品について
1
■ソーラー充電機能・・・・・・・・・ 文字板の下にあるソーラーセルで、光を電気エネルギーに
→P.26
換え、充電します。フル充電で約6ヶ月間動きつづけます。
■エネルギー切れ予告機能・・・ 充電が必要なことを秒針の動きで知らせます。
→P.28
■パワーセーブ機能・・・・・・・・・ 光があたらない状態が続いたときに、無駄なエネルギーの
→P.29 消費を抑えます。
■時差修正機能・・・・・・・・・・・・・ 時差を設定すると、海外の現地時刻を表示します。
→P.30
■針位置自動修正機能・・・・・・・ 磁気など外部からの影響で針がずれた場合に、
→P.60 自動的にずれを直します。
特 長
10
この製品について
1
■電波受信機能・・・・・・・・・・・・・
毎日、自動的に電波を受信し、正しい時刻に合わせます。
→P.18
手動で強制的に電波を受信させることもできます。
日本の標準電波を受信します。
■受信結果表示機能・・・・・・・・・ 秒針で、電波の受信結果(成否)を表示します。
→P.24
■受信レベル表示機能・・・・・・・ 電波の受信中に、秒針が電波の状況を表示します。
→P.55 (強制受信のみ)
この時計はソーラー駆動の電波修正ウオッチです。
・文字板の下にあるソーラーセルで、光を「電気エネルギー」に換え、時計を
動かしています。
・時刻情報をのせた電波を受信することにより、正しい時刻を表示します。
(日本の電波を受信することができます。)

17
時刻が
合っている そのままお使いください
時刻が
合っていない
電波が受信
できないとき
時差の設定
→P.32
※東京(日本)以
外の地域に時差
を設定すると、
電波受信の機能
は、はたらきま
せん。 手動で時刻を合わせる
→P.56
受信範囲のめやす →P.20
受信しにくい環境 →P.22
電波が受信
できるとき
電波を受信して
時刻を合わせる
→P.54
時刻を確認する
※この時計は、りゅうずを回しても針が動きません。
時刻を修正するときは、下記のページを参照してください。
2
ご使用の前に
2
16
エネルギー残量を確認する
秒針の動きを確認して、エネルギーが不足しているときは充電をしてください。
1 秒ごとに
運針している
2 秒ごとに
運針している
5 秒ごとに
運針している
秒針が
停止している
充電されている
※充電をしても1秒運針にならないとき →こんなときは:充電 P.64
1
ご使用の前に
ご使用の前に
エネルギーが少なくなっています →P.28
十分な充電をしてください
パワーセーブ中 →P.29
パワーセーブ解除後に
秒針の動きを確かめてください
エネルギーがありません
十分な充電をしてください
充電の
しかた
→P.26
2
15
この製品について
1
りゅうずには、通常のものとロックできる構造のものの、2 つのタイプがあります。
お使いの時計のりゅうずをご確認ください。
回せる
回せない
(回せなく
なる)
りゅうずを
押しつけな
がら、矢印
方向に回し
ます
※ねじロック式りゅうずは、ロックすることで、誤動作の防止と防水性の向上をはかることができます。
※ねじロック式りゅうずは、ねじを無理にしめるとねじ部をこわすおそれがありますので、ご注意ください。
通常のりゅうず
ねじロック式りゅうず
りゅうずについて
そのまま引き出して
操作することができます
操作するときはロックをはずします
操作が終わったら
ロックします
しめる
押しつけて
ゆるめる
14
ボタンについて
この製品について
1
誤って押されることを防ぐために、指で簡単に押すことができない構造になっている
ものがあります。
ボタンの形状はデザインによって異なります。
上半分がおおわれたもの 周囲が全ておおわれたもの ケースに埋め込まれたもの
下側から指で押してください。
または、先が細いものなどを使用
して、へこみの部分を押して
ください。
先が細いものなどを使用して、
へこみの部分を押してください。
先が細いものなどを使用して、
へこみの部分を押してください。

21
■受信しやすくするために
※静止していない状態では電波の受信はできません。
・窓際など電波を受信しやすい場所に置いてください。
※送信所の場所 →受信範囲のめやす P.20
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
アンテナ部
・受信中は動かさないでください。
安定した状態で電波を受信するために受信中は時計の向きを変えたり、傾けたりなどせずに、
静止した状態にしてください。
アンテナは8時位置にあります。
アンテナ部を窓の外や送信所の方向に向けると、より受信しやすくなります。
受信環境について
20
送信所からの受信範囲のめやすは、約 1,000km です。
(各送信所を中心に半径 1,000km)
おおたかどや山
標準電波送信所
(40kHz)
はがね山
標準電波送信所
(60kHz)
1,000km
1,000km
■受信範囲のめやす
※ NICT:N ationalInstituteofInformation
andCommunicationsTechnology
※受信範囲のめやす内でも、条件( 天候・地 形・
建造物・方 角などの影響)により、受信できな
い場合があります。
→受信しにくい環境 P.22
NICT(情報通信研究機構)
により運用されています。
福島:おおたかどや山標準電波送信所
周波数:40kHz
九州:はがね山標準電波送信所
周波数 :60kHz
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
19
時刻の合わせかた︵電波受信︶
※東京(日本)以外の地域に時差を設定すると、電波受信の機能は、はたらきません。
時差の設定を確認してください。→時差を設定する P.32
※受信の成否は受信環境によって左右されます。 →受信しにくい環境 P.22
※受信範囲の外では電波の受信はできません。 →受信範囲のめやす P.20
※受信に成功しても時刻が合わないとき →こんなときは:時 刻、針のずれ P.66
・ 強制受信
自動受信以外に、いつでも任意に電波を受信させることができます。
→強制受信のしかた P.54
・ 自動受信
この時計は、決まった時間に自動的に電波を受信して、時刻を合わせます。
午前2時と午前4時に行われます。
■自動受信と強制受信
※受信に成功した時点で、自動受信を終了します。
3
・窓際など電波を受信しやすい場所に置いてください
・受信中は動かさないでください
→受信しやすくするために P.21
正確な時刻情報をのせた標準電波を受信して、正しい時刻を表示します。
標準電波の時刻情報は、およそ 10 万年に1秒の誤差という
超高精度を保つ「セシウム原子時計」によるものです。
送信所
セシウム
原子時計
電波修正時計
内蔵アンテナで電波を受信
↓
時刻情報を解析
↓
時刻を修正
標準電波
■電波受信のしくみ
電波を受信して時刻を合わせる
18
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3

