Sony UP-X898MD User manual

Z:\E\_Sony\PT19B051_UP-
X898MD\PT19B051_4528684062_JP+\4528684062\4528684062UPX898MD\01JP-
UPX898MD\040BCO.fm
masterpage: Left
UP-X898MD
4-528-684-06(2)
Printed in China
Hybrid Graphic
Printer
ГИБРИДНЫЙ
ГРАФИЧЕСКИЙ
ПРИНТЕР
ȻɍȾȺɇ
ȽɊȺɎɂɄȺɅɕԔ
ɉɊɂɇɌȿɊ
UP-X898MD
4-528-684-06(2)
2019-03
© 2014 Sony Corporation
ご使用になる前に JP
Before Using this Printer ___ GB
Avant d’utiliser l’imprimante _
FR
Kurzeinführung ___________ DE
Prima dell’utilizzo della stampante_
IT
Antes de utilizar la impresora _
ES
Voordat u de printer gaat gebruiken_
NL
Innan du börjar använda skrivaren _
SE
Antes de utilizar esta impressora_
PT
Inden du bruger denne printer _
DK
Ennen tulostimen käyttöä___ FI
Før du bruker denne skriveren _
NO
Przeczytaj zanim rozpoczniesz pracę z drukarką __
PL
GR
Příručka Před použitím tiskárny_
CZ
Üzembehelyezési kisokos __ HU
Перед использованием принтера _
RU
Înainte de utilizarea acestei imprimante_
RO
Преди използване на този принтер __
BG
Pred použitím tejto tlačiarne _
SK
Pred uporabo tega tiskalnika_
SI
__ EE
_LV
_LT
Prije upotrebe ovog pisača _ HR
___ KR
_KZ
___________ CT
П
р
инте
рд
і пай
д
алан
уд
ы
ң
ал
д
ын
д
а
Z:\E\_Sony\PT19B051_UP-
X898MD\PT19B051_4528684062_JP+\4528684062\4528684062UPX898MD\01JP-
UPX898MD\010COV.fm
masterpage: Right
UP-X898MD
4-528-684-06(2)
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この「ご使用になる前に」には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取
り扱いかたを示してあります。この「ご使用になる前に」をよくお読みのう
え、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見られる
ところに必ず保管してください。
UP-X898MD
4-528-684-06 (1)

JP 2
安全のために
本機は正しく使用すれば事故が起きないように、安全に
は充分配慮して設計されています。しかし、間違った使
いかたをすると、火災や感電などにより死亡や大けがな
ど人身事故につながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
3 ~ 12 ページの注意事項をよくお読みください。製品全
般の安全上の注意事項が記されています。
故障したら使わない
すぐに、ソニーのサービス窓口または営業担当者にご連
絡ください。
万一、異常が起きたら
1電源を切ります。
2電源コードや接続ケーブルを抜きます。
3ソニーのサービス窓口または営業担当者までご相談く
ださい。
・ 煙が出たら
・ 異常な音、においがしたら
・ 内部に水、異物が入ったら
・ 製品を落としたり、キャビネットを破損したと
きは
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次のような表示をし
ています。表示の内容をよく理解してから本文を
お読みください。
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電な
どにより死亡や大けがなどの人身事故につながる
ことがあります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他
の事故によりけがをしたり周辺の物品に損害を与
えたりすることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号

3JP
警告
下記の注意を守らないと、
火災や感電により死亡や大けがに
つながることがあります。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感電の原
因となることがあります。
・ 設置時に、製品と壁やラック、棚などの
間に、はさみ込まない。
・ 電源コードを加工したり、傷つけたりし
ない。
・ 重いものをのせたり、引っ張ったりしな
い。
・ 熱器具に近付けたり、加熱したりしない。
・ 電源コードを抜くときは、必ずプラグを
もって抜く。
万一、電源コードが傷んだら、ソニーの
サービス窓口または営業担当者に交換をご
依頼ください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となる
ことがあります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに電
源を切り、電源コードや接続ケーブルを抜
いて、ソニーのサービス窓口または営業担
当者にご相談ください。
分解や改造をしない
分解や改造をすると、火災や感電、けがの
原因となることがあります。
内部の点検や修理は、ソニーのサービス窓
口または営業担当者にご依頼ください
雨のあたる場所や、油煙、湯気、湿
気、ほこりの多い場所には設置しな
い
上記のような場所やこの取扱説明書に記さ
れている使用条件以外の環境に設置すると、
火災や感電の原因となることがあります。
移動の際は電源コードや接続ケーブ
ルを抜く
コード類を接続したまま本機を移動させる
と、コードに傷がついて火災や感電の原因
となることがあります。
火災 感電
警告
表示された電源電圧で使用する
製品の表示と異なる電源電圧で使用すると、
火災や感電の原因となります。
日本国内では 100 V でお使いください。
水にぬれる場所で使用しない
水ぬれすると、漏電による感電発火の原因
となることがあります。 JP

