JUKI SC-922 User manual

厚物機種 取扱説明書 ( 補足 ) SC-922 用
Sewing machines for leather and heavy-weight materials
INSTRUCTION MANUAL (SUPPLEMENT) FOR SC-922
Nähmaschinen für Leder und schwere Stoffe
BEDIENUNGSANLEITUNG (ERGÄNZUNG) FÜR SC-922
Machines à coudre pour cuirs et tissus lourds
MODE D'EMPLOI (SUPPLÉMENT) POUR SC-922
Máquinas para coser cuero y materiales pesados
MANUAL DE INSTRUCCIONES (SUPLEMENTO) PARA SC-922
Macchine per cucire per pelle e materiali pesanti
MANUALE D’ISTRUZIONI (SUPPLEMENTO) PER IL SC-922
厚料机种 使用说明书 ( 补充 ) SC-922 用
No.02
40102077
注 意 : このたびは、当社の製品をお買い上げいただきましてありがとうございました。
安全に使用していただくために、使用前に必ず本書とミシンの安全注意書をお読みください。
また、いつでもすぐに読めるように、これらのドキュメントを保管してください。
NOTE : Congratulations on your purchase of a JUKI sewing machine.
To use the machine safely, be sure to read this document and the Safety Precautions for the sewing machine
before use.
Keep these documents so that you can read them whenever necessary.
HINWEIS : Herzlichen Glückwunsch zu Ihrem Kauf einer JUKI-Nähmaschine.
Um die Maschine sicher zu benutzen, lesen Sie dieses Dokument und die Sicherheitshinweise für die
Nähmaschine vor Gebrauch durch.
Bewahren Sie diese Dokumente auf, damit Sie bei Bedarf darin nachschlagen können.
REMARQUE : Félicitations pour votre achat d’une machine à coudre JUKI.
Pour utiliser la machine en toute sécurité, veiller à lire ce document et les Précautions de sécurité pour la
machine à coudre avant toute utilisation.
Conserver ces documents pour pouvoir les consulter au besoin.
NOTA : Nuestro agradecimiento y felicitaciones por su compra de esta máquina de coser JUKI.
Para utilizar la máquina en condiciones de seguridad, asegúrese de leer este documento y las Precauciones de
Seguridad de la máquina de coser antes de su uso.
Tenga a mano estos documentos de modo que pueda consultarlos cuando sean necesarios.
NOTA : Congratulazioni per l'acquisto di una macchina per cucire JUKI.
Per utilizzare la macchina in modo sicuro, assicurarsi di leggere questo documento e le Precauzioni di Sicurezza
per la macchina per cucire prima dell'uso.
Conservare questi documenti per ulteriori consultazioni in futuro.
注 意 : 感谢您购买本公司的产品。
为了安全地使用本缝纫机,使用之前请一定阅读本书和缝纫机的安全注意书。
另外,为了今后随时可以立即查阅,请妥善地保管这些文件。



この取扱説明書(補足)は、ミシン取扱説明書を補足する内容を記載しています。
適用機種
区分 機種
平ベットタイプ LU-2200N-7 シリーズ、LU-1500N/1520NC-7 シリーズ、
DNU-1541-7、DU-141H-7、LZH-1290-7
シリンダータイプ LS-1342-7、DSC シリーズ、DSU シリーズ
ポストタイプ PLC-1700 シリーズ
目 次
(1)AK/ エアー装置の取り付け ......................................................................................................................6
(2)エアーホースの配管 ...................................................................................................................................6
(3)ひざスイッチの取り付け ...........................................................................................................................8
(4)ひざスイッチの機能設定 ...........................................................................................................................9
(5)使用方法 ...................................................................................................................................................10
(6)押え上昇量の調整 ....................................................................................................................................10
(1)使い方 .......................................................................................................................................................14
(2)スイッチの位置 ........................................................................................................................................14

– 1 –
1) 機能設定モードへの入り方
スイッチを押しながら電源
を ON します。(表示項目は、前回
設定変更した項目が表示されます。)
※
画面表示が変わらない場合は、再度
1)の操作をやり直してください。
2) スイッチまたは スイッチ
を押して、機能設定 No.95( 搭載頭
部 ) を呼び出します。
3) スイッチまたは スイッチ
を押して、搭載頭部を選択してくだ
さい。 頭部機種とパネル表示の関係
は、表1(p.2) を参照してください。
4) 頭部タイプを選択後、 スイッチ
または スイッチを押し、電
源を OFF にします。