受信結果が Nになったときは
25
・時計を置く場所や向きを変えて、受信させてください。
受信範囲のめやす内でも、条件(天候・地形・建造物・方角などの影響)により、
受信できない場合があります。 →受信しにくい環境 P.22
また、受信範囲の外では電波の受信はできません。 →受信範囲のめやす P.20
・東京(日本)に時差を設定して、受信させてください。
東京(日本)以外に時差を設定すると、電波を受信できません。
時差の設定を確認してください。 →時差を設定する P.32
・時間帯を変えて受信させてください。(強制受信の場合)
同じ場所でも時間帯によって受信環境は異なります。
電波の特性により、夜間のほうがより受信しやすくなります。
・電波受信できない地域・場所でお使いのとき、またはどうしても受信がうまくいかないときは、
手動で時刻を合わせてください。 →手動時刻合わせのしかた P.56
・受信ができています。そのままお使いください。
※受信に成功して も時刻が合わないとき →こんなときは:時刻、針のずれ P.66
受信結果が Yになったときは
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
最後に受信した結果(成否)を秒針が5秒間表示します。
24
※ 5秒経過、または途中でボタンを押すと
時刻表示に戻ります。
■受信結果表示について
ボタンを1回 押して、離す
1
受信ができているか確認する
※ボタンを押し続けると、強制受信の動作に入ります。
ボタン
1回押して
離す
受信できている:Y
10 秒位置
受信できていない:N
20 秒位置
※ボタンは先の
細いもので
押してください。
→P.14
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
秒針が受信結果を表示します。
受信ができているか確認する
(5 秒以内)
2
23
・電波障害などにより誤った受信をしたときは、誤った時刻を表示する場合があります。
また、受信場所・電波状況によっては受信できないことがあります。
このようなときは、受信を行う場所を変えてください。
・電波が受信できない場合でもクオーツの精度(平均月差± 15 秒)で動いてます。
・設備のメンテナンスや落雷の影響などにより停波(電波停止)することがあります。
停波に関する情報は、送信所のホームページをご覧になるか、
弊社お客様相談窓口にお問い合わせください。
・送信所のホームページアドレス(2010年1月現在)
情報通信研究機構(日本標準時
プロジェクト
)http://jjy.nict.go.jp/
注意
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3
・ テレビ、冷蔵庫、エアコン
など家庭電化製品の近く
・ 携帯電話、パソコン、
FAXなど OA 機器の近く
・スチール机などの金属製
の家具の上や近く
・ 工事現場、交通量の多い
場所など、電波障害の
起こるところ
・ 高圧線やテレビ塔、電車
の架線の近く
・ ビルの中、ビルの谷間や地下
・ 乗り物の中
(自動車、電車、飛行機など)
■受信しにくい環境
22
受信のときは、このような
場所を避けてください。
時刻の合わせかた︵電波受信︶
3

パワーセーブ 1 パワーセーブ 2
条件 光があたらない状態が
72 時間以上続いた 充電不足の状態が長く続いた
状況
対処の
しかた
5 秒以上光をあてると、針が
早送りされて現在時刻に戻ります
十分な充電後、必要に応じて
時刻を合わせてください
光があたらない状態が続くと、パワーセーブ(節電)機能がはたらきます。
秒針が 15 秒
の位置で停止
秒針が 45 秒
の位置で停止
パワーセーブ 2について
※ 充電をした場合、充電中は【5 秒運針】になります。【5 秒運針】の間はボタン・りゅうずとも操作できません。
※ 長時間続くと、エネルギー残量の低下により、内部で記憶されていた現在時刻の情報が失われます。十分な充電後に
1秒ごとの運針に戻ったら、電波を受信して時刻を合わせてください。(自動受信と強制受信 →P.19)
時分針も停止
自動受信を行わない
時分針も停止
自動受信を行う
■パワーセーブ機能について
29
※パワーセーブには、2つのモードがあります。
ソーラー充電機能について
4
エネルギー残量が少なくなると、エネルギー切れ予告機能がはたらきます。
まず、秒針が2秒ごとに動く「2秒運針」になります。
さらに充電がされない状態が続くと、秒針が5秒ごとに動く「5秒運針」になります。
その後、エネルギーが切れると時計が停止します。
エネルギー切れ予告機能がはたらいたときは、十分な充電をしてお使いください。
※エネルギー切れ予告機能がはたらいているときは、ボタン・りゅうずを操作しても作動しません。
(故障ではありませんので、ご安心ください。)
※5秒運針中は、時針・分針ともに停止しています。
※5秒運針中は、自動受信機能がはたらきません。十分な充電後に1秒 ごとの運針に戻りましたら、
電波を受信して時刻を合わせてください。(自動受信と強制受信 →P.19)
充電のしかた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.26
充電にかかる時間のめやす・・・・・・・・・・・・・・・ P.27
■エネルギー切れ予告機能について
28
エネルギーについて
ソーラー充電機能について
4
照度
lx(ルクス) 光源 環境(めやす) フル充電まで 確実に1秒運針
になるまで
1 日ぶん
動かすには
500 白熱球 60W60cm −−7時間
700 蛍光灯 一般オフィス内 −−5時間
1000 蛍光灯 30W70cm −15時間 4時間
3000 蛍光灯 30W20cm 130 時間 5時間 1.5 時間
5000 蛍光灯 30W12cm 80 時間 2時間 45 分
1万 蛍光灯 30W5cm 40 時間 1 時間 15 分
太陽光 くもり
10 万 太陽光
快晴(夏の直射日光下)
15 時間 30 分 3分
「確実に1秒運針になるまで」の数値は、止まっていた時計に光をあてて、確実に1秒運針になるまでに
必要な充電時間のめやすです。この時間まで充電しなくても1秒運針になりますが、その状態ではすぐに
2秒運針になることがあります。この時間をめやすに充電してください。
※秒針の動きで、エネルギー残量を確認することができます。 →エネルギー残量を確認する P.16
※充電に必要な時間は、モデルによって 若干異なります。
■充電にかかる時間のめやす
27
以下の時間をめやすに、充電を行ってください。
ソーラー充電機能について
4
■充電のしかた
充電について
26
文字板に光をあてて充電してください。
※充電の際は、時計が高温にならないようにご注意ください。(作動温度範囲は−10℃〜+ 60℃です。)
※使いはじめ、または充電不足で停止していた時計を駆動させるときは、
右ページの表をめやすに十分な充電を行ってください。
快適にご使用いただくために、
十分な充電をすることを心がけましょう。
ソーラー充電機能について
4
以下の状況では充電不足によりエネルギーが切れ、
時計が止まる可能性が高くなります。
・時計が衣類の袖の中に隠れている
・光のあたりにくい環境での使用や保管が続く