JP 4注意
下記の注意を守らないと、
けがをしたり周辺の物品に損害を与える
ことがあります
安全アースを接続する
安全アースを接続しないと、感電の原因と
なることがあります。
推奨の電源コードを使用することで安全
アースが接続されます。
3極 t 2 極変換プラグは使用しないでくだ
さい。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いたところに設置す
ると、倒れたり落ちたりしてけがの原因と
なることがあります。また、設置・取り付
け場所の強度を充分にお確かめください。
ぬれた手で電源プラグをさわらない
ぬれた手で電源プラグを抜き差しすると、
感電の原因となることがあります。
指定された電源コードを使用する
指定以外の電源コードを使用すると、火災
や感電の原因となります。
製品の上に乗らない、重いものを乗
せない
倒れたり、落ちたり、壊れたりして、けが
の原因となることがあります。
コード類は正しく配置する
電源コードや接続ケーブルは、足に引っか
けると本機の落下や転倒などによりけがの
原因となることがあります。
充分注意して接続・配置してください。
電源コードのプラグ及びコネクター
は突き当たるまで差し込む
真っ直ぐに突き当たるまで差し込まないと、
火災や感電の原因となります。
注意
カッターの刃には触れない
カッターの刃に触れると、けがをすること
があります。
通風孔をふさがない
通風孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災
や故障の原因となることがあります。風通
しをよくするために次の項目をお守りくだ
さい。
・ 壁から 10cm 以上離して設置する。
・ 密閉された狭い場所に押し込めない。
・ 毛足の長い敷物(じゅうたんや布団など)
の上に設置しない。
・ 布などで包まない。
・ あお向けや横倒し、逆さまにしない。
ドアパネルの上に指を置かない
ドアパネルを閉める際はドアパネルの上に
指を置かないでください。
フロントパネルとの間に挟んでけがの原因
となることがあります。
お手入れの際は、電源を切って電源
プラグを抜く
電源を接続したままお手入れをすると、感
電の原因となることがあります。
プリント直後サーマルヘッドに触れ
ない
プリント直後は、サーマルヘッドが熱く
なっている場合があり、触れるとやけどの
原因となることがあります。
プラテンローラーを連続回転させな
がらクリーニングしない
プラテンローラーをクリーニングする際は
プラテンローラーを連続回転させながらク
リーニングしないでください。ドアパネル
との間に指を挟んでけがの原因となること
があります。
プラテンローラーの回転中に手のひ
らをプラテンローラーに近づけない
プラテンローラーを連続回転させた状態で
クリーニングなどを行うと、手のひらが挟
み込まれてけがをする可能性があります。

5JP
ご利用にあたっての指示/用途 / 医療環境で使用するための重要なお知らせ
ご利用にあたっての指示/用途
ソニー製 UP-X898MD はコンパクトタイプの白黒医用プ
リンターで、モバイル C アームや超音波診断装置、血管
造影室内で使用される検査・治療装置やその他の医用画
像機器等に組み込んで使用されます。これらの医用画像
機器からビデオ入力、もしくは USB 入力を用いて本プリ
ンターと接続できます。
医用画像機器からプリンターへ出力された静止画の印刷
物は、患者記録や紹介状などの資料として参照できます。
ご注意
・ 本機で出力した画像を診断用に使用することはできませ
ん。
・ 本機は医療従事者向け製品です。
・ 本機は診療室、検査室、手術室のような医療環境向け製
品です。
警告
火災や感電の危険を避けるため、雨のあたる場所や湿気
の多い場所に本機を設置しないでください。
感電を避けるため、キャビネットを開けないでください。
内部の調整や設定および点検を行う必要がある場合は、
ソニーのサービス担当者に依頼してください。
本機の分解や改造は禁止されています。
医療環境で使用するための重要なお
知らせ
1. 本機と接続するすべての機器は、安全規格の
IEC 60601-1、IEC 60950-1、IEC 60065、あるい
は機器に適用できる他の IEC/ISO 規格等に従って承認
または適合しているものをご使用ください。
2. さらにシステム全体として IEC 60601-1 規格に適合
していなければなりません。信号入力部分あるいは信
号出力部分に接続するすべての周辺機器が医療用のシ
ステムとして構成されるため、システム全体として
IEC 60601-1 の規格要求に適合させる責任がありま
す。疑義がある場合には、ソニーの営業担当にご相談
ください。
3. 他の機器と接続すると、漏れ電流を増加させる可能性
があります。
4. 本機と接続される IEC 60601-1 に適合していないす
べての商用電源で動作する周辺機器は、IEC 60601-1
に適合した絶縁トランスを追加し、それを経由して商
用電源に接続してください。
5. 本機は無線周波エネルギーを発生、利用しており、周
囲に放射する可能性があります。取扱説明書に従って
設置、使用されない場合、他の機器に対して電磁波障
害を引き起こすかも知れません。本機が電磁波障害を
起こす場合は(本機から電源コードのプラグを抜くこ
とにより確認できます)、以下の方法を試してくださ
い。
-電磁波障害を受けている機器に対して、本機を移動
してください。
-本機と電磁波障害を受けている機器を異なる電源系
統のコンセントに接続してください。
ご不明な点はソニーの営業担当にご相談ください。
(適合規格:IEC 60601-1-2)
ご注意
本機は日本においては医療機器ではありません。

