Sony PC-3000 User manual

1998 by Sony Corporation
PC-3000
Signal Interface
Switcher
3-864-942-02(1)
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱
いかたを示してあります。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を
安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見られるとこ
ろに必ず保管してください。
PC-3000
警告
ソニー株式会社
お問い合わせは
「ソニー業務用製品ご相談窓口のご案内」
にある窓口へ
〒
141-0001
東京都品川区北品川6-7-35
ソニーマーケティング株式会社情報システム営業本部
〒
108-0074
東京都港区高輪4-10-18
取扱説明書
Operating Instructions
Mode d’emploi
Manual de instrucciones
Bedienungsanleitung
Istruzioni per l'uso
J
EN
F
ES
D
I
C
Printed in Hong Kong

2(J)
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次
のような表示をしています。表
示の内容をよく理解してから本
文をお読みください。
この表示の注意事項を守らない
と、火災や感電などにより死亡
や大けがなど人身事故につなが
ることがあります。
この表示の注意事項を守らない
と、感電やその他の事故により
けがをしたり周辺の物品に損害
を与えたりすることがありま
す。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、電気製品は、
まちがった使いかたをすると、火災や感電などにより死亡や大けがなど人身
事故につながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
4 〜 6 ページの注意事項をよくお読みください。
定期点検をする
長期間、安全にお使いいただくために、定期点検をすることをおすすめしま
す。点検の内容や費用については、お買い上げ店またはソニーのサービス窓
口にご相談ください。
故障したら使わない
すぐに、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
注意
警告
感電
注意
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスA情報技術装置です。この装置を家庭環境で使
用すると電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります。
・煙が出たら
・異常な音、におい
がしたら
・内部に水、異物が
入ったら
・製品を落としたり
キャビネットを破
損したときは
/1電源を切る。
2電源コードや接続コードを抜く。
3お買い上げ店またはソニーの
サービス窓口に連絡する。
分解禁止
強制
注意
禁止
火災
安全のために
日本語
ぬれ手禁止

3(J)
J
日
本
語
目次
注意
警告........................................................................................................4(J)
注意
注意........................................................................................................5(J)
概要
本機の特長 ..................................................................................................7(J)
各部の名称と働き .......................................................................................8(J)
前面 .......................................................................................................................... 8(J)
後面 .......................................................................................................................... 9(J)
準備
接続.......................................................................................................... 10(J)
接続時の注意事項 ................................................................................................ 10(J)
本機を1台使用する場合 .......................................................................................12(J)
本機を2台以上使用する場合 ...............................................................................13(J)
システム構成を確認する ......................................................................... 16(J)
調整と設定
ディスプレイ上で行う調整と設定 ........................................................... 17(J)
ディスプレイについて ............................................................................................ 17(J)
本機の情報を見る ................................................................................................. 19(J)
入力の名称を設定する ......................................................................................... 19(J)
出力信号の音量を設定する ................................................................................. 20(J)
取り付けた拡張ボードの情報を見る..................................................................... 20(J)
使用する拡張ボードを選択する............................................................................ 20(J)
拡張ボードを調整する...........................................................................................21(J)
グループインデックス番号を設定する.................................................................. 22(J)
DEMOモードを設定する ...................................................................................... 22(J)
リモコン受光部を設定する.................................................................................... 23(J)
サービス担当の方へ
シグナルインターフェースボードの取り付けかた.................................. 24(J)
サービスモードで行う調整と設定 ........................................................... 25(J)
サービスモードのディスプレイについて ................................................................ 25(J)
サービスモードの入りかた..................................................................................... 27(J)
すべての設定値を工場出荷時の状態に戻すには ............................................. 27(J)
本機の情報を見る ................................................................................................. 28(J)
ダイレクトパワーを設定する...................................................................................28(J)
キーロックを設定する ............................................................................................ 28(J)
ボーレートを設定する............................................................................................. 29(J)
同期出力信号を設定する ..................................................................................... 29(J)
REMOTE 2端子の使いかた................................................................... 30(J)
その他
仕様.......................................................................................................... 32(J)
EIA 19インチラックに取り付けるには .................................................. 34(J)
保証書とアフターサービス...................................................................... 35(J)