33
時分針の動きが止まると
10 秒後に自動的に
時差修正モードが終了
秒針が動きはじめます。
3
5
その他の地域で使うとき
→世界の主な地域の時差一覧 P.34
※ 秒針が4秒位置(+4時間 )のときにボタンを押すと、
40秒位置 (−20 時間 )に移動します。
< 秒針の位置と時差の見かた >
0秒位置:東京(日本)
香港 (−1)
パリ (−8)
シドニー (+1)
1
41
52
46
59
43
ロサンゼルス (−17)
51
ロンドン (−9)
ニューヨーク (−14)
ホノルル (−19)
※カッコ内は東京(日本 )からの時差
※東京(日本)以外の地域に時差を設定すると
電波受信の機能は、はたらきません。
時差修正機能について
(
海外で使うとき
)
32
秒針が反時計方向に動くまで
ボタンを押して(約 10 秒)、離す
※ボタンは先の細いもの
などを使って押して
ください。→P.14
1
時差を設定する
※ボタンを押して3秒後に秒針が 0秒位置に動くことが
ありますが、そのまま押し続けてください。
※針が動いていない状態が10秒以上続くと
自動的に時刻表示に戻ります。
時刻表示に戻ったときは、操作をやりなおしてください。
時差修正のモードに入ります。
5
ボタン
10秒押して
離す
2
ボタン
押す
1 回押すごとに
1 秒ぶん (+1 時間 )
動く
ボタンを1回押すと秒針が1秒ぶん(+1時間)
時計回りに動き、1時間時刻が進みます。
秒針の位置が時差を表します。
右の図を参考に合わせてください。
※時分針が動いている間も、
秒針を動かすことができます。
①の操作後10秒以内に
ボタンを押して、秒針を
目的地の時差に合わせる
時差修正機能について
(
海外で使うとき
)
31
Q:海外から日本に戻ってきたときは、自動的に日本の時刻になりますか?
A:移動しただけでは日本の時刻になりません。
日本で使う時は「時差修正機能」で東京(日本)に設定してください。
日本以外の時差を設定すると電波の受信を行なわなくなります。
Q:時差修正の操作をしている間は針が止まっているので、時刻がずれてしまうのではないですか?
A:内部の回路が時刻を記憶していますので、時刻がずれることはありません。
Q:受信範囲でない地域に時差を設定していると、電波を受信しませんが、
その間の時計の精度はどうなっていますか?
A:通常のクオーツ時計と同じ精度でお使いいただけます。(平均月差± 15 秒)
Q:15分、30分単位の時差がある地域の時刻に合わせるにはどうすればいいですか?
A:「手動時刻合わせ」の機能をお使いください。 →手動時刻合わせのしかた P.56
■時差修正機能 Q&A
5
時差修正機能について
(
海外で使うとき
)
時差修正機能について(海外で使うとき)
30
■時差修正機能の特長
5
・ 目的地の時刻を表示するには、時差修正のモードで時差を設定します。
1時間単位の時差がある海外の時刻を表示させることができます。
・ 時差修正のモードでは、東京(日本)からの時差を
秒針の位置で表します。
秒針の位置をめやすにボタンを操作して、
時差を設定してください。
0秒位置:東京(日本)
香港 (−1)
パリ (−8)
シドニー
(+1)
1
41
46
59
43
ロサンゼルス (−17)
ロンドン (−9)
(−14)
ホノルル (−19)
52
51
ニューヨーク
※カッコ内は東京(日本 )からの時差
< 秒針の位置と時差の見かた >
→時差を設定する P.32
→世界の主な地域の時差一覧 P.34
※東京(日本)以外の地域に時差を
設定すると、電波受信の機能は、
はたらきません。
時差修正機能について
(
海外で使うとき
)

37
※上の図は例であり、お買い上げいただいた時計とは異なる場合があります。
型式番号
お客様の時計の
種類を示す番号
防水性能
P.38
を参照してください
時計の裏ぶたで性能と型式の確認ができます ご注意いただきたいこと
性能と型式について
6
耐磁性能
P.40
を参照してください
36
ご注意いただきたいこと
6
●日ごろからこまめにお手入れしてください
・ りゅうずを引き出して洗わないでください。
・ 水分や汗、汚れはこまめに柔らかい布でふき取るように心がけてください。
・ 海水につけた後は、必ず真水でよく洗ってからふき取ってください。
その際、直接蛇口から水をかけることは避け、容器に水をためるなどしてから
洗ってください。
※「非防水」、「日常生活用防水」の場合は、おやめください。
→性能と型式について P.37 防水性能について P.38
●りゅうずは時々回してください
・ りゅうずのさびつきを防止するために、時々りゅうずを回してください。
・ ねじロック式りゅうずの場合も同様です。 →りゅうずについて P.15
お手入れについて
35
※ 各地域の時差、およびサマータイム は、国または地域の都合により変更される場合があります。
※ ごく一部の地域では15分、30分単位で時差が設定されている場合があります。(インドなど)
世界各地には【協定世界時(UTC)】を基準にした時刻の差、【時差】があります。
世界各地は1時間ごとの時差を持つ 24 の地域【タイムゾーン】に分けられており、
地球 1周で24時間となるようにして国際的に運用されています。
また、地域によっては個別に【サマータイム(DST)】が設定されています。
協定世界時(UTC):CoordinatedUniversalTime=コーディネイテッドユニバーサルタイム
UTC は国際協定により決められた世界共通の標準時です。
全世界で時刻を記録する際に公式な時刻として使われています。
天文学的に決められる世界時(GMT:グ リニッジ標準時)に、うるう秒を加えて
ずれの無いように調整されたものです。
サマータイム(DST):DaylightSavingTime =デイライトセイビングタイム
夏時間のことです。
夏の日照時間の長いときに、時刻を1時間進めて昼間の時間を長くする制度です。
欧米を中心に世界の約80ヶ国で実施されています。
サマータイムの実施期間や実施地域は国によって様々です。
5
時差修正機能について
(
海外で使うとき
)
34
世界の主な地域の時差一覧
★印の地域ではサマータイムが導入されています。
(2012年1月現在)
5
時差設定
秒針位置 代表都市名(タイムゾーン) 日本からの
時 差
40 秒 ミッドウェー島 −20時間
41 秒 ホノルル −19時間
42 秒 ★アンカレッジ −18時間
43 秒 ★ロサンゼルス −17時間
44 秒 ★デンバー −16時間
45 秒 ★シカゴ −15時間
46 秒 ★ニューヨーク −14時間
47 秒 ★サンティアゴ −13時間
48 秒 ★リオデジャネイロ −12時間
49 秒(リオデジャネイロのDST)−11 時間
50 秒 ★アゾレス諸島 −10時間
秒針位置 代表都市名(タイムゾーン) 日本からの
時 差
51 秒 ★ロンドン /UTC −9時間
52 秒 ★パリ/ベルリン −8時間
53 秒 ★カイロ −7時間
54 秒 ジッダ −6時間
55 秒 ドバイ −5時間
56 秒 カラチ −4時間
57 秒 ダッカ −3時間
58 秒 バンコク −2時間
59 秒 香港 −1時間
0秒 東京(日本) ±0時間
1秒 ★シドニー +1時間
2秒 ヌーメア +2時間
3秒 ★ウェリントン +3時間
4秒 (ウェリントンの DST) +4時間 ※東京(日本)以外の地域に時差を設定すると、
電波受信の機能は、はたらきません。
時差修正のモードでは、以下をめやすに時差を設定してください。
時差修正機能について
(
海外で使うとき
)