JP 6医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知
らせ
・ UP-X898MD は、EMC に関し特別に注意する必要があり、取扱説明書中で提供される EMC 情報に従って設置および使
用する必要があります。
・ UP-X898MD は、専門的ヘルスケア施設環境で使用することを意図しています。
・ 携帯型および移動型の無線通信機器は UP-X898MD に影響を与えることがあります。
警告
・ 携帯型の無線通信機器は、UP-X898MD の周囲から 30 cm 以上離して使用してください。UP-X898MD の性能の低下を招
くことがあります。
・ UP-X898MD を他の機器と隣接または積み重ねて使用する場合には、その使用構成で正常に動作していることを確認する
必要があります。
・ ソニー株式会社によって指定されたもの以外のアクセサリーやケーブルを使用すると、UP-X898MD のエミッション(電
磁妨害の放射)増加やイミュニティ(電磁妨害の耐性)低下を招くことがあります。
指針および製造業者の宣言−電磁エミッション
UP-X898MD は、下記の電磁環境での使用を意図しています。お客様または UP-X898MD の使用者は、それが下記の環境で
使用されることを確認してください。
エミッション試験 適合性 電磁環境−指針
RF エミッション
CISPR11
グループ1
UP-X898MD は、内部機能のためだけに RF エネルギーを使用してい
ます。そのため、RF エミッションは非常に低く、近傍の電子機器を
妨害することは、ほぼありません。
RF エミッション
CISPR11
クラスB
UP-X898MD は、家庭および家庭用に使用される建物に給電する公共
の低電圧配電網に直接接続されている施設を含むすべての施設での
使用に適しています。
高調波エミッション
IEC61000-3-2
クラスA
電圧変動 / フリッカ エミッション
IEC61000-3-3
適合する

7JP
医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
指針および製造業者の宣言−電磁イミュニティ
UP-X898MD は、下記の電磁環境での使用を意図しています。お客様または UP-X898MD の使用者は、それが下記の環境で
使用されることを確認してください。
イミュニティ試験 IEC60601 試験レベル 適合性レベル 電磁環境−指針
静電気放電(ESD) ± 8kV接触 ± 8kV接触 床材は木材、コンクリートまたは陶製タイル
としてください。床材が合成物質で覆われて
いる場合、相対湿度が、少なくとも 30%以上
であることを推奨します。
IEC61000-4-2 ± 15kV気中 ± 15kV気中
電気的ファストトラン
ジェント(高速過渡現
象)/ バースト
IEC61000-4-4
± 2kV対電源線
± 1kV対入出力線
± 2kV対電源線
± 1kV対入出力線
電源の品質は、典型的な商用または病院環境
のものを利用してください。
サージ ± 1kV線間 ± 1kV差動モード 電源の品質は、典型的な商用または病院環境
のものを利用してください。
IEC61000-4-5 ± 2kV線 - アース間 ± 2kVコモンモード
電源入力ラインでの電
圧ディップ、瞬停、お
よび電圧変動
IEC61000-4-11
0%UT
(100%UTのディップ)
0.5/1 サイクル a
40%UT
(60%UTのディップ)
5 サイクル
70%UT
(30%UTのディップ)
25/30 サイクル a
(0.5 秒)
0%UT
(100%UTのディップ )
250/300 サイクル a
(5 秒)
0%UT
(100%UTのディップ)
0.5/1 サイクル a
40%UT
(60%UTのディップ)
5 サイクル
70%UT
(30%UTのディップ)
25/30 サイクル a
(0.5 秒)
0%UT
(100%UTのディップ )
250/300 サイクル a
(5 秒)
電源の品質は、典型的な商用または病院環境
のものを利用してください。
UP-X898MD の使用者が、停電中も継続して
運用することが必要な場合は、無停電電源装
置またはバッテリーから UP-X898MD に電源
供給することを推奨します。
電源周波数
(50/60Hz)磁界
IEC61000-4-8
30A/m 30A/m 電源周波数磁界は、典型的な商用または病院
環境内の典型的な場所での特性レベルである
必要があります。
備考 :UTは、試験レベルを加える前の交流電源電圧です。
a例えば、10/12 は、50 Hz では 10 サイクル、60 Hz では 12 サイクルを意味します。

JP 8医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
指針および製造業者の宣言−電磁イミュニティ
UP-X898MD は、下記の電磁環境での使用を意図しています。お客様または UP-X898MD の使用者は、それが下記の環境で
使用されることを確認してください。
イミュニティ試験 IEC60601 試験レベル 適合性レベル 電磁環境−指針
携帯型および移動型の無線通信機器は、ケーブルを
含む UP-X898MD のどの部分に対しても、無線通信
機器の周波数に対応した式から計算された推奨分離
距離以下に近づけて使用しないでください。
推奨分離距離
伝導性妨害
IEC 61000-4-6
3Vrms
150kHz〜80MHz
ISM 帯域外 c
3Vrms d=1.2√P
6Vrms
150kHz〜80MHz
ISM 帯域内 c
6Vrms
放射 RF 電磁界 3 V/m 3 V/m IEC 60601-1-2:2007
d=1.2√P80MHz 〜 800 MHz
d=2.3√P800MHz 〜 2.5 GHz
IEC 60601-1-2:2014
d=2.0√P80MHz 〜 2.7 GHz
ここで Pは送信機器メーカーによる送信機の最大出
力定格を表し単位はワット(W)、dは推奨分離距離
で単位はメートル(m)です。
固定の無線送信機からの電磁界強度は電磁気の現地
調査 aによって決定されますが、これは各周波数範
囲bにおいて適合レベル未満である必要があります。
次の記号が表示された機器の近くでは、干渉が生じ
る可能性があります。
IEC 61000-4-3 80 MHz 〜 2.7 GHz
備考1: 80 MHz および 800 MHz においては、高い方の周波数範囲を適用します。
備考2: これらの指針は、すべての状況に適用するとは限りません。
電磁気の伝搬は、建物、物体および人体による吸収や反射の影響を受けます。