4(J)
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感電の原因となることがあります。
・設置時に、製品と壁やラック(棚)などの間に、はさみ込んだりしない。
・電源コードを加工したり、傷つけたりしない。
・重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
・熱器具に近づけたり、加熱したりしない。
・電源コードを抜くときは、必ずプラグを持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口に
交換をご依頼ください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となることがあります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに電源を切り、電源コードや接続コー
ドを抜いて、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口にご相談ください。
内部を開けない
内部には電圧の高い部分があり、キャビネットや裏ぶたを開けたり改造した
りすると、火災や感電の原因となることがあります。内部の調整・設定、保
守点検、修理はお買い上げ店またはソニーのサービス窓口にご依頼くださ
い。
設置工事・保守点検は専門の工事業者に依頼する
設置工事、保守点検は専門知識を持った工事関係者以外は作業をしないでく
ださい。
火災、感電、器物の落下によるけがの原因となります。
警告
下記の注意を守らないと、
火災や感電により死亡や大けがにつながることがあります。
感電火災
禁止
分解禁止
強制
禁止

5(J)
ぬれた手で電源プラグにさわらない
ぬれた手で電源プラグの抜き差しをすると、感電の原因となることがありま
す。
通風口をふさがない
通風口をふさぐと内部に熱がこもり、火災や故障の原因となることがありま
す。また、手を近づけるとやけどをする場合があります。風通しをよくする
ために次の項目をお守りください。
・密閉された狭い場所に押し込めない。
・毛足の長い敷物(じゅうたんや布団など)の上に設置しない。
・布などで包まない。
・あお向けや横倒し、逆さまにしない。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いたところに設置すると、倒れたり落ちたりしてけが
の原因となることがあります。また、設置・取り付け場所の強度を充分にお
確かめください。
運搬時は慎重に
本機を運搬するときは、確実に持ち、安定した姿勢で運んでください。運搬
中にバランスを崩すと落下によりけがの原因となることがあります。また、
本体と設置面とのあいだに指を挟まないようにご注意ください。
移動させるときは電源コード、接続コードを抜く
接続したまま移動させると、コードが傷つき、火災や感電の原因となること
があります。
ラックマウントのために脚を取り外したときは、設置、移動を
慎重に
脚を取り外したときは、本機の設置、移動を慎重に行ってください。本体と
設置面とのあいだに指をはさみ、けがの原因となることがあります。
接続の際は電源を切る
電源コードや接続コードを接続するときは、電源を切ってください。感電や
故障の原因となることがあります。
指定された電源コード、接続コードを使う
取扱説明書に記されている電源コード、接続コードを使わないと、火災、感
電や故障の原因となることがあります。
禁止
ぬれ手禁止
禁止
注意
注意
下記の注意を守らないと、
けがをしたり周辺の物品に損害を与えることがあります。
注意
注意
注意
注意

6(J)
製品の上に乗らない、重いものを乗せない
倒れたり、落ちたり、壊れたりして、けがの原因となることがあります。
転倒、移動防止の処置をする
大型の製品をラックに取り付け・取りはずしするときは、転倒・移動防止の
処置をしないと、倒れたり、動いたりして、けがの原因となることがありま
す。
安定した姿勢で注意深く作業してください。
また、ラックの設置状況、強度を充分にお確かめください。
定期的に内部の掃除を依頼する
長い間、掃除をしないと内部にホコリがたまり、火災や感電の原因となるこ
とがあります。1年に1度は、内部の掃除をお買い上げ店またはソニーのサー
ビス窓口にご依頼ください。(有料)
特に、湿気の多くなる梅雨の前に掃除をすると、より効果的です。
注意
注意
下記の注意を守らないと、
けがをしたり周辺の物品に損害を与えることがあります。
禁止
注意

7 (J)
PC-3000
PC-3000
本機の特長
多様なシステム構築性
RS-485準拠の通信を用いて、本機を最大8台まで使用し、プロジェクターとのシステ
ムを構成することができます。
8台までのビデオデッキやパソコンの画像の選択機能
シグナルインターフェースボードを 装 着 することにより、ビデオデッキやパーソナルコンピュー
ターを8台まで接続できます。前面のSELECTボタンで各機器からの画像を選んで、モニ
ターまたはプロジェクターに送ることができます。
ベータカムビデオデッキ パーソナルコンピューター
モニター プロジェクター
8分配機能
シグナルインターフェースボードを装着することにより信号を最大8分配することができます。
ビデオデッキ ベータカム パーソナルコンピューター
モニター プロジェクター
プロジェクターの入力切り換え
本機の前面パネルで、プロジェクターの入力も切り換えることができます。
ケーブル補償機能
後面のMODE切り換えスイッチをケーブルの長さに合わせて切り換えることにより、プロ
ジェクターの画面の解像度の劣化を低減することができます。
概
要