41
ご注意いただきたいこと
6
時計に影響を及ぼす身の周りの磁気製品例
携帯電話
(スピーカー部)
バッグ
(磁石の止め金)
交流電気かみそり
携帯ラジオ
(スピーカー部)
電磁調理器磁気健康枕磁気ネックレス
AC アダプター
40
ご注意いただきたいこと
6
この時計は、身近にある磁気の影響を受け、時刻が狂ったり止まったりします。
※この時計は、磁気により時刻が狂っても、「針位置自動修正機能」によって自動的に針位置を修正します。(P.60)
裏ぶた表示お取扱方法
耐磁性能表示なし 磁気製品より 10 cm以上遠ざける必要があります。
磁気製品より5cm以上遠ざける必要があります。
(JIS1 種)
磁気製品より1cm以上遠ざける必要があります。
(JIS2 種)
耐磁性能について(磁気の影響)
磁気を帯びたことが原因で、携帯使用時の精度めやす範囲を超えている場合、磁気の除去
および精度の再調整作業は、保証期間にかかわらず有料とさせていただきます。
この時計が磁気の影響を受ける理由
内蔵されているモーターは磁石を使用しており、外からの強い磁気の影響を受けます。
39
ご注意いただきたいこと
6
お取扱方法
水滴がかかったり、汗を多くかく場合には、使用しないで下さい。
日常生活での「水がかかる」程度
の環境であれば使用できます。
水泳などのスポーツに使用できます。
空気ボンベを使用しないスキンダイビングに使用できます。
水泳には使用しないで下さい。
警告
38
ご注意いただきたいこと
6
お買い上げいただいた時計の防水性能を
下記の表でご確認の上ご使用ください。
(「P.37」をご覧ください)
裏ぶた表示防水性能
防水性能表示なし 非防水です。
WATERRESISTANT 日常生活用防水です。
WATERRESISTANT
5BAR 日常生活用強化防水で5気圧防水です。
WATERRESISTANT
10(20)BAR 日常生活用強化防水で 10(20)気圧防水です。
防水性能について

45
ご注意いただきたいこと
6
A タイプの使いかた
A
バンドを定革、遊革から抜いて、中留を
開きます。
上箱の底板を下に開きます。
ピンをアジャスト穴から外します。
バンドを左右にスライドさせ、適切な
長さのところで、ピンをアジャスト穴に
もう一度入れます。
底板を閉めます。
※底板を押しこみ過ぎないようにしてください。
上箱(うわばこ)
底板(そこいた)
遊革(ゆうかく)
定革(ていかく)
ピン アジャスト穴
1 2
4
3
※中留を装着するときはバンド 剣先(先端)を
定・遊革に入れてから、中留をしっかり留めてください。
44
ご注意いただきたいこと
6
皮革バンドには、調整可能な三つ折れ式中留を用いたものがあります。
お買い上げの時計の中留が、下記のいずれかにあてはまる場合は、
それぞれの操作方法を参照してください。
A B
C
皮革バンド用三つ折れ式中留(なかどめ)の使いかた
Aタイプ →P.45B タイプ →P.46
C タイプ →P.48
43
ご注意いただきたいこと
6
●皮革バンド
・ 水や汗、直射日光に弱く、色落ちや劣化の原因になります。
・ 水がかかったときや汗をかいた後は、すぐに乾いた布などで、吸い取るように軽く
ふいてください。
・ 直接日光にあたる場所には放置しないでください。
・ 色の薄いバンドは、汚れが目立ちやすいので、ご使用の際はご注意ください。
・
時計本体が日常生活用強化防水 10(20)気圧防水になっているものでも、アクアフリー
バンド以外の皮革バンドは、水泳・水仕事などでのご使用はお控えください。
●ポリウレタンバンド
・ 光で色があせたり、溶剤や空気中の湿気などにより劣化する性質があります。
・ 特に半透明や白色・淡い色のバンドは、他の色を吸着しやすく、また変色をおこします。
・ 汚れたら水で洗い、乾いた布でよくふき取ってください。
(時計本体は水にぬれないように、台所用ラップなどで保護しておきましょう。)
・ 弾力性がなくなったら取り換えてください。そのまま使い続けるとひび割れが生じ
バンドが切れやすくなります。
バンドサイズの
めやすについて
かぶれやアレルギー
について
バンドによるかぶれは、金属や皮革が原因となるアレルギー反応や、汚れ、
もしくはバンドとのすれなどの不快感が原因となる場合など、いろいろな
発生原因があります。
バンドは多少余裕をもたせ、通気性をよくしてご使用ください。
時計をつけた状態で、指一本入る程度が適当です。
ご注意いただきたいこと
6
バンドは直接肌に触れ、汗やほこりで汚れます。そのため、お手入れが悪いと
バンドが早く傷んだり、肌のかぶれ・そで口の汚れなどの原因になります。
長くお使いになるためには、こまめなお手入れが必要です。
●金属バンド
・ ステンレスバンドも水や汗・汚れをそのままにしておくと、さびやすくなります。
・ 手入れが悪いと、かぶれやワイシャツのそで口が黄色や金色に汚れる原因になります。
・ 水や汗・汚れは、早めに柔らかな布でふき取ってください。
・ バンドのすき間の汚れは、水で洗い、柔らかな歯ブラシなどで取り除いてください。
(時計本体は水にぬれないように、台所用ラップなどで保護しておきましょう。)
残った水分は柔らかな布でふき取ってください。
・ チタンバンドでも、ピン類には強度に優れたステンレスが使用されているものがあり、
ステンレスからさびが発生することがあります。
・ さびが進行すると、ピンの飛び出しや抜けが発生し、時計を脱落させてしまうことが
あります。また、逆に中留が外れなくなることがあります。
・ 万が一、ピンが飛び出している場合は、怪我をするおそれがありますので、ただちに
使用をやめて修理をご依頼ください。
バンドについて
42