9JP
医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
a 固定の無線送信機、例えば、無線(携帯 / コードレス)電話基地局および陸上移動局、アマチュア無線、AM および FM
ラジオ放送および TV 放送からの電磁界強度は、理論上、正確には予測することはできません。固定の無線送信機に起因
する電磁環境を評価するために、電磁気の現地調査を考慮する必要があります。UP-X898MD が使用される測定電磁界強
度が適用される上記の無線適合性レベルを超える場合、UP-X898MD が正常に動作していることを確認してください。も
し異常な動作が観測される場合、UP-X898MD の向きや場所を変えるといった追加措置が必要となることがあります。
b 周波数範囲が 150 kHz 〜 80 MHz において、電界強度は 3 V/m 未満である必要があります。
c 150 kHz から 80 MHz 間の ISM(工業用、科学用および医学用)帯域は、6.765 MHz 〜 6.795 MHz、13.553 MHz 〜
13.567 MHz、26.957 MHz 〜 27.283 MHz および 40.66 MHz 〜 40.70 MHz です。
携帯型および移動型の無線通信機器と、UP-X898MD との間の推奨分離距離
UP-X898MD は、放射無線妨害が制御される電磁環境内での使用を意図しています。お客様または UP-X898MD の使用者は、
携帯型および移動型の無線通信機器(送信機)とUP-X898MD の最小距離を維持することによって、電磁干渉を防ぐことが
できます。最小距離は、下記に推奨されるように、通信機器の最大出力に従ってください。
送信機の
最大定格出力
W
送信機の周波数による分離距離
m
IEC60601-1-2:2007 IEC60601-1-2:2014
150kHz 〜 80 MHz
d=1.2
√
P
80MHz 〜 800 MHz
d=1.2
√
P
800MHz 〜 2.5 GHz
d=2.3
√
P
150kHz 〜 80 MHz
d=1.2
√
P
80MHz 〜 2.7 GHz
d=2.0
√
P
0.01 0.12 0.12 0.23 0.12 0.20
0.1 0.38 0.38 0.73 0.38 0.63
1 1.2 1.2 2.3 1.2 2.0
10 3.8 3.8 7.3 3.8 6.3
100 12 12 23 12 20
上記に記載されていない最大出力定格の送信機については、推奨分離距離 d(単位:メートル(m))は、送信機の周波数に
適用される式を使用して決定できます。ここで P(単位:ワット(W))は送信機の最大出力定格であり、送信機器メーカー
により指定されたものになります。
備考1: 80 MHz および 800 MHz においては、高い方の周波数範囲の分離距離を適用します。
備考2: これらの指針は、すべての状況に適用するとは限りません。
電磁気の伝搬は、建物、物体および人体による吸収や反射の影響を受けます。

JP 10 医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
注意
本機またはアクセサリーを廃棄するときは、環境汚染等
のリスクに配慮し、関連した地域または国の法律、およ
び関連した病院の規則にしたがってください。
電源コード接続についての警告
お使いになる地域の電源供給規格に適合した電源コード
を使用してください。
1. 各国の安全規制に適合する接地線を備えた 3 芯の電
源コード/コネクター/プラグを使用してください。
2. 適切な定格(電圧、電流)に適合する 3 芯の電源
コード/コネクター/プラグを使用してください。
上記の電源コード/コネクター/プラグの使用に関して
ご質問がある場合は、ソニーのサービス担当者にお問い
合わせください。
指針および製造業者の宣言−電磁イミュニティ
UP-X898MD は、放射無線妨害が制御される電磁環境内での使用を意図しています。携帯型の無線通信機器は、UP-X898MD
の周囲から 30 cm 以上離して使用してください。UP-X898MD の性能の低下を招くことがあります。
イミュニティ試験 帯域aサービス a変調 IEC 60601
試験レベル 適合性レベル
RF ワイヤレス
通信機器からの
近接電磁界
IEC61000-4-3
380 − 390 MHz TETRA400 パルス変調
18 Hz 27 V/m 27 V/m
430 − 470 MHz GMRS460
FRS460
FM
±5 kHz偏差
1 kHz正弦波
28 V/m 28 V/m
704 − 787 MHz LTE帯域13、17 パルス変調
217 Hz 9V/m 9V/m
800 − 960 MHz
GSM800/900
TETRA800
iDEN820
CDMA850
LTE 帯域5
パルス変調
18 Hz 28 V/m 28 V/m
1,700 − 1,990 MHz
GSM1800
CDMA1900
GSM1900
DECT
LTE帯域1、3、4、
25
UMTS
パルス変調
217 Hz 28 V/m 28 V/m
2,400 − 2,570 MHz
ブルートゥース
WLAN
802.11b/g/n
RFID2450
LTE帯域7
パルス変調
217 Hz 28 V/m 28 V/m
5,100 − 5,800 MHz WLAN802.11a/n パルス変調
217 Hz 9V/m 9V/m
備考 : これらの指針は、すべての状況に適用するとは限りません。
電磁気の伝搬は、建物、物体および人体による吸収や反射の影響を受けます。
aサービスによっては、アップリング周波数のみ含まれます。
グラフィカルシンボルの説明
取扱説明書参照
本機にこのシンボルがある箇所は、取扱説明
書の指示にしたがってご使用ください。
このシンボルは製造業者を表し、隣接して製
造業者名と住所が併記されます。
このシンボルは製造日付を表します。
このシンボルはシリアルナンバーを表します。
このシンボルは附属文書の版を表します。