8 (J)
前面
各部の名称と働き
4CONTROL(コントロール)ボタン
ディスプレイ上で設定画面を表示するとき押します。
5>/./?//(矢印)ボタン
ディスプレイ上のカーソルを動かすときや、項目の数値を変えるとき
に使います。
6SET(設定)ボタン
各設定項目を選択するときや、設定項目や数値を確定するときに
押します。
7SELECT(入力切り換え)ボタン
各ボタンの番号は、シグナルインターフェ一スボードの装着してある
位置を示します。モニターしたい機器を接続したボードの番号を押
すと、そのボタンが点灯します。電源を入れると、前に選ばれてい
たボードの番号が点灯します。ボタンのまわりの余白に、入力機器
の名称を記入することができます。
8リモコン受光部
リモートコマンダーからの赤外線信号を受信します。
9SYS SET(システムセットアップ)ボタン
新しくシステムを構成したときに押します。システム構成を変更した
り、インターフェースボードの設定を変更した場合も、変更情報をシ
ステム全体に認識させるために押します。
11/u(オン/スタンバイ)ボタン
後面のMAlNPOWERスイッチがONのとき、1ボタンを押すと、緑
色に点灯して電源が入ります。電源を切るときは、uボタンを押し
ます。赤色に点灯し、スタンバイ状態になります。
2PROJECTOR INPUT SELECT(プロジェクター入力
選択)ボタン
接続したプロジェクターの入力選択ができます。
VIDEO:プロジェクターのVIDEO端子またはSVIDEO端子
と、AUDIOINL/R端子に接続された機器の信号を入力する
とき。VIDEO端子とSVIDEO端子の切り換えは、SELECTボ
タンで 行 います 。
SELECT(VIDEO/S VIDEO):押すたびにVIDEO端子に
接続された機器の信号とSVIDEO端子に接続された機器の
信号とを切り換えます。
A:プロジェクターのINPUTA端子に接続された機器の映像/
音声信号を入力するとき。
B:プロジェクターのINPUTB(別売りのインターフェースボード)
端子に接続された機器の信号を入力するとき。
C:プロジェクターのINPUTC(別売りのインターフェースボード)
端子に接続された機器の信号を入力するとき。
3ディスプレイ
入力機器の名称の設定や、出力信号の音量設定、その他の設定
項目が表示されます。
12 3456
78
9

9 (J)
後面
SW NO
RS-232C/422A
REMOTE
MAIN
POWER
ON
OFF
AC IN
MODE
S VIDEO
Y/C
Y
C
R-Y
VIDEO
Y/Y
B-Y
C
HD
SYNC
VDVIDEO
AUDIO
RL
RS-232C
RS-422A
RS-485 IN
RS-485 OUT
TRIGGER
IN
OUT
1234
5
86
7
!º !¡ !™ !£
!∞
!§
!¶!•@º
@¡ !ª
!¢
!£ SW NO(スイッチャー番号)切り換えスイッチ
複数のスイッチャーを使用するとき、スイッチャーの番号を設定しま
す。1から8までの間で設定することができます。
下記のプロジェクターと接続している場合には1と2のみに設定で
きます。
VPL-V800QJ, VPL-S800J, VPD-1800QJ, VPH-G70QJ, VPH-
D50QJ,RVP-6010QJ,RVP-4015QJ
!¢ REMOTE(リモート)端子
システム拡張用の端子です。
RS-232C/RS-422A切り換えスイッチ:RS-232C/RS-422A
端子のRS-232CとRS-422Aの切り換えをします。
RS-232C/422A端子(D-sub 9ピン、メス):コンピュー
ターから本機を操作するときに、コンピューターのコネクターと
接続します。
PJ COM IN/OUT端子(D-sub 9ピン、メス):RS-485規
格に準拠したソニーのプロジェクター専用のシステム拡張用
端子です。詳しくはソニープロジェクター用のプロトコル マ
ニュアルをご覧ください。
ご注意
PJCOM端子を使ってシステムを拡張する場合、空いている端子
には必ず付属のターミネーターを取り付けてください。
0ビデオ出力端子
S VIDEO OUT端子:
Y/C端子(4ピンミニDIN型)、Y、C端子(BNC型):ビデオ入
力ボードが選ばれて、Y/C、Y、C信号が入力されているとき、
Y/C、Y、C 信号が出力されます。
VIDEO OUT 端子(BNC型):ビデオ入力ボードが選ばれて、ビ
デオ信号が入力されているとき、ビデオ信号が出力されます。
!¡ MODE(モード)切り換えスイッチ
OUTPUT端子とプロジェクターを接続するケーブルの長さに合わ
せて切り換えます。
!™ OUTPUT 端子(BNC型)
R/R-Y/PR、G/Y、B/B-Y/PB、HD/SYNC、VD端子:
SELECTボタンで選ばれた信号を出力します。プロジェク
ターやモニターのRGB入力、コンポーネント(R-Y/Y/B-Y)入
力、HDTVY/PB/PR入力、またはHDTVGBR入力に接続し
ます。