– 2 –
No. 頭部 タイプ 表示内容 出荷回転数
(sti/min)
最高回転数
(sti/min)
1 LU-2210N/2260N-7(VR タイプ ) LU2v 3500 3500
2 LU-2210N/2260N-7(SW タイプ ) LU2r 3500 3500
3 LU-2212N-7(VR タイプ ) LU12 3500 3500
4 LU-2212N-7(SW タイプ ) L12r 3500 3500
5 LU-2216N/66N-7(VR タイプ ) LU26 3000 3000
6 LU-2216N/66N-7(SW タイプ ) L26r 3000 3000
7 LU-2220N-7(VR タイプ ) LU22 3500 3500
8 LU-2220N-7(SW タイプ ) L22r 3500 3500
9 LU-1510N-7 LU51 3000 3000
10 LU-1510NA-7 LU5A 2000 2000
11 LU-1560N-7 LU56 2500 2500
12 PLC-1710/1760-7 PL70 2500 2500
13 PLC-1760L PL7L 1800 1800
14 DNU-1541-7 dnU5 3000 3000
15 LS-1342-7 LS13 2500 2500
16 LU-1520NC-7 LU5C 2000 2000
• 下記調整は、内蔵シンクロを搭載していない機種に適用
してください。
• 糸切り動作を行う前に、停止位置が正しいかを、必ず確
認してください。
実際にミシンに取り付けた状態で停止位置を調整してくだ
さい。このとき、安全のためミシン用コネクタは外してく
ださい。ミシン用コネクタを外すときは、必ず電源を OFF
にしてください。上位置検出板を調整しているときと、
検出器の継手を回すときは、必ず電源を OFF にしてくだ
さい。
針上 / 針下位置設定は、機能 No.10(ミシン停止時の針棒
位置指定)で設定します。
1) 検出器をはずみ車に仮止めします。
2) 検出器のカバーを外し、外側の上位置検出板のエッ
ジ部を、下位置検出板の目盛の位置に各機種ごとに
合わせてください。各機種の目盛位置は、表 2(p.3) を
参照してください。

– 3 –
機種 下位置検出板の目盛
LU-2200N シリーズ A
DU-141H-7、DSC シリーズ 、DSU シリーズ、 LZH-1290-7 D
機種 はずみ車
上位置刻印 下位置刻印 逆転針上げ位置刻印
DU-141H-7、DSC シリーズ、DSU シリーズ 赤 白 -
LZH-1290-7 赤—赤間 白 -
LU-2200N シリーズ F-E間 K B
3) ミシン用コネクタが外されていることを確認後、ミシンコントローラーを針下位置設定にして、は
ずみ車の下位置刻印とアーム刻印が一致するように検出器の止めねじをゆるめて継手を回
し、停止位置を調整してください。
はずみ車の停止位置刻印は各機種ごとに違いますので、表 3 を参照してください。
4) 下停止位置の調整後、ミシンコントローラーを針上位置設定にして上停止位置を確認します。
上停止位置がずれている場合は、上位置検出板で微調整してください。
5) 停止位置の調整後、検出器のカバーを取り付けます。 ミシンコントローラーを針下位置設定に戻
します。
機能 No.10(ミシン停止時の針棒位置指定)で設定します。
1) 「1. 搭載頭部の設定 1)機能設定モードへの入り方」を参照して、機能設定モードに入ります。
2 ) スイッチまたは スイッチを押して機能設定 No.10 を呼び出します。
3 ) スイッチまたは スイッチを押して「0」または「1」を選択してください。
「0」・・・下位置停止、「1」・・・上位置停止
4) 設定後、 スイッチまたは スイッチを押し、電源を OFF にします。

– 4 –
1) パネル糸案内を付属のねじ、ばね座金
、座金で取付板に取り付けます。但し
LU-1500N シリーズ、LS-1342-7、DNU-
1541-7 には、パネル糸案内は取り付けま
せん。
2) 操作ボックスを付属のねじ、座金、歯付
き座金を使用し、ミシンに取り付けます。
ただし、DU-141H-7,DSU の場合、操作ボック
スの付属のねじを使用せずに頭部付属のねじ
を使用してください。
また 部取り付けの際は操作ボックスの付属の
座金、歯付き座金を使用せずにねじだけで
取り付けてください。