11 JP
医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
警告
感電の危険を避けるため、必ず安全アース付きの電源コ
ンセントに接続してください。
警告
主電源を切断するには、電源プラグを抜いてください。
設置の際には、容易にアクセスできる固定配線内に専用
遮断装置を設けるか、使用中に容易に抜き差しできる、
機器に近いコンセントに電源プラグを接続してください。
電源プラグを抜くことが困難な場所に ME 機器を設置し
ないでください。
万一、異常が起きた際には、専用遮断装置を切るか、電
源プラグを抜いてください。
注意
プリンター内部の温度上昇を防ぐために、プリンター周
囲はスペースを充分に空けてください(10 cm 以上)。プ
リンター左右側面と裏面にある通気孔を塞がないように
注意して設置してください。
重要
機器の名称と電気定格は、底面に表示されています。
注意
機器内部の回路と患者を同時にさわらないでください。
本機の故障時に患者に悪影響を与える電圧が発生する可
能性があります。
警告
この機器のコネクターは絶縁されておりません。
ご使用にあたっては、IEC 60601-1 に適合した機器以外
の接続は禁止します。
交流電源で動作する IT 機器や AV 機器を接続されると、
接続した機器から漏洩電流が流入し、患者や操作者に対
して感電の危険があります。
やむを得ずご使用になる場合は、IT 機器や AV 機器側の
電源に絶縁トランスを接続して絶縁を行うか、接続ケー
ブル間にアイソレーターを接続し絶縁を行うことにより、
システムとして IEC 60601-1 に適合できるレベルに感
電のリスクが充分低減されていることを確認してからご
使用ください。
警告
USB 端子は絶縁されておりません。
ご使用にあたっては、本機からのみ電源を供給して動作
する USB フラッシュメモリー/ワイヤレスプリントシス
テム UPA-WU10 以外の接続は禁止します。
交流電源で動作する機器を接続されると、接続した機器
から漏洩電流が流入し、患者や操作者に対して感電の危
険があります。
注意
MR(Magnetic Resonance)環境では使用しないでく
ださい。
故障や火災、予測不能な移動を引き起こす可能性があり
ます。
本機には、ペーパーカッターが装備されてい
ます。プリンター用紙を取り付ける際、カッ
ター部に触れるとけがの原因となることがあ
ります。充分ご注意ください。
このシンボルは、システムの各部を等電位に
するための等電位端子を示します。
保存・輸送温度
このシンボルは保存と輸送環境の温度制限を
表します。
保存・輸送湿度
このシンボルは保存と輸送環境の湿度制限を
表します。
保存・輸送気圧
このシンボルは保存と輸送環境の大気圧制限
を表します。
このシンボルは、欧州共同体における輸入者
を表し、隣接して欧州共同体における輸入者
の名称と住所が併記されます。
このシンボルは、欧州共同体における代表者
を表し、隣接して欧州共同体における代表者
の名称と住所が併記されます。
アクセサリー
このシンボルはバッチコードを表します。
このシンボルは再使用禁止を表します。
注意

JP 12 医療環境で使用するための EMC に関する重要なお知らせ
プリンター用紙トレイの奥側に指を差し込ま
ないでください。隙間に指を挟んでけがをす
る恐れがあります。
注意
操作方法について詳しくは、付属の CD-ROM に収録さ
れている取扱説明書をご覧ください。
CD-ROM マニュアルの使いかた
Adobe Reader がインストールされたコンピューター
で、取扱説明書を閲覧できます。
Adobe Reader は、Adobe のウェブサイトから無償で
ダウンロードできます。
1
CD-ROM 内の「Instructions For Use」フォルダー
を開く。
2
読みたい言語の取扱説明書を選択する。
◆ CD-ROM が破損または紛失した場合は、お買い上げ
店またはソニーのサービス窓口経由で購入できます。