10 (J)
!∞MAIN POWER(主電源)スイッチ
ON側を押すとスタンバイ状態になり、前面のuボタンが点灯しま
す。
主電源を切るときは、OFF側を押します。
!§ REMOTE 2 端子(ハーフピッチ26ピン)
スイッチボードやコントロールパネルなどで本機を操作するときに、
それらの機器に接続します。
!¶ AC INコネクター
電源コードを接続します。
!• TRIGGER(トリガー)端子(ミニジャック)
本体の電源の入/切の状態を外部機器に伝えます。(電源として
は使用できません。)本体の電源が入っているとき、この端子から
約12Vの信号を出力します。本体の電源が入っていないときは、
信号は出力されません。
!ª CONTROL S
(コントロールS)端子
IN/PLUGINPOWER(入力/5V出力)端子(ステレオミニジャッ
ク):ソニー製 品 のコントロール S 出力端子と接続します。
OUT端子:ソニー製品のコントロール S 入力端子と接続します。
@º AUDIO
(音声)L/R 出力端子(ピンジャック)
音声信号がステレオで出力されます。モノラルの場合は、LとRか
ら同じ信号が出力されます。CONTROLMENUで音量を設定でき
ます。
◆ 音量の設定について詳しくは「出力信号の音量を設定する」(20(J)
ページ)をご覧ください。
@¡ シグナルインターフェースボード装着部
シグナルインターフェースボードを8枚まで装着できます。
右からスロット1、2、3、.......8となります。
ご注意
シグナルインターフェ一スボードの装着、取り外しについては、お買
い上げ店またはソニーのサービス窓ロにご依頼ください。
各部の名称と働き 接続
接続時の注意事項
接続を行う前に、以下の点を必ずご確認ください。
インデックスの設定について
•同一システム上にある機器に対しては、同一のグループイ
ンデックス番号を設定する。
◆ グループインデックス番号の設定のしかたについては、「グループイン
デックス番号を設定する」(22(J)ページ)およびプロジェクターの取扱
説明書をご覧ください。
•グループインデックス番号とスイッチャー番号を正しく設
定する。
同一グループ内に同じスイッチャー番号を設定しないでくださ
い。例えば、グループインデックス1、スイッチャー番号1に設定
された機器がシステム中に複数あると、SYSSETボタンを押した
ときエラー表示がでます。
•プロジェクターへ信号を出力するスイッチャーの番号は必
ず1に設定する。
プロジェクター
プロジェクター
プロジェクター
PC-3000
PC-3000
PC-3000
コンピューター
ビデオ
これらの機器に
はすべて同一の
グループイン
デックス番号を
設定する。
2つのシステムに
は別のグループイ
ンデックス番号を
設定する。
これらの機器に
はすべて同一の
グループイン
デックス番号を
設定する。
プロジェクター
PC-3000
PC-3000
コンピューター
このスイッチャーを1番に設定

11 (J)
OFF
AC IN
OFF
AC IN
OFF
AC IN
準
備
スロット1
スロット1
スイッチャー
(n+1)番
(n)番
1番
プロジェクターへ
接続後の注意
•空いているPJ COM IN/OUT 端子に、ターミネーター
を付ける。
接続後、空いているPJCOM端子に、付属のターミネーターを
取り付けて終端してください。
プロジェクターも同様に、空いているPJCOM端子に必ずター
ミネーターを取り付けて終端してください。
•リモートコマンダーで操作する場合は、PJ COM IN/
OUT端子に接続されている機器のうち、1つだけをリモコ
ン受光可能な状態とし、それ以外の機器はOFFに設定して
おく。
リモコン受光可能に設定する機器は、接続されている機器のう
ちどれでもかまいません。
リモコン受光部の設定はディスプレイ上のCONTROLMENUを
使って行います。
◆詳しくは「リモコン受光部を設定する」(23(J)ページ)をご覧ください。
また、プロジェクターについても同様に設定しておく必要があります。
◆ プロジェクターでのリモコン受光部の設定はプロジェクターの取扱説明
書をご覧ください。
•すべての接続が終わったら、SYS SETボタンを押してシ
ステムの構成を確認する。
◆詳しくは、「システム構成を確認する」(16(J)ページ)をご覧ください。
接続のしかた
•本機を2台以上使用する場合は、スイッチャーの番号 n 番
のスロット1にIFBボードIFB-12/12Aを装着し、スイッ
チャー番号 (n+1) 番の出力をIFB-12/12Aに接続する(下
図参照)。
ご注意
スロット1に入れるIFBボードIFB-12/12AのDIPスイッチは
RGB (1:ON、2〜6:OFF)、または OFF (1〜6すべて
OFF)に設定してください。
IFB-12/12A
•シグナルインターフェースボードIFB-40, IFB-12/12A
(IN/OUT切り換えスイッチをOUTに設定したもの)はス
イッチャー番号1のスイッチャーにしか装着できません。
IFB-12/12A

