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・測定範囲を超える電流を長時間入力しないでください。本
器を破損する恐れがあります。
・直射日光や高温、多湿、結露するような環境下での、保存
や使用はしないでください。変形、絶縁劣化を起こし、仕
様を満足しなくなります。
・本器の損傷を防ぐため、運搬および取扱いの際は振動、衝
撃を避けてください。特に、落下などによる衝撃に注意し
てください。本器を破損します。
・コア部つき合わせ面にゴミなどが付着した場合は、測定に
影響がでますので柔らかい布で軽くふき取ってください。
・コード類の被覆に損傷を与えないため、踏んだり挟んだり
しないでください。
・コードが溶けると金属部が露出し危険です。発熱部等に触
れないようにしてください。
・断線による故障を防ぐため、ケーブル を折ったり引っ張っ
たりしないでください。
・本器の使用環境および設置場所は使用温湿度範囲 0℃〜40
℃の屋内ですが、安全性を損なわないで-10℃までの範囲
で使用できます。
・高周波大電流を測定するとき、コアが発熱する場合があり
ます。最大許容入力範囲を超えないように注意してくださ
い。「第 3章 仕様」のグラフをご参照ください。
トランスや大電流路など強磁界の発生している近く、
また無線機など強電界の発生している近くでは、正確
な測定ができない場合があります。