13 JP
主な仕様
主な仕様
電源 AC 100 V、50/60 Hz
入力電流 1.3 A
動作温度 5 ℃~ 40 ℃
動作湿度 20%~ 80%(結露なきこと)
動作気圧 700 hPa ~ 1,060 hPa
輸送保存温度 - 20 ℃~+ 60 ℃
輸送保存湿度 20%~ 80%(結露なきこと)
輸送保存気圧 700 hPa ~ 1,060 hPa
最大外形寸法 154 × 88 × 240 mm(幅 / 高さ / 奥
行き)
質量 2.5 kg(本体のみ)
感熱ヘッド 薄膜サーマルヘッド 1280 ドット
階調数 256 階調(8 ビット)
解像度(「VIDEO」t「-SCAN」が「SC:WD1」のと
き)
NTSC:720 × 504 ドット
PAL:720×604ドット
画面寸法
(「VIDEO」t「-SCAN」が「SC:WD1」のとき )
「VIDEO」t「-SIDE」が
「SIDE:OFF」の場合
NTSC:94 × 73 mm
PAL:94 × 71 mm
「VIDEO」t「-SIDE」が
「SIDE:ON」の場合
NTSC:124 × 96 mm
PAL:127 × 96 mm
(「DIGITAL」のとき)
最大 320 × 100 mm
プリント速度 約 1.9 秒 /1 画面(標準設定時)(メ
ニュー項目の「CONFIG.」t
「-SPEED」で「HI」設定時)
約 3.3 秒 /1 画面(標準設定時)(メ
ニュー項目の「CONFIG.」t
「-SPEED」で「NOR」設定時)
ピクチャーメモリー
ビデオの場合
10 フレーム(800 k × 8 bit 相当)
デジタルの場合
最大 4096 × 1280 ドット
画素密度 H:100 mm/1280 ドット= 0.078
mm/ ドット
V:100 mm/1280 ドット= 0.078
mm/ ドット
正方ドット
入力端子 VIDEO IN(BNC)
NTSC または PAL 方式コンポジットビ
デオ信号:1.0 Vp-p、75 Ω
(NTSC/PAL 自動判別方式)
出力端子 VIDEO OUT(BNC)
VIDEO IN のループスルー出力(自動
終端)
インターフェース
Hi-Speed USB(USB 2.0 準拠)
USB 端子(タイプ A)USB フラッシュ
メモリー専用
USB 端子(タイプ B)
リモート端子 REMOTE(ステレオミニジャック)
端子仕様
1GND
2 PRINT SIGNAL (TTL)
100 msec 以上 LOW のパルスが入
力されるとプリントが開始されます。
3PRINT BUSY (TTL)
プリント中は HIGH レベルになりま
す。
付属品 ヘッドクリーニングシート (1)
CD-ROM(プリンタードライバー、取
扱説明書格納)(1)
ご使用になる前に (1)
セールス会社窓口のしおり (1)
USB フラッシュメモリーエクステン
ションケーブル 1-848-418-11
(Sony) (1)
プリンター用紙 光沢プリント用紙
UPP-110HG (1)
Information for Customers in
Europe(欧州顧客向け情報)(1)

JP 14 主な仕様
別売りアクセサリー
電源コード
部品番号 1-791-041-xx
プリンター用紙
高濃度プリント用紙 UPP-110HD
光沢プリント用紙 UPP-110HG
白黒プリント用紙 UPP-110S
リモートコマンダー RM-91
フットスイッチ FS-24
ワイヤレスプリントシステム
UPA-WU10 1)
1)2016 年 12 月現在、EU および EFTA 圏、アメリカ合衆国、カナ
ダ、日本にて使用可能です。
注意
FS-24 は防水保護等級 IPX3 対応のため、液体にさらさ
れる場所(手術室など)ではご使用になれません。安全
のため、液体にさらされる場所(手術室など)でご使用
の場合は、IPX6 以上に対応した製品をご使用ください。
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更する
ことがありますが、ご了承ください。
本機は 「高調波電流規格 JIS C 61000-3-2 適合品」 で
す。
注意
日本国内で使用する電源コードセットは、電気用品安全
法で定める基準を満足した承認品が要求されます。
ソニー推奨の電源コードセットをご使用ください。
注意
3 極 t 2 極変換プラグはお使いにならないでください。
安全に関する仕様
電撃に対する保護の形式:
クラス I
水の浸入に対する保護等級:
0 級 (特に保護がされていない)
可燃性麻酔剤の点火の危険に対する保護:
空気、酸素または亜酸化窒素と混合
した可燃性麻酔ガスが存在する環境
での使用には適していません。
作動モード:
連続
この装置は、クラス A 情報技術装置です。この装置を
家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあり
ます。この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要
求されることがあります。
VCCI-A
・ お使いになる前に、必ず動作確認を行ってください。
本機や付属のソフトウエア、記録メディア、外部スト
レージなどを使用中、万一これらの不具合により正常
に動作しなかった場合のプリント結果や記録データの
補償については、ご容赦ください。
・ 故障その他に伴う営業上の機会損失等は保証期間中お
よび保証期間経過後にかかわらず、補償はいたしかね
ますのでご了承ください。
・ 本製品を使用したことによるお客様、または第三者か
らのいかなる請求についても、当社は一切の責任を負
いかねます。
・ 諸事情による本製品に関連するサービスの停止、中断
について、一切の責任を負いかねます。
本機を寒いところから急に暖かいところに持ち込んだと
きなど、機器表面や内部に水滴がつくことがあります。
これを結露といいます。結露が起きたときは電源を切
り、結露がなくなるまで放置し、結露がなくなってから
ご使用ください。結露時のご使用は機器の故障の原因と
なる場合があります。
電解コンデンサの寿命は約 5 年です。
(常温で 1 日に 8 時間、1 カ月で 25 日間、通常に使用
すると想定した場合)
したがって、使用時間が上記より長い場合は、その分寿
命は短くなります。
電気メスなどの強い電磁波を発生する機器を同時に使用
する場合、事前に動作確認を行い、不具合の無いことを
確認した上でご使用ください。
付属の光沢プリント用紙(UPP-110HG)は動作確認用
です。継続してお使いになる場合は、別売のプリンター
用紙(14 ページ)をご使用ください。
Adobe および Adobe Reader は、Adobe Systems
Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。