12 (J)
SW NO
RS-232C/422A
REMOTE
MAIN
POWER
ON
OFF
AC IN
MODE
S VIDEO
Y/C
Y
C
R-Y
VIDEO
Y/Y
B-Y
C
HD
SYNC
VDVIDEO
AUDIO
RL
RS-232C
RS-422A RS-485 IN
RS-485 OUT
TRIGGER
IN
OUT
1234
5
86
7
R
R-YPR
VIDEO
IN
G/Y
OUT
B/B-YPBSYNC/HD VD
L
R
AUDIO IN
(MONO)
123456
:
IN OUT
1234
5
86
7
INDEX
本機を1台使用する場合
MODE切り換えスイッチの設定
OUTPUT端子とプロジェクターを接続するケーブルの長さによって
裏面のMODE切り換えスイッチを切り換えてください。
1
MODE
3C-2Vケーブル 〜0.5m 〜12m 〜25m 〜50m
5C-2Vケーブル 〜1m 〜25m 〜50m 〜100m
スイッチの位置 1 2 3 4
信号の流れ
プロジェクター
PJ COM OUTへ
IFBボード(別売り)を取り付けてください。
接続上のご注意
•各機器の電源を切ってから接続を行ってください。
•接続ケーブルは、それぞれ端子の形状に合ったものをお使いくだ
さい。
•プラグやコネクターはしっかり差し込んでください。
また、抜くときは、コードを引っ張らずに必ずプラグやコネクターを
持って抜いてください。
•接続については、各機器の説明書も併せてご覧ください。
•SWNOスイッチは必ず1に設定してください。
•空いているPJCOM端子には必ず付属のターミネーターを取り付
けてください。
•IFB-12/12AのIN/OUT切り換えスイッチはOUT側にしてくださ
い。
付属のターミ
ネーターを取
り付ける
PJ COM INへ
1にする
ビデオデッキなど
ビデオデッキなど
ベータカムなど
パーソナルコンピューターなど
パーソナルコンピューターなど
モニター
RGB
INへ1) VIDEO
INへ
1)モニターのRGBIN端子に接続する場合はシグナルインターフェース
ボードIFB-12/12AのRGB/MIX切り換えスイッチをRGB側に設定し
てください。
接続
IFB-12/12A
(別売り)

13 (J)
SW NO
RS-232C/422A
REMOTE
MAIN
POWER
ON
OFF
AC IN
MODE
S VIDEO
Y/C
Y
C
R-Y
VIDEO
Y/Y
B-Y
C
HD
SYNC
VDVIDEO
AUDIO
RL
RS-232C
RS-422A RS-485 IN
RS-485 OUT
TRIGGER
IN
OUT
1234
5
86
7
SW NO
RS-232C/422A
REMOTE
MAIN
POWER
ON
OFF
AC IN
MODE
S VIDEO
Y/C
Y
C
R-Y
VIDEO
Y/Y
B-Y
C
HD
SYNC
VDVIDEO
AUDIO
RL
RS-232C
RS-422A RS-485 IN
RS-485 OUT
TRIGGER
IN
OUT
1234
5
86
7
R
R-YPR
VIDEO
IN
G/Y
OUT
B/B-YPBSYNC/HD VD
L
R
AUDIO IN
(MONO)
123456
1234
5
86
7
SW NO.
1234
5
86
7
SW NO.
:
IN OUT
PJ COM端子を使って接続する場合
PJ COM OUTへ
IFBボード(別売り)を取り付けてください。
PJ COM OUTへ
PJ COM INへ
IFBボード(別売り)を取り付けてください。
PJ COM INへ
2にする
1にする
プロジェクター
信号の流れ
パーソナルコンピューターなど
ビデオデッキなど
ビデオデッキなど
ベータカムなど
ビデオデッキなど
ビデオデッキなど
ベータカムなど
パーソナルコンピューターなど
パーソナルコンピューターなど
付属のターミ
ネーターを取
り付ける
本機を2台以上使用する場合
ご注意
•プロジェクターと接続している方のスイッチャーのSWNOスイッチを必ず 1 に設定してください。
•IFB-12/12AのIN/OUT切り換えスイッチは IN 側にしてください。
2台目のスイッチャー
1台目のスイッチャー
IFB-12/12A
(別売り)