49
ご注意いただきたいこと
6
ルミブライト について
お買い上げの時計がルミブライトつきの場合
ルミブライトは、太陽光や照明のあかりを短時間(約 10 分間:500 ルクス以上)で吸収
して蓄え、暗い中で長時間(約 3時間〜 5時間)発光します。光が当たらなくなってから
輝度(明るさ)は、時間の経過とともに弱まります。なお、光を蓄える際の光の強さや
光の吸収度合いとルミブライトの面積によって、発光する時間や見え方に差が生じます。
※
一般的には明るい所から暗い所へ入った場合、人の目はすぐには順応しません。初めはものが見にくいですが、時間の
経過と共に見やすくなってきます。(目の暗順応)
※ルミブライト は、放射能などの有害物質をまったく含んでいない環境・人に安全な蓄光(蓄えた光を放出する)塗料です。
<照度のめやすについて>
環 境 明るさ(照度)のめやす
太陽光 晴れ 100,000 ルクス
くもり 10,000 ルクス
屋内(昼間窓際)
晴れ 3,000 ルクス以上
くもり 1,000〜3,000 ルクス
雨 1,000 ルクス以下
照明
(白色蛍光灯 40W の下で)
1m 1,000 ルクス
3m 500 ルクス(通常室内レベル)
4m 250 ルクス
48
ご注意いただきたいこと
6
Cタイプの使いかた
C
プッシュボタンを両側から押しながら
中留を開きます。
ピンをアジャスト穴から外します。
バンドを左右にスライドさせ、適切な
長さのところで、ピンをアジャスト穴に
入れます。上箱を押して、中留を留めます。
プッシュボタン
アジャスト穴
ピン
上箱(うわばこ)
1 2
47
ご注意いただきたいこと
6
・バンドの長さを調節するには
プッシュボタンを両側から押しながら
バンドを定革・遊革から抜いて、中留を
開きます。
もう一度プッシュボタンを押し、底板を
下に開きます。
ピンをアジャスト穴から外します。バンドを
左右にスライドさせ、適切な長さのところ
で、ピンをアジャスト穴に入れます。
底板を閉めます。
定革(ていかく)
遊革(ゆうかく) 底板(そこいた)
プッシュボタン
上箱(うわばこ)
ピン アジャスト穴
3 4
21
46
ご注意いただきたいこと
6
B タイプの使いかた
B
・着脱のしかた
プッシュボタンを両側から押しながら
バンドを定革・遊革から抜いて、中留を
開きます。
バンドの剣先(先端)を定革・遊革に
入れてから、上箱を上からしっかり
押さえて留めます。
定革(ていかく)
遊革(ゆうかく) 底板(そこいた)
プッシュボタン
上箱(うわばこ)
2
1

53
●点検調整のための分解掃除(オーバーホール)について
ご注意いただきたいこと
6
・ 長くご愛用いただくために、3 年〜4年に1度程度の点検調整のための分解掃除
(オーバーホール)をおすすめします。ご使用状況によっては、機械の保油状態が
損なわれたり、油の汚れなどによって部品が磨耗し、止まりにいたることがあります。
またパッキンなどの部品の劣化が進み、汗や水分の浸入などで防水性能が損なわれる
場合があります。
点検調整のための分解掃除(オーバーホール)は、「純正部品」とご指定の上、
お買い上げ店にご依頼ください。その際、パッキンやばね棒の交換もあわせて
ご依頼ください。
・ 点検調整のための分解掃除(オーバーホール)の際には、ムーブメント交換となる
場合もあります。
52
アフターサービスについて
●保証と修理について
●補修用性能部品について
ご注意いただきたいこと
6
・ 修理や点検調整のための分解掃除(オーバーホール)の際は、お買い上げ店、
または弊社お客様相談窓口にご依頼ください。
・ 保証期間内に不具合が生じた場合は、必ず保証書を添えてお買い上げ店へ
お持ちください。
・ 保証内容は保証書に記載したとおりです。
保証書をよくお読みいただき、大切に保管してください。
・ 保証期間終了後については、修理によって機能が維持できる場合には、
ご要望により有料修理させていただきます。
・ この時計の補修用性能部品の保有期間は通常7年を基準としています。補修用性能
部品とは、時計の機能を維持するために必要な修理用部品です。
・ 修理の際、外観の異なる代替部品を使用させていただくことがありますので、あらか
じめご了承ください。
51
ご注意いただきたいこと
6
※フル充電までの所要時間については「 充電にかかる時間のめやす P.27」を参照してください。
フル充電までの所要時間を超えて充電しても、時計が破損することはありません。
二次電池がフル充電になると、それ以上充電されないように、自動的に過充電
防止機能がはたらきます。
※過充電防止機能
■充電時のご注意
・充電の際、撮影用ライト、スポットライト、白熱ライト(球)などに、近づけ
過ぎると、時計が高温になり内部の部品等が損傷を受けるおそれがありますので
おやめください。
・太陽光にて充電する際も、車のダッシュボード等では、かなりの高温となり故障の
原因となる場合がありますので、おやめください。
・時計が 60℃以上にならないようにしてください。
警告
50
ご注意いただきたいこと
6
使用電源について
この時計には、一般の酸化銀電池とは異なる専用の二次電池を使用しています。
二次電池とは、乾電池やボタン電池のような使い捨ての電池とは異なり、充電と
放電をしながら繰り返し使用可能な電池です。
長期的な使用や使用環境により、容量や充電効率が少しずつ低下する場合があります。
また、長期間使用すると、機械部品の磨耗や汚れ、潤滑油の劣化等によって持続
時間が短くなる場合があります。性能が低下し始めたら修理にお出しください。
■二次電池交換時のご注意
・二次電池は取り出さないでください。
二次電池の交換には専門知識・技能が必要ですので、お買い上げ店にご依頼
ください。
・一般の酸化銀電池が組み込まれると、破裂、発熱、発火などのおそれが
あります。
警告