GB 2
Indications for Use/Intended Use
The Sony UP-X898MD printer is a compact, medical
grade black and white printer designed to be connected
to both analog and/or digital radiology imaging systems
such as mobile c-arm, ultrasound, cardiac cath lab cart
based imaging systems and other compatible medical
imaging systems. The printer provides hard copy prints
of still images captured by the imaging system which are
used as reference prints for the patient record or for
referrals.
Notes
• Images printed from the unit cannot be used for
diagnostic use.
• This device is for medical professionals.
• This device is intended for use in medical
environments, such as clinics, laboratories, and
operating rooms.
To reduce the risk of fire or electric shock, do
not expose this equipment to rain or moisture.
To avoid electrical shock, do not open the
cabinet. Refer servicing to qualified personnel
only.
No modification of this equipment is allowed.
WARNING
To avoid the risk of electric shock, this
equipment must only be connected to a supply
mains with protective earth.
WARNING
To disconnect the main power, unplug the power plug.
When installing the unit, incorporate a readily
accessible disconnect device in the fixed wiring, or
connect the power plug to an easily accessible socket-
outlet near the unit.
Do not position the ME equipment where it is difficult to
unplug the power plug.
If a fault should occur during operation of the unit,
operate the disconnect device to switch the power
supply off, or disconnect the power plug.
For customers in the U.S.A.
Caution
Federal law (United States of America) restricts this
device to sale by or on the order of a licensed healthcare
practitioner.
WARNING
Symbols on the product
Consult the instructions for use
Follow the directions in the instructions for
use for parts of the unit on which this symbol
appears.
This symbol indicates the manufacturer, and
appears next to the manufacturer’s name and
address.
This symbol indicates the date of
manufacture.
This symbol indicates the serial number.
This symbol indicates the version of the
accompanying document.
This symbol indicates the equipotential
terminal which brings the various parts of a
system to the same potential.
Storage and transport temperature
This symbol indicates the acceptable
temperature range for storage and transport
environments.
Storage and transport humidity
This symbol indicates the acceptable
humidity range for storage and transport
environments.
Storage and transport pressure
This symbol indicates the acceptable
atmospheric pressure range for storage and
transport environments.
This symbol indicates the EU Importer, and
appears next to the EU Importer’s name and
address.
This symbol indicates the European
Community representative, and appears next
to the European Community representative’s
name and address.
For accessories
This symbol indicates the batch code.
This symbol indicates “Do not reuse”.

3GB
For customers in the U.S.A.
This equipment has been tested and found to comply
with the limits for a Class A digital device, pursuant to
part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to
provide reasonable protection against harmful
interference when the equipment is operated in a
commercial environment. This equipment generates,
uses and can radiate radio frequency energy and, if not
installed and used in accordance with the instruction
manual, may cause harmful interference to radio
communications. Operation of this equipment in a
residential area is likely to cause harmful interference in
which case the user will be required to correct the
interference at his own expense.
You are cautioned that any changes or modifications not
expressly approved in this manual could void your
authority to operate this equipment.
All interface cables used to connect peripherals must be
shielded in order to comply with the limits for a digital
device pursuant to Subpart B of part 15 of FCC Rules.
For customers in Canada
This unit has been certified according to Standard CAN/
CSA-C22.2 No.60601-1.
Important safeguards and notices for use
in the medical environments
1. All devices connected to the unit must be certified or
compliant according to IEC 60601-1, IEC 60950-1,
and IEC 60065 standards and other IEC/ISO
standards applicable to the devices.
2. Furthermore, the system as a whole must comply
with IEC 60601-1 standards. All peripheral devices
connected to the signal input/output sections of the
unit constitute the medical-use system, and
therefore, the user is responsible for ensuring that the
system as a whole complies with IEC 60601-1
standards. If in doubt, consult qualified Sony service
personnel.
3. Connecting the unit to other devices may increase the
leakage current.
4. For all peripheral devices connected to the unit that
operate on commercial power supplies and do not
comply with IEC 60601-1 standards, incorporate an
isolation transformer that complies with IEC 60601-
1 standards and connect to the commercial power
supply via the transformer.
5. The unit generates, uses, and may radiate radio
frequency energy. If it is not installed and used in
accordance with the instruction manual, it may cause
interference on other devices. If the unit causes
interference (which can be determined by
disconnecting the power cord from the unit), try the
following.
– Relocate the unit with respect to the affected
devices.
– Connect the unit and the affected devices to
different branch circuits.
For more information, consult qualified Sony service
personnel.
(Applicable standard: IEC 60601-1-2)
GB

GB 4
Important EMC notices for use in medical environments
• The UP-X898MD needs special precautions regarding EMC and needs to be installed and put into service according
to the EMC information provided in the instructions for use.
• The UP-X898MD is intended for use in a professional healthcare facility environment.
• Portable and mobile RF communications equipment, such as cellular phones, can affect the UP-X898MD.
Warning
• Portable RF communications equipment should be used no closer than 30 cm (12 inches) to any part of the
UP-X898MD. Otherwise, degradation of the performance of this equipment could result.
• If the UP-X898MD will be used adjacent to or stacked with other equipment, normal operation of the UP-X898MD
under such configurations should be verified via observation.
• The use of accessories and cables other than those specified, with the exception of replacement parts sold by Sony
Corporation, may result in increased emissions or decreased immunity of the UP-X898MD.
Guidance and manufacturer’s declaration – electromagnetic emissions
The UP-X898MD is intended for use in the electromagnetic environment specified below. The customer or the user of
the UP-X898MD should assure that it is used in such an environment.
Emission test Compliance Electromagnetic environment – guidance
RF emissions
CISPR 11 Group 1
The UP-X898MD uses RF energy only for its internal
function. Therefore, its RF emissions are very low and are
not likely to cause any interference in nearby electronic
equipment.
RF emissions
CISPR 11 Class B The UP-X898MD is suitable for use in all establishments,
including domestic establishments and those directly
connected to the public low-voltage power supply network
that supplies buildings used for domestic purposes.
Harmonic emissions
IEC 61000-3-2 Class A
Voltage fluctuations/
flicker emissions
IEC 61000-3-3
Complies