14 (J)
SW NO
RS-232C/422A
REMOTE
MAIN
POWER
ON
OFF
AC IN
MODE
S VIDEO
Y/C
Y
C
R-Y
VIDEO
Y/Y
B-Y
C
HD
SYNC
VDVIDEO
AUDIO
RL
RS-232C
RS-422A RS-485 IN
RS-485 OUT
TRIGGER
IN
OUT
1234
5
86
7
1234
5
86
7
R
R-YP
R
VIDEO
IN
G/Y
OUT
B/B-YP
B
SYNC/HD VD
L
R
AUDIO IN
(MONO)
123456
1234
5
86
7
SW NO.
1234
5
86
7
SW NO.
:
IN OUT
接続
シグナルインターフェースボードIFB-40を使ってプロジェクターのREMOTE1端子に接続する場合
IFB-40を使う場合、本機は2台までしか接続できません。
IFBボード(別売り)を取り付けてください。
PJ COM OUTへ
PJ COM INへ
IFBボード(別売り)を取り付けてください。
2にする
1にする
プロジェクター
信号の流れ
パーソナルコンピューターなど
ビデオデッキなど
ビデオデッキなど
ベータカムなど
ビデオデッキなど
ビデオデッキなど
ベータカムなど
パーソナルコンピューターなど
パーソナルコンピューターなど
付属のターミ
ネーターを取
り付ける
ご注意
•プロジェクターと接続している方のスイッチャーのSWNOスイッチを必ず 1 に設定してください。
•IBF-40はスイッチャー番号1のスイチャーにしか装着できません。
2台目のスイッチャー
1台目のスイッチャー
モニター
RGB INへ
VIDEO INへ
付属のターミ
ネーターを取
り付ける
IFB-12/
12A
(別売り)

15 (J)
SW NO RS-232C/422A
REMOTE
MAIN
POWER
ON
OFF
AC IN
MODE
S VIDEO
Y/C
Y
C
R-Y
VIDEO
Y/Y
B-Y
C
HD
SYNC
VDVIDEO
AUDIO
RL
RS-232C
RS-422A RS-485 IN
RS-485 OUT
TRIGGER
IN
OUT
1234
5
86
7
1234
5
86
7
R
R-YPR
VIDEO
IN
G/Y
OUT
B/B-YPBSYNC/HD VD
L
R
AUDIO IN
(MONO)
123456
1234
5
86
7
SW NO.
1234
5
86
7
SW NO.
IN OUT
R
R-YPR
VIDEO
IN
G/Y
OUT
B/B-YPBSYNC/HD VD
L
R
AUDIO IN
(MONO)
123456
R
R-YPR
VIDEO
IN
G/Y
OUT
B/B-YPBSYNC/HD VD
L
R
AUDIO IN
(MONO)
123456
R
R-YPR
VIDEO
IN
G/Y
OUT
B/B-YPBSYNC/HD VD
L
R
AUDIO IN
(MONO)
123456
R
R-YPR
VIDEO
IN
G/Y
OUT
B/B-YPBSYNC/HD VD
L
R
AUDIO IN
(MONO)
123456
R
R-YPR
VIDEO
IN
G/Y
OUT
B/B-YPBSYNC/HD VD
L
R
AUDIO IN
(MONO)
123456
IN OUT
IFB-12/12Aを使って分配器として接続する場合
IFBボード(別売り)を取り付けてください。
PJ COM OUTへ
2にする
ビデオデッキなど
ビデオデッキなど
ベータカムなど
パーソナルコンピューターなど
パーソナルコンピューターなど
付属のターミ
ネーターを取
り付ける
2台目のスイッチャー
1にする
1台目のスイッチャー
PJ COM OUTへ
PJ COM INへ
モニター
モニター
モニター
ビデオデッキなど
パーソナルコンピューターなど
IFBボード
(別売り)
PJ COM INへPJ COM OUTへ
PJ COM
OUTへ
PJ COM INへ
プロジェクター
プロジェクター プロジェクター
ご注意
IFB-12/12Aを出力ボードとして使用する場合は、スイッチャー番号 1 のスイッチャーに装着してください。