– 5 –
LU-22 * 6N シリーズ(ロングアーム)以外は、
手順 1)〜 4)を行ってください。
LU-22 * 6N シリーズ(ロングアーム)は、手順 5)
のみを行ってください。
1) パネル糸案内を付属のねじ、ばね座金、
座金で取付板に取り付けます。
5) 取付板を止めねじ、座金で取り付けます。
3) 逆送りシリンダー取付台についている止め
ねじ、平座金を取り外します。( 各 2 ヶ )
4) パネル取付補助板を逆送りシリンダー取付
台に止めねじで取り付けます。このとき
平座金は使用しません。
2) 操作ボックスを付属のねじ、座金でパネ
ル取付補助板に取り付けます。

– 6 –
AK/ エアー装置のレギュレーターと電磁弁 ( 組 )
は、図の点線部分に取り付けます。
1) 電磁弁 ( 組 ) を添付木ねじでテーブル下面
に取り付けます。電磁弁 ( 組 ) のコードが脚
に当らないように取り付けてください。
1) 各番号のエアーホースを、頭部のシリンダー
に記載されている番号の継手に配管します。
エアーホースが長いときは、切って使用して
ください。

– 7 –
1) エアーホースを継手に、エアーホース
を継手に接続します。エアーホースが長い
ときは、切って使用してください。
2) レギュレーターを添付木ねじでテーブル
下面に取り付けます。
レギュレーターのエアーホースを電磁弁
(組)の継手に接続します。
3) 全ての配管が終ったら、レギュレーターのつ
まみでエアー圧を 0.4 〜 0.5MPa(4 〜
5kgf/cm2)に調整してください。

– 8 –
1) ひざスイッチ ( 組 ) を添付木ねじでテーブ
ル下面に取り付けます。
2) ひざスイッチはミシンコントローラーの
CN36 に接続するミシンコネクタ 14P の 4
番と 11 番に接続します。

– 9 –
1)「1. 搭載頭部の設定 1)機能設定モードへの入り方」を参照して、
機能設定モードに入ります。
9) スイッチまたは スイッチを押して、機能設定モードに戻
ります。
8) スイッチまたは スイッチにて "End" の項目を選択しま
す。
7) スイッチにてオプション入力を終了します。
6 ) スイッチを押して、機能を確定します。
5) スイッチまたは スイッチを押して、ひざスイッチの機能
を選択します。機能については、表 4 を参照してください。
2) スイッチまたは スイッチを押して、" 機能設定
No.12( オプション入出力機能選択 )" を呼び出します。
4) スイッチを押して、表示 No.i31 を選択します。
3) スイッチまたは スイッチを押して、"in" の項目を選択し
てください。
1 2 TPo _
Po T _ni _
L 5
3i 1 F L
3i 1 L 5
Po T i n
nE d
1 2 TPo _
機能コード 略字 機能項目 備考
5 FL 押え上げスイッチ機能 スイッチを押している間、押え出力は ON し
ます。
31 ALFL 押え上げ
オルタネートスイッチ機能
スイッチを押すたびに、押え出力は ON/OFF
します。
24 vErT 交互上下量変換
オルタネートスイッチ機能
スイッチを押すたびに、交互上下量出力が
ON/OFF します。
25 vSW 交互上下量変換スイッチ機能 スイッチを押している間、交互上下量出力は
ON します。

– 10 –
1) ペダル中立のときにひざスイッチを押すか、ペダルを軽く踏み返すと、その間だけ押えが上がります。
2) 糸切り後、自動的に押えが上がり、ペダルを前に踏み込むと押えが下がり、縫製が開始できます。
ひざスイッチを一度押してから戻すか、ペダルを一度踏み返してから中立に戻しても押えを下げる
ことができます。
ミシン 上昇箇所 上昇量 (mm)
DU-141H-7 中押え上昇量 15
DSU シリーズ 中押え上昇量 13
DSC シリーズ 外押え上昇量 13
(LZH-1290-7 は押え上昇量が 15 mm になるように
してあります。)
1) シリンダーを全圧縮させたとき、押え上昇量が上記
の数値になるように、調整ナットをゆるめてシリ
ンダーロッドを回し調整します。方向に回すと
小さくなり、方向に回すと大きくなります。
2) 調整が終ったら、調整ナットを締めます。

– 11 –
1) ミシンからのコードは、テーブル穴 を通し
て、テーブルの下に通します。
2) ミシンからのコードをモーターベルト張力
調整ボルトとモーターの間に、ベルトと触
れないように通します。
3 )
ミシンからのコードを束線バンドで束ねま
す。