5GB
Guidance and manufacturer’s declaration – electromagnetic immunity
The UP-X898MD is intended for use in the electromagnetic environment specified below. The customer or the user of
the UP-X898MD should assure that it is used in such an environment.
Immunity test IEC 60601
test level Compliance level Electromagnetic environment – guidance
Electrostatic
discharge (ESD) ±8 kV contact ±8 kV contact Floors should be wood, concrete or ceramic tile. If
floors are covered with synthetic material, a relative
humidity of at least 30% is recommended.
IEC 61000-4-2 ±15 kV air ±15 kV air
Electrical fast
transient/burst ±2 kV for power
supply lines ±2 kV for power
supply lines Mains power quality should be that of a typical
commercial or hospital environment.
IEC 61000-4-4 ±1 kV for input/
output lines ±1 kV for input/
output lines
Surge ±1 kV line(s) to
line(s) ±1 kV differential
mode Mains power quality should be that of a typical
commercial or hospital environment.
IEC 61000-4-5 ±2 kV line(s) to
earth ±2 kV common
mode
Voltage dips, short
interruptions and
voltage variations
on power supply
input lines
IEC 61000-4-11
0% UT
(100% dip in UT)
for 0.5/1 cycles a
40% UT
(60% dip in UT)
for 5 cycles
70% UT
(30% dip in UT)
for 25/30 cycles a
(for 0.5 sec)
0% UT
(100% dip in UT)
for 250/300 cycles a
(for 5 sec)
0% UT
(100% dip in UT)
for 0.5/1 cycles a
40% UT
(60% dip in UT)
for 5 cycles
70% UT
(30% dip in UT)
for 25/30 cycles a
(for 0.5 sec)
0% UT
(100% dip in UT)
for 250/300 cycles a
(for 5 sec)
Mains power quality should be that of a typical
commercial or hospital environment. If the user of the
UP-X898MD requires continued operation during
power mains interruptions, it is recommended that the
UP-X898MD be powered from an uninterruptible
power supply or a battery.
Power frequency
(50/60 Hz)
magnetic field
IEC 61000-4-8
30 A/m 30 A/m Power frequency magnetic fields should be at levels
characteristic of a typical location in a typical
commercial or hospital environment.
NOTE: UTis the a.c. mains voltage prior to application of the test level.
a For example, 10/12 means 10 cycles at 50 Hz or 12 cycles at 60 Hz.

GB 6
Guidance and manufacturer’s declaration – electromagnetic immunity
The UP-X898MD is intended for use in the electromagnetic environment specified below. The customer or the user of
the UP-X898MD should assure that it is used in such an environment.
Immunity test IEC 60601
test level Compliance level Electromagnetic environment – guidance
Portable and mobile RF communications equipment
should be used no closer to any part of the UP-X898MD,
including cables, than the recommended separation
distance calculated from the equation appliance to the
frequency of the transmitter.
Recommended separation distance
Conducted RF 3 Vrms
150 kHz to 80 MHz 3 Vrms d= 1.2 √P
IEC 61000-4-6 outside ISM bands c
6 Vrms
150 kHz to 80 MHz
in ISM bands c
6 Vrms
Radiated RF 3 V/m 3 V/m IEC 60601-1-2: 2007
d= 1.2 √P80 MHz to 800 MHz
d= 2.3 √P800 MHz to 2.5 GHz
IEC 60601-1-2: 2014
d= 2.0 √P80 MHz to 2.7 GHz
Where Pis the maximum output power rating of the
transmitter in watts (W) according to the transmitter
manufacturer and dis the recommended separation
distance in meters (m).
Field strengths from fixed RF transmitters, as
determined by an electromagnetic site survey, ashould
be less than the compliance level in each frequency
range. b
Interference may occur in the vicinity of equipment
marked with following symbol:
IEC 61000-4-3 80 MHz to 2.7 GHz
NOTE 1: At 80 MHz and 800 MHz, the higher frequency range applies.
NOTE 2: These guidelines may not apply in all situations. Electromagnetic propagation is affected by absorption and
reflection from structures, objects and people.
Other manuals for UP-X898MD
1
Table of contents
Languages:
Other Sony Printer manuals

Sony
Sony UP-DR200 User manual

Sony
Sony UP-TX1 Series Installation and operation manual

Sony
Sony AC-T11 User manual

Sony
Sony UP-D2550S User manual

Sony
Sony UPA-PC100 Installation and operating instructions

Sony
Sony S-Frame DPP-F800 User manual

Sony
Sony DPP-MS300 Marketing User manual

Sony
Sony SNAPLAB UP-CR20L User manual

Sony
Sony DPP-MS300 Marketing User manual

Sony
Sony DPP-EX5 User manual