16 (J)
システム構成を確認する
すべての機器を接続したら、システム上にある機器の設定が正しいかどうか確認します。
1それぞれの機器の電源コードをコンセントに 差し 込 む 。
2接続している機器をスタンバイ状態にする。
本機は後面のMAINPOWERスイッチをONにして、スタンバイ状態にします。
その他の機器については、それぞれの機器の取扱説明書をご覧ください。
3本機前面のSYSSETボタンを押す。
システムを構成しているいずれの機器のSYSSETボタンを押してもかまいません。
SYSSETボタンを押すと、以下のメッセージが表示されます。
システム構成の情報や、インターフェースボードの設定などが自動的に認識されます。
終了するとメッセージが消えます。
ご注意
SYSSETボタンを押してシステム構成を確認している間は、他の操作を行わないで
ください。システム構成がうまく認 識され な いことが あります 。
システムにエラーがあった場合
次のようなエラーメッセージが表示されます。
CONFI GURING
THE SYSTEM
メッセージ 対処
スイッチャー番号 1 のスイッチャーが
ありませ ん。 プロジェクターに信号を出力す
るスイッチャーを 1 に設定する。
MASTERSWNOT
EXIST!
意味
SAMEDEVICEINDEX
FORPJDETECTED!
スイッチャーに同一のデバイスイン
デックス番号が存在します。 同一になっている番号のどちら
かを変える。
プロジェクターに同一のデバイスイン
デックス番号が存在します。 同一になっている番号のどちら
かを変える。
SAMEDEVICEINDEX
FORSWDETECTED!

17 (J)
ディスプレイについて
ディスプレイ上で入力機器の名称の設定や、出力信号の音量設定など、さまざまな調整や
設定を行うことが できます。本機のCONTROLボタン、>/./?//ボタン、SETボタンを
使って設定します。
ご注意
メニューの項目によって、設定できるスイッチャーに制限があります。
以下を参照してください。
1台目のスイッチャーでしか設定できない項目
- DEMOモードの設定(DEMOMODESETTING)
- DEMOモードの使用(DEMOMODE)
各スイッチャーで設定が必要な項目
-グループインデックス番号の設定(GPINDEXSETTING)
- リモコン受光部の設定(SIRCSRECEIVER)
どのスイッチャーからでもできる項目
- 入力の名称の設定(TITLING)
- 出力信号の音量の設定(AUDIOLEVEL)
- 使用する拡張ボードの選択(EXBSETTING)
-拡張ボードの調整(EXBCONTROL)
操作のしかた 1電源を入れる。
初期設定画面が表示されます。
2CONTROLボタンを押す。
CONTROLMENUが表示されます。
3>/.ボタンを押して、設定したい項目を選ぶ。
4SETボタンを押す。
各設定項目が表示されます。
5>/./?//ボタンで各項目を設定する。
6SETボタンを押す。
次のメッセージが表示され、設定値が決定されます。
ディスプレイ上で行う調整と設定
Confirmed !
調
整
と
設
定

18 (J)
ディスプレイ上で行う調整と設定
Not applicable !
本機のチャンネルが選ばれ
ていないときは、INDEX
表示だけが出ます。
初期設定画面 CONTROL MENU表示 設定項目
PC–3000
CHECKING !
Gp . No. 01 SW . No. 1
CH : 1–2 [ ]
CONTROL MENU
SET INFORMAT I ON SER. No. 1000001
CONTROL MENU
T I TL I NG T I TL I NG
CH1–2 [ ]
CONTROL MENU
AUDIO LEVEL
AUDI O LEVEL CH 1–2
>
pppppppppp
<
CONTROL MENU
EXB INFO. SLOT 1 EXB–5010
SLOT 2 NO EXB
CONTROL MENU
EXB SETT ING EXB SETT I NG >SLOT1
>CH 1–2 >EXB–5010
CONTROL MENU
EXB CONTROL CH 1–2 >COLOR MIN
>HUE MIN >SHARP MIN
CONTROL MENU
GP I NDEX SETT I NG GP I NDEX SETT I NG
No. 01
CONTROL MENU
DEMO MODE SETTING
DEMO MODE
>ON >OFF
CONTROL MENU
DEMO MODE
DEMO MODE SETTING
No. 01 CH1–2 01M IN
EXB SonG OUT
>YES >NO
CONTROL MENU
SIRCS RECEIVER SIRCS RECEIVER
>ON >OFF
設定が終わったら
CONTROLボタンを押す。
CONTROLMENU表示に戻ります。
もう1度押すと初期設定画面に戻ります。
誤ったボタンが押されたとき
次のような表示が出ます。
表示は1秒後に消えて、再び操作できる状態に戻ります。