– 12 –
CN30 モーター信号コネクタ
CN33 外付け針棒位置検出器 (+5V 仕様 ):針棒位置を検出します。
CN36 頭部ソレノイド:糸切り、返し縫いソレノイド、タッチバックスイッチ等
CN37 押え上げソレノイド(自動押え上げ仕様のみ)
CN38 操作パネル:各種縫いを設定することができます。(CP-18 以外のパネル機能の詳細は、パネル側の取扱
説明書を参照ください。)
CN43 頭部内蔵針棒位置検出器 (+12V 仕様 ):針棒位置を検出します。
CN44 手元スイッチ:タッチバックスイッチ以外の手元スイッチ
CN58 拡張入力コネクタ ( センサ等の入力 )
CN59 拡張出力コネクタ ( 電磁弁出力 )
4) コードの接続
1) モーター信号コネクタ、針棒検出器、操作パネル、中継コード等をミシンコントローラーに接続し
てください。
コネクタを挿入し終えたら、すべてのコードをボックス側面の束線バンドでまとめて止めます。

– 13 –
2) 中継コード等を のように通します。
3) 頭部からのコネクタ、電磁弁 ( 組 ) からのコ
ネクタを中継コードに接続します。
4) ボタンチューブでエアーホース、中継コー
ド等を束ねます。

– 14 –
糸立て装置からの上糸をパネル糸案内の穴に
通します。
1) スイッチを押せば、ミシンは直ちに逆送り
になり、返し縫いが行われます。
2) 押してる間、返し縫いができます。
3) 離せば、正送りになります。
1) スイッチの位置は、使いやすい位置に調整し
てください。
2) ねじをゆるめて、スイッチを上下に動かし
て位置を調整します。
一重止め縫い(V 止め縫い)で縫い始めに目飛び
が発生する場合は、縫い始めに正送りを 1 〜 2
針入れてください。

– 15 –
CN100(12P) ピン No. 機能
頭部
ソレノイド用
1 TRM Mg (–)
7 TRM Mg (+)
2 TR Mg (–)
8 TR Mg (+)
12 FG
9 GND
10 BT SW
3 +12V
11 DL Volume
4 DL Limit SW1
5 DL Limit SW2
6 GND
CN101(16P) ピン No. 機能
タッチバック
スイッチ組用
1 BT SW
2 DL SW
3 ABT SW
10 NU SW
11 2P SW
6 TC SW
9 GND
14 GND
13 +24V
4 DLSW LED
12 2PSW LED
5, 7, 8,
15, 16 -
CN102(18P) ピン No. 機能
電磁弁用 1 FL
2 BT
3 DL
4 SS
5 2P
6 TRM
7 TRM RET
8 TC
9 FL2
10, 11, 12,
13, 14, 15,
16, 17, 18
+24V

– 16 –
CN36(14P) ピン No. 機能
頭部ソレノイド
用
1 TRM Mg (–)
8 TRM Mg (+)
7 TR Mg (–)
14 TR Mg (+)
10 FG
5 BT SW
12 GND
4 FL SW
11 GND
2 WP Mg (–)
9 WP Mg (+)
6 BT Mg (–)
13 BT Mg (+)
3 -
CN44(24P) ピン No. 機能
タッチバック
スイッチ組用
4 DL SW
5 ABT SW
6 NU SW
7 2P SW
8 TC SW
12 GND
1, 2, 3, 9,
10, 11,
13 〜 24
-
CN58(22P) ピン No. 機能
交互上下量速度
制限用
2 GND
9 +24V
7 +12V
14 DL Volume
4 DL Limit SW1
5 DL Limit SW2
8 GND
1, 3, 6,
10 〜 13,
15 〜 22
-
CN59(26P) ピン No. 機能
電磁弁用 11 FL
12 BT
13 DL
14 SS
15 2P
16 FL2
17 TRM
18 TRM RET
19 TC
22 DLSW LED
23 2PSW LED
1〜5 +24V
6 〜 10,
20, 21,
24, 25, 26
-
Other manuals for SC-922
3
Table of contents
Languages:
Other JUKI Sewing Machine manuals

JUKI
JUKI LBH-1796A User manual

JUKI
JUKI AMB-289 Quick start guide

JUKI
JUKI LBH-781 User manual

JUKI
JUKI AMS-221EN-HS3020/7200 User manual

JUKI
JUKI LH-3128 User manual

JUKI
JUKI DDL-8700 User manual

JUKI
JUKI MH-481 User manual

JUKI
JUKI NZ-120 User manual

JUKI
JUKI MEB-3200 Series User manual

JUKI
JUKI LU-1510 Quick start guide