57
①の操作後 10 秒以内に
ボタンを押して離す
※針が動いていない状態が10秒以上続くと
自動的に時刻表示に戻ります。
時刻表示に戻ったときは、操作をやり
なおしてください。
秒針が停止します。
りゅうずを引いて
すぐに押し戻す
1
りゅうず
引いて
戻す
次のページに続く
困ったときは
7
※①の状態が 10 秒以上続くと自動的に時刻表示に
戻ります。時刻表示に戻ったときは、①から操作を
やりなおしてください。
※ボタンは先の細いもので
押してください。
→P.14
ボタン
押して
離す
2
※手動時刻合わせのモードに入ると、電波受信結果の
データが失われるため、受信結果を確認しても「N」と
表示されます。
※ねじロック式りゅうず
の場合は、ロックを
はずしてください。
→P.15
秒針が0秒位置まで移動し停止します。
手動時刻合わせのモードに入ります。
56
困ったときは
7
電波の受信ができないとき
※電波が受信できない場合でも、通常のクオーツ時計と同じ精度でお使いいただけます。(平均月差±15 秒)
・海外で使うとき→時差修正機能について(海外で使うとき) P.30
・電波の受信範囲内で受信ができないとき→こんなときは:電波受信 P.64
電波の受信ができないときは、以下のページを確認してください。
■手動時刻合わせのしかた
→受信範囲のめやす P.20
・再び受信可能な環境で使うときは、電波を受信して時刻を合わせてください。
→自動受信と強制受信 P.19
※手動時刻合わせの後で電波を受信したときは、受信した時刻を表示します。
どうしても受信がうまくいかないときは、下記の「手動時刻合わせのしかた」で時刻を合わせて
ください。
※電波受信の範囲は
「受信範囲のめやす P.20」をご確認ください。
電波の受信範囲外(海外)などの電波が受信できない環境で、
継続的に使用する場合、手動で時刻を合わせてください。
55
困ったときは
7
時計を置いたまま、数分待つ
(最長12分)
秒針が1秒ごとに動いたら、受信終了です。
3
受信には時間がかかります。( 最長 12分)
※電波の状況によります。
受信結果:N
→受信結果が「N」になったときは P.25
5 秒後に時刻表示に戻ります。
< 受信ができなかったとき >
秒針が受信結果 「N」 を示します。
受信レベル 高い:H 低い:L
表示
電波の状況 受信しやすい 受信しにくい
< 受信が終了するまでの表示 >
秒針が受信レベルを示します。( 毎分更新 )
※秒針の動きにともない、分針が 1分ずつ動きます。
受信が終了したら、
受信ができたか確認しましょう。
→受信結果表示について P.24
秒針が1秒ごとに動いたら、
受信ができたか確認する
4
54
※時差の設定が東京(日本)以外のときは、
秒針が0秒位置に
移動しません(
強制受信はできません)。
時差の設定を確認してください。
→時差を設定する P.32
時計を電波が受信しやすい場所に
置きます。
→受信しやすくするために P.21
→受信しにくい環境 P.22
秒針が移動して、0秒位置に停止してから
受信がはじまります。
強制受信のしかた(手動で電波を受信する)
時計を置く
1秒針が0秒位置に移動するまで
ボタンを押す(4 秒)
2
※ボタンは先の
細いもので
押してください。
→P.14
困ったときは
7
ボタン
4秒押す
アンテナは8時位
置にあります。アン
テナ部を窓の外に向
けて置くと、より受
信しやすくなります。
※受信範囲の外では、受信はできません。
→受信範囲のめやす P.20

困ったときは
7
61
MEMO
基準位置について
時分針と秒針には、基準位置がずれたときに自動的に修正する「針位置自動修正機能」があります。
針位置自動修正機能がはたらくのは、時分針は 12 時間に1回(午前・午後 12 時)、秒針は1分に 1回です。
電波の受信に成功しても時刻が合わないとき
は、針の基準位置がずれていることが
考えられます。
※この機能は、衝撃や磁気による影響(外的要因)で、針がずれてしまったときにはたらきます。
時計の精度や製造上の微細なずれを修正する機能ではありません。
基準位置がずれる理由は、以下の原因が考えられます。
・強い衝撃を受けたとき :落とす、強くぶつけるなどの衝撃によってずれることがあります。
・磁気の影響を受けたとき :磁気を発するものに近づけることでずれることがあります。
→時計に影響を及ぼす身の周りの磁気製品例 P.41
【針の基準位置がずれている】状態とは、体重計に例えると「 メーターのゼロ位置が合っていないために、
正しい体重が表示できない」ということです。
■針位置自動修正機能(時分針の基準位置合わせ)
困ったときは
7
60
59
時報などに合わせて
りゅうずを押し戻す
5
操作は完了です。
時計が動きはじめます。
りゅうず
戻す
困ったときは
7
再び電波の受信可能な環境で使うときは、
電波を受信して時刻を合わせてください。
→自動受信と強制受信 P.19
※ねじロック式りゅうずの場合は
ロックをしてください。
→P.15
58
りゅうずを引く
4
りゅうず
引く
困ったときは
7
※りゅうずを回しても針は動きません。
※針を進めて時刻を合わせます。逆転はできません。
ボタンを押して
時刻を合わせる
3
1 分送り 1回押して離す
連続送り 2秒以上押し続けると動き出し
もう一度押すと止まる
ボタン
押す

このようにしてください
参照ページ
受信中は時計を動かさないようにしてください。
受信には時間がかかるので、最長12分お待ちください。
P.21
P.55
受信しやすい環境に時計を置きなおして受信をしてください。 P.21
停波に関する情報は、送信所を運営する機関のホームページを参照してください。
時間を置いて受信してみましょう。 P.23
①時差の設定を確認し、東京(日本)にしてください。
②その後、時刻が合っていない場合は、必要に応じて電波を受信してください。
P.32
P.19
照度によって充電にかかる時間は変わります。
「充電にかかる時間のめやす」を参考に、充電を行なってください。 P.27
「万が一、異常な動きになったとき」を参照し、操作をしてください。 P.70
65
困ったときは
7
こんなときは 考えられる原因
電波受信
受信できない
受信結果表示が
「N(受信できていない)」
になる
受信中に時計を動かした。
(電波の受信には最長12分かかります。)
受信しにくい環境にある。(P.22)
標準電波送信所の都合で電波を止めている。(停波)
東京(日本)以外の地域に、時差が設定されている。
充 電
止まっていた時計を
充電しても1秒運針に
ならない
あてる光が弱い。
充電時間が短い。
時計内部のシステムが不安定になっている。
64
困ったときは
7
このようにしてください
参照ページ
秒針が1秒ごとに運針するまで、十分な充電をしてください。
携帯中は、なるべく時計が袖などに隠れないように気をつけてください。
また、時計を外した際にもなるべく明るい場所に置くことを心がけてください。
P.26
光があたると、針が早送りされて現在時刻に戻ります。
現在時刻に戻ったら、そのままお使いください。(異常な動きではありません。) −
①秒針が1秒ごとに運針するまで、十分な充電をしてください。
②その後、時刻が合っていない場合は、必要に応じて電波を受信してください。
P.26
P.19
そのまま何もせずにお使いください。(異常な動きではありません。)−
63
困ったときは
7
こんなときは 考えられる原因
針の動き
秒針が2秒ごとに
運針している エネルギー切れ予告機能がはたらいている(P.28)
毎日身につけていて、この現象が起こる場合は、
携帯中に時計が衣類の袖の中に隠れているなど、
十分に光があたっていないことが考えられます。
秒針が5秒ごとに
運針している
秒針が 15 秒位置で
停止している状態から
動きだした
パワーセーブ機能がはたらいていた(P.29)
光があたらない状態が続いた場合、無駄なエネルギー
の消費を抑えるパワーセーブ機能がはたらきます。
秒針が 45 秒位置で
停止している状態から
動きだした
パワーセーブ機能がはたらいていた(P.29)
光があたらない状態が続いた場合、無駄なエネルギー
の消費を抑えるパワーセーブ機能がはたらきます。
ボタン操作をしていない
のに針が早送りされ、
その後は1秒ごとに運針
している
パワーセーブ機能がはたらいていた(P.29)
針位置自動修正機能がはたらいた(P.60)
外部からの影響などで針がずれた場合には、針位置自
動修正機能がはたらいて自動的に針のずれを直します。
62
こんなときは
困ったときは
7

このようにしてください
参照ページ
秒針が1秒ごとに運針するまで、十分な充電をしてください。 P.26
① りゅうずが押し込まれている場合は、りゅうずを引き出した後、りゅうずを押
し戻してください。(りゅうずが引き出されている場合は、りゅうずを押し戻して
ください。)
②最大9分で1秒ごとの運針に戻ります。
③その後で、改めて設定をやりなおしてください。
−
お買い上げ店にご相談ください。 −
69
困ったときは
7
こんなときは 考えられる原因
操 作
ボタン、りゅうずが
機能しない
(操作しても動かない)
エネルギー残量が少なくなっている。
設定中に操作が
わからなくなった −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
その他
ガラスのくもりが消えない
パッキンの劣化などにより時計内部に水が入った。
※記載以外の現象はお買い上げ店にご相談ください。
68
困ったときは
7
このようにしてください
参照ページ
①より受信しやすい環境で受信するようにしてください。
②必要に応じて強制受信をしてください。
P.21
P.54
①常温に戻れば元の精度に戻ります。
②その後、時刻が合っていない場合は、必要に応じて強制受信をしてください。
③元に戻らない場合は、お買い上げ店にご相談ください。
−
P.54
−
時差の設定を確認し、使用する地域の時差に合わせてください。 P.32
①針位置自動修正機能がはたらいて、自動的に修正されます。何もせずに
そのままお使いください。針位置自動修正機能がはたらくのは、
秒針は1分に1回、時分針は午前・午後 12 時です。
お急ぎの場合は、時分針を手動で修正してください。
②針のずれが修正されない場合は、「万が一、異常な動きになったとき」を参
照し、操作をしてください。
③②の操作を行なっても、針のずれが修正されない場合は、お買い上げ店に
ご相談ください。
67
困ったときは
7
P.60
P.56
P.70
−
こんなときは 考えられる原因
時刻、針
の
ずれ
時計が一時的に進む、
または遅れる
外部からの影響で間違った時刻を受信した。(誤受信)
時計を暑いところ、または寒いところに放置した。
分・秒は合っているが、
時刻が1時間単位で
ずれている
時差の設定が合っていない。
受信に成功したのに
時刻がずれている
外部からの影響で針の位置がずれている。
針の基準位置がずれている。
→基準位置について P.60
「受信結果表示」や
「受信レベル表示」で
秒針の位置が
ずれている
秒針の基準位置がずれている。(外部からの影響など
により秒針の位置がずれているときに起こります。)
→基準位置について P.60
66
困ったときは
7

※Lengthadjustmentserviceformetallicbandsisavailableat
theretailerfromwhomthewatchwaspurchasedorSEIKO
CUSTOMERSERVICECENTER.
Theservicemayalsobeavailableonachargeablebasisatother
retailers,however,someretailersmaynotundertaketheservice.
ThankyouverymuchforchoosingaSEIKOwatch.
ForproperandsafeuseofyourSEIKOwatch,
pleasereadcarefullytheinstructionsinthis
bookletbeforeusing.
Keepthismanualhandyforeasyreference.
1. 基本機能・・・・・・ 基本時計3針(時・分・秒 針)
2. 水晶振動数・・・・ 32,768Hz(Hz=1秒間の振動数)
3. 精度・・・・・・・・・・ 平均月差±15 秒以内(電波受信による時刻修正が行なわれない場合、
かつ気温5℃〜35℃において腕に着けた場合)
4. 作動温度範囲・・ −10℃〜+60℃
5. 駆動方式・・・・・・ ステップモーター式( 時分針、秒針)
6. 使用電源・・・・・・ 専用二次電池:1個
7. 持続時間・・・・・・ 約6ヶ月(フル充電で、パワーセーブが作動しない場合)
※フル充電をした状態からパワーセーブが作動した場合は最大約1.5年
8. 電波受信機能・ 自動受信(午前2時、4時)
※受信状況によって異なる。
※受信から次の受信までは上記クオーツの精度で動く
※強制受信機能付
9. 電子回路・・・・・・ 発振、分周、駆動、受信回路:IC 3 個
※仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
製品仕様
72
製品仕様
8
71
困ったときは
7
りゅうずを戻すと、0時0分0秒から動きはじめます。
0時0分0秒に停止したら、
りゅうずを戻す
3
りゅうず
戻す
システムリセット後は、
時差の設定が東京(日本)になります。
強制受信のしかた
→ P.54
電波が受信できない環境では、
手動で時刻を合わせてください。
→手動時刻合わせのしかたP.56
電波を受信して時刻を合わせる
4
③までの操作が終了したら、
必ず時刻を合わせてください。
時刻を合わせたら操作は終了です。
※ねじロック式りゅうずの
場合はロックをして
ください。→P.15
万が一、異常な動きになったとき
70
万が一異常な動きになったとき、または十分な充電を行なっても1秒運針にならない
ときは、①〜④の操作を行うことで、正常に機能するようになります。
りゅうずを引く
※ボタンは先の
細いもので
押してください。
→P.14
離してから約5秒後に秒針が0秒位置に停止します。
その後、時分針が動き0時0分に停止します。
ボタンを 3秒押して離す
※りゅうずを引いても秒針は動きつづけます。
1 2
りゅうず
引く
困ったときは
7ボタン
3秒押して
離す
■システムリセット後、時刻を合わせる
※ねじロック式
りゅうずの場合は、
ロックをはずして
ください。→P.15

77
AboutThisProduct
1
・Avoidwearingorstoringthewatchinthefollowingplaces.
○Placeswherevolatileagents(cosmetics suchas polishremover,bugrepellent,
thinnersetc.)arevaporizing
○Placeswherethetemperaturedropsbelow5°Corrisesabove35°Cforalongtime
○Placesofhighhumidity ○Placesaffectedbystrongmagnetismorstaticelectricity
○Dustyplaces○Placesaffectedbystrongvibrations
CAUTIONS
・Ifyouobserveanyallergicsymptomsorskinirritation
Stopwearingthewatchimmediatelyandconsultaspecialistsuchasadermatologistoranallergist.
・Othercautions
○Replacementofthemetalbandrequiresprofessionalknowledgeandskill.Pleaseask
awatchretailerforreplacementofthemetalband,asthereisariskofhandorfinger
injuryandfearoflosingparts.
○Donotdisassembleortamperwiththewatch.
○
Keepthewatchoutofthereachofbabiesandchildren.Extracareshouldbetakentoavoid
risksofanyinjuryorallergicrashoritchingthatmaybecausedwhentheytouchthewatch.
○Whendisposingofusedbatteries,followtheinstructionsofyourlocalauthorities.
○Ifyourwatchisofthefoborpendanttype,thestraporchainattachedtothewatch
maydamageyourclothes,orinjurethehand,neck,orotherpartsofyourbody.
Toindicate therisksoflightinjuries ormaterialdamages unlessthe followingsafety
regulationsarestrictlyobserved.
76
AboutThisProduct
1
Toindicatetherisksofseriousconsequencessuchassevereinjuriesunlessthe
followingsafetyregulationsarestrictlyobserved.
HandlingCautions
WARNING
・Keepthewatchandaccessoriesoutofthereachofbabiesandchildren.
Careshouldbetakentopreventababyor a child accidentallyswallowingthe
accessories.
Ifababyorachildswallowsthebatteryoraccessories,immediatelyconsultadoctor,
asitwillbeharmfultothehealthofthebabyorchild.
・Immediatelystopwearingthewatchinfollowingcases.
○Ifthewatchbodyorbandbecomesedgedbycorrosionetc.
○Ifthepinsprotrudefromtheband
※
ImmediatelyconsulttheretailerfromwhomthewatchwaspurchasedorSEIKOCUSTOMERSERVICECENTER.
・Donotremovethesecondarybatteryfromthewatch.
※Aboutthesecondarybattery→POWERSOURCEpage12 2
Replacementofthesecondarybatteryrequiresprofessionalknowledge and skill.
Pleaseaskawatchretailerforreplacementofthesecondarybattery.
Installationofanordinarysilveroxidebatterycangenerate heat thatcancause
burstingandignition.
75
1
2
3
4
5
6
7
8
5.TimeZoneAdjustmentFunction
TimeZoneAdjustmentFunction(ToUsethewatchoutsideJapan)
… 102
FeaturesofTimeZoneAdjustmentFunction
… 102
QuestionsandAnswersRegardingTimeZoneAdjustmentFunction
… 103
HowtoSettheTimeZone……… 104
ListofMajorTimeZonesAroundtheWorld
… 106
6.
ToPreservetheQualityofYourWatch
DailyCare …………………………… 108
PerformanceandType…………… 109
WaterResistance ………………… 110
MagneticResistance …………… 112
Band…………………………………… 114
SpecialClasps……………………… 116
Lumibrighte ………………………… 121
PowerSource ……………………… 122
After-SalesService………………… 124
7.Troubleshooting
HowtoConductManualReception(ReceivingaRadioSignalManually)
… 126
WhentheWatchisUnabletoReceiveRadioSignals
… 128
HowtoManuallySettheTime
… 128
PreliminaryPosition ……………… 132
AutomaticHandPositionAlignmentFunction(Functiontoautomatically
adjustthepreliminarypositionofthehand)
…………… 132
AtTrouble …………………………… 134
InCaseofanAbnormalMovement
… 142
HowtoSettheTimeAfterResettingtheBuilt-inIC
… 142
8.Specifications
Specifications ……………………… 144
74
Contents
1.AboutThisProduct
HandlingCautions
…………………… 76
BeforeUse……………………………… 80
Features………………………………… 82
DisplayandButtonOperation……84
HowtouseButton…………………… 86
Crown …………………………………… 87
2.BeforeUse
BeforeUse……………………………… 88
CheckingtheChargingStatus
… …88
CheckingtheTime………………… 89
3.
HowtoSettheTime(RadioSignalReception)
SettingtheTimebyReceivingaRadioSignal
… 90
MechanismofRadioSignalReception
… 90
AutomaticReceptionandManualReception
… 91
AboutReceptionConditions ……… 92
RadioSignalReceptionRange
…… 92
ToimproveRadioSignalReception
… 93
EnvironmentsinwhichitisDifficulttoReceiveaRadioSignal
… …94
HowtoChecktheReceptionStatus
… …96
HowtoDisplaytheReceptionResult
… …96
4.SolarChargingFunction
AboutCharging ……………………… 98
HowtoChargetheWatch ……… 98
StandardChargingTime………… 99
AboutEnergy………………………… 100
EnergyDepletionForewarningFunction
… 100
PowerSaveFunction…………… 101
Table of contents
Other Seiko Watch manuals

Seiko
Seiko 4R36 User manual

Seiko
Seiko Heritage Ladies STGF385 User manual

Seiko
Seiko 5R86 User manual

Seiko
Seiko Cal. 6T63 User manual

Seiko
Seiko S620 User manual

Seiko
Seiko Presage SSA379J User manual

Seiko
Seiko V195A Quick start guide

Seiko
Seiko 4R35A Quick start guide

Seiko
Seiko 7R68 User manual

Seiko
Seiko S141A Installer manual

Seiko
Seiko SMY125P1 User manual

Seiko
Seiko SSJ013J1 User manual

Seiko
Seiko 8T63A Quick start guide

Seiko
Seiko 9R66 User manual

Seiko
Seiko S810 User manual

Seiko
Seiko V693A Installer manual

Seiko
Seiko PRESAGE SRPH78J1 User manual

Seiko
Seiko Grand Seiko SPRING DRIVE DIVERS 9R65 User manual

Seiko
Seiko W524 User manual

Seiko
Seiko S610A Installer manual