19 (J)
本機の情報を見る
本機のシリアル番号を確認することができます。
1電源を入れる。
2CONTROLボタンを押す。
CONTROLMENUのSETINFORMATIONの画面が表示
されます。
3SETボタンを押す。
シリアル番号が表示されます。
CONTROL MENU
SET INFORMAT I ON
SER. No. 1000001
入力の名称を設定する
1電源を入れる。
2CONTROLボタンを押す。
CONTROLMENUのTITLING画面が表示されます。
3SETボタンを押す。
TITLING調整画面が表示されます。
4>/.ボタンを押して本機の1から8までのチャンネルを選び、
?//ボタンを押して点滅を右に移動する。
5>/.ボタンを押して点滅部分の文字を選択する。
点滅を移動するには?//ボタンを押す。
6文字を選択した後?//ボタンを押し、点滅位置を移動す
る。
7同様にしてすべての文字を入力した後、SETボタンを押して
名称を決定する。
引き続き次のチャンネルの名称を設定するとき
システム上のすべてのチャンネルの名称を設定できます。
2通りの方法があります。
出力している信号を切り換えずに他のチャンネルの名称を設
定するには:
1チャンネル表示が点滅するまで?ボタンを押す。
2>/.ボタンを押して新しいチャンネル番号を設定する。
出力している信号を確認しながら設定するとき:
1出力するチャンネルのSELECTボタンを押してチャンネルを切
り換える。
2上記の操作5から7のように名称を設定する。
入力した名称を消去するには
1TITLING画面で、?//ボタンを同時に5秒以上押す。
次のメッセージが表示されます。
2?//ボタンを押してYESを点滅させ、SETボタンを押す。
次のメッセージが表示されます。
3>/./?//ボタンを押して設定する。
すべてのチャンネルの名称を消去するとき:?//ボタンを
押してALLSWを点滅させる。
特定のチャンネルの名称を消去するとき:?//ボタンを押
してSW1-2(「1-2」は例)を点滅させ、>/.ボタンを押し
て名称を消去したいチャンネルを選ぶ。
4 SETボタンを押して決定する。
CONTROL MENU
T I TL I NG
CH1–2 [ ]
T I TL I NG
CH1–2 [ ]
T I TL I NG
CH1–2 [ V ]
T I TL I NG
CH1–2 [ VGA ]
T I TL I NG
>YES >NO
RESET DATA?
>ALL SW >SW1–2
DATA

20 (J)
ディスプレイ上で行う調整と設定
出力信号の音量を設定する
現在選択されているチャンネルの音量を設定します。
1電源を入れる。
2CONTROLボタンを押す。
3CONTROLMENUのAUDIOLEVEL画面がでるまで>/.
ボタンを押す。
4SETボタンを押す。
AUDIOLEVEL調整画面が表示されます。
5音量を調整する。
10段階に調整できます。
>//ボタンを押すと音量が上がる。
./?ボタンを押すと音量が下がる。
6SETボタンを押して決定する。
CONTROL MENU
AUDI O LEVEL
AUDI O LEVEL CH 1–2
>
pppppppppp
<
1電源を入れる。
2CONTROLボタンを押す。
3CONTROLMENUのEXBINFO.画面が出るまで>/.ボタ
ンを押す。
4SETボタンを押す。
取り付けたシグナルインターフェースボードの情報が表示され
ます。
CONTROL MENU
EXB INFO.
SLOT 1 EXB–5010
SLOT 2 NO EXB
使用する拡張ボードを選択する
使用する拡張ボードを選択します。
1電源を入れる。
2CONTROLボタンを押す。
3CONTROLMENUのEXBSETTING画面が出るまで>/.
ボタンを押す。
4SETボタンを押す。
5?//ボタンを押して、CH1-2(「1-2」は例)を点滅させる。
6>/.ボタンを押して、拡張ボードの設定をしたいチャンネルを
出す。
7?//ボタンを押してEXB-5010を点滅させる。
8>/.ボタンを押して設定する。
選択したチャンネルで拡張ボードを使用するとき:EXB-5010
を出す。
選択したチャンネルで拡張ボードを使用しないとき:NOT
USEDを出す。
ご注意
以下の場合は、EXBSETTING画面は表示されません。
•拡張ボードが装着されていない場合。
•IFB-12/12AのRGB/MIX切り換えスイッチが RGB 側に設定され
ていない場合。
拡張ボードではないインターフェースボードが
入っているチャンネルは
「INVALID」と表示されます。
CONTROL MENU
EXB SETT ING
EXB SETT I NG >SLOT1
>CH 1–2 >EXB-5010
EXB SETT I NG >SLOT1
>CH 1–3 >EXB-5010
EXB SETT I NG >SLOT1
>CH 1–3 >NOT USED
取り付けた拡張ボードの情報を